JP5180433B2 - マスクブランクの製造方法、マスクの製造方法、及び、マスクブランクの再生方法 - Google Patents
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Description
第二に、CD不良になるようなレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクを有効利用できるマスクブランク再生方法の提供を目的とする。
ここで、前記レジスト膜を剥離する工程は、前記レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクを特定し、この特定したマスクブランクに形成された前記レジスト膜を剥離する方法とすることができる。
このような方法によれば、レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたレジスト膜を剥離し、再度、レジスト膜を薄膜上に形成する際に、薄膜を剥離しないと得られない基板情報を利用することができる。即ち、基板情報を必要とする場合においては、薄膜の剥離工程を省略することができる。
このようにすれば、再度、レジスト膜を薄膜上に形成する際に、膜情報の取得に時間のかかる上記の情報の取得を行う手間が省けるので、製造時間短縮においてより大きな効果が得られる。
このようにすれば、再度、レジスト膜を薄膜上に形成する際に、薄膜を剥離しないと得られない上記の情報を利用することができる。
このような方法によれば、レジスト膜付きマスクブランクと、レジスト膜を形成したレジスト膜形成情報と、薄膜の膜情報及び/又は基板情報を確実に対応させ、情報の誤認を防止することができる。
このような方法によれば、一般に塗布・形成後の感度安定性が低い化学増幅型レジスト膜に本発明を適用することで、大きな効果が得られる。
このような方法によれば、マスクを製造する際、レジスト膜の感度変化が許容範囲内のレジスト膜付きマスクブランクを使用することができ、レジスト感度の変動に起因したCD不良の発生を防止することができる。
このように構成すれば、レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたレジスト膜を剥離し、該マスクブランクを再利用する際に、該マスクブランクに対応させて保存してある薄膜の膜情報の一部、又は全部を有効利用できる。そして、マスクブランクを再利用する際に、膜情報を取得し保存する工程の一部、又は全部を省略することができるので、マスクブランクを速やかに製造し、マスク製造部門に提供することができる。また、レジスト膜付きマスクブランクと、レジスト膜を形成した日付情報と、薄膜の膜情報を確実に対応させることができ、情報の誤認を防止することができる。そしてこの管理システムで管理されたマスクブランクの提供を受けたマスク製造部門においては、レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたレジスト膜付きマスクブランクの使用を確実に回避することができ、これにより、レジスト感度の変動に起因したCD不良の発生を防止することができる。
このような構成すれば、レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたレジスト膜を剥離し、マスクブランクを再利用する際に、薄膜を剥離しないと得られない基板情報を利用することができる。
このような構成すれば、レジスト膜付きマスクブランクの情報を、レジスト膜形成情報、膜情報及び/又は基板情報を識別情報と対応させて、迅速かつ正確にマスク製造部門に提供することができる。
このような構成にすれば、マスクブランクに形成されたレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクの情報を、迅速かつ正確にマスク製造部門から受け取ることができる。
このような方法にすれば、CD不良が発生するようなレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクを有効利用することができる。
このような方法にすれば、マスクブランク用基板やマスクパターンとなる薄膜にダメージを与えることなく、レジスト膜を剥離することができる。
まず、マスクブランク管理システムの実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、マスクブランク管理システムの概略構成を示すブロック図、図2は、ブランクス製造部門とマスク製造部門の間における情報のやり取りを示す説明図、図3は、ブランクス製造部門とマスク製造部門の間における物のやり取りを示す説明図である。
なお、本発明において、ブランクス製造部門及びマスク製造部門とは、同一企業間におけるそれぞれの部門を意味するだけでなく、異なる企業のブランクスメーカ及びマスクメーカをも意味するものである。
なお、上記のブランクス製造部門の端末10は、例えば、マスクブランクの製造工程毎に配置しており、各工程で取得した後述する基板情報、膜情報、レジスト膜形成情報が保存されており、LANでサーバ11に接続され、サーバ11にそれらの情報を収集するようになっている。
つぎに、マスクブランクの製造方法、及びマスクブランクの提供方法の実施形態について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、ブランクス製造部門とマスク製造部門の間における情報のやり取りを示す説明図である。図3は、マスクブランクの製造方法、マスクブランクの再生方法、及びブランクス製造部門とマスク製造部門の間における物のやり取りを示す説明図である。図4は、マスクブランクの製造方法、マスクブランクの提供方法の一実施形態を示すフローチャートである。
尚、以下工程1−aから工程1−iは、ブランクス製造部門が行うマスクブランク製造方法に関し、工程2−aから工程2−fは、マスク製造部門が行うマスク製造方法に関するものである。
まず、マスクブランク用基板上にマスクパターンとなる薄膜を形成する。
マスクパターンとなる薄膜には、マスクの種類に応じて、遮光膜、位相シフト膜、反射膜、吸収体膜、反射防止膜等が含まれる。これらの薄膜は、転写露光光を通過させたり、通過を阻止したりするなど、転写露光光に対して何らかの作用をし、所定の転写パターン像を転写対象物上に形成させるためのものである。したがって、本発明におけるマスクブランクとは、転写露光光を遮光する機能を有する遮光膜が形成されたフォトマスクブランク、転写露光光に対して位相差をもたらす機能を有する位相シフト膜が形成された位相シフトマスクブランク、転写露光光に対して遮光機能と位相差変化をもたらす機能を兼ね備えた光半透過膜が形成されたハーフトーン型位相シフトマスクブランク、転写露光光を反射する機能を有する反射膜、転写露光光を吸収して反射を抑える機能を有する吸収体膜が形成された反射型マスクブランクなどを含む広義の意味で用いられる。
なお、マスクブランク用基板の材料は、特に限定されない。合成石英ガラス、無アルカリガラス、ホウ珪酸ガラス、アルミノ珪酸ガラス、ソーダライムガラス等が使用される。また、反射型マスク用の基板材料としては、超低膨張ガラスあるいは超低膨張セラミックが使用される。
つぎに、薄膜上にレジスト膜を塗布・形成してレジスト膜付きマスクブランクを作製する。
レジスト膜は、ネガ型、ポジ型どちらでも構わない。また、レジスト種も特に限定されない。例えば、光(紫外線、遠紫外線等)露光描画用、電子線露光描画用等を用いることができる。
レジスト膜の塗布・形成方法は、特に限定されない。例えば、回転塗布方法、キャピラリー塗布方法、スキャン塗布方法等を用いることができる。
つぎに、上記の工程1−bにおいて、薄膜上にレジスト膜を塗布・形成したレジスト膜形成情報を保存する。
ここで、レジスト膜形成情報は、レジスト膜の感度変化に影響を与える情報であり、基板上にレジスト膜を塗布・形成した日時(又は日付)、レジスト種、加熱処理条件、マスクブランク保管環境等をいう。
レジスト膜形成情報の保存は、ブランクス製造部門の端末内のブランクス情報蓄積手段や、マスク製造部門と情報のやり取りを行うサーバ内のマスクブランク情報蓄積手段に直接保存しても良い。
つぎに、マスク製造部門にマスクブランクを提供する際に使用するブランクス収納ケースを用意し、このブランクス収納ケースに、作製したマスクブランクを収納する。そして、ブランクス収納ケースに収納したマスクブランクのレジスト膜形成情報を、マスクブランクの識別情報と対応させてマスクブランク情報蓄積手段に記録・保存する。
レジスト膜形成情報と、ブランクス収納ケースに収納するマスクブランクとを対応させる手段としては、個々のマスクブランクに識別情報を直接付与し、この識別情報とレジスト膜形成情報とを対応させる方法や、ブランクス収納ケースのケース番号と、ブランクス収納ケース内の各収納スロットに付与されているスロット番号を識別情報とし(この場合、マスクブランクを識別するための識別情報は、マスクブランクに間接的に付与されることになる。)、このケース番号及びスロット番号とレジスト膜形成情報とを対応させる方法などがある。
ここで、マスクブランクの識別情報と、薄膜を形成する前に取得した基板表面や内部の欠陥情報、光学特性情報(透過率等)、表面形態情報(表面粗さ、平坦度等)などの基板情報を保存する工程で保存したこれらの基板情報や、薄膜の形成時又は形成後に取得した薄膜の欠陥情報や光学特性情報(透過率、反射率等)、薄膜形成情報(成膜条件、膜応力等)、表面形態情報(表面粗さ、平坦度等)などの膜情報を保存する工程で保存したこれらの膜情報とを対応させて、マスクブランク情報蓄積手段に、記録・保存してもよい。
つぎに、作製したマスクブランクをブランクス収納ケースにより、また、マスクブランク情報蓄積手段に保存されているレジスト膜形成情報を、通信回線を利用するなどしてマスク製造部門に提供する。レジスト膜形成情報を提供する具体的な方法としては、ブランクス製造部門のサーバとマスク製造部門のサーバを配置するとともに、ブランクス製造部門のサーバにレジスト膜形成情報を保存し、マスク製造部門がマスクブランク製造部門のサーバにアクセスしてレジスト膜形成情報を入手する方法や、ブランクス製造部門のサーバとマスク製造部門のサーバとの間に専用回線を引き、レジスト膜形成情報を、ブランクス製造部門のサーバからマスク製造部門のサーバに直接送信する方法などがある。
マスク製造部門では、ブランクス製造部門から提供されたマスクブランクを保管するとともに、マスクブランクの識別情報と、そのレジスト膜形成情報をもとに、マスクブランク在庫リストを作成し、マスクブランク使用状況蓄積手段(マスク製造部門の端末やサーバ)に記録・保存する。
マスクブランク在庫リストには、個々のマスクブランクを特定するための識別情報(マスクブランクに直接付与された識別番号、ケース番号、スロット番号等)、レジスト種、レジスト膜を塗布・形成した日時(又は日付)、マスクブランク保管環境(マスク製造部門における保管環境)等の情報が含まれる。
マスク製造部門は、ブランクス製造部門から提供されたマスクブランクを、レジスト膜の感度変化の割合が極力少ない環境を有する保管庫や、ブランクス収納ケースに入れた状態でマスク製造工程に取り掛かる前まで保管する。
つぎに、レジスト膜形成情報を参照し、レジスト膜の感度変化が予め設定された許容範囲を超えたマスクブランクを特定する。
具体的には、以下の方法で行うことができる。
(1)マスク製造部門は、マスクブランク在庫リストのレジスト膜形成情報を参照し、未使用マスクブランクに形成されているレジスト膜の感度変化を予測する(工程2−b)。レジスト膜の感度変化の予測は、レジスト膜を塗布・形成した日時(又は日付)、レジスト種、マスクブランク保管環境等の情報を利用し、過去の経験則で行うことができる。例えば、レジスト種毎に使用期限を設定し、この使用期限とレジスト形成日時を比較する方法や、これにマスクブランク保管環境情報を加味し、使用期限を補正する方法がある。
前記許容範囲は、マスク製造工程においてレジスト膜の感度変化によるCD変動が許容値を超えたり、パターン欠陥が発生しないように適宜設定することができる。なお、上記の方法に代えて、マスクブランクに形成されているレジスト膜に、描画・現像処理を行い、実際にCD変動を求め、予め設定された感度変化の許容範囲を超えていないかを判定することもできる。この場合、予め設定された感度変化の許容範囲を超えたマスクブランクについては、上記マスクブランク在庫リストの中から特定する。なお、上記工程2−b、2−cについては、ブランクス製造部門が行うこともできる。ブランクス製造部門がレジスト膜の感度変化を予測する場合は、その結果を、マスク製造部門のサーバに通信回線を介して通知し、マスクブランクの返却を推奨することができる。
マスクブランクの返却情報は、マスク製造部門の端末において返却情 報作成手段によって作成される。マスクブランクの返却情報は、返却するマスクブランクを特定できればよく、マスクブランクを特定するための識別情報(マスクブランクに直接付与された識別情報、ブランクス収納ケースのケース番号、スロット番号等)、レジスト種等である。
マスクブランクの返却情報は、返却するマスクブランクが収納されて いるブランクス収納ケースに添付して返送しても良いし、マスクブランクの返却情報のみを通信回線などを利用してブランクス製造部門のサーバに送信してもよい。
つぎに、ブランクス製造部門は、マスク製造部門から返却されたマスクブランクのレジスト膜を剥離する。
レジスト膜を剥離する方法は、レジスト膜を溶解し、かつ、マスクブランク用基板や基板上に形成されている薄膜にダメージを与えない溶媒やアッシング等で行うことができる。
レジスト膜が化学増幅型レジストやノボラック系レジストのレジスト膜の場合、アルカリ性溶媒及び/又は有機溶媒を用いれば、マスクブランク用基板やマスクパターンとなる薄膜にダメージを与えることなく、レジスト膜を剥離することができるので好ましい。
また、レジスト膜が、高分子型レジストのレジスト膜の場合、有機溶媒を用いれば、マスクブランク用基板やマスクパターンとなる薄膜にダメージを与えることなく、レジスト膜を剥離することができるので好ましい。
つぎに、ブランクス製造部門は、マスクパターンとなる薄膜が形成された基板上に、再度レジスト膜を塗布・形成してレジスト膜付きマスクブランクを作製する。そして、マスクブランク情報蓄積手段に保存されているレジスト膜形成情報を、新たに形成したレジスト膜形成情報に更新・保存する。
つぎに、ブランクス製造部門は、作製したマスクブランクを、更新されたレジスト膜形成情報とともにマスク製造部門に提供する。マスク製造部門は、提供されたマスクブランクをマスク製造工程に移し、露光用マスクを作製する(工程2−f)。
なお、ここで薄膜が複数積層している積層膜の場合、レジスト膜に接触していない基板側の薄膜の膜情報や、基板情報は、マスク製造部門から返却されたマスクブランク返却情報をもとに、先にマスク製造部門に提供した膜情報を引き出し、そのまま利用できるので、レジスト膜に接触していた薄膜の膜情報のみを再測定し、記録・保存すればよい。
精密研磨された合成石英ガラス基板の表面の欠陥検査を行って、基板の欠陥情報を取得した。また、ガラス基板表面の表面粗さや平坦度を測定し、表面形態情報取得した。これらの情報は、基板ごとにブランクス製造部門の端末のブランクス情報蓄積手段に記録・保存した。
つぎに、合成石英ガラス基板上にマスクパターンとなるモリブデンシリサイド窒化膜からなるハーフトーン膜を、スパッタリングにより形成した。
つぎに、ハーフトーン膜の欠陥検査を行ってハーフトーン膜の膜情報を取得した。膜情報としては、マスク製造工程でパターン不良となる可能性のある欠陥の位置情報(X座標、Y座標)、欠陥のサイズ(サイズをランク別で表示することも可能)、欠陥の種類(ピンホール、パーティクル、その他)が、欠陥検査装置によって取得され、その結果をマスクブランク毎にブランクス製造部門の端末のブランクス情報蓄積手段に記録・保存した。
また、膜情報として分光光度計や位相差測定器で測定した透過率や位相差等の光学特性や表面粗さ測定機や平坦度測定機で測定した膜表面の表面粗さや平坦度等の表面形態情報などマスクブランク毎にブランクス情報蓄積手段に記録・保存してもよい。
つぎに、上記と同様に反射防止機能付き遮光膜の欠陥検査を行って遮光膜の膜情報を取得し、取得した遮光膜の膜情報を、マスクブランク毎にブランクス製造部門の端末のブランクス情報蓄積手段に記録・保存した。
ここで、上記と同様に、遮光膜の膜情報として、透過率や反射率の光学特性や、表面粗さや平坦度の表面形態情報などをマスクブランク毎にブランクス情報蓄積手段に記録・保存してもよい。
なお、ここで、レジスト膜の欠陥検査を行ってレジスト膜の膜情報を取得しても良い。その場合、取得したレジスト膜の膜情報は、上記と同様にブランクス製造部門の端末のマスクブランク毎にブランクス情報蓄積手段に記録・保存する。
つぎに、マスクブランクに形成されているレジスト膜を剥離液(具体的には、アルカリ性溶媒)で剥離し、レジスト膜が剥離された遮光膜表面を洗浄処理した。
また、上記と同様に反射防止機能付き遮光膜の欠陥検査を行って、遮光膜の膜情報を取得し、取得した遮光膜の膜情報を、ブランクス製造部門の端末のブランク情報蓄積手段で特定したマスクブランクの情報として記録・保存した。
なお、再度マスク製造部門に提供したマスクブランクに関する基板情報、薄膜の膜情報、レジスト膜形成情報は、情報を更新してマスク製造部門に提供する。ここで、マスク製造部門に提供する薄膜の膜情報のうち、ハーフトーン膜の膜情報は、先に提供したハーフトーン膜の膜情報をそのまま利用して提供することができる。また、遮光膜の膜情報については、再度欠陥検査し、更新した遮光膜の膜情報を提供することが好ましい。
11 ブランクス製造部門のサーバ
20 マスク製造部門の端末
21 マスク製造部門のサーバ
30 通信回線
32 ネットワーク
Claims (17)
- マスクブランク用基板上にマスクパターンとなる薄膜を形成した薄膜付き基板の、前記薄膜上にレジスト膜を形成するマスクブランクの製造方法であって、
前記レジスト膜を前記薄膜上に形成した日付情報を含むレジスト膜形成情報を保存する工程と、
前記レジスト膜形成情報と前記マスクブランクとを対応させる工程と、
前記レジスト膜形成情報及び前記マスクブランクの対応関係に基づき、前記マスクブランクに形成されたレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクの前記レジスト膜を剥離する工程と、
前記レジスト膜を剥離した前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程と、を有し、
前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程においては、前記マスクブランクに対応させて保存してある薄膜の膜情報を利用し、かつ、前記膜情報が、複数積層している積層膜のレジスト膜に接触しない基板側の膜情報及びレジスト膜に接触していた薄膜の膜情報を含む、
ことを特徴とするマスクブランクの製造方法。 - マスクブランク用基板上にマスクパターンとなる薄膜を形成した薄膜付き基板の、前記薄膜上にレジスト膜を形成するマスクブランクの製造方法であって、
前記レジスト膜を前記薄膜上に形成したときの日付情報を含むレジスト膜形成情報を保存する工程と、
前記レジスト膜形成情報と前記マスクブランクとを対応させる工程と、
前記レジスト膜形成情報及び前記マスクブランクの対応関係に基づき、前記マスクブランクに形成されたレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクの前記レジスト膜を剥離する工程と、
前記レジスト膜を剥離した前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程と、を有し、
前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程においては、前記マスクブランクに対応させて保存してあるマスクブランク用基板の基板情報及び薄膜の情報を利用し、かつ、前記基板情報が、前記薄膜を剥離しないと得られない情報である、
ことを特徴とするマスクブランクの製造方法。 - マスクブランク用基板上にマスクパターンとなる薄膜を形成した薄膜付き基板の、前記薄膜上にレジスト膜を形成するマスクブランクの製造方法であって、
前記レジスト膜について、レジスト膜の感度変化に影響を与える情報を含むレジスト膜形成情報を保存する工程と、
前記レジスト膜形成情報と前記マスクブランクとを対応させる工程と、
前記マスクブランクをマスク製造部門に提供する工程と、
前記レジスト膜形成情報及び前記マスクブランクの対応関係に基づき、前記マスク製造部門から返却されたレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクの前記レジスト膜を剥離する工程と、
前記レジスト膜を剥離した前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程と、を有し、
前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程においては、前記マスクブランクに対応させて保存してある薄膜の膜情報を利用し、かつ、前記膜情報が、複数積層している積層膜のレジスト膜に接触しない基板側の膜情報及びレジスト膜に接触していた薄膜の膜情報を含む、
ことを特徴とするマスクブランクの製造方法。 - マスクブランク用基板上にマスクパターンとなる薄膜を形成した薄膜付き基板の、前記薄膜上にレジスト膜を形成するマスクブランクの製造方法であって、
前記レジスト膜について、レジスト膜の感度変化に影響を与える情報を含むレジスト膜形成情報を保存する工程と、
前記レジスト膜形成情報と前記マスクブランクとを対応させる工程と、
前記マスクブランクをマスク製造部門に提供する工程と、
前記レジスト膜形成情報及び前記マスクブランクの対応関係に基づき、前記マスク製造部門から返却されたレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクの前記レジスト膜を剥離する工程と、
前記レジスト膜を剥離した前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程と、を有し、
前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程においては、前記マスクブランクに対応させて保存してあるマスクブランク用基板の基板情報及び薄膜の情報を利用し、かつ、前記基板情報が、前記薄膜を剥離しないと得られない情報である、
ことを特徴とするマスクブランクの製造方法。 - 前記レジスト膜を剥離する工程は、前記レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクを特定し、この特定したマスクブランクに形成された前記レジスト膜を剥離することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記レジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクは、前記マスク製造部門で特定されることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記レジスト膜形成情報は、前記薄膜付き基板上にレジスト膜を塗布・形成した日、レジスト種、加熱条件、マスクブランク保管環境のいずれかの情報を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記薄膜の形成時又は形成後に、マスクブランクの仕様に関わる薄膜の膜情報を取得し、保存する工程と、
前記膜情報と前記マスクブランクとを対応させる工程と、を有することを特徴とする請求項1〜7記載のマスクブランクの製造方法。 - マスクブランクの仕様に関わるマスクブランク用基板の基板情報を取得し、保存する工程と、
前記基板情報と前記マスクブランクとを対応させる工程と、を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。 - 前記膜情報は、欠陥情報、光学特性情報、薄膜形成情報、表面形態情報のいずれかの情報を含むことを特徴とする請求項1、3、5〜9のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記基板情報は、欠陥情報、光学特性情報、表面形態情報のいずれかの情報を含むことを特徴とする請求項2、4〜9のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記マスクブランクと、前記レジスト膜形成情報と、薄膜の膜情報及び/又は基板情報の対応付けが可能となるように、前記マスクブランクに対して直接的又は間接的に識別情報を付与する工程と、を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記レジスト膜が、化学増幅型レジスト膜であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記レジスト膜をアルカリ性溶媒及び/又は有機溶媒で剥離することを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法。
- 請求項1〜14のいずれかに記載のマスクブランクの製造方法によって得られたマスクブランクの前記薄膜をパターニングして、前記マスクブランク用基板上にマスクパターンを形成することを特徴とするマスクの製造方法。
- マスクブランク用基板上にレジスト膜を形成した日付情報を含むレジスト膜形成情報に基づき、マスクブランクに形成されたレジスト膜の感度変化が許容範囲を超えたマスクブランクを特定し、該特定したマスクブランクに形成されたレジスト膜を剥離する工程と、
前記レジスト膜を剥離した前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程と、を有し、
前記薄膜上に再度レジスト膜を形成する工程において、前記マスクブランクに対応させて保存してある薄膜の膜情報及び/又はマスクブランク用基板の基板情報を利用し、かつ、前記膜情報が、複数積層している積層膜のレジスト膜に接触しない基板側の膜情報及びレジスト膜に接触していた薄膜の膜情報を含み、前記基板情報が、前記薄膜を剥離しないと得られない情報である、
ことを特徴とするマスクブランクの再生方法。 - 前記レジスト膜をアルカリ性溶媒及び/又は有機溶媒で剥離することを特徴とする請求項16記載のマスクブランクの再生方法。
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