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JP5206545B2 - 自動料金収受システムの車載装置 - Google Patents

自動料金収受システムの車載装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動料金収受システムの車載装置に関する。
自動料金収受システム(Electronic Toll Collection System)では、走行レーンに設けられた走行ゲートを車両が通過する際に、車両に搭載された車載装置と走行ゲートに設けられた路側器との間で通信が行われる。複数の走行レーンが設けられている料金所の場合、各走行レーンの路側器には走行レーンごとに複数の通信チャネルが割り当てられている。例えば現行の自動料金収受システムでは、走行レーンごとに二種類の通信チャネルの一方が割り当てられている。車載装置は、走行レーンの走行ゲートを通過する際に、通信チャネルを交互に受信し、その強度によって自車が走行するレーンの通信チャネルを判断している。
しかしながら、車載装置が受信する電波は、周囲の建造物、隣接するレーンを走行する車両などの影響を受けて強度が変化する。そのため、電波の伝搬特性に乱れが生じ、自車が走行する走行レーンの通信チャネルと隣接する走行レーンの通信チャネルの電波の強度が逆転するおそれがある。このように電波の強度が隣接する走行レーンとの間で逆転すると、誤った通信によって誤課金や通行ゲートへの接触などの問題を招くおそれがある。
そこで、特許文献1では、路側器に車載装置の位置を検出することが開示されている。すなわち、特許文献1の場合、路側器は、車載装置が発信する電波の方向から車載装置の位置を算出し、その算出した位置に車載装置が存在することを確認しつつ車載装置と通信を行う機能を備えている。しかしながら、このような特許文献1の場合、路側器は、電波の送信される方向を検出するという高度な技術を必要とする。そのため、自動料金収受システムのすべての路側器に特許文献1の技術を適用するのは現実的でない。
特開2004−297422号公報
そこで、本発明は、路側器の性能の向上を図ることなく自車側の走行レーンと隣接する走行レーンとの通信チャネルを高精度に判別する自動料金収受システムの車載装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、車両の速度から通信エリアを通過するための通過所要時間を算出し、この通過所要時間から路側器との料金収受のための通信に必要な通信必須時間を減じることにより通信許容時間を算出している。この通過許容時間内に各通信チャネルにおける通信レベルの経時的な変化から最適な通信チャネルを最適通信チャネルとして検出している。複数の走行レーンを有する自動料金収受システムの料金所では、走行レーンに設けられている路側器への車両の進入速度が遅くなるほど、誤まった通信チャネルによる通信が生じやすい。一方、車両の速度が遅いとき、適切な通信チャネルの判断には十分な時間的な余裕がある。また、隣接する走行レーンの電波は、不安定であり、受信の機会も空間的に限定される。そこで、請求項1記載の発明では、自車の走行レーンの通信チャネルを判断する場合、走行レーンにおける車両の走行速度に応じて通信チャネルの判断の手順を変更している。これにより、車両の速度が遅くなるほど通信許容時間が増加するため、各通信チャネルの受信レベルは繰り返して判断される。その結果、より自車の走行レーンにおける通信チャネルはより確実に判断される。したがって、路側器の性能の向上を図ることなく自車側の走行レーンと隣接する走行レーンとの通信チャネルを高精度に判別することができる。
請求項2記載の発明では、複数の通信チャネルが下限レベル以上となる場合、各通信チャネルごとに受信レベルを点数化して最適通信チャネルを判断する。これにより、より自車が走行する走行レーンに適した通信チャネルを高精度に判別することができる。
請求項3記載の発明では、最適通信チャネル判断手段は、最適通信チャネルがないと判断すると、その走行レーンが自動料金収受のためのレーンでないと判断する。自動料金収受のためのレーンでない場合、各走行レーンごとに割り当てられている各通信チャネルの受信レベルはいずれも低下する。そのため、判断可能な最適通信チャネルがないとき、その走行レーンは自動料金収受のためのレーンでないとして処理が終了される。
本発明の一実施形態による車載装置が適用される自動料金収受システムの料金所を示す模式図 本発明の一実施形態による車載装置を示すブロック図 本発明の一実施形態による車載装置において受信チャネルごとの受信レベルを点数化した例を示す説明図 本発明の一実施形態による車載装置における処理の流れを示す概略図
以下、本発明の一実施形態による車載装置を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、車載装置10は、車両11に搭載され、自動料金収受(ETC「登録商標」)システム12に用いられる。ETCシステム12は、図1に示すように車載装置10と路側器13とによって構成されている。ETCシステム12の路側器13は、高速道路の入口または出口の料金所14に設けられている。高速道路の料金所14は、車両11が走行可能な一つまたは二つ以上の走行レーン15を有している。本明細書において走行レーン15とは、ETCによって自動的に料金の収受が可能な「ETCレーン」を意味し、料金所14の係員に料金を手渡しする「一般レーン」は含まない。また、本実施形態では、二本以上の走行レーン15を有する料金所14について説明する。車載装置10と路側器13とは、電波を用いて無線で通信することができる。
路側器13は、料金所14の複数の走行レーン15にそれぞれ設けられている。すなわち、一つの走行レーン15には一つの路側器13が設けられている。各走行レーン15には、それぞれ複数の通信チャネルのいずれかが割り当てられている。すなわち、各走行レーン15は、隣り合う走行レーン15間で異なる通信チャネルとなるように、それぞれ通信チャネルが割り当てられている。例えば、通信チャネルが「1ch」と「2ch」であるとき、各走行レーン15には「1ch」と「2ch」とが交互に割り当てられている。なお、通信チャネルは、2つのチャネルに限らず、3つ以上のチャネルを設定してもよい。本実施形態では、「1ch」および「2ch」の二つのチャネルを割り当てる例について説明する。走行レーン15には、車載装置10と路側器13との間で通信可能な区間が通信エリア16として設定されている。
次に、車載装置10について説明する。
車載装置10は、図2に示すように制御部21、通信部22、記憶部23、速度取得部24、通過時間算出部25、受信レベル判断部26、受信レベル記録部27および最適通信チャネル判断部28を備えている。制御部21は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成されている。制御部21は、例えばROMに記憶されているコンピュータプログラムにしたがって車載装置10の全体を制御する。これにより、通過時間算出部25、受信レベル判断部26、受信レベル記録部27および最適通信チャネル判断部28は、制御部21と協働してソフトウェア的に実現されている。また、速度取得部24も、一部が制御部21と協働してソフトウェア的に実現されている。
通信部22は、アンテナ31および通信制御部32を有しており、路側器13との間で通信を実施する。通信制御部32は、制御部21によってソフトウェア的に実現されている。記憶部23は、例えば図示しない不揮発性のメモリ装置や制御部21のROMおよびRAMなどから構成されている。速度取得部24は、車両11の速度センサ33に接続している。速度センサ33は、車両11の速度を検出し、検出した速度を電気信号として車載装置10へ出力する。速度取得部24は、速度センサ33から出力された電気信号に基づいて車両11の速度を取得する。
通過時間算出部25は、車載装置10を搭載した車両11が通信エリア16を通過するための通過所要時間Tを算出する。通過時間算出部25は、速度取得部24で取得した車両11の速度から通過所要時間Tを算出する。また、通過時間算出部25は、通過所要時間Tから路側器13との通信に必須となる通信必須時間t1を減じて通信許容時間t2を算出している。車載装置10と路側器13との通信は、走行レーン15に設けられている通信エリア16で実施される。現在のETCシステム12の場合、通信エリア16は路側器13から車両11の進入側へ4mの範囲に設定されている。そのため、通過所要時間Tは、車両11の進入速度をv(m/s)とすると(v/4)秒として算出される。ここで、現在のETCシステム12の場合、車両11の速度が80km/hであっても車載装置10と路側器13との通信が成立するように設計されている。そのため、車載装置10と路側器13との間で料金収受のために必要な通信必須時間t1は、t1=0.18秒となる。一方、車両11の速度が80km/hよりも遅いとき、その車両11の速度に応じて車載装置10と路側器13との間に許容される通信許容時間t2は増加する。すなわち、通過許容時間t2は、t2=T−t1=(v/4)−0.18秒として算出される。
受信レベル判断部26は、走行レーン15ごとに割り当てられている通信チャネルごとに受信レベルを判断する。上述のように、走行レーン15に設けられている路側器13は、「1ch」または「2ch」のいずれかの通信チャネルが割り当てられている。車載装置10で受信する「1ch」または「2ch」の電波の強度は、一般に路側器13へ接近するほど大きくなる。そのため、受信レベル判断部26は、受信する「1ch」または「2ch」の電波の強度すなわち受信レベルを判断する。そして、受信レベル判断部26は、この「1ch」または「2ch」の受信レベルが予め設定されている下限レベル以上であるか否かを判断する。通信チャネルの強度は、上述のように路側器13に近いほど大きくなる。そのため、車両11が料金所14に進入し、いずれかの走行レーン15の路側器13へ接近することによって受信レベルが徐々に増大する。受信レベル判断部26は、この増大する受信レベルが予め設定されている下限レベル以上であるか否かを判断している。
受信レベル記録部27は、受信レベル判断部26で受信する通信チャネルのいずれかの強度が下限レベル以上であると判断すると、通信チャネルごとに受信レベルの経時的な変化を記録する。このとき、受信レベル記録部27は、通信チャネルを「1ch」と「2ch」との間で繰り返し切り替えながら、通過所要時間Tが経過するまで通信チャネルごとに受信レベルを記録する。受信レベル記録部27は、受信レベルの経時的な変化を記憶部23に記録する。
最適通信チャネル判断部28は、受信レベル記録部27で記録した通信チャネルごとの受信レベルの経時的な変化から路側器13と通信を確立するのに最適な最適通信チャネルがあるか否かを判断する。最適通信チャネル判断部28は、各通信チャネルごとに受信レベルを点数化して最適通信チャネルを判断する。最適通信チャネル判断部28は、例えば図3に示すように通信チャネルである「1ch」および「2ch」について、各項目ごとに取得した数値を点数化する。最適通信チャネル判断部28が取得する項目には、平均受信レベル、変動幅および増減傾向等が含まれている。平均受信レベルは、受信レベル記録部27において繰り返し切り替えながら記録した受信レベルの平均値である。平均受信レベルの単位は「dBm」である。図3では、この平均受信レベルから単位である「dBm」を削除した数値を点数としている。変動幅は、受信レベル記録部27において記録した受信レベルの最小値と最大値との幅であり、単位は「dB」である。図3では、この変動幅から単位である「dB」を削除し、「−(マイナス)」を付与した数値を点数としている。増減傾向は、受信レベル記録部27において記録した受信レベルの強度の傾向である。すなわち、増減傾向は、受信レベルが増加傾向にあるか減少傾向にあるかを示す。図3では、受信レベルが増加傾向にあれば「+1」とし、減少傾向にあれば「−1」としている。そして、これらの平均受信レベル、変動幅および増減傾向を合計した点数に基づいて、最適通信チャネル判断部28は「1ch」または「2ch」のいずれが最適通信チャネルであるかを判断する。図3に示す場合、最適通信チャネル判断部28は、合計点数が大きな「1ch」を最適通信チャネルと判断する。通信部22は、最適通信チャネル判断部28で最適通信チャネルがあると判断されると、最適通信チャネルにより路側器13と通信する。なお、図3に示している点数化の表は、説明を簡単にするための例であり、実際の点数化の内容とは異なる。
一方、最適通信チャネル判断部28は、合計点数による判断の結果、最適な通信チャネルがないと判断した場合、車両11が走行している走行レーン15がETCシステム12のためのレーンでないと判断する。すなわち、最適通信チャネル判断部28は、車両11が走行している走行レーン15が路側器13から遠ざかっている、あるいは通信エリアのない一般レーンであると判断する。
次に、上記の構成による車載装置10の作動について図4に基づいて説明する。
処理が開始されると、制御部21は初期チャネルを設定する(S101)。初期チャネルは、複数の通信チャネルから任意に設定される。制御部21は、車載装置10が起動されると常に図4に示す処理を実行する。初期チャネルが設定されると、速度取得部24は速度センサ33から車両11の速度に対応する電気信号を取得する(S102)。車両11の速度が取得されると、通過時間算出部25は取得した車両11の速度に基づいて通過所要時間Tおよび通過許容時間t2を算出する(S103)。通信許容時間t2が算出されると、受信レベル判断部26は受信レベルを判断する(S104)。すなわち、受信レベル判断部26は、S101で設定した初期チャネルの受信レベルが予め設定された下限レベル以上であるか否かを判断する(S105)。受信レベル判断部26は、初期チャネルの受信レベルが下限レベル未満であるとき(S105:No)、通信チャネルを切り替えて(S106)、S102以降の処理を繰り返す。車両11が料金所14の近辺にないとき、いずれの通信チャネルもその受信レベルが下限レベル未満となる。そのため、車両11が料金所14に接近すると、いずれかの通信チャネルの受信レベルが下限レベル以上となり、車載装置10は以下に説明する処理へ移行する。
受信レベル判断部26において初期チャネルの受信レベルが下限レベル以上であると判断されたとき(S105:Yes)、受信レベル記録部27は通信許容時間t2のタイマを設定する(S107)。すなわち、受信レベル記録部27は、S103で算出した通信許容時間t2のカウントを開始する。そして、受信レベル記録部27は、受信レベルを記録する(S108)。受信レベル記録部27は、現在受信している通信チャネルの受信レベルを記録する。受信レベル記録部27は、受信レベルを記録すると、S107からカウントが開始されている通信許容時間t2に到達したか否かを判断する(S109)。受信レベル記録部27は、通信許容時間t2に到達していなければ(S109:No)、通信チャネルを切り替えて(S110)、S108以降の処理を繰り返す。すなわち、受信レベル記録部27は、通信許容時間t2に到達するまで通信チャネルを切り替えながら受信レベルを記憶する。
一方、受信レベル記録部27で通信許容時間t2に到達したと判断されると(S109:Yes)、最適通信チャネル判断部28は受信レベルの記録を確認する(S111)。最適通信チャネル判断部28は、図3に示すように受信チャネルごとに受信レベルを点数化し、最適通信チャネルがあるか否かを判断する(S112)。最適通信チャネル判断部28は、受信チャネルごとの受信レベルの経時的な変化から路側器13との通信の確立に最適なチャネルがあるか否かを判断する。
最適通信チャネル判断部28は、路側器13との通信の確立に最適な通信チャネルがあると判断すると(S112:Yes)、この通信チャネルを最適通信チャネルとして選択する(S113)。そして、通信部22は、最適通信チャネル判断部28で判断された最適通信チャネルにより路側器13との通信を開始する(S114)。一方、最適通信チャネル判断部28は、最適通信チャネルがないと判断すると(S112:No)、車両11が走行しているレーンは自動料金収受のためのレーンでないと判断し、S101へリターンする。
以上説明したように、一実施形態による車載装置10は、車両11の速度から通信エリア16を通過するための通過所要時間Tを算出し、この通過所要時間Tから路側器13との料金収受のための通信に必要な通信必須時間t1を減じることにより通信許容時間t2を算出している。最適通信チャネル判断部28は、この通過許容時間t2内に各通信チャネルにおける通信レベルの経時的な変化から最適な通信チャネルを最適通信チャネルとして選択している。複数の走行レーン15を有するETCシステム12の料金所14では、走行レーン15に設けられている路側器13への車両11の進入速度が遅くなるほど、誤まった通信チャネルによる通信が生じやすい。一方、車両11の速度が遅いとき、適切な通信チャネルの判断には十分な時間的な余裕がある。また、隣接する走行レーン15の電波は、不安定であり、受信の機会も空間的に限定される。本実施形態の場合、車両11の速度が遅くなるほど通信許容時間が増加するため、各通信チャネルの受信レベルは繰り返して判断される。その結果、車両11が走行する走行レーン15の通信チャネルは、より確実に判断される。したがって、路側器13の性能の向上を図ることなく車両11が走行する走行レーン15と隣接する走行レーン15との通信チャネルを高精度に判別することができる。また、複数の通信チャネルを切り替えながら通信の確立に最適な通信チャネルを判断することにより、例えばVICSなどの各種のアンテナの設置にともなってETC用のアンテナ31の小型化が要求される場合でも、路側器13との確実な通信を確立することができる。
また、一実施形態では、複数の通信チャネルが下限レベル以上となる場合、最適通信チャネル判断部28は各通信チャネルごとに受信レベルを点数化して最適通信チャネルを判断する。これにより、車両11が走行する走行レーン15に適した通信チャネルをより高精度に判別することができる。
さらに、一実施形態では、最適通信チャネル判断部28は、最適通信チャネルがないと判断すると、現在走行しているレーンが自動料金収受のためのレーンでないと判断する。自動料金収受のためのレーンでない場合、各走行レーン15ごとに割り当てられている各通信チャネルの受信レベルはいずれも低下する。そのため、選択可能な最適通信チャネルがないとき、そのレーンは自動料金収受のためのレーンでないとして処理を終了することができる。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
図面中、10は車載装置、11は車両、12はETCシステム(自動料金収受システム)、13は路側器、15は走行レーン、16は通信エリア、22は通信部、24は速度取得部、25は通過時間算出部、26は受信レベル判断部、27は受信レベル記録部、28は最適通信チャネル判断部を示す。

Claims (3)

  1. 車両の速度を取得する速度取得手段と、
    前記速度取得手段で取得した前記車両の速度から自動料金収受システムの走行レーンに設けられている路側器と通信可能な通信エリアの通過に要する通過所要時間、および前記通過所要時間から前記路側器との料金の収受のための通信に必要な通信必須時間を減じた通信許容時間を算出する通過時間算出手段と、
    前記走行レーンごとに割り当てられている複数の通信チャネルごとに受信レベルを判断し、前記複数の通信チャネルのいずれかの受信レベルが予め設定された下限レベル以上であるか否かを判断する受信レベル判断手段と、
    前記受信レベル判断手段で前記複数の通信チャネルのいずれかの受信レベルが前記下限レベル以上であると判断すると、前記複数の通信チャネルを繰り返し切り替えながら前記通過時間算出手段で算出した前記通信許容時間が経過するまで各通信チャネルごとに受信レベルの経時的な変化を記録する受信レベル記録手段と、
    前記受信レベル記録手段で記録した各通信チャネルごとの受信レベルの経時的な変化から前記複数の通信チャネルのうち通信を確立するのに適切な最適通信チャネルがあるか否かを判断する最適通信チャネル判断手段と、
    前記最適通信チャネル判断手段で前記最適通信チャネルがあると判断すると、前記最適通信チャネルにより前記路側器と通信する通信手段と、
    を備えることを特徴とする自動料金収受システムの車載装置。
  2. 前記最適通信チャネル判断手段は、各通信チャネルごとに受信レベルを点数化して前記最適通信チャネルを判断することを特徴とする請求項1記載の自動料金収受システムの車載装置。
  3. 前記最適通信チャネル判断手段は、前記最適通信チャネルがないと判断すると、前記走行レーンが自動料金収受のためのレーンでないと判断することを特徴とする請求項1または2記載の自動料金収受システムの車載装置。
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