JP5223482B2 - ダイヤフラムポンプおよび血圧計 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態の逆止弁構造を備えるダイヤフラムポンプの構成を示す平面模式図である。図2は、図1に示すII−II線に沿うダイヤフラムポンプの断面模式図である。図1に示すII−II線は、図1内右側に位置するポンプ室12および吐出弁30の平面形状である円の中心点と図1内左側に位置する吸気弁20の平面形状である円の中心点を通っており、かつモータ2の出力軸3の軸中心を通っている。図3は、図1に示すIII−III線に沿うダイヤフラムポンプの断面模式図である。図1に示すIII−III線は、図1内右側および左下側に位置するポンプ室12および吐出弁30の平面形状である円の中心点を通っており、かつモータ2の出力軸3の軸中心を通っている。以下の実施の形態において、上下方向とは、ダイヤフラムポンプの断面図における上下方向をいうものとする。
図8は、実施の形態2の、図6に相当する逆止弁構造を分解した状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。図9は、実施の形態2の、図5に相当する逆止弁構造を組み立てた状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。実施の形態2の逆止弁構造は、弾性膜体31の接合部34が図8および図9に示す形状となっている点で、実施の形態1と異なっている。
図10は、実施の形態3の、図4に相当するダイヤフラムポンプの平面模式図である。図11は、実施の形態3の、図6に相当する逆止弁構造を分解した状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。図12は、実施の形態3の、図5に相当する逆止弁構造を組み立てた状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。図10は、図12に示すX−X線に沿う断面における模式図を示している。
図13は、実施の形態4の、図6に相当する逆止弁構造を分解した状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。図14は、実施の形態4の、図5に相当する逆止弁構造を組み立てた状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。実施の形態4の逆止弁構造は、弾性膜体31の接合部34が図13および図14に示す形状となっている点で、実施の形態1と異なっている。
図15は、実施の形態5の、図6に相当する逆止弁構造を分解した状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。図16は、実施の形態5の、図5に相当する逆止弁構造を組み立てた状態における、吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの断面模式図である。
図17は、実施の形態6の、図4に相当する吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの平面模式図である。実施の形態6の逆止弁構造では、弾性膜体31の弁体36の外縁三箇所に接合部34が設けられており、当該三箇所の接合部34において弾性部材32の壁部32cと弁体36とが接合している。このような構成としても、逆止弁構造を分解した状態で弾性膜体31の表面31aが弾性部材32の表面32aよりも下方側に位置していれば、逆止弁構造を組み立てた状態では弾性膜体31の表面31aが連通孔33の空間35側の開口部を常に押さえる構造となる。そのため、弾性膜体31とバルブハウジング16との密着状態が保持される。
図18は、実施の形態7の、図4に相当する吐出弁周辺を拡大して示すダイヤフラムポンプの平面模式図である。実施の形態7の逆止弁構造では、弾性膜体31の弁体36の外縁四箇所に接合部34が設けられており、当該四箇所の接合部34において弾性部材32の壁部32cと弁体36とが接合している。このような構成としても、逆止弁構造を分解した状態で弾性膜体31の表面31aが弾性部材32の表面32aよりも下方側に位置していれば、逆止弁構造を組み立てた状態では弾性膜体31の表面31aが連通孔33の空間35側の開口部を常に押さえる構造となる。そのため、弾性膜体31とバルブハウジング16との密着状態が保持される。
Claims (3)
- ポンプ室の容積変化により流体を輸送するダイヤフラムポンプであって、
前記ポンプ室内へ流体を流入させる吸気弁と、
前記ポンプ室から流体を流出させる吐出弁とを備え、
前記吸気弁と前記吐出弁とには、第一空間から第二空間へ向かう流体の流れを許容するとともに、その逆方向への流れを禁止する、逆止弁構造が用いられ、
前記逆止弁構造は、
前記第一空間と前記第二空間との間に配置されており、前記第一空間と前記第二空間とを連通する連通孔が形成された隔壁と、
前記連通孔の前記第二空間側を被覆して流体の逆流を妨げる弾性膜体と、
前記連通孔を取り囲む壁部を有し、前記壁部において前記弾性膜体を保持する弾性部材とを備え、
前記弾性膜体は、前記逆止弁構造を組み立てた状態で前記連通孔と対向する弁表面を有する弁体と、前記弁体の外縁に設けられ前記弾性部材と接合している接合部とを有し、複数の前記弾性膜体が一体として形成されており、
前記接合部は、前記弁体よりも容易に弾性変形可能に形成され、前記逆止弁構造を分解した状態で前記弁表面と反対側の裏面側へ膨らむように形成されており、
前記弾性部材は、前記逆止弁構造を組み立てた状態で前記隔壁に密着する密着面を有し、
前記逆止弁構造を分解した状態で、前記壁部により囲まれた空間から複数の前記弁体が外方へ向かって同一方向に突出して、前記弁表面は前記密着面よりも外方側に位置している、ダイヤフラムポンプ。 - 前記接合部は、前記弁体よりも薄肉に形成されている、請求項1に記載のダイヤフラムポンプ。
- 被測定者の血圧測定部位に装着され、気体が充填される気体袋を有するカフと、
前記気体袋に気体を移送させる、請求項1または2に記載のダイヤフラムポンプと、
前記カフ内の圧力を検出する圧力検出部と、
前記圧力検出部によって検出された圧力値から被測定者の血圧を測定する測定部と、を備える、血圧計。
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