JP5167953B2 - 積層基材、繊維強化プラスチック、およびそれらの製造方法 - Google Patents
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Description
(1)複数の一方向に配向した強化繊維と熱可塑性樹脂とからなるプリプレグ層が、2方向以上に配向して一体化されている平板状の積層基材であって、前記プリプレグ層の全面に強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内の直線状の切込を有し、実質的にすべての強化繊維が前記切込により分断され、前記切込により分断された強化繊維の繊維長さLが10〜100mmの範囲内である、積層基材。
一方向に炭素繊維(引張強度4,900MPa、引張弾性率235GPa)を平面状に引き揃えて目付が125g/m2となる繊維シートとし、繊維シートの両面から、共重合ポリアミド樹脂(東レ(株)製“アミラン”(登録商標)CM4000、ポリアミド6/66/610共重合体、融点155℃)からなる目付が40g/m2の不織布を挟み、カレンダーロールを何度も通して加熱と加圧により、樹脂を繊維シートに含浸し、繊維堆積含有率Vf50%、厚み0.14mmのプリプレグ基材を作成した。このプリプレグ基材を真空オーブン内に1日放置した後、一部を切り出して重量を測定し、水に浸漬して体積を測定し、炭素繊維の比重1.8g/cm3と樹脂の比重1.14g/m2から推定されるボイド率を測定したところ、ボイドの体積含有率は0.8%であった。
実施例1と同様のプリプレグ基材を繊維方向に送りながら、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃を配列して木型に10°の角度で埋め込んだ抜き型を押し当てて、図4e)に示すような繊維から10°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を作成してロールに巻き取った。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが0.17mm(実際の切込長さは1mm)で、図2のように隣接する切込によって繊維長さL以下(今回は15mm程度)に分断される部位があった。この切込プリプレグ基材を真空オーブン内に1日放置した後、切込プリプレグ基材を複数のロールから巻き出して、16層の疑似等方([45/0/−45/90]2S)積層でシート状のまま重ね、ダブルベルトプレスにより、加熱しながら、加圧と減圧を繰り返して、切込プリプレグ基材同士を層間の全面で融着させて一体化して積層基材を得た。
実施例1と同様の繊維シートと樹脂の不織布を用い、樹脂を繊維シートに含浸するにあたり、カレンダーロールを一度しか通さず、半含浸状態のプリプレグ(セミプレグ)基材を作成した。実施例2と同様にして切込をプリプレグ基材に挿入し、実施例2と同様にダブルベルトプレスにより、切込プリプレグ基材同士を層間の全面で融着させて一体化するとともに、積層基材全体で繊維シート中に樹脂を含浸させて積層基材を得た。得られた積層基材を真空オーブン内に1日放置した後、ボイド率を測定したところ、ボイドの体積含有率は2.0%であった。この積層基材を実施例2と同様にして成形し、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
切込プリプレグ基材を湿度が60%以上の室内に1日放置した後、複数積層してダブルベルトプレスした他は実施例2と同様にして、積層基材を作成した。得られた積層基材を真空オーブン内に1日放置した後、ボイド率を測定したところ、ボイドの体積含有率は3.5%であった。吸湿した水分がボイド形成に影響したものと推測された。その後、この積層基材を実施例2と同様にして成形し、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
ランダム共重合PP樹脂(プライムポリマー(株)製J229E,融点155℃)55重量%と酸変性PP系樹脂(三洋化成(株)製ユーメックス1010、酸価約52、融点142℃、重量平均分子量30,000)45重量%とを、日本製鋼所(株)製2軸押出機(TEX−30α2)を用い、200℃で溶融混練したペレットを、200℃で加熱したプレスで34μm厚みの樹脂フィルムに加工した。実施例1と同様の繊維シートの両面から、この樹脂フィルムを挟み、カレンダーロールを何度も通して加熱と加圧により、樹脂を繊維シートに含浸し、繊維堆積含有率Vf50%、厚み0.14mmのプリプレグ基材を作成した。このプリプレグ基材を真空オーブン内に1日放置した後、ボイド率を測定したところ、ボイドの体積含有率は1.0%であった。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃同士の間隔を、対になるカット部により分断される繊維長さLが10mmとなるよう調節して、切込プリプレグ基材を得た。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃同士の間隔を、対になるカット部により分断される繊維長さLが100mmとなるよう調節して、切込プリプレグ基材を得た。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃を配列して木型に2°の角度で埋め込んだ抜き型を押し当てて、図4e)に示すような繊維から2°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが35μm(実際の切込長さは1mm)で、図2のように隣接する切込によって繊維長さL以下(今回は15mm程度)に分断される部位があった。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃を配列して木型に25°の角度で埋め込んだ抜き型を押し当てて、図4e)に示すような繊維から25°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが0.42mm(実際の切込長さは1mm)で、図2のように隣接する切込によって繊維長さL以下(今回は15mm程度)に分断される部位があった。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
円柱状の金属を削りだし円周上に複数の刃を設けて回転ローラーとし、実施例1と同様のプリプレグ基材に押し当てて、図4e)に示すような繊維から10°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。複数の対になる刃により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが実施例10では0.017mm(実際の切込長さは0.1mm)、実施例11では0.03mm(実際の切込長さは0.17mm)であった。いずれも、刃が一部繊維を切断しきれず、繊維長さLが30mm以上の繊維が5%以下ではあるものの若干残存していた。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
(実施例12、13)
自動裁断機を用いて、図4e)に示すような繊維から10°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが実施例12では1.5mm(実際の切込長さは8.6mm)、実施例13では10mm(実際の切込長さは57.6mm)であった。
(実施例14)
実施例1と同様のプリプレグ基材に、自動裁断機を用いて図4a)に示すような繊維から10°の方向の直線的な切込を連続的に挿入した後、炭素繊維の配向方向(0°方向)と、炭素繊維の配向方向から右に45度ずらした方向(45°方向)に、それぞれ300×300mmの大きさに切り出し、等間隔で規則的な切込を有する切込プリプレグ基材を得た。うち、300×300mmの周囲5mmずつは切込を入れず、連続的な切込によりばらばらとならないようにした切込を繊維から10°の方向に入れ、切込プリプレグ基材の端部近傍からもう一方の端部近傍まで入れられており、290×290mmの範囲に切込が入れられた。切込により分断された繊維長さLは30mmである。上記切り出した切込プリプレグ基材を、16層疑似等方([−45/0/+45/90]2S)に積層した後、ダブルベルトプレスにより、加熱しながら、加圧と減圧を繰り返して、切込プリプレグ基材同士を層間の全面で融着させて一体化し、周囲25mmずつ切り落として全面に切込を有する250×250mmの積層基材を得た。
以下、比較例を示す。
自動裁断機を用いて、実施例1と同様のプリプレグ基材を、炭素繊維の配向方向(0°方向)と、炭素繊維の配向方向から右に45度ずらした方向(45°方向)に、150×150mmの矩形に裁断した。それ以外は実施例1と同様にして平板状の積層基材を作成し、実施例1と同様のC型の成形型を用いて成形を行い、繊維強化プラスチックを得た。
実施例1と同様にして切込プリプレグ基材を作成し、単純に16層を疑似等方([45/0/−45/90]2S)に重ねて、互いに未固着の積層基材をオーブン内に配置して加熱し、表面温度が200℃となったところで、オーブンから取り出した。加熱した積層基材はすばやく100×100mmのキャビティを有する雌型20に押し込めるようにして配置した。その際、切込プリプレグ基材同士が固着していないことから、積層角度がずれ、また積層基材の外形状が100×100mmからはみ出してしまったため、雌型内に積層基材を押し込むのに時間がかかった。実施例1と同様にして成形を行ったところ、積層基材を雌型内に配置するのに時間がかかりすぎてしまい、C型の成形型を充填する前に冷却固化してしまったと推測され、得られた繊維強化プラスチックの立ち面の上部に未充填部が残った。
自動裁断機を用いて、実施例1と同様のプリプレグ基材を、複数の30×10mmの矩形(炭素繊維の配向方向に30mm)に裁断してチョップド繊維束とした。得られたチョップド繊維束を離型フィルムの上に目付けが3100g/m2程度となるようにランダムに散布し、さらにその上から離形フィルムを乗せ、プレス機で平板状に加熱、加圧して一体化して、離型フィルムごと脱型してスタンパブルシートを得た。こうして得たスタンパブルシートを150×150mmの矩形に裁断した。このスタンパブルシートを実施例1と同様にして、オーブン内に配置して加熱し、表面温度が200℃となったところで、オーブンから取り出した。加熱したスタンパブルシートはすばやく100×100mmのキャビティを有する雌型に押し込めるようにして配置した。雄型、雌型いずれも70℃に温調しており、雌型内に配置した積層基材に雄型を押し当て、プレス機による6MPaの加圧の元、1分間保持して冷却し、脱型した。
エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製“エピコート(登録商標)”828:30重量部、“エピコート(登録商標)”1001:35重量部、“エピコート(登録商標)”154:35重量部)に、熱可塑性樹脂ポリビニルホルマール(チッソ(株)製“ビニレック(登録商標)”K)5重量部をニーダーで加熱混練してポリビニルホルマールを均一に溶解させた後、硬化剤ジシアンジアミド(ジャパンエポキシレジン(株)製DICY7)3.5重量部と、硬化促進剤3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチルウレア(保土谷化学工業(株)製DCMU99)4重量部を、ニーダーで混練して未硬化のエポキシ樹脂組成物を調整した。このエポキシ樹脂組成物を、リバースロールコーターを用いてシリコーンコーティング処理された厚さ100μmの離型紙上に塗布して樹脂フィルムを作製した。次に、実施例1と同様の繊維シートの両面に樹脂フィルムをそれぞれ重ね、加熱・加圧することによって樹脂を含浸させ、単位面積あたりの炭素繊維重さ125g/m2、繊維体積含有率Vf55%、厚み0.125mmのプリプレグ基材を作製した。
比較例2と同様にしてスタンパブルシートを作成し、250×250mmの矩形に裁断した。このスタンパブルシートを実施例2と同様にして、真空オーブン内に1日放置した後、実施例2と同様にしてコールドプレス成形を行った。まず、オーブン内にスタンパブルシートを配置して加熱し、表面温度が200℃となったところで、オーブンから取り出した。次に300×300mmのキャビティを有する70℃に温調した平板金型上の概中央部に配置した後、プレス機による6MPaの加圧の元、1分間保持して冷却し、脱型して300×300mmの平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃同士の間隔を、対になるカット部により分断される繊維長さLが7.5mmとなるよう調節して、切込プリプレグ基材を得た。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃同士の間隔を、対になるカット部により分断される繊維長さLが120mmとなるよう調節して、切込プリプレグ基材を得た。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃を配列して木型に1°の角度で埋め込んだ抜き型を押し当てて、繊維から1°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが17μm(実際の切込長さは1mm)であった。刃が一部繊維を切断しきれず、繊維長さLが30mm以上の繊維が5%以上残存していた。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃を配列して木型に45°の角度で埋め込んだ抜き型を押し当てて、図3b)に示すような繊維から45°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが0.71mm(実際の切込長さは1mm)であった。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
実施例2の抜き型において、1mm間隔でカット部とアンカット部が並んだブレード状のミシン刃を配列して木型に90°の角度で埋め込んだ抜き型を押し当てて、図3a)に示すような繊維から90°の方向の直線的な切込を全面に断続的に挿入して、切込プリプレグ基材を得た。切込により分断された繊維長さLは30mmである。切込の繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが1mm(実際の切込長さも1mm)であった。それ以外は実施例2と同様にして、平板状の繊維強化プラスチックを得た。
2:繊維垂直方向
3:強化繊維
4:強化繊維の不連続端(切込)
4a:連続的な切込
4b(4b1,4b2):断続的な切込
4c:上層の切込
4d:下層の切込
4e:層の厚み方向に貫かない切込
4f:厚み方向に斜めの切込
5:切込と繊維方向のなす角度Θ
6:繊維方向に対になる切込で分断された繊維長さL
7:プリプレグ層
8:切込同士で互いに切込んだ幅
9:切込を強化繊維の垂直方向に投影した投影長さWs
10:積層基材
11:繊維強化プラスチック
12:短繊維層
13:強化繊維の存在しない領域(切込開口部)
14:隣接層
15:繊維束端部
16:樹脂リッチ部
17:層うねり
18:強化繊維の回転
19:雄型
20:雌型
21:厚み方向中央部
22:プリプレグ層同士の層間に偏在した熱可塑性樹脂
Claims (19)
- 複数の一方向に配向した強化繊維と熱可塑性樹脂とからなるプリプレグ層が、2方向以上に配向して一体化されている平板状の積層基材であって、前記プリプレグ層の全面に強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内の直線状の切込を有し、実質的にすべての強化繊維が前記切込により分断され、前記切込により分断された強化繊維の繊維長さLが10〜100mmの範囲内である、積層基材。
- 前記切込が、強化繊維の垂直方向に投影した投影長さWsが30μm〜1.5mmの範囲内である、請求項1に記載の積層基材。
- 前記プリプレグ層が擬似等方に積層されている、請求項1または2に記載の積層基材。
- 前記積層基材の層間に熱可塑性樹脂が偏在している、請求項1〜3のいずれかに記載の積層基材。
- 前記プリプレグ層の厚み方向中央部が強化繊維のみからなる、請求項4に記載の積層基材。
- 前記積層基材のボイド率が2%以下である、請求項1〜4のいずれかに記載の積層基材。
- 前記プリプレグ層同士が点状で一体化されている、請求項1〜5のいずれかに記載の積層基材。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の前記積層基材の少なくとも一方の表面に強化繊維からなる不織布が配されている、複合積層基材。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の積層基材または請求項8に記載の複合積層基材を三次元形状に成形して得た、繊維強化プラスチック。
- 一方向に配向した強化繊維と熱可塑性樹脂とからなるプリプレグ基材の全面に、強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内となる直線状の切込を設け、実質的にすべての強化繊維を前記切込により分断し、前記切込により分断した強化繊維の繊維長さLを10〜100mmの範囲内にして切込プリプレグ基材とし、該切込プリプレグ基材を複数枚積層し、積層した前記切込プリプレグ基材を加熱するに際し、所定のボイド率となるまで加圧及び減圧を繰り返すことを特徴とする、積層基材の製造方法。
- 前記プリプレグ基材として、一方向に配向した強化繊維の表面にのみ熱可塑性樹脂が偏在して含浸されたものを用いる、請求項10に記載の積層基材の製造方法。
- 前記プリプレグ基材として、ボイド率が1%以下のものを用いる、請求項10に記載の積層基材の製造方法。
- 一方向に強化繊維を平面状に引き揃えて繊維シートとし、該繊維シートの両面から熱可塑性樹脂からなる不織布を挟み、熱可塑性樹脂を前記繊維シート中に含浸して、前記プリプレグ基材を作成する、請求項10〜12に記載のいずれかに記載の積層基材の製造方法。
- 前記プリプレグ基材の全面に前記切込を挿入する抜き型を用いて、切込を挿入すると同時に所定の外形状に裁断して前記切込プリプレグ基材を形成する、請求項10〜13のいずれかに記載の積層基材の製造方法。
- 前記切込プリプレグ基材を複数枚積層して積層基材とするにあたり、異なる外形状の前記切込プリプレグ基材を含むように積層し、積層厚みが異なる箇所を有する積層基材を形成する、請求項10〜14のいずれかに記載の積層基材の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の積層基材または請求項8に記載の複合積層基材を加熱して軟化させた後、コールドプレスして三次元形状の繊維強化プラスチックを成形する、繊維強化プラスチックの製造方法。
- 前記積層基材の周縁部を把持した後、前記積層基材の中央部に成形型を押し当てて成形する、請求項16に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- 成形型のキャビティに該成形型のキャビティよりも小さな前記積層基材を配置し、前記積層基材を伸張して繊維強化プラスチックを成形する、請求項16に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- 前記コールドプレスにおいて、加圧と減圧を繰り返す、請求項16〜18のいずれかに記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
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