JP5172905B2 - 車両用シートスライド位置検出装置 - Google Patents
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Description
特許文献2のように、アッパーレールおよびロアレールの外部にシートスライドセンサを配置した車両用シートスライド位置検出装置であれば、電動スライドシート装置に適用できると考えられる。
また、センサ検出面は、縦壁部の被検出部と対向する高さに配置されている。縦壁部の被検出部により、前記幅方向の外力からポジションセンサのセンサ検出面を保護することができる。
また、所定の高さ断面においてセンサ検出面、縦壁部、保護プレートが重なるように配置されている。したがって、ポジションセンサのセンサ検出面を、縦壁部および保護プレートで保護することができる。これにより、ポジションセンサのセンサ検出面を、前記幅方向の外力から確実に保護することができる。さらに、センサ検出面は、保護プレートによって上方から覆われる。したがって、センサ検出面と被検出部との間に異物が混入するのを確実に防止できる。
本発明によれば、支持プレートと保護プレートとが一体形成されている。したがって、支持プレートおよび保護プレートを別部品で形成する場合よりも低コストである。また、保護プレートを容易に位置決めすることができる。
本発明によれば、前記長手方向から異物が混入し、ポジションセンサに異物が付着するのを防止できる。したがって、センサ検出面と被検出部との間に異物が混入するのを確実に防止できる。
また、センサ検出面は、縦壁部の被検出部と対向する高さに配置されている。これにより、前記幅方向の外力からポジションセンサのセンサ検出面を保護することができる。
図1は、スライド位置検出装置30を備えた車両1の説明図である。
なお、以下の説明では、車両1の前後方向(請求項のロアレールの長手方向に相当)をT方向とし、前側を+T側とし、後側を−T側とする。車両1の左右方向(請求項のロアレールの幅方向に相当)をB方向とし、右側(請求項の他方側に相当)を+B側とし、左側(請求項の一方側に相当)を−B側とする。車両1の高さ方向をH方向とし、上側を+H側とし、下側を−H側とする。
また、本実施形態では、車両1の左側に運転席が配置され、車両1の右側に助手席が配置された車両1について説明する。また、運転席側にスライド位置検出装置30を備えた場合について説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両1は、運転席側および助手席側に一対のシート装置10を有している。なお、一対のシート装置10は、共に構造が同一であるため、以下では運転席側のシート装置10について説明し、助手席側のシート装置10の説明は省略する。
図1に示すように、シート装置10は、主に、シートクッション13と、シートバック11と、ヘッドレスト12とにより構成されている。
シートクッション13は、使用者が着座したときに、使用者の尻部および腿部を支持する部材である。シートクッション13の内部にはシートフレーム(不図示)が設けられており、後述するスライド機構20のアッパーレール21(図2参照)と連結されている。アッパーレール21と連結されたシートクッション13は、後述のスライド機構20を介して車両フロア7のT方向に移動可能に取り付けられる。
ヘッドレスト12は、使用者が着座したときに、使用者の首部および頭部を支持する部材である。ヘッドレスト12は、シートバック11の+H側において、シートバック11に対して近接および離間するように昇降可能に支持される。
一対のシート装置10の間には、センタコンソール8が配置されている。センタコンソール8は、センタトンネル(不図示)の+H側の車室内に形成される。センタコンソール8は、車両フロア7のB方向における略中央において、T方向に沿って伸び、+H側に突出して形成されている。
本実施形態のスライド位置検出装置30は、主に、ロアレール25(図3参照)、アッパーレール21(図3参照)および電動スライド装置60(図3参照)を備えたスライド機構20と、ポジションセンサ40(図3参照)と、被検出部36a(図3参照)および縦壁部36を備えたL字部材35とで構成される。
まず、スライド機構20について説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両1は、シート装置10をT方向に摺動可能に支持する左右一対のスライド機構20(+B側のインナスライド機構20aおよびの−B側のアウタスライド機構20b)を有している。なお、本実施形態のインナスライド機構20aおよびアウタスライド機構20bは、スライド位置検出装置30を除いて主な構造は同一である。したがって、以下ではインナスライド機構20aについて説明し、アウタスライド機構20bの説明は省略する。
図3は、インナスライド機構20aおよびスライド位置検出装置30の説明図であり、図3(a)は図2のA−A線における断面図であり、図3(b)は図2のB−B線における断面図である。
図4は、シート装置が最も車両の前側の位置にあるときのインナスライド機構20aおよびスライド位置検出装置30の説明図である。
図2から図4に示すように、インナスライド機構20aは、主に車両フロア7に取り付けられるロアレール25と、ロアレール25に対しT方向に摺動可能に支持されたアッパーレール21と、ロアレール25およびアッパーレール21の内部に配置された電動スライド装置60とを備えている。
ロアレール25は、T方向に延設された鉄等の金属からなる部材であり、プレス等により成型される。図3(a)に示すように、ロアレール25は、T方向から見て+H側が開口する略C字形状をしている。また、ロアレール25の−H側には平板状の底部26が配置されている。底部26には、後述する前側マウントブラケット51aおよび後側マウントブラケット51b(図1参照)が接続される。また、底部26の+H側面には、後述するアッパーレール21に設けられたローラ(不図示)が摺接する。
前述のとおり、ロアレール25の+B側壁部27aは、アッパーレール21の上壁部22の高さと略同一の高さになるように立設されている。したがって、ロアレール25の+B側上壁部28aの+H側面と、アッパーレール21の上壁部22の+H側面とは略面一となる。
これに対して、ロアレール25の−B側壁部27bは、アッパーレール21の上壁部22の高さの略半分の高さになるように立設されている。したがって、ロアレール25の−B側上壁部28bの+H側には、−B側上壁部28bと後述する支持プレート32との間にスペースが形成される。このスペースに、後述するポジションセンサ40のセンサ部41およびセンサ検出面41aを配置することができる。
+B側規制部29aおよび−B側規制部29bは、B方向において互いに離間して配置される。これにより、ロアレール25のB方向における略中央には、T方向に沿って伸びるスリット状の開口部25aが形成される。+B側規制部29aおよび−B側規制部29bのB方向における離間距離は、後述するアッパーレール21の本体部21aのB方向における幅よりも若干広く設定されている。したがって、+B側規制部29aと−B側規制部29bとの間に、アッパーレール21の本体部21aを配置することができる。これにより、アッパーレール21は、ロアレール25の開口部25aに沿ってT方向に移動することができるとともに、B方向への移動が規制される。
アッパーレール21は、T方向に延設された鉄等の金属からなる部材であり、プレス等により成型される。図3(a)に示すように、アッパーレール21の本体部21aは、T方向から見て−H側が開口する略U字形状をしており、上壁部22と、上壁部22のB方向の両端から−H側に立設された+B側壁部23aおよび−B側壁部23bとを有している。+B側壁部23aと−B側壁部23bとは、所定距離だけ離間して形成される。+B側壁部23aと−B側壁部23bとの離間距離は、ロアレール25およびアッパーレール21に内蔵される電動スライド装置60のB方向における幅に対応して適宜設定される。電動スライド装置60の詳細については後述する。
シート取付部材31は、T方向に延設された鉄等の金属からなる部材であり、プレス等により成型される。図3に示すように、シート取付部材31は、T方向から見て略L字状をしており、−H側に配置されたアッパーレール取付部31aと、アッパーレール取付部31aの+B側から+H方向に立設されたシート取付部31bとを有している。
図3(b)に示すように、上述したロアレール25およびアッパーレール21の内部には、アッパーレール21を介してシート装置10をT方向に移動させる電動スライド装置60が配置されている。
電動スライド装置60は、主にモータ61と、ボールネジ63およびナット64からなるボールネジ機構65とにより構成されている。
ボールネジ63は、モータ61のシャフト61aの回転軸と同軸上に配置されている。ボールネジ63は、カップリング61bを用いてシャフト61aと結合されており、T方向に沿って延在している。
ナット64は、アッパーレール21の上壁部22に溶接等により固定される。ナット64の挿通穴64aには、ボールネジ63が挿通されている。ボールネジ63の+T側端部とナット64との離間距離は、シート装置10のT方向における最大移動距離L(図4参照)よりも長くなるように設定される。これにより、シート装置10の最大移動距離Lを確保することができる。
次に、上述したスライド機構20に設けられるスライド位置検出装置30について説明する。
図2および図3に示すように、本実施形態のスライド位置検出装置30は、アッパーレール21側に配置されるポジションセンサ40を備えている。
ポジションセンサ40は、例えばホールICを用いた磁気式のセンサであり、主にセンサ部41と本体部42とを有している。
本体部42には、不図示のコネクタが設けられている。コネクタからは、増幅されたホール素子の信号が出力される。この信号を不図示のコントローラに出力することで、コントローラはシート位置を認識し、シート位置に応じてエアバッグの展開を調節することができる。
図2および図3に示すように、本実施形態のスライド位置検出装置30は、ロアレール25に取り付けられ、ポジションセンサ40の被検出部36aを有するL字部材35を備えている。
L字部材35は、鉄等の磁性材料からなる部材であり、プレス等により成型される。前述のとおり、ポジションセンサ40に磁性材料が近接・離間すると、ホール素子を通過する磁束密度が変化し、磁束密度の変化に応じてホール素子の出力が変化する。したがって、L字部材35を磁性材料により形成することにより、ホール素子の出力の変化からポジションセンサ40とL字部材35との位置関係を検出できる。
ロアレール取付部37は、ロアレール25の底部26の−H側面に、例えばスポット溶接等により接続される。本実施形態では、ロアレール取付部37は、ロアレール25と前側マウントブラケット51aとの間に配置されている。
具体的には、センサ検出面41aの−B側に被検出部36aが存在する場合には、センサ検出面41aと被検出部36aとは所定距離離間して対向している。したがって、ホール素子を通過する磁束密度は一定値を保持するので、ポジションセンサ40の出力は所定値に保たれる。これに対し、センサ検出面41aの−B側に被検出部36aが存在しない場合には、ホール素子を通過する磁束密度が変化し、磁束密度の変化に応じてホール素子の出力が前記所定値から変化する。このように、ポジションセンサ40の出力が前記所定値から変化するので、コントローラはシート装置10が最も+T側に配置されているかどうかを判断することができる。
図2および図3に示すように、上述したポジションセンサ40は、支持プレート32に取り付けられている。本実施形態の支持プレート32は、シート取付部材31と一体的に形成されている。具体的には、支持プレート32はH方向から見て略矩形状をしており、シート取付部材31のアッパーレール取付部31aの一部を−B側に突出させて形成している。
シート装置10を最も−T側に位置した場合において、ロアレール25の+T側端部から支持プレート32の−T側端部までの長さは、シート装置10のT方向の最大移動距離Lと略同一か、それよりも若干短くなるように形成される。これにより、後述するようにシート装置10が+T側に最大移動距離Lだけ移動して、シート装置10が最も+T側に位置したとき、センサ検出面41aの−B側には被検出部36aが存在しない状態となる。したがって、コントローラはシート装置10が最も+T側に配置されているかどうかを判断することができる。
また、本実施形態の支持プレート32の−B側には、第1保護プレート33aが形成されている。本実施形態では、第1保護プレート33aは、支持プレート32と一体的に形成されており、支持プレート32の−B側端部を−H側に屈曲させることにより形成される。第1保護プレート33aは、B方向から見て略矩形状をしており、ポジションセンサ40のセンサ検出面41aを覆うように形成されている。具体的には、第1保護プレート33aのT方向の長さは、ポジションセンサ40のセンサ部41のT方向の長さよりも長く形成されている。第1保護プレート33aのH方向の長さは、支持プレート32の+H側面からポジションセンサ40の−H側端部までの距離と略同一か若干長く形成されている。そして、第1保護プレート33aの−H側端部は、ポジションセンサ40のセンサ検出面41aよりも−H側に配置されている。これにより、H方向からの異物の混入を防止しつつセンサ検出面41aを保護することができる。
さらに、本実施形態の支持プレート32の+T側には、第2保護プレート33bが形成されている。第2保護プレート33bも第1保護プレート33aと同様に、支持プレート32と一体的に形成されている。第2保護プレート33bは、支持プレート32の+T側端部を−H側に屈曲させることにより形成される。第2保護プレート33bは、T方向から見て略矩形状をしており、ポジションセンサ40のセンサ検出面41aを覆うように形成されている。具体的には、第2保護プレート33bのB方向の幅は、ポジションセンサ40のセンサ部41のB方向の幅よりも広く形成され、L字部材35の縦壁部36とアッパーレール21の本体部21aとの離間距離よりも若干狭く形成されている。
以下に、上述したスライド位置検出装置30によるシート位置の検出について、図2から図4を用いて説明する。
なお、前出の図2および図3(a)はシート装置10が最も車両1の後側(−T側)に位置している状態を示している。図4は、図2の状態からシート装置10を+T側に最大移動距離Lだけ移動させ、シート装置10が最も車両1の前側(+T側)に位置している状態を示している。
乗員の体格が大きいほど、ハンドル3(図1参照)から離れた位置に体を配置する必要がある。そのため、乗員の体格が大きいほど、シート装置10が−T側に配置される傾向がある。したがって、シート装置10の位置が−T側にあるほど、乗員の体格は大柄であると推定できる。
また、乗員の体格が小さいほど、ハンドル3に近い位置に体を配置する必要がある。そのため、乗員の体格が小さいほど、シート装置10が+T側に配置される傾向がある。したがって、シート装置10の位置が+T側にあるほど、乗員の体格は小柄であると推定できる。特に、シート装置10が最も+T側に配置されているときには乗員の体格は非常に小柄であると推定できる。
このように乗員の体格を推定して、乗員の体格に応じて衝突時にエアバッグ装置のエアバッグを段階的に展開させている。これにより、乗員の体格に応じてエアバックを効果的に展開させることができる。
また、縦壁部36の+H側端部は、ポジションセンサ40のセンサ検出面41aより高い位置に配置されている。これにより、ポジションセンサ40のセンサ検出面41aを、B方向の外力から保護することができる。特に、被検出部36aを有する縦壁部36は鉄等の磁性材料で形成される。したがって、ポジションセンサ40のセンサ検出面41aを、B方向の外力から強固に保護することができる。
本実施形態のスライド位置検出装置は、運転席側シートに設けられている。しかし、助手席側シートに設けてもよい。これにより、助手席の使用者の体格を推定して、衝突時にエアバッグ装置のエアバッグを段階的に展開させることができる。
Claims (3)
- 車両フロアに取り付けられるロアレールと、
前記ロアレールに対し、前記ロアレールの長手方向に摺動可能に支持されたアッパーレールと、
前記ロアレールの前記長手方向の所定範囲に配置された被検出部と、
前記アッパーレール側に配置され、前記被検出部と対向する面にセンサ検出面を有するポジションセンサと、
を備えた車両用シートスライド位置検出装置において、
前記被検出部は、前記ロアレールの幅方向の一方側に配置され、前記ロアレールの前記一方側の側面に沿って上方に延びる縦壁部に設けられ、
前記ポジションセンサは、前記ロアレールの前記幅方向において前記アッパーレールと前記縦壁部の間に配置され、
前記センサ検出面は、前記被検出部と対向する高さに配置され、
前記アッパーレール側に設けられ、前記縦壁部の前記一方側において、前記縦壁部の側面に沿って下方に延びる保護プレートを備え、
所定の高さ断面において、前記センサ検出面、前記縦壁部、前記保護プレートが重なるように配置され、
前記ポジションセンサは、磁気式のセンサであり、
前記被検出部の前記長手方向における長さは、前記アッパーレールの前記長手方向における最大移動距離よりも短く形成され、
前記保護プレートは、前記センサ検出面を覆うとともに、前記ポジションセンサの検出可能位置よりも前記幅方向に離間して配置されていることを特徴とする車両用シートスライド位置検出装置。 - 請求項1に記載の車両用シートスライド位置検出装置であって、
前記アッパーレールに取付けられて前記ポジションセンサを垂設する支持プレートを備え、
前記保護プレートは、前記支持プレートの前記一方側の端部を下方に屈曲して形成されていることを特徴とする車両用シートスライド位置検出装置。 - 請求項2に記載の車両用シートスライド位置検出装置であって、
前記長手方向における前記支持プレートの少なくとも一方側の端部から下方に延びて、前記センサ検出面を覆う第2の保護プレートを備えていることを特徴とする車両用シートスライド位置検出装置。
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