JP5140094B2 - チューブ容器用シール部面取り装置 - Google Patents
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Description
このチューブ容器は、通常、内容物を充填した後、底部を超音波シール又は加熱シールなどによって、シールする。従来、このシール部は、角形や熱による溶けた形のままであったが、その後、角形などでは、危険である、あるいは、見栄えが悪いなどの理由から、面取り加工が施されている。
次に、従来のチューブ容器の面取り加工について、図面を参照して説明する。
図10は、従来のチューブ容器の面取り加工を説明するための概略図であり、(a)は面取り加工前のチューブ容器の平面図を示しており、(b)は面取り加工後のチューブ容器の平面図を示しており、(c)は一体刃による切断形状図を示している。
図10(a)に示すように、樹脂製のチューブ容器10は、シール部11及びキャップ12を備えている。面取り加工前のシール部11は、ほぼ細長い矩形状であり、両側の角部は、ほぼ直角の角形である。
これに対し、図10(b)に示すように、面取り加工後のシール部11は、後述する一体刃により、両側の角部がR面取り(円弧状に面取り)されている。
このような一体刃を用いて、従来のチューブ容器10は、シール部11の面取り加工が施されてきた。
たとえば、特許文献1には、合成樹脂製チューブ体のシール部の密度を高めることを技術的課題とし、もって加熱溶着により成形されるシール部のシール強度を高めると共に、シール部を所望の外観形状に成形する合成樹脂製チューブ体のシール部成形方法の技術が開示されている。
この技術は、上型に、パイロットピンを移動可能に支持し、上型とパイロットピンとの一方にチェック凹部を設け、同他方にチェック凹部に先端球面部が嵌合し付勢力に抗してチェック凹部から離間する方向へ退避可能なチェック体を設け、上型に設けられるチェック凹部又はチェック体は、ワークの種別毎のパイロット穴の位置に対応して複数設けられていることを特徴としている。
また、特許文献2の技術は、移動可能なパイロットピンを用いて、ワークのずれを規制するプレス成形装置の技術であり、上記の課題を解決することができないとともに、チューブ容器用シール部面取り装置に適用することが困難である。
図1は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の概略正面図を示している。
また、図2は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の概略側面図を示している。
また、図3は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の概略背面図を示している。
さらに、図4は、図2のA−A矢視図を示している。
図1〜4において、本実施形態のチューブ容器用シール部面取り装置1(適宜、面取り装置1と略称する。)は、基台2、一対のカッターユニット3、エアシリンダ4、移動手段5、連結手段6、押え手段7、及び、固定用ボルト8などを備えている。この面取り装置1は、チューブ容器10のシール部11の両端部に対して面取り加工を行う構成としてある。
なお、チューブ容器10は、上述したチューブ容器10とほぼ同様な構成としてある。
基台2は、ベースプレート21(図2など参照)、上プレート22、及び、案内プレート23などを有している。
ベースプレート21は、金属製の矩形状の平板であり、一対のほぼ矩形棒状のアルミフレーム201の背面側の上面に螺着されている。また、一対のアルミフレーム201は、対向して配置され、両端部の下面に、高さ調整可能な脚が設けられている。
さらに、上プレート22は、ベースプレート21とほぼ同じ形状の金属製の平板であり、ベースプレート21に立設された四本のポールを介して、ベースプレート21の上方に対向して設けられている。
また、本実施形態では、チューブ容器10のシール部11が水平方向の状態で挿入され、移動刃31が上下方向に移動する構成としてあるが、この構成に限定されるものではない。たとえば、図示してないが、チューブ容器10のシール部11が垂直方向の状態で挿入され、移動刃31が水平方向に移動する構成としてもよい。
図5は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の、カッターユニット、移動手段及び固定手段を説明するための要部の概略拡大図であり、(a)は平面図を示しており、(b)はB−B断面図を示しており、(c)は背面図を示している。
また、図6は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の、カッターユニットを説明するための要部の概略拡大図であり、(a)は正面図を示しており、(b)は右側側面図を示しており、(c)は背面図を示しており、(d)は左側側面図を示している。
図5、6において、一対のカッターユニット3は、それぞれ移動刃31、固定刃32、及び、移動刃31をガイドする刃用ガイド33を有し、所定の方向(本実施形態では、左右方向)に移動可能に、かつ、対向して設けられている。また、一対のカッターユニット3は、左右方向と直交する中心線に対して、線対称となる構成としてあり、チューブ容器10のシール部11の両端部に対して面取り加工を行うことができる。すなわち、一対のカッターユニット3は、チューブ容器10のシール部11の両端部に対して面取り加工を行う移動刃31と固定刃32、及び、移動刃31をガイドする刃用ガイド33を有し、相対的な距離を調整可能に、かつ、対向して設けられている。
なお、上記の所定の方向とは、チューブ容器10のシール部11の長手方向をいう。
また、図6に示すカッターユニット3は、右側のカッターユニット3である。
本実施形態の上記突出部の先端形状は、開度がほぼ90°の円弧形状(凹状となる円弧形状)を有しており、この円弧形状が、シール部11のほぼ直角の角部の側面と交差する構成としてある(図5(a)参照)。このようにすると、段差のない滑らかな切断面を形成でき、また、切断片(図示せず)を確実にシール部11から離すことができる。
なお、左側の移動刃31の突出部と右側の移動刃31の突出部は、左右方向と直交する中心線に対して、線対称となる構成としてある。
本実施形態の上記突出部の先端形状は、開度がほぼ90°の円弧形状(凸状となる円弧形状)を有しており、この円弧形状が、シール部11のほぼ直角の角部の側面と交差する構成としてある(図5(a)参照)。このようにすると、段差のない滑らかな切断面を形成でき、また、切断片(図示せず)を確実にシール部11から離すことができる。
なお、左側の固定刃32の突出部と右側の固定刃32の突出部は、左右方向と直交する中心線に対して、線対称となる構成としてある。
また、本実施形態では、面取り加工として、R面取りを行う構成としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、C面取り(たとえば、45°の斜線状の面取り)を行う構成としてもよい。
挿入口3312は、底面が、固定刃32の上部端面とほぼ同じ高さ位置にあり、側面が、シール部11のほぼ直角の角部の側面と対応する位置にあり、上部に、正面方向に上り傾斜の傾斜面3313が形成されており、溝3311と連通している。
また、ノックピン用穴3316は、挿入口3312の下方に形成された上下方向に長い長穴としてあり、コマ53とガイド本体331との左右方向の位置決めを行っている。これにより、各カッターユニット3の移動及び微調整を精度よく行うことができる。また、長穴とすることにより、刃用ガイド33及び固定刃32の底面を確実にベースプレート21の上面と当接させることができる。
切断片排出口3314は、上面が、固定刃32の上部端面とほぼ同じ高さ位置にあり、側面が、溝3311の底面と対応する位置にあり、底部に、背面方向に下り傾斜の傾斜面3315が形成されており、溝3311と連通している。この切断片排出口3314によって、切断片を確実に排出することができる。
挿入口3321は、底面が、固定刃32の上部端面とほぼ同じ高さ位置にあり、上部に、正面方向に上り傾斜の傾斜面3313が形成されており、背面側の端面が、シール部11の端部が当接する当接面3323としてある。
このようにすると、カッターユニット3が所定の方向(本実施形態では、左右方向)に移動すると、自動的に挿入ガイド34も移動するので、挿入ガイド34を別個に移動させなくてもすみ、使い勝手を向上させることができる。また、挿入ガイド34によって、チューブ容器10をスムースに、かつ、位置精度が優れた状態で挿入することができ、品質の安定性を向上させることができる。
また、刃用ガイド33を用いる構成としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、移動刃31を往復移動可能に支持するリニアベアリングなどを用いる構成としてもよい。
図7は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の、移動手段を説明するための要部の概略拡大図であり、(a)は図5のC−C断面図を示しており、(b)は図5のB−B断面図を示しており、(c)は図5のE−E断面図を示している。
図5及び図7において、移動手段5は、レール51、レールカバー52、コマ53、ノックピン54、ボルト55、ラック56、ピニオン57、ノブ58、及び、仕切り棒59などを有している。この移動手段5は、一対のカッターユニット3を所定の方向にそれぞれ移動させる。
このレール51は、背面側に、左右方向に延びる段付き状の溝が形成されており、段付き状の溝の正面側の下部にラック56が螺着され、ラック56にはピニオン57が係合している。また、背面側の上方端面及び下方端面に、左右方向に細長い矩形平板状のレールカバー52がそれぞれ螺着され、コマ53を所定の方向に移動可能にガイドする。さらに、左右方向の中心線上に、カッターユニット3どうしがぶつからないように、仕切り棒59が突設されている。
また、本実施形態では、手動でノブ58を回転させる構成としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、モータなどで回転させる構成としてもよい。このようにすると、チューブ容器10のサイズ変更の自動化を容易に実施することができ、たとえば、シール装置(図示せず)などとの一体化も可能となり、さらに生産性を向上させることができる。
図8は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の、固定手段を説明するための要部の概略拡大図であり、図5のD−D断面図を示している。
図8において、移動されたカッターユニット3を固定する固定手段として、本実施形態では、固定用ボルト8を設けてある。この固定用ボルト8は、コマ53に切られた雌ねじに締め込まれ、コマ53から突き出た先端が、レール51の段付き状の溝の底面と当接することによって、カッターユニット3を固定する。このようにすると、構造を単純化でき、また、確実にカッターユニット3を固定することができる。
なお、本実施形態では、固定用ボルト8として、六角穴付きボルトを使用しているが、これに限定されるものではなく、たとえば、ノブ付きボルトなどを使用してもよい。
図1〜3に示すように、面取り装置1は、移動刃31と連結され、この移動刃31を往復移動させる駆動手段として、一つのエアシリンダ4を備えている。このエアシリンダ4は、上プレート22の上面のほぼ中央に螺着されており、上プレート22の貫通孔にロッド(図示せず)が突出している。
また、本実施形態では、エアシリンダ4の制御方法として、図示してないが、フットスイッチや電磁弁などを用いている。ただし、エアシリンダ4の制御方法は、上記に限定されるものではなく、たとえば、図示してないが、挿入されたシール部11を検出するセンサを設け、チューブ容器10を挿入すると、自動的にロッドを降下させ上昇させる構成としてもよい。
なお、本実施形態では、後述するように、連結手段6を設けることにより、一つのエアシリンダ4によって、一対の移動刃31を往復移動させているが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、図示してないが、各移動刃31にエアシリンダ4を設ける構成としてもよい。
図1〜3に示すように、面取り装置1は、エアシリンダ4のロッドと一対の移動刃31とを連結する連結手段6を備えている。この連結手段6は、T字状部材61、連結部材62、及び、係止部材63を有している。
T字状部材61は、上端がエアシリンダ4のロッドと連結され、下端が連結部材62に螺着されている。また、連結部材62は、左右方向及び垂直方向に長いほぼ直方体であり、リニアブッシュなどを介して、上プレート22と昇降可能に連結されている。この連結部材62は、下面の背面側に、一対の移動刃31を所定の方向に移動可能に係止する係止部として、係止部材63が螺着されている。この係止部材63は、所定の方向(左右方向)に延びた、断面が鉤状の棒状体であり、移動刃31の突出部312及び溝311と係合している。
このようにすると、カッターユニット3が所定の方向に移動される際、移動刃31が係止された状態で、所定の方向に移動することができ、たとえば、各カッターユニット3にエアシリンダ4を設ける場合と比べると、部品点数を削減でき、また、構造を単純化できるので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
図9は、本発明の一実施形態にかかるチューブ容器用シール部面取り装置の、押え手段を説明するための要部の概略拡大図であり、(a)は正面図を示しており、(b)は右側側面図を示しており、(c)は平面図を示しており、(d)はF−F断面図を示している。
図9において、押え手段7は、取付部材71、保持部材72、ガイドシャフト73、ばね74、押え板75、及び、保護シート76などを有している。この押え手段7は、連結手段6の連結部材62に取り付けられ、連結部材62の昇降動作と連動して昇降し、チューブ容器10を押える構成としてある。
さらに、保持部材72の両側には、押え板75が螺着されている。押え板75は、上方中央部及び上方両側端部に切欠の形成された平板であり、下部に保護シート76が貼り付けられている。この押え板75は、ばね74により下方に付勢され、かつ、上方に移動することができ、連結部材62の昇降動作と連動して昇降し、チューブ容器10を所定の押圧力で押える。
このようにすると、押え手段7が、移動刃31の移動と連動して動作するので、たとえば、押え手段7用の駆動手段を設けなくてもすみ、製造原価のコストダウンを図ることができる。
まず、図4に示すように、サイズの小さいチューブ容器10(点線で図示してある。)の面取り加工が終了し、サイズの大きいチューブ容器10(二点鎖線で図示してある。)の面取り加工を行う場合、作業者は、側面カバー25及び背面カバー26を取り外し、両側の固定用ボルト8を緩める。これにより、カッターユニット3は、固定が解除され、所定の方向(左右方向)に移動可能となる。
ここで、面取り装置1は、上述した従来の一体刃と比べると、左右方向に独立して配設される分割刃(一対の移動刃31及び固定刃32)を有する構成としてある。これにより、面取り装置1は、チューブ容器10のサイズ変更に対応するとき、上記のように、各カッターユニット3の位置を容易に変更することができる。すなわち、一体刃ごと段取り替えを行う場合と比べると、生産性を大幅に向上させることができる。
また、各カッターユニット3の移動及び微調整は、チューブ容器10を用いて現物合わせを行ったり、あるいは、目盛を利用してもよく、切替時間を大幅に短縮することができる。
また、従来の一体刃を用いる技術では、左右面取りの大きさを調整するには、一体刃とチューブ容器10の大きさを合わせる必要があり、フレキシブルなチューブ容器10の大きさが変動することを考慮すると、非常に難しい調整などを行う必要があったが、面取り装置1によれば、面取り装置1によれば、左右別々にカッターユニット3の位置を調整することによって対応することができ、この点においても、品質を向上させることができる。
続いて、作業者がフットスイッチを押下すると、エアシリンダ4によって、連結手段6が降下し、まず、押え板75が所定の押圧力でチューブ容器10を押え、次に、移動刃31がチューブ容器10と当接(切断)し、切断片が落下し切断片回収箱28に収容される。
次に、面取り装置1は、エアシリンダ4によって連結手段6が上昇し、作業者は、面取り加工の施されたチューブ容器10を引き出し、一連の作業が完了する。
さらに、面取り装置1によれば、チューブ容器10のサイズに応じて従来の一体刃(通常、移動刃と固定刃)を準備する必要がなく、設備費用を大幅に削減することができる。すなわち、面取り装置1は、チューブ容器10のサイズに関係なく、一種類の移動刃31及び固定刃32で対応することができる。
例えば、面取り装置1は、手動で操作する構成としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、図示してないが、カッターユニット3を移動させる駆動手段や、チューブ容器10の搬送手段などを設け、シール装置などと連結する構成としてもよい。すなわち、本発明のチューブ容器用シール部面取り装置によれば、従来の一体刃を用いた技術では不可能であったチューブ容器10のサイズ変更の自動化(さらなる生産性の向上)が可能なる。さらに、品質の向上、及び、設備費用の削減などを考慮と、本発明のチューブ容器用シール部面取り装置は、大きな技術的意義を有している。
2 基台
3 カッターユニット
4 エアシリンダ
5 移動手段
6 連結手段
7 押え手段
8 固定用ボルト
10 チューブ容器
11 シール部
12 キャップ
21 ベースプレート
22 上プレート
23 案内プレート
24 正面カバー
25 側面カバー
26 背面カバー
27 上部カバー
28 切断片回収箱
31 移動刃
32 固定刃
33 刃用ガイド
34 挿入ガイド
51 レール
52 レールカバー
53 コマ
54 ノックピン
55 ボルト
56 ラック
57 ピニオン
58 ノブ
59 仕切り棒
61 T字状部材
62 連結部材
63 係止部材
71 取付部材
72 保持部材
73 ガイドシャフト
74 ばね
75 押え板
76 保護シート
201 アルミフレーム
202 アルミフレーム
311 溝
312 突出部
321 ボルト孔
331 ガイド本体
332 閉止板
341 ガイド面
3311 溝
3312 挿入口
3313 傾斜面
3314 切断片排出口
3315 傾斜面
3316 ノックピン用穴
3317 ボルト
3318 ボルト穴
3321 挿入口
3322 傾斜面
3323 当接面
Claims (5)
- 移動刃と固定刃、及び前記移動刃と固定刃を収容する刃用ガイドを有するカッターユニットを、対向して一つずつ配置することによってチューブ容器のシール部の両端部に対する面取り加工を行う、一対の前記カッターユニットを備えたチューブ容器用シール部面取り装置であって、
前記刃用ガイドは、ほぼ矩形の筒状体に形成してあり、
前記固定刃は前記筒状体の刃用ガイドの内部に固定して収容され、前記移動刃は前記筒状体の刃用ガイドの内部に前記固定刃に対して移動可能に収容され、
また、前記刃用ガイドは、前記筒状体の正面及び相互に対向する側面に一体的に前記チューブ容器の挿入される挿入口を形成した、
ことを特徴とするチューブ容器用シール部面取り装置。 - 前記刃用ガイドの側面に形成した挿入口の背面側の端面を、チューブ容器の挿入方向の位置決め用当接面としたことを特徴とする請求項1記載のチューブ容器用シール部面取り装置。
- 前記刃用ガイドは、筒状体の背面に切断片排出口を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のチューブ容器用シール部面取り装置。
- 前記一対のカッターユニットを、相互に対向する方向へ移動させる移動手段と、
前記移動されたカッターユニットを固定する固定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のチューブ容器用シール部面取り装置。 - 前記一対のカッターユニットの刃用ガイドに、前記挿入口に挿入される前記チューブ容器をガイドする挿入ガイドをそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のチューブ容器用シール部面取り装置。
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