JP5231360B2 - カップ部を有する女性用ボディ下着 - Google Patents
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Description
そこで、身頃本体の背面部を下方に切り開くことで着脱性を確保する手法がとられていたが、背面部の補整効果が損なわれるという問題があった。
特許文献1に記載されるボディスーツは、ウェストニッパー部前面縦方向にファスナーが設けられ、前身頃を左右に開放可能な構造として着脱を容易にしようとするものである。また、ウェストニッパー部の背面上端は、乳首の位置と略同じ高さで水平に一直線状とされており、背面部を下方に切り開かないこのような構造とすることで、従来のボディスーツよりも背面の補整機能を高めようとするものであった。
特許文献2に記載されるボディスーツは前身頃がバストの中央下部で左右に分離され、左右夫々の前身頃に連結部材が備えられており、連結幅を調節可能な構造としてバストアップを図ろうとするものである。前身頃はカップ部の表面側に配置されており、左右の前身頃を連結する際に連結幅を調節することでバストを引き寄せてバストアップすることが可能である。
また、カップ部は、中央部に係脱可能な連結部が設けられ左右に開閉可能となっているため、連結部の係止を解除してカップ部を左右に開放することで開口部を大きく確保することができ、ボディ下着の着脱が容易となる。
更に、身頃本体にカップ部下方及び側方縁部を覆う補助布が設けられ、この補助布は身頃本体の前身頃上端とストラップ部基端とに接合されるため、補助布によりバストを引き寄せてバストアップすることができる。また、接合された補助布は略U字形状を呈しているため、カップ部中央部に設けられた連結部の係止を解除した場合にも開口部を大きく確保することができ、ボディ下着の着脱が容易となる。
加えて、カップ部の下方及び側方縁部が補助布によって押さえられるため、カップの位置ずれを防止することも可能となる。
図1は本発明に係るカップ部を有する女性用ボディ下着の正面図である。
本発明に係るカップ部を有する女性用ボディ下着(1)は、左右一対のカップ部(2)と身頃本体(3)とストラップ部(4)とからなる。
左右一対のカップ部(2)は、バストの形状を整えるブラジャーの機能を有している。
身頃本体(3)は、ウェスト部、腹部、ヒップ部を引き締める機能を有している。
身頃本体(3)に用いられる繊維としては、着用時に着用者の身体にフィットするように伸縮性を有するものが望ましいが、特に限定されるものではなく、従来のボディ下着に使用される繊維を用いることができる。
身頃本体(3)は前身頃(31)と後身頃(32)とからなり、身頃本体(3)の股部(33)は前側部分(34)と後側部分(35)とに分離されており、前側部分(34)と後側部分(35)の夫々は、相互に結合するための結合部材(図示略)を備えている。
カップ部(2)の中央部には係脱可能な連結部材(21)が設けられており、これによりカップ部(2)が左右に開閉可能となっている。
連結部材(21)の係止を解除してカップ部(2)を開放すると(図2参照)、開口部(5)を大きく確保することができる。そのため、カップ部(2)等にワイヤー(図示略)が配設されたボディ下着(1)であっても、容易に着脱することが可能となる。
加えて、カップ部(2)の下辺部(23)は前身頃(31)と接合されておらず、遊離した状態となっている。
本発明に係るボディ下着(1)は上記した構造を備えているため、着用者の身長に応じてカップ位置を調節することができるとともに、動作時においてカップ部(2)の位置ずれを防止することが可能となる。つまり、着用者の身長に対応してカップ部(2)の追従性を良好とすることができる。
着用した際に補助布(6)は伸張され、この補助布(6)の伸張に伴って生じる引張力によって、カップ部(2)の下方及び脇側からバストを中央に引き寄せることが可能となる。また、補助布(6)は略U字形状を呈しているため、カップ部(2)の中央部に設けられた連結部材(21)の係止を解除した場合にも、補助布(6)によってカップ部(2)の開放を妨げることなく開口部を大きく確保することができる。そのため、容易にボディ下着(1)を着脱することができる。
更に、カップ部(2)の下方及び側方縁部が補助布(6)によって押さえられるため、着用時のカップ部(2)の位置ずれを防止することも可能となる。
使用される素材としては、例えばパワーネット、ツーウエイトリコット等が例示されるが、これに限定されない。
本発明に係るボディ下着(1)は、上記したように、カップ部(2)の中央部に係脱可能な連結部材(21)が設けられて開閉可能な構造となっている。そのため、開口部(5)を大きく確保することができる。
従って、後身頃(32)の上端を図示のようにカップ部(2)の上端と略同じ高さまで延設した場合であっても、ボディ下着(1)の着脱を容易とすることができる。
従って、身体の正面、側面、バストの補整だけでなく、背面の高い位置まで優れた補整効果を有するボディ下着とすることができる。
2 カップ部
21 連結部材
22 脇側端部
23 下辺部
24 接合部間領域
3 身頃本体
31 前身頃
32 後身頃
4 ストラップ部
41 ストラップ部基端
5 開口部
6 補助布
Claims (3)
- 左右一対のカップ部と身頃本体とストラップ部とからなり、
前記カップ部は、前記身頃本体に対して夫々の脇側端部及びストラップ部基端においてのみ接合され、かつ前記カップ部の下辺部は前記身頃本体に対して遊離して形成され、前記脇側端部と前記身頃本体との接合部と前記ストラップ部基端と前記身頃本体との接合部は間隔を置いて形成され、前記両接合部の間の接合部間領域は前記カップ部と前記身頃本体との遊離した領域に形成されているとともに、中央部に係脱可能な連結部が設けられて左右に開閉可能となっており、
前記身頃本体に前記カップ部下方及び側方縁部を覆う補助布が設けられ、
前記補助布は、前記身頃本体の前身頃上端と前記ストラップ部基端に接合され略U字形状を呈していることを特徴とするカップ部を有する女性用ボディ下着。 - 前記補助布が前記カップ部下方の胸囲方向、及び前記カップ部側方縁部から前記ストラップ部方向に伸縮性を有することを特徴とする請求項1記載のカップ部を有する女性用ボディ下着。
- 前記身頃本体の後身頃上端が前記カップ部上端と略同じ高さであることを特徴とする請求項1又は2に記載のカップ部を有する女性用ボディ下着。
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