JP5163184B2 - データ走査回路、固体撮像素子、およびカメラシステム - Google Patents
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Description
これは、CCD画素の製造に専用プロセスを必要とし、また、その動作には複数の電源電圧が必要であり、さらに複数の周辺ICを組み合わせて動作させる必要があるため、システムが非常に複雑化するといった処々の問題を、CMOSイメージセンサが克服しているからである。
これに対して、CMOSイメージセンサは各画素毎にFDアンプを持ち合わせており、その出力は、画素アレイの中のある一行を選択し、それらを同時に列方向へと読み出すような列並列出力型が主流である。
これは、画素内に配置されたFDアンプでは十分な駆動能力を得ることは難しく、したがってデータレートを下げることが必要で、並列処理が有利とされているからである。
各ADC0〜ADC15は、図示しないデジタル−アナログ変換装置(DAC:Digital - Analog converter)により生成される参照電圧を階段状に変化させたランプ波形RAMPと、行線H0、H1…毎に単位画素2−1から列線V0、V1…を経由し得られるアナログ信号とを比較する比較器と、比較時間をカウントするカウンタと、カウンタのカウント結果を保持するメモリ装置を含んで構成されている。
AD変換後のデータがnビットであるとすると、各列のADC0〜ADC15はそれぞれnビットのメモリ装置を持つ。
ここで、各データフリップフロップ回路FF0,FF1,FF2,FF3の出力信号をHSEL10,HSEL11,HSEL12,HSEL13とする。
そして、実際にデータ読み出す回路として、データ転送線5-0,5-1,5-2,5-3と、その出力線に応じたセンスアンプ7-0,7-1,7-2,7-3が配置され、各データ転送線5-0,5-1,5-2,5-3と各ADC0〜ADC15のデータ出力部との間にnチャネルMOSトランジスタからなるスイッチングトランジスタNT0〜NT15が接続されている。
データ転送線5-1とADC1,ADC5,ADC9,ADC13のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT1,NT5,NT9,NT13が接続されている。
データ転送線5-2とADC2,ADC6,ADC10,ADC14のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT2,NT6,NT10,NT14が接続されている。
データ転送線5-3とADC3,ADC7,ADC11,ADC15のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT3,NT7,NT10,NT15が接続されている。
スイッチングトランジスタNT4〜NT7のゲートにデータフリップフロップ回路FF1の出力信号HSEL1が供給される。
スイッチングトランジスタNT8〜NT11のゲートにデータフリップフロップ回路FF2の出力信号HSEL2が供給される。
スイッチングトランジスタNT12〜NT15のゲートにデータフリップフロップ回路FF3の出力信号HSEL3が供給される。
特に、近年CMOSイメージセンサの高画素化、高フレームレート化が進んでおり、出力のデータレートは数百MHzにまで達している。よって、水平方向にデータを読み出すセンスアンプは、特に高速動作を求められる。
しかし、センスアンプの動作は数百MHzで駆動させることが困難なため、データレートを保証するために並列に接続される。
図1の例では、4並列に接続したセンスアンプ7-0〜7-3を表しており、センスアンプおよびデータ転送線は4n本配置されている。
この構成であれば、センスアンプのデータレートは実際のデータレートの1/4となる。
データフリップフロップ回路FF0,FF1,FF2,FF3が出力信号パルスHSEL10,HSEL11,HSEL12,HSEL13がアクティブ(図1の例ではハイレベル)になった場合、出力信号が接続されているカラムのデータがセンスアンプ7-0〜7-3を介して出力される。
続けて次のクロックでHSEL1がアクティブになり、センスアンプ7-0,7-1,7-2,7-3から4,5,6,7カラム目のデータが出力される。
このようにしてデータの読み出しは実行される。
W. Yang等 (W. Yang et. Al., "An Integrated 800x600 CMOS Image System," ISSCC Digest of Technical Papers, pp. 304-305、 Feb., 1999)
つまり、この場合、ADC2,ADC3,ADC6,ADC7によるデータは読み飛ばしたいのであるが、図1の構成では、Hスキャナ5Aのデータフリップフロップ回路FF0〜FF3の出力信号HSEL10〜HSEL13が読み出したいカラムと読み飛ばしたいカラムと両方に接続されているため、冗長なデータを読み出すことになる。
このように冗長なデータを読み出してしまうため、一度全てのデータを読み出した後、外部で必要なデータのみをサンプリングする必要がある(たとえば、特許文献2参照)。
間引き動作を実現する手法として、Hスキャナのデータフリップフロップ回路を読み飛ばして間引き回路を実現する方法(たとえば、特許文献3参照)が知られている。
しかし、図1の構成のような、並列読み出しの場合では各データフリップフロップ回路が間引き時に読み出すべきカラムと読み飛ばしたいカラムの両方に接続されているため、特許文献2のようなデータフリップフロップ回路を読み飛ばす方式で有効データのみを読み出すといった間引き動作を実現することができない。
間引き読み出しのときは、走査の順番が変更され、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部の有効データのみが対応するデータ転送線に出力される。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るデータ転送回路を含む列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。
この固体撮像素子10は、2/4間引き読み出しが可能に構成されている。
各ADC10〜ADC115は、図示しないDACにより生成される参照電圧を階段状に変化させたランプ波形RAMPと、行線H10、H11…毎に単位画素111から列線V10、V11…を経由し得られるアナログ信号とを比較する比較器と、比較時間をカウントするカウンタと、カウンタのカウント結果を保持するメモリ装置を含んで構成されている。
AD変換後のデータがnビットであるとすると、各列のADC10〜ADC115はそれぞれnビットのメモリ装置を持つ。
ここで、各データフリップフロップ回路FF10,FF11,FF12,FF13の出力信号を選択信号HSEL10,HSEL11,HSEL12,HSEL13とする。
セレクタSL10は、切替信号SW10がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW10がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL10は、入力部I0,I1がスタートパルスφSTの供給ラインに共通に接続されていることから、切替信号SW10が「0」、「1」にかかわらずスタートパルスφSTを選択してデータフリップフロップ回路FF10に供給する。
セレクタSL11は、切替信号SW11がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW11がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL11は、切替信号SW11が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10を次段のデータフリップフロップ回路FF11のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL11は、切替信号SW11が「1」のときは次段のデータフリップフロップ回路FF11に何の信号も供給しない。これにより、スタートパルスφSTのシフト動作において、データフリップフロップ回路FF11はバイパスされる。
セレクタSL12は、切替信号SW12がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW12がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL12は、切替信号SW11が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF11の出力である選択信号HSEL11をデータフリップフロップ回路FF12のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL12は、切替信号SW11が「1」のときは2段前のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10をデータフリップフロップ回路FF12のデータ入力部に供給する。
セレクタSL13は、切替信号SW13がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW13がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL13は、切替信号SW13が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF12の出力である選択信号HSEL12を次段のデータフリップフロップ回路FF13のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL13は、切替信号SW13が「1」のときは次段のデータフリップフロップ回路FF13に何の信号も供給しない。これにより、スタートパルスφSTのシフト動作において、データフリップフロップ回路FF13はバイパスされる。
データ転送線14-1とADC11,ADC13,ADC19,ADC111のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT11,NT13,NT19,NT111が接続されている。
データ転送線14-2とADC14,ADC16,ADC112,ADC114のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT14,NT16,NT112,NT114が接続されている。
データ転送線14-3とADC15,ADC17,ADC113,ADC115のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT15,NT17,NT113,NT115が接続されている。
ADC12,ADC13,ADC16,ADC17の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT12,NT13,NT16,NT17のゲートにデータフリップフロップ回路FF11から出力される選択信号HSEL11が供給される。
ADC18,ADC19,ADC112,ADC113の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT18,NT19,NT112,NT113のゲートにデータフリップフロップ回路FF12から出力される選択信号HSEL12が供給される。
ADC110,ADC111,ADC114,ADC15の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT110,NT111,NT114,NT115のゲートにデータフリップフロップ回路FF13から出力される選択信号HSEL13が供給される。
特に、近年CMOSイメージセンサの高画素化、高フレームレート化が進んでおり、出力のデータレートは数百MHzにまで達している。よって、水平方向にデータを読み出すセンスアンプは、特に高速動作を求められる。
しかし、センスアンプの動作は数百MHzで駆動させることが困難なため、データレートを保証するために並列に接続される。
図2の例では、4並列に接続したセンスアンプ16-0〜16-3をあらわしており、センスアンプおよびデータ転送線は4n本配置されている。
この構成であれば、センスアンプのデータレートは実際のデータレートの1/4となる。
そして、本実施形態においては、通常読み出し時はランダムアクセスとなるが、出力先のデータ処理回路17にデータ格納メモリを搭載し、並び替える機能を持つデータソート回路18を搭載することにより、ランダムアクセスにて出力されたデータをソートし、結果的に順次データとして処理することが可能となっている。
データソート回路18については後で詳述する。
2段目のデータフリップフロップ回路FF11の出力であるHSEL11は2,3カラム目と6,7カラム目のスイッチングトランジスタNT12,NT13,NT16,NT17のゲートに供給されている。
つまり、1段目のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10は2/4間引き時に読み出すカラム列に供給されており、2段目のデータフリップフロップ回路FF11の出力である選択信号HSEL11は2/4間引き時に読み飛ばすカラム列に供給されている。
また、各データフリップフロップ回路FF10〜FF1xの入力信号に、2入力のセレクタSL10〜SL1xが配置されている。
この状態でHスキャナ140にスタートパルスφSTを入力すると、クロックφCKに同期して1段目のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10により0カラム目、1カラム目、4カラム目、5カラム目が選択され、データAD0,AD1,AD4,AD5が読み出される。
次のクロックでは選択信号HSEL11が選択する2,3,6,7カラム目のデータAD2,AD3,AD6,AD7が読み出される。
このように設定することにより、Hスキャナ140において、データフリップフロップ回路が1つおきに走査するようになる。
この状態でHスキャナ140にスタートパルスφSTを入力すると、クロックφCKに同期して1段目のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10により0カラム目、1カラム目、4カラム目、5カラム目が選択され、そのデータAD0,AD1,AD4,AD5が読み出される。
次のクロックでは2段目のデータフリップフロップ回路FF11による選択信号HSEL11が読み飛ばされ、3段目のデータフリップフロップ回路FF12の出力である選択信号HSEL12がアクティブとなり、選択信号HSEL12により選択される8,9,12,13カラム目のデータAD8,AD9,AD12,AD13が読み出され、不要なデータは読み飛ばしながら2/4間引き読み出しが実現される。
通常、読み出し時はランダムアクセスとなるが、本実施形態においては、前述したように、出力先のデータ処理回路17にデータ格納メモリを搭載し、並び替える機能を持つデータソート回路18を搭載することにより、ランダムアクセスにて出力されたデータをソートし、結果的に順次データとして処理することが可能となっている。
図3のデータソート回路18は、0チャンネルと1チャンネルは2段のフリップフロップ回路を有している。
図3においては、0チャンネルの1段目のフリップフロップ回路をsort_indat0で示し、2段目のフリップフロップ回路をindat0_dly1で示している。
同様に、1チャンネルの2段のフリップフロップ回路を1段目から順にsort_indat1,indat1_dly1で示している。
また、2チャンネルと3チャンネルは3段のフリップフロップ回路を持っており、2チャンネルの3段のフリップフロップ回路を1段目から順にsort_indat2,indat2_dly1, indat2_dly2で示している。同様に、3チャンネルの3段のフリップフロップ回路を1段目から順にsort_indat3,indat3_dly1, indat3_dly2で示している。
マルチプレクサ180は、1ビットの信号sort_cntが「0」のとき1チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat1_dly1の出力を選択し、「1」のとき3チャンネルの3段目のフリップフロップ回路indat3_dly2の出力を選択する。
マルチプレクサ181は、1ビットの信号sort_cntが「0」のとき1チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat1_dly1の出力を選択し、「1」のとき3チャンネルの3段目のフリップフロップ回路indat3_dly2の出力を選択する。
マルチプレクサ182は、1ビットの信号sort_cntが「0」のとき2チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat2_dly1の出力を選択し、「1」のとき0チャンネルの1段目のフリップフロップ回路sort_indat0の出力を選択する。
マルチプレクサ183は、1ビットの信号sort_cntが「0」のとき1チャンネルの1段目のフリップフロップ回路sort_indat1の出力を選択し、「1」のとき3チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat3_dly1の出力を選択する。
マルチプレクサ184は、通常読み出しと2/4間引き読み出しを切り分けるモード切替信号hsdcmtが「0」のとき通常読み出しモードとして、マルチプレクサ180〜183により選択され出力される4チャンネルのデータ(4ch×nbit)を選択する。
マルチプレクサ184は、モード切替信号hsdcmtが「1」のとき2/4間引き読み出しモードとして0〜3チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat0_dly1、indat1_dly1、indat2_dly1、indat3_dly1の出力の4チャンネルのデータ(4ch×nbit)を選択する。
ここで、チャンネルCH0の2段目のフリップフロップ回路indat0_dly1からデータAD0、チャンネルch1の2段目のフリップフロップ回路indat1_dly1からデータAD1、チャンネルch0の1段目のフリップフロップ回路sort_indat0からデータAD2、チャンネルch1の1段目のフリップフロップ回路sort_indat1から、データAD3が出力される。
これらを出力に接続すると、結果としてAD0〜AD3というように、ソートされたデータが出力される。
これらを出力に接続すると、結果としてAD4〜AD7というように、ソートされたデータが出力される。
また、4クロック目では2クロック目と同様の出力接続により、データAD8〜AD11が出力され、5クロック目では3クロック目と同様の出力接続にするより、データAD12〜AD15が出力される。
以上説明した回路構成で、2/4間引き動作のときに、有効データのみを読み出すことができるようになり、結果として通常読み出しの倍のフレームレートで動作することが可能となる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るデータ転送回路を含む列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。
セレクタSLA10には切替信号SWA10が供給され、セレクタSLA11には切替信号SWA11が供給され、セレクタSLA12には切替信号SWA12が供給され、セレクタSLA13には切替信号SWA13が供給される。
データ転送線14A-1とADC15,ADC17,ADC113,ADC115のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT15,NT17,NT113,NT115が接続されている。
データフリップフロップ回路FFA11の出力である選択信号HSELA11がスイッチングトランジスタNT13,NT17のゲートに供給される。
データフリップフロップ回路FFA12の出力である選択信号HSELA12がスイッチングトランジスタNT19,NT113のゲートに供給される。
フリップフロップ回路FFA13の出力である選択信号HSELA13がスイッチングトランジスタNT111,NT115のゲートに供給される。
セレクタSLB10には切替信号SWB10が供給され、セレクタSLB11には切替信号SWB11が供給され、セレクタSLB12には切替信号SWB12が供給され、セレクタSLB13には切替信号SWB13が供給される。
データ転送線14B-1とADC10,ADC12,ADC18,ADC110のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT10,NT12,NT18,NT110が接続されている。
フリップフロップ回路FFB11の出力である選択信号HSELB11がスイッチングトランジスタNT12,NT16のゲートに供給される。
フリップフロップ回路FFB12の出力である選択信号HSELB12がスイッチングトランジスタNT18,NT112のゲートに供給される。
フリップフロップ回路FFB13の出力である選択信号HSELB13がスイッチングトランジスタNT110,NT114のゲートに供給される。
また、奇数側(上側)のHスキャナ140Aの2段目のデータフリップフロップ回路FFA11の出力である選択信号HSELA11は3カラム目と7カラム目のスイッチングトランジスタNT13,NT17のゲートに供給されており、偶数側(下側)のHスキャナ140Bの2段目のデータフリップフロップ回路FFB11の出力である選択信号HSELB11は2カラム目と6カラム目のスイッチングトランジスタNT12,NT16のゲートに供給されている。
また、各データフリップフロップ回路の入力側には2入力のセレクタSLA10〜SLA13、SLB10〜SLB13が配置されている。
このように設定することにより、全てのデータフリップフロップ回路FFA11〜FFA13、FFB11〜FFB13の入力は前段の出力となり、全てのデータフリップフロップ回路を走査するようになる。
この状態でHスキャナ140A,140BにスタートパルスφSTを入力すると、クロックφCKに同期して1段目のデータフリップフロップ回路FFA10,FFB10の出力である選択信号HSELA10,HSELB10により、0カラム目、1カラム目、4カラム目、5カラム目が選択され、データAD0,AD1,AD4,AD5が読み出される。
次のクロックφCKでは選択信号HSELA11,HSELB11により選択される2,3,6,7カラム目のデータAD2,AD3,AD6,AD7が読み出される。
このように設定することにより、データフリップフロップ回路が1つおきに走査するようになる。
この状態でHスキャナ140A,140BにスタートパルスφSTを入力すると、クロックφCKに同期して1段目のデータフリップフロップ回路FFA10,FFB10/,FFA10,FFB10の出力である選択信号HSELA10,HSELB10により、0カラム目、1カラム目、4カラム目、5カラム目が選択され、そのデータAD0,AD1,AD4,AD5が読み出される。
次のクロックφCKでは2段目のデータフリップフロップ回路FFA11,FFB11による選択信号HSELA11,HSELB11が読み飛ばされ、3段目のデータフリップフロップ回路FFA12,FFB12による選択信号HSELA12,HSELB12がアクティブとなり、選択信号HSELA12,HSELB12により選択され8,9,12,13カラム目が読み出され、不要なデータは読み飛ばしながら2/4間引き読み出しが実現される。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るデータ転送回路を含む列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の要部の構成例を示すブロック図である。
図6においては、理解を容易にするための図2と同一構成および機能部分は同一符号をもって表している。
ここで、各データフリップフロップ回路FF10,FF11,FF12,FF13,FF14,FF15の出力信号を選択信号HSEL10,HSEL11,HSEL12,HSEL13,HSEL14,HSEL15とする。
セレクタSL10は、切替信号SW10がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW10がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL10は、入力部I0,I1がスタートパルスφSTの供給ラインに共通に接続されていることから、切替信号SW10が「0」、「1」にかかわらずスタートパルスφSTを選択してデータフリップフロップ回路FF10に供給する。
セレクタSL11は、切替信号SW11がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW11がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL11は、切替信号SW11が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10を次段のデータフリップフロップ回路FF11のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL11は、切替信号SW11が「1」のときは次段のデータフリップフロップ回路FF11に何の信号も供給しない。これにより、スタートパルスφSTのシフト動作において、データフリップフロップ回路FF11はバイパスされる。
セレクタSL12は、切替信号SW12がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW12がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL12は、切替信号SW12が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF11の出力である選択信号HSEL11を次段のデータフリップフロップ回路FF12のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL12は、切替信号SW12が「1」のときは次段のデータフリップフロップ回路FF12に何の信号も供給しない。これにより、スタートパルスφSTのシフト動作において、データフリップフロップ回路FF12はバイパスされる。
セレクタSL13は、切替信号SW13がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW13がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL13は、切替信号SW13が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF12の出力である選択信号HSEL12をデータフリップフロップ回路FF13のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL13は、切替信号SW13が「1」のときは2段前のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10をデータフリップフロップ回路FF13のデータ入力部に供給する。
セレクタSL14は、切替信号SW14がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW14がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL14は、切替信号SW14が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF13の出力である選択信号HSEL13を次段のデータフリップフロップ回路FF14のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL14は、切替信号SW14が「1」のときは次段のデータフリップフロップ回路FF14に何の信号も供給しない。これにより、スタートパルスφSTのシフト動作において、データフリップフロップ回路FF14はバイパスされる。
セレクタSL15は、切替信号SW15がローレベル「0」のときは、入力I0を選択しその入力を出力し、切替信号SW15がハイレベル「1」のときは、入力I1を選択してその入力を出力する。
すなわち、セレクタSL15は、切替信号SW14が「0」のときは、前段のデータフリップフロップ回路FF14の出力である選択信号HSEL14を次段のデータフリップフロップ回路FF15のデータ入力部に供給する。
一方、セレクタSL15は、切替信号SW15が「1」のときは次段のデータフリップフロップ回路FF15に何の信号も供給しない。これにより、スタートパルスφSTのシフト動作において、データフリップフロップ回路FF15はバイパスされる。
データ転送線14-1とADC11,ADC13,ADC15,ADC17,ADC19,ADC111のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT11,NT13,NT15,NT17,NT19,NT111が接続されている。
データ転送線14-2とADC14,ADC16,ADC112,ADC114のデータ出力部との間に、それぞれスイッチングトランジスタNT14,NT16,NT112,NT114が接続されている。
ADC11,ADC12の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT11,NT12のゲートにデータフリップフロップ回路FF11から出力される選択信号HSEL11が供給される。
ADC14,ADC15の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT14,NT15のゲートにデータフリップフロップ回路FF12から出力される選択信号HSEL12が供給される。
ADC16,ADC19の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT16,NT19のゲートにデータフリップフロップ回路FF13から出力される選択信号HSEL13が供給される。
ADC17,ADC18の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT17,NT18のゲートにデータフリップフロップ回路FF14から出力される選択信号HSEL14が供給される。
ADC110,ADC111の出力に接続されているスイッチングトランジスタNT110,NT111のゲートにデータフリップフロップ回路FF15から出力される選択信号HSEL15が供給される。
2段目のデータフリップフロップ回路FF11の出力である選択信号HSEL11は1カラム目と2カラム目に供給されおり、3段目のデータフリップフロップ回路FF12の出力である選択信号HSEL12は4カラム目と5カラム目に供給されている。
つまり、1段目のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10は1/3間引き時に読み出すカラム列に供給されており、2段目および3段目のデータフリップフロップ回路FF11,FF12の出力は1/3間引き時に読み飛ばすカラムに接続されている。
また、各データフリップフロップ回路の入力段に配置されているセレクタSL10〜SL15の出力は、セレクタSL10〜SL15に入力される切替信号SW10〜SW15が「0」のときは全て前段の出力を選択するようになっている。
そして、セレクタSL10〜SL15に入力される切替信号SW10〜SW15が「1」のときは、セレクタSL13が選択信号HSEL10を選択し出力するようになっており、その前段のセレクタSL11、SL12は固定電圧を出力するようになっている。
この状態でHスキャナ140CにスタートパルスφSTを入力すると、クロックφCKに同期して1段目のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10により0カラム目、3カラム目が選択され、データAD0,AD3を読み出される。
次のクロックφCKでは選択信号HSEL11により選択される1,2カラム目のデータAD1,AD2が読み出される。
この状態でHスキャナ140CにスタートパルスφSTを入力すると、クロックφCKに同期して1段目のデータフリップフロップ回路FF10の出力である選択信号HSEL10により0カラム目、3カラム目が選択され、そのデータAD0,AD3が読み出される。
次のクロックφCKではデータフリップフロップ回路FF11およびFF12が読み飛ばされるため3段目のデータフリップフロップ回路FF13の出力である選択信号HSEL13がアクティブとなり、選択信号HSEL13により選択される6,9カラム目のデータが読み出される。
これにより,不要なデータは読み飛ばしながら1/3間引き読み出しが実現され、通常読み出し時の3倍のフレームレートでの読み出しが可能となる。
なお、図7においては、理解を容易にするために図3のデータソート回路と同様に構成および機能を有する部分は同一符号をもって表している。
図7のデータソート回路18Aは、0チャンネルは2段のフリップフロップ回路を有している。
図7において、1段目のフリップフロップ回路をsort_indat0で示し、2段目のフリップフロップ回路をindat0_dly1で示している。
また、1チャンネルは3段のフリップフロップ回路を持っており、3段のフリップフロップ回路を1段目から順にsort_indat1,indat1_dly1, indat1_dly2で示している。
マルチプレクサ185は、2ビットの信号sort_cntが「0」のとき1チャンネルの1段目のフリップフロップ回路sort_indat1の出力を選択し、「1」のとき2段目のフリップフロップ回路indat0_dly1の出力を選択し、「2」のとき3段目のフリップフロップ回路indat1_dly2の出力を選択する。
マルチプレクサ186は、通常読み出しと1/3間引き読み出しを切り分けるモード切替信号hsdcmtが「0」のとき通常読み出しモードとして、0チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat0_dly1のnビットの出力およびマルチプレクサ185により選択されるnビットのデータからなる2チャンネルのデータ(2ch×nbit)を選択する。
マルチプレクサ186は、モード切替信号hsdcmtが「1」のとき1/3間引きモードとして、および1チャンネルの2段目のフリップフロップ回路indat0_dly1、indat1_dly1の出力の2チャンネルのデータ(2ch×nbit)を選択する。
ここで、チャンネルch0の2段目のフリップフロップ回路indat0_dly1からデータAD0、チャンネルch1の1段目のフリップフロップ回路sort_indat1からデータAD1が出力される。
これらを出力につなぐと、結果として、AD0,AD1と、ソートされたデータが出力される。
これらを出力につなぐと、結果として、AD2,AD3と、ソートされたデータが出力される。
これらを出力につなぐと、結果として、AD4,AD5と、ソートされたデータが出力される。
5ロック目では、2クロック目と同様の出力接続をとることにより、データAD6,AD7が出力され、6クロック目では、3クロック目と同様の出力接続をとることにより、データAD7,AD8が出力される。
本第3の実施形態においては、3パターンの出力の切替を示すパルスとして、2ビットの信号sort_cntを用いている。
また、間引き処理にてフレームレートを落とす必要のない場合は、クロックを遅くするなどの対応ができるようになり、消費電力を削減に貢献することができる。
また、一般的な構成で必要であったDPU側でデータを捨てるなどの冗長な処理が不要になり、DPUをシンプルな構成にすることができるため、設計が容易となり、設計期間、工数の削減へも貢献することができる。
信号処理回路24で処理された画像信号は、たとえばメモリなどの記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像情報は、プリンタなどによってハードコピーされる。また、信号処理回路24で処理された画像信号を液晶ディスプレイ等からなるモニターに動画として映し出される。
Claims (6)
- データを転送する複数の転送線と、
入力レベルに対応したデータを保持し、選択信号に応答して上記データを対応する上記転送線に転送する、並列に配置された複数の保持部と、
クロックに同期して上記選択信号を生成し、上記保持部に出力する走査部と、を有し、
上記転送線は、
上記保持部の並列配置方向に配線され、
上記走査部は、
上記保持部の並列配置に対応して配置され、供給されるクロックに同期して上記選択信号を対応する保持部に出力し、当該選択信号の出力ラインが間引き読み出し時に読み出すべき配列の保持部と読み飛ばす配列の保持部に交互にかつ個別に接続されている複数の選択信号生成部と、
通常読み出しのときは、上記複数の選択信号生成部を順次に走査して上記選択信号を生成させ、間引き読み出しのときは、当該間引き読み出し時に読み飛ばす配列の保持部に選択信号供給ラインが接続されている上記選択信号生成部をバイパスして、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部に接続されている上記選択信号生成部を順次に走査させるセレクタ部と、を含み、
上記複数の選択信号生成部は、
間引き読み出し時に、間引き読み出す対象となる読み出すべき配列の保持部に接続される複数の第1の選択信号生成部と、読み飛ばす配列の保持部に接続される複数の第2の選択信号生成部と、に区分けされており、
クロック信号に同期して前段側の選択信号生成部により供給される選択信号を自段の選択信号とするとともに、後段側の選択信号生成部に出力する機能を含み、
上記セレクタ部は、
通常読み出しのときは、上記第1および第2の選択信号生成部の上記複数の選択信号生成部を順次に走査して上記選択信号を生成させ、
間引き読み出しのときは、前段側の上記第1の選択信号生成部の選択信号を、バイパスした上記第2の選択信号生成部の次段の上記第1の選択信号生成部に供給し、上記第2の選択信号生成部への前段側の上記第1の選択信号生成部の選択信号の供給を停止し、当該第2の選択信号生成部の選択信号の生成を停止させ、
上記走査部は、
通常読み出しのときは、上記複数の選択信号生成部を順次に走査し上記複数の保持部のデータを対応する上記転送線に出力させ、
間引き読み出しのときは、上記走査の順番を変更して、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部の有効データのみを対応する上記転送線に出力させる
データ走査回路。 - 通常読み出し時に上記選択信号生成部の出力の接続に対応して特殊な順番で読み出したデータを並べ替えるデータソート回路を有する
請求項1記載のデータ走査回路。 - 光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された撮像部と、
データを転送する複数の転送線と、
上記撮像部の各列の画素の出力データの入力レベルに対応したデータを保持し、選択信号に応答して上記データを対応する上記転送線に転送する、上記複数の画素の各列に対応して並列に配置された複数の保持部と、
クロックに同期して上記選択信号を生成し、上記保持部に出力する走査部と、を有し、
上記転送線は、
上記保持部の並列配置方向に配線され、
上記走査部は、
上記保持部の並列配置に対応して配置され、供給されるクロックに同期して上記選択信号を対応する保持部に出力し、当該選択信号の出力ラインが間引き読み出し時に読み出すべき配列の保持部と読み飛ばす配列の保持部に交互にかつ個別に接続されている複数の選択信号生成部と、
通常読み出しのときは、上記複数の選択信号生成部を順次に走査して上記選択信号を生成させ、間引き読み出しのときは、当該間引き読み出し時に読み飛ばす配列の保持部に選択信号供給ラインが接続されている上記選択信号生成部をバイパスして、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部に接続されている上記選択信号生成部を順次に走査させるセレクタ部と、を含み、
上記複数の選択信号生成部は、
間引き読み出し時に、間引き読み出す対象となる読み出すべき配列の保持部に接続される複数の第1の選択信号生成部と、読み飛ばす配列の保持部に接続される複数の第2の選択信号生成部と、に区分けされており、
クロック信号に同期して前段側の選択信号生成部により供給される選択信号を自段の選択信号とするとともに、後段側の選択信号生成部に出力する機能を含み、
上記セレクタ部は、
通常読み出しのときは、上記第1および第2の選択信号生成部の上記複数の選択信号生成部を順次に走査して上記選択信号を生成させ、
間引き読み出しのときは、前段側の上記第1の選択信号生成部の選択信号を、バイパスした上記第2の選択信号生成部の次段の上記第1の選択信号生成部に供給し、上記第2の選択信号生成部への前段側の上記第1の選択信号生成部の選択信号の供給を停止し、当該第2の選択信号生成部の選択信号の生成を停止させ、
上記走査部は、
通常読み出しのときは、上記複数の選択信号生成部を順次に走査し上記複数の保持部のデータを対応する上記転送線に出力させ、
間引き読み出しのときは、上記走査の順番を変更して、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部の有効データのみを対応する上記転送線に出力させる
固体撮像素子。 - 通常読み出し時に上記選択信号生成部の出力の接続に対応して特殊な順番で読み出したデータを並べ替えるデータソート回路を有する
請求項3記載の固体撮像素子。 - 固体撮像素子と、
上記撮像素子に被写体像を結像する光学系と、を有し、
上記固体撮像素子は、
光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された撮像部と、
データを転送する複数の転送線と、
上記撮像部の各列の画素の出力データの入力レベルに対応したデータを保持し、選択信号に応答して上記データを対応する上記転送線に転送する、上記複数の画素の各列に対応して並列に配置された複数の保持部と、
クロックに同期して上記選択信号を生成し、上記保持部に出力する走査部と、を有し、
上記転送線は、
上記保持部の並列配置方向に配線され、
上記走査部は、
上記保持部の並列配置に対応して配置され、供給されるクロックに同期して上記選択信号を対応する保持部に出力し、当該選択信号の出力ラインが間引き読み出し時に読み出すべき配列の保持部と読み飛ばす配列の保持部に交互にかつ個別に接続されている複数の選択信号生成部と、
通常読み出しのときは、上記複数の選択信号生成部を順次に走査して上記選択信号を生成させ、間引き読み出しのときは、当該間引き読み出し時に読み飛ばす配列の保持部に選択信号供給ラインが接続されている上記選択信号生成部をバイパスして、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部に接続されている上記選択信号生成部を順次に走査させるセレクタ部と、を含み、
上記複数の選択信号生成部は、
間引き読み出し時に、間引き読み出す対象となる読み出すべき配列の保持部に接続される複数の第1の選択信号生成部と、読み飛ばす配列の保持部に接続される複数の第2の選択信号生成部と、に区分けされており、
クロック信号に同期して前段側の選択信号生成部により供給される選択信号を自段の選択信号とするとともに、後段側の選択信号生成部に出力する機能を含み、
上記セレクタ部は、
通常読み出しのときは、上記第1および第2の選択信号生成部の上記複数の選択信号生成部を順次に走査して上記選択信号を生成させ、
間引き読み出しのときは、前段側の上記第1の選択信号生成部の選択信号を、バイパスした上記第2の選択信号生成部の次段の上記第1の選択信号生成部に供給し、上記第2の選択信号生成部への前段側の上記第1の選択信号生成部の選択信号の供給を停止し、当該第2の選択信号生成部の選択信号の生成を停止させ、
上記走査部は、
通常読み出しのときは、上記複数の選択信号生成部を順次に走査し上記複数の保持部のデータを対応する上記転送線に出力させ、
間引き読み出しのときは、上記走査の順番を変更して、間引き読み出しでデータを読み出すべき配列の保持部の有効データのみを対応する上記転送線に出力させる
カメラシステム。 - 通常読み出し時に上記選択信号生成部の出力の接続に対応して特殊な順番で読み出したデータを並べ替えるデータソート回路を有する
請求項5記載のカメラシステム。
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