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JP5166831B2 - 栄養管理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

栄養管理装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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JP5166831B2 JP2007290757A JP2007290757A JP5166831B2 JP 5166831 B2 JP5166831 B2 JP 5166831B2 JP 2007290757 A JP2007290757 A JP 2007290757A JP 2007290757 A JP2007290757 A JP 2007290757A JP 5166831 B2 JP5166831 B2 JP 5166831B2
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Description

本発明は、栄養管理装置およびコンピュータプログラムに関する。
従来、食事に関する健康管理サービスを行う栄養管理装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、ユーザが摂取した食品品目数に関する情報を受け付け、その受け付けた情報に基づいて、ユーザの日々の栄養バランス、および、1週間や1ヶ月などの一定期間における栄養バランスを判定する食生活支援装置が開示されている。また、この食生活支援装置は、栄養バランスを判定するために、ユーザが摂取した1日ごとの食品品目数に関する情報を受け付けるように構成されている。
特開2000−207386号公報
しかしながら、上記特許文献1の食生活支援装置では、ユーザが摂取した1日ごとの食品品目数に関する情報を受け付けるので、1週間や1ヶ月などの一定期間における栄養バランスを判定する場合には、ユーザは、その全期間にわたって、1日ごとに摂取した食品品目数に関する情報を入力しなければならない。このため、ユーザに負担がかかるという問題点がある。また、ユーザが1日ごとに摂取した食品品目数に関する情報を一定期間後にまとめて入力しようとすると、ユーザはその期間の全ての日ごとに、摂取した全ての食品を思い出さなければならない。この場合にも、ユーザに負担がかかるという問題点がある。
この発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、この発明の1つの目的は、1週間や1ヶ月などの一定期間におけるユーザの栄養バランスを判定する場合のユーザの入力負担を軽減させことが可能な栄養管理装置およびコンピュータプログラムを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による栄養管理装置は、複数の食品と、複数の食品それぞれに含まれる複数の栄養素に関する栄養情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、表示部と、前記表示部に、予め設定された第1の食品群に含まれる複数の食品を示す第1画面と、前記第1の食品群とは異なる、予め設定された第2の食品群に含まれる複数の食品を示す第2画面とを表示させる表示制御手段と、第1の日数からなる第1対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを、前記第1画面を介して受け付ける第1受付手段と、前記第1の日数よりも長い第2の日数からなる第2対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを、前記第2画面を介して受け付ける第2受付手段と、第1受付手段によって受け付けられた食品に対応する第1栄養情報および第2受付手段によって受け付けられた食品に対応する第2栄養情報を記憶手段から読み出し、読み出した第1栄養情報および第2栄養情報、ならびに第1受付手段および第2受付手段によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報に基づいて、所定の期間あたりのユーザの各栄養素の摂取量を反映した栄養摂取情報を取得する栄養摂取情報取得手段とを備える。
この発明の第1の局面による栄養管理装置では、上記のように、ユーザが第1対象期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付ける第1受付手段と、ユーザが第1対象期間よりも長い第2対象期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付ける第2受付手段とを設けることによって、ユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを、第1対象期間と、第1対象期間よりも長い第2対象期間とに分けて受け付けることができる。これにより、ユーザが一定期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とをまとめて入力する場合にも、ユーザが上記期間内に摂取する全ての食品とその各々の食品の摂取量に関する情報とを第1対象期間ごとに入力する場合と異なり、ユーザは、第1対象期間よりも長い第2対象期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを入力することができる。その結果、ユーザが1週間や1ヶ月などの一定期間において摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを入力する際に、ユーザの負担を軽減することができる。
上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、栄養摂取情報取得手段は、第1計算方法に従って、上記第1栄養情報および第1受付手段によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報から所定の期間あたりのユーザの各栄養素の摂取量を反映した第1計算結果を取得し、第2計算方法に従って、上記第2栄養情報および第2受付手段によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報から所定の期間あたりのユーザの各栄養素の摂取量を反映した第2計算結果を取得、第1計算結果および第2計算結果に基づいて、栄養摂取情報を取得するように構成されている。このように構成すれば、長さが異なる2つの期間に分けて受け付けられた食品とその食品の摂取量に関する情報とから、容易に、栄養摂取情報を取得することができる。この場合、好ましくは、所定の期間は1日である。
上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、第1の食品群に含まれる食品は、第2の食品群に含まれる食品に比べて摂取頻度が高い食品である。このように構成すれば、ユーザが一定期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とをまとめて入力する場合にも、ユーザが摂取する全ての食品とその各々の食品の摂取量に関する情報とを第1対象期間ごとに入力する場合と異なり、ユーザは、摂取頻度の高い食品を、第1対象期間内に摂取する食品として入力し、摂取頻度の低い食品を、第1対象期間よりも長い第2対象期間内に摂取する食品として入力することができる。これにより、摂取頻度の高い食品を何度も入力する手間を省くことができるため、ユーザの負担をより軽減することができる。
この場合、好ましくは、第1の食品群は、穀類、野菜類、油脂類、砂糖類およびサプリメント類の食品群から選択される少なくとも1つの食品群であり、第2の食品群は、いも類、豆・大豆類、ナッツ類、果物類、卵・乳製品類、きのこ・海草類、肉類、魚介類、菓子類、飲料類の食品群から選択される少なくとも1つの食品群である。このように構成すれば、ユーザは、穀類、野菜類、油脂類、砂糖類およびサプリメント類に含まれる食品を、摂取頻度が高い食品として入力し、いも類、豆・大豆類、ナッツ類、果物類、卵・乳製品類、きのこ・海草類、肉類、魚介類、菓子類、飲料類に含まれる食品を、摂取頻度が低い食品として入力することができる。
上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、表示部と、この表示部に、第1の食品群を示す第1画面、第2の食品群を示す第2画面とを表示させる表示制御手段とをさらに備え、第1受付手段は、第1画面に表示された第1の食品群に含まれる食品から選択された食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付けるように構成されており、第2受付手段は、第2画面に表示された第2の食品群に含まれる食品から選択された食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付けるように構成されている。このように構成すれば、第1対象期間内に摂取する食品としてユーザに選択させる食品と、第2対象期間内に摂取する食品としてユーザに選択させる食品とが重複しないため、ユーザに対して表示する第1対象期間内の食品の選択肢および第2対象期間内の食品の選択肢のそれぞれを減らすことができる。これにより、食品を選択する負担を減少させることができるため、ユーザが一定期間内に摂取する食品をまとめて入力する場合にも、ユーザの入力作業を減らすことができる。したがって、ユーザが入力間違いをするのを抑制することもできる。
この場合、好ましくは、表示制御手段は、ユーザに第1対象期間に摂取する食品に関する受付処理が開始されることを知らせる表示を行った後に、第1画面を表示部に表示させ、ユーザに第2対象期間に摂取する食品に関する受付処理が開始されることを知らせる表示を行った後に、第2画面を表示部に表示させる。
上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、表示部と、第1食品群および第2食品群の少なくとも一方に含まれる複数の食品を表示部にグラフィック表示させる表示制御手段とをさらに備え、第1受付手段および第2受付手段は、表示部によりグラフィック表示された上記複数の食品から選択された食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付けるように構成されている。このように構成すれば、ユーザは、視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により各食品が選択可能に表示された画面から食品を入力することができるので、容易に入力作業を行うことができる。その結果、ユーザが入力間違いをするのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、表示制御手段は、表示部に、上記複数の食品をグラフィック表示する食品表示領域と、食品表示領域から選択された食品をグラフィック表示する選択済み食品表示領域とを含む画面を表示させるよう構成されている。このように構成すれば、ユーザは、視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により各食品が選択可能に表示された画面と同一の画面において、自らが選択した食品を視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により確認することができる。これにより、ユーザが入力間違いをするのをより抑制することができる。
上記表示部を備えた構成において、好ましくは、上記表示制御手段は、表示部に、食品群ごとに、上記複数の食品をグラフィック表示させる。このように構成すれば、ユーザは、食品群ごとに視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により各食品が選択可能に表示された画面から食品を入力することができるので、ユーザはより入力作業を行い易い。その結果、ユーザが入力間違いをするのをさらに抑制することができる。
上記表示部を備えた構成において、好ましくは、第1食品群および第2食品群の少なくとも一方は、サプリメント類であり、栄養摂取情報取得手段は、第1受付手段および第2受付手段の少なくとも一方によって受け付けられたサプリメント類に含まれる食品に対応する第3栄養情報を記憶手段から読み出し、読み出した第3栄養情報と、第1受付手段および第2受付手段の少なくとも一方によって受け付けられたサプリメント類に含まれる食品の摂取量に関する情報とに基づいて、サプリメント由来の栄養摂取情報を取得するように構成されており、表示制御手段は、表示部に、サプリメント由来の栄養摂取情報が識別可能な態様で、ユーザの栄養摂取情報をグラフィック表示させる。このように構成すれば、ユーザは、サプリメントによって栄養が補われているのか、または、サプリメント以外の食品から摂取されているのかを視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により表示された画面上で容易に認識することができる。
上記第1の局面による栄養管理装置において、第1対象期間を1日とし、第2対象期間を1週間としてもよい。
上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、ユーザの栄養摂取情報に基づいて、ユーザの栄養摂取の目標を設定する目標設定手段をさらに備える。このように構成すれば、設定する目標によって、ユーザにバランスの良い栄養摂取を促すことができる。
この場合、好ましくは、目標設定手段により設定された目標を、ユーザの栄養摂取情報と併せて出力する目標出力手段をさらに備える。このように構成すれば、ユーザは設定された目標と栄養摂取情報とを容易に比較しながら確認することができる。
上記目標出力手段を備えた構成において、好ましくは、目標設定手段が設定する目標と、食事に関する助言情報とを対応付けて記憶する助言情報記憶手段をさらに備え、目標出力手段は、目標設定手段により設定された目標に対応する助言情報を助言情報記憶手段から読み出し、読み出した助言情報と併せて目標を出力するように構成されている。このように構成すれば、ユーザは設定された目標と助言情報とを容易に比較しながら確認することができる。
上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、ユーザの栄養摂取情報として、ユーザの栄養素ごとの摂取量を示すグラフを出力するグラフ出力手段をさらに備える。このように構成すれば、ユーザは、栄養素ごとの摂取量を容易に知ることができる。
この場合、好ましくは、上記グラフは、タンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素の摂取量を示すグラフと、ビタミン、ミネラルを含む微量栄養素の摂取量を示すグラフとを含む。このように構成すれば、ユーザは、三大栄養素と微量栄養素のそれぞれにおける栄養素ごとの摂取量を容易に知ることができる。
また、上記第1の局面による栄養管理装置において、好ましくは、栄養管理装置は、ユーザの体脂肪を測定する体脂肪計、ユーザのヘモグロビン濃度を測定するヘモグロビン測定器、ユーザの血圧を測定する血圧計およびユーザの脈波を測定する脈波計に接続され、体脂肪計、ヘモグロビン測定器、血圧計および脈波計によって得られた測定結果を、ユーザの栄養摂取情報とともに出力する測定結果出力手段をさらに備える。
この発明の第2の局面によるコンピュータプログラムは、表示部を備えた栄養管理装置におけるコンピュータに、複数の食品と、複数の食品それぞれに含まれる複数の栄養素に関する栄養情報とを対応付けて記憶部に記憶する記憶機能と、前記表示部に、予め設定された第1の食品群に含まれる複数の食品を示す第1画面と、前記第1の食品群とは異なる、予め設定された第2の食品群に含まれる複数の食品を示す第2画面とを表示させる表示機能と、第1の日数からなる第1対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを前記第1画面を介して受け付ける第1受付機能と、前記第1の日数よりも長い第2の日数からなる第2対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを前記第2画面を介して受け付ける第2受付機能と、第1受付機能によって受け付けられた食品に対応する第1栄養情報および第2受付機能によって受け付けられた食品に対応する第2栄養情報を記憶部から読み出し、読み出した第1栄養情報および第2栄養情報、ならびに第1受付機能および第2受付機能によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報に基づいて、ユーザの所定の期間あたりの各栄養素の摂取量を反映した栄養摂取情報を取得する栄養摂取情報取得機能とを実現させる。

この発明の第2の局面によるコンピュータプログラムでは、上記のように、ユーザが第1対象期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付ける第1受付機能と、ユーザが第1対象期間よりも長い第2対象期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付ける第2受付機能とを実現させることによって、ユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを、第1対象期間と、第1対象期間よりも長い第2対象期間とに分けて受け付けることができる。これにより、ユーザが一定期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とをまとめて入力する場合にも、ユーザが上記期間内に摂取する全ての食品とその各々の食品の摂取量に関する情報とを第1対象期間ごとに入力する場合と異なり、ユーザは、第1対象期間よりも長い第2対象期間内に摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを入力することができる。その結果、ユーザが1週間や1ヶ月などの一定期間において摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを入力する際に、ユーザの負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による栄養管理装置について説明する。
本発明の一実施形態による栄養管理装置1は、薬局の入口付近やサプリメントが陳列される棚の横などに配置されるように構成されている。また、図1に示すように、栄養管理装置1の近傍には、体脂肪計20、ヘモグロビン推定器30、血圧計40、脈波計50およびプリンタ60が設置されている。
また、栄養管理装置1の正面の上部には、ユーザに栄養摂取に関する情報などを表示するとともに、性別、年齢、身長、および体重などの基礎情報と、食事内容などのユーザの食事に関する情報などとを入力するためのタッチパネル式ディスプレイ(以下、「タッチパネル」という)2が設けられている。また、タッチパネル2の下側には、会員登録したユーザ(以下、「カード会員」という)のID(会員番号)、基礎情報、栄養摂取情報、後述する目標に関する情報などが記録されたIDカード(図示せず)を読み取るIDカードリーダ3が設けられている。また、図2に示すように、栄養管理装置1は、CPU4と、RAM5と、ROM6と、ハードディスク7とをさらに備えている。また、栄養管理装置1には、タッチパネル2に画像を出力するための画像出力インタフェース8と、タッチパネル2から入力されたユーザからの情報を受け付けるための入出力インタフェース9と、I/O(Input/Output)部10とが設けられている。また、I/O部10は、体脂肪計20、ヘモグロビン推定器30、血圧計40、脈波計50およびプリンタ60に接続されている。
CPU4は、ROM6に記憶されているコンピュータプログラムおよびRAM5にロードされたコンピュータプログラムを実行するために設けられている。
RAM5は、SRAMまたはDRAMなどによって構成されている。RAM5は、ROM6およびハードディスク7に記録されているコンピュータプログラムの読み出しに用いられる。また、RAM5は、これらのコンピュータプログラムを実行するときに、CPU4の作業領域として利用される。
ROM6は、マスクROM、PROM、EPROM、EEPROMなどによって構成されており、CPU4に実行されるコンピュータプログラムおよびこれに用いるデータなどが記録されている。
ハードディスク7は、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム7aなど、CPU4に実行させるための種々のコンピュータプログラムおよびそのコンピュータプログラムの実行に用いるデータベースなどがインストールされている。具体的なデータベースとして、ハードディスク7には、栄養情報DB(データベース)7b、基準摂取量データDB7c、入力・測定結果格納DB7d、目標・課題データDB7eおよびアドバイス・レシピDB7fが含まれている。栄養情報DB7bには、図4に示すように、食品群別の所定の摂取量におけるエネルギー量やたんぱく質などの各栄養情報が格納されている。なお、図4に示す各栄養情報は、「国民栄養調査 食品群別栄養素等摂取量(全国)」に基づいた情報である。また、基準摂取量データDB7cには、図5に示すように、食品ごとの摂取量情報が格納されている。また、入力・測定結果格納DB7dには、ユーザにより入力された情報(基礎情報および食事に関する情報)および体脂肪計20やヘモグロビン推定器30などの測定器により測定された各測定項目の測定結果の履歴が格納されている。また、目標・課題データDB7eには、各栄養素に対応した栄養摂取に関する複数の目標データが格納されている。各目標データには、ユーザに適切な栄養摂取を促すための目標と、その目標を達成するための複数の課題が含まれている。また、アドバイス・レシピDB7fには、目標・課題データDB7eに含まれる各目標に対応して、ユーザに助言を行うためのアドバイスデータが格納されている。このアドバイスデータには、栄養に関するユーザへのアドバイス、目標達成のためのユーザへのアドバイス、および、目標達成のためにユーザに勧める料理のレシピなどの情報が含まれる。
次に、図1〜図3、図6〜図13および図24を参照して、本発明の一実施形態による栄養管理装置1の栄養管理処理について説明する。
まず、図6に示したステップS1において、CPU4(図2参照)によりアプリケーションプログラム7aの初期化が行われる。ステップS2において、図8に示すように、初期画面201がタッチパネル2に表示される。初期画面201には、カード会員が選択するボタン201aと、会員登録していないユーザが選択するボタン201bとが表示される。ユーザは、タッチパネル2の画面に指などで直接触れることによって、ボタン201aおよび201bのいずれかを選択することが可能である。また、初期画面201の上方側には、栄養管理処理の開始から終了までの全体の流れが示されており、現在の段階が、栄養管理処理全体の中のどの段階であるのかをユーザが容易に認識することが可能なように表示されている。たとえば、初期画面201では、スタート部分が目立つように青色表示される。なお、タッチパネル2に表示される他の表示画面においても同様に、現在の段階が栄養管理処理全体の中のどの段階であるのかをユーザが容易に認識することが可能なように表示される。
そして、ステップS3において、CPU4により、ユーザが初期画面201でいずれのボタンを選択したかが判断され、ユーザがボタン201aを選択した場合には、ステップS4において、IDカード(図示せず)がIDカードリーダ3(図1参照)に挿入されたか否かが判断される。ユーザによりIDカードが挿入された場合には、動作はステップS6に移行し、IDカードが挿入されていなければ、挿入されるまでこの判断が繰り返される。
ステップS3において、ユーザがボタン201bを選択した場合には、ステップS5において、CPU4により、ユーザから入力される基礎情報が受け付けられるとともに、その基礎情報が入力・測定結果格納DB7d(図3参照)に記憶される。具体的には、ステップS5において、図9に示すように、タッチパネル2に性別選択画面202が表示される。性別選択画面202には、男性ボタン202aおよび女性ボタン202bが表示されるとともに、栄養管理処理を終了する際に選択する終了ボタン202cおよび前画面に戻る際に選択する戻るボタン202dが表示される。ユーザは、タッチパネル2で男性ボタン202aまたは女性ボタン202bを選択することによって、性別情報を入力することが可能である。そして、ユーザにより性別情報が入力されると、図10に示すように、年齢入力画面203が表示される。年齢入力画面203には、数字ボタン203a、決定ボタン203b、入力情報を修正する際に押下するやり直しボタン203cおよび表示窓203dが表示される。ユーザは、数字ボタン203aにより年齢を打ち込み、表示窓203dで数字を確認した後、決定ボタン203bを押下することによって、年齢情報を入力することが可能である。その後、身長および体重などのユーザの基礎情報を入力する入力画面(図示せず)が表示され、CPU4により、ユーザがタッチパネル2から入力する基礎情報が受け付けられる。
次に、ステップS6において、ユーザの体脂肪、ヘモグロビン濃度、血圧および脈波をそれぞれ体脂肪計20、ヘモグロビン推定器30、血圧計40および脈波計50により測定し、CPU4により、測定結果が入力・測定結果格納DB7dに記憶される。そして、ステップS7において、栄養バランスステージ処理が行われる。
ここで、図4〜図7、図11および図14〜図25を参照して、図6に示した栄養管理処理のステップS7における栄養バランスステージ処理について説明する。
まず、図7に示したステップS701において、CPU4により、実施中の目標があるかないかが判断される。ここで、実施中の目標とは、栄養管理装置1がユーザに提示する後述の複数の目標のうち、ユーザにより選択された目標のことである。したがって、ユーザが初めて栄養管理装置1を使用する場合には、そのユーザはまだ目標を選択していないので、実施中の目標がないと判断される。実施中の目標がないと判断された場合には、ステップS702において、平均的な1日の食事についての第1設問処理が行われる。具体的には、まず、図14に示す第1設問開始画面204が表示される。この第1設問開始画面204には、ユーザに、これから1日の食事に関する設問が開始されることを知らせる表示がされるので、ユーザが設問に対して入力間違いするのを抑制することが可能である。
そして、所定時間経過後、図15に示すように、ごはん・パン・麺類設問画面205が表示される。ごはん・パン・麺類設問画面205には、設問の内容が記載される設問表示領域205a、食品表示領域205bおよび選択済み食品表示領域205cが含まれている。食品表示領域205bには、ごはん・パン・麺類の食品名と摂取量とがグラフィック表示された複数の食品選択ボタンが表示されている。ユーザは、平均的な1日に摂取するごはん・パン・麺類の食品を、食品表示領域205bに表示された食品選択ボタンから選択する。ユーザが選択した食品選択ボタンにおける食品のアイコンは、食品表示領域205bの左側に設けられた選択済み食品表示領域205cにグラフィック表示される。これにより、ユーザは、選択した食品を視覚により容易に確認することが可能である。例えば、平均して1日にうどんを2杯摂取する場合には、ユーザは、「うどん1杯」のボタンを2回選択する。これにより、選択済み食品表示領域205cにはうどんのアイコンが2つ表示される。そして、ユーザは1日に摂取する食品に対応する食品選択ボタンを全て選択した後、次へ進むボタン205dを押下する。これによって、CPU4により、ユーザが選択した食品選択ボタンの情報と、選択された食品選択ボタンの数の情報とが受け付けられ、それらの入力情報がRAM5に記憶される。また、ごはん・パン・麺類設問画面205において、ユーザにより、前へ戻るボタン205eが押下されると、前画面が表示される。
その後、図示しない緑黄色野菜類設問画面、淡色野菜類設問画面、油脂類設問画面および砂糖類設問画面などが順次タッチパネル2に表示されるので、ユーザは、ごはん・パン・麺類の設問画面において食品摂取情報を入力した場合と同様に、各設問画面において、1日に摂取する食品摂取情報を入力する。その後、第1設問処理の最終設問として、図16に示すように、タッチパネル2にサプリメント設問画面206が表示される。
サプリメント設問画面206には、設問表示領域206aおよびサプリメント表示領域206bが含まれている。サプリメント表示領域206bには、ユーザが、ビタミン類およびミネラル類の複数種類のサプリメントを選択することが可能なようにサプリメント選択ボタンが表示される。サプリメント設問画面206では、ユーザにより選択されたサプリメント選択ボタンは、選択されていないサプリメント選択ボタンと識別可能なように異なる色に表示される。これにより、ユーザは、選択済みのサプリメントを確認することが可能である。
そして、ステップS703において、平均的な1週間の食事についての第2設問処理が行われる。具体的には、上記した1日の食事についての第1設問処理と同様に、まず、第2設問開始画面207(図17参照)が表示される。この第2設問開始画面207には、ユーザにこれから1週間の食事に関する設問が開始されることを知らせる表示がされるので、ユーザが設問に対して入力間違いするのを抑制することが可能である。その後、ごはん・パン・麺類設問画面205と同様の態様で、いも類設問画面208(図18参照)、果物類設問画面209(図19参照)および肉類設問画面(図示せず)などが順次タッチパネル2に表示される。ユーザは、各設問画面において、1週間に摂取する食品摂取情報を入力し、CPU4が、その入力情報を受け付ける。なお、本実施形態による栄養管理装置1は、複数の食品を図20に示す18種類の食品群に分類し、その分類した食品群ごとにユーザへの設問画面を表示する。また、図20において、左側の欄にDマークが付された食品群は、1日の食事についての第1設問処理において設問される食品群であり、左側の欄にWマークが付された食品群は、1週間の食事についての第2設問処理において設問される食品群である。また、本実施形態では、比較的摂取頻度の高い食品については、1日の食事について設問される食品群に分類するとともに、比較的摂取頻度の低い食品については、1週間の食事について設問される食品群に分類している。
次に、ステップS704では、CPU4により、上記した第1設問処理および第2設問処理においてユーザにより入力された食品に対応する食品群がハードディスク7に記憶される基準摂取量データDB7c(図5参照)から読み出され、その食品群に対応する栄養情報がハードディスク7に記憶される栄養情報DB7b(図4参照)から読み出される。この際、入力された食品に対応する基準摂取量も基準摂取量データDB7c(図5参照)から読み出される。たとえば、ごはん・パン・麺類についての設問に対して「ご飯小盛り」(図15参照)がユーザにより入力された場合には、CPU4により、基準摂取量データDB7c(図5参照)から食品群として「穀類」が読み出され、栄養情報DB7b(図4参照)から穀類に対応する摂取量、エネルギーおよびたんぱく質などの栄養情報が読み出される。この際、基準摂取量データDB7c(図5参照)から穀類のうちの「ご飯小盛り」に対応する基準摂取量(100)も読み出される。また、「ご飯小盛り」が2つ入力されている場合には、基準摂取量データDB7cから「ご飯小盛り」に対応する基準摂取量の2倍の基準摂取量(200)が読み出される。
そして、ステップS705において、CPU4により、読み出した栄養情報および基準摂取量に基づいて、ユーザに入力された各食品について各栄養素の摂取量が取得される。各栄養素の摂取量の具体的な算出式を以下の式(1)に示す。
X=Y+Z・・・・・(1)
上記式(1)において、Xは、1日あたりの各栄養素の摂取量(g/mg/μg)、Yは、第1設問処理(平均的な1日の食事についての設問処理)において入力された食品についての1日あたりの各栄養素の摂取量(g/mg/μg)、Zは、第2設問処理(平均的な1週間の食事についての設問処理)において入力された食品についての1日あたりの各栄養素の摂取量(g/mg/μg)をそれぞれ表す。ここで、YおよびZの算出式をそれぞれ以下の式(2)および(3)に示す。
Y=N×C1/G・・・・・(2)
上記式(2)において、Nは、図4に示す各食品群についての所定の摂取量Gにおける各栄養素の摂取量(g/mg/μg)、C1は、図5に示す基準摂取量に基づいたユーザの1日あたりの摂取量(g)、Gは、図4に示す各食品群についての所定の摂取量(g)をそれぞれ表す。
Z=N×C2/(G×7)・・・・・(3)
上記式(3)において、Nは、図4に示す各食品群についての所定の摂取量Gにおける各栄養素の摂取量(g/mg/μg)、C2は、図5に示す基準摂取量に基づいたユーザの1週間あたりの摂取量(g)、Gは、図4に示す各食品群についての所定の摂取量(g)をそれぞれ表す。
たとえば、ごはん・パン・麺類についての設問において、「ご飯小盛り」がユーザにより入力された場合には、以下のように、「ご飯小盛り」によって摂取されるたんぱく質の摂取量が算出される。
Y=N×C1/G・・・・・(2)
Y=15.5×100/449.5=3.448(g)
そして、ステップS706において、CPU4により、算出された各栄養素の摂取量がRAM5に記憶される。その後、ステップS707において、図21に示すように、目標選択画面210がタッチパネル2に表示される。具体的には、CPU4は、上記したステップS705において算出された微量栄養素(ビタミンB1やマグネシウム等)の摂取量のうち最も少ない5つの栄養素に対応する目標データを、目標・課題データDB7eから読み出し、読み出した5つの目標を目標選択画面210にユーザが選択可能なように表示する。また、CPU4は、上記ステップS705において算出された三大栄養素のたんぱく質、炭水化物および脂質の摂取量のうち最も少ない栄養素に対応する目標データを、目標・課題データDB7eから読み出し、読み出した1つの目標を目標選択画面210にユーザが選択可能なように表示する。また、目標選択画面210に表示された各目標選択ボタンには、目標の達成状況を示す攻略度ゲージ210aが表示される。攻略度ゲージ210aは、各目標に設定される後述する4つの課題のうち、いくつ課題が達成されたかを示すように構成されている。たとえば、4つの課題のうちの1つが達成された場合には、攻略度25%と表示される。
次に、ステップS708において、CPU4により、ユーザが図21に示す6つの目標のうちのいずれか1つを選択したか否かが判断される。この判断は、ユーザがいずれか1つの目標を選択するまで繰り返される。ユーザにより目標が選択された場合には、ステップS709において、CPU4により、選択された目標に関する情報がRAM5に記憶される。
そして、ステップS710において、図22に示すように、ユーザが選択した目標に対応する課題選択画面211がタッチパネル2に表示される。具体的には、CPU4は、ユーザにより選択された目標に対応する課題データを、目標・課題データDB7eから読み出し、読み出した4つの課題を課題選択画面211にユーザが選択可能なように表示する。4つの課題は、ユーザが各課題を達成することによって目標の栄養素をバランスよく摂取することが可能なように設けられている。また、各課題選択ボタンには、各課題を達成するためのおすすめの料理名が記載されている。また、各課題選択ボタンには、記載された料理名の詳細も表示される。たとえば、図22に示す課題Aの課題選択ボタン211aには、料理名として焼き鳥が示されるとともに、グラフィック表示領域211bには、焼き鳥に対応する写真などがグラフィック表示される。また、ユーザによりレシピを見るボタン211cが押下されると、図23に示すように、レシピ表示画面212が課題選択画面211の上に重ねて表示される。このレシピ表示画面212には、対応する料理のレシピが記載されるレシピ表示領域212aと、対応する料理の写真などを表示するグラフィック表示領域212bが含まれている。また、ユーザが課題選択画面211の別の目標を選び直すボタン211dを押下した場合には、図21に示す目標選択画面210が表示される。
ステップS711において、CPU4により、ユーザが4つの課題のうちのいずれか1つを選択したか否かが判断され、ユーザが選択していない場合には、この判断が繰り返される。ユーザがいずれか1つの課題を選択した場合には、ステップS712において、CPU4により、選択された課題に関する情報がRAM5に記憶される。そして、ステップS713において、CPU4により、目標達成アドバイスが作成される。具体的には、CPU4が、ユーザにより選択された目標および課題に対応するアドバイスデータおよびレシピデータを、ハードディスク7に記憶されたアドバイス・レシピDB7fから読み出す。そして、ステップS714において、CPU4により、図24に示すように、総合評価アドバイス画面213がタッチパネル2に表示され、栄養バランスステージ処理が終了される。総合評価アドバイス画面213には、上記した結果用紙300(図11参照)に表示される項目と同様の項目が表示される。具体的には、総合評価アドバイス画面213は、総合コメント表示領域213c、測定結果表示領域213d、食品摂取傾向表示領域213eおよび三大栄養素摂取バランス表示領域213fを含んでいる。各領域には、結果用紙300に表示される各項目に対応する内容が表示される。
また、前回使用以前にユーザが目標を設定している場合には、ステップS701において、実施中の目標があると判断され、ステップS715において、CPU4により、図25に示す目標達成確認画面214がタッチパネル2に表示される。目標達成確認画面214には、ユーザが自己判断により、「できた」、「大体できた」、「あまりできなかった」、および、「できなかった」の4つの達成度を入力可能なように達成度ボタン214aが表示される。そして、ステップS716において、CPU4により、ユーザが4つの達成度ボタン214aのうちのいずれか1つのボタンを選択したか否かが判断され、ユーザが選択するまでこの判断が繰り返される。ユーザがいずれか1つの達成度ボタン214aを選択した場合には、ステップS717において、ユーザが選択した達成度の情報をRAM5に記憶し、ステップS718において、CPU4により、現在の目標に設定された4つの課題全てが終了したか否かが判断される。すべての課題が終了していない場合には、ステップS710に移行し、図22に示す課題選択画面211が表示される。この際、課題選択画面211には、まだ取り組んでいない課題選択ボタンだけが選択可能に表示される。たとえば、ユーザが以前に課題Aを選択して終了した場合には、ユーザは課題選択画面211から再度課題Aを選択することはできず、他の3つの課題から新たな課題を選択しなければならない。
ステップS718において、全ての課題が終了したと判断した場合には、ステップS719において、CPU4により、ユーザが現在取り組んでいる目標が終了したことがRAM5に記憶される。その後、ステップS720において、CPU4により、当初目標選択画面210(図21参照)に表示された6つ全ての目標が終了したか否かが判断され、終了していない場合には、ステップS707に移行し、目標選択画面210が表示される。この際、課題選択画面211と同様に、目標選択画面210には、まだ取り組んでいない目標選択ボタンだけが選択可能に表示される。一方、全ての目標が終了した場合には、ステップS721において、栄養バランスステージが終了したことをユーザに通知する完了メッセージ画面(図示せず)がタッチパネル2に表示され、栄養バランスステージ処理が終了される。
上記したステップS7の栄養バランスステージ処理を行った後、図6に示すステップS8において、CPU4により、栄養バランスステージ処理の最終ステップで表示される総合評価アドバイス画面213(図24参照)の印刷ボタン213aが押下されたか否かが判断される。押下された場合には、プリンタ60が結果用紙300(図11および図12参照)を出力するように、ステップS9において、CPU4により栄養管理処理の結果データがプリンタ60に送信される。
結果用紙300の表面301には、図11に示すように、総合コメント表示領域301a、測定結果表示領域301b、測定グラフ表示領域301c、食品摂取傾向表示領域301dおよび三大栄養素摂取バランス表示領域301eが含まれている。また、総合コメント表示領域301aには、ユーザの基礎情報、測定結果および食事に関する情報などを総合的に評価したコメントが記載される。測定結果表示領域301bには、ステップS6において測定された各項目の測定結果が表示され、測定グラフ表示領域301cには、体脂肪や血圧などの測定結果を時系列で比較可能な折れ線グラフが表示される。なお、図11に示した結果用紙300は、栄養管理装置1を初めて使用したユーザに対して出力された結果であるため、各折れ線グラフには1回だけの測定値しか表示されていない。また、食品摂取傾向表示領域301dには、ユーザの各栄養素の摂取傾向を示すグラフが表示される。この摂取傾向は、ステップS7の栄養バランスステージ処理においてユーザが入力した食事に関する情報に基づいて算出されている。なお、食品摂取傾向表示領域301dでは、サプリメントによって摂取された栄養素の割合が、色などを異ならせることによって、サプリメント以外の食品によって摂取された割合と識別可能な態様で表示される。たとえば、摂取傾向表示領域301dのビタミンEの領域301f部分は、サプリメントによって摂取された栄養摂取であることを示している。また、三大栄養素摂取バランス表示領域301eには、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素の摂取バランスを示すグラフが表示される。また、摂取傾向表示領域301dの各栄養素の摂取傾向を示すグラフおよび三大栄養素摂取バランス表示領域301eの三大栄養素の摂取バランスを示すグラフは、それぞれ、各値がグラフの外縁よりも外側にはみ出さないように描かれる。
また、結果用紙300の表面301には、各結果用紙300に固有のバーコード301gが付されている。薬剤師などのアドバイザが、このバーコード301gをアドバイザ側装置400(図13参照)のバーコードリーダ401で読み取ると、アドバイザ側装置400の表示部402には、ユーザの基礎情報や栄養摂取傾向などが表示される。これにより、アドバイザは、アドバイザ側装置400の表示部402に表示された画面(図示せず)を見ながら、ユーザに対してカウンセリングを行うことが可能である。
また、図12に示すように、結果用紙300の裏面302には、栄養バランスステージ処理においてユーザが選択した目標と課題とを表示する目標・課題表示領域302a、アドバイス表示領域302bおよびおすすめ保健機能食品表示領域302cが含まれている。アドバイス表示領域302bには、目標を達成するための目標達成アドバイス、および、目標達成のために勧める料理のレシピが表示される。また、おすすめ保健機能食品表示領域302cには、ユーザの栄養摂取傾向に基づいて勧める保健機能食品についての記載が表示される。
総合評価アドバイス画面213(図24参照)において、印刷ボタン213aが押下されない場合には、ステップS10において、CPU4により、終了ボタン213bが押下されたか否かが判断される。終了ボタン213bが押下された場合には、動作がステップS11に移行され、押下されない場合には、ステップS8において再度印刷ボタン213aが押下されたか否かが判断される。そして、ステップS11において、ユーザから栄養管理装置1のシャットダウン指示があったか否かが判断され、シャットダウン指示があった場合には、ステップS12において、CPU4により、栄養管理装置1のシャットダウンが実行され、その後、動作が終了される。シャットダウン指示がない場合には、ステップS2に移行され、タッチパネル2に初期画面201(図8参照)が表示される。
本実施形態では、上記のように、CPU4を、ユーザが平均的な1日に摂取する摂取頻度の高い食品の摂取量情報を受け付けるとともに、ユーザが平均的な1週間に摂取する摂取頻度の低い食品の摂取量情報を受け付けるように構成している。そのため、一定期間内にユーザが摂取する全ての食品の摂取量情報を1日ごとに入力する場合と異なり、ユーザは、平均的な1日に摂取する摂取頻度の高い食品の摂取量情報を入力し、平均的な1週間に摂取する摂取頻度の低い食品の摂取量情報を入力するだけでよい。これにより、ユーザの負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、複数の食品の情報を画面にグラフィック表示するタッチパネル2を設け、CPU4を、ユーザがグラフィック表示されたタッチパネル2の画面(図15,16等参照)において選択した食品の摂取量を受け付けるように構成している。そのため、ユーザは、視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により各食品が選択可能に表示されたタッチパネル2の画面から、食品の摂取量を入力することができるので、容易に入力作業を行うことができる。その結果、ユーザが入力間違いをするのを抑制することができる。
また、本実施形態では、タッチパネル2のグラフィック表示された画面に、ユーザが食品を選択するために複数の食品をグラフィック表示する食品表示領域205bと、ユーザが食品表示領域から選択した食品をグラフィック表示する選択済み食品表示領域205cとを設けている。そのため、ユーザは、視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により各食品が選択可能に表示された画面と同一の画面において、自らが選択した食品を視覚的に識別が容易な図柄(グラフィック)により確認することができる。これにより、ユーザが入力間違いをするのを抑制することができる。
また、本実施形態では、CPU4を、目標に対応するアドバイスデータをアドバイス・レシピDB7fから読み出し、目標達成アドバイスが目標と併せて結果用紙300に表示されるようにプリンタ60に結果データを出力するように構成することによって、ユーザは目標と目標達成アドバイスとを容易に比較しながら確認することができる。
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の第1対象期間を1日とし、本発明の第2対象期間を1週間とする例を示したが、本発明はこれに限らず、第2対象期間が第1対象期間よりも長ければ、それぞれ他の期間であってもよい。
また、上記実施形態では、総合評価アドバイス画面が、ユーザが選択した目標と課題とを表示する目標・課題表示領域、および、目標を達成するための目標達成アドバイスを表示するアドバイス表示領域を含まない構成を示したが、本発明はこれに限らず、総合評価アドバイス画面が、目標・課題表示領域およびアドバイス表示領域を含むようにしてもよい。このように構成すれば、ユーザは、目標と栄養摂取傾向とをタッチパネルの同一画面上で確認することができるとともに、目標と目標達成アドバイスとをタッチパネルの同一画面上で確認することができる。
また、上記実施形態では、図20に示した食品群ごとに、ユーザに食品摂取情報を入力させる設問を行う構成を示したが、本発明はこれに限らず、図20とは異なる食品群ごとに、ユーザに食品摂取情報を入力させる設問を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図11の各栄養素の摂取傾向を示すグラフおよび三大栄養素の摂取バランスを示すグラフと、図24の各栄養素の摂取傾向を示すグラフおよび三大栄養素の摂取バランスを示すグラフとにおいて、各値がグラフの外縁よりも外側にはみ出さないようにグラフを描く構成を示したが、本発明はこれに限らず、各値がグラフの外縁よりも外側にはみ出るようにグラフを描いてもよい。このように構成すれば、グラフの外縁よりも外側にはみ出た分が過剰摂取であることを、ユーザに知らせることができる。
また、上記実施形態では、サプリメント設問画面に選択済みサプリメント表示領域を設けない構成を示したが、本発明はこれに限らず、他の食品群についての設問画面と同様に、サプリメント設問画面に選択済みサプリメント表示領域を設けてもよい。
また、上記実施形態では、栄養管理装置を、薬局の入口付近やサプリメントが陳列される棚の横などに配置される据え置き型の装置とする例を示したが、本発明はこれに限らず、ユーザが持ち運びすることが可能な携帯型の装置としてもよい。
また、上記実施形態では、例えば、図15のごはん・パン・麺類設問画面205においてロールパン2個を入力する場合には、「ロールパン1個」の選択ボタンを2回押す構成が示されているが、本発明はこれに限らず、ごはん・パン・麺類設問画面に「ロールパン2個」の選択ボタンを設け、「ロールパン2個」の選択ボタンを1回押すだけで、ロールパン2個を入力できるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、上述の第1設問処理(平均的な1日の食事についての設問処理)において入力された食品についての1日あたりの各栄養素の摂取量を、上述の式(2)を用いて算出しているが、本発明はこれに限らず、第1設問処理において設問画面に表示される食品と、その各々の食品についての各栄養素の摂取量が食品の摂取量に応じてそれぞれ対応付けられたテーブルをハードディスクに記憶させておき、そのテーブルを利用することにより、ユーザの平均的な1日あたりの各栄養素の摂取量を取得してもよい。
また、上記実施形態では、例えば、上記第1設問処理で「ご飯普通盛り」が入力された場合であっても、「うどん」が入力された場合であっても、「ご飯普通盛り」と「うどん」に対応する食品群として「穀類」がハードディスク7に記憶される基準摂取量データDB7c(図5参照)から読み出され、その「穀類」に対応する栄養情報がハードディスク7に記憶される栄養情報DB7b(図4参照)から読み出されているが、本発明はこれに限らず、「ご飯普通盛り」や「うどん」のそれぞれに対応する栄養情報をハードディスクに記憶しておき、上記第1設問処理で「ご飯普通盛り」が入力された場合には、その「ご飯普通盛り」に対応する栄養情報をハードディスクから読み出してもよい。
また、上記実施形態では、上記第1設問処理および第2設問処理において入力された情報に基づいて、ユーザの1日あたりの栄養摂取情報を取得しているが、本発明はこれに限らず、ユーザの1週間あたりの栄養摂取情報を取得してもよい。
また、上記実施形態では、上記第1設問処理における設問画面で表示される食品と、上記第2設問処理における設問画面で表示される食品とが重複しない構成になっているが、本発明はこれに限らず、第1設問処理における設問画面で表示される食品が第2設問処理における設問画面で重複して表示されてもよいし、第2設問処理における設問画面で表示される食品が第1設問処理における設問画面で重複して表示されてもよい。
また、上記実施形態では、第1設問処理および第2設問処理における設問画面において、「ごはん普通盛り1杯」、「バナナ1本」等の情報を有するアイコンを選択することにより、食品の摂取量に関する情報を入力しているが、本発明はこれに限らず、「ごはん盛り150g」、「バナナ100g」等の情報を有するアイコンを選択することにより、食品の摂取量に関する情報を入力してもよい。また、「ごはん盛り」、「バナナ」等の情報のみを有するアイコンを画面に表示し、そのアイコンが選択された数に基づいて、食品の摂取量に関する情報を入力する構成であってもよい。
本発明の一実施形態による栄養管理装置の全体構成を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の各部の構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の各部の構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の栄養情報DBを説明するための図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の基準摂取量データDBを説明するための図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の栄養管理処理を説明するためのフローチャートである。 図6に示した栄養管理処理のステップS7における栄養バランスステージ処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の初期画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の性別選択画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の年齢入力画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の結果用紙を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の結果用紙を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置のアドバイザ側装置を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の第1設問開始画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の詳細設問の画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の詳細設問の画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の第2設問開始画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の詳細設問の画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の詳細設問の画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の食品分類を説明するための図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の目標選択画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の課題選択画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置のレシピ表示画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の総合評価アドバイス画面を示した図である。 図1に示した一実施形態による栄養管理装置の総合評価アドバイス画面を示した図である。
符号の説明
1 栄養管理装置
2 タッチパネル
4 CPU
7 ハードディスク
7a アプリケーションプログラム
205b 食品表示領域
205c 選択済み食品表示領域

Claims (17)

  1. 複数の食品と、前記複数の食品それぞれに含まれる複数の栄養素に関する栄養情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    表示部と、
    前記表示部に、予め設定された第1の食品群に含まれる複数の食品を示す第1画面と、前記第1の食品群とは異なる、予め設定された第2の食品群に含まれる複数の食品を示す第2画面とを表示させる表示制御手段と、
    1の日数からなる第1対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを、前記第1画面を介して受け付ける第1受付手段と、
    前記第1の日数よりも長い第2の日数からなる第2対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを、前記第2画面を介して受け付ける第2受付手段と、
    前記第1受付手段によって受け付けられた食品に対応する第1栄養情報および前記第2受付手段によって受け付けられた食品に対応する第2栄養情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した前記第1栄養情報および前記第2栄養情報、ならびに前記第1受付手段および前記第2受付手段によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報に基づいて、所定の期間あたりのユーザの各栄養素の摂取量を反映した栄養摂取情報を取得する栄養摂取情報取得手段とを備える、栄養管理装置。
  2. 前記栄養摂取情報取得手段は、第1計算方法に従って、前記第1栄養情報および前記第1受付手段によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報から前記所定の期間あたりのユーザの各栄養素の摂取量を反映した第1計算結果を取得し、第2計算方法に従って、前記第2栄養情報および前記第2受付手段によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報から前記所定の期間あたりのユーザの各栄養素の摂取量を反映した第2計算結果を取得し、前記第1計算結果および前記第2計算結果に基づいて、前記栄養摂取情報を取得するように構成されている、請求項1に記載の栄養管理装置。
  3. 前記所定の期間は1日である、請求項1又は2に記載の栄養管理装置。
  4. 前記第1の食品群に含まれる食品は、前記第2の食品群に含まれる食品に比べて摂取頻度が高い食品である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  5. 前記第1の食品群は、穀類、野菜類、油脂類、砂糖類およびサプリメント類の食品群から選択される少なくとも1つの食品群であり、
    前記第2の食品群は、いも類、豆・大豆類、ナッツ類、果物類、卵・乳製品類、きのこ・海草類、肉類、魚介類、菓子類、飲料類の食品群から選択される少なくとも1つの食品群である、請求項4に記載の栄養管理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記第1対象期間に摂取する食品に関する受付処理が開始されることを知らせる表示を行った後に、前記第1画面を前記表示部に表示させ、前記第2対象期間に摂取する食品に関する受付処理が開始されることを知らせる表示を行った後に、前記第2画面を前記表示部に表示させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記第1食品群および前記第2食品群の少なくとも一方に含まれる複数の食品を前記表示部にグラフィック表示させ、
    前記第1受付手段および前記第2受付手段は、前記表示部によりグラフィック表示された前記複数の食品から選択された食品とその食品の摂取量に関する情報とを受け付けるように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記表示部に、前記複数の食品をグラフィック表示する食品表示領域と、前記食品表示領域から選択された食品をグラフィック表示する選択済み食品表示領域とを含む画面を表示させる、請求項に記載の栄養管理装置。
  9. 前記第1食品群および前記第2食品群の少なくとも一方は、サプリメント類であり、
    前記栄養摂取情報取得手段は、前記第1受付手段および前記第2受付手段の少なくとも一方によって受け付けられたサプリメント類に含まれる食品に対応する第3栄養情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した前記第3栄養情報と、前記第1受付手段および前記第2受付手段の少なくとも一方によって受け付けられたサプリメント類に含まれる食品の摂取量に関する情報とに基づいて、サプリメント由来の栄養摂取情報を取得するように構成されており、
    前記表示制御手段は、前記表示部に、前記サプリメント由来の栄養摂取情報が識別可能な態様で、前記ユーザの栄養摂取情報をグラフィック表示させる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  10. 前記第1対象期間は1日であり、前記第2対象期間は1週間である、請求項1〜のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  11. 前記ユーザの栄養摂取情報に基づいて、前記ユーザの栄養摂取の目標を設定する目標設定手段をさらに備える、請求項1〜10のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  12. 前記目標設定手段により設定された前記目標を、前記ユーザの栄養摂取情報と併せて出力する目標出力手段をさらに備える、請求項11に記載の栄養管理装置。
  13. 前記目標設定手段が設定する目標と、食事に関する助言情報とを対応付けて記憶する助言情報記憶手段をさらに備え、
    前記目標出力手段は、前記目標設定手段により設定された前記目標に対応する助言情報を前記助言情報記憶手段から読み出し、読み出した前記助言情報と併せて前記目標を出力するように構成されている、請求項12に記載の栄養管理装置。
  14. 前記ユーザの栄養摂取情報として、前記ユーザの栄養素ごとの摂取量を示すグラフを出力するグラフ出力手段をさらに備える、請求項1〜13のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  15. 前記グラフは、タンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素の摂取量を示すグラフと、ビタミン、ミネラルを含む微量栄養素の摂取量を示すグラフとを含む、請求項14記載の栄養管理装置。
  16. 当該栄養管理装置は、ユーザの体脂肪を測定する体脂肪計、ユーザのヘモグロビン濃度を測定するヘモグロビン測定器、ユーザの血圧を測定する血圧計およびユーザの脈波を測定する脈波計に接続され、
    前記体脂肪計、前記ヘモグロビン測定器、前記血圧計および前記脈波計によって得られた測定結果を、前記ユーザの栄養摂取情報とともに出力する測定結果出力手段をさらに備える、請求項1〜15のいずれか1項に記載の栄養管理装置。
  17. 表示部を備えた栄養管理装置におけるコンピュータに、
    複数の食品と、前記複数の食品それぞれに含まれる複数の栄養素に関する栄養情報とを対応付けて記憶部に記憶する記憶機能と、
    前記表示部に、予め設定された第1の食品群に含まれる複数の食品を示す第1画面と、前記第1の食品群とは異なる、予め設定された第2の食品群に含まれる複数の食品を示す第2画面とを表示させる表示機能と、
    1の日数からなる第1対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを前記第1画面を介して受け付ける第1受付機能と、
    記第1の日数よりも長い第2の日数からなる第2対象期間内にユーザが摂取する食品とその食品の摂取量に関する情報とを前記第2画面を介して受け付ける第2受付機能と、
    前記第1受付機能によって受け付けられた食品に対応する第1栄養情報および前記第2受付機能によって受け付けられた食品に対応する第2栄養情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1栄養情報および前記第2栄養情報、ならびに前記第1受付機能および前記第2受付機能によって受け付けられた食品の摂取量に関する情報に基づいて、ユーザの所定の期間あたりの各栄養素の摂取量を反映した栄養摂取情報を取得する栄養摂取情報取得機能とを実現させるためのコンピュータプログラム。
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