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JP5199281B2 - 第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)するシステム及び方法 - Google Patents

第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)するシステム及び方法 Download PDF

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Description

本システム及び方法は、一般に、スピーチ処理技術に関する。特に、本システム及び方法は、第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)することに関する。
デジタル技術による音声の送信は、特に、長距離アプリケーション及びデジタル無線電話アプリケーションにおいて広まった。そして、再構築されたスピーチの知覚品質を維持しながら、チャネルを介して送信されうる情報の最低量を決定することに興味が持たれてきた。スピーチを圧縮するデバイスは、多くのテレコミュニケーション分野での使用が見られる。テレコミュニケーションの例は、無線コミュニケーションである。無線コミュニケーションの分野は、例えば、コードレス電話、ページャ、無線ローカル・ループ、例えばセルラー電話システム及びポータブル通信システム(PCS)電話システムのような無線テレフォニ、モバイル・インターネット・プロトコル(IP)テレフォニ、及び衛星通信システムを含む多くのアプリケーションを有する。特に重要なアプリケーションは、モバイル加入者のための無線テレフォニである。
図1は、無線通信システムの1つの構成を示す。 図2は、信号送信環境の1つの構成を示すブロック図である。 図3は、マルチモード復号器と通信するマルチモード符号器の1つの構成を示すブロック図である。 図4は、インター・ワーキング機能(IWF)の1つの構成を示すブロック図である。 図5は、様々なレートのスピーチ・コード化方法の1つの構成を示すフロー図である。 図6は、パケット・ディミング方法の1つの構成を示すフロー図である。 図6Aは、パケットを復号する1つの構成を示すフロー図である。 図7Aは、サブフレームに分割された、有声スピーチのフレームを示す図である。 図7Bは、サブフレームに分割された、無声スピーチのフレームを示す図である。 図7Cは、サブフレームに分割された、過渡的スピーチのフレームを示す図である。 図8は、プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)コード化技術の原理を示すグラフである。 図9は、様々なタイプのパケットに割り当てられたビットの数を示すチャートである。 図10は、フルレートPPPパケットから特殊ハーフレートPPPパケットへの変換の1つの構成を示すブロック図である。 図11は、通信デバイスの1つの構成における、ある構成要素のブロック図である。
発明を実施する形態
第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミングする方法が説明される。第1のパケットが受信される。第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために、第1のパケットが分析される。少なくとも1つのパラメータに関連するビットが、第1のパケットから破棄される。1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とが、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックされる。第2のパケットが送信される。
第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミングする装置もまた説明される。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリとを含む。命令群がメモリ内に格納される。命令群は、第1のパケットを受信し、第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために第1のパケットを分析し、少なくとも1つのパラメータに関連するビットを第1のパケットから破棄し、1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、第2のパケットを送信するように実行可能である。
第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミングするように構成されたシステムもまた説明される。システムは、処理する手段と、第1のパケットを受信する手段とを含む。第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために第1のパケットを分析する手段と、少なくとも1つのパラメータに関連するビットを第1のパケットから破棄する手段とが説明される。1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックする手段と、第2のパケットを送信する手段とが説明される。
コンピュータ読取可能媒体もまた説明される。この媒体は、第1のパケットを受信し、第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために第1のパケットを分析し、少なくとも1つのパラメータに関連するビットを第1のパケットから破棄し、1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、第2のパケットを送信するように実行可能な命令のセットを格納するように構成される。
パケットを復号する方法もまた説明される。パケットが受信される。パケット内に含まれた特殊識別子が読み取られる。パケットが、第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミングされたことが発見される。パケットのために復号モードが選択される。
パケットをフルレートからハーフレートにディミングする方法もまた説明される。フルレート・パケットが受信される。パラメータに関連するビットをフルレート・パケットから破棄することによって、フルレート・パケットがディミングされる。ハーフレート・パケットが、シグナリング情報とともにパックされる。ハーフレート・パケットが復号器へ送信される。
ここで、本システム及び方法の様々な構成が、同一の参照番号が同一の要素又は機能的に同様の要素を示す図面に関して説明される。本明細書で一般に説明され、図面に示される本システム及び方法の特徴は、広く様々な異なる構成に構成及び設計されうる。従って、以下の発明を実施する形態は、本システム及び方法の範囲を限定することは意図されておらず、特許請求されたように、本システム及び方法の構成の単なる典型例であることが意図されている。
本明細書に開示された構成の多くの特徴は、コンピュータ・ソフトウェア、電子工学的ハードウェア、又はそれらの組み合わせとして実現されうる。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、様々な構成要素が、それらの機能の観点から一般的に説明されるであろう。このような機能が、ハードウェアとして実現されるか、ソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された設計制約及び特定のアプリケーションによる。当業者は、各特定のアプリケーションのために上述した機能を様々な方法で実現することができるが、このような実現の決定は、本システム及び方法の範囲から逸脱させるものとして解釈されてはならない。
上述した機能がコンピュータ・ソフトウェアとして実現される場合、このようなソフトウェアは、メモリ・デバイス内に位置づけられた、及び/又はシステム・バスやネットワークを介して電子信号として送信された、任意のタイプのコンピュータ命令又はコンピュータ実行可能コードを含むことができる。本明細書で説明された構成要素に関連する機能を実現するソフトウェアは、単一の命令又は多くの命令を備えることができ、いくつかのメモリ・デバイスにわたって、異なるプログラム間のいくつかの異なるコード・セグメントに分散されうる。
本明細書で用いられるように、「構成」(“a configuration”)、「構成」(“configuration”)、「構成」(“configurations”)「構成」(“the configuration”)、「構成」(“the configurations”)、「1つ又は複数の構成」(“one or more configurations”)、「何らかの構成」(“some configurations”)、「ある構成」(“certain configurations”)、「1つの構成」(“one configuration”)、「別の構成」(“another configuration”)等は、「開示されたシステム及び方法の1つ又は複数の(必ずしも全てではない)構成」を意味し、そうでない場合は明確に指定される。
「決定/判定すること」(“determining”)という用語(及びその文法的変化形)は、非常に広範な意味で用いられる。「決定/判定すること」という用語は、広く様々なアクションを包括するので、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(例えばテーブル、データベース、又は別のデータ構成においてルックアップすること)、確認すること等を含むことができる。また、「決定/判定すること」は、受信すること(例えば情報を受信すること)、アクセスすること(例えばメモリ内のデータにアクセスすること)などを含むこともできる。また、「決定/判定すること」は、分解すること、選択すること(“selecting”)、選択すること(“choosing”)、確立すること等を含むこともできる。
「基づく」という語句は、そうでない場合が明確に指定されない限り、「〜のみに基づく」ことを意味しない。つまり、「基づく」という語句は、「〜のみに基づく」ことと「少なくとも〜に基づく」こととの両方を説明する。
セルラー・ネットワークは、各々が据置式の送信機によってサービス提供される複数のセルから成る無線ネットワークを含むことができる。これら複数の送信機は、セル・サイト又は基地局と称されうる。セルは、通信チャネルを介して基地局へスピーチ信号を送信することによって、ネットワーク内の他のセルと通信することができる。セルは、スピーチ信号を複数のフレーム(例えば、20ミリ秒(ms)のスピーチ信号)に分割することができる。各フレームは、パケットに符号化されうる。パケットは、その後通信チャネルを介して受信基地局又は受信セルへ送信されるある量のビットを含むことができる。受信基地局又は受信セルは、パケットをアンパックし、様々なフレームを復号して、信号を再構築することができる。
基地局のインター・ワーキング機能(IWF)は、通信チャネルを介するパケットの送信前に、フルレート(171ビット)のパケットをハーフレート(80ビット)のパケットに「ディミング」(“dimming”)することができる。ディミングは、フルレートのプロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケット及びフルレートの符号励振線形予測(code excited linear prediction)(CELP)パケットを含む様々なタイプのパケットのために実現されうる。
フルレート・パケットのハーフレート・パケットへのディミング後、シグナリング情報が、ハーフレート・パケットに追加されうる。ディミング後占有されていないビットは、例えばハンドオフ、送信電力を増加するためのメッセージ等のような追加のシグナリング情報を伝送するために用いられうる。結果として生ずる、ディミングされたスピーチ信号及びシグナリング情報を含むパケットは、フルレート・パケットとして復号器へ送信されうる。
更に、大量のビットを用いて送信されるパケットは、セルラー・ネットワークの容量を減少させることがある。再構築されたスピーチ信号の品質は、基地局でパケットレベルのディミングを実行することによって改善されうる。フルレートPPPパケット及びフルレートCELPパケットを、特殊ハーフレートPPPパケット及び特殊ハーフレートCELPパケットに変換(又はディミング)し、これらの特殊ハーフレート・パケットを復号器へ送信することによって、フルレートPPPパケットやフルレートCELPパケットの消去に比べて、復号器で再構築されたスピーチ信号の品質は改善されうる。フルレート・パケットのディミングはまた、ネットワーク・トラヒックを低減することもできる。
図1は、複数のモバイル加入者ユニット102又はモバイル局102、複数の基地局104、基地局コントローラ(BSC)106、及びモバイル交換局(MSC)108を含む符号分割多元接続(CDMA)無線電話システム100を示す。MSC108は、従来の公衆交換電話網(PSTN)110とインタフェースするように構成されうる。MSC108はまた、BSC106とインタフェースするように構成されうる。システム100には、複数のBSC106がありうる。各基地局104は、少なくとも1つのセクタ(図示せず)を含むことができ、各セクタは、全方向性アンテナ、又は基地局104から放射状に離れた特定の方向に向けられたアンテナを有することができる。あるいは各セクタは、ダイバーシチ受信のための2つのアンテナを含むことができる。各基地局104は、複数の周波数割当をサポートするように設計されうる。セクタと周波数割当との交差点は、CDMAチャネルと称されうる。モバイル加入者ユニット102は、セルラー電話又はポータブル通信システム(PCS)電話を含むことができる。
セルラー電話システム100の動作中、基地局104は、モバイル局102のセットからの逆方向リンク信号のセットを受信することができる。モバイル局102は、電話コール又はその他の通信を送ることができる。与えられた基地局104によって受信された各逆方向リンク信号は、基地局104内で処理されうる。結果として生じたデータは、BSC106へ転送されうる。BSC106は、基地局104間のソフトハンドオフの調整を含む移動管理機能及びコール・リソース割当機能を提供することができる。BSC106はまた、受信したデータを、PSTN110とインタフェースする追加のルーティング・サービスを提供するMSC108へルートすることもできる。同様に、PSTN110は、MSC108とインタフェースすることができ、MSC108は、順方向リンク信号のセットをモバイル局102のセットへ送信するために基地局104を制御することができるBSC106とインタフェースすることができる。
図2は、符号器202、復号器204、送信モデム206、及びインター・ワーキング機能(IWF)208を含む信号送信環境200を示す。符号器202は、モバイル局102内又は基地局104内に実装されうる。IWF208は、基地局104内に実装されうる。復号器204は、基地局104内又はモバイル局102内に実装されうる。符号器202は、スピーチ信号s(n)210を符号化し、符号化されたスピーチ信号senc(n)212を形成することができる。符号化されたスピーチ信号212は、送信媒体206を介した復号器204への送信のために、符号化された特殊パケットspenc(n)214に変換されうる。復号器204は、spenc(n)214をアンパックし、senc(n)212を復号し、それによって、合成スピーチ信号
Figure 0005199281
を生成することができる。
本明細書で用いられるような「コード化」(“coding”)という用語は、一般に、符号化(“encoding”)と復号との両方を包含する方法を称することができる。一般に、コード化システム、方法、及び装置は、受入れ可能なスピーチ再生
Figure 0005199281
を維持しながら、送信媒体206を介して送信されるビットの数を最小化(すなわち、spenc(n)214の帯域幅を最小化)しようとする。装置は、モバイル電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ・コンピュータ、デジタル・カメラ、音楽プレーヤ、ゲーム・デバイス、基地局、又はプロセッサを備えたその他任意のデバイスであることができる。符号化されたスピーチ信号212の合成は、符号器202によって用いられる特定のスピーチ・コード化モードに従って変化することができる。様々なコード化モードが、以下で説明される。
以下で説明される符号器202、復号器204、及びIWF208の構成要素は、電子工学的ハードウェアとして、ソフトウェアとして、又はそれらの組み合わせで実現されうる。これらの構成要素は、それらの機能の観点から以下で説明される。このような機能がハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された設計制約及び特定のアプリケーションによる。送信媒体206は、地上ベースの通信ライン、基地局と衛星との間のリンク、セルラー電話と基地局との間の無線通信、又はセルラー電話と衛星との間の無線通信を含むが、それらに限定されない多くの異なる送信媒体を表すことができる。
通信への各パーティは、データを送受信することができる。各パーティは、符号器202及び復号器204を用いることができる。しかし信号送信環境200は、送信媒体206の一方のエンドに符号器202を含み、他方に復号器204を含むように以下で説明される。
この説明目的のために、s(n)210は、異なる音声音及び無音期間を含む典型的な会話中に得られたデジタル・スピーチ信号を含むことができる。スピーチ信号s(n)210はフレームに分割され、各フレームは更に、サブフレームに分割されうる。これら選択された任意のフレーム/サブフレーム境界が用いられ、いくつかのブロック処理が実行されうる。フレームで実行されるように説明される動作は、本明細書においてフレームとサブフレームとが相互置換的に用いられるという意味で、サブフレームでも実行されうる。しかし、s(n)210は、ブロック処理ではなく連続処理が実現される場合、フレーム/サブフレームに分割することができない。このように、以下で説明されるブロック処理は、連続処理に及ぶことができる。
信号s(n)210は、8キロヘルツ(kHz)でデジタルにサンプルされうる。各フレームは、20ミリ秒(ms)のデータ、すなわち8kHzレートでサンプルされた160サンプルを含むことができる。各サブフレームは、53サンプル又は54サンプルのデータを含むことができる。これらのパラメータは、スピーチ・コード化に適切であるが、それはただの例であり、その他適切な代替パラメータを用いることができる。
図3は、通信チャネル306を介して、マルチモード復号器304と通信するマルチモード符号器302の1つの構成を示すブロック図である。通信チャネル306は、ラジオ周波数(RF)インタフェースを含むことができる。符号器302は、関連する復号器(図示せず)を含むことができる。符号器302及び関連する復号器は、第1のスピーチ・コーダを形成することができる。復号器304は、関連する符号器(図示せず)を含むことができる。復号器304及び関連する符号器は、第2のスピーチ・コーダを形成することができる。
符号器302は、初期パラメータ計算モジュール318、レート決定モジュール320、モード分類モジュール322、複数の符号化モード324、326、328、及びパケット・フォーマット・モジュール330を含むことができる。符号化モード324、326、328の数はNとして示され、Nは任意の数の符号化モード324、326、328を示すことができる。簡略化のために、3つの符号化モード324、326、328が、その他の符号化モードの存在を示す点線とともに示される。
復号器304は、パケット逆アセンブラ・モジュール332、複数の復号モード334、336、338、及びポスト・フィルタ340を含むことができる。復号モード334、336、338の数はNとして示され、Nは任意の数の復号モード334、336、338を示すことができる。簡略化のために、3つの復号モード334、336、338が、その他の復号モードの存在を示す点線とともに示される。
スピーチ信号s(n)310が、初期パラメータ計算モジュール318へ提供されうる。スピーチ信号310は、フレームと称されるサンプルのブロックに分割されうる。値nは、フレーム番号を示すことができる。あるいは値nは、フレーム内のサンプル番号を示すことができる。代替構成において、線形予測(LP)残留誤差信号が、スピーチ信号310の代わりに用いられうる。LP残留誤差信号は、例えば符号励振線形予測(code excited linear prediction)(CELP)コーダのようなスピーチ・コーダによって用いられうる。
初期パラメータ計算モジュール318は、現在のフレームに基づいて様々なパラメータを導出することができる。1つの局面において、これらのパラメータは、下記のうちの少なくとも1つを含む。線形予測符号化(LPC)フィルタ係数、線スペクトル対(LSP)係数、正規化自己相関関数(NACF)、オープン・ループ・ラグ、ゼロ交雑率、帯域エネルギ、及びフォルマント残留信号。
初期パラメータ計算モジュール318は、モード分類モジュール322に接続されうる。モード分類モジュール322は、符号化モード324、326、328の間で動的に切り替わることができる。初期パラメータ計算モジュール318は、モード分類モジュール322へパラメータを提供することができる。モード分類モジュール322は、レート決定モジュール320に接続されうる。レート決定モジュール320は、レート・コマンド信号を受け入れることができる。レート・コマンド信号は、符号器302に、スピーチ信号310を特定のレートで符号化するように指示することができる。1つの局面において、特定のレートは、スピーチ信号310が171ビットを用いてコード化されることを示しうるフルレートを含む。別の例において、特定のレートは、スピーチ信号310が80ビットを用いてコード化されることを示しうるハーフレートを含む。更なる例において、特定のレートは、スピーチ信号310が17ビットを用いてコード化されることを示しうる8分の1レートを含む。
上述したように、モード分類モジュール322は、現在のフレームに最も適切な符号化モード324、326、328を選択するために、フレームごとに、符号化モード324、326、328の間で動的に切り替わることができる。モード分類モジュール322は、パラメータと、予め定められた閾値及び/又は最大値とを比較することによって、現在のフレームのための特定の符号化モード324、326、328を選択することができる。加えて、モード分類モジュール322は、レート決定モジュール320から受け取ったレート・コマンド信号に基づいて、特定の符号化モード324、326、328を選択することができる。例えば、符号化モードA 324は、171ビットを用いてスピーチ信号310を符号化することができ、符号化モードB 326は、80ビットを用いてスピーチ信号310を符号化することができる。
フレームのエネルギ・コンテンツに基づいて、モード分類モジュール322は、非スピーチ、又は非アクティブ・スピーチ(例えば無音、暗騒音、又は言語間の絶え間)、又はスピーチとしてフレームを分類することができる。フレームの周期性に基づいて、モード分類モジュール322は、スピーチ・フレームを、例えば有声、無声、又は一時のようなスピーチの特定のタイプとして分類することができる。
有声スピーチは、比較的程度の高い周期性を示すスピーチを含むことができる。有声スピーチ702のセグメントが、図7Aのグラフに示される。図示されたように、ピッチ期間は、フレームのコンテンツを分析及び再構築するために用いられうるスピーチ・フレームの構成要素であることができる。無声スピーチは、子音を含むことができる。無声スピーチ704のセグメントが、図7Bのグラフに示される。過渡的スピーチ・フレームは、有声スピーチと無声スピーチとの間の遷移を含むことができる。過渡的スピーチ706のセグメントが、図7Cのグラフに示される。有声スピーチでも無声スピーチでもないと分類されたフレームは、過渡的スピーチとして分類されうる。図7A、図7B、及び図7Cに示すグラフは、以下で更に詳しく説明される。
スピーチ・フレームの分類によって、異なるタイプのスピーチを符号化するために異なる符号化モード324、326、328を用いることが可能となり、その結果、例えば通信チャネル306のような共有チャネル内の帯域幅をより効率的に用いることができる。例えば、有声スピーチは周期的であるために高く予測できるので、低ビット・レートの高い予測符号化モード324、326、328が、有声スピーチを符号化するために用いられうる。
モード分類モジュール322は、フレームの分類に基づいて、現在のフレームのための符号化モード324、326、328を選択することができる。様々な符号化モード324、326、328が、並行して接続されうる。符号化モード324、326、328のうちの1つ又は複数が、与えられた任意の時間に動作することができる。1つの構成において、現在のフレームの分類に従って、1つの符号化モード324、326、328が選択される。
異なる符号化モード324、326、328は、異なるコード化ビット・レート、異なるコード化スキーム、又はコード化ビット・レートとコード化スキームとの異なる組み合わせに従って動作することができる。上述したように、用いられる様々なコード化レートは、フルレート、ハーフレート、クオータレート、及び/又は8分の1レートであることができる。用いられる様々なコード化スキームは、CELPコード化、プロトタイプ・ピッチ期間(PPP)コード化(又は波形補間(WI)コーディング)、及び/又は雑音励振線形予測(noise excited linear prediction)(NELP)コード化であることができる。従って、例えば特定の符号化モード324、326、328がフルレートCELPであり、別の符号化モード324、326、328がハーフレートCELPであり、また別の符号化モード324、326、328がクオータレートPPPであり、また別の符号化モード324、326、328がNELPであることができる。
CELP符号化モード324、326、328の場合、線形予測音声トラクト・モデルは、LP残留信号の量子化バージョンを用いて励振されうる。CELP符号化モードでは、現在のフレーム全体が量子化されうる。CELP符号化モード324、326、328は、比較的正確なスピーチの再生を提供するが、比較的高いコード化ビット・レートという犠牲を払う。CELP符号化モード324、326、328は、過渡的スピーチとして分類されたフレームを符号化するために用いられうる。
NELP符号化モード324、326、328の場合、フィルタされた準ランダム雑音信号が、LP残留信号をモデル化するために用いられうる。NELP符号化モード324、326、328は、低ビット・レートを達成する比較的簡単な技術であろう。NELP符号化モード324、326、328は、無声スピーチとして分類されたフレームを符号化するために用いられうる。
PPP符号化モード324、326、328の場合、各フレーム内のピッチ期間のサブセットが符号化されうる。スピーチ信号の残りの期間は、これらのプロトタイプ期間間の補間によって再構築されうる。PPPコード化の時間領域実施において、前のプロトタイプ期間を現在のプロトタイプ期間に近づけるためにいかに修正するかを説明する第1のパラメータのセットが計算されうる。合計されると、現在のプロトタイプ期間と修正された前のプロトタイプ期間との間の差異を近似する、1つ又は複数のコードベクトルが選択されうる。第2のパラメータのセットは、これらの選択されたコードベクトルを説明する。PPPコード化の周波数領域実施において、プロトタイプのフェーズ・スペクトル及び大きさを説明するパラメータのセットが計算されうる。PPPコード化の実施の場合、復号器304は、大きさ及びフェーズを説明するパラメータのセットに基づいて現在のプロトタイプを再構築することによって、出力スピーチ信号316を合成することができる。このスピーチ信号は、現在の再構築されたプロトタイプ期間と、前の再構築されたプロトタイプ期間との間の領域にわたって補間されうる。プロトタイプは、スピーチ信号310又はLP残留信号を復号器304で再構築するために、フレーム内に同様に位置づけられた前のフレームからのプロトタイプを用いて線形補間されるであろう現在のフレームの一部を含むことができる(すなわち、過去のプロトタイプ期間は、現在のプロトタイプ期間の予測子として用いられる)。
スピーチ・フレーム全体ではなくプロトタイプ期間をコード化することによって、コード化ビット・レートが低減されうる。有声スピーチとして分類されたフレームは、PPP符号化モード324、326、328を用いて有利にコード化されうる。図7Aに示すように、有声スピーチは、PPP符号化モード324、326、328によって用いられる、緩慢な時間変化の周期的構成要素を含むことができる。有声スピーチの周期性を用いることによって、PPP符号化モード324、326、328は、CELP符号化モード324、326、328よりも低いビット・レートを達成することができる。
選択された符号化モード324、326、328は、パケット・フォーマット・モジュール330に接続されうる。選択された符号化モード324、326、328は、現在のフレームを符号化すなわち量子化し、量子化されたフレーム・パラメータ312をパケット・フォーマット・モジュール330へ提供することができる。パケット・フォーマット・モジュール330は、量子化されたフレーム・パラメータ312を、フォーマットされたパケット313へアセンブルすることができる。パケット・フォーマット・モジュール330は、IWF308に接続されうる。パケット・フォーマット・モジュール330は、フォーマットされたパケット313をIWF308へ提供することができる。IWF308は、フォーマットされたパケット313を、特殊パケット314へ変換することができる。1つの実施形態において、フォーマットされたパケット313は、CELP符号化モード、PPP符号化モード、又はNELP符号化モード324、326、328によって符号化されたフルレート・パケットを含む。IWF308は、フォーマットされたフルレート・パケット313を、特殊ハーフレート・パケット314に変換することができる。すなわち、フォーマットされたフルレート・パケット(171ビット)313が、80ビットを含むハーフレート・パケットに変換されうる。ハーフレート・パケットは、フルレート・パケットのビット数の厳密に半分のビット数を有する必要はない。IWF308は、特殊ハーフレート・パケット314を送信機(図示せず)へ提供することができ、特殊パケット314は、アナログ・フォーマットに変換され、変調され、通信チャネル306を介して受信機(図示せず)へ送信されうる。受信機は、特殊パケット314を受信、復調、及びデジタル化し、復号器304へ提供する。
復号器304において、パケット逆アセンブラ・モジュール332が、特殊パケット314を受信機から受け取る。パケット逆アセンブラ・モジュール332は、特殊パケット314をアンパックし、特殊パケット314が、フルレートからハーフレートに変換されたことを発見することができる。モジュール332は、特殊パケットに含まれた特殊識別子を読み取ることによって、特殊パケットが変換されたことを発見することができる。パケット逆アセンブラ・モジュール332はまた、パケットごとに復号モード334、336、338の間を動的に切り換えるように接続されうる。復号モード334、336、338の数は、符号化モード324、326、328の数と同一であることができる。各番号の符号化モード324、326、328は、同一のコード化ビット・レート及びコード化スキームを用いるように構成された、同様の番号の復号モード334、336、338にそれぞれ関連付けられうる。
パケット逆アセンブラ・モジュール332がパケット314を検出した場合、パケット314は逆アセンブルされ、適切な復号モード334、336、338へ提供される。パケット逆アセンブラ・モジュール332がパケットを検出しなかった場合、パケット損失が宣言され、消去復号器(図示せず)がフレーム消去処理を実行することができる。復号モード334、336、338の並行アレイは、ポスト・フィルタ340に接続されうる。適切な復号モード334、336、338は、パケット314を復号すなわち逆量子化し、ポスト・フィルタ340へ情報を提供することができる。ポスト・フィルタ340は、スピーチ・フレームを再構築すなわち合成し、合成スピーチ・フレーム
Figure 0005199281
を出力することができる。
1つの構成において、量子化パラメータ自体は送信されない。代わりに、復号器304内の様々なルックアップテーブル(LUT)内のアドレスを指定するコードブック・インデクスが送信される。復号器304は、コードブック・インデクスを受信し、適切なパラメータ値を求めて様々なコードブックLUTを探索することができる。従って、例えばピッチ・ラグ、適応コードブック利得、及びLSPのようなパラメータのコードブック・インデクスが送信され、3つの関連するコードブックLUTが、復号器304によって探索されうる。
CELP符号化モードの場合、ピッチ・ラグ、大きさ、フェーズ、及びLSPのパラメータが送信されうる。LP残留信号が復号器304で合成されるので、LSPコードブック・インデクスが送信される。加えて、現在のフレームのピッチ・ラグ値と前のフレームのピッチ・ラグ値との間の差分が送信されうる。
スピーチ信号310が復号器304で合成されるPPP符号化モードの場合、ピッチ・ラグ、大きさ、及びフェーズのパラメータが送信される。PPPスピーチ・コード化技術によって用いられる低ビット・レートは、絶対的ピッチ・ラグ情報値と相対的ピッチ・ラグ差分値との両方の送信を可能にすることはできないだろう。
1つの例によると、例えば有声スピーチ・フレームのような周期性の高いフレームは、現在のフレームのピッチ・ラグ値と前のフレームのピッチ・ラグ値との間の差分を送信のために量子化し、現在のフレームのピッチ・ラグ値を送信のために量子化しない低ビット・レートPPP符号化モードを用いて送信される。有声フレームは、本質的に周期性が高いので、絶対的ピッチ・ラグ値と対照的な異なる値を送信することによって、低いコード化ビット・レートを達成することが可能になりうる。1つの局面において、この量子化は、前のフレームのパラメータ値の重み付けられた合計が計算されるように合計される。ここで、重みの合計は1であり、重み付けられた合計が、現在のフレームのパラメータ値から引かれる。その後、差分が量子化されうる。
図4は、IWF408の1つの例を示すブロック図である。IWF408は、フォーマットされたフルレート・パケット413を特殊ハーフレート・パケット414に変換することができる。IWF408は、フォーマットされたパケット413を受け取ることができ、ビット・レート・アナライザ450は、フォーマットされたパケット413に含まれるビットの数を判定することができる。1つの局面において、フォーマットされたフルレート・パケット413は、171ビットを含む。破棄モジュール452は、フォーマットされたパケット413とともに含まれる量子化パラメータに関連するある量のビットを削除することができる。1つの構成において、ビット判定器456は、フォーマットされたパケット413から何れのビットを破棄するかを判定する。例えばビット判定器456は、帯域アライメント・パラメータに関連するビットを破棄すると判定することができる。このように、破棄モジュール452は、このパラメータに関連するビットの量を削除することができる。
IWF408は、パッキング・モジュール454も含むことができる。パッキング・モジュール454は、破棄モジュール452によって破棄されなかった残りのビットを特殊パケット414内にパックすることができる。1つの局面において、破棄モジュール452は、フォーマットされたパケット413とともに含まれるビットのほぼ半分を削除する。このように、パッキング・モジュール454は、残りのビットを、フォーマットされたパケット413とともに含まれたビットの半数を含む特殊パケット414内にパックすることができる。識別子生成器458は、特殊識別子をパッキング・モジュール454へ提供することができる。パッキング・モジュール454は、特殊パケット414内の特殊識別子に関連するビットを含むことができる。特殊識別子は、到来するパケットが特殊ハーフレート・パケット414であることを復号器304に示すことができる。特殊識別子は、値101から値127の間で変動する7ビット値を含むことができる。符号器は通常、0から100まで変動する7ビット値をパケットに割り当てるという意味では、特殊識別子はイリーガル値であろう。101から127の間で変動する7ビット値を有するパケットは、符号化処理後、フルレートから特殊ハーフレートに変換されたことを、復号器304に示すことができる。
図5は、可変レート・スピーチ・コード化方法500の1つの例を示すフロー図である。1つの局面において、方法500は、フルレート・パケットを受信し、そのパケットを特殊ハーフレート・パケットに変換することが可能となりうる単一のモバイル局102によって実現される。他の局面において、方法500は、複数のモバイル局102によって実現されうる。すなわち、1つのモバイル局102が、フルレート・パケットを符号化する符号器を含むことができ、別のモバイル局102、基地局104等が、フルレート・パケットを特殊ハーフレート・パケットに変換することができるIWFを含む。現在のフレームの初期パラメータが計算されうる(502)。1つの構成において、初期パラメータ計算モジュール318がパラメータを計算する(502)。パラメータは、下記のうちの1つ又は複数を含むことができる。線形予測コード化(LPC)フィルタ係数、線スペクトル対(LSP)係数、正規化自己相関関数(NACF)、オープン・ループ・ラグ、帯域エネルギ、ゼロ交雑率、及びフォーマット残留信号。
現在のフレームは、アクティブ又は非アクティブとして分類されうる(504)。1つの構成において、分類モジュール322が、現在のフレームを、「アクティブ」スピーチ又は「非アクティブ」スピーチの何れかを含むと分類する。上述したように、s(n)310は、スピーチの期間と無音の期間とを含むことができる。アクティブ・スピーチは、話された言葉を含み、非アクティブ・スピーチは、例えば暗騒音、無音、休止のような何かを含むことができる。
現在のフレームが、アクティブと分類されたか非アクティブと分類されたかの判定がなされる(506)。現在のフレームがアクティブと分類された場合、アクティブ・スピーチは更に、有声フレーム、無声フレーム、又は一時フレームとして分類される(508)。人間のスピーチは、多くの異なる方法で分類されうる。スピーチの2つの分類は、有声音及び無声音を含むことができる。有声音又は無声音でないスピーチは、過渡的スピーチと分類されうる。
ステップ506及び508でなされたフレーム分類に基づいて、符号器/復号器モードが選択されうる(510)。図3に示すように、様々な符号器/復号器モードが並列に接続されうる。異なる符号器/復号器が、異なるコード化スキームに従って動作する。あるモードは、あるプロパティを示すスピーチ信号s(n)310の部分のコード化において、より効率的であることができる。
上述したように、CELPモードは、過渡的スピーチとして分類されたフレームをコード化するために選択されうる。PPPモードは、有声スピーチとして分類されたフレームをコード化するために選択されうる。NELPモードは、無声スピーチとして分類されたフレームをコード化するために選択されうる。同一のコード化技術がしばしば、異なるビット・レートで動作され、性能レベルが変化する。図3の異なる符号器/復号器モードは、異なるコード化技術、又は異なるビット・レートで動作する同一のコード化技術、あるいはそれらの組み合わせを表すことができる。
選択された符号器モードは、現在のフレームを符号化し(512)、符号化したフレームを、第1のレートに従うパケットにフォーマットする(514)。ディミング及びバースト・シグナリング情報が望まれるかの判定がなされる(516)。加えて、追加のネットワーク容量が望まれるかの判定がなされる(516)。シグナリング又は追加のネットワーク容量が望まれない場合、パケットは復号器へ送信されうる(520)。シグナリング又は追加のネットワーク容量が望まれる場合、パケットは、基地局において第1のレートから第2のレートへディミングされ(518)、その後、復号器への送信(520)前に、シグナリング情報とともにパックされうる。第1のレートは、第2のレートより多い量のビットを含むことができる。1つの局面において、パケットのディミング(518)は、より少ない数のビットが復号器へ送信されるように、又はシグナリング情報を復号器へ送るために用いられうるビットの空きをつくるために、ある量のビットをパケットから破棄することを含む。
図6は、パケット・ディミング方法600の1つの例を示すフロー図である。方法600は、IWF208によって実施されうる。第1のパケットが受信されうる(602)。第1のパケットは、符号器302から受信した、フォーマットされたパケット313でありうる。第1のパケットは、第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために分析されうる(604)。第1のビット・レートは、第1のパケットに含まれるビットの数を示すことができる。1つの局面において、ビット・レート・アナライザ450は、ビット・レートを決定するために第1のパケットを分析する。少なくとも1つのパラメータに関連するビットが、第1のパケットから破棄されうる(606)。1つの構成において、破棄モジュール452は、帯域アライメント・パラメータに関連するビットを破棄する。PPPコード化の周波数領域実施において、フェーズ量子化が、線形フェーズ・シフトのシリーズの量子化に変形されるマルチバンド・アプローチが、フェーズ・スペクトルをコード化するために用いられうる。プロトタイプ・ピッチ期間(PPP)を周波数領域に変換するために、離散フーリエ・シリーズ(DFS)変換が用いられうる。グローバル・アライメント・シフトが、振幅量子化されフェーズ逆量子化されたDFSと、振幅量子化されたフェーズ・ゼロDFSとの間で計算されうる。振幅量子化された真フェーズDFSに対応しうるターゲットPPPと最大限にアラインするために、振幅量子化されたフェーズ・ゼロDFSによって表された、PPPへの予測された線形フェーズ・シフトの適用に対応しうる振幅量子化されたフェーズ・ゼロDFSは、このグローバル・アライメントのネガティブによってシフトされうる。1つの局面において、線形フェーズ・シフトは、グローバル・アライメントが複数の帯域において計算されることに加えて、ハーモニクス帯域中心アライメント全ての真のフェーズを獲得するために不十分であろう。これは、破棄されうる帯域アライメント・パラメータに対応することができる。
1つ又は複数のパラメータに関連する第1のパケット内に残っているビットは、特殊識別子とともに第2のパケット内にパックされうる(608)。1つの局面において、第2のパケットは、第2のビット・レートに関連付けられる。第2のビット・レートは、第1のビット・レートより少ないビットを含む。特殊識別子は、第2のパケットが第2のビット・レートを含むものとして識別することができる。第2のパケットは、復号器へ送信されうる(610)。1つの例において、第2のパケットは、第1の基地局から第2の基地局へ送信されうる(610)。別の例において、第2のパケットは、第1の基地局から別のモバイル局102へ送信されうる(610)。
図6Aは、パケットを復号する方法601の1つの構成を示すフロー図である。パケットが受信され(603)、パケットとともに含まれた特殊識別子が読み取られる(605)。1つの局面において、特殊識別子は、イリーガル・ラグ識別子である。パケットが、第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットに変換されたことが発見されうる(607)。パケットのための復号モードが選択され(609)、パケットは復号されうる。
図7Aは、有声スピーチ702を含む信号s(n)310の一部の例を示す。有声音は、声帯の緊張によって、声門を通る空気を緩和された振動で振動させ、それによって、声道を励起する空気の準周期的振動を生成することによって生成される。図7Aに示すように、有声スピーチにおいて測定される1つの特性は、ピッチ期間である。
図7Bは、無声スピーチ704を含む信号s(n)310の一部の例を示す。無声音は、声道内の幾つかのポイント(通常、口端辺り)を収縮させ、空気を、乱流を生成するために十分な速度で通すことによって生成されうる。結果として生ずる無声スピーチ信号は、有色雑音に類似する。
図7Cは、過渡的スピーチ(すなわち、有声でも無声でもないスピーチ)706を含む信号s(n)310の一部の例を示す。図7Cに示す過渡的スピーチ706の例は、無声スピーチと有声スピーチとの間で遷移するs(n)310を表すことができる。多くの異なるスピーチの分類が、本明細書で説明する技術に従って用いられ、類似した結果を達成することができる。
図8のグラフは、PPPコード化技術の原理を示す。単一のフレーム800は、オリジナル信号s(n)860を含むことができる。ピッチ期間862(すなわちプロトタイプ波形)が、オリジナル信号860から抽出され、符号化されうる。符号化されたピッチ期間862は、再構築信号864を生成するために用いられうる。再構築信号864は、オリジナル信号860の再構築でありうる。オリジナル信号860の符号化されなかった部分866は、ピッチ期間862間を補間することによって再構築されうる。
図9は、様々なタイプのパケットに割り当てられたビットの数を示すチャート900である。チャート900は、複数のパラメータ902を含む。複数のパラメータ902のうちの各パラメータは、ある数のビットを用いることができる。チャート900に示す様々なパケットタイプは、上述した様々な符号化モードのうちの1つを用いて符号化されている。パケットタイプは、フルレートCELP(FCELP)904、ハーフレートCELP(HCELP)906、特殊ハーフレートCELP(SPLHCELP)908、フルレートPPP(FPPP)910、特殊ハーフレートPPP(SPLHPPP)912、クオータレートPPP(QPPP)914、特殊ハーフレートNELP(SPLHNELP)916、クオータレートNELP(QNELP)918、及び無音符号器920を含むことができる。
FCELP904及びFPPP910は、合計171ビットを有するパケットであることができる。FCELP904パケットは、SPLHCELP908パケットに変換されうる。1つの局面において、FCELP904パケットは、例えば固定コードブック・インデクス(FCBインデクス)及び固定コードブック利得(FCB利得)のようなパラメータにビットを割り当てる。図示するように、FCELP904パケットがSPLHCELP908パケットに変換される場合、例えばFCBインデクス、FCB利得、及びデルタ・ラグのようなパラメータに0が割り当てられる。すなわち、SPLHCELP908パケットは、これらのビットなしで復号器へ送信される。SPLHCELP908パケットは、例えば線スペクトル対(LSP)、適応コードブック(ACB)利得、特殊識別子(ID)、特殊パケットID、ピッチ・ラグ及びモードビット情報のようなパラメータに割り当てられたビットを含む。復号器へ送信されるビットの総数は、171から80へ低減されうる。
同様に、FPPP910パケットは、SPLHPPP912パケットに変換されうる。図示するように、FPPP910パケットは、帯域アライメント・パラメータにビットを割り当てる。FPPP910パケットがSPLHPPP912パケットに変換される場合、帯域アライメントに割り当てられたビットは破棄されうる。つまり、SPLHPPP912パケットは、これらのビットなしで復号器へ送信される。復号器へ送信されるビットの総数は、171から80へ低減されうる。1つの構成において、振幅パラメータ及びグローバル・アライメント・パラメータに割り当てられたビットが、SPLHPPP912パケット内に含まれる。振幅パラメータは、信号s(n)310のスペクトルの振幅を示すことができ、グローバル・アライメント・パラメータは、上述したように、最大アライメントを確実にすることができる線形フェーズ・シフトを表すことができる。1つの局面において、信号s(n)310全体は、50Hzから4kHzの周波数内で変動する。
加えて、SPLHCELP908パケット、SPLHPPP912パケット、及びSPLHNELP916パケットは、イリーガル・ラグ・パラメータに割り当てられたビットを含むことができる。イリーガル・ラグ・パラメータは、SPLHCELP908パケット及びSPLHPPP912パケットを、フルレートから符号化後ハーフレートに変換されたパケットや、NELPフレームを含むハーフレート・フレームに変換されたパケットとして復号器に認識させる特殊識別子を表すことができる。
本明細書において、様々な構成が、異なるパラメータ及びパケットのための異なる数のビットを用いて示される。本明細書における各パラメータに関連する特定の数のビットは例示であり、限定することは意図されない。パラメータは、本明細書において用いられる例より多い又は少ないビットを含むことができる。
図10は、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(PPP)パケット1002の特殊ハーフレートPPP(SPLHPPP)パケット1020への変換を示すブロック図である。この変換は、IWF1008によって実施されうる。FPPPパケット1002は、ある数のビットに関連付けられたいくつかのパラメータを含むことができる。FPPPパケット1002に含まれるパラメータは、単一ビットを割り当てられうるモードビット1004、28ビットを割り当てられうる線スペクトル対(LSP)1006、7ビットを割り当てられうるピッチ・ラグ1010、28ビットを割り当てられうる振幅1012、7ビットを割り当てられうるグローバル・アライメント1014、99ビットを割り当てられうる帯域アライメント1016、及び1ビットを割り当てられうる予備パラメータ1018を含むことができる。1つの局面において、FPPPパケット1002は、合計171ビットを含む。
IWF1008は、上述したように、FPPPパケット1002をSPLHPPPパケット1020に変換することができる。変換されると、SPLHPPPパケット1020は、合計80ビットを含むことができる。IWF1008は、帯域アライメント1016に割り当てられたビットを破棄することができる。加えてIWF1008は、2ビットを割り当てられうる特殊ハーフレートID1022をSPLHPPPパケット1020内に含むことができる。更にIWF1008は、特殊パケット識別子としてサービス提供しうるイリーガル・ラグ識別子1024をSPLHPPPパケット1020とともに含むことができる。イリーガル・ラグ識別子1024は7ビットを割り当てられ、パケットがFPPP1002からSPLHPPP1020に変換されたパケットであると復号器に認識させることができる。更なる構成において、イリーガル・ラグ識別子1024に割り当てられた7ビットは、101から127の範囲内の値を表すことができる。更にIWF1008は、7ビットを割り当てられうる追加のラグを含むことができる。これは、FPPPパケットから到来するピッチ・ラグであることができる。
図10に示す例は、FPPPパケット1002のSPLHPPPパケット1020への変換を含むが、フルレート符号励振線形予測(FCELP)パケットが特殊ハーフレートCELP(SPLHCELP)パケットにも変換されうることが理解されるべきである。FCELPパケットからSPLHCELPへの変換は、FPPPパケットからSPLHPPPパケットへの変換に関して上述した方法と同様の方法でなされうる。FCELPパケットは171ビットを含み、SPLHCELPパケットは80ビットを含むことができる。
図11は、通信デバイス1102の例におけるある構成要素のブロック図である。図11に示す例において、通信デバイス1102は、基地局及び/又はモバイル局であることができる。本システム及び方法は、通信デバイスにおいて実現されうる。
図示するように、デバイス1102は、デバイス1102の動作を制御するプロセッサ1160を含むことができる。読取専用メモリ(ROM)及びランダム・アクセス・メモリ(RAM)の両方を含みうるメモリ1162は、プロセッサ1160に命令及びデータを提供することができる。メモリ1162の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むこともできる。
デバイス1102は、デバイス1102と、例えばセル・サイト・コントローラ又はモバイル局102のような遠隔ロケーションとの間のデータ220の送受信を可能にする送信機1164及び受信機1166を含むこともできる。送信機1164及び受信機1166は、トランシーバ1168に結合されうる。アンテナ1170は、トランシーバ1168に電気的に接続される。
デバイス1102は、トランシーバ1168によって受信した信号のレベルを検出及び量子化するために用いられる信号検出器1172を含むこともできる。信号検出器1172は、合計エネルギ、疑似雑音(PN)チップ毎のパイロットエネルギ、電力スペクトル密度のような信号、及びその他の信号を検出する。デバイス1102は、何れのパケットが、フルレート・パケットから特殊ハーフレート・パケットへ変換されるべきかを判定するために用いられるパケット判定器1176を含むこともできる。
デバイス1102の様々な構成要素が、データ・バスに加えて電力バス、制御信号バス、及び状態信号バスを含むことができるバス・システム1178によって共に接続される。しかし、明確化のために、様々なバスが、図11ではバス・システム1178として示される。
情報及び信号は、様々な異なる技術及び技法を用いて表されうる。例えば、上記説明を通して参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁気粒子、光場あるいは光粒子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されうる。
本明細書に開示された構成に関連して説明された様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズム・ステップは、電子工学的ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実現されうる。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、実例となる様々な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、それらの機能の観点から一般的に説明された。このような機能が、ハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された設計制約及び特定のアプリケーションによる。当業者は、各特定のアプリケーションのために上述した機能を様々な方法で実現することができるが、このような実現の決定は、本システム及び方法の範囲から逸脱させるものとして解釈されてはならない。
本明細書に開示された構成に関連して説明された様々な例示的論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ信号(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、又は上述した機能を実行するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又はこのような任意の構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
本明細書に開示された構成に関連して説明された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、又は、これらの組み合わせによって具現化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、コンパクト・ディスク読取専用メモリ(CD−ROM)、あるいは当該技術分野で知られているその他任意の形式の記憶媒体に収納されうる。記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されうる。または、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。このプロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に存在することもできる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。あるいはこのプロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。
本明細書に開示された方法は、説明された方法を達成するための1つ又は複数のステップ又はアクションを備える。方法のステップ及び/又はアクションは、本システム及び方法の範囲から逸脱することなく互いに置換されうる。換言すると、ステップ又はアクションの特定の順序が構成の適切な動作のために指定されなければ、特定のステップ及び/又はアクションの順序及び/又は使用は、本システム及び方法の範囲を逸脱することなく変更されうる。本明細書に開示された方法は、ハードウェアによって、ソフトウェアによって、又はその両方によって実現されうる。ハードウェアとメモリとの例は、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュ・メモリ、光ディスク、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、又はその他任意のタイプのハードウェア及びメモリを含むことができる。
本システム及び方法の特定の構成及びアプリケーションが示され説明されたが、このシステム及び方法は、本明細書に開示された詳細な構成及び構成要素に限定されないことが理解されるべきである。当業者には明らかであるだろう様々な修正、変更、及び変形例が、特許請求されたシステム及び方法の精神及び範囲を逸脱することなく、本明細書に開示された方法及びシステムの構成、動作、及び詳細においてなされうる。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミング(dimming)する方法であって、
第1のパケットを受信することと、
前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために、前記第1のパケットを分析することと、
少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄することと、
1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックすることと、
前記第2のパケットを送信することと
を備えた方法。
[発明2]
前記第1のパケットは、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットである発明1に記載の方法。
[発明3]
フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットを特殊ハーフレートPPPパケットに変換することを更に備えた発明1に記載の方法。
[発明4]
前記特殊ハーフレートPPPパケットは80ビットを含む発明3に記載の方法。
[発明5]
前記第1のパケットは、フルレート符号励振線形予測(code excited linear prediction)(CELP)パケットである発明1に記載の方法。
[発明6]
フルレート符合励振線形予測(code excited linear prediction)(CELP)パケットを特殊ハーフレートCELPパケットに変換することを更に備えた発明1に記載の方法。
[発明7]
前記特殊ハーフレートCELPパケットは80ビットを含む発明6に記載の方法。
[発明8]
帯域アライメント・パラメータに関連するビットを破棄することを更に備えた発明1に記載の方法。
[発明9]
前記特殊識別子は、101と127との間の7ビット値である発明1に記載の方法。
[発明10]
前記第2のパケットを、第1の基地局から第2の基地局へ送信することを更に備えた発明1に記載の方法。
[発明11]
前記第2のパケットを、第1の基地局からモバイル局へ送信することを更に備えた発明1に記載の方法。
[発明12]
第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)する装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電気的に通信するメモリと、
前記メモリに格納された命令群とを備え、
前記命令群は、
第1のパケットを受信し、
前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために前記第1のパケットを分析し、
少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄し、
1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、
前記第2のパケットを送信する
ように実行可能である装置。
[発明13]
前記第1のパケットは、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットである発明12に記載の装置。
[発明14]
前記命令群は更に、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットを特殊ハーフレートPPPパケットに変換するように実行可能である発明12に記載の装置。
[発明15]
前記特殊ハーフレート・パケットは80ビットを含む発明14に記載の装置。
[発明16]
前記第1のパケットは、フルレート符号励振線形予測(code excited linear predication)(CELP)パケットである発明12に記載の装置。
[発明17]
前記命令群は更に、フルレート符号励振線形予測(code excited linear predication)(CELP)パケットを特殊ハーフレートCELPパケットに変換するように実行可能であり、前記特殊ハーフレートCELPパケットは80ビットを含む発明12に記載の装置。
[発明18]
前記命令群は更に、帯域アライメント・パラメータに関するビットを破棄するように実行可能である発明12に記載の装置。
[発明19]
第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)するように構成されたシステムであって、
処理する手段と、
第1のパケットを受信する手段と、
前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために前記第1のパケットを分析する手段と、
少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄する手段と、
1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックする手段と、
前記第2のパケットを送信する手段と
を備えたシステム。
[発明20]
第1のパケットを受信し、
前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために前記第1のパケットを分析し、
少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄し、
1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第1のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、
前記第2のパケットを送信する
ように実行可能な命令群のセットを格納するように構成されたコンピュータ読取可能媒体。
[発明21]
パケットを復号する方法であって、
パケットを受信することと、
前記パケット内に含まれた識別子を読み取ることと、
前記パケットが、第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)されたことを発見することと、
前記パケットのための復号モードを選択することと
を備えた方法。
[発明22]
パケットをフルレートからハーフレートにディミング(dimming)する方法であって、
フルレート・パケットを受信することと、
パラメータに関連するビットを前記フルレート・パケットから破棄することによって、前記フルレート・パケットをハーフレート・パケットにディミングすることと、
シグナリング情報に関連するビットとともに前記ハーフレート・パケットをパックすることと、
前記ハーフレート・パケットを復号器へ送信することと
を備えた方法。

Claims (22)

  1. 第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミング(dimming)する方法であって、
    第1のパケットを受信することと、
    前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために、前記第1のパケットを分析することと、
    少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄することと、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    基地局において、1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックすることと、ここで、前記特殊識別子は、前記パラメータのうちの1つについての、有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記第2のパケットを送信することと
    を備えた方法。
  2. 前記第1のパケットは、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットである請求項1に記載の方法。
  3. フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットを特殊ハーフレートPPPパケットに変換することを更に備えた請求項1に記載の方法。
  4. 追加のネットワーク容量が望まれるとの判定に応じ、前記ビットが破棄され、前記残りのビットが前記第2のパケット内にパックされる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のパケットは、フルレート符号励振線形予測(code excited linear prediction)(CELP)パケットである請求項1に記載の方法。
  6. フルレート符励振線形予測(code excited linear prediction)(CELP)パケットを特殊ハーフレートCELPパケットに変換することを更に備えた請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2のパケットを、前記基地局から第2の基地局へ送信することを更に備えた請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2のパケットを、前記基地局からモバイル局へ送信することを更に備えた請求項1に記載の方法。
  9. 第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)する装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電気的に通信するメモリと、
    前記メモリに格納された命令群とを備え、
    前記命令群は、
    第1のパケットを受信し、
    前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために前記第1のパケットを分析し、
    少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄し、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    基地局において、1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、ここで、前記特殊識別子は、前記パラメータのうちの1つについての、有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記第2のパケットを送信する
    ように実行可能である装置。
  10. 前記第1のパケットは、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットである請求項に記載の装置。
  11. 前記命令群は更に、フルレート・プロトタイプ・ピッチ期間(prototype pitch period)(PPP)パケットを特殊ハーフレートPPPパケットに変換するように実行可能である請求項に記載の装置。
  12. 追加のネットワーク容量が望まれるとの判定に応じ、前記ビットが破棄され、前記残りのビットが前記第2のパケット内にパックされる、請求項9に記載の装置。
  13. 前記第1のパケットは、フルレート符号励振線形予測(code excited linear predication)(CELP)パケットである請求項に記載の装置。
  14. 前記命令群は更に、フルレート符号励振線形予測(code excited linear predication)(CELP)パケットを特殊ハーフレートCELPパケットに変換するように実行可能であ請求項に記載の装置。
  15. 第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)するように構成されたシステムであって、
    処理する手段と、
    第1のパケットを受信する手段と、
    前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために前記第1のパケットを分析する手段と、
    少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄する手段と、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    基地局において、1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックする手段と、ここで、前記特殊識別子は、前記パラメータのうちの1つについての、有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記第2のパケットを送信する手段と
    を備えたシステム。
  16. 第1のパケットを受信し、
    前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために前記第1のパケットを分析し、
    少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄し、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    基地局において、1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、ここで、前記特殊識別子は、前記パラメータのうちの1つについての、有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記第2のパケットを送信する
    ように実行可能な命令群のセットを格納するように構成されたコンピュータ読取可能媒体。
  17. パケットを復号する方法であって、
    パケットを受信することと、
    前記パケット内に含まれた特殊識別子を読み取ることと、ここで、前記特殊識別子は、前記パケット内のパラメータについての有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記パケットが、第1のビット・レートに関連する第1のパケットから、第2のビット・レートに関連する第2のパケットにディミング(dimming)されたことを発見することと、ここで、前記ディミングは、基地局において、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択されたパラメータに関連するビットを破棄することによって行われる、
    前記パケットのための復号モードを選択することと
    を備えた方法。
  18. パケットをフルレートからハーフレートにディミング(dimming)する方法であって、
    フルレート・パケットを受信することと、
    パラメータに関連するビットを前記フルレート・パケットから破棄することによって、前記フルレート・パケットをハーフレート・パケットにディミングすることと、ここで、前記ディミングは、基地局において行われ、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記フルレート・パケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    シグナリング情報に関連するビットと、特殊識別子とともに前記ハーフレート・パケットをパックすることと、ここで、前記特殊識別子は、前記パケット内のパラメータについての有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記ハーフレート・パケットを復号器へ送信することと
    を備えた方法。
  19. 第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミング(dimming)する方法であって、
    第1のパケットを受信することと、
    前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために、前記第1のパケットを分析することと、
    少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄することと、ここで、前記少なくとも1つのパラメータは、固定コードブック・インデクス、固定コードブック利得、デルタ・ラグ、帯域アライメント、線スペクトル対、適応コードブック利得、ピッチ・ラグ、モードビット情報、振幅、およびグローバル・アライメントのうちの1つを含み、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックすることと、ここで、前記特殊識別子は、前記パラメータのうちの1つについての、有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値である、
    前記第2のパケットを送信することと
    を備えた方法。
  20. 追加のネットワーク容量が望まれるとの判定に応じ、前記ビットが破棄され、前記残りのビットが前記第2のパケット内にパックされる、請求項19に記載の方法。
  21. 第1のビット・レートに関連する第1のパケットを、第2のビット・レートに関連する第2のパケットへディミング(dimming)する装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電気的に通信するメモリと、
    前記メモリに格納された命令群とを備え、
    前記命令群は、
    第1のパケットを受信し、
    前記第1のパケットに関連する第1のビット・レートを決定するために、前記第1のパケットを分析し、
    少なくとも1つのパラメータに関連するビットを前記第1のパケットから破棄し、ここで、前記ビットが破棄される少なくとも1つのパラメータは、前記第1のパケットのために使用された符号化モードに基づいて選択される、
    1つ又は複数のパラメータに関連する残りのビットと、特殊識別子とを、第2のビット・レートに関連する第2のパケット内にパックし、ここで、前記特殊識別子は、前記パラメータのうちの1つについての、有効な値の範囲外のイリーガル・パラメータ値であり、ここで、前記少なくとも1つのパラメータは、固定コードブック・インデクス、固定コードブック利得、デルタ・ラグ、帯域アライメント、線スペクトル対、適応コードブック利得、ピッチ・ラグ、モードビット情報、振幅、およびグローバル・アライメントのうちの1つを含む、
    前記第2のパケットを送信する
    ように実行可能である装置。
  22. 追加のネットワーク容量が望まれるとの判定に応じ、前記ビットが破棄され、前記残りのビットが前記第2のパケット内にパックされる、請求項21に記載の装置。
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