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JP5194114B2 - メディア独立ハンドオーバのためのデータ型符号化 - Google Patents

メディア独立ハンドオーバのためのデータ型符号化 Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、その開示内容全体が参照によりここに組み込まれているY.Obaらによる2007年5月11日出願の米国仮出願第60/917,549号に対する優先権を主張する。
背景出願:
本出願はまた、背景参照のために下記の特許出願すべての全開示内容を参照によりここに組み入れている:
1)K.Taniuchiらによる2007年2月23日出願の米国仮出願第60/891,349号
2)Y.A.Chengらによる2006年9月13日出願の米国仮出願第60/825,567号
3)Y.Obaらによる2006年12月5日出願の米国出願第11/567,134号
4)Y.Obaらによる2006年11月23日出願の米国出願第11/563,000号
5)Y.Obaらによる2006年11月12日出願の米国出願第11/558,922号
6)Y.Obaらによる2006年7月27日出願の米国出願第11/460,616号
7)Framework Of Media−Independent Pre−Authentication Improvements(メディア独立事前認証改善のフレームワーク)と題するA.Duttaらによる2006年4月14日出願の米国出願第11/279,856号
8)Including Considerations For Failed Switching And Switchback(不成功スイッチングおよびスイッチバックに関する考察を含む)
9)Framework Of Media Independent Pre−Authentication Support for PANA(PANAのためのメディア独立事前認証サポートのフレームワーク)と題するY.Obaらによる2006年3月9日出願の米国出願第11/308,175号
10)A Framework of Media−Independent Pre−authentication(メディア独立事前認証のフレームワーク)と題するA.Duttaらによる2006年2月出願の米国出願第11/307,362号。
背景論議:
ネットワークおよびインターネット(登録商標)プロトコル:
多様なコンピュータネットワークがあり、インターネットは最も有名である。インターネットは、コンピュータネットワークの世界規模のネットワークである。今日、インターネットは、何百万人ものユーザーが利用可能な、公衆の自律的ネットワークである。インターネットは、TCP/IP(すなわち、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル)と呼ばれる1組の通信プロトコルを使って各ホストを接続する。インターネットは、インターネットバックボーンとして呼ばれる通信インフラストラクチャを有する。インターネットバックボーンへのアクセスは大部分企業および個人へのアクセスを再販するインターネットサービスプロバイダ(ISP)によって制御される。
IP(インターネットプロトコル)に関して、これは、ネットワーク上である装置(電話機、PDA[携帯情報端末]、コンピュータなど)から別の装置にデータを送るためのプロトコルである。今日、IPv4、IPv6などを含めて、様々なIPのバージョンがある。ネットワーク上の各ホスト装置は、独自の一意の識別子である少なくとも1つのIPアドレスを有する。
IPはコネクションレス型プロトコルである。通信時の端点間接続は連続的ではない。ユーザーがデータまたはメッセージを送信し、または受信するとき、データまたはメッセージは、パケットと呼ばれる構成要素に分割される。各パケットは、独立のデータ単位として扱われる。
インターネットなどのネットワークを介した各点間の伝送を標準化するために、OSI(開放型システム間相互接続)モデルが確立された。OSIモデルは、ネットワーク中の2点間の通信プロセスを7つの階層に分け、各層(レイヤ)は独自の機能セットを付加する。各装置は、送信側端点では各層を通る下方への流れがあり、受信側端点では各層を通る上方への流れがあるようにメッセージを処理する。7つの機能層を提供するプログラミングおよび/またはハードウェアは、通常、デバイスオペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェア、TCP/IPおよび/または他のトランスポートおよびネットワークプロトコル、ならびに他のソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせである。
通常、上位4層は、メッセージがユーザーから、またはユーザーへ渡されるときに使用され、下位3層は、メッセージが装置(IPホスト装置など)を通過するときに使用される。IPホストは、サーバ、ルータ、ワークステーションなど、IPパケットを送受信することのできるネットワーク上の任意の装置である。他の何らかのホストに向けられているメッセージは、各上位層には渡されず、この他のホストに転送される。OSIモデルの各層を以下に列記する。第7層(すなわち、アプリケーション層)は、例えば、通信相手が識別され、サービス品質が識別され、ユーザー認証およびプライバシが考慮され、データ構文に対する制約条件が識別される層である。第6層(すなわち、プレゼンテーション層)は、例えば、着信および発信データをあるプレゼンテーション形式から別の形式に変換する層である。第5層(すなわち、セッション層)は、例えば、アプリケーション間の会話、交換およびダイアログをセットアップし、調整し、終了させる層である。第4層(すなわち、トランスポート層)は、例えば、エンドツーエンド制御および誤りチェックなどを管理する層である。第3層(すなわち、ネットワーク層)は、例えば、経路指定や転送などを処理する層である。第2層(すなわち、データリンク層)は、例えば、物理レベルでの同期を提供し、ビットスタッフィングを行い、伝送プロトコルの知識および管理などを提供する層である。米国電気電子技術者協会(IEEE)では、データリンク層を、物理層との間のデータ転送を制御するMAC(媒体アクセス制御)層と、ネットワーク層とのインタフェースを取り、コマンドを解釈し、誤り回復を行うLLC(論理リンク制御)層という、2つのさらなる副層(サブレイヤ)に細分する。第1層(すなわち、物理層)は、例えば、物理レベルにおいてネットワークを介してビットストリームを伝達する層である。IEEEでは、物理層を、PLCP(物理層収束手順)副層とPMD(物理媒体依存)副層とに細分する。
無線ネットワーク:
無線ネットワークは、例えば、セルラおよび無線電話機、PC(パーソナルコンピュータ)、ラップトップコンピュータ、装着型コンピュータ、コードレス電話機、ポケットベル、ヘッドセット、プリンタ、PDAなど、多種多様なモバイル機器を組み込むことができる。例えば、モバイル機器は、音声および/またはデータの高速無線伝送を確保するデジタルシステムを含むことができる。典型的なモバイル機器は、次の構成要素の一部または全部、即ち送受信機(すなわち、例えば、送信機、受信機および、必要に応じて、他の機能が統合されたシングルチップ送受信機などを含む、送信機および受信機)、アンテナ、プロセッサ、1つまたは複数の音声変換器(例えば、音声通信用機器でのスピーカやマイクロホンなど)、電磁データ記憶(データ処理が提供される機器の場合などでの、ROM、RAM、デジタルデータ記憶など)、メモリ、フラッシュメモリ、フルチップセットまたは集積回路、インタフェース(USB、CODEC、UART、PCMなど)および/または同種のものを含む。
モバイルユーザーが無線接続を介してローカルエリアネットワーク(LAN)に接続することのできる無線LAN(WLAN)が、無線通信に用いられ得る。無線通信には、例えば、光、赤外線、電波、マイクロ波などの電磁波を介して伝搬する通信などが含まれ得る。現在、ブルートゥース(登録商標)、IEEE802.11、HomeRFなど、様々なWLAN標準が存在する。
一例として、ブルートゥース製品は、モバイルコンピュータ、モバイル電話機、携帯式ハンドヘルド機器、携帯情報端末(PDA)、および他のモバイル機器の間のリンク、ならびにインターネットへの接続を提供するのに使用できる。ブルートゥースは、モバイル機器が、短距離無線接続を使って、相互に、また非モバイル機器と、どのようにして容易に相互接続し合うことができるかを詳述するコンピュータおよび電気通信業界仕様である。ブルートゥースは、ある機器と別の機器との間でデータを同期させ、整合させ続けることを必要とする、様々なモバイル機器の普及から生じるエンドユーザー問題に対処して、異なるベンダからの装置を相互にシームレスに動作させるデジタル無線プロトコルを作成する。ブルートゥース機器は、共通の命名概念に従って命名できる。例えば、ブルートゥース機器は、ブルートゥース機器名(BDN)または一意のブルートゥース機器アドレス(BDA)に関連付けられた名前を持ち得る。また、ブルートゥース機器は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークに参加することもできる。ブルートゥース機器がIPネットワーク上で機能する場合、この機器は、IPアドレスおよびIP(ネットワーク)名を備え得る。よって、IPネットワークに参加するように構成されたブルートゥース機器は、BDN、BDA、IPアドレスおよびIP名などを含むことができる。「IP名」という用語は、インタフェースのIPアドレスに対応する名前を指す。
IEEE標準であるIEEE802.11は、無線LANおよび機器の技術の仕様を定める。802.11を使えば、各単一基地局がいくつかの機器をサポートする無線ネットワークが実現できる。いくつかの例では、機器に無線ハードウェアが事前装備されていることもあり、ユーザーが、アンテナを含み得る、カードなどの別個のハードウェアをインストールすることもできる。例えば、802.11で使用される機器は、通常、機器がアクセスポイント(AP)であるか、移動局(STA)であるか、ブリッジであるか、PCMCIAカードであるか、それとも別の機器であるか否かを問わず、無線送受信機、アンテナ、およびネットワークにおける各点間のパケットの流れを制御するMAC(媒体アクセス制御)層という3つの注目すべき要素を含む。
更に、いくつかの無線ネットワークでは、複数インタフェース機器(MID)が利用できる。MIDは、ブルートゥースインタフェースと802.11インタフェースなど、2つの独立のネットワークインタフェースを含むことができ、よって、MIDが2つの別個のネットワーク上に参加すると同時に、ブルートゥース機器ともインタフェースすることが可能になる。MIDは、IPアドレス、およびIPアドレスに関連付けられた共通IP(ネットワーク)名を持つことができる。
無線ネットワーク機器には、それだけに限らないが、ブルートゥース機器、複数インタフェース機器(MID)、802.11x機器(802.11a、802.11b、802.11g機器などを含む、IEEE802.11機器)、HomeRF(家庭内無線周波数)機器、Wi−Fi(Wireless Fidelity)機器、GPRS(汎用パケット無線システム)機器、3Gセルラ機器、2.5Gセルラ機器、GSM(移動通信用グローバルシステム)機器、EDGE(Enhanced Data for GSM Evolution)機器、TDMA型(時分割多重接続)機器、またはCDMA2000を含むCDMA型(符号分割多重接続)機器が含めることができる。各ネットワーク機器は、それだけに限らないが、IPアドレス、ブルートゥース機器アドレス、ブルートゥース共通名、ブルートゥースIPアドレス、ブルートゥースIP共通名、802.11IPアドレス、802.11IP共通名、IEEE MACアドレスを含む、様々な種類のアドレスを含むことができる。
また、無線ネットワークは、例えば、モバイルIP(インターネットプロトコル)システム、PCSシステム、および他のモバイルネットワークシステムにおいて見られる方法およびプロトコルも関与できる。モバイルIPでは、これに、インターネット技術標準化委員会(IETF)によって作成された標準通信プロトコルが関与する。モバイルIPでは、モバイル機器ユーザーは、これらの一旦割り当てられたIPアドレスを維持しつつ、各ネットワークにまたがって移動することができる。コメント要求(RFC)3344を参照されたい。(注:RFCはインターネット技術標準化委員会(IETF)の公式文書である。)モバイルIPは、インターネットプロトコル(IP)を拡張し、モバイル機器のホームネットワーク外部に接続するときに、モバイル機器にインターネットトラフィックを転送する手段を付加する。モバイルIPは、各モバイルノードに、これのホームネットワーク上のホームアドレスと、ネットワークおよびこれのサブネット内の機器の現在位置を識別する気付アドレス(CoA)を割り当てる。機器が異なるネットワークに移動すると、機器は、新しい気付アドレスを受け取る。ホームネットワーク上のモビリティエージェントは、各ホームアドレスを、これの気付アドレスと関連付けることができる。モバイルノードは、インターネット制御メッセージプロトコル(ICMP)などを使って、これの気付アドレスを変更する都度ホームエージェントにバインディング更新を送ることができる。
(例えば、モバイルIP外部などの)基本的なIP経路指定において、経路指定機構は、各ネットワークノードが、常に、インターネットなどへの一定の接続点を有し、かつ各ノードのIPアドレスが、これが接続されているネットワークリンクを識別するという仮定を利用する。本明細書において、「ノード」という用語は、例えば、データ伝送のための再配信点や端点などを含むことができ、他のノードへの通信を認識し、処理し、および/または転送することのできる接続点を含む。例えば、インターネットルータは、機器のネットワークを識別するIPアドレスなどを調べることができる。次いで、ネットワークレベルにおいて、ルータは、特定のサブネットを識別するビットセットを調べることができる。次いで、サブネットレベルにおいて、ルータは、特定の機器を識別するビットセットを調べることができる。典型的なモバイルIP通信の場合、ユーザーが、例えば、インターネットなどからモバイル機器を切断し、これを新しいサブネットで再接続しようとする場合、機器は、新しいIPアドレス、適正なネットマスクおよびデフォルトのルータを用いて再構成する必要がある。そうでなければ、経路指定プロトコルは、パケットを適正に配信することができないはずである。
メディア独立ハンドオーバサービス:
Draft IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks:Media Independent Handover Services(地元地域および大都市圏のネットワークのためのドラフトIEEE規格:メディア独立ハンドオーバサービス)と題する2006年9月のIEEE.P802.21/D.01.09において、特にこの文書は802システムとセルラーシステムとの間のハンドオーバを最適化する802メディアアクセス独立機構を明記している。IEEE802.21規格は、異種802システム間のハンドオーバの最適化を可能にし、また802システムとセルラーシステムとの間のハンドオーバを容易にし得る、拡張可能なメディアアクセス独立機構を定義している。
IEEE802.21(メディア独立ハンドオーバ)規格の範囲は、異種メディア間のハンドオーバを最適化するためにリンク層情報および他の関連ネットワーク情報を上位層に供給する仕様を開発することである。これは、3GPPと、3GPP2と、IEEE802ファミリーの規格における有線および無線メディア両者と、によって指定されるリンクを含む。この文書では「メディア」は、他に注記されていなければ、通信の感覚的態様(例えばオーディオ、ビデオなど)とは対照的に、電気通信システムにアクセスする方法/モード(例えばケーブル、無線通信、衛星など)を指す。文書の全内容がこの特許出願書にその一部として組み込まれているDraft IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks:Media Independent Handover Services(地元地域および大都市圏のネットワークのためのドラフトIEEE規格:メディア独立ハンドオーバサービス)と題する2006年9月のI.E.E.E.P802.21/D.01.09の1.1を参照されたい。更に、ここで優先権が主張されている仮出願はまた、上記の規格のドラフト05(ここではD05と呼ばれる)を組み込んでおり、D05の全内容は再び参照によりここに組み込まれている−すなわち、例えばI.E.E.E.コンピュータ学会のLAN MAN規格委員会によって後援されているDraft Standard for Local and Metropolitan Area Networks:Media Independent Handover Services(地元地域および大都市圏のネットワークのためのドラフト規格:メディア独立ハンドオーバサービス)と題する2007年4月のI.E.E.E.P802.21/D05.00を参照されたい。
一般的アーキテクチャ:
序論:
IEEE802.21規格は、種々のハンドオーバ方法を容易にするように意図されている。このような方法は一般に、移動ノードとネットワークとの間のデータパケットの交換をサポートするデータトランスポート(データ搬送)ファシリティーに関して、ハンドオーバ手順が「メーク前ブレーク(break before make)」または「ブレーク前メーク(make before break)」であるかどうかによって「ハード」または「ソフト」として分類される。
一般にハンドオーバは、ネットワークオペレータとエンドユーザーのニーズを満足させるために移動ノードとネットワークインフラストラクチャの両者の協力的使用にかかわる。ハンドオーバ意思決定に関連するハンドオーバ制御、ハンドオーバ方策および他のアルゴリズムは一般に、IEEE802.21規格の範囲に入らない通信システム要素によって取り扱われる。しかしながら、全ハンドオーバプロセスにおけるMIHイベントサービス、MIHコマンドサービス、MIH情報サービスおよびMIHFの役割と目的が明らかになるように全ハンドオーバ手順の幾つかの態様を説明することは有益である。
一般的設計原理:
IEEE802.21規格は、下記の一般的設計原理に基づいている。
a)MIH機能は、ハンドオーバ意思決定を助けて容易にする論理的エンティティである。上位層は、MIHからの入力と前後関係とに基づいてハンドオーバ意思決定とリンク選択とを行う。ハンドオーバが行われるべきであるという認識を容易にすることは、MIHFの主要な目標の1つである。効果的なハンドオーバ意思決定を行う方法に関する情報の発見もまた主要構成要素である。
b)MIHFは、より上位の層に抽象サービスを提供する。この観点からMIHFは、上位層に統一的インタフェースを提供する。この統一インタフェースによってあらわになるサービスプリミティブは、異なるアクセスネットワークの技術固有プロトコルエンティティに基づいている。MIHFは、技術固有インタフェースを介してモビリティ管理プロトコルスタックの下位層と通信する。
下位層とのMIHFインタフェースの仕様は、一般にこの規格の範囲内に入らない。このようなインタフェースは既に、IEEE802.1、IEEE802.3、IEEE802.11、IEEE802.16、3GPPおよび3GPP2といったそれぞれのアクセス技術に関連する規格内のサービスアクセスポイント(SAP)として明記され得る。この規格は、下位層インタフェースの修正がMIHF機能を利用可能にし得る、または改善し得るときに既存のアクセス技術固有規格を修正するための勧告を含み得る。
c)ハンドオーバシグナリング(ハンドオーバ実行および後続の更新の一部としての)は、この規格の一部でない可能性がある。異なるアクセスネットワークは、(移動体起動、ネットワーク起動などの)水平ハンドオーバ機構をサポートする。ハンドオーバ起動トリガは、同種方式のように行われないときに異種ハンドオーバにおいて有用であり得る。
d)MIHFは、MAC/PHYトリガおよび他の関連ローカルイベントについて更なる処理を行い得る。この処理の定義は、この規格の範囲外である。この規格は、リモートイベントに関してもサポートを与えるであろう。イベントは実際はアドバイザリである。これらのイベントに基づいてハンドオーバを引き起こすべきか否かの決定は、この規格の範囲外である。
e)この規格は、MN起動、MN制御、ネットワーク起動およびネットワーク制御のハンドオーバをサポートするための機構を指定するであろう。
f)本規格は、レガシー装置とのトランスペアレントな相互作用をサポートし得る。したがってIEEE802.21準拠の装置は、レガシー非IEEE802.21準拠装置と共存し得るであろう。
メディア独立ハンドオーバ基準フレームワーク:
下記のセクションは、クライアントデバイス(MN)とネットワークとに置ける異なるMIHFエンティティ間の通信に関する態様を説明する。
MIHF機能は、種々の目的のために互いに通信する。クライアントデバイス(移動ノード)は、そのMIHサービスポイントとの間でMIH情報を交換する。いかなるネットワークエンティティにおけるMIHFでもMNベースのMIHFと直接通信するときにはMIH PoSになる。MIHネットワークエンティティは、MNとの直接接続を有しない可能性があり、したがってこの特定のMNのためのMIH PoSを構成しない。同じMIHネットワークエンティティが異なるMNのためのMIH PoSとして、なお動作する可能性がある。MIHF通信は、MIH可能MNのすべてのL2インタフェース上で起こり得るわけではない。一例として、3つのL2インタフェースすなわち802.11、802.16および802.3を有するMIH可能MN上で、802.3インタフェースはシステム管理および保守作業のためだけに使用され得るが、802.11および802.16インタフェースはMIHFサービスの提供に携わり得る。MNは、そのネットワークPoAと同じネットワークエンティティ内に常駐するMIH PoSとMIH情報を交換するためにL2トランスポートを使用し得る。MNは、そのネットワークPoAと同じネットワークエンティティ内に常駐しない可能性のあるMIH PoSとMIH情報を交換するためにL3トランスポートを使用し得る。このフレームワークは、MIHネットワークエンティティ間の通信のためにL2またはL3いずれかの機構の使用をサポートする。
図8は、MIH通信モデルを示す。このモデルは、異なる独自の役割を有するMIHFとそれらの間の通信関係とを示す。図8に示された通信関係は、MIHFにだけ適用される。この通信モデルにおける通信関係の各々が特定のトランスポート機構を意味しないことは注目に値する。むしろ通信関係は、2つの独自MIHF間でMIHF関連情報交換が可能であることを示すように意図されているだけである。更には1)MN上のMIHF、2)MNのサービングPoAを含むネットワークエンティティ上のMIH PoS、3)MNのための候補PoA(候補PoAはMNがそれに気づいてはいるが現在それに所属していないPoAであって、この候補PoAはハンドオーバが最終的に起こった場合にターゲットPoAになる)を含むネットワークエンティティ上のMIH PoS、4)MNのためのPoAを含まないネットワークエンティティ上のMIH PoS、5)MNのためのPoAを含まないネットワークエンティティ上のMIH 非PoSである。
この通信モデルはまた、MIHFの異なる事例間の下記の通信基準点を識別する。
1)通信基準点R1:基準点R1は、MN上のMIHFとサービングPoAのネットワークエンティティ上のMIH PoSとの間のMIHF手順を指す。R1はL2、L3両者とそれ以上との上の通信インタフェースを包含し得る。R1上を通ったMIHF内容はMIIS、MIESまたはMICSに関連している可能性がある。
2)通信基準点R2:基準点R2は、MN上のMIHFと候補PoAのネットワークエンティティ上のMIH PoSとの間のMIHF手順を指す。R2はL2、L3両者とそれ以上との上の通信インタフェースを包含し得る。R2上を通ったMIHF内容はMIIS、MIESまたはMICSに関連している可能性がある。
3)通信基準点R3:基準点R3は、MN上のMIHFと非PoAネットワークエンティティ上のMIH PoSとの間のMIHF手順を指す。R3はL3とそれ以上と、またおそらくはイーサネット(登録商標)ブリッジ、MPLSなどのようなL2トランスポートプロトコルとの上の通信インタフェースを包含し得る。R3上を通ったMIHF内容はMIIS、MIESまたはMICSに関連している可能性がある。
4)通信基準点R4:基準点R4は、ネットワークエンティティ内のMIH PoSともう1つのネットワークエンティティ内のMIH 非PoS事例との間のMIHF手順を指す。R4はL3とそれ以上との上の通信インタフェースを包含し得る。R4上を通ったMIHF内容はMIIS、MIESまたはMICSに関連している可能性がある。
5)通信基準点R5:基準点R5は、異なるネットワークエンティティ内の2つのMIH PoS事例間のMIHF手順を指す。R5はL3とそれ以上との上の通信インタフェースを包含し得る。R5上を通ったMIHF内容はMIIS、MIESまたはMICSに関連している可能性がある。
MIH通信モデルの説明図:
MIH通信基準点のより大きな説明図のために、MIHサービスを含むネットワークモデルが図9に示されている。右から左へ移って行くと、このモデルは、多数の有線および無線アクセス技術オプションをサポートするMIH可能移動ノード(MN、一番右)を含む。このモデルは、プロビジョニングサービスプロバイダが多数のアクセス技術を運用している、あるいは相互作用をサポートするSLAが確立されているときにこのサービスプロバイダのユーザーが他のネットワークにローミングすることを可能にすることを想定している。MNは、特定のMIHクエリーを送信することを可能にするMIHFを実現している。MNはある程度内部的に実現された情報サービスを有し得る。
このモデルは、ある緩やかな連続した仕方でコアネットワーク(オペレータ1―3コア)に接続されたアクセスネットワークを示す。また、よりタイトに相互接続または連結されたアクセスネットワーク(アクセスネットワーク・3)も描かれている。オペレータ1―3コアは各々、サービスプロバイダ、企業イントラネットプロバイダあるいはビジテッドアクセス(visited access)またはホームアクセスの単なる他の一部、あるいはコアネットワークを表す可能性がある。このモデルではサービス提供するプロバイダは、R1を介して1つのコア(ビジテッド/ホームコア・ネットワークとラベル付けされた)に連結されたアクセスネットワーク・3を運用している。用語ビジテッド(Visited)およびホーム(Home)はサービス提供するサービスプロバイダまたは企業を示すために使用される。図示のネットワークのいかなるものも、MNのサービス提供業者とのオペレータの関係に依存してビジテッドまたはホームネットワークの両方になり得る。ネットワークプロバイダは、自身のネットワークへのハンドオーバを容易にするために自身のアクセスネットワーク(アクセスネットワーク・1―4)においてMIHサービスを提供する。各アクセス技術は、そのMIH能力を宣伝するか、あるいはMIHサービス発見に応答する。アクセスネットワークに関する各サービスプロバイダは、1つ以上のMIHサービスポイント(PoS、通信モデルと比較すること)へのアクセスを可能にする。これらのPoSは、MIH能力発見時に決定されたMIHサービスの一部または全部を提供し得る。MIH PoSの位置またはノードは、規格によって固定されない。PoS位置は、オペレータの配置シナリオと技術固有MIHアーキテクチャとに基づいて変化し得る。
MIH PoSは、アクセスネットワーク(アクセスネットワーク1、2、4が典型的である)内の所属ポイント(point of attachment)(PoA)の隣に常駐し得るか、あるいはPoAと同一場所配置(co-located)され得る。代替としてPoSは、アクセスまたはコアネットワーク(アクセスネットワーク3が典型的である)の内部深く常駐し得る。図3に示されたようにMN内のMIHエンティティは、任意のアクセスネットワーク上のR1、R2またはR3のいずれかによってMIHネットワークエンティティと通信する。サービングアクセスネットワーク内のPoAが同一場所配置されたMIH機能を有すると、R1基準接続はPoSでもあるPoAで終了する(このモデルのアクセスネットワーク1、2、4へのMNはすべてR1であり得る)。この場合、R3基準接続は、任意の非PoA(アクセスネットワーク1、2、4へのMNによって示された)で終端されるであろう。MIHイベントはアクティブなR1リンクの両側から発生し得る。MNは典型的にはこれらのイベントに反応する第1のノードである。
ビジテッドネットワークとホームネットワークとの相互作用は、制御および管理目的またはデータトランスポート目的のいずれかのためであり得る。ローミング契約またはSLA契約によって、MNがビジテッドネットワークを介して公衆のインターネットに直接アクセスすることをホームネットワークが可能にし得ることも可能である。図示のように2つのMIHネットワークエンティティは、R4またはR5基準接続を介して互いに通信し得る。MIH可能PoAはまた、R3およびR4基準点を介して他のMIHネットワークエンティティと通信できる。MIH可能MNは、候補ネットワークについての情報サービスを取得するためにR2基準点を介しての候補アクセスネットワーク内の他のPoAとのMIH通信を有し得るであろう。
MIH情報サービス(MIIS)に関してプロバイダは、MIH PoSノード(上部左端)に位置する自身の情報サーバへのアクセスを提供する。オペレータは、新しいローミングリスト、コスト、プロバイダ識別情報、プロバイダサービス、優先順位、およびサービスを選択して利用することを可能にする他の任意の情報を含むが、これらに限定されない関連情報を取得できるように、移動ノードにMIISを提供する。図示のように移動ノードがプロバイダによってMIISデータを事前提供されることは可能である。
また移動ノードが、情報サービスのプロバイダの任意のアクセスネットワークからMIH情報サービスを取得することも可能である。MIISはまた、このネットワークのMIISサービスポイントを使用してもう1つのオーバーラップしているネットワーク、または近隣のネットワークから利用可能であり得る。サービス提供業者のネットワーク(ここではアクセスネットワーク3と連結されているように描かれている)は、サービス提供業者の、あるいはビジテッドネットワークのMIH情報サーバのような他のMIHエンティティにアクセスするためにR3およびR4インタフェースを利用し得る。
MIHコマンドサービス(MICS)に関して情報データベースのいかなるものも、コマンドサービスPoSとして使用され得る。MN MIHFは典型的には、レイヤー3トランスポートを使用してこのサーバと通信する。
MIHFサービス:
MIHFは、リンク層およびMIHユーザーのために明確なSAPを介して非同期および同期サービスを提供する。任意の型の多数のネットワークインタフェースを有するシステムの場合に上位層は、基礎に在るインタフェースの状態を管理、決定および制御するためにMIHによって提供されるイベントサービス、コマンドサービスおよび情報サービスを使用し得る。
MIHによって提供されるこれらのサービスは、サービスの連続性の維持と、変化するサービス品質へのサービス適応と、バッテリ寿命保全と、ネットワーク発見およびリンク選択と、において上位層を援助する。802型およびセルラー3GPP、3GPP2型の異種ネットワークインタフェースを含むシステムでは、メディア独立ハンドオーバ機能は、異種ネットワークインタフェースに亘ってサービスを連結するために上位層が効率的な手順を実現するのを助け得る。上位層は、異種ネットワーク間のハンドオーバ動作のために必要とされるリソースの問合せ(クエリー)を行うために異なるエンティティに亘ってMIHFによって提供されるサービスを利用し得る。
移動デバイスにおけるMIHサービスは、異種ネットワーク間でのシームレスハンドオーバを容易にする。モビリティ管理プロトコル(例示的移動体IP)といったMIHユーザーは、ハンドオーバおよびシームレスセッション連続性のためにサポートされ得る。これは、ハンドオーバを最適化するためにMIHサービスを利用することから、移動体IPおよび他の上位層に加えて他のプロトコルを除外しないであろう。
MIHサービスを使用する移動ノードは、イベントサービスのような非同期動作のためにリンク層からの指示を受信するであろう。コマンドサービスおよび情報サービスとの相互作用は、機構の同期クエリーおよび応答型を介して行われるであろう。MIHFはまた、同じメディア型のネットワークエンティティとホストエンティティとの間の情報交換のための機能を提供するであろう。もしこのような情報交換のための機構が所定のメディア型をもって(例えばある幾つかのセルラーメディア型をもって)既に存在するならば、MIHFはいつでも可能なときに既存の機構を利用するであろうことに留意されたい。
MIHプロトコル:
IEEE802.21規格は、メディア独立イベントサービス、メディア独立コマンドサービスおよびメディア独立情報サービスをサポートする。MIHプロトコルは、リモートMIHFエンティティとメッセージの送達をサポートするトランスポート機構との間で交換されるメッセージのフォーマット(すなわち、ヘッダとペイロードとを有するMIHFパケット)を定義する。トランスポート機構の選択は、MNをネットワークとMIH PoSの位置とに接続するアクセス技術に依存する。
これらのサービスのためのパケットペイロードは、L2管理フレーム、L2データフレームまたは他の上位層プロトコル上で搬送され得る。802.11および802.16といった無線ネットワークは、管理プレーンを有しており、上記のペイロードを搬送するために適当に改善され得る管理フレームをサポートする。しかしながら有線イーサネットネットワークは管理プレーンを有さず、またデータフレームだけで上記ペイロードを搬送し得る。
IEEE802.21規格は、標準TLVフォーマットにおいてメディア独立方式でパケットフォーマットおよびペイロードを定義する。この後にこれらのパケットは、ペイロードがイーサネットの場合のように正常なデータフレーム上で送られる必要があるときにMIHFイーサ型を使用してL2MIHプロトコル内にカプセル化され得る。他の場合にはTLVベースのメッセージおよびペイロードは、メディア固有管理フレームに直接カプセル化され得る。代替としてMIHプロトコルメッセージは、下位層(L2)または上位層(L3以上)トランスポートを使用してカプセル化され得る。
IEEE802.21規格は、MIHプロトコルデータユニット(PDU)ヘッダおよびペイロードのフォーマットを定義する。標準TLVフォーマットは、PDUペイロード内容のためにメディア独立表現を提供する。MIHF PDUは、802リンク上でMIHFイーサ型を有するデータフレーム内にカプセル化される。802.11および802.16リンクに関して、MIHメッセージを搬送するためにメディア固有管理フレームの拡張が推奨される。この規格ではL2における3GPPおよび3GPP2アクセスリンク上でのMIHメッセージのトランスポートに関して、何らの仮定も行われていない。
メディア独立情報サービス:
序論:
メディア独立情報サービス(MIIS)は、移動ノードおよびネットワーク両者におけるMIHFがハンドオーバを容易にするためにある地理的領域内のネットワーク情報を発見して取得し得るフレームワークを提供する。その目的は、これらのネットワークに亘ってローミングするときにシームレスハンドオーバを容易にするためにこの領域内のMNに関連するすべての異種ネットワークのグローバルなビューを取得することである。
メディア独立情報サービスは、種々の情報要素(IE)のサポートを含む。情報要素は、ネットワークセレクタが知的ハンドオーバ意思決定を行うために本質的である情報を提供する。
ハンドオーバを実行するためには、モビリティの型に依存して種々の型の情報要素のサポートが必要となり得る。例えば同じアクセスネットワークの異なるPoAに亘る水平ハンドオーバの場合には、アクセスネットワークの下位リンク層からの利用可能な情報で十分である可能性がある。このような場合、イントラテクノロジ近隣レポートのような情報要素およびハンドオーバ時に必要とされる他のリンク層情報は、アクセスネットワークから直接利用可能である。このような場合、ネットワークによって提供される上位層サービスの利用可能性は、異なるネットワーク所属ポイントに亘って目立つほどには変化しない可能性がある。
他方、垂直ハンドオーバ時には、アクティブなユーザーアプリケーションに関してサービスおよびセッションの連続性を可能にするために最適なリンク層接続性ならびに適切な上位層サービスの利用可能性の両者に基づいて新しいネットワーク内で適当なPoAを選択する必要がある。
メディア独立情報サービス(MIIS)は、ハンドオーバのために必要な情報を取得するための能力を提供する。これは、近隣マップおよび他のリンク層パラメータといった下位層に関する情報ならびにインターネット接続性、VPNサービスの利用可能性などといった利用可能な上位層サービスに関する情報を含む。MIISによって提供される異なる上位層サービスのセットは、絶え間なく進化することができる。同時に、MIISによってサポートされるアクセスネットワークのリストも進化し得る。そのようなものとして、MIISが異なる情報要素のサポートを提供する仕方には、柔軟性および拡張可能性の必要性が存在する。この目的のためにMIISは、あるスキーマを定義する。このスキーマは、MIISのクライアントがMIISの能力を発見し、また特定の実現形態によってサポートされる異なるアクセスネットワークとIEとのセット全体を発見するのを助ける。スキーマ表現はまた、移動ノードがより柔軟で効率的な仕方で情報を問い合わせることを可能にする。このスキーマを定義することの一部としてMIISはまた、MIISの異なる実現形態のコア機能を定義し得る1セットの基本的情報要素を識別し得る。他の情報要素は、それらが追加されると、MIIS能力の拡張されたセットの一部になり得る。
MIISは、802ネットワーク、3GPPネットワークおよび3GPP2ネットワークといった異なるアクセスネットワークに関する情報を提供する。MIISはまた、この収集された情報がいかなる単一のネットワークからでもアクセスされることを可能にする。
したがって例えば802.11アクセスネットワークを使用して、特定の地域内の他のすべての802ネットワークに関する情報ばかりでなく3GPPおよび3GPP2ネットワークの情報も取得することが可能であり得る。同様に3GPP2インタフェースを使用して、所定の地域内のすべての802および3GPPネットワークに関する情報を利用することが可能であり得る。この能力は、移動ノードがその現在アクティブなアクセスネットワークを使用し、またある地理的地域内の他の利用可能なアクセスネットワークに関してスキャンすることを可能にする。このようにして移動ノードは、それの個別の無線通信の各々に電力供給し、そして異種ネットワーク情報にアクセスするという目的のためにネットワーク接続性を確立するという負担から解放される。MIISは、いかなる地理的領域においても異種ネットワーク情報を検索するための均一な仕方を提供することによって、すべての利用可能なアクセスネットワークに亘ってこの機能を使用可能にする。
情報サービス要素:
情報サービスの背後にある主要目標は、移動ノードとネットワークエンティティとがハンドオーバ時の適当なネットワークの選択に影響を及ぼし得る情報を発見することを可能にすることである。この情報は、この情報に基づいて効果的なハンドオーバ意思決定を行い得る方策エンジンエンティティによって主に使用されるように意図されている。この情報サービスは、ネットワーク構成の変更が明らかにされなくてはならないにもかかわらず、大抵の静止型の情報を提供するように期待されている。現在利用可能なリソースレベル、状態パラメータ、動態統計などといった異なるアクセスネットワークに関する他の動的情報は、それぞれのアクセスネットワークから直接取得されるべきである。この情報サービスの背後にある主要な動機の幾つかは次の通りである:
1)ある地理的領域におけるアクセスネットワークの利用可能性に関する情報を提供する。更にこの情報は、任意の無線ネットワークを使用して検索され得るであろう、例えば近隣のWiFiホットスポットに関する情報は、要求/応答シグナリングによるか、あるいはこれらのセルラーネットワーク上で明確にまたは暗示的にブロードキャストされる情報によるかによって、GSM、CDMA、または他の何らかのセルラーネットワークを使用して取得され得るであろう。代替としてこの情報は、MNによって内部データベースに維持され得るであろう。
2)適当なアクセスネットワークを選択する際に移動デバイスを援助し得る静的リンク層情報パラメータを提供する。例えば、セキュリティおよびQoSがある特定のアクセスネットワーク上でサポートされているかどうかの知識は、ハンドオーバ時にこのようなアクセスネットワークを選択するための意思決定に影響を与え得る。
3)近隣レポートからなるリンク層情報および異なるPoAの能力に関する情報もまた、利用可能な/選択されたアクセスネットワークに接続するために無線通信を最適に構成する際に助けとなり得るであろう。例えば異なるPoAによってサポートされたチャネルに関する知識は、スキャン、ビーコンなどとは対照的に最適にチャネルを構成する際に、またこの情報を発見する際に助けとなり得る。しかしながらほとんどの部分に関して、アクセスネットワークとの直接的相互作用に基づいて動的リンク層パラメータが取得または選択されなければならず、またこれに関してこの情報サービスはあまり助けとなり得ない可能性がある。
4)異なるアクセスネットワークによってサポートされる上位層サービスの指示とハンドオーバ意思決定時に助けとなり得る他の関連情報とを提供する。このような情報は、特定のアクセスネットワークのMAC/PHY層から直接利用可能でない可能性がある(あるいは利用可能にされ得ない)が、情報サービスの一部として提供され得るであろう。例えばある幾つかの場合には、公共、企業、家庭、その他などといったカテゴリへの異なるネットワークの分類は、ハンドオーバ意思決定に影響を与え得る。ここでの他の情報は事実上、より販売業者/ネットワーク固有である可能性があり、またこの形式で指定され得るであろう。
情報サービス要素は、3つのグループに分類される:
1)一般的アクセスネットワーク情報:これらの情報要素は、利用可能なネットワークおよびそれらの関連オペレータのリストといったある領域内のカバレッジを与える異なるネットワークと、異なるオペレータ間のローミング契約と、ネットワークへの接続のコストと、ネットワークセキュリティおよびサービス品質の能力と、の一般的概要を与える。
2)所属ポイントに関する情報:これらの情報要素は、利用可能なアクセスネットワークの各々のための異なるPoAに関する情報を提供する。これらのIEは、PoAアドレス指定情報、PoA位置、サポートされるデータ転送速度、PHYおよびMAC層の型、およびリンク層接続性を最適化するための任意のチャネルパラメータを含む。これはまた、上位層サービスと異なるPoAの個別能力とを含む。
3)他の情報は、販売業者/ネットワーク固有である可能性があり、また適切に指定され得る。
メディア独立ハンドオーバプロトコル:
序論:
MIHは、下位層および上位層に関して明確なSAPを介して非同期および同期サービスを提供する。提供されるサービスは、イベントサービス(ES)、コマンドサービス(CS)および情報サービス(IS)を含む。MIHサービスに関する詳細説明は、802.21ドラフト文書に見出される。MIH SAPは、種々のMIHFサービスへのアクセスを取得するためにMIHのユーザーによって使用されるMIH上位層SAPと、種々のメディア依存下位層リソースのアクセスと制御とを取得するためにMIHFによって使用されるMIH下位層SAPとを含む。
MIHプロトコルは、ピアMIHFエンティティ間でメッセージを交換するためのフレームフォーマットを定義する。これらのメッセージは、メディア独立イベントサービス、メディア独立コマンドサービスおよびメディア独立情報サービスの一部であるプリミティブに基づいている。IEEE802.21は、移動ノードおよびネットワークにおけるメディア独立ハンドオーバ機能をサポートする。MIHプロトコルは、ピアMIHFエンティティが互いに相互作用することを可能にする。
移動ノードのMIHFエンティティがMIHプロトコル手順を開始するために移動ノードのMIHFエンティティは、それのピアリモートMIHFエンティティを発見できる。ピアリモートMIHFエンティティは、移動ノードのMIHFがMIHプロトコルメッセージを交換する対応するMIHFエンティティである。ピアリモートMIHFエンティティはネットワークのどこかに常駐しているので、移動ノードのMIHFエンティティはMIHプロトコル手順を開始する前にネットワーク内のMIHFエンティティを発見できる。これは、MIH機能発見手順を介して行われる。
MIH機能発見は、レイヤー2またはレイヤー3のいずれかにおいて行われ得る。しかしながらこの文書は、両方のMIH機能が同じブロードキャストドメイン内に位置しているときにMIHF機能発見がどのようにしてレイヤー2において実行されるかを指定しているだけである。MIH機能発見は、MIHプロトコルを介して(すなわちLLCといったL2カプセル化を使用して)またはメディア固有レイヤー2ブロードキャストメッセージ(すなわち802.11ビーコン、802.16DCD)を介して実行され得る。レイヤー3におけるMIH機能発見は、802.21の範囲外である。
ひとたびピアMIHFが発見されるとMNは、ピアMIHFの能力を発見できる。これは、MIH能力発見手順を介して行われる。MIH能力発見は、MIHプロトコルを介して、またはメディア固有レイヤー2ブロードキャストメッセージ(すなわち802.11ビーコン、802.16DCD)を介して実行され得る。
ピアMIHFがMNと同じブロードキャストドメイン内に常駐しているとき、MIH機能発見はMIH能力発見だけを使用して実行され得る。
プロトコルの説明:
メディア独立ハンドオーバプロトコルは、下記のサービスを提供する:
1)MIHF発見(レイヤー2のみ):移動ノードまたはネットワークにおけるMIHFは、アクセスネットワーク内のどのエンティティがMIHFをサポートしているかを発見する。
2)MIH能力発見:MIHFエンティティは、サポートされているイベントおよびコマンド、ならびに情報サービスのためにサポートされているクエリー型のリストを発見する。
3)MIHリモート登録:異なるエンティティにおけるリモートMIHFは、新しいMIHセッションを確立するために互いを登録できる。
4)MIHイベント加入:関心のあるエンティティは、所定のMIH可能エンティティから特定の1セットのイベントへの加入を希望することができる。
5)MIHメッセージ交換:リモートMIHFは、MIHペイロードと適切なトランスポート上のMIHプロトコルとを使用してMIHメッセージを交換できる。メッセージ交換の一部としてピアMIH機能エンティティは、効果的なハンドオーバのためにMIES、MICSおよびMIISを使用できる。
この規格は、メディア独立方式でのハンドオーバを容易にするためにMIHフレームフォーマットとメッセージフォーマットとMIHメッセージ交換用手順とを説明している。しかしながらハンドオーバ方策およびハンドオーバ意思決定は、この規格の範囲外である。
MIHプロトコル・フレームフォーマット:
MIHプロトコルメッセージではすべてのTLV定義は常にオクテット境界上に整列させられており、したがってパディングは必要とされない。図11は、MIHプロトコルフレームの構成要素を示す。
メッセージパラメータTLV符号化:
図12に示されたTLV符号化は、MIHプロトコルメッセージ内のすべてのパラメータのために使用される。これに関してType(型)フィールドは1オクテット2であるものとし、Length(長さ)は下記のルールで符号化されるものとする(従属節6.5.6.2から引き継がれる)。更にTLV Type(型)値は、MIHプロトコル内では一意であるものとする。TLV符号化は1から始まり、後続のいかなる値も昇順に割り当てられる。
従属節6.5.6.2に関してMIISは、情報要素を表すための2つの方法:2進表現およびRDF表現を定義している(W3C勧告「リソース記述フレームワーク(RDF)−概念および抽象構文」およびW3C勧告「RDF/XML構文仕様」を参照されたい)。MIISはまた、2つのクエリー方法も定義している。2進表現を使用する要求のためにTLVクエリー方法が定義されている。この2進表現方法では情報要素は図10に示されたType−Length−Value(型・長さ・値)形式で表現されて符号化される。これに関してLength(長さ)フィールドは下記のように解釈される。
ケース1:もしValue(値)フィールドによって占められたオクテットの数が128より小さければ、Lengthフィールドのサイズは常に1オクテットであって、このオクテットのMSBは値「0」にセットされる。このオクテットの他の7ビットの値はValueフィールドの実際の長さを示す。
ケース2:もしValueフィールドによって占められたオクテットの数がちょうど128であれば、Lengthフィールドのサイズは1オクテットである。このLengthオクテットのMSBは値「1」にセットされ、このオクテットの他の7ビットはすべて値「0」にセットされる。
ケース3:もしValueフィールドによって占められたオクテットの数が128より大きければ、Lengthフィールドは常に1オクテットより大きい。Lengthフィールドの第1のオクテットのMSBは値「1」にセットされ、第1のオクテットの残り7ビットは更に付加されるオクテットの数を示す。Lengthフィールドの第2および後続のオクテットによって表される数は128に加算されたときValueフィールドの全サイズをオクテット単位で示す。
例示的アーキテクチャ:
図13は、クライアントデバイスが通信する無線アクセスポイントを含むある幾つかの例示的かつ非限定的な実装に使用され得る、ある幾つかの例示的アーキテクチャ構成要素を示す。これに関して図13は、一般に21で示された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に接続された例示的有線ネットワーク20を示す。WLAN21は、アクセスポイント(AP)22と多数のユーザー局23、24とを含む。例えば有線ネットワーク20は、インターネットまたは企業内データ処理ネットワークを含み得る。例えばアクセスポイント22は無線ルータであることが可能であり、ユーザー局23、24は例えば携帯型コンピュータ、卓上型パソコン、PDA、VoIP携帯電話および/または他のデバイスであり得る。アクセスポイント22は、有線ネットワーク21にリンクされたネットワークインタフェース25と、ユーザー局23、24と通信する無線トランシーバと、を有する。例えば無線トランシーバ26は、ユーザー局23、25との通信のための無線周波数用またはマイクロ波周波数用のアンテナ27を含み得る。アクセスポイント22はまた、プロセッサ28とプログラムメモリ29とランダムアクセスメモリ31とを有する。ユーザー局23は、アクセスポイント局22との通信のためのアンテナ36を含む無線トランシーバ35を有する。同様にユーザー局24は、アクセスポイント22との通信のための無線トランシーバ38とアンテナ39とを有する。例としてある幾つかの実施形態では、このようなアクセスポイント(AP)内ではオーセンティケータが使用され得る、および/または移動ノードあるいはユーザー局内ではサプリカントまたはピアが使用され得るであろう。
図14は、ある幾つかの実施形態において例えばアクセスポイント、ユーザー局、送信元ノードまたは宛て先ノードといったデバイスによって実行されるコンピュータ化されたプロセスステップを実行するために使用され得る、例示的コンピュータまたは制御ユニットを示す。ある幾つかの実施形態ではコンピュータあるいは制御ユニットは、バス326上で1セットの入力/出力(I/O)デバイス324と通信し得る中央演算処理装置(CPU)322を含む。I/Oデバイス324は、例えばキーボード、モニターおよび/または他のデバイスを含み得る。CPU322は、バス326上でコンピュータ可読媒体(例えば従来の揮発性または不揮発性データ記憶デバイス)328(以下、「メモリ328」)と通信できる。CPU322、I/Oデバイス324、バス326およびメモリ328間の相互作用は、当技術において周知のものと同様である。メモリ328は、例えばデータ330を含み得る。メモリ328は、ソフトウェア338も記憶できる。ソフトウェア338は、プロセスのステップを実行するための多数のモジュール340を含み得る。これらのモジュールを実現するために従来のプログラミング技法が使用され得る。メモリ328はまた、上記および/または他のデータファイルを記憶し得る。ある幾つかの実施形態ではここで説明された種々の方法は、コンピュータシステムによる使用のためにコンピュータプログラム製品を介して実現され得る。この実現形態は、例えばコンピュータ可読媒体(例えばディスケット、CD−ROM、ROMなど)に記憶された、あるいはモデムなどといったインタフェースデバイスを介してコンピュータシステムに伝送可能な一連のコンピュータ命令を含み得る。通信媒体は、実質的に有形(例えば通信ライン)および/または実質的に無形(例えばマイクロ波、光、赤外線などを使用する無線媒体)であり得る。コンピュータ命令は、種々のプログラミング言語で書かれ得る、および/または半導体デバイス(例えばチップまたは回路)、磁気デバイス、光デバイスおよび/または他のメモリデバイスといったメモリデバイスに記憶され得る。種々の実施形態において伝送手段は、適当ないかなる通信技術でも使用できる。
本発明の好適な実施形態は、上記および他の背景技術を改善する。
本発明の好適な実施形態の一態様によれば、データ型とそれらの符号化ルールは共通の場所で定義される。好適な実施形態の一態様によれば、IE、TLVおよびプリミティブはこのようなデータ型を使用して定義される。
好適な実施形態の態様は、例えばa)二重のフォーマット定義が回避され得る、b)802.21仕様がより読み取り易くなり得る(例えば主要セクションには詳細な型定義が存在しない)といった種々の利点を提供する。更に本発明の好適な実施形態の態様は、例えばa)矛盾を除去するためにIE、プリミティブおよびTLVに関する二重のデータ型定義をなくすことができ、b)抽象的データ型と符号化ルールとを明確に分離でき(例えばプリミティブパラメータの明確な分離を達成するためにTLV−in−TLV(TLV内TLV)の使用は困難である)、c)数本のメッセージ(例えばPreferredCandidateLink1・・・k)における反復性TLVに対する順序付け問題を解決できる。
ある幾つかの実施形態によれば、IEEE802.21規格で使用されるデータ型を定義する、付加された符号化ルールを有する規範的付属文書が提供される。好適には本明細書内のいかなる可変長データ型も、データの終端を決定するのに必要な情報を含む。好適にはアクセスネットワークコンテナとPoAコンテナとに含まれる構成要素IEに関するTLVは、この付属文書において定義される。
好適な実施形態では、新規な符号化ルールがデータ型に適用され、上記の付属文書で説明されている。データ型のカテゴリは、一般的または基本的データ型と派生データ型とを含む。データ型のカテゴリは、下記で更に論じられる。
ある幾つかの実施形態によれば、少なくともあるデータ型に、長さ値なしでデータの終端を決定するのに必要な情報だけを搬送させることを備える、メディア独立ハンドオーバのための符号化スキームを使用する方法が提供される。ある幾つかの実施形態では、長さを決定するために型が定義される。ある幾つかの実施形態では、データ型は802.21メディア独立ハンドオーバを実行するノード間でのメッセージ交換時に搬送される。ある幾つかの実施形態では、本方法は更に、データ型がMIHプロトコルメッセージで搬送されるときに2進符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、SEQUENCEデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「各データ型がそのデータ型用の符号化ルールを使用して符号化される場合にDATATYPE1、DATATYPE2、[、・・・]は出現順に符号化される」という符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、CHOICEデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「1オクテット・セレクタフィールドに可変長Valueフィールドが続き、この場合、Selector値はデータ型を決定し、またもしSelector==iであればデータ型DATATYPE1、DATATYPE2、[、・・・]のリスト内の第(i+1)番目のデータ型が選択され、Valueフィールドは選択されたデータ型のための符号化ルールを使用して符号化される」という符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、BITMAPデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「BITMAP(N)値[N=8i,i=1,2,・・・]の各ビットは、重み順にN/8オクテット値として符号化される」という符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、INTEGERデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「INTEGER(N)値[N=1,2,・・・]の各オクテットは、ネットワークバイト順にNオクテットフィールドに符号化される」という符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、CHARデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「各文字の各ビットが重み順に符号化される場合に各文字は出現順に符号化される」という符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、UNSIGNED INTEGERデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「UNSIGNED_INT(N)値[N=1,2,・・・]の各オクテットは、ネットワークバイト順にNオクテットフィールドに符号化される」という符号化ルールを使用することを含む。
ある幾つかの例では本方法は更に、LIST(DATATYPE)データ型に関して下記の2進符号化ルール:可変長Lengthフィールドに可変長Valueフィールドが続き、この場合、Lengthフィールド値はこのリスト内のリスト要素の数に関連している」という符号化ルールを使用することを含む。
種々の実施形態の上記および/または他の態様、特徴および/または利点は、添付の図に関連して下記の説明を考慮することによって更に理解されるであろう。種々の実施形態は、適用可能の場合に、異なる態様、特徴および/または利点を含み得る、および/または除外し得る。更に種々の実施形態は、適用可能の場合に他の実施形態の1つ以上の態様または特徴を組み合わせることができる。特定の実施形態の態様、特徴および/または利点の説明は、他の実施形態または特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
本発明の好適な実施形態は、限定的にではなく例として下記の添付図に示されている:
図1は、本発明のある幾つかの好適な実施形態による基本的データ型を表す例示的チャートである。 図2は、ある幾つかの例示的実施形態による符号化された2つの要素を有する型LIST(LINK−ID)の属性を示す例示的図である。 図3は、ある幾つかの実施形態による汎用の派生データ型を表す例示的チャートである。 図4は、ある幾つかの実施形態によるアドレス派生データ型を表す例示的チャートである。 図5は、ある幾つかの実施形態によるリンク識別派生データ型を表す例示的チャートである。 図6は、ある幾つかの実施形態による例示的IE定義を表す例示的チャートである。 図7は、ある幾つかの実施形態による例示的TLV定義を表す例示的チャートである。 図8は、背景および教育目的のために802.21に示された例示的背景技術による例示的MIH通信モデルを示す図である。 図9は、背景および教育目的のために802.21に示された例示的背景技術によるMIH通信基準点の説明のためのMIHサービスを含む、例示的ネットワークモデルである。 図10は、2進表現方法においてType−Length−Value形式で表現されて符号化された情報要素を示す図である。 図11は、MIHプロトコルフレームの構成要素を示す図である。 図12は、MIHプロトコルメッセージ内のすべてのパラメータのために使用されるTLV符号化を示す図である。 図13は、ある幾つかの例によるシステムアーキテクチャの例示的構成要素を明示する例示的アーキテクチャの図である。 図14は、ある幾つかの実施形態において例えばアクセスポイント、ユーザー局、送信元ノードまたは宛て先ノードといったデバイスによって実行されるコンピュータ化されたプロセスステップを実行するために使用され得る、例示的コンピュータまたは制御ユニットによる特徴を示す図である。
本発明は多くの異なる形で具現され得るが、本開示が本発明の原理の例を提供するものと考えられるべきであることと、このような例が本発明を本明細書に説明された、および/または本明細書に図解された好適な実施形態に限定するようには意図されていないということとの理解の下で、多数の例示的実施形態が本明細書において説明される。
本出願は、例えば802.21における既存のデータ型符号化についての問題と進展とに対するある幾つかのソリューション(解決策)を説明する。
情報サービス符号化に関する用語は、作成される種々のデータ型が存在する(これらはすべてTLVとして符号化されるのであるが)ので、幅広く考えられ得る。更にMIHプロトコルの他の部分はTLVで符号化されるが、ISには関連していない。情報要素に関してこれらは、TLVクエリー方法が2進クエリー方法と呼ばれ得るように、「TLV」の代わりに用語「2進符号化」を使用することと呼ばれ得るであろう。下記の考え方およびデータ型は、MIHプロトコルメッセージがTLVを搬送する、情報サービス情報要素が2進符号化され得る、「コンテナ」が1グループのIEを保持し得る、および「リスト」が1つの順序付きグループの「コンテナ」を保持し得る、と理解されるべきである。
序論:
802.21規格文書の背景草案には、例えばa)セクション6.4.6.1.1の表9にリンク識別子TLV値が定義されている、b)6.4.6.3.2にロケーション(位置)TLV値が定義されている、c)リンクパラメータ値リストが「一般リンクパラメータ」を指している、およびd)セクション6.4.6.2.6でこれらのパラメータが定義されている、といったように、ある幾つかのTLVに関する値符号化ルールがIE定義で定義されている(一方、その他はTLV定義で定義されている)。更に例えばa)SuppportedMIHCommandList(サポートされたMIHコマンドリスト)ビットマップがセクション7.4.1.2.2、7.4.1.3.1、7.4.1.4.2および8.5.2で定義されている、b)LinkAction(リンクアクション)がセクション7.3.15.12および8.5.27で定義されている、c)その他、といったように、プリミティブ定義およびTLV定義には多数の二重の値割当てが存在していた。
提案されたアプローチ:
本発明の好適な実施形態の一態様によれば、データ型およびそれらの符号化ルールは、共通の場所で定義される。これに関してこれは例えば、前の802.21ドラフト規格の表22を付加的符号化ルールを有する規範的付属文書に移すことを含んでいた。
好適な実施形態の一態様によれば、IE、TLVおよびプリミティブはこのようなデータ型を使用して定義される。
好適な実施形態の態様は、例えばa)二重のフォーマット定義が回避され得る、b)802.21仕様がより読み易くなり得る(例えば主要なセクションに詳細な型定義が存在しない)、といった種々の利点を提供する。更に本発明の好適な実施形態の態様は、例えばa)矛盾をなくすためにIE、プリミティブおよびTLVに関する二重のデータ型定義を除去し得る、b)抽象的データ型と符号化ルールとを明確に分離し得る(例えばプリミティブパラメータの明確な分離を達成するためにTLV−in−TLV(TLV内TLV)の使用は困難である)、c)数個のメッセージ内の反復性TLVについての順序付け問題を解決し得る(例えばPreferredCandidateLink 1・・・k)。
ある幾つかの実施形態によれば、IEEE802.21規格で使用されたデータ型を定義する、追加の符号化ルールを有する規範的付属文書が提供される。好適には、本明細書におけるいかなる可変長データ型も、データの終端を決定するのに必要な情報を含む。好適には、アクセスネットワークコンテナとPoAコンテナとに含まれる構成要素IEのためのTLVはこの付属文書で定義される。
データ型のカテゴリ化:
好適な実施形態では、新規の符号化ルールがデータ型に適用され、また上記の付属文書で説明される。データ型のカテゴリは、一般的または基本的データ型と派生データ型とを含む。データ型カテゴリは更に下記で論じられる。
基本的/一般的データ型:
基本的データ型は、例えば汎用であるデータ型を含む他のいかなるデータ型からも派生されないデータ型を含む。
参考のために図1は、基本的データ型を説明する例示的付属文書部分を示す。好適には、このセクションで定義された基本的データ型は、他の任意のデータ型を定義するための基礎として使用される。好適にはすべての基本的データ型は汎用である。右の欄に描かれている「2進符号化ルール」は、データ型がMIHプロトコルメッセージで搬送されるときに使用される符号化ルールを説明している。図1に示されたM.1.1におけるLIST(DATATYPE)データ型の符号化ルールに関して、好適にはLIST(DATATYPE)データ型のために下記の符号化が使用される。
可変長Lengthフィールドには可変長Valueフィールドが続く。Lengthフィールド値は、このリスト内のリスト要素の数に関連している。Lengthフィールドのフォーマットは次のように定義される。特にもしValueフィールド内のリスト要素の実際の数が127より小さいか等しければ:
・Lengthフィールドは1オクテットを占めるものとする
・LengthフィールドのMSBは0にセットされるものとする、そして
・Lengthフィールドの他の7ビットは、リスト要素の数におけるValueフィールドの実際の長さを示すために使用されるものとする。
もしValueフィールドのリスト要素の数がちょうど128であれば:
・Lengthフィールドは1オクテットを占めるものとする
・LengthフィールドのMSBは値「1」にセットされるものとする、そして
・Lengthフィールドの他の7ビットはすべて値「0」にセットされるものとする。
もしValueフィールドのリスト要素の数が127より大きければ:
・Lengthフィールドは1オクテットより多くを占めるものとする
・Lengthフィールドの第1のオクテットのMSBは1にセットされるものとする。
・Lengthフィールドの第1のオクテットの他の7ビットは、Lengthフィールドの更なるオクテット(すなわち第1のオクテットを除く)の数を示すために使用されるものとする、そして
・Lengthフィールドの残りオクテット(すなわち第1のオクテットを除く)の値は128に加えられたときに、リスト要素の数におけるValueフィールドの実際の長さを示すために使用されるものとする。
・リスト要素の各々は出現順にValueフィールドにおいて符号化される。
・もしリスト要素が存在しなければValueフィールドは符号化されない。
例えば2つのリスト要素を有する型LIST(LINK ID)の属性は図2に描かれた仕方で符号化され得る(LINK IDはM.2.3で定義される)。
図1に示されたように、このシステムは、SEQUENCEデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「DATATYPE1、DATATYPE2、[、・・・]は出現順に符号化され、その場合、各データ型はそのデータ型のための符号化ルールを使用して符号化される」という符号化ルールを使用し得る。
図1に示されたように本システムはまた、CHOICEデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「1オクテット・セレクタフィールドには可変長Valueフィールドが続き、ここでSelector値はデータ型を決定し、またもしSelector==iであれば、データ型DATATYPE1、DATATYPE2、[、・・・]のリスト内の第(i+1)番目のデータ型が選択されて、Valueフィールドは選択されたデータ型のための符号化ルールを使用して符号化される」という符号化ルールを使用し得る。
図1に示されたように本システムはまた、BITMAPデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「BITMAP(N)値[N=8i,i=1,2,・・・]の各ビットは重み順にN/8オクテット値として符号化される」という符号化ルールを使用し得る。ある幾つかの実施形態ではBITMAP符号化ルールは、BITMAP(N)として定義され得る。ここでNは多数のN/8オクテット値でなければならず、またネットワークバイト順に符号化されなければならない。注:このデータ型はしばしばIDのリストを表すために使用され得る。
図1に示されたように本システムはまた、INTEGERデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「INTEGER(N)値[N=1,2,・・・]の各オクテットはネットワークバイト順にNオクテットフィールドに符号化される」という符号化ルールを使用し得る。ある幾つかの実施形態では第1のオクテットの最上位ビットは符号ビットである。好適には、もしこの符号ビットがセットされれば、これは負の整数を示す。そうでなければ、これは好適には負でない整数を示す。負の整数は好適には2の補数として符号化される。
図1に示されたように本システムはまた、CHARデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「各文字の各ビットが重み順に符号化される場合に各文字は出現順に符号化される」という符号化ルールを使用し得る。ある幾つかの実施形態ではCHARデータ型は、文字がネットワークバイト順に符号化されるように符号化される。
図1に示されたように本システムはまた、UNSIGNED INTEGERデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「UNSIGNED_INT(N)値[N=1,2,・・・]の各オクテットはネットワークバイト順にNオクテットフィールドに符号化される」という符号化ルールを使用し得る。
派生データ型:
派生データ型は、他のデータ型から(例えば一般データ型から)派生したデータ型を含む。例えば派生データ型は、他のデータ型または親データ型から派生したデータ型を含む。派生データ型は例えば:
・汎用データ型(例えば図3に示された例示的派生型、汎用を参照)
・アドレス用データ型(例えば図4に示された例示的派生型、アドレスを参照)
・リンク識別および操作用データ型(例えば図5に示された例示的派生型、リンク識別を参照)
・QoS用データ型
・位置用データ型
・IP構成用データ型
・情報要素によって使用されるデータ型
を含む親データ型と同じ符号化を使用する。
参考のために下記のセクションは、例えばある幾つかの好適な実施形態による派生データ型の幾つかの例示的事例に関して更なる詳細を説明する。
汎用データ型:
このセクションで定義される派生データ型は汎用である。
Figure 0005194114
アドレス用データ型:
このセクションで定義されるデータ型はネットワーク要素のアドレスに関連する。
Figure 0005194114
リンク識別および操作のためのデータ型:
このセクションで定義されるデータ型はリンクの識別および操作のための属性を表すために使用される。
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
QoSのためのデータ型:
このセクションで定義されるデータ型はQoSに関する。
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
位置に関するデータ型:
このセクションで定義されるデータ型は位置に関する。
Figure 0005194114
表M4:GEOSPATIAL_LOCATIONの有効範囲
[ここにD05の表17を移動]
IP構成のためのデータ型:
このセクションで定義されるデータ型はIP構成に関する。
Figure 0005194114
情報サービスのために使用されるデータ型:
情報要素によって使用されるデータ型:
このセクションで定義されるデータ型はIEだけによって使用される。
Figure 0005194114
表M5:NETWORK_TYPEの有効範囲
[D05の表9をここに移動]
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
情報サービスクエリー用のデータ型:
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
NETWORK_TYPE_INCLUSIONは、もしクエリーで与えられれば、クエリアーが応答に含ませたいと思っている近隣ネットワーク型を示すために使用される。クエリアーは、対応するビットを「1」にセットすることによってクエリアーがクエリー応答に含ませたいネットワーク型を指示する。もし与えられなければ、情報サーバは、すべての利用可能なネットワーク型をクエリー応答に含ませるべきである。
Figure 0005194114
NETWORK_INCLUSIONは、もしクエリーで与えられれば、クエリアーがクエリー応答に含ませたい特定のアクセスネットワークを示すために使用される。もし与えられなければ、情報サーバは、すべての利用可能なアクセスネットワークをクエリー応答に含ませるべきである。
Figure 0005194114
REPORTING_TEMPLATEは、もし存在すれば、情報応答に含まれるべきIEのリストのテンプレートを情報サーバに指示する。
REPORTING_TEMPLATEを使用するためのルール。
1)もしREPORTING_TEMPLATEが存在しなければ、近隣ネットワークコンテナの全リストは応答で返されるものとする。
2)もしコンテナがその構成要素IEのいかなるものも持たずにリストアップされれば、コンテナ全体が応答で返されるものとする。例えば、TYPE_IE_CONTAINER_POAの包含は単に、それらすべての構成要素IEを有するPoAコンテナのリストを返す。
3)もしコンテナがそれの構成要素IEの1つ以上を持ってリストアップされれば、リストアップされた構成要素IEだけを有するコンテナが返されるものとする。例えば、TYPE_IE_CONTAINER_NETWORK、TYPE_IE_NETWORK_TYPEおよびTYPE_IE_OPERATOR_IDENTIFIERの包含は単に、各々がネットワーク型とオペレータIDだけを含むネットワークコンテナのリストを返す。
4)もし構成要素IEがその親コンテナを持たずにリストアップされれば、リストアップされた構成要素IEは個別IEとして返されるものとする。例えばTYPE_IE_NETWORK_TYPEとTYPE_IE_COSTの包含は単に、ネットワーク型のリストとコストのリストとを返す。注:これらの関係からの個別IEのリストは、極めて限定された有用さを有し得る。これはレポートテンプレートの柔軟な使用を示すための単なる一例である。
Figure 0005194114
Figure 0005194114
返されるIEを生成するためのルール:
2進クエリーの受信時に情報サーバは:
1)所定の位置に関する近隣アクセスネットワーク情報のリストを作成するであろう。
・もしクエリーでNETWORK_TYPE_INCLUSIONが与えられれば、このNETWORK_TYPE_INCLUSIONに示されたネットワーク型の近隣アクセスネットワークの情報だけを含む。そうでなければ所定の位置に関する利用可能なすべての近隣アクセスネットワークの情報を含む。
・もしクエリーでNETWORK_INCLUSIONが与えられれば、このNETWORK_INCLUSIONに示された近隣アクセスネットワークの情報だけを含む。そうでなければ所定の位置に関する利用可能なすべての近隣アクセスネットワークの情報を含むであろう。
2)もしクエリーでREPORTING_TEMPLATEが与えられなければ、情報応答において近隣アクセスネットワークコンテナのリスト内の近隣アクセスネットワーク情報のリストを送る。
3)もしクエリーでREPORTING_RESPONSEが与えられれば、上記のREPORTING_TEMPLATE処理ルールを使用して近隣アクセスネットワーク情報のリストから要求されたIE/コンテナを抽出してこれらを情報応答で送信するであろう。
Figure 0005194114
Figure 0005194114
Figure 0005194114
MIHF識別のためのデータ型:
Figure 0005194114
イベント加入識別のためのデータ型:
Figure 0005194114
MIH能力のためのデータ型:
Figure 0005194114
MIH登録のためのデータ型:
Figure 0005194114
ハンドオーバ動作のためのデータ型:
Figure 0005194114
MIH_NET SAPプリミティブのためのデータ型:
Figure 0005194114
MIH_NMS SAPプリミティブのためのデータ型:
これは、本開示に基づいて当業者によって確立され得る。
未定義のデータ型;
本開示に基づいて当業者によって定義され得る。
Figure 0005194114
802.21ドラフト文書のセクション8の変更
ある幾つかの実施形態では上記802.21ドラフト文書のセクション8は、TLV型値への参照をTLV型名への参照に置き換えるために修正され得る。例えばMIH_Capability_Discover要求メッセージフォーマットは、下記のように見えるべきである:
Figure 0005194114
参考のために、MIHメッセージフォーマットの属性名と実際のTLV型名との間のマッピングが下記に与えられる。
Figure 0005194114
Figure 0005194114
TLV表のための新しい付属文書:
ある幾つかの実施形態によればTLVのリストのための新しい付属文書が次のように提供され得る。
Figure 0005194114
Figure 0005194114
802.21によってサポートされる情報要素:
参考のために図6は、IEEE802.21規格によってサポートされ得る情報要素の部分的リストを示す。各情報要素の値は、注記の付属文書にセマンティックスと2進符号化が定義されている抽象的データ型を有する。これらの情報要素のTLV表現は、802.21ドラフト文書のセクション6.4.6に説明されている。RDFを使用してこれらのIEを表すもう1つの方法は、802.21ドラフト文書の6.4.7.1に説明されている。これらのIEは、TLVを使用して、またはリソース記述フレームワーク(RDF)ベースのクエリー機構を使用して検索され得る。
SAPプリミティブおよびパラメータ型:
SAPは、1セットのプリミティブとして定義される。総合すればプリミティブはサービスを定義する。各プリミティブの定義には許容可能なパラメータの表が存在する。各パラメータは、抽象的データ型を使用して定義される。これらの型は、このパラメータの意味値を示す。特定のプリミティブに関する文節内で定義されたパラメータは、このプリミティブによって生成または消費される。抽象的データ型の幾つかは、多数のプリミティブ定義で使用される。各抽象的データ型定義には、この型に適用された種々の名前がリストアップされている。プリミティブの大部分は、対応するMIHプロトコルメッセージを有する。これらのメッセージには、プロトコル内にプリミティブパラメータ抽象データ型を実現するTLV符号化パラメータが存在する。これらの例示の各々に関する完全な2進符号化の定義は、付属文書に説明されている。
ある幾つかの実施形態では、802.21ドラフト規格における「サービスプリミティブのセマンティックス」のセクションは、各プリミティブ定義セクションが下記に説明されるように変更される:
7.3.1.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Event_Subscribe.request (
RequestedLinkEventList
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.1.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Event_Subscribe.confirm (
ResponseLinkEventList,
Status
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.2.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Event_Unsubscribe.request (
RequestedLinkEventList
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.1.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Event_Unsubscribe.confirm (
ResponseLinkEventList,
Status
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.3.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Configure_Thresholds.request (
LinkConfigureParameterList
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.3.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Configure_Thresholds.confirm (
LinkConfigureStatusList,
Status
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Up.indication (
LinkIdentifier,
MacOldAccessRouter,
MacNewAccessRouter,
IPRenewalFlag,
Mobility Management Support
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.5.2 サービスプリミティブのセマンティックス
Link_Down.indication (
LinkIdentifier,
MacOldAccessRouter,
ReasonCode
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.6.2 サービスプリミティブのセマンティックス
Link_Going_Down.indication (
LinkIdentifier,
TimeInterval,
ConfidenceLevel,
LinkGoingDownReason,
UniqueEventIdentifier
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.7.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Event_Rollback.indication (
LinkIdentifier,
UniqueEventIdentifier
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.8.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Detected.indication (
LinkIdentifier,
MIHCapabilityFlag
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.9.2 サービスプリミティブのセマンティックス
Link_Parameters_Report.indication(
LinkIdentifier,
LinkParametersReportList
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.10.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_PDU_Transmit_Status.indication (
LinkIdentifier,
PacketIdentifier,
TransmissionStatus
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.11.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Handover_Imminent.indication (
LinkIdentifier,
MacOldAccessRouter,
MacNewAccessRouter
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.13.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Capability_Discover.confirm (
SupportedLinkEventList,
SupportedLinkCommandList,
Status
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.14.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Get_Parameters.request (
LinkParametersRequest
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.14.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
Link_Get_Parameters.confirm (
LinkParametersStatusList,
Status
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.15.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
サービスプリミティブのパラメータは次の通りである:
Link_Action.request (
LinkIdentifier
LinkAction
ExecutionTime
)
パラメータ:
Figure 0005194114
7.3.15.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
サービスプリミティブのパラメータは次の通りである:
Link_Action.confirm (
ScanResponseSet,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.1.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Capability_Discover.request (
DestinationIdentifier,
SupportedMihEventList,
SupportedMihCommandList,
SupportedIsQueryTypeList,
SupportedTransportList
)
Figure 0005194114
7.4.1.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Capability_Discover.indication (
SourceIdentifier,
SupportedMihEventList,
SupportedMihCommandList,
SupportedIsQueryTypeList,
SupportedTransportList
)
Figure 0005194114
7.4.1.3.1 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Capability_Discover.response(
DestinationIdentifier,
SupportedMihEventList,
SupportedMihCommandList,
SupportedIsQueryTypeList,
SupportedTransportList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.1.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Capability_Discover.confirm (
SourceIdentifier,
SupportedMihEventList,
SupportedMihCommandList,
SupportedIsQueryTypeList,
SupportedTransportList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.2.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Register.request (
DestinationIdentifier,
RequestCode
)
Figure 0005194114
7.4.2.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Register.indication (
SourceIdentifier,
RequestCode
)
Figure 0005194114
7.4.2.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Register.response (
Destination Identifier,
ValidityTime,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.2.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_Register.confirm (
SourceIdentifier,
ValidityTime,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.3.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_DeRegister.indication(
SourceIdentifier
)
Figure 0005194114
MIH_DeRegister.response (
DestinationIdentifier,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.3.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
MIH_DeRegister.confirm (
SourceIdentifier,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.4.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
MIH_Event_Subscribe.request (
DestinationIdentifier,
LinkIdentifier,
RequestedMihEventList
)
Figure 0005194114
7.4.4.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
The primitive parameters are as follows:
MIH_Event_Subscribe.confirm (
SourceIdentifier
LinkIdentifier,
ResponseMihEventList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.5.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
MIH_Event_Unsubscribe.request (
DestinationIdentifier,
LinkIdentifier,
RequestedMihEventList
)
Figure 0005194114
7.4.5.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
MIH_Event_Unsubscribe.confirm (
SourceIdentifier,
LinkIdentifier,
ResponseMihEventList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.10.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
MIH_Link_Parameters_Report.indication (
SourceIdentifier,
LinkIdentifier,
LinkParametersStatusList
)
Figure 0005194114
7.4.13.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブパラメータは次の通りである:
MIH_Link_Handover_Imminent.indication (
SourceIdentifier,
Old Link Identifier,
New Link Identifier,
HO_Type,
MacOldAccessRouter,
MacNewAccessRouter
)
Figure 0005194114
プリミティブパラメータは次の通りである:
MIH_Link_Handover_Complete.indication (
SourceIdentifier,
OldLinkIdentifier,
NewLinkIdentifier,
MacOldAccessRouter,
MacNewAccessRouter
)
Figure 0005194114
7.4.15.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Get_Link_Parameters.request (
DestinationIdentifier,
LinkIdentifierList,
GetStatusRequestSet
)
Figure 0005194114
7.4.15.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Get_Link_Parameters.confirm (
SourceIdentifier,
GetStatusResponseList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.16.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Configure_Link.request (
DestinationIdentifier,
LinkIdentifier,
ConfigurationRequestsList
)
Figure 0005194114
7.4.16.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Configure_Link.confirm (
SourceIdentifier,
LinkIdentifier,
ConfigurationResponseList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.17.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Scan.request (
DestinationIdentifier,
ScanLinkIdentifier
)
Figure 0005194114
7.4.17.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Scan.confirm (
SourceIdentifier,
ScanLinkIdentifier,
ScanResponseSets,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.18.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Candidate_Query.request (
DestinationIdentifier,
SuggestedNewLinkList,
HandoverMode,
OldLinkAction,
QueryResourceList
)
Figure 0005194114
7.4.18.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Candidate_Query.indication (
SourceIdentifier,
SuggestedNewLinkList,
HandoverMode,
OldLinkAction,
QueryResourceList
)
Figure 0005194114
7.4.18.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Candidate_Query.response (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
HandoverAck,
PreferredLinkList,
RequestedResourceSet,
ErrorCode,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.18.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Candidate_Query.confirm (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
HandoverAck,
PreferredLinkList,
RequestedResourceSet,
ErrorCode,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.19.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Candidate_Query.request (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
CandidateLinkList,
QueryResourceList,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress
)
Figure 0005194114
7.4.19.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Candidate_Query.indication (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
CandidateLinkList,
QueryResourceList,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress
)
Figure 0005194114
7.4.19.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Candidate_Query.response (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
PreferredCandidateLinkList,
AvailableResourceSet,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress,
IPAddressInformationStatus,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.19.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Candidate_Query.confirm (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
PreferredCandidateLinkList,
AvailableResourceSet,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress,
IP Address Information Status,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.20.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Query_Resources.request (
DestinationIdentifier,
QueryResourceList,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress
)
Figure 0005194114
7.4.20.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Query_Resources.indication (
SourceIdentifier,
QueryResourceList,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress
)
Figure 0005194114
7.4.20.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Query_Resources.response (
DestinationIdentifier,
ResourceStatus,
AvailableResourceSet,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress,
IPAddressInformationStatus,
Status
)
Figure 0005194114
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Query_Resources.confirm (
SourceIdentifier,
ResourceStatus,
AvailableResourceSet,
IPConfigurationMethod,
DHCPServerAddress,
FAAddress,
AccessRouterAddress,
IPAddressInformationStatus,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.21.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Commit.request (
DestinationIdentifier,
HandoverCommitParameterList
)
Figure 0005194114
7.4.21.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Commit.indication (
LinkActionSetList
)
Figure 0005194114
7.4.21.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Commit.response (
DestinationIdentifier,
LinkActionRespList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.21.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Net_HO_Commit.confirm (
SourceIdentifier,
HandoverResultParameterList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.22.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Commit.request (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
TargetLinkIdentifier,
OldLinkActions
)
Figure 0005194114
7.4.22.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Commit.indication (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
TargetLinkIdentifier,
OldLinkActions
)
Figure 0005194114
7.4.22.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Commit.response (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.22.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Commit.confirm (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
Status
)
Figure 0005194114
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Complete.request (
DestinationIdentifier,
LinkIdentifier,
HandoverResult
)
Figure 0005194114
7.4.23.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Complete.indication (
SourceIdentifier,
LinkIdentifier,
HandoverResult
)
Figure 0005194114
7.4.23.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Complete.response (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.23.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_MN_HO_Complete.confirm (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.24.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Complete.request (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
HandoverResult
)
Figure 0005194114
7.4.24.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Complete.indication(
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
HandoverResult
)
Figure 0005194114
7.4.24.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Complete.response (
DestinationIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
ResourceStatus,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.24.4.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_N2N_HO_Complete.confirm (
SourceIdentifier,
CurrentLinkIdentifier,
ResourceStatus,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.25.1.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Get_Information.request (
DestinationIdentifier,
InfoQueryBinaryDataList,
InfoQueryRDFDataList,
InfoQueryRDFSchemaURL,
InfoQueryRDFSchemaList,
MaxResponseSize
)
Figure 0005194114
7.4.25.2.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Get_Information.indication (
SourceIdentifier,
InfoQueryBinaryDataList,
InfoQueryRDFDataList,
InfoQueryRDFSchemaURL,
InfoQueryRDFSchemaList,
MaxResponseSize
)
Figure 0005194114
7.4.25.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Get_Information.response (
DestinationIdentifier,
InfoRespBinaryDataList,
InfoRespRDFDataList,
InfoRespRDFSchemaURL,
InfoRespRDFSchemaList,
Status
)
Figure 0005194114
7.4.25.3.2 サービスプリミティブのセマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_Get_Information.confirm (
SourceIdentifier,
InfoRespBinaryDataList,
InfoRespRDFDataList,
InfoRespRDFSchemaURL,
InfoRespRDFSchemaList,
Status
)
Figure 0005194114
7.6.1.1.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Connect.request (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress
)
Figure 0005194114
7.6.1.2.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Connect.indication (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress
)
Figure 0005194114
7.6.1.3.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Connect.response (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
Status
)
Figure 0005194114
7.6.1.4.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Connect.confirm (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
Status
)
Figure 0005194114
7.6.2.1.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Disconnect.request (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress
)
Figure 0005194114
7.6.2.2.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Disconnect.indication (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress
)
Figure 0005194114
7.6.3.1.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Reset.request (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress
)
Figure 0005194114
7.6.3.2.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Reset.indication (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress
)
Figure 0005194114
7.6.3.3.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Reset.response (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
Status
)
Figure 0005194114
7.6.3.4.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Reset.confirm (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
Status
)
Figure 0005194114
7.6.4.1.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_TP_Data.request (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
ReliableDeliveryFlag,
MIHProtocolPDU
)
Figure 0005194114
7.6.4.2.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_TP_Data.indication (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
ReliableDeliveryFlag,
MIHProtocolPDU
)
Figure 0005194114
7.6.4.3.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Data.response (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
Status
)
Figure 0005194114
7.6.4.4.2 セマンティックス
プリミティブは次のようにパラメータを与えるものとする:
MIH_TP_Data.confirm (
TransportType,
SourceAddress,
DestinationAddress,
Status
)
Figure 0005194114
7.7.1.2.2 セマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_NMS_Initialize.confirm (
Status
)
Figure 0005194114
7.7.2.1.2 セマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_NMS_Get_State.request (
StateInformationRequestList
)
Figure 0005194114
7.7.2.2.2 セマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_NMS_Get_State.confirm (
StateInformationResponseList,
Status
)
Figure 0005194114
7.7.3.2.2 セマンティックス
プリミティブのパラメータは次の通りである:
MIH_NMS_Get_State.confirm (
StateInformationResponseList,
Status
)
Figure 0005194114
本明細書では、本発明の例示的実施形態を説明しているが、本発明は、本明細書で説明した様々な好ましい実施形態だけに限定されず、本開示に基づけば当分野の技術者によって理解されるはずの、等価の要素、改変、省略、(様々な実施形態にまたがる態様などの)組合せ、適合および/または変更を有するありとあらゆる実施形態を含むものである。特許請求の範囲における限定は、特許請求の範囲で用いられる言葉に基づいて幅広く解釈されるべきであり、本明細書において、または本出願の出願中において記述される例だけに限定されず、これらの例は、非排他的であると解釈されるべきである。例えば、本開示において、「好ましくは」という用語は、非排他的であり、「それだけに限らないが、好ましくは」を意味する。本開示において、かつ本出願の出願中において、手段プラス機能またはステッププラス機能限定は、特定のクレーム限定について、この限定において、a)「〜の手段」または「〜のステップ」が明記されている、b)対応する機能が明記されている、およびc)構造、材料またはこの構造をサポートする動作が記載されていないという条件すべてが存在する場合に限り用いられる。本開示において、かつ本出願の出願中において、「本発明」または「発明」という用語は、本開示内の1つまたは複数の態様を指すものとして使用され得る。本発明または発明という言葉は、誤って重要度の識別と解釈されるべきではなく、誤ってすべての態様または実施形態にわたって適用されるものと解釈されるべきではなく(すなわち、本発明はいくつかの態様および実施形態を有すると理解されるべきであり)、また、誤って本出願または特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。本開示において、かつ本出願の出願中において、「実施形態」という用語は、任意の態様、特徴、プロセスまたはステップ、これらの任意の組合せ、および/またはこれらの任意の部分などを記述するのに使用され得る。いくつかの例では、様々な実施形態が重なり合う特徴を含み得る。本開示では、「例えば」を意味する「e.g.」という省略用語が用いられ得る。

Claims (21)

  1. 第1のアクセスネットワークに接続された移動ノードの、第2の異種のアクセスネットワークへのメディア独立ハンドオーバのための符号化スキームを使用する方法であって、
    前記第1のアクセスネットワークに接続された前記移動ノードと、前記第2の異種のアクセスネットワークにおけるネットワークノード内のメディア独立ハンドオーバエンティティとの間でメディア独立ハンドオーバプロトコルメッセージを伝送することを備え、
    前記第1のアクセスネットワークはI.E.E.E.802ネットワークおよびセルラーネットワークのいずれか一方であって、前記第2の異種のアクセスネットワークはI.E.E.E.802ネットワークおよびセルラーネットワークのいずれか他方であり、
    前記メディア独立ハンドオーバプロトコルメッセージは、少なくともあるデータ型のためのフィールドを持ち、該フィールドは、前記フィールド内に長さ値を含めることなく符号化ルールに基づいてデータの終端を決定するのに必要な情報だけを含む、方法。
  2. 前記データ型に基づき前記符号化ルールを用いて長さを決定することをさらに含み、長さを決定するために前記データ型が定義される請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ型は802.21メディア独立ハンドオーバを実行するノード間のメッセージ交換時に搬送される請求項1に記載の方法。
  4. 前記データ型は802.21メディア独立ハンドオーバ情報要素(IEを定義するために使用される請求項3に記載の方法。
  5. 前記IEを移動ノードから送信することを更に含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記データ型はTLVを定義するために使用される請求項3に記載の方法。
  7. 前記TLVを移動ノードから送信することを更に含む請求項4に記載の方法。
  8. 前記データ型はプリミティブを定義するために使用される請求項3に記載の方法。
  9. 前記プリミティブは同じノード内のプロトコルスタックの異なる層間で伝送される請求項8に記載の方法。
  10. 前記データ型がI.E.E.E.802.21メディア独立ハンドオーバ(MIHプロトコルメッセージで搬送され2進符号化ルールを使用することを更に含む請求項1に記載の方法。
  11. SEQUENCEデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「各データ型が前記データ型についての前記符号化ルールを使用して符号化される場合にDATATYPE1、DATATYPE2、[・・・]は出現順に符号化される」という符号化ルールを使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  12. CHOICEデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「1オクテット・セレクタフィールドに可変長Valueフィールドが続き、セレクタ値はデータ型を決定し、もしSelector(セレクタ)==iであればデータ型DATATYPE1、DATATYPE2、[、・・・]のリスト内の第(i+1)番目のデータ型が選択され、前記Valueフィールドは前記選択されたデータ型についての符号化ルールを使用して符号化される」という符号化ルールを使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  13. BITMAPデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「BITMAP(N)値[N=8*i,i=1,2,・・・]の各ビットが重み順にN/8オクテット値として符号化される」というルールを使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  14. INTEGERデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「INTEGER(N)値[N=1,2,・・・]の各オクテットがネットワークバイト順にNオクテットフィールドに符号化される」というルールを使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  15. CHARデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「各文字の各ビットが重み順に符号化される場合に各文字が出現順に符号化される」というルールを使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  16. UNSIGNED INTEGERデータ型に関して下記の2進符号化ルール:「UNSIGNED_INT(N)値[N=1,2,・・・]の各オクテットがネットワークバイト順にNオクテットフィールドに符号化される」というルールを使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  17. LIST(DATATYPE)データ型に関して下記の符号化:「可変長Lengthフィールドに可変長Valueフィールドが続き、ここで前記Lengthフィールド値は前記リスト内のリスト要素の数に関連している」という符号化を使用することを更に含む請求項10に記載の方法。
  18. Lengthフィールドのフォーマットが次のように:すなわち、
    もし前記Valueフィールド内のリスト要素の実際の数が127以下であれば:・前記Lengthフィールドは1オクテットを占めるものとし、
    ・前記LengthフィールドのMBSは0にセットされるものとし、
    ・前記Lengthフィールドの他の7ビットは前記Valueフィールドの実際の長さをリスト要素の数で示すために使用されるものとし、また
    もし前記Valueフィールドのリスト要素の数がちょうど128であれば:・前記Lengthフィールドは1オクテットを占めるものとし、
    ・前記LengthフィールドのMBSは値「1」にセットされるものとし、・前記Lengthフィールドの他の7ビットはすべて値「0」にセットされるものとし、そして
    もし前記Valueフィールドのリスト要素の数が127より大きければ:
    ・前記Lengthフィールドは1オクテットより多くを占めるものとし、
    ・前記Lengthフィールドの第1のオクテットのMBSは1にセットされるものとし、
    ・前記Lengthフィールドの第1のオクテットの他の7ビットは前記Lengthフィールドの更なるオクテットの数を示すために使用されるものとし、
    ・前記Lengthフィールドの残りオクテットの値は128に加算されるとき、Valueフィールドの実際の長さをリスト要素の数で示すために使用されるものとする、というように定義されることを更に含む請求項17に記載の方法。
  19. TLV内においてデータがTLVスタイルの符号化を使用せずに符号化されるTLVをメッセージに搬送させることを備える方法。
  20. トップレベルでは順序は任意であり得るが、トップレベルの内側では順序付け制限が課せられる請求項10に記載の方法。
  21. 第1のアクセスネットワークに接続された移動ノードの、第2の異種のアクセスネットワークへのメディア独立ハンドオーバのための符号化スキームを使用する方法であって、
    前記第1のアクセスネットワークに接続された前記移動ノードと、前記第2の異種のアクセスネットワークにおけるネットワークノード内のメディア独立ハンドオーバエンティティとの間でI.E.E.E.802.21メディア独立ハンドオーバプロトコルメッセージを伝送することを備え、
    前記第1のアクセスネットワークはI.E.E.E.802ネットワークおよびセルラーネットワークのいずれか一方であって、前記第2の異種のアクセスネットワークはI.E.E.E.802ネットワークおよびセルラーネットワークのいずれか他方であり、
    前記I.E.E.E.802.21メディア独立ハンドオーバプロトコルメッセージは、Type、LengthおよびValueのうちの少なくとも1つに関する値を持たないデータ型のフィールドを有し、前記I.E.E.E.802.21メッセージ内にTLVデータ構造を符号化する方法。
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