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JP5225089B2 - 直接ロードプラテンを用いた研磨装置および方法 - Google Patents

直接ロードプラテンを用いた研磨装置および方法 Download PDF

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JP5225089B2
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Description

背景
本発明は、化学機械研磨装置および方法に関する。
集積回路は通常、シリコンウェーハの上への導電層、半導電層または絶縁層の連続堆積によって、基板の上に形成される。1つの製造ステップは、非平面の上方に充填剤層を堆積し、非平面が露出されるまで、充填剤層を平坦化することを伴う。たとえば、絶縁層におけるトレンチまたは孔を充填するために、導電充填剤層は、パターン形成される絶縁層の上に堆積されることができる。充填剤層は次に、絶縁層の盛り上がったパターンを露出させるまで研磨される。平坦化後、絶縁層の盛り上がったパターンの間に残る導電層の部分が、バイアス、プラグおよび配線を形成して、基板上の薄膜回路の間に導電経路を設ける。さらに、平坦化は、フォトリソグラフィ用の基板面を平坦化するために必要とされる。
研磨機による化学機械研磨(CMP)は、平坦化の1つの容認された方法である。従来の研磨機は、複数の研磨ステーションおよびローディングポートを具備するベースを含む。ローディングポートは通常、キャリアヘッドまたは研磨ヘッドによってチャッキングするための精密な位置を専ら提供している。ローディングポートから基板をチャッキングした後、研磨機は、処理のために基板を1つ以上の研磨ステーションに移動してもよい。平坦化中、基板の露出面は、回転研磨ディスクまたは直線的前進ベルトなどの研磨パッドの研磨面に対して配置される。キャリアヘッドは、研磨パッドに対して基板を押し付けるために、基板上に制御可能な負荷を提供する。研磨粒子を含むことができる研磨液が、研磨パッドの面に供給され、基板と研磨パッドとの間の相対的な移動が、平坦化および研磨を結果として生じる。
従来の研磨パッドは、「標準的な」パッドおよび固定砥粒研磨パッドを含む。通常の標準的なパッドは、耐久性の粗面を具備するポリウレタン研磨層を有し、圧縮性基材層もまた含むことができる。対照的に、固定砥粒研磨パッドは、閉じ込め媒体に保持される研磨粒子を有し、一般に圧縮不能な基材層の上に支持されることができる。
全般的に、集積回路を形成するプロセスは、極めて困難であり、ますます高価になる可能性がある。費用が嵩む1つの主な要因は、研磨機以外の数々の処理マシンを含む従来の半導体製造プラントの必要なサイズにある。マシンのそれぞれは、設置面積として公知である床の一定面積を占める。特に、研磨機のローディングポートは、研磨機設置面積の4分の1まで占めることができる。費用が嵩む別の主な要因は、処理の数々のステップに必要な総時間にある。処理の時間は、処理能力または生産量に影響する。さらに、多くのステップは、損傷により基板をだめにする可能性があるハンドオフを必要とする。
概要
本開示は一般に、化学研磨装置のためのシステム、方法およびコンピュータプログラム製品および手段について記載する。一般に、化学研磨装置は、研磨物品またはプラテンの上に基板を直接的にロード(およびアンロード)することができ、そこから基板が研磨ヘッドによってチャックされることができる。
一態様において、本発明は、化学機械研磨装置に関する。本装置は、N個の研磨ヘッド、N個のプラテンおよびロボットを有するカルーセルを含む。N個の研磨ヘッドは、カルーセルの回転軸を中心にして実質的に等しい角度で位置決めされる。N個のプラテンのそれぞれは、研磨物品を支持するように構成され、各研磨ヘッドが関連するプラテンで研磨物品と接触するように基板を位置決めすることができるように、N個のプラテンは、カルーセルの回転軸を中心にして実質的に等しい角度で位置決めされる。N個のプラテンは、ローディングプラテンを含み、ロボットは、ローディングプラテンの近傍に位置付けされ、N個の研磨ヘッドから研磨ヘッドにローディングするためのローディングプラテンで研磨物品の上に基板を位置決めするように構成される。
本発明の実装例は、以下を1つ以上を含んでもよい。N個の研磨ヘッドは、回転可能であってもよい。ロボットは、ローディングプラテンにおいてのみ基板を位置決めするように構成されてもよく、またはN個のプラテンから複数のプラテンのうちの1つに基板を位置決めするように構成されてもよい。ロボットは、ローディングプラテンから基板を回収するように構成されてもよく、またはローディングプラテン以外のプラテンから基板を回収するように構成されてもよい。別のロボットは、上記ローディングプラテン以外の第2のプラテンの近傍に位置付けられてもよく、N個の研磨ヘッドから別の研磨ヘッドにローディングするために、第2のプラテンで研磨物品の上に基板を位置決めするように構成されてもよい。第1の位置決めセンサは、基板がローディングプラテンに関連する第1の寸法に沿って、第1の所望の位置に達したことをロボットに通知してもよい。第2の位置決めセンサは、基板がローディングプラテンに関連する第2の寸法に沿って、第2の所望の位置に達したことをロボットに通知してもよい。第1の位置決めセンサは、ロボットに連結されてもよく、またはカルーセルまたはキャリアヘッドのうちの1つ以上に連結されてもよい。コントローラは、第1の位置決めセンサおよびロボットと通信を行ってもよく、コントローラは、位置に応じて第1の位置決めセンサからフィードバック信号を受信し、それに応答して、ロボットの移動を命令する位置信号をロボットに送信するように構成されてもよい。本装置は、ロボットによって開放された後、およびN個の研磨ヘッドの1つによってチャックされる前に、基板の位置を調整するための手段を含んでもよい。キャリアヘッドにおける保持リングは、第1の直径から第1の直径より小さい第2の直径に調整するように構成されてもよい。調整可能なリングは、第2の直径から第1の直径に調整することによって、基板をアンロードするように構成されてもよい。ローディングプラテンは、基板を再位置決めすることによって、ローディングするために、基板をさらに正確に位置決めするための一連の位置合わせピンを含んでもよい。位置合わせピンは、プラテンの中に収縮可能であってもよい。位置合わせピンの内面の間の間隔は、上部では位置合わせピントの下部より大きい寸法を提供してもよい。ローディングプラテンは、キャリアヘッドによって遮断されないアクセスのためのローディング位置に回転可能であってもよく、キャリアヘッドによるアクセスのためのチャッキング位置に回転可能であってもよい。カルーセルおよびN個のプラテンはそれぞれ、支持のためにベースに連結されてもよい。
別の態様において、本発明は、研磨ヘッドと、研磨物品を支持するように構成されるプラテンと、プラテンの近傍に位置付けられ、研磨物品の上に基板を位置決めするように構成されるロボットと、第1の位置で基板を係合し、第2の位置に基板を再位置決めするための調整機構と、を含む化学機械研磨装置に関する。第2の位置は、ローディングプラテンから基板をチャックするために、研磨ヘッドのための位置の範囲内にあり、第1の位置は、範囲外の位置を含む。
本発明の実装例は、以下の特徴のうちの1つ以上を含んでもよい。調整機構は、第1の直径から第1の直径より小さい第2の直径に調整するように構成される保持リングを含んでもよい。調整機構は、プラテンの中に収縮可能である一連の位置合わせピンを含む。プラテンは、キャリアヘッドによって遮断されないアクセスのためのローディング位置に対して回転可能であってもよく、ローディングプラテンは、キャリアヘッドによるアクセスのためのローディング位置に対して回転可能であってもよい。
別の態様において、本発明は、研磨物品を支持するためのプラテンと、プラテンの近傍に位置付けられ、研磨物品の上に基板を位置決めするように構成されるロボットと、保持リングを有するキャリアヘッドと、キャリアヘッドを、保持リングが基板を包囲する位置に移動するように構成されるキャリアヘッド支持機構と、を含む化学機械研磨装置に関する。
別の態様において、本発明は、研磨システムの動作方法に関する。本方法は、ロボットを用いて研磨面上に基板を配置するステップと、キャリアヘッドの保持リングが基板を包囲するように、キャリアヘッドの少なくとも一部をローディング位置に持ち込むステップと、基板を研磨するために、キャリアヘッドと研磨面との間に相対的な移動を生じるステップと、を含む。
本発明の実装例は、以下の特徴のうちの1つ以上を含んでもよい。基板は、第1の位置で研磨面上に配置されてもよく、基板は、第1の位置からローディング位置に移動されてもよい。基板を移動するステップは、保持リングの内面の直径を調節する工程と、基板の縁部を位置合わせピンに接触させる工程か、またはプラテンを移動する工程を含んでもよい。基板は、キャリアヘッドを用いてチャックされてもよく、キャリアヘッドは、基板と共に別の研磨面に移動されてもよく、基板は、別の研磨面を用いて研磨されてもよい。
本発明の実装例は、以下の利点のうちの1つ以上を含んでもよい。本装置は、専用のロードポートを必要とすることなく、製造施設に減少した設置面積を有することができる。さらに、ハンドオフを予め回避することによって、本装置はより高い処理能力を有することができ、マシンの損傷による損失をより少なくすることができる。その結果、本装置は、半導体製造プラントと関係して被る出費を削減することができる。
本発明の1つ以上の実施形態の詳細が、添付図面および以下の詳細に記載される。本発明の他の特徴、目的および利点は、説明、図面および特許請求の範囲から明白である。
種々の図面における類似の参照符号は、類似の要素を指す。
詳細な説明
図1は、半導体製造プラントにおいて基板を処理(たとえば、平坦化)するためのシステム20を示す概略図である。基板処理システム20は、化学機械研磨装置(「研磨機」)22、ウェットロボット(「ロボット」)24、クリーナ26、工場インターフェイスモジュール28およびコントローラ32を含む。システム20は、計量デバイスまたは粒子監視システムなどの任意の構成要素を含むことができる。基板10は、たとえば、シリコンウェーハ(たとえば、集積回路を形成するために用いられる)であってもよく、またはシステム20において処理される他の物体であってもよい。一般に、基板10は、平坦化または研磨機22による研磨およびクリーナ26による清浄のために、ロボット24の助けにより、システム20に運搬される。図1は、研磨機22が他のシステムにおいて実装され、他の方法によって基板10をシステム20と交換することができるため、実装特有の例示のシステム20を示している。
工場インターフェイスモジュール28は、一実装例において、形状が矩形であってもよい。複数(たとえば、4つ)のカセット支持板110が、カセット12を受け入れるために、工場インターフェイスモジュール28からクリーンルームに突出する。カセット12は、半導体製造プラントの周囲およびシステム10内部を運搬中に、基板を保護するために用いられる。複数のカセットポート112は、カセット12から工場インターフェイスモジュール28へ、工場インターフェイスモジュール28からカセット12へ、基板10の運搬を可能にする。
工場インターフェイスロボット130は、工場インターフェイスモジュール28内で直線状に延びるレール142上に位置決めされることができる。工場インターフェイスロボット130は、プロセス間(たとえば、研磨処理または清浄処理)で基板10を移動するために、レール142に沿って進むことができる。具体的には、工場インターフェイスロボット130は、アクセスポート120でカセットポート112からステージングセクション176に基板10を移動することができる。さらに、工場インターフェイスロボット130は、アクセスポート122で基板10をクリーナ26からカセットポート112に戻すように移動することができる。
ロボット24は、ステージングセクション176と研磨機22との間に位置決めされる。一実装例において、ロボット24は、研磨機22に連結され、たとえば研磨機22のベースの上に支持される。別の実装例において、ロボット24は、個別の装置であってもよい。ロボット24は、ステージングセクションと研磨機22との間で基板10を運搬する。ステージングセクション176において、基板10は、割り出し可能なバッファ182からロボット24によってアクセスされることができる。ロボット24は、プラテン54の上を水平方向に移動可能であるブレード141などの基板把持部を含む。
研磨機22は、研磨ステーション(たとえば、4つのステーション50a〜50dであるが、異なる数のステーションであってもよい)および研磨ステーションの上方に支持されるカルーセル60を含む。研磨ステーション50a〜50dは、カルーセル60の回転軸57を中心にして実質的に等しい角度間隔で、実質的に等しい距離で配置されることができる。
図2に図示されているように、研磨ステーション50a〜50dのそれぞれは、共通のベース58によって支持されるプラテン54を含む。各研磨ステーションはまた、たとえば、洗浄ステーション、パッドコンディショナなどを任意に含むことができる。
各プラテンは、研磨物品56を支持する。研磨物品56は、たとえば、標準的パッドまたは固定砥粒研磨パッドまたは研磨パッドであってもよい。あるいは、1つ以上の研磨ステーションは、円形の研磨パッド以外の連続ベルトまたは増加的に前進可能なシートを用いることができる。プラテン54は、円形であってもよく、回転可能に取り付けられモータによって駆動されることができてもよい。動作中、プラテン54は、基板と研磨面との間の相対的な移動を形成するために回転し、これによりスラリと組み合わせて、基板10の面を平滑化する。
図1および図2を参照すると、カルーセル60は、一実装例において、カルーセルの回転軸57を中心とした実質的に等しい角度間隔(たとえば、90°の間隔)で離隔されるキャリアヘッド62(たとえば、4つ)を有する十字形状である(研磨物品をより分かりやすく図示することができるように、キャリアヘッドは、図1には図示されていない)。キャリアヘッド62を保持する支持レール64はまた、軸57から実質的に等しい距離で位置付けられることができ、各キャリアヘッド62は、軸57に近づいたり、または軸57から遠ざかったりする直線状かつ半径方向に進むように、支持レール64に沿って独立して移動可能であってもよい。図示された実装例において、カルーセル60上の多数のキャリアヘッド62(たとえば、N個のキャリアヘッド62)は、多数の研磨ステーション50(たとえば、N個の研磨ステーション50)と等しい。キャリアヘッド62は、たとえば、真空チャッキングまたは保持リングによって、基板10を固定する。カルーセル60は、研磨ステーション50の間で基板10を具備するキャリアヘッド62を運搬するために、軸57を中心として回転する。処理のために研磨ステーション50にチャックされる基板10を下げることができるようにするために、各キャリアヘッド62は、垂直に移動可能であってもよく、または垂直に移動可能な下部分を含んでもよい。さらに、各キャリアヘッドは、たとえば、モータ66によって独立して回転可能であってもよい。
クリーナ26は、一実装例において、矩形形状のキャビネットである。支持180の通過により、割り出し可能なバッファ182から基板10を回収することができる。一般に、クリーナ26は、余分なデブリを除去するために、平坦化後に基板10を洗浄する。
研磨機への基板のローディングのために、ロボット24は構成されることができ、コントローラ32は、ロボット24にステージングセクション176から基板10を運ばせ、研磨ステーションのプラテンにおける研磨物品の研磨面の上に直接的に配置するようにプログラムされることができる。同様に、研磨機からの基板のアンローディングのために、ロボット24は構成されることができ、コントローラ32は、ロボット24に研磨ステーションのプラテンにおける研磨物品の研磨面の上から直接的に基板10を持ち上げて、ステージングセクション176に置かせるようにプログラムされることができる。
一実装例において、ブレード141は、キャリアヘッド52の収縮位置と研磨物品56の研磨面との間に垂直に位置決めされることができる。図3A〜図3Cを参照すると、研磨ステーション50aへの基板のローディングのためのプロセスの実装が、図示されている。最初に、図3Aに図示されているように、キャリアヘッド62の取り付け面が収縮され、ブレード141が基板を横方向(矢印Aによって図示される)にキャリアヘッドと研磨物品との間の位置まで運ばれる。次に、図3Bにおいて図示されるように、ブレードは、基板を研磨面の上に下げ、基板を解放し、収縮する(矢印Bによって図示される)。次に、図3Cにおいて図示されるように、基板が、キャリアヘッドの収容凹部68に嵌め込まれるように、キャリアヘッド62の取り付け面が下げられる。この点で、基板は、研磨ステーションで研磨されることができ、またはキャリアヘッド62に真空チャックされ、別の研磨ステーションに運搬されることができる。研磨システムから基板10をアンローディングするプロセスは、基本的には逆順でこれらのステップを行う。
この構成は、プロセスおよび基板の流れにおける著しい自由度を提供する。たとえば、次の研磨動作において、各基板10は、ローディングステーション50aでローディングされ、ローディングステーション50aで研磨され、さらなる研磨のためにローディング研磨ステーション50a以外の各研磨ステーション50b〜50dに連続的に運ばれ、ローディングステーション50aに戻され、次にアンロードされることができる。次の研磨動作のために、研磨状態は、異なる研磨ステーションで異なっていてもよい。たとえば、異なるステーションは、異なる材料の研磨、または十分にさらに微細な研磨動作のために、構成されることができる。あるいは、バッチ研磨動作において、N個の基板は、連続的に異なるキャリアヘッドによって、N個の基板がローディングステーション50aにロードされ、異なる研磨ステーション50a〜50dで(他のステーションで研磨されることなく)研磨され、次に連続的に戻して、ローディングステーション50aからアンロードされることができる。バッチ研磨動作のために、研磨ステーションにおける基板は、実質的に類似の状態下で研磨されることができる。混合研磨動作として、交互の基板が研磨ステーションの交互のペアを用いて研磨されることができる。たとえば、1つの基板が、ローディングステーション50aでロードされ、(ローディングステーション50aで研磨されることなく)研磨ステーション50bに運ばれて研磨され、研磨ステーション50dに運ばれて研磨され、ローディングステーション50aに運ばれてそこからアンロードされることができる。次の基板は、ローディングステーション50aでロードされ、ローディングステーション50aで研磨され(これは、ステーション50bにおける第1の基板の研磨と同時であってもよい)、研磨ステーション50cに運ばれて研磨され(これは、ステーション50dにおける第1の基板の研磨と同時であってもよい)、ローディングステーション50aに運ばれてそこからアンロードされることができる。
図1において図示される実装例において、ロボット24は、基板10を専用の研磨ステーション50’にロードし、専用の研磨ステーション50’から基板を回収するために、研磨ステーション50’に隣接して位置付けられる(すなわち、この実装例において、システムのアーキテクチャは、ロボット24が研磨ステーションのうちの単独のステーションにのみアクセスすることができるようになっている)。
別の実装例において、図4に図示されているように、ロボット24は、2つの研磨ステーション50の間に位置付けられることができ、システムのアーキテクチャは、ロボット24が研磨ステーションのうちの2つにアクセスするようになっている。さらに、隣接する研磨ステーションに基板を直接的にロードしたり、または隣接する研磨ステーションから基板をアンロードしたりするために、ロボットは、複数の研磨ステーション50の間で(たとえばレールを介して)移動するように構成することが可能である。
一般に、コントローラ32は、基板が供給されるか、または基板が回収される2つの研磨ステーションのいずれかを選択するように構成される。たとえば、ロボット24は、1つの専用の研磨ステーション50aに基板を供給し、異なる専用の研磨ステーション50bから基板を回収することができる。(すなわち、この実装例において、コントローラのソフトウェアは、ロボット24がローディングのために研磨ステーションのうちの単一のステーションにアクセスし、アンローディングのために研磨ステーションのうちの異なる単一のステーションにアクセスするように設定される。)別の実施例として、コントローラ32は、実行時の状態に応じて、ローディングまたはアンローディングのためにいずれの研磨ステーションを用いるかをオンザフライで決定することができる。
別の実施例として、上述の混合研磨動作のためにいずれが有用であるかに応じて、ロボット24が交互の基板を2つの隣接する研磨ステーションに対してロードする。たとえば、1つの基板が、ローディングステーション50aで研磨され、研磨ステーション50cに運ばれて研磨され、ローディングステーション50aに運ばれてそこからアンロードされる。バッチの次の基板は、ローディングステーション50dでロードされて研磨され、研磨ステーション50bに運ばれて研磨され、ローディングステーション50dに運ばれてそこからアンロードされることができる。特に、ステーション50aおよび50dで部分的に研磨された基板はそれぞれ、カルーセルの第1の回転によってさらなる研磨のために、ステーション50cおよび50bに同時に運ばれることができるのに対し、ステーション50cおよび50bにあった基板は、同回転によってアンローディングのためにステーション50aおよび50dに戻すように運ばれる。カルーセルの第2の回転は、アンローディングのためにステーション50aおよび50dに戻るように研磨済みの基板を戻し、ステーション50cおよび50bに、2つの新たに部分的に研磨された基板を運ぶ。この動作の利点は、研磨サイクルごとにカルーセルの2つの回転を必要とするだけで済むことである。
図5に示されたさらに別の実装例において、システム20は、2つの隣接する異なる研磨ステーション、たとえばステーション50aおよび50dにそれぞれアクセスするように位置決めされる2つのローディングロボット24aおよび24bを含む。システムバンのアーキテクチャは、各ロボットが研磨ステーションのうちの単独の異なるステーションにアクセスすることだけができるようになっている。一実装例において、1つの研磨ステーション50aに隣接するロボットは、専用のローディングロボット24aであり、研磨ステーション50dに隣接するロボットは、専用のアンローディングロボット24bである。これは、(基板が、ステーション50aではなくステーション50dからアンロードされる点を除き)上述した連続研磨動作に適用可能であってもよい。別の実装例において、ローディングロボット24aおよび24bは、ローディングおよびアンローディングの両方を行う。これは、(共通のロボットではなく、異なるロボットが異なるステーションに用いられる点を除き)図4に関連して上述した混合研磨動作に適用可能であってもよい。
コントローラ32は、集中式または分散式制御ソフトウェアを実行する1つ以上のプログラム可能なディジタルコンピュータを含むことができる。コントローラ32は、システム20の動作を調節することができる。一実装例において、コントローラ32は、基板10の直接ローディングを管理する。たとえば、制御ソフトウェアは、ロボット24に関して移動範囲に座標を割り当てるマッピングシステムを用いることができる。フィードバックシステムは、制御ソフトウェアが、たとえば、基板10がプラテン54からチャックされることができる位置にどのように達するかを計算することができるように、現在の座標を提供することができる。コントローラ32は、ロボット24に命令するために、電気制御信号(たとえば、アナログ信号またはディジタル信号)を生成することができる。
図6Aは、基板10を直接的にロードするためのロボット24の一実装例の概略図である。ロボット24は、ロボットベース132と、垂直シャフト134と、基板把持部141で終わる関節式アーム136と、を有する。垂直シャフト134は、基板の高さを調整することができる。それを実行するために、垂直シャフト134は、Aによって図示されているように、垂直軸に沿って関節式アート136を上下する。関節式アーム136は、基板10を横方向に移動することができる。具体的には、関節式アーム136は、Bによって図示されている垂直軸を中心にして回転する。さらに、関節式アーム136は、Cによって図示されているように、水平方向に延長および収縮する。一実装例において、関節式アームは、Dによって図示されている水平軸を中心にして基板10を回転することができる回転アクチュエータ138を含む。したがって、ロボット24は、ステージングセクション176とローディング研磨ステーション50aとの間で基板を移動するために、広範囲な移動を提供する。
図6Bは、関節式アーム136の底面図である。基板把持部141は、真空チャック、たとえば、ブレード、静電チャック、エッジクランプまたは類似のウェーハ把持機構であってもよい。基板把持部141は、ロボット24によって移送されている間、基板10を固定する。基板把持部141は、関節式アーム136の移動中、基板10を上下逆の位置に固定することができる。
一実装例において、ローディング(およびアンローディング)は、図7〜図10に関連して以下に記載される位置決めシステム1つ以上の実装によって支援される。
研磨機22は、ローディング研磨ステーション50aにおける基板10の位置決めを支援するために、1つ以上の構成要素を有することができ、その例が図7〜図10に記載されている。一般に、位置決めシステムの構成要素は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを含むことができる。ハードウェア態様は、目標のチャッキング位置(すなわち、基板10が研磨ヘッド62によって安全にチャックされることができる位置の範囲内)に基板10を物理的に位置決めするために用いられることができる。ソフトウェア態様は、たとえば、現在位置を計算し、チャッキング位置に達するために必要な移動を決定するように構成される命令を用いて、ハードウェア態様を制御するために用いられることができる。一部の実装例において、関節式アーム136は、チャッキング位置に直接的に基板10を配置するように較正されることができる。たとえば、フィードバック処理は、以下に述べるように、関節式アーム136を案内することができる。一部の実装例において、関節式アーム136は、プラテン54の上に基板10を置くことができ、次に、プラテン54が、(たとえば、プラテン54を回転することによって)チャッキング位置に再位置決めされることができる。他の実装例において、調整機構は、関節式アーム136によって初期の配置から(たとえば、範囲外の位置から)目標のチャッキング位置に基板10を再位置決めすることができる。
図7は、基板の配置中に、関節式アーム136の位置を制御するために、フィードバックを用いる位置決めシステムの第1の実装例による研磨機22の概略図である。位置決め機構の一実装例において、ロボット24および研磨機22の一方または両方は、研磨機22の構成要素に対する関節式アーム136の位置を決定するために、位置決めセンサを含むことができる。たとえば、位置決めセンサ144は、関節式アーム136、ブレード141、カルーセル60またはキャリアヘッド62の上に位置付けられることができる。一実装例において、ロボット24または研磨機22の一方は、位置センサ144を含むことができ、(たとえば、センサ144がブレードの上にある場合には、キャリアヘッド62の上の)他の構成要素は、特徴部162、たとえば、検出の容易さを向上する反射ストライプなどの位置合わせパターンまたはLEDなどの光源を含むことができる。位置センサ144は、光学式検出器(たとえば、光検出器)カメラ、エッジ検出器などであってもよい。一実装例において、光学式検出器は、基板がチャッキング位置に達したかどうかを決定するために、他の構成要素に取り付けられた光源162からの光を検出する。別の実装例において、カメラは、チャッキング位置の視覚認識のための画像処理を用いる。図6A〜図6Bは、ロボット24における位置センサ144の例を示しているのに対し、図7は、たとえばブレード141などのロボット24とたとえばキャリアヘッド62などの研磨システム22との間に分散される位置センサの例を示している。センサ144は、ブレード141の上面上に示されているが、底面に位置決めされることも可能である。
位置センサ144は、フィードバック情報を提供することができる。位置センサ144は、たとえば、制御ソフトウェアまたはハードウェア(たとえば、コントローラ32)に出力することができ、制御ソフトウェアまたはハードウェアは位置を計算し、チャッキング位置にどのように達するかを決定する。関節式アーム136は、さらなる移動を命令するための信号を受信することができる。たとえば、カメラが用いられる場合には、コントローラは、カメラからの画像をブレード141が適正に位置決めされた所定の目標画像に一致させるために、ブレードを移動するように構成されることができる。
一実装例において、関節式アーム136は、拘束軸(すなわち1自由度を有する)に沿って延長可能であり、単一の位置センサ144を用いてチャッキング位置に位置決めされることができる。他の実装例において、関節式アーム136は、2つ以上の軸に沿って延長可能であり、したがって2つ以上の位置センサ144を用いて位置決めする。フィードバックプロセスは、チャッキング位置に達するまで継続することができる。関節式アーム136は、研磨物品56の上に位置決めされた後、基板10を開放する。
図8Aおよび図8Bは、調整機構の第1の実装例を具備し、位置決めシステムの第2の実装例を具備する研磨機22の概略図である。図8Aにおいて、キャリアヘッド62は、保持リング164を含む。図8Bは、保持リング164の底面図(すなわち、環状保持リングの実装例)を図示している。保持リング164は、調整可能な内径163を有する。動作中、キャリアヘッド62が下がる間、内径は、増大することができる。増大した直径163は、基板10がロボット24によって配置される位置に関連する許容差を緩和する。一旦、キャリアヘッドが下がると、保持リング164の内径163は、基板10を内向きに徐々に推進するために、減少する。たとえば、基板10が内径163に対して中心がずれた場合には、保持リング164の対応する部品は、保持リング164の対応する側に合うか、または略合うようにするために、基板10を少しずつ押すことができる。研磨後、保持リング164の調整可能な直径は、基板10を開放するために再び増大することができる。調整可能な内径を有する保持リングは、米国特許第6,436,228号に記載され、参照によって援用されるものとする。
図9A〜図9Cは、調整機構の第2の実装例を具備し、位置決めシステムの第3の実装例を具備する研磨機22の概略図である。プラテン54は、チャッキング位置の周囲に位置決めされる収縮可能な位置合わせピン166を含む。収縮可能なピン166は、プラテン54内部でアクチュエータ(図示せず)に装着されることができ、収縮時にはプラテン54の凹部168に縮めることができる。上向きに駆動されるときには、ピン166は、研磨物品56中の孔を通って延び、その結果、研磨面の上に突出する。一実装例において、3つの収縮可能なピン166は、チャッキング位置の円周に120°ずつ配置される。別の実装例において、異なる数の収縮可能なピン166があってもよい。
図9Cに図示されているように、収縮可能なピンの上部分が下部分より大きな基板直径に対応するように、各収縮可能なピン166の上部で内部に面する面(すなわち、基板に面する面)は、先細り167であってもよい(図示されているように、ピン全体が先細りであってもよい)。あるいは、収縮可能なピン166は、先細りではなく、研磨面に対する非直角で長手軸を用いて位置決めされてもよく、直径サイズにおいて類似の経過を生じる。
動作中に、収縮可能なピン166は、干渉することなく、基板10を研磨物品56の上に配置することが可能であるように、下げられることができる。基板10は、種々の技術を用いて(たとえば、図7に関連して上述したように、位置決めセンサ144を用いて)配置されることができる。収縮可能なピン166は、検知される基板に応じて(たとえば、コントローラによる通知または基板10の下に配置された光センサによる決定のように)プラテン54から出るように駆動されることができる。収縮可能なピン166の先細りの縁部167は、基板の縁部に接触し、元の位置からチャッキング位置に基板10を徐々に再位置決めするように構成される。次に、収縮可能なピン166は、基板10をチャックするために下げられたときに、キャリアヘッド62の干渉を回避するために、プラテン54の中に収縮することができる。
図10Aおよび図10Bは、位置決め機構の第4の実装例を用いた研磨機22の概略図である。この実装例において、プラテン54は、図10Aに図示されるローディング位置と、図10Bに図示される固定位置との間で回転する。ローディング位置において、基板10は、キャリアヘッド62の下でブレード141を操作する必要がなく、収縮可能なピン166の間でロボット24によって配置されることができる。ローディング後、プラテン54は、チャッキング位置に向かって回転し、それによって、キャリアヘッド62によってチャッキングのために基板10の位置決めをする。
本発明の多数の実施形態が記載されている。にもかかわらず、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、種々の変更を行ってもよいことは理解される。したがって、他の実施形態は、以下の特許請求の範囲内にある。
したがって、他の実施形態は、以下の特許請求の範囲内にある。
基板を処理するためのシステムの実装例を示す概略平面図である。 図1のシステムから研磨ステーションを示す概略側断面図である。 基板を研磨ステーションにローディングするプロセスを示す概略側面図である。 基板を研磨ステーションにローディングするプロセスを示す概略側面図である。 基板を研磨ステーションにローディングする処理を示す概略側面図である。 基板を処理するためのシステムの別の実装例を示す概略図である。 基板を処理するためのシステムの別の実装例を示す概略図である。 図1の研磨機に基板を直接的にロードするためのウェットロボットを示す概略側面図である。 図1の研磨装置に基板を直接的にロードするためのウェットロボットを示す概略平面図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第1の実装例を示す概略図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第2の実装例を示す概略側面図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第2の実装例を示す概略平面図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第3の実装例を示す概略側断面図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第3の実装例を示す概略側断面図である。 図9A〜図9Bの位置決め機構から位置合わせピンの概略側面図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第4の実装例を示す概略図である。 直接ローディングに関連する位置決め機構の第4の実装例を示す概略図である。
符号の説明
10…基板、12…カセット、20…基板処理システム、22…化学機械研磨装置、24…ウェットロボット、26…クリーナ、28…工場インターフェイスモジュール、32…コントローラ、50、50’、50a〜50d…研磨ステーション、54…プラテン、56…研磨物品、57…カルーセルの回転軸、58…ベース、60…カルーセル、62…キャリアヘッド、64…支持レール、66…モータ、68…キャリアヘッドの収容凹部、110…カセット支持板、112…カセットポート、120…アクセスポート、130…工場インターフェイスロボット、132…ロボットベース、134…垂直シャフト、136…関節式アーム、138…回転アクチュエータ、141…ブレード/基板把持部、142…レール、144…位置(決め)センサ、162…特徴部、163…保持リングの内径、164…保持リング、166…位置合わせピン、167…位置合わせピンの先細りの縁部、168…凹部、176…ステージングセクション、180…支持材、182…割り出し可能なバッファ

Claims (15)

  1. N個(2以上)の研磨ヘッドを有するカルーセルであって、前記N個の研磨ヘッドが、前記カルーセルの回転軸を中心にして実質的に等しい角度で位置決めされる、前記カルーセルと、
    ローディングプラテンを含むN個のプラテンであって、前記N個のプラテンのそれぞれが、研磨物品を支持するように構成され、前記N個のプラテンが、前記カルーセルの前記回転軸を中心にして実質的に等しい角度で位置決めされ、各研磨ヘッドが関連するプラテンで研磨物品と接触するように基板を位置決めすることができるようになっている、前記プラテンと、
    記N個の研磨ヘッドのうちの第1の研磨ヘッドへのローディングのために、前記ローディングプラテンの近傍に位置付けられるロボットであって、前記研磨ヘッドの保持リングが、前記基板を囲むように前記研磨物品の上に下げられる前に、前記ローディングプラテンで前記研磨物品の上に基板を位置決めするように構成されるロボットと、
    備える化学機械研磨装置。
  2. 前記ロボットが、前記ローディングプラテンでのみ前記基板を位置決めするように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ロボットが、前記ローディングプラテンから基板を回収するように構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ローディングプラテン以外の第2のプラテンの近傍に位置付けられ、前記N個の研磨ヘッドのうちの第2の研磨ヘッドにローディングするために、前記第2のプラテンで前記研磨物品の上に基板を位置決めするように構成される別のロボットをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記ロボットによって開放された後、および前記N個の研磨ヘッドの1つによってチャックされる前に、基板の位置を調整するための手段をさらに含み、
    前記調整するための手段は、前記基板を係合する移動可動な要素であって、前記研磨物品の上の第1の位置で前記基板を係合する移動可動な要素を含み、
    前記調整するための手段は、前記移動可能な要素を動かして前記第1の位置から横方向にずれた第2の位置に前記基板を再位置決めするように構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記ローディングプラテンが、前記研磨ヘッドによって遮断されないアクセスのためにローディング位置まで回転可能であり、前記ローディングプラテンが、前記研磨ヘッドによるアクセスのためにチャッキング位置まで回転可能である、請求項1に記載の装置。
  7. 研磨ヘッドと、
    研磨物品を支持するように構成されるプラテンと、
    前記プラテンの近傍に位置付けられ、前記研磨物品の上に基板を位置決めするように構成されるロボットと、
    前記基板を係合する移動可動な要素を有する調整機構であって、前記移動可能な要素が前記基板を係合する時、前記研磨物品の上の第1の位置で前記基板を係合する前記調整機構と、を備え、
    前記調整機構は、前記移動可能な要素を動かして前記第1の位置から横方向にずれた第2の位置に前記基板を再位置決めするように構成され、前記第2の位置が、前記研磨ヘッドが、前記プラテン上の前記研磨物品から前記基板をチャックする位置の範囲内にあり、前記第1の位置が、前記範囲外の位置を含む、化学機械研磨装置。
  8. 前記可動要素が、第1の直径から、前記第1の直径より小さい第2の直径に調整するように構成される保持リングを含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記可動要素が、前記プラテンの中に収縮可能である一連の位置合わせピンを含む、請求項7に記載の装置。
  10. 前記プラテンが、前記研磨ヘッドによって遮断されないアクセスのためにローディング位置まで回転可能であり、前記プラテンが、前記研磨ヘッドによるアクセスのためにローディング位置まで回転可能である、請求項7に記載の装置。
  11. ロボットを用いて研磨面の上に基板を置くステップと、
    前記基板が前記研磨面の上に置かれた後で、キャリアヘッドの保持リングが前記研磨面と接触し、前記基板を包囲するように、前記キャリアヘッドの少なくとも一部をローディング位置に持ち込むステップと、
    前記基板を研磨するために、前記キャリアヘッドと前記研磨面との間の相対的な移動を生じさせるステップと、
    を備える、研磨システムの動作方法。
  12. 前記基板が、第1の位置で前記研磨面の上に置かれ、前記第1の位置から前記ローディング位置に前記基板を移動するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記基板を移動するステップが、前記保持リングの内面の直径を調整する工程を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記基板を移動するステップが、前記基板の縁部を位置合わせピンと接触させる工程を含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記基板を移動するステップが、前記研磨面を支持するプラテンを移動する工程を含む、請求項12に記載の方法。
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