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JP5203892B2 - 回転軸の組付方法及び回転軸の軸受構造 - Google Patents

回転軸の組付方法及び回転軸の軸受構造 Download PDF

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JP5203892B2 JP2008284600A JP2008284600A JP5203892B2 JP 5203892 B2 JP5203892 B2 JP 5203892B2 JP 2008284600 A JP2008284600 A JP 2008284600A JP 2008284600 A JP2008284600 A JP 2008284600A JP 5203892 B2 JP5203892 B2 JP 5203892B2
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Description

本発明は、ハウジング内に滑り軸受にて回転可能に支持される回転軸の組付方法及び回転軸の軸受構造に関するものである。
減速機付きモータには、例えば特許文献1にて示されるものがあり、この特許文献1では、ギヤハウジングに減速機構としてウォームギヤ機構が収容され、ウォームギヤ機構を構成するウォーム軸(回転軸)がモータ本体の駆動にて回転されるモータ軸と駆動連結されて構成されている。ウォーム軸は、所定間隔を有する一対の軸受(メタル滑り軸受)にてギヤハウジングに回転可能に支持されているが、このウォーム軸の従来の組付方法としては、先ずギヤハウジングに各軸受がそれぞれ装着され、その後、該ハウジング内にウォーム軸が挿入されて各軸受にて支持されるようにして組付けられている。そして、ウォーム軸に関しては、ギヤハウジングとモータ本体とを組付けた後にスラスト調整が行われる。
特開2002−115716号公報
しかしながら、従来のウォーム軸の組付方法では、ギヤハウジングに第1の軸受を装着する工程と、次いで第2の軸受を装着する工程とを経て、ウォーム軸を挿入する工程が行われるが、個々の部品をそれぞれ個別に組付けるために工数が多く、また軸受を装着する冶具と、ウォーム軸を挿入する冶具との2種類の冶具が必要であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、組付け冶具及び組付け工数の低減を図ることができる回転軸の組付方法及び回転軸の軸受構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ハウジング内に滑り軸受にて回転可能に支持される回転軸を、その軸受とともに前記ハウジング内に挿入して組付ける回転軸の組付方法であって、前記回転軸の一部又は前記回転軸を支持する冶具の一部に、前記軸受を前記回転軸の反挿入方向に係止可能に支持する押圧支持部が設けられており、その押圧支持部に前記軸受を支持して前記回転軸を前記冶具にて支持する工程と、前記軸受を支持した状態で前記回転軸を前記ハウジング内に挿入し、その挿入に伴って前記押圧支持部が前記軸受を押圧して前記ハウジング内の装着部に圧入装着させる工程とを備え、前記回転軸は、一対の前記軸受にて回転可能に支持されるものであり、前記回転軸の挿入方向先端側の前記軸受を支持する前記押圧支持部が前記回転軸に設けられるとともに、前記回転軸の挿入方向基端側の前記軸受を支持する前記押圧支持部が前記冶具に設けられ、前記回転軸の挿入に伴って一対の前記押圧支持部が一対の前記軸受をそれぞれ押圧することをその要旨とする。
この発明では、回転軸の一部又は回転軸を支持する冶具の一部には、軸受を回転軸の反挿入方向に係止可能に支持する押圧支持部が設けられている。そして、先の工程にて、その押圧支持部に軸受が支持されて回転軸が冶具にて支持され、後の工程にて、軸受が支持された状態で回転軸がハウジング内に挿入され、その挿入に伴って押圧支持部が軸受を押圧し、該軸受がハウジング内の装着部に圧入装着される。つまり、回転軸の一部又は回転軸を支持する冶具の一部に軸受を圧入装着させるための冶具として機能する押圧支持部が設けたことで、軸受とともに回転軸のハウジング内への組付けが可能となる。そのため、組付け冶具及び組付け工数がともに低減される。
この発明では、一対の軸受にて回転可能に支持される回転軸においては、回転軸に挿入方向先端側の軸受を支持する押圧支持部が設けられ、冶具に挿入方向基端側の軸受を支持する押圧支持部が設けられる。そして、回転軸の挿入に伴って各押圧支持部が一対の軸受をそれぞれ押圧し、各軸受とともに回転軸がハウジング内に組付けられる。そのため、一対の軸受にて回転可能に支持される回転軸においても、組付け冶具及び組付け工数がともに低減される。また、挿入方向先端側の軸受を支持する押圧支持部が回転軸に設けられ、挿入方向基端側の軸受を支持する押圧支持部が冶具に設けられることから、冶具を挿入方向先端まで延びる構成とすることを回避でき、冶具の構成が簡単で済み、しかも回転軸の組付け後の冶具の離脱が容易である。
請求項に記載の発明は、ハウジング内に滑り軸受にて回転可能に支持される回転軸を、その軸受とともに前記ハウジング内に挿入して組付ける回転軸の組付方法であって、前記回転軸の一部又は前記回転軸を支持する冶具の一部に、前記軸受を前記回転軸の反挿入方向に係止可能に支持する押圧支持部が設けられており、その押圧支持部に前記軸受を支持して前記回転軸を前記冶具にて支持する工程と、前記軸受を支持した状態で前記回転軸を前記ハウジング内の軸収容部に挿入し、その挿入に伴って前記押圧支持部が前記軸受を押圧して前記軸収容部の装着部に圧入装着させる工程とを備え、前記回転軸には、前記軸受を支持する前記押圧支持部が設けられるものであり、前記軸収容部の先端部において、前記装着部よりも先端側にスラスト受けプレートが保持されるプレート保持部が形成され、そのプレート保持部よりも先端側に樹脂充填室が形成され、前記回転軸の前記軸収容部への挿入に先立って前記スラスト受けプレートが前記プレート保持部に保持されており、記装着部への前記軸受の装着後に、前記樹脂充填室に樹脂を充填して、その充填により前記スラスト受けプレートが前記回転軸の反挿入方向に押し上げられ、そのスラスト受けプレートの移動に伴い前記回転軸を反挿入方向に移動させて、前記回転軸に設けた前記押圧支持部と前記軸受との間に隙間を形成する工程を備えたことをその要旨とする。
この発明では、回転軸の一部又は回転軸を支持する冶具の一部には、軸受を回転軸の反挿入方向に係止可能に支持する押圧支持部が設けられている。そして、先の工程にて、その押圧支持部に軸受が支持されて回転軸が冶具にて支持され、後の工程にて、軸受が支持された状態で回転軸がハウジング内の軸収容部に挿入され、その挿入に伴って押圧支持部が軸受を押圧し、該軸受が軸収容部の装着部に圧入装着される。つまり、回転軸の一部又は回転軸を支持する冶具の一部に軸受を圧入装着させるための冶具として機能する押圧支持部が設けたことで、軸受とともに回転軸のハウジング内への組付けが可能となる。そのため、組付け冶具及び組付け工数がともに低減される。
また、組付け時に軸受を支持する押圧支持部が回転軸に設けられるものにおいては、装着部への軸受の装着後に、樹脂充填室に樹脂を充填して、その充填によりスラスト受けプレートが回転軸の反挿入方向に押し上げられ、そのスラスト受けプレートの移動に伴い回転軸を反挿入方向に移動させて、回転軸に設けた押圧支持部と軸受との間に隙間を形成する工程が備えられる。これにより、回転軸の回転時にその押圧支持部が軸受と摺接することが防止される。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回転軸の組付方法において、前記回転軸には、前記軸受を支持する前記押圧支持部が設けられるものであり、前記押圧支持部は、前記回転軸に一体に形成されてなることをその要旨とする。
この発明では、組付け時に軸受を支持する押圧支持部が回転軸に一体に形成されてなるため、この回転軸を備える装置の部品点数の増加が抑えられる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転軸の組付方法において、前記回転軸は、モータの回転駆動力を伝達する軸であり、前記ハウジングとしてモータハウジング内に組付けられるものであることをその要旨とする。
この発明では、モータハウジング内に組付ける際の回転軸及び軸受の組付け冶具及び組付け工数が低減されることから、モータ全体で組付けに使用する組付け冶具の低減、及びモータ全体の組付け工数の低減を図ることが可能となる。
請求項に記載の発明は、ハウジング内に滑り軸受にて回転軸を回転可能に支持する回転軸の軸受構造であって、前記回転軸の一部には、前記軸受を前記回転軸の反挿入方向に係止可能で、前記回転軸を前記ハウジング内の軸収容部に挿入する際に前記軸受を押圧して前記軸収容部の装着部に圧入装着するための押圧支持部が設けられ、前記軸収容部の先端部において、前記装着部よりも先端側にスラスト受けプレートが保持されるプレート保持部が形成され、そのプレート保持部よりも先端側に樹脂充填室が形成され、前記装着部への前記軸受の装着状態では、前記スラスト受けプレートの前記回転軸と反対側の前記樹脂充填室に樹脂が充填され前記回転軸のスラスト調整がなされて、前記回転軸の前記押圧支持部と前記軸受との間に隙間が設けられていることをその要旨とする。
この発明では、軸受を回転軸の反挿入方向に係止可能で該回転軸をハウジング内の軸収容部に挿入する際に軸受を押圧して軸収容部の装着部に圧入装着する押圧支持部が回転軸の一部に設けられるため、その押圧支持部が軸受を圧入装着させる冶具として機能し、軸受とともに回転軸のハウジング内への組付けが可能となる。そのため、組付け冶具及び組付け工数をともに低減することが可能となる。
また、装着部への軸受の装着状態では、スラスト受けプレートの回転軸と反対側の樹脂充填室に樹脂が充填され回転軸のスラスト調整がなされて、回転軸の押圧支持部と軸受との間に隙間が設けられる。つまり、軸受を圧入装着させる冶具として機能した押圧支持部がその軸受の装着状態で互いに隙間が設けられることで、回転軸の回転時にその押圧支持部が軸受と摺接することが防止される。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の回転軸の軸受構造において、前記押圧支持部は、前記回転軸に一体に形成されてなることをその要旨とする。
この発明では、組付け時に軸受を支持する押圧支持部が回転軸に一体に形成されてなるため、この回転軸を備える装置の部品点数の増加が抑えられる。
請求項に記載の発明は、請求項5又は6に記載の回転軸の軸受構造において、前記押圧支持部は、前記回転軸に円環状に設けられていることをその要旨とする。
この発明では、組付け時に軸受を支持する押圧支持部が回転軸に円環状に設けられるため、回転軸の回転バランスを良好に維持することができる。
請求項に記載の発明は、請求項のいずれか1項に記載の回転軸の軸受構造において、前記回転軸は、モータの回転駆動力を伝達する軸であり、前記ハウジングとしてモータハウジング内に組付けられるものであることをその要旨とする。
この発明では、モータハウジング内に組付ける際の回転軸及び軸受の組付け冶具及び組付け工数が低減されることから、モータ全体で組付けに使用する組付け冶具の低減、及びモータ全体の組付け工数の低減を図ることが可能となる。
本発明によれば、組付け冶具及び組付け工数の低減を図ることができる回転軸の組付方法及び回転軸の軸受構造を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のモータ1を示す。本実施形態のモータ1は、自動車のウインドガラスを開閉するパワーウインド用のモータであり、モータ本体2と減速部3とからなる減速機付きモータにて構成されている。
モータ本体2は、ヨークハウジング4、一対のマグネット5、電機子6、ブラシホルダ7及び一対のブラシ8を備えている。ヨークハウジング4は略有底扁平円筒状に形成され、その内側面にマグネット5が固着されている。ヨークハウジング4の底部中央には軸受9が設けられ、該軸受9は電機子6のモータ軸10の基端を回転可能に支持する。
ヨークハウジング4は、取付片を有する開口部4aが後述するギヤハウジング21の開口部21aに対してネジ11にて固定される。尚、この固定の際に、ヨークハウジング4の開口部4aとギヤハウジング21の開口部21aとでブラシホルダ7が挟持されて固定される。
ブラシホルダ7は、ヨークハウジング4内において、電機子6のモータ軸10の先端を回転可能に支持する軸受12及びモータ軸10に固着された整流子13に摺接するブラシ8を保持している。また、ブラシホルダ7の両ハウジング4,21から突出する部分は車体側から延びる車体側コネクタ(図示略)と連結するためコネクタ部7aであって、該コネクタ部7aの凹部7b内には複数本のターミナル14が露出している。これらターミナル14はブラシホルダ7にインサートされており、前記ブラシ8及びモータ1内に備えられる後述の回転センサ35(ホール素子35b)等と電気的に接続されている。そして、コネクタ部7aが車体側コネクタと連結されることで、モータ1と車体側に備えられるウインドECU40とが電気的に接続され、電源供給やセンサ信号等の出力が行われる。
このようなモータ本体2に対し、減速部3は、ギヤハウジング21、ウォーム軸22、ウォームホイール23、出力軸24及びブレーキ機構30を備えている。
ギヤハウジング21は樹脂製であって、該ギヤハウジング21の内部には、ウォーム軸22、ウォームホイール23及びブレーキ機構30が収容されている。ギヤハウジング21は、前記ヨークハウジング4の開口部4aと対向する開口部21aを備え、両開口部4a,21a間に前記ブラシホルダ7が介装される。
ギヤハウジング21は、ウォーム軸22を収容するために開口部21aから軸方向に延びる略円筒状の軸収容筒部21bと、該軸収容筒部21bと連通しウォームホイール23を収容するためのホイール収容部21cと、軸収容筒部21bの基端(モータ本体2側)に設けられブレーキ機構30を収容するためのブレーキ収容部21dとを備えている。
軸収容筒部21bには、先端部及び基端部の各装着部21b1,21b2にメタル滑り軸受よりなる軸受25a,25bがそれぞれ装着され、各軸受25a,25bにてウォーム軸22の先端部と基端部とが回転可能に支持され、該ウォーム軸22が前記モータ軸10と同軸上に収容されている。ウォーム軸22の軸方向中央部(軸受25a,25bにて支持される支持軸部22x,22y間)には、ウォームホイール23と噛合するためのウォーム22aが形成されている。ウォーム軸22の先端側の支持軸部22xとウォーム22aとの間には、円環状をなす押圧支持部22bが一体に形成されている。押圧支持部22bは、後述するが先端側の軸受25aの装着の冶具として機能する。
ウォーム軸22の先端には、該ウォーム軸22のスラスト荷重を受けるためのスラスト受けボール26a及びスラスト受けプレート26bが備えられている。そして、軸収容筒部21bの先端部において、スラスト受けプレート26bのウォーム軸22との反対側にはスラスト調整樹脂27が充填されて固化され、ウォーム軸22、ブレーキ機構30及びモータ軸10のスラスト方向のがたつきを低減するスラスト調整がなされている。
ホイール収容部21cには、前記ウォーム軸22のウォーム22aと噛合されるウォームホイール23が回転可能に収容されている。ウォームホイール23は、金属製の補強プレート23xの外周部に樹脂製のギヤ部23yが一体に成形されて構成されている。この樹脂製のギヤ部23yの外周部には、ウォーム軸22のウォーム22aと噛合する歯部23aを有している。補強プレート23xの中央部には出力軸24が一体回転するように連結され、該出力軸24はウインドガラスを開閉するウインドレギュレータと駆動連結されている。
ブレーキ収容部21dには、ウォーム軸22と前記モータ軸10との間に介在されるブレーキ機構30が収容されている。ブレーキ機構30は、モータ軸10に連結され該モータ軸10と一体回転する駆動側回転体31と、ウォーム軸22に連結され該ウォーム軸22と一体回転する従動側回転体32とを備えている。ブレーキ機構30は、モータ本体2の駆動によるモータ軸10の回転時に駆動側回転体31に対して回転方向に係合し該モータ軸10の回転力を駆動側回転体31から従動側回転体32に伝達する一方、出力軸24側からの回転力がウォームホイール23及びウォーム軸22を介して従動側回転体32に入力されると、該従動側回転体32に制動力が生じ、自身の回転が規制されるように作動するものである。
つまり、ウインドガラスを自動開閉させる旨の指令が生じてモータ本体2が駆動されモータ軸10が回転すると、ブレーキ機構30ではそのモータ軸10の回転を駆動側回転体31から従動側回転体32に伝達する。そして、従動側回転体32の回転により、ウォーム軸22及びウォームホイール23を介して出力軸24が回転し、この出力軸24の回転により、ウインドレギュレータが作動してウインドガラスが開閉作動される。
また、ウインドガラスの自重や走行中の振動、ウインドガラスの手動開閉しようとした場合、出力軸24に回転力が作用する。この出力軸24側からの回転力がウォームホイール23及びウォーム軸22を介してブレーキ機構30の従動側回転体32に入力されると、該ブレーキ機構30では従動側回転体32に制動力が生じて自身の回転が規制される。つまり、出力軸24に回転力が作用した場合には、ブレーキ機構30により出力軸24の回転がロックされる。これにより、ウインドガラスの落下が防止され、また悪意のある者のウインドガラスの開作動が防止されて車両の盗難防止が図られる。
また、ブレーキ機構30の従動側回転体32には、周方向に多極着磁されたリング状のセンサマグネット35aが該従動側回転体32と一体回転するように装着されている。これに対し、ブレーキ収容部21dにおけるセンサマグネット35aとの対向部位には、該センサマグネット35aの回転に伴う磁界変化を検知するホール素子35bが配設されている。つまり、センサマグネット35aとホール素子35bとで回転センサ35が構成され、該回転センサ35にて従動側回転体32、即ち出力軸24の回転方向や回転数等の回転情報が検出される。この回転情報を検出する検出信号は、コネクタ部7aを介してウインドECU40に出力される。
ウインドECU40は、回転センサ35からの検出信号に基づいて従動側回転体32(出力軸24)の回転情報を把握し、ウインドガラスの開閉位置や開閉方向、開閉速度を把握している。そして、ウインドECU40は、このウインドガラスの開閉位置や開閉速度等の検出に基づいて、ウインドガラスを通常開閉させるべくモータ本体2を制御する開閉制御を行っている。また、ウインドECU40は、ウインドガラスの開閉位置や開閉方向、開閉速度等から該ウインドガラスによる異物の挟持有無を検出し、ウインドガラスにて異物の挟持が検出されると、モータ本体2を反転制御してウインドガラスを開作動させ、挟み込んだ異物を開放させる挟み込み防止制御も行っている。
次に、ギヤハウジング21に対するウォーム軸22の本実施形態の組付方法を、図2〜図4を参照しつつ説明する。
図2に示すように、ギヤハウジング21に対するウォーム軸22の組付けには、ウォーム軸22の基端外周面を一対の挟持アーム50aで挟持する冶具50が用いられる。また、各挟持アーム50aの先端面は、基端側の軸受25bを載置及び押圧可能な押圧支持部50bとなっている。
先ず、ウォーム軸22の基端側の支持軸部22yに軸受25bが挿通され、該ウォーム軸22の基端部が一対の挟持アーム50aで挟持され、先端部が上方を向くように支持される。このとき、軸受25bは、各挟持アーム50aの先端の押圧支持部50bに載置される。また、ウォーム軸22の先端側の支持軸部22xにも軸受25aが挿通され、先端側の軸受25aが該ウォーム軸22の先端部に設けた押圧支持部22bに載置される。
ここで、ギヤハウジング21の軸収容筒部21bの先端部において、先端側の装着部21b1よりも先端側にプレート保持部21b3が形成され、位置決め段差21b4を経て樹脂充填室21b5が更にその先端側に形成されており、ウォーム軸22の挿入に先立って予めスラスト受けプレート26bがプレート保持部21b3に保持される。この場合、スラスト受けプレート26bは、位置決め段差21b4に当接させて位置決めされている。また、スラスト受けプレート26bは、ギヤハウジング21の開口部21a側が下方を向いても落下しない程度に、かつ後述のスラスト調整樹脂27の充填時にはその充填圧にて移動可能に保持されている。
次いで、各軸受25a,25bを載置した状態で先端部を上方に向けて支持されたウォーム軸22の上方から、図示しない組付け装置にて把持されたギヤハウジング21がその開口部21a側から下降され、該ハウジング21の軸収容筒部21b内にウォーム軸22が挿入される。尚、この場合、先端側の軸受25aが基端側の軸受25bよりも外径が小さく設定され、ウォーム軸22の挿入が容易とされている。このウォーム軸22の軸収容筒部21b内への挿入とともに、各軸受25a,25bは、ウォーム軸22に設けた押圧支持部22bと挟持アーム50a先端の押圧支持部50bのそれぞれから押圧力(ギヤハウジング21の下降に伴う反力)を得て、軸収容筒部21bの各装着部21b1,21b2に圧入される。
次いで、図3に示すように、ギヤハウジング21が所定下端位置まで下降し、ウォーム軸22の先端部に予め装着していたスラスト受けボール26aとスラスト受けプレート26bとの間が隙間D1となると、軸収容筒部21b内へのウォーム軸22の挿入、各装着部21b1,21b2への軸受25a,25bの圧入が完了する。この隙間D1は、後述のスラスト調整樹脂27の充填によるスラスト調整代として設けられている。
その後、ギヤハウジング21はその開口部21aが上方(ウォーム軸22の先端部が下方)に向けられて支持され、ウォーム軸22の基端部とモータ軸10の先端部との間にブレーキ機構30が介在するようにモータ本体2がギヤハウジング21に対して組付けられる。
そして、図4に示すように、軸収容筒部21b先端の樹脂充填室21b5には、図示しない注入口からスラスト調整樹脂27が外部から充填され、その充填によりスラスト受けプレート26bが上方(モータ本体2側)に押し上げられて、ウォーム軸22、ブレーキ機構30及びモータ軸10のスラスト方向のがたつきを低減するスラスト調整がなされる。また、このスラスト受けプレート26bによるウォーム軸22の上方への移動に伴い、先端側の軸受25aとウォーム軸22の押圧支持部22bとの間に隙間D2が生じるようになっている。つまり、ウォーム軸22の回転時に押圧支持部22bと軸受25aとの摺接が回避されるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、ウォーム軸22及び冶具50の挟持アーム50aには、組付け時において一対の軸受25a,25bがそれぞれ支持(回転軸10の反挿入方向に係止)される押圧支持部22b,50bがそれぞれ設けられている。そして、先の工程にて、その押圧支持部22b,50bに軸受25a,25bが支持されてウォーム軸22が冶具50の挟持アーム50aにて支持され、後の工程にて、軸受25a,25bが支持された状態でウォーム軸22がギヤハウジング21内に挿入され、その挿入に伴って押圧支持部22b,50bが軸受25a,25bをそれぞれ押圧し、軸受25a,25bがギヤハウジング21内の装着部21b1,21b2に圧入装着される。つまり、ウォーム軸22及び冶具50の挟持アーム50aそれぞれに軸受25a,25bを圧入装着させるための冶具として機能する押圧支持部22b,50bを設けたことで、軸受25a,25bとともにウォーム軸22のギヤハウジング21内への組付けが可能となる。そのため、組付け冶具及び組付け工数の低減を図ることができる。ひいては、モータ1全体で組付けに使用する組付け冶具の低減、及びモータ1全体の組付け工数の低減を図ることができる。
(2)本実施形態では、ウォーム軸22に挿入方向先端側の軸受25aを支持する押圧支持部22bが設けられ、冶具50の挟持アーム50aに挿入方向基端側の軸受25bを支持する押圧支持部50bが設けられている。つまり、冶具50の挟持アーム50aを挿入方向先端まで延びる構成とすることを回避できるため、冶具50の構成が簡単で済み、しかもウォーム軸22の組付け後の冶具50の離脱が容易である。
(3)本実施形態では、ギヤハウジング21内の装着部21b1への軸受25aの装着後に、ウォーム軸22を反挿入方向に移動させて、ウォーム軸22に設けた押圧支持部22bと軸受25aとを離間させる工程が備えられている。これにより、ウォーム軸22の回転時にその押圧支持部22bが軸受25aと摺接することを防止することができる。
(4)本実施形態では、組付け時に軸受25aを支持する押圧支持部22bがウォーム軸22に一体に形成されてなるため、モータ1の部品点数の増加を抑えることができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ギヤハウジング21側を下降してウォーム軸22の組付けを行ったが、ウォーム軸22側を上昇させて組付けを行うようにしてもよい。また、ギヤハウジング21とウォーム軸22との両者を移動させて、ウォーム軸22の組付けを行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、ウォーム軸22のスラスト調整を樹脂充填室21b5へのスラスト調整樹脂27の充填により行ったが、これに限らず、例えばギヤハウジング21(軸収容筒部21b先端)に螺入するネジにてウォーム軸22のスラスト調整を行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、ウォーム軸22に押圧支持部22bを一体に形成したが、押圧支持部22bを別部材で構成し、ウォーム軸22に一体に組付けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、押圧支持部22bを円環状に形成したが、形状を適宜変更してもよい。この場合、組付け時に軸受を安定支持でき、軸受に押圧力が周方向にバランス良く作用するような形状とすることが望ましい。
・上記実施形態では、ウォーム軸22を支持する一対の軸受25a,25bの両者にその組付方法を適用したが、いずれか一方にのみ適用してもよい。
・上記実施形態では、ウォーム軸22とモータ軸10とがブレーキ機構30を介して駆動連結するものであったが、例えばブレーキ機構30がなくモータ軸10とウォーム軸22とを一体化した回転軸を用いて構成してもよく、その回転軸に上記組付方法を適用してもよい。
・上記実施形態では、モータ1のギヤハウジング21へのウォーム軸22の組付けにその組付方法を適用したが、モータ以外の装置に適用してもよい。この場合、軸受は一対でなくてもよく、例えば軸受が1個のものや3個以上のものに適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ) 記回転軸には、前記軸受を支持する前記押圧支持部が設けられるものであり、
前記押圧支持部は、前記回転軸に円環状に設けられるものであることを特徴とする。
この構成によれば、組付け時に軸受を支持する押圧支持部が回転軸に円環状に設けられるため、回転軸の回転バランスを良好に維持することができる。
(ロ) 前記回転軸の組付方法にてハウジング内に回転軸が組付けられてなることを特徴とするモータ。
この構成によれば、モータハウジング内に組付ける際の回転軸及び軸受の組付け冶具及び組付け工数が低減され、モータ全体の組付けに使用する組付け冶具の低減、及びモータ全体の組付け工数の低減を図ることが可能なモータを提供できる。
本実施形態におけるモータを示す断面図である。 ウォーム軸の組付方法を説明するための説明図である。 ウォーム軸の組付方法を説明するための説明図である。 ウォーム軸の組付方法を説明するための説明図である。
符号の説明
1…モータ、21…ギヤハウジング(ハウジング及びモータハウジング)、21b1,21b2…装着部、22…ウォーム軸(回転軸)、22b…押圧支持部、25a,25b…軸受、50…冶具、50b…押圧支持部、D2…隙間。

Claims (8)

  1. ハウジング内に滑り軸受にて回転可能に支持される回転軸を、その軸受とともに前記ハウジング内に挿入して組付ける回転軸の組付方法であって、
    前記回転軸の一部又は前記回転軸を支持する冶具の一部に、前記軸受を前記回転軸の反挿入方向に係止可能に支持する押圧支持部が設けられており、その押圧支持部に前記軸受を支持して前記回転軸を前記冶具にて支持する工程と、
    前記軸受を支持した状態で前記回転軸を前記ハウジング内に挿入し、その挿入に伴って前記押圧支持部が前記軸受を押圧して前記ハウジング内の装着部に圧入装着させる工程とを備え
    前記回転軸は、一対の前記軸受にて回転可能に支持されるものであり、
    前記回転軸の挿入方向先端側の前記軸受を支持する前記押圧支持部が前記回転軸に設けられるとともに、前記回転軸の挿入方向基端側の前記軸受を支持する前記押圧支持部が前記冶具に設けられ、前記回転軸の挿入に伴って一対の前記押圧支持部が一対の前記軸受をそれぞれ押圧することを特徴とする回転軸の組付方法。
  2. ハウジング内に滑り軸受にて回転可能に支持される回転軸を、その軸受とともに前記ハウジング内に挿入して組付ける回転軸の組付方法であって、
    前記回転軸の一部又は前記回転軸を支持する冶具の一部に、前記軸受を前記回転軸の反挿入方向に係止可能に支持する押圧支持部が設けられており、その押圧支持部に前記軸受を支持して前記回転軸を前記冶具にて支持する工程と、
    前記軸受を支持した状態で前記回転軸を前記ハウジング内の軸収容部に挿入し、その挿入に伴って前記押圧支持部が前記軸受を押圧して前記軸収容部の装着部に圧入装着させる工程とを備え、
    前記回転軸には、前記軸受を支持する前記押圧支持部が設けられるものであり、
    前記軸収容部の先端部において、前記装着部よりも先端側にスラスト受けプレートが保持されるプレート保持部が形成され、そのプレート保持部よりも先端側に樹脂充填室が形成され、
    前記回転軸の前記軸収容部への挿入に先立って前記スラスト受けプレートが前記プレート保持部に保持されており、
    記装着部への前記軸受の装着後に、前記樹脂充填室に樹脂を充填して、その充填により前記スラスト受けプレートが前記回転軸の反挿入方向に押し上げられ、そのスラスト受けプレートの移動に伴い前記回転軸を反挿入方向に移動させて、前記回転軸に設けた前記押圧支持部と前記軸受との間に隙間を形成する工程を備えたことを特徴とする回転軸の組付方法。
  3. 請求項1又は2に記載の回転軸の組付方法において、
    前記回転軸には、前記軸受を支持する前記押圧支持部が設けられるものであり、
    前記押圧支持部は、前記回転軸に一体に形成されてなることを特徴とする回転軸の組付方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の回転軸の組付方法において、
    前記回転軸は、モータの回転駆動力を伝達する軸であり、前記ハウジングとしてモータハウジング内に組付けられるものであることを特徴とする回転軸の組付方法。
  5. ハウジング内に滑り軸受にて回転軸を回転可能に支持する回転軸の軸受構造であって、
    前記回転軸の一部には、前記軸受を前記回転軸の反挿入方向に係止可能で、前記回転軸を前記ハウジング内の軸収容部に挿入する際に前記軸受を押圧して前記軸収容部の装着部に圧入装着するための押圧支持部が設けられ
    前記軸収容部の先端部において、前記装着部よりも先端側にスラスト受けプレートが保持されるプレート保持部が形成され、そのプレート保持部よりも先端側に樹脂充填室が形成され、
    前記装着部への前記軸受の装着状態では、前記スラスト受けプレートの前記回転軸と反対側の前記樹脂充填室に樹脂が充填され前記回転軸のスラスト調整がなされて、前記回転軸の前記押圧支持部と前記軸受との間に隙間が設けられていることを特徴とする回転軸の軸受構造。
  6. 請求項に記載の回転軸の軸受構造において、
    前記押圧支持部は、前記回転軸に一体に形成されてなることを特徴とする回転軸の軸受構造。
  7. 請求項5又は6に記載の回転軸の軸受構造において、
    前記押圧支持部は、前記回転軸に円環状に設けられていることを特徴とする回転軸の軸受構造。
  8. 請求項のいずれか1項に記載の回転軸の軸受構造において、
    前記回転軸は、モータの回転駆動力を伝達する軸であり、前記ハウジングとしてモータハウジング内に組付けられるものであることを特徴とする回転軸の軸受構造。
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