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JP5221899B2 - 折畳みベッド - Google Patents

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JP5221899B2
JP5221899B2 JP2007140699A JP2007140699A JP5221899B2 JP 5221899 B2 JP5221899 B2 JP 5221899B2 JP 2007140699 A JP2007140699 A JP 2007140699A JP 2007140699 A JP2007140699 A JP 2007140699A JP 5221899 B2 JP5221899 B2 JP 5221899B2
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

本発明は、マットを3つの部分から形成することにより、折り畳み形状を矩形状とでき見映えを向上するとともに、腰部を近傍を受けるマット体を具えることにより、就寝時の腰部の沈み込み量を調整でき、体荷重を分散し、かつ自然な寝姿勢を保ち就寝の快適化に役立つ折畳みベッドに関する。
人間の体は、頭部、胸部、腰部及び脚部の4つのブロックで構成されている。また4つのブロックの重量比は、通常、頭部10%、胸部35%、腹部から膝間を前記腰部として45%、膝下の脚部は15%であって、快適な睡眠には、頭部天頂と足土踏まずとを結び腰、腹部の厚さ中心を通る身体中心線が一直線状に身体を支え、背骨を真直とするのが「好ましい状態」といわれている。またこの条件は、頭部から脚部まで一連の一体マットでは、マット硬度の調整により該マット硬度、反発弾性を一定とする場合にも、例えば厚さ、重量比が大きい腰部(特に臀部)での沈み込みが大きく、通常、前記「好ましい状態」の条件を達成し易いと考えられている。
他方、例えば先行文献1などが開示し、かつ図17に例示するように、近年、ベッド枠体aを例えば中央部を上に逆V字に中折れ、折り畳み可能としすることにより収納を便宜とする折畳みベッドbが収納の簡便さのために多用されている。しかしながら、この種の折畳みベッドにおいては、マットも中折れ部で2分されたマット体c,dが採用される。
特開2004−147672号公報
しかしながら、この2分されたマット体c,dは、分割位置において途切れためにマットの硬さ、反発係数(弾性)、耐圧縮性が連続部分に比して小となり、この分割位置に載る重量比が大きい臀部には比較的大きな沈込みが生じることとなる。
このため、臀部が沈み、腹部が上を向き全体としてW状に身体の中心線を折曲げ不自然な寝姿となり「好ましい状態」となりがたく、不自由な姿勢での就寝となり、寝苦しく安眠を妨げられ、寝返りを困難として疲れの取りにくいベッドとなりがちとなる。
本発明は、折畳みベッドにおいてマットを3分割し腰部、特に臀部を支える中のマット体を設けることを基本として、頭部、胸部、腰部及び脚部の4つのブロックを「好ましい状態」で保持でき、腰部の沈み込みを減じて安眠でき、疲れを除去しうる折畳みベッドの提供を目的としている。
本願請求項1に係る発明は、上半身側を受ける第1のマットを含む第1のマット体、下半身側を受ける第2のマットを含む第2のマット体、腰部を受ける中のマットを具える中のマット体とからなるマット体、及びマット体を固定するベッド枠体を有し、かつベッド枠体は、前記第1,第2のマット体を保持できかつ各一端側に第1,第2の支脚部を具える第1のベッド枠体、第2のベッド枠体とからなり、
しかも第1,第2のベッド枠体は、他端側を向き合わせかつ該他端側を、前記第1,第2のマット体が水平に展開される展開状態と、該第1,第2の支脚部が近づき該第1,第2のマット体の前記他端側を上に折り畳んだ収納状態との間で、少なくとも1つの枢支点で折畳み展開可能に連結する連結部を具えるとともに、前記第1,第2のベッド枠体は、前記他端側かつベッド巾方向両側に、前記展開状態において向き合う側にのび、かつ、前記枢支点を前記他端側に有する枢着部分を有し、前記連結部は、前記展開状態において前記第1,第2の支脚部の間で垂下しうる中の支脚部を有し、かつ、前記中のマットを前記第1,第2のマット体との間で支持する中のベッド枠部を形成し、前記連結部は、前記展開状態において、前記枢支点よりも前記一端側で、前記枢着部分の上面に当接することにより、前記第1,2のベッド枠体の中折れを防ぐ曲げ阻止部を具えることを特徴とする折畳みベッドである。
請求項2に係る発明は、前記枢着部分の前記他端側の先端には、前記枢支点を有する軸受け片が形成され、前記連結部は、ベッド巾方向両側において、ベッド長さ方向に距離を隔てた2つの前記枢支点で、互いに向き合う前記枢着部分間をそれぞれ継ぐ両側の結合金具と、この両側の結合金具をベッド巾方向に連結し、かつ前記中の支脚部が下向きに設けられる結合軸部とを具え、前記曲げ阻止部は、前記結合金具に形成されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記中のベッド枠部は、前記結合軸部と、この結合軸部に設けられ、かつ、前記一端側に張り出す肋状材とからなることを特徴とし、かつ請求項4に係る発明は、前記中のベッド枠部は、前記結合軸部と、該結合軸部に設けられ、かつ、前記一端側に張り出す肋状材と、該肋状材に固定される小枠体状のフレーム体とからなることを特徴としている。
また請求項5に係る発明は、前記第1,第2のベッド枠体は、向き合う前記枢着部分に、互いに隣り合い、かつ、同心に1つの前記枢支点を設けた軸受け片を突設するとともに、前記連結部は、前記1つの枢支点で前記第1,第2のベッド枠体を折畳み可能に連結する両側の軸部と、この両側の軸部を連結し、かつ、前記中の支脚部が下向きに設けられる結合軸部とを具えること、請求項6に係る発明は、前記中のベッド枠部は、前記結合軸部と、該結合軸部に設けられかつ前記一端側に張り出す肋状材と、該肋状材に固定される小枠体状のフレーム体とからなり、前記曲げ阻止部は、前記フレーム体のベッド長さ方向にのびる周枠材により形成されることを特徴としている。
さらに請求項7に係る発明は、前記収納状態において、前記中のマット体と、前記第1,第2のマット体の前記他端側の端面との間を隠す覆いカバーを具えること、請求項8に係る発明は、前記中の支脚部は、前記第1のベッド枠体又は前記第2のベッド枠体の各一端側で固定される弾性手段を用いて張架されることにより、垂直状態を維持することを特徴とする。
また請求項9に係る発明は、前記第1,2の支脚部のうちの少なくとも一方は、ベッド長さ方向の両端部に移動用ローラを設けた台座枠材に、立脚部を立ち上げた略逆T状をなし、かつ、前記一方の支脚部が設けられるベッド枠体に該立脚部が枢着されることを特徴とし、かつ請求項10に係る発明は、前記第1,2の支脚部のうちの一方は、ベッド長さ方向の両端部に移動用ローラを設けた台座枠材に、立脚部を立ち上げた略逆T状をなし、かつ、前記一方の支脚部が設けられるベッド枠体に該立脚部が枢着され、他方の支脚部は、前記展開状態において、前記他方の支脚部が設けられるベッド枠体から垂下することを特徴としている。
しかも請求項11に係る発明は,前記他方の支脚部を有するベッド枠体において、該ベッド枠体よりも前記一端側に突出する移動用の非支脚ローラを具えること、請求項12の発明は、前記他方の支脚部を有するベッド枠体は、前記非支脚ローラを進退可能、かつ、折畳みに際して前記非支脚ローラを該ベッド枠体よりも前記一端側に突出させる非支脚ローラ進退装置を具えること、請求項13に係る発明は、前記非支脚ローラ進退装置は、前記非支脚ローラを前記一端側で枢支し、かつ、ベッド枠体下面に沿って移動可能な移動軸、及び、前記移動軸と前記中の支脚部との間を連係し、かつ、折畳みに際して前記移動軸を押出す連結アーム部からなり、前記非支脚ローラは、折畳みに際してベッド枠体よりも前記一端側に突出し、かつ、床面と接触することを特徴としている。
また請求項14に係る発明は、前記非支脚ローラは、ベッド枠体に沿って跳ね上げ可能であることを特徴としている。
請求項1に係る発明は、マット体が頭部、胸部、腰部及び脚部の4つのブロックを受ける第1のマット体2A,第2のマット体2B,中のマット体2Cからなり、特に中のマット体の反発弾性などを調整選択し腰部の沈み込みを減じることにより、図16に示すように、「好ましい状態」で身体を保持して安眠を可能とするとともに、睡眠により疲れを除去しうる。又第1,第2の受け枠を枢支し連結する連結部は、中のマット体を受ける中の受部を形成でき構成を簡易化するとともに、連結部の枢支点間長さの選択により、第1,第2のマット体をほぼ垂直に立てた収納状態とすることもでき、全体を矩形の箱状に折り畳みでき、収納の見映えを高めうる。
又請求項2に係る発明は、前記収納状態において、前記中のマット体と、前記収納状態において前記第1,第2の他端側の端面との間を隠す覆いカバーを具えることにより折畳みベッドの収納状態での見映えを向上する。他の請求項に係る発明については準じ説明する。
以下、本発明の実施の一形態を、図面に基に説明する。
図1は、本発明の折畳みベッド(以下、単に「ベッド」ということがある。)1の一部を破断した斜視図、図2はベッド展開時の主として受け枠、ベッド枠体を例示する平面図、図3はベッド展開時の側面図、図4はベッド収納時の側面図、図5は受け枠の取付およびベッド枠体を例示する斜視図、図6はその分解斜視図である。
図1において、ベッド1は、マット体2と、ベッド枠体3を具え、前記マット体2は、上半身側を受ける第1のマット体2A、下半身側を受ける第2のマット体2B、腰部を受ける中のマット体2Cとからなる。又前記ベッド枠体3は、前記第1,第2のマット体2A,2Bをそれぞれ保持する第1のベッド枠体3A、第2のベッド枠体3Bとを含み、かつ第1のベッド枠体3A、第2のベッド枠体3Bには各一端側S1に第1の支脚部6A、第2の支脚部6Bを具えている。
又第1,第2のベッド枠体3A,3Bは、他端側S2,S2を向き合わせかつ該他端側S2を、該第1、第2のマット体2A,2Bが水平に展開される展開状態(図1,図2)と、該第1、第2の支脚部6A,6Bが近づき該第1、第2のマット体2A,2Bを前記他端側S2を上に折り畳んだ収納状態(図4)との間で折畳み展開可能に連結部4により連結されている。
なお、前記連結部4は、展開状態において前記第1,第2の支脚部6A,6Bの間で垂下しうる中の支脚部6C(図6に示す)を有しかつ中のマット体2Cを,展開状態の前記第1,第2のマット体2A,2Bとの間で支持する中のベッド枠部3Cを形成しうる。
前記第1のマット体2A、第2のマット体2Bは、図1〜3に示すように、本実施の形態では、金属管等からなるフレーム材を矩形に周回した外枠に適宜の補強フレーム枠材を架け渡した矩形状枠2aと、その上面などに固定される、図示しない金網等のネット、板体、比較的密に並設したバネ性紐体などの図示しない保持具とからなる第1の受け枠9A、第2の受け枠9Bと、この第1の受け枠9A、第2の受け枠9Bにより支持される第1のマット8A,第2のマット8Bと、少なくともその上面、周囲面を包むシーツ状カバー11とからなる。これにより前記第1のマット体2A、第2のマット体2Bはそれぞれ一体なユニットとして構成される。
又本形態では、前記中のマット体2Cも、図1,図5,特に図7に示すように、中の受け枠9C上に、中のマット8Cを図示しない保持具を介して支持させかつシーツ状カバー11で覆った一体として形成され、このように本形態では、中のマット体Cは中の受け枠9Cを収納している場合を示している。
又中のマット体2Cの周囲には、図7に示すように、下端縁から、前記収納状態において、該中のマット体2Cと、前記収納状態において前記第1,第2のマット体2A,2Bの上向きの他端側S2の端面との間で生じる隙間G(図4)を隠す覆いカバー12を垂れ下がらせる。なお覆いカバー12の下端を前記前記第1,第2のマット体2A,2Bの上向きの他端側S2に、縫合、面フアスナー等を用いて結合することができる。そのとき覆いカバー12は伸びを許容する例えば伸縮性のあるメリアス生地(ジャージ生地)等を用いうる。又垂れ下がりの横方向、立て方向にヒダ(フリル)等を設けることもできる。
前記第1のベッド枠体3A、第2のベッド枠体3Bは、ベッド長さ中心線の両側を通るベッド長さ方向にのびる縦材15,15と、その前記一端側S1の端部を継ぎベッド巾方向にのびる一端側の横材16、16と、他端側で縦材15,15を継ぐ他端側の横材17、17とを有する矩形状枠に、適宜の補強フレーム材を架け渡した第1の基枠19A,第2の基枠19Bを具えている。又第1、第2の基枠19A、19Bには、本実施の形態では、前記他端側S2で縦材15、15を、前記よこ材17を越えて他端側S2に突出させることにより形成した突出部21,21からなる枢着部分23,23をベッド巾方向両側に形成している。
又第1のベッド枠体3Aは、前記第1の基枠19Aの前記一端側の横材16に、フレーム材からなる前記第1の支脚部6Aの脚材をベッド巾方向両側に直角に固定しており、かつ前記脚材上端を継ぎ材24で継いだ宮状枠として形成される。なお第1の支脚部6A各下端には固定可能な移動用ローラ27を有するキャスタ25aを具えるとともに、前記継ぎ材24にも非支脚ローラ26を有するキャスタ25bが第1のベッド枠体3Aの一端側S1に突出している。
さらに第2のベッド枠体3Bには、その第2の基枠19Bの縦材15の一端側で、ベッド長さ方向両端部に移動用ローラ27を有する固定可能なキャスター25cを設けた台座枠材に立脚部29を立ち上げた略逆T状をなす前記第2の支脚部6Bの立脚部29上端を枢着している。さらに第2のベッド枠体3Bの前記縦材15には手すり31を両側に固着している。
なお、第1のベッド枠体3A、第2のベッド枠体3Bの前記縦材15,横材16,17は、前記第1のマット体2A、第2のマット体2Bの第1の受け枠9A、第2の受け枠9Bの前記矩形状枠をなすフレーム材の配置を略同一として、たとえばボルト、ナット、締結金具その他の固定手段を用いて適宜固定される。
前記第1、第2のベッド枠体2A、2Bの他端側S2の前記枢着部分23,23の前記連結部4により連結を、又図5,6に示している。本実施形態では、枢着部分23,23の先端に、枢支点j1,j2を有する軸受け片41、41をそれぞれ形成している。本形態では、この軸受け片41,41は先端部の上向き部(ベッドの展開状態において)前記枢支点j1,j2を形成する。
連結部4は、枢支点j1,jにおいて前記軸受け片41と回動可能に連結する結合金具42,42を具え、この結合金具42は、ベッド展開状態において向き合い前記枢支点j1,j2間の間隙を有して対向する該軸受け片41,41を跨り前記枢支点j1,j2を連結する板状の継ぎ部43を含む。
前記結合金具42は、この継ぎ部43からベッド長さ方向にのび、かつ上端縁を前記枢着部分23側に折り曲げることにより、前記展開状態において前記枢着部分23の上面に当接することにより第1,2のベッド枠体3A,3Bの中折れを防ぐ曲げ阻止部45、45を形成している(図5に示す)。なお前記継ぎ部43の上端縁にも、前記軸受け片41を隠す上片44を設けている。このように、本実施の形態では、前記曲げ阻止部45は、前記結合金具42に形成されている。
なお枢支点j1,j2間の長さは、図4の収納状態における、第1,第2のマット体2A,2Bの外面(展開状態では上面となる)間の長さLに、前記中のマット体3Cのベッド長さ方向の長さLmとほぼ整一する長さに設定される。即ち、前記外面間の長さLがマット体2の厚さT1、T2、第1,2ベッド枠体3A,3Bの厚さT3,中の支脚部6Cの厚さT4とすると、L≒T1+T2+2×T3+T4に設定するのが、側面矩形の箱状とするために好ましい。なお中のマット体3Cのベッド長さ方向の長さLmを、前記長さLよりも、0よりも大、かつ60mmよりも小の範囲、好ましくは20〜40mmの範囲で小とし、収納時の掛けふとん等の納まりを高める。
又前記連結部4は、ヘッド巾方向両側のこの結合金具42,42、及び該結合金具42,42間を巾方向に連結する結合軸47と、この結合軸47から垂下する前記中の支脚部6Cとを含む結合軸部48(図5に示す)により連結される。なおこの結合軸部48は例えばU字状折曲げによって前記中の支脚部6Cを形成することもできる。
さらにこの連結部は、本形態では、前記結合軸47と、該結合軸47から前記一端側に張り出す肋状材50とにより、前記中のマット体2Cを支持する中のベッド枠部3Cを形成している。この結合軸47と肋状材50とからなる前記中のベッド枠体3Cは、本形態では、図7に示すように、中のマット体2Cの中の受け枠9Cを前記肋状材50上でシート状カバー11を貫通する固着具用いて固定することにより中のマット8Cを支持できる。この結果、前記中のマット体2Cは展開状態において前記第1のマット体2A、第2のマット体2Bの他端側S2,S2の端面間に位置して、それらの上面と整一する。
なお、前記中のベッド枠部3Cは、図11,12で後記するように、前記肋状材50に、前記中の受け枠9Cに相当するフレーム体9Caを予め固着することにより形成することもでき、このとき、前記のように、フレーム体9Caに適宜保持具を介して前記中のマット8Cを載置する。なおシート状カバー11は前記中のマット体2Cとともに通常フレーム体9caをも包む。
このように、本形態では中のベッド枠部9Cは、前記結合軸部48と、この結合軸部48に設けられ、かつ、前記一端側に張り出す肋状材50とのみから構成することができる。また前記のように、前記結合軸部48に設けられ、かつ、前記一端側に張り出す肋状材50と、該肋状材50に固定される小枠体状の中の受け枠9C状のフレーム体9Caとにより構成することもできる。
さらに図1〜3に示すように、前記第1のベッド枠体3Aの前記一端側の横材16と、中の支脚部6Cの下端部と、及び前記第2のベッド枠体3Bの前記一端側の横材16と中の支脚部6Cの下端部との間に、それぞれ第1,第2のベッド枠体3A,3Bの他端側Sの案内ローラ51を介して例えば引張ばねである弾性手段52を設け、折り畳み時の持ち上げ力を補助している。
なお第1のマット体2A、第2のマット体2B、中のマット体2Cは、身体を就寝させるに適した反発弾性にそれぞれ選択したスポンジ硬度が採用される。なおスポンジとして、マットに適した種々の素材が採用できる。その選択により図16に示すように、「好ましい状態」で身体を保持して安眠を可能とする反発弾性、硬度のスポンジがそれぞれに選択される。なお、ポリウレタンフオーム、その複層体なども用いることができ、これにより、睡眠を助け疲れを除去しうる。
而して、図1,2に示すごとく、第1のマット体2A、第2のマット体2B、中のマット体2Cは展開してベッドとなる。結合金具42の前記曲げ阻止部45、45(図5,6に示す)は前記枢着部分23の上面に当接し、前記中の支脚部6Cの倒れを防ぎ、かつ中のベッド枠部9Cを水平に保ち、使用を安定化できる。又この展開状態では、ベッド重量により展開状態が維持される一方、例えば中のマット体2C部分を持ち上げることにより、前記弾性手段52が補助的に折り畳み方向に付勢し、折り畳みを容易とする。
マット体が頭部、胸部、腰部及び脚部の4つのブロックを受ける第1のマット体2A2A,第2のマット体2B,中のマット体2Cが体重を受ける重量比をうまく分担して、特に中のマット体の反発弾性などを調整選択し腰部の沈み込みを減じることにより、図17に示すように、「好ましい状態」で身体を保持して安眠を可能とするとともに、睡眠により疲れを除去しうる。
折り畳みとともに、第1、第2の支脚部6A,6Bが近づき該第1、第2のマット体2A,2Bを前記他端側S2を上に折り畳んだ収納状態に折畳みうる。なお前記非支脚ローラ26は折畳み、展開において前記第1のマット体2Aの一端側S1が下となるとき、床面と接触して折畳み、展開動作を円滑とする。
また収納状態において、前記結合金具42の前記枢支点j1,j2間の長さが比較的大きく、従って、第1,第2のマット体22A,2Bは略垂直に立ち上がることができる。又図4に示すように、中のマット体2Cの長さLmを、立ち上がった前記第1、第2のマット体2A,2Bの外面間の長さLとほぼ等しく形成しているため、その側面は矩形となり、見映えよく箱状に収納できる。
又前記収納状態時には、前記中のマット体2Cと、前記収納状態において前記第1,第2のマット体2A,2Bの他端側S2の端面との間の間隙Gを、覆いカバー12が隠すことより、その外観を向上できる。
図8〜図10は、非支脚ローラ26を非支脚ローラ進退装置60を用いて進退させる他の形態を例示している。前記非支脚ローラ進退装置60は、前記非支脚ローラ26を前記一端側S1で枢支し本例では前記第1のベッド枠体3Aの下面に沿って移動可能な移動軸61と、該移動軸61と前記中の支脚部6C下方部との間を継ぐことより連係させ折畳みに際して前記移動軸61を押出す連結アーム62とからなる。又前記移動軸61はスライド軸受64により直線道可能に支持される。又移動軸61は、前記直線動する基軸部61aとその一端側で、前記スライド軸受け64から抜けたところで跳ね上げ可能に該基軸部61aに枢着される枢着される跳ね上げ部61baとからなる。この跳ね上げにより図10に一点鎖線で示すごとく、跳ね上げ部61bの跳ね上げとともに前記非支脚ローラ26は、立上がる第1のベッド枠体3Aの下端を案内でき、かつ第1のベッド枠体3Aを立った状態の近傍まで床面に接して案内できる。
図11〜図15は、第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bとを1つの枢支点jで結合する他の実施形態を示ている。本形態では、展開状態において向き合う側にのびる前記枢着部分23,23に、互いに隣合って下方にのびかつ下方部に同心に枢支点jをなす孔などを設けた軸受け片41,41を突設している(図13,14に示す)。この軸受け片41,41を重ならせて前記孔、即ち枢支点jを通る軸部66等により、第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bを折り畳み可能に連結している。
又ベッド巾方向両側の前記軸部66,66は、前記中の支脚部6Cが下向きに設けられる結合軸部48と例えば一体であって(螺着等によって接合することもできる)、かつこの結合軸部48には、第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bの展開状態において水平となる前記肋状材50,50(図13,14に示す。図6にも明示している)を各一端側に突設している。又この肋状材50,50には、前記のように、図11,12で示す前記中の受け枠9Cに相当するフレーム体9Caを予め固着することにより前記中のベッド枠部3Cを形成している。このとき、前記のように、フレーム体9Caに適宜保持具を介して前記中のマット8Cを載置する。なおシート状カバー11は前記中のマット体2Cとともに通常、フレーム体9Caをも包み一体化した前記中のマット体2Cを構成できる。
前記中の受け枠9C(フレーム体9Ca)は、ベッド巾方向に前記枢着部分23を越えており、かつ第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bの展開状態において、この中の受け枠9Cが前記枢着部分23の上面と当接することにより、第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bの展開状態における中折れを防ぐ曲げ阻止部45を形成している。なお中の受け枠9Cのベッド長さ方向の側材71の全長に亘って前記枢着部分23と当接させることができる。また中の受け枠9Cのベッド長さ方向の周枠材を直接前記枢着部分23に載置可能として、この周枠材により曲げ阻止部45を形成することもできる。さらに本実施形態では、第1,2の支脚部6A,6Bは、前記した略逆T状をなす脚体を用いている。
又図15に示すように、第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bが立ち上がる収納状態において、第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bの上を向く他端側S2の端面と、上方に位置する中のマット体2Cの間を隠す覆いカバー12が設けられる。本形態ではこの覆いカバー12は前記端面と中のマット体2C下端との間の間隙の周囲を閉じる。そのため、前記中のマット体2C下端には覆いカバー12は全長さに亘り縫着、メンフアスナーなどにより、固着されるとともに、前記第1のベッド枠体3A、第2のベッド枠体3Bとは、前記ベッド枠体3C側のみで固定することも、上下で固定して例えば蛇腹状に覆いカバー12を形成することにもでき、これにより可撓性、適用性を高めている。
なお、各図に示したベッド1各部の態様について、必要に応じて適宜組合せを変化するなど、種々な変更も可能である。
本発明の1実施の形態の一部を破断した斜視図である。 ベッド展開時の主として受け枠、ベッド枠体を例示する平面図である。 ベッド展開時のその側面図である。 ベッド収納時のその側面図である。 受け枠の取付およびベッド枠体を例示する斜視図である。 その分解斜視図である。 中のマット体を例示する断面図である。 図8〜図10は非支脚ローラ進退装置を用いた他の形態を例示し、図8はその平面図である。 その側面図である。 収納状態と展開状態との間の傾斜状態を例示する側面図である。 図11〜15は他の形態を例示し、図11はベッド枠体が一つの枢支点で枢着される別実施例の平面図である。 その側面図である。 ベッド展開状態のベッド枠体の折曲げ状態を例示する側面図である。 ベッド展開状態から収納状態へ遷移する軸付近の作用を示すその側面図である。 ベッド枠体折曲げ状態でのその側面図である。 本実施例における睡眠者の腰部近傍の作用図である。 従来のベッドにおける睡眠者の腰部近傍の作用図である。
符号の説明
1 ベッド
2A 第1のマット体
2B 第2のマット体
2C 中のマット体
3A 第1のベッド枠体
3B 第2のベッド枠体
3C 中のベッド枠部
4 連結部
6A 第1の支脚部
6B 第2の支脚部
6C 中の支脚部
8A 第1のマット
8B 第2のマット
8C 中のマット
9A 第1の受け枠
9B 第2の受け枠
9C 中の受け枠
11 シート状カバー
12 覆いカバー
21 突出部
23 枢着部分
26 非支脚ローラ
27 移動ローラ
41 軸受け片
42 結合金具
45 曲げ阻止部
47 結合軸
48 結合軸部
50 肋状材
52 ばね手段
60 非支脚ローラ駆動装置

Claims (14)

  1. 上半身側を受ける第1のマットを含む第1のマット体、下半身側を受ける第2のマットを含む第2のマット体、腰部を受ける中のマットを具える中のマット体とからなるマット体、及びマット体を固定するベッド枠体を有し、
    かつベッド枠体は、前記第1,第2のマット体を保持できかつ各一端側に第1,第2の支脚部を具える第1のベッド枠体、第2のベッド枠体とからなり、
    しかも第1,第2のベッド枠体は、他端側を向き合わせかつ該他端側を、前記第1,第2のマット体が水平に展開される展開状態と、該第1,第2の支脚部が近づき該第1,第2のマット体の前記他端側を上に折り畳んだ収納状態との間で、少なくとも1つの枢支点で折畳み展開可能に連結する連結部を具えるとともに、
    前記第1,第2のベッド枠体は、前記他端側かつベッド巾方向両側に、前記展開状態において向き合う側にのび、かつ、前記枢支点を前記他端側に有する枢着部分を有し、
    前記連結部は、前記展開状態において前記第1,第2の支脚部の間で垂下しうる中の支脚部を有し、かつ、前記中のマットを前記第1,第2のマット体との間で支持する中のベッド枠部を形成し
    前記連結部は、前記展開状態において、前記枢支点よりも前記一端側で、前記枢着部分の上面に当接することにより、前記第1,2のベッド枠体の中折れを防ぐ曲げ阻止部を具えることを特徴とする折畳みベッド。
  2. 前記枢着部分の前記他端側の先端には、前記枢支点を有する軸受け片が形成され、
    前記連結部は、ベッド巾方向両側において、ベッド長さ方向に距離を隔てた2つの前記枢支点で、互いに向き合う前記枢着部分間をそれぞれ継ぐ両側の結合金具と、
    この両側の結合金具をベッド巾方向に連結し、かつ前記中の支脚部が下向きに設けられる結合軸部とを具え、
    前記曲げ阻止部は、前記結合金具に形成されることを特徴とする請求項1記載の折畳みベッド。
  3. 前記中のベッド枠部は、前記結合軸部と、この結合軸部に設けられ、かつ、前記一端側に張り出す肋状材とからなることを特徴とする請求項記載の折畳みベッド。
  4. 前記中のベッド枠部は、前記結合軸部と、該結合軸部に設けられ、かつ、前記一端側に張り出す肋状材と、該肋状材に固定される小枠体状のフレーム体とからなることを特徴とする請求項記載の折畳みベッド。
  5. 前記第1,第2のベッド枠体は、向き合う前記枢着部分に、互いに隣り合い、かつ、同心に1つの前記枢支点を設けた軸受け片を突設するとともに、
    前記連結部は、前記1つの枢支点で前記第1,第2のベッド枠体を折畳み可能に連結する両側の軸部と、
    この両側の軸部を連結し、かつ、前記中の支脚部が下向きに設けられる結合軸部とを具えることを特徴とする請求項記載の折畳みベッド。
  6. 前記中のベッド枠部は、前記結合軸部と、該結合軸部に設けられかつ前記一端側に張り出す肋状材と、該肋状材に固定される小枠体状のフレーム体とからなり、
    前記曲げ阻止部は、前記フレーム体のベッド長さ方向にのびる周枠材により形成されることを特徴とする請求項記載の折畳みベッド。
  7. 前記収納状態において、前記中のマット体と、前記第1,第2のマット体の前記他端側の端面との間を隠す覆いカバーを具えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の折畳みベッド。
  8. 前記中の支脚部は、前記第1のベッド枠体又は前記第2のベッド枠体の各一端側で固定される弾性手段を用いて張架されることにより、垂直状態を維持することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の折畳みベッド。
  9. 前記第1,2の支脚部のうちの少なくとも一方は、ベッド長さ方向の両端部に移動用ローラを設けた台座枠材に、立脚部を立ち上げた略逆T状をなし、かつ、前記一方の支脚部が設けられるベッド枠体に該立脚部が枢着されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の折畳みベッド。
  10. 前記第1,2の支脚部のうちの一方は、ベッド長さ方向の両端部に移動用ローラを設けた台座枠材に、立脚部を立ち上げた略逆T状をなし、かつ、前記一方の支脚部が設けられるベッド枠体に該立脚部が枢着され、
    他方の支脚部は、前記展開状態において、前記他方の支脚部が設けられるベッド枠体から垂下することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の折畳みベッド。
  11. 前記他方の支脚部を有するベッド枠体において、該ベッド枠体よりも前記一端側に突出する移動用の非支脚ローラを具えることを特徴とする請求項10記載の折畳みベッド。
  12. 前記他方の支脚部を有するベッド枠体は、前記非支脚ローラを進退可能、かつ、折畳みに際して前記非支脚ローラを該ベッド枠体よりも前記一端側に突出させる非支脚ローラ進退装置を具えることを特徴とする請求項11記載の折畳みベッド。
  13. 前記非支脚ローラ進退装置は、前記非支脚ローラを前記一端側で枢支し、かつ、ベッド枠体下面に沿って移動可能な移動軸、及び、
    前記移動軸と前記中の支脚部との間を連係し、かつ、折畳みに際して前記移動軸を押出す連結アーム部からなり、
    前記非支脚ローラは、折畳みに際してベッド枠体よりも前記一端側に突出し、かつ、床面と接触することを特徴とする請求項12記載の折畳みベッド。
  14. 前記非支脚ローラは、ベッド枠体に沿って跳ね上げ可能であることを特徴とする請求項12又は13記載の折畳みベッド。
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