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JP5182523B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置及び画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関するものである。
従来より、画像中に使用されている色数を低減する限定色化の処理が行われている。この限定色化の処理によって、画像中に含まれる各種のノイズやムラ、例えば画像が画像読取装置で原稿画像を読み取ったものである場合には、原稿の印刷ムラや読み取りの際のスキャンノイズ、手書き部分がある場合には手書きムラなどが低減される。また画像を圧縮する場合には、圧縮ノイズを低減し、また圧縮率が向上する。
限定色化の処理において画像内で使用されている色の個数と色値を抽出する手法として、例えば特許文献1においては、色空間上において、頻度極大点を地色からのベクトルデータに変換しクラスタリングを行うことで、色数と色値を抽出する方法が提案されている。また特許文献2においても、色値の頻度分布を生成し、その頻度分布中のピーク色を統合し、代表色の選択を行うことで、限定色化の処理を行っている。
また、特許文献3においては、画像中の文字色抽出を行う際に、画像から文字領域を抽出して、その文字領域を細線化し、細線部分から文字色を抽出している。これにより、文字の輪郭付近に色滲みが生じていても、文字色が抽出されることになる。
特開平5−061974号公報 特開2008−065803号公報 特開2007−249774号公報
本発明は、細線が含まれる線画や、コンピュータグラフィックで描かれた画像、表やグラフなどに対して、精度良く色数と色値の抽出を行うことができる画像処理装置および画像処理プログラムを提供することを目的とするものである。
本願請求項1に記載の発明は、処理対象画像の1または複数の画素毎に非輪郭度を算出する非輪郭度算出手段と、前記処理対象画像の1または複数の画素毎に細線度を算出する細線度算出手段と、前記非輪郭度及び前記細線度をもとに細線または非輪郭の領域を抽出する領域抽出手段と、前記処理対象画像中の前記領域抽出手段で抽出された細線または非輪郭の領域で使用されている色値ごとに画素数を計数して色値の頻度分布を生成し、該色値の頻度分布をもとにクラスタリング処理を行い、予め定められた色数の範囲内の色値に集約させ、あるいは集約された色値のうちから予め定められた色数の範囲内で色値を任意に選択して、前記処理対象画像の各画素の色を変換すべき色値とする色値抽出手段を有することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置の構成に、さらに、処理対象画像に対して輪郭を保存した平滑化処理を行う平滑化処理手段を有し、少なくとも前記非輪郭度算出手段及び前記細線度抽出手段は、前記平滑化処理手段で平滑化処理が施された画像からそれぞれ非輪郭度及び細線度を算出することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像処理装置における前記色値抽出手段が、前記平滑化処理手段で平滑化処理が施された画像から前記色値を抽出することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置の構成に、さらに、前記処理対象画像の各画素の色を前記色値抽出手段で抽出された色値に置換する色置換手段を有することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項5に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の画像処理装置の構成に、さらに、前記平滑化処理手段で平滑化処理が施された画像の各画素の色を前記色値抽出手段で抽出された色値に置換する色置換手段を有することを特徴とする画像処理装置である。
本願請求項6に記載の発明は、コンピュータに、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置の機能を実行させるものであることを特徴とする画像処理プログラムである。
本願請求項1に記載の発明によれば、細線が含まれる線画や、コンピュータグラフィックで描かれた画像、表やグラフなどに対して、本構成を有さないものに比較して、精度良く色数と色値の抽出を行うことができるという効果がある。
本願請求項2に記載の発明によれば、色の微小な変化によらずに細線部分、および、非輪郭部分を抽出することができる。
本願請求項3に記載の発明によれば、ざらついた色部分などに存在する色の微小な変化によらずに色値の抽出を行うことができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、適切に抽出された限られた色値を用いた画像に変換することができる。
本願請求項5に記載の発明によれば、色の微小な変化による誤変換を低減することができる。
本願請求項6に記載の発明によれば、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態における動作の一例を示す流れ図である。 非輪郭度算出部11において非輪郭度の算出に用いる一次微分フィルタの一例の説明図である。 細線度算出部12において細線度の算出に用いる二次微分フィルタの一例の説明図である。 領域抽出部13における判定表の一例の説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す構成図である。 本発明の第2の実施の形態における動作の一例を示す流れ図である。 本発明の第3の実施の形態を示す構成図である。 平滑化部の一例を示す構成図である。 本発明の第4の実施の形態を示す構成図である。 本発明の第5の実施の形態を示す構成図である。 本発明の各実施の形態で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。図中、11は非輪郭度算出部、12は細線度算出部、13は領域抽出部、14は色値抽出部、15は色頻度生成部、16はクラスタリング部、17は色置換部である。処理対象画像はどのようなものでもよく、例えば画像読取装置で原稿を読み取った画像であって、印刷ムラが存在する原稿を読み取った場合の画像や、読み取りの際のスキャンノイズが存在している画像、手書き部分がある場合には手書きムラなどが存在する画像などであってよい。
非輪郭度算出部11は、処理対象画像の1または複数の画素毎に非輪郭度を算出する。この非輪郭度算出部11としては、例えば既知の輪郭抽出フィルタなどを用いればよい。例えば、いくつかの方向の一次微分フィルタを用いて得られた結果を総合して非輪郭度を算出すればよい。
細線度算出部12は、処理対象画像の1または複数の画素毎に細線度を算出する。この細線度算出部12としては、例えば既知の線幅検出フィルタなどを用いればよい。例えば、いくつかの方向の二次微分フィルタを用いて得られた結果を総合して細線度を算出すればよい。なお、どの程度の線幅を細線とするかは予め決めておけばよく、例えば線幅に応じてフィルタの大きさを変化させればよい。
領域抽出部13は、非輪郭度算出部11で算出された非輪郭度、及び、細線度算出部12で算出した細線度をもとに、細線または非輪郭の領域を抽出する。
色値抽出部14は、処理対象画像中の領域抽出分13で抽出された細線または非輪郭の領域で使用されている色をもとに、予め定められた色数の範囲内で色値を抽出する。この例では、色値抽出部14は色頻度生成部15およびクラスタリング部16を含んで構成されている。もちろん、色値抽出部14として他の構成としてもよい。
色頻度生成部15は、領域抽出部13で抽出された細線と非輪郭の領域で使用されている色値をもとに頻度分布を生成する。
クラスタリング部16は、色頻度生成部15で生成した色値の頻度分布をもとにクラスタリング処理を行い、予め定められた色数の範囲内の色値に集約させ、あるいは集約された色値のうちから予め定められた色数の範囲内で色値を選択する。
色置換部17は、処理対象画像の色を、色値抽出部14で抽出した色値に置換する。これにより、処理対象画像中の色は、予め定められた色数以下の色が使用された画像に変換されることになる。
図1に示した構成では、色置換部17により処理対象画像に対する限定色化の処理まで行う例を示しているが、色置換部17を設けずに、色値抽出部14で抽出した色値を出力する構成としてもよい。
本発明の第1の実施の形態における動作の一例を、具体例を用いながら説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態における動作の一例を示す流れ図である。S31において、非輪郭度算出部11と細線度算出部12は、処理対象画像の1または複数の画素毎に、それぞれ非輪郭度と細線度を算出する。
図3は、非輪郭度算出部11において非輪郭度の算出に用いる一次微分フィルタの一例の説明図である。図3(A)と図3(B)に示した一次微分フィルタの例は90度異なる方向の輪郭を検出するためのものである。それぞれの一次微分フィルタで算出された値の絶対値を求め、その絶対値の大きい方を選択して、それぞれの一次微分フィルタの中央の画素(注目画素)における非輪郭度とする。この例における非輪郭度は、数値が大きいほど注目画素が周囲の画素との色の違いが大きく、輪郭であることを示し、数値が小さいほど注目画素が周囲の画素との色の違いが小さく、平坦であることを示している。
図4は、細線度算出部12において細線度の算出に用いる二次微分フィルタの一例の説明図である。図4(A)と図4(B)に示した二次微分フィルタの例は90度異なる方向の細線を検出するためのものである。それぞれの二次微分フィルタで算出された値の絶対値を求め、その絶対値の大きい方を選択して、それぞれの二次微分フィルタの中央の画素(注目画素)における細線度とする。この例における細線度は、数値が大きいほど注目画素が細線の画素であることを示している。
上述の一次微分フィルタを用いた非輪郭度の算出、及び、二次微分フィルタを用いた細線度は、例えば処理対象画像の色成分毎に行うとよい。処理対象画像がR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)を色成分としている場合には、R、G、Bの各色成分についてそれぞれ非輪郭度及び細線度を算出する。
ここでは1画素を単位として非輪郭度及び細線度を算出しているが、もちろん、複数画素を単位として非輪郭度及び細線度を算出してもよい。また、上述の一次元微分フィルタ、二次元微分フィルタを用いる方法の他、注目画素(群)と周囲の画素との色差などから非輪郭度及び細線度を算出してもよい。もちろん、非輪郭度の算出と細線どの算出とで異なる方式を用いてもよい。
図2に戻り、S32において、領域抽出部13は、非輪郭度算出部11で算出された非輪郭度、及び、細線度算出部12で算出した細線度をもとに、細線または非輪郭の領域を抽出する。図5は、領域抽出部13における判定表の一例の説明図である。領域抽出部13の処理の一例を説明する。まず、非輪郭度算出部11で算出された非輪郭度と、予め設定されている非輪郭度の閾値(閾値1)と比較し、また、細線度算出部12で算出された細線度についても、予め設定されている細線度の閾値(閾値2)と比較する。この比較結果から、例えば図5に示した判定表をもとに、抽出すべき領域の画素か否かを判定する。
図5に示した例では、非輪郭度が閾値1以上であり、かつ、細線度が閾値2より小さい場合にOFFとして抽出しないものとし、それ以外の場合にONとして抽出するものとしている。非輪郭度が閾値1以上であり、かつ、細線度が閾値2より小さい場合とは、輪郭部と判定され、その輪郭が細線の輪郭でない場合を示している。従って、輪郭部ではない非輪郭の領域と、輪郭部であっても細線の輪郭である場合の領域が抽出対象となる。
なお、非輪郭度及び細線度を色成分毎に算出している場合、上述の判定を色成分毎に行い、いずれの色成分でもONの判定であれば、当該画素の判定をONとして抽出対象とすればよい。
図2のS33において、色値抽出部14の色頻度生成部15は、領域抽出部13で処理対象として抽出された領域について、使用されている色値ごとに画素数を計数してゆき、色値の頻度分布を生成する。例えば処理対象画像がR、G、Bの色成分で構成されていれば、R、G、Bを軸とする3次元の色値の頻度分布が得られる。
S34において、色値抽出部14のクラスタリング部16は、色頻度生成部15で生成した色値の頻度分布をもとにクラスタリング処理を行い、予め定められた色数の範囲内の色値に集約させ、あるいは集約された色値のうちから予め定められた色数の範囲内で色値を選択する。なお、S33及びS34で行う色値抽出部14の処理は、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている技術など、周知の技術を用いるとよい。
S35において、色置換部17は、処理対象画像の各画素の色を、色値抽出部14で抽出した色値に置換する。この処理は、例えば特許文献2に記載している方法など、既知の方法により行えばよい。これにより、処理対象画像中の色は、予め定められた色数以下の色が使用された画像に変換され、処理対象画像に対して限定色化の処理が施される。なお、このS35の処理を行わずに、S34で選択した予め定められた色数以下の色値を取得して処理を終了する構成であってもよい。
図6は、本発明の第2の実施の形態を示す構成図である。図中、18は重み算出部である。上述の第1の実施の形態では、領域抽出部13によって細線または非輪郭の領域について色頻度分布を算出する対象とし、色頻度生成部15が色頻度分布を生成することにより、輪郭部分の色が抽出されないようにしている。この第2の実施の形態では、重み付けを行うことによって、輪郭部分の色が抽出されないようにする例を示している。
重み算出部18は、非輪郭度算出部11で算出した非輪郭度、及び、細線度算出部12で算出した細線度をもとに、頻度値の算出の際の重みを算出する。例えば、非輪郭度が予め設定されている閾値よりも小さい場合には第1の重み、閾値以上の場合には第1の重みよりも小さい第2の重みとし、また、細線度が予め設定されている閾値以上の場合には第3の重み、閾値よりも小さい場合には第3の重みよりも小さい第4の重みとすればよい。これにより非輪郭部分及び細線部分の重みが大きくなる。例えば細線の領域を最優先領域とし、非輪郭領域を優先領域として色値の抽出を行うのであれば、第1の重みよりも第3の重みを大きく設定すればよい。これにより、細線の色を重視した色値の抽出が行われる。いずれを重視するかは第1の重みと第3の重みの設定を調整すればよい。なお、第2の重み及び第4の重みは、第1の重み及び第3の重みよりも小さく設定する。例えば0に設定してもよい。
あるいは、非輪郭度及び細線度を係数とする重み関数を用い、重みを算出してもよい。例えば非輪郭度をN、細線度をS、重みをWとすれば、
W=α・S+β・(Nmax−N)
として重みWを算出すればよい。ここで、αとβは細線と非輪郭の重要度を設定する係数であり、例えばα>βとすれば細線の色を重視する重みとなる。また、Nmaxは非輪郭度の最大値である。ここでは非輪郭度N及び細線度Sは非負の値としている。もちろん、この重み関数は一例であって、種々の変形を行ってもよい。
なお、重み算出部18で算出する重みは、処理対象画像の1または複数の画素毎に算出する。
この第2の実施の形態における色値抽出部14では、処理対象画像中で使用されている色に対して重み算出部18で算出された重みにより重み付けした色頻度値を色頻度生成部15で生成し、その重み付けした色頻度値の分布をもとにクラスタリング部16がクラスタリングを行うことによって、予め定められた色数の範囲内で色値を抽出する。
色頻度生成部15では処理対象画像中で使用されている色値をもとに色頻度分布を生成するが、頻度の加算の際に、重み算出部18で算出された重みに従って重み付けして加算を行ってゆく。例えば細線領域の重みが他より大きな値であれば、色頻度分布においても細線の色の頻度が他の色よりも大きくなり、あるいは画素数は全体に比べて少なくても頻度値は大きな値を示すようになる。そのため、重み付けを行わない場合に比べて、次のクラスタリング部16により選択されて細線の色が残りやすくなる。
図7は、本発明の第2の実施の形態における動作の一例を示す流れ図である。S41において、非輪郭度算出部11と細線度算出部12は、処理対象画像の1または複数の画素毎に、それぞれ非輪郭度と細線度を算出する。非輪郭度算出分11における非輪郭度の算出は、例えば、各色成分に対して図3に示した一次微分フィルタ等を用いて得られた値の絶対値のうち、最も大きい値を注目画素(群)の非輪郭度とすればよい。また、細線度算出部12における細線度の算出は、例えば、各色成分に対して図4に示した二次微分フィルタを用いて得られた値の絶対値のうち、最も大きい値を注目画素(群)の細線度とすればよい。もちろん、他の方法を用いてもよい。
S42において、重み算出部18は、非輪郭度算出部11で算出された非輪郭度、及び、細線度算出部12で算出した細線度をもとに、重みを算出する。重みは、例えば細線領域を最重要領域、非輪郭領域を重要領域、その他の領域を非重要領域などに分類して各領域に対応した重みを算出すればよい。あるいは、上述の重み関数などを用いて非輪郭度N及び細線度Sから重みWを算出してもよい。
S43において、色値抽出部14の色頻度生成部15は、処理対象画像中の色値毎に画素数を計数する際に、重み算出部18で算出された重みにより重み付けして加算してゆき、色値の頻度分布を生成する。
S44において、色値抽出部14のクラスタリング部16は、色頻度生成部15で生成した色値の頻度分布をもとにクラスタリング処理を行い、予め定められた色数の範囲内の色値に集約させ、あるいは集約された色値のうちから予め定められた色数の範囲内で色値を選択する。色頻度生成部15で色頻度分布を生成する際に重み付けを行っているので、大きな重みを付けた色、例えば細線や非輪郭部の色の頻度値が大きくなっており、クラスタリングによりこれらの色値に集約される傾向がある。従って、細線や非輪郭部の色値が抽出されることになる。
S45において、色置換部17は、処理対象画像の各画素の色を、色値抽出部14で抽出した色値に置換する。なお、このS45の処理を行わずに、S44で選択した予め定められた色数以下の色値を取得して処理を終了する構成であってもよい。
図8は、本発明の第3の実施の形態を示す構成図である。図中、19は平滑化部である。平滑化部19は、処理対象画像に対して輪郭を保存しつつ平滑化処理を行う。この平滑化処理によって、非輪郭領域の色を平坦にし、色むらや裏写りなどによる色の違いを処理前よりも小さくする。
非輪郭度算出部11及び細線度算出部12は、平滑化部19によって平滑化処理が施された処理対象画像を処理対象として、非輪郭度の算出及び細線度の算出を行う。平滑化部19による平滑化処理によって、非輪郭部分の非輪郭度は平滑化処理を行わない場合に比べて小さくなり、輪郭部分では平滑化部19で保存されるので非輪郭度は平滑化処理を行わない場合と変わらずに算出されることになる。
図9は、平滑化部の一例を示す構成図である。図中、21は差分絶対値算出部、22は仮平滑化係数決定部、23は正規化部、24は畳み込み演算部である。差分絶対値算出部21は、平滑化処理の対象となる注目画素を中心とする予め定められた大きさの処理領域を設定し、注目画素の値(Viとする)と処理領域内の他の画素の値(Vjとする)との差分の絶対値(Aj=|Vi−Vj|)をそれぞれ算出する。
仮平滑化係数決定部22は、処理領域の各画素に対応する平滑化係数(Cj)を仮決定する。平滑化係数Cjを仮決定する方法として、ここでは、ある単調減少関数fを設定し、Cj=f(Aj)により平滑化係数Cjを仮決定する。関数fが単調減少関数であり、非輪郭部よりも輪郭部の方が差分の絶対値が大きいことから、輪郭部の画素については平滑化係数Cjは非輪郭部に比べて小さい値となる。従って、輪郭部の画素については注目画素への影響が非輪郭部に比べて小さくなる。逆に、非輪郭部の画素では輪郭部に比べて差分の絶対値が小さいことから平滑化係数Cjが大きい値となり、平滑化の効果が大きくなる。単調減少関数fとしては、例えば簡単にはCj=1−(1/max(Aj))・Ajといった線形関数や、2次以上の単調減少関数や指数単調減少関数など、種々の関数を適用すればよい。なお、式中のmax(Aj)はAjの最大値である。
正規化部23は、仮平滑化係数決定部22で仮に決定された平滑化係数Cjを正規化する。すなわち、処理領域内の平滑化係数Cjの和が1となるように、演算を行う。具体的には正規化後の平滑化係数をCj’とした場合、Cj’=Cj/ΣCjにより求めればよい。この正規化は、一般に平滑化処理が平滑化係数の和を1としたフィルタ処理であることによる。
畳み込み演算部24は、処理領域内の各画素値と正規化部23で得られた正規化された平滑化係数とを用いて、いわゆる畳み込み演算を行う。畳み込み演算は、処理領域内の各画素値と正規化部23で得られた正規化された平滑化係数とを乗算した上で総和を演算することにより行われる。すなわち、演算後の注目画素の値をVi’とした場合、Vi’=ΣCj’・Vjによって演算すればよい。
このように、平滑化部19では、画像に応じて平滑化係数を決定し、その際に画素値の差分の絶対値の大きさが大きいほど平滑化係数を小さく設定するので、輪郭領域では輪郭が保存され、非輪郭領域では平坦な領域ほど強く平滑化処理が施されることになる。もちろん、平滑化部19は図9に示した構成に限定されるものではなく、他の輪郭が保存される平滑化処理を利用してもよい。
なお、図8に示した構成では図1に示した第1の実施の形態の構成に平滑化部19を設けた例を示しているが、図6に示した第2の実施の形態の構成において平滑化部19を設け、非輪郭度算出部11及び細線度算出部12が平滑化部19で平滑化処理が施された処理対象画像を受け取るように構成してもよい。
図10は、本発明の第4の実施の形態を示す構成図である。この第4の実施の形態では、非輪郭度算出部11及び細線度算出部12とともに、色値抽出部14も平滑化部19による平滑化処理が施された処理対象画像を受け取る。色値抽出部14は、平滑化部19により平滑化処理が施された処理対象画像をもとに、予め定められた色数の範囲内で色値を抽出することになる。平滑化処理が施されているので、平滑化処理を施さない場合に比べて色値抽出部14の色頻度生成部15で生成した色頻度分布における非輪郭領域の色のばらつきが小さくなる。そのため、平滑化処理を行った場合には、平滑化処理を行わなかった場合に比べて非輪郭領域の色がより正確に選択されることになる。
非輪郭度算出部11及び細線度算出部12についても、平滑化部19によって平滑化処理が施された処理対象画像を処理対象として、非輪郭度の算出及び細線度の算出を行う。平滑化部19による平滑化処理によって、非輪郭部分の非輪郭度は平滑化処理を行わない場合に比べて小さくなり、輪郭部分では平滑化部19で保存されるので非輪郭度は平滑化処理を行わない場合と変わらずに算出されることになる。
なお、図10に示した構成では図1に示した第1の実施の形態の構成に平滑化部19を設けた例を示しているが、図6に示した第2の実施の形態の構成において平滑化部19を設け、非輪郭度算出部11、細線度算出部12、色値抽出部14が平滑化部19で平滑化処理が施された処理対象画像を受け取るように構成してもよい。
図11は、本発明の第5の実施の形態を示す構成図である。この第5の実施の形態では、非輪郭度算出部11、細線度算出部12、色値抽出部14とともに、色置換部17も平滑化部19による平滑化処理が施された処理対象画像を受け取る。色置換部17は、平滑化部19により平滑化処理が施された処理対象画像の色を、色値抽出部14で抽出した色値に置換する。平滑化処理によって非輪郭領域における色のばらつきが小さくなっているので、例えば平坦な色の領域で部分的に異なる色に置換されるなどの誤った置換が、平滑化処理を行わない場合に比べて少なくなる。
非輪郭度算出部11及び細線度算出部12についても、平滑化部19によって平滑化処理が施された処理対象画像を処理対象として、非輪郭度の算出及び細線度の算出を行う。平滑化部19による平滑化処理によって、非輪郭部分の非輪郭度は平滑化処理を行わない場合に比べて小さくなり、輪郭部分では平滑化部19で保存されるので非輪郭度は平滑化処理を行わない場合と変わらずに算出されることになる。
また、色値抽出部14も平滑化部19により平滑化処理が施された処理対象画像をもとに、予め定められた色数の範囲内で色値を抽出する。平滑化処理が施されているので、平滑化処理を施さない場合に比べて色値抽出部14の色頻度生成部15で生成した色頻度分布における非輪郭領域の色のばらつきが小さくなる。そのため、平滑化処理を行った場合には、平滑化処理を行わなかった場合に比べて非輪郭領域の色がより正確に選択されることになる。
なお、図11に示した構成では図1に示した第1の実施の形態の構成に平滑化部19を設けた例を示しているが、図6に示した第2の実施の形態の構成において平滑化部19を設け、非輪郭度算出部11、細線度算出部12、色値抽出部14、色置換部17が平滑化部19で平滑化処理が施された処理対象画像を受け取るように構成してもよい。
図12は、本発明の各実施の形態で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。図中、51はプログラム、52はコンピュータ、61は光磁気ディスク、62は光ディスク、63は磁気ディスク、64はメモリ、71はCPU、72は内部メモリ、73は読取部、74はハードディスク、75はインタフェース、76は通信部である。
上述の本発明の各実施の形態で説明した各部の機能の全部または部分的に、コンピュータにより実行可能なプログラム51によって実現してもよい。その場合、そのプログラム51およびそのプログラムが用いるデータなどは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶させておけばよい。記憶媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取部73に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読取部73にプログラムの記述内容を伝達するものである。例えば、光磁気ディスク61,光ディスク62(CDやDVDなどを含む)、磁気ディスク63,メモリ64(ICカード、メモリカードなどを含む)等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可搬型に限られるものではない。
これらの記憶媒体にプログラム51を格納しておき、例えばコンピュータ52の読取部73あるいはインタフェース75にこれらの記憶媒体を装着することによって、コンピュータからプログラム51を読み出し、内部メモリ72またはハードディスク74に記憶し、CPU71によってプログラム51を実行することによって、上述の本発明の各実施の形態で説明した機能の全部または部分的に実現される。あるいは、通信路を介してプログラム51をコンピュータ52に転送し、コンピュータ52では通信部76でプログラム51を受信して内部メモリ72またはハードディスク74に記憶し、CPU71によってプログラム51を実行することによって実現してもよい。
コンピュータ52には、このほかインタフェース75を介して様々な装置と接続してもよい。例えば情報を表示する表示手段や利用者からの情報を受け付ける受付手段等も接続されていてもよい。また、例えば出力装置としての画像形成装置がインタフェース75を介して接続され、限定色化された画像を画像形成装置で形成するように構成してもよい。または、画像読取装置がインタフェース75を介して接続され、画像読取装置で読み取った画像を処理対象画像として限定色化の処理を行ってデータ量を削減し、ハードディスク74に記憶させ、あるいは通信部76を通じて外部に送信するように構成してもよい。あるいは、画像読取装置及び画像形成装置がインタフェース75に接続され、画像読取装置で読み取った画像に限定色化の処理を行い、画像形成装置で形成するように構成してもよい。
もちろん、部分的にハードウェアによって構成することもできるし、全部をハードウェアで構成してもよい。あるいは、他の構成とともに本発明の各実施の形態で説明した機能の全部または部分的に含めたプログラムとして構成することも可能である。例えば複写機などの画像読取装置や画像形成装置を含む装置において制御プログラムとともに1つのプログラムとして構成し、あるいはプリンタなどの画像形成装置を含む装置において制御プログラムとともに1つのプログラムとして構成してもよい。もちろん、他の用途に適用する場合には、その用途におけるプログラムと一体化してもよい。
11…非輪郭度算出部、12…細線度算出部、13…領域抽出部、14…色値抽出部、15…色頻度生成部、16…クラスタリング部、17…色置換部、18…重み算出部、19…平滑化部、21…差分絶対値算出部、22…仮平滑化係数決定部、23…正規化部、24…畳み込み演算部、51…プログラム、52…コンピュータ、61…光磁気ディスク、62…光ディスク、63…磁気ディスク、64…メモリ、71…CPU、72…内部メモリ、73…読取部、74…ハードディスク、75…インタフェース、76…通信部。

Claims (6)

  1. 処理対象画像の1または複数の画素毎に非輪郭度を算出する非輪郭度算出手段と、前記処理対象画像の1または複数の画素毎に細線度を算出する細線度算出手段と、前記非輪郭度及び前記細線度をもとに細線または非輪郭の領域を抽出する領域抽出手段と、前記処理対象画像中の前記領域抽出手段で抽出された細線または非輪郭の領域で使用されている色値ごとに画素数を計数して色値の頻度分布を生成し、該色値の頻度分布をもとにクラスタリング処理を行い、予め定められた色数の範囲内の色値に集約させ、あるいは集約された色値のうちから予め定められた色数の範囲内で色値を任意に選択して、前記処理対象画像の各画素の色を変換すべき色値とする色値抽出手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. さらに、処理対象画像に対して輪郭を保存した平滑化処理を行う平滑化処理手段を有し、少なくとも前記非輪郭度算出手段及び前記細線度抽出手段は、前記平滑化処理手段で平滑化処理が施された画像からそれぞれ非輪郭度及び細線度を算出することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記色値抽出手段は、前記平滑化処理手段で平滑化処理が施された画像から前記色値を抽出することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. さらに、前記処理対象画像の各画素の色を前記色値抽出手段で抽出された色値に置換する色置換手段を有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. さらに、前記平滑化処理手段で平滑化処理が施された画像の各画素の色を前記色値抽出手段で抽出された色値に置換する色置換手段を有することを特徴とする請求項または請求項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータに、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像処理装置の機能を実行させるものであることを特徴とする画像処理プログラム。
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