JP5211323B2 - 紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置 - Google Patents
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例えば、スロットマシン用の台間メダル貸し機内には、紙幣収納庫を備えた紙幣処理装置とメダル収納庫とが上下位置関係で近接配置されている。また、スロットマシン間の狭いスペース内に配置される台間メダル貸し機は、その縦、横、奥行き寸法が所定に規定されている。このため、紙幣収納庫の容量を大きくするとメダル収納庫内の容量が減少して営業時間中にメダルを補充する回数が増えて従業員の労力が増大する。このため、紙幣収納庫の容量を可能な限り小さくする一方で、メダル収納庫の容量を可能な限り大きくすることが求められている。一方、紙幣については紙幣収納庫内から回収する作業を閉店時に一度行えば十分であるため、紙幣収納庫は100枚程度の収容量があれば十分であり、紙幣処理装置の低背化が可能である。
図9(a)のように積載台上の紙幣束S2の上面が平坦に維持されている場合には問題がないが、(b)のように紙幣束S2の幅方向中央部に上向きに膨出する癖が形成されている場合には搬送路から両ガイド片102上に進入してくる後続紙幣S1の先端部が既堆積紙幣束S2の後端膨出部と衝突して紙詰まりを起こし易くなる。
これに対する対策として例えばガイド片102の高さ寸法を増大させて既堆積紙幣束S2の膨出部がガイド片上面に導入されてくる紙幣S1と干渉しないように構成することも可能であるが、ガイド片の高さ寸法の増大は紙幣処理装置の高さ増をもたらすため低背化、小型化に反するという問題がある。更に、ガイド片の高さ寸法を増大させると、プッシャ103による押し込み時の移動距離の増大を招くため、プッシャを駆動させる機構を大型化させることとなる。
積載台上の紙幣の幅方向中央部の膨出に起因した後続紙幣との衝突を防止する対策として特許文献1には、幅方向両端縁に沿って突起を備え且つ一方向へ弾性付勢された押え板(積載台)と、各突起と対向し各突起との間で紙幣束の幅方向両端縁を挟圧保持する二本のガイド片と、ガイド片間の空間内を進退することによりガイド片の他面(紙幣導入路)に導入されてきた紙幣を押え板側に移載するプッシャと、を備えた紙幣処理装置が開示されている。押え板の幅方向両端縁に突設した突起間に形成される凹所によって各突起と各ガイド片との間で幅方向両端縁を挟圧保持される紙幣束の幅方向中間部が押え板側に膨出できるため、既堆積紙幣束中央部のガイド片側への膨出量を半減させて後続紙幣との衝突を回避することが可能となる。
しかし、この紙幣処理装置は、収納庫内の紙幣枚数が少ない場合には十分な効果を期待できるが、押え板の形状によって間接的に紙幣束中央部が紙幣導入路へ膨出することを防止しているに過ぎないため、積載紙幣枚数の増加に伴って押え板が紙幣導入路から離間すると紙幣の膨出を防止する効果が減殺される。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、紙幣処理装置の高さ寸法を増大させることなく、既収納紙幣束の膨出を抑制して後続紙幣との衝突を効果的に防止することができる紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置を提供することを目的としている。
積載台上面の紙幣(束)の幅方向両端縁をガイド片対下面によって加圧して収納する収納庫において、ガイド片間の空間内に積載紙幣中間部が膨出すると、ガイド片上に形成される導入路に沿って進入してくる後続紙幣と干渉する虞がある。本発明では、積載台上面に設けた凸面とガイド片下面に設けた凹面との間で積載紙幣を挟圧することによって積載紙幣をその長手方向に沿って積極的に上向きに湾曲、或いは屈曲させることにより、幅方向への膨出を解消することができる。このため、後続紙幣と積載紙幣後端部との衝突による紙詰まりの発生を防止できる。しかも、ガイド片の厚みを大きくする等、紙幣収納庫の高さ寸法を増大させる必要もなく、紙幣処理装置全体をコンパクト化、低背化することができる。
請求項2の発明に係る紙幣処理装置は、請求項1において、前記凸面、及び前記凹面は、前記積載台、及び前記ガイド片対の長手方向全長の少なくとも一部に形成されていることを特徴とする。
凸面と凹面の存在目的は、積載紙幣の中間部がガイド片側に膨出することを防止することにあるから、凸面、及び凹面は積載台上面、及びガイド片下面のうちの最も効果的な部位に設ければよい。
積載台上における紙幣の有無を検知する紙幣検知手段を構成する回動レバーを、ガイド片の下面(凹面)から突出するように構成した場合には、装置全体の高さ寸法を減縮することが可能となる。
請求項4の発明に係る紙幣取扱装置は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の紙幣処理装置を備えたことを特徴とする。
積載台上における紙幣の有無を検知する紙幣検知手段を構成する回動レバーを、ガイド片の下面(凹面)から突出するように構成した場合には、装置全体の高さ寸法を減縮することが可能となる。
図1(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る紙幣処理装置の外観斜視図、及び一部断面斜視図であり、図2(a)及び(b)は紙幣処理装置の紙幣押し込み前の状態を示す側部縦断面図、及び正面縦断面図であり、図3(a)及び(b)は紙幣処理装置の紙幣押し込み状態を示す側部縦断面図、及び正面縦断面図であり、図4(a)及び(b)は紙幣処理装置の紙幣押し込み完了状態を示す側部縦断面図、及び正面縦断面図であり、図5は搬送部材等を省略した内部構成説明図である。
紙幣処理装置1は、長手方向一端縁を先頭にして挿入された紙幣Sを受け入れる紙幣挿入口2と、紙幣挿入口2から挿入された紙幣を装置内部へ搬送する紙幣搬送路3と、紙幣搬送路3から搬送されてきた紙幣を積載する昇降自在な積載台21を備えた紙幣収納庫20と、紙幣搬送路3に沿って搬送され紙幣収納庫20の上部にて停止した紙幣の幅方向両端縁下面を保持するために収納庫の対向する内壁に夫々突設されたガイド片(ガイド片対)30と、各ガイド片30の上面により幅方向両端縁を保持された紙幣の中間部を押し下げて各ガイド片30を越えて積載台21上に移載する昇降自在なプッシャ35と、紙幣搬送路3、各ガイド片30の上面に形成される導入路に沿って前記紙幣を移動させたり停止させる搬送部材40と、搬送部材40を制御する制御部45を備えている。
搬送部材40は、ローラ41によって紙幣搬送路3及び紙幣収納庫20の上部(ガイド片対30の上部)にかけてエンドレスに張設されたベルト42と、駆動ローラ41aを駆動するパルスモータMと、を備え、パルスモータMによって駆動ローラ41aを駆動することによってベルト42は走行、走行停止を制御される。ベルト42は紙幣搬送路3及びガイド片対30上を搬送される紙幣の幅方向両端縁に相当する幅方向両端縁に沿って配置された二本のベルトから成り、紙幣搬送路3上面と、ガイド片対30上面との間で紙幣両端縁を挟圧しつつベルト面の摩擦力により下流側に搬送する。ガイド片対30上に搬送されてきた紙幣は下方に位置する紙幣収納庫20の積載台21上に移載するためにガイド片対30上の所定位置にて停止する。
プッシャ35は対向し合うガイド片対30間に形成される空間内を昇降するように構成された板部材であり、本例ではパンタグラフ式の昇降機構36を図示しないモータによって作動させることによって図2(b)に示した上昇位置(退避位置)から図3(b)に示した下降位置(押し込み位置)までの間を進退することができる。図2(b)のようにガイド片対30上に紙幣S1が停止した状態で図3(b)に示すように昇降機構36を作動させてプッシャ35を下降させるとプッシャ35は紙幣S1の幅方向中央部上面に接してこれを押し下げ開始する。プッシャ35がガイド片対30を越えて下方へ移動すると紙幣の幅方向両端縁は変形しつつガイド片対30上面から離脱して前記空間を経由して下方へ移動し、紙幣S1の幅方向両端縁が完全にガイド片対30を離脱する。プッシャ35が下降する過程でプッシャ35の下面と接している紙幣S1の中央部は弾性部材22によって上向きに付勢されている積載台21上の既積載紙幣S2の上面と当接し、弾性部材22に抗して積載台21を下方に押圧し、紙幣S1の幅方向両端縁がガイド片対30を完全に離脱する距離を下降した時点でプッシャの下降を停止し、積載台上への移載を完了する。プッシャが図3(b)の状態から更に下降して紙幣S1の両端縁がガイド片対30から離脱して積載台21上への移載を完了した後で、プッシャは図2(b)の上昇位置に復帰して次に搬送されてくる紙幣がガイド片対30上の所定位置に達して停止するまで待機する。
紙幣検知手段50は、内壁25に設けた軸支部26により右上部を上下動可能に軸支された略矩形状のレバー本体52、レバー本体52の下辺からL字状に突設されて積載台21上面と対向した二本の作用片53、54及び各作用片よりも上方のレバー本体適所(本例では右上部)に設けた遮光片55を備えた回動レバー51と、作用片53、54が上昇位置にある積載台上の紙幣上面に当接するように回動レバー51を常時下方へ弾性付勢する図示しない弾性部材と、積載台21上に少なくとも一枚の紙幣が積載されていることにより作用片が該紙幣の厚さ分だけ上方に押し上げられたときに遮光片55を検知するように配置されたフォトインタラプタ(光学センサ)61と、を備えている。
積載台21の端縁であって各作用片53、54の屈曲した先端部と対応する位置には図示しない回避穴が貫通形成されており、図2、図5に示すように、上面に紙幣が存在しない状態で積載台21が上昇位置にあるときに、各作用片53、54の先端部が回避穴内に嵌合することによって積載台21によって回動レバー51が押し上げられないように構成されている。このため、この状態では遮光片55はフォトインタラプタ61を遮光せず、紙幣無しが検知される。
ところで、スロットマシン等の遊技場に装備される台間機は一つの店舗に100台以上設置されていることが多い。遊技場の閉店後に台間機の紙幣収納庫内に収納されている紙幣を回収する作業においては、収納庫の開閉扉の錠を解除してから開閉扉を開放して収納庫内部の残留紙幣の有無を確認する必要があるため、この確認作業には多大な労力と時間を要し、紙幣回収効率が悪かった。本発明の紙幣処理装置によれば、紙幣検知手段50を備えているため、収納庫の開閉扉を開放せずに外部から紙幣の有無を確認できる。
次に、本発明の特徴的な構成は、積載台21の上面に紙幣搬送方向に沿って全体的に上向きに膨出した凸状湾曲面(凸面)21Aを設け、各ガイド片30の下面に紙幣搬送方向に沿って全体的に上向きに凹陥した凹状湾曲面(凹面)30Aを設けた構成にある。凸状湾曲面21Aと凹状湾曲面30Aの曲率はほぼ同等に設定する。
即ち、図7に示すように紙幣Sを長手方向上向きに湾曲させた場合には、図中に破線で示した如き幅方向上方への湾曲は発生しにくくなる。従って、積載台上の紙幣束の幅方向上方への膨出に起因した後続紙幣との衝突による紙詰まりを防止できる。
特許文献1、2に示した従来技術においては、収納庫内の紙幣枚数が少ない場合には紙幣の膨出防止を期待できるが、収納紙幣の枚数が増大するに伴って紙幣を押さえ込む効果が低下する傾向があった。このため、ガイド片上に形成される後続紙幣の導入路側に紙幣束の中央部が膨出することを防止できなくなる虞があった。
また、積載台21上に積載された紙幣束の後端縁が下方に傾斜した状態となるため、ガイド片対30の上面に形成される後続紙幣の導入路に入り込んで来る後続紙幣先端部との干渉を効果的に阻止でき、紙詰まりの発生を防止できる。
なお、上記実施形態では、凸状湾曲面(凸面)21Aと凹状湾曲面(凹面)30Aは、積載台21及びガイド片対30の長手方向中央部を最上面(頂部)とした左右対称形状であるが、これは一例に過ぎない。例えば、紙幣搬送方向中央部よりも上流側に偏位した位置に各湾曲面の最上面が位置するように構成すれば、積載紙幣束の上流側端縁の膨出を集中的に防止、矯正することが可能となる。
また、凸状湾曲面21Aと凹状湾曲面30Aは、積載台21及びガイド片対30の長手方向全長に亘って形成される必要はなく、例えば長手方向中央部よりも上流側のみに設けてもよい。つまり、凸状湾曲面、及び前記凹状湾曲面は、積載台、及び前記ガイド片対の長手方向全長の少なくとも一部に形成されていることによって、積載紙幣(束)の後端縁が上向きに(後続紙幣の導入路側に)膨出することを防止できるように構成されていればよい。
図8(a)は上面に積載紙幣束S2を積載した積載台21上にプッシャ35が下降して押し込む過程を示す図であり、プッシャが積載台を押し込んでいるためにガイド片対30の下面から紙幣束が離間している場合には、ガイド片対30の下面から回動レバー51の作用片53が突出した状態となっている。
プッシャ35がガイド片対30上の後続紙幣S1を積載台21上に移載完了させるためには、プッシャはガイド片対30の下面から突出する作用片53を越えた位置まで下降する必要がある。即ち、プッシャにより後続紙幣S1を押し込んで積載台上に移載させるためには後続紙幣S1の幅方向両端部がガイド片対30の下端面を越えるだけでなく、作用片53を通過するまで押し込む必要がある。このため、ガイド片対30の上面から作用片53の先端までの距離が短いほど、プッシャの押し込みに要する移動距離が短くなり、収納庫全体の高さ寸法を減縮させる上で有利となる。
即ち、図8(b)に示すように下面が平坦な従来のガイド片30の高さ寸法がAである場合、上昇位置にある積載台21上の積載紙幣束S2の上面により作用片53が押し上げられるため、作用片53の先端はガイド片30の下面と同レベル(ガイド片上面から距離Aの位置)にある。一方、プッシャ35によって積載台21が下方に押し込まれて積載紙幣束S2の上面から作用片53が離間している場合には、作用片先端部は図示しない弾性部材の付勢によりB位置まで突出した状態にある。
図8(b)における作用片53の突出位置であるBと、(c)における作用片53の突出位置であるCとは、本発明のガイド片30の中央部が薄くなっているので、上面から下面までの寸法はAより短くなり、回動レバー51の作用片53の突出量が同じであるとするとB>Cの関係にあるから、(c)の場合の方が紙幣収納時におけるプッシャ35の押し下げ距離が短くなることが明かである。
作用片53の凹状湾曲面30Aにおける取付け位置は、凹状湾曲面の最上面(頂部)とすることが好ましい。
なお、凸状湾曲面21Aと凹状湾曲面30Aは、厳密な意味での湾曲面である必要はなく、積載台上に積載された紙幣(束)を長手方向に湾曲させた結果として幅方向への膨出を防止することを可能にする形状であれば、複数の平面の連続体、即ち屈曲面であってもよい。
また、凸面21Aと凹面30Aの存在目的は、積載紙幣S2の中間部がガイド片30側に膨出することを防止することにあるから、凸面、及び凹面は積載台上面、及びガイド片下面のうち、膨出を防止する効果を最も発揮し得る部位に設ければよい。
また、積載台上における紙幣の有無を検知する紙幣検知手段を構成する回動レバーを、ガイド片の下面(凹面)から突出するように構成した場合には、装置全体の高さ寸法を減縮することが可能となる。従って、本発明の紙幣処理装置をスロットマシン用の台間メダル貸し機に適用した場合には、紙幣処理装置の高さ寸法を減縮することが可能となるので、その分だけ台間メダル貸し機内に並置されたメダル収納庫の容量を拡大させて収容可能なメダル個数を増量させることができる。このため、遊技場の従業員がメダルを補充する回数を減少させることが可能となる。
本発明の紙幣処理装置1は、各種自動販売機、入出金装置、両替機、或いはスロットマシン、パチンコ等の遊技場で使用される台間機等の紙幣取扱装置に適用することができる。
Claims (4)
- 紙幣挿入口から挿入された紙幣を装置内部へ搬送する紙幣搬送路と、該紙幣搬送路から搬送されてきた紙幣を積載する昇降自在な積載台を備えた収納庫と、前記紙幣搬送路に沿って搬送され前記収納庫の上部にて停止した紙幣の幅方向両端縁下面を保持するガイド片対と、前記ガイド片対により幅方向両端縁を保持された前記紙幣の中間部を押し下げて該ガイド片対を越えて前記積載台上に移載し、移載後は上昇退避することにより前記積載台と前記ガイド片対との間で積載紙幣を挟圧保持させる昇降自在なプッシャと、を備えた紙幣処理装置であって、
前記積載台の上面には紙幣搬送方向に沿って上向きに膨出した凸面が設けられており、各ガイド片の下面には紙幣搬送方向に沿って上向きに凹陥した凹面が設けられていることを特徴とする紙幣処理装置。 - 前記凸面、及び前記凹面は、前記積載台、及び前記ガイド片対の長手方向全長の少なくとも一部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
- 前記収納庫の少なくとも一方の内壁には上昇位置にある前記積載台上における紙幣の有無を検知する紙幣検知手段を備え、前記紙幣検知手段は、前記内壁により適所を上下動可能に軸支されたレバー本体、該レバー本体から突設されて前記積載台上面と対向した作用片、及び前記作用片よりも上方のレバー本体適所に設けた遮光片を備えた回動レバーと、前記作用片が上昇位置にある前記積載台上の紙幣上面に当接するように前記回動レバーを常時下方へ弾性付勢する弾性部材と、前記積載台上に少なくとも一枚の紙幣が積載されていることにより前記作用片が上方に押し上げられたときに前記遮光片を検知する光学センサと、を備え、
前記作用片は、前記ガイド片対の少なくとも一方のガイド片の下面に設けた前記凹面の最上面近傍から下方へ突出入するように構成されていることを特徴とする請求項1、又は2に記載の紙幣処理装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の紙幣処理装置を備えたことを特徴とする紙幣取扱装置。
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