JP5231285B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、引用文献1〜3のいずれにおいても、カメラ目線になったか否かを撮影者が判定しており、撮影者の感覚、経験に依存せざるを得ず、シャッターチャンスを逃すことなくカメラ目線での撮影を容易に行なえない。
しかしながら、撮影者が「こっちを向いて」などと呼びかけたり、おもちゃ(たとえば、ガラガラ)を鳴らしたりなどの被写体の注意を引く動作を撮影者自らが演じる必要があり、撮影に気苦労が伴う。特に、撮影者の呼びかけになんらの反応を示さない被写体に対してはなんら有効に機能せず、さらにおもちゃなどの小道具が必要となる。
また、カメラ目線が電子的に判定されるとはいえ、レリーズスイッチの撮影操作(レリーズ操作)は撮影者自らが行わなければならず、カメラ目線での撮影がタイミングよく常に行えるものでもなく、シャッターチャンスを逃すおそれもある。
また、変化信号を発生することによって被写体の注意が喚起されており、被写体の注意を喚起する動作を撮影者自らが行う必要はなく、複数の異なる変化信号を発生して最も注意喚起の効果があった信号変化を検出して繰り返し発生させているため、被写体を撮影者の方向に確実に向かせることができ、シャッターチャンスを逃すことなく撮影できる。
図1に示すように、デジタルカメラ(撮像装置)10は、撮像手段12、制御手段(中央制御回路)14、表示手段16、記録手段(メモリ)18、計時手段(クロック)20、通信手段22、操作判定手段24、変化信号発生手段26、スイッチ群28などを有して構成されている。
図3(A)に示すように、変化信号発生手段26はデジタルカメラ10の前面に配置された発光部材とされ、たとえば、水平に並置された9つのLED(発光ダイオード)とされる。
さらに、発光色の異なるLEDを使用してもよい。たとえば、9つのLED26−1〜26−9を赤、青、黄、赤、青、黄、赤、青、黄のように3色3つの組合せとし、赤のLED26−1,26−4,26−7、青のLED26−2,26−5,26−8、黄のLED26−3,26−6,26−9の組ごとに点灯(消灯)してもよい。
いずれにせよ、複数の信号発生パターンが中央制御回路14に予め記録され、それぞれの信号発生パターンに基づいてLED26が発光されて、変化する発光信号が被写体に向けて発生される。
いずれにせよ、カメラ目線であるか否かはさほど厳密に考える必要はなく、所定の範囲を許容範囲と考えてカメラ目線を判定すればよい。
顔の傾きがない場合での顔の上下方向(Y方向)、左右方向(X方向)の中心Oを通るY軸、X軸を考えているため、Y軸は鼻筋の線Y1、垂直線Vと一致し、上下方向での顔の中心線となる。鼻筋の線Y1(Y軸、垂直線Vでもある)に対する左右の目の黒目の中心位置のずれΔX’が検出され、この黒目の中心位置のずれΔX’がゼロであれば、被写体が撮影者(撮像装置)を見つめていることとなり、カメラ目線にあることになる。黒目の中心位置のずれΔX’は目線検出部14bによって検出され、図6(A)のように(被写体から見て)目が右に寄っていれば負の値、図6(B)のように左に寄っていれば正の値となるから、絶対値が基準とされる。
まず、図8において、S101でパワースイッチ(電源スイッチ)の操作状態を判定し、パワースイッチが操作されていなければ(オフであれば)終了し、パワースイッチがオンであればS102に進んで撮影モードが判定され、撮影モードでなければS111に分岐する。
また、ライブビュー画像の表示される表示手段を見ながら撮影でき、ファインダーを覗きながら構図を確認する必要もない。
そして、カメラ目線での自動撮影に限定されず、変化信号に対して被写体が反応しなければ撮影者の判断による撮影も行え、カメラ目線にこだわらない撮影も行なえる。
すなわち、変化信号発生手段が実施例1では複数のLEDから構成されているのに対して、実施例2ではデジタルカメラ10の前面に液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELディスプレイなどからなるディスプレイ26'が変化信号発生手段として設けられている。
所定の条件を満たしていれば、S307に進んで自動でシャッターが降りて自動撮影され、S308で日付などのデータとともに画像がメモリ28に記録されて終了する。
S305でカメラ目線での撮影を撮影者が選択すれば、S302に戻ってカメラ目線での撮影が模索される。
特に、多様な発光パターンが得られるため、多様な発光パターンによって被写体の注意を繰り返し喚起して反応を促すことができる。
図13は光信号でなく音声信号を変化信号発生手段とするデジタルカメラとして具体化された本発明の他実施例(実施例3)の概略斜視図を示す。なお、実施例1,2とこの実施例3とは変化信号発生手段の構成が相違し、他の構成が共通することはいうまでもない。
このようにスピーカによって音声信号を発生させることによって被写体の注意を喚起し、その反応から被写体の顔の傾き(顔角度)を検出してカメラ目線を判定すれば、シャッターチャンスを逃すことなくカメラ目線での自動撮影が行える。
なお、音声信号が変化信号に該当することはいうまでもない。
図14はデジタルカメラとして具体化された本発明の実施例4の概略斜視図を示し、ここでは、撮影レンズ12aの上でデジタルカメラ10の前面にLED26−1〜26−9(光信号発生手段)が左右方向に配置されるとともに、スピーカ(音声信号発生手段)26’’が左右に1つずつ配置されている。
たとえば、実施例ではデジタルカメラとして撮像装置を具体化しているが、本発明の対象となる撮像装置はデジタルカメラに限定されず、たとえば、デジタルビデオカメラはもちろん、デジタルカメラの機能を持つ携帯電話、ノートパソコンなどのデジタルカメラ付モバイルツールなども本発明でいう撮像装置に含まれる。
12 撮像手段
12a 撮影レンズ
14 中央制御回路(制御手段)
14a〜14d 顔検出部、目線検出部、条件設定部、撮影制御部
16 液晶ディスプレイ(表示手段)
18 メモリ(記録手段)
20 クロック(計時手段)
22 通信手段
24 操作判定手段
26 変化信号発生手段
26−1〜26−9 LED(変化信号発生手段)
26’ ディスプレイ(変化信号発生手段)
26’’ スピーカ(変化信号発生手段)
28 スイッチ群
Claims (6)
- 被写体からの画像を取得する撮像手段と、
当該撮像装置から被写体方向に所定のパターンで変化信号を発生して被写体の注意を喚起して変化信号に対する反応を促す変化信号発生手段と、
撮影手段で取得した被写体の画像から被写体の顔の向きまたは目線を判定し、判定した顔の向き、目線に従って変化信号発生手段の変化信号の発生パターンを制御する制御手段と、
を具備し、
制御手段は、複数の信号変化のうち、被写体に対して最も注意喚起の効果があった信号変化を検出し、最も注意喚起の効果があった信号変化を繰り返し発生するように変化信号発生手段を制御する撮像装置。 - 制御手段は、変化信号に対応した被写体の目の動きに従って被写体に対する注意喚起の効果を判定する請求項1の撮像装置。
- 制御手段は、判定した被写体の顔の向き、目線に従って撮影条件を制御する請求項1または2記載の撮像装置。
- 制御手段は、被写体の目線を判定し、目線が所定の範囲にあれば撮影操作を自動的に行うように制御する請求項1または2記載の撮像装置。
- 変化信号発生手段は、当該撮像装置の前面に設けられたディスプレイの画面上に変化する光信号を発生する請求項1〜4のいずれか記載の撮像装置。
- 変化信号発生手段は、当該撮像装置の前面の複数の位置から変化信号を発生する請求項1〜4のいずれか記載の撮像装置。
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