JP5137793B2 - レベル調整回路 - Google Patents
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Description
定数Kをレベル調整係数としたばあいに、
信号Xの信号波形をレベル調整してK倍された信号Yを得ることができるレベル調整回路であって、
デコード部と、2個以上のビットシフト部と、2個以上の演算部と、加算部からなり、
前記デコード部は前記レベル調整係数Kを表す制御信号を前記ビットシフト部へのシフト量設定信号と前記演算部への演算設定信号に変換し、
前記ビットシフト部は信号Xを入力とし、前記デコード部が生成する前記シフト量設定信号に応じて2のべき乗倍に演算して出力するものとし、
前記演算部は前記ビットシフト部からの出力を入力とし、前記デコード部が生成する演算設定信号に応じて符号正転、符号反転あるいは0にして出力するものとし、
前記加算部は2個以上の前記演算部からの出力を入力として加算して出力するものとし、
前記加算部の出力を信号Yとすることを特徴とする
レベル調整回路とする。
前記演算部の出力を加算して前記信号Yを得る際に、
さらに前記信号Xを加算することにより、
前記信号Xの信号波形をレベル調整してK+1倍された信号Yを得ることができることを特徴とする
レベル調整回路とする。
隣接する2個のビットシフト部に対して、
一方のとりえるシフト量の最小値が整数Nのとき、
他方のとりえるシフト量の最小値はN−2であることを特徴とする
レベル調整回路とする。
任意の1個のビットシフト部に対して、
とりえるシフト量が整数NまたはN−1であることを特徴とする
レベル調整回路とする。
前記レベル調整回路を用いた前置補償回路を設置し、
前記前置補償回路は第1の入力端子であるところの同相信号入力端子と、
第2の入力端子であるところの直交信号入力端子の2つの入力端子を持ち、
前記第1の入力端子に対しては出力信号1を出力するレベル調整回路1が入力信号1のレベルを調整し、
前記第2の入力端子に対しては出力信号2を出力するレベル調整回路2が入力信号2のレベルを調整し、
前記出力信号1と出力信号2を加算器により加算し、加算結果であるところの出力信号3を得るものとし、
前記出力信号3を直交変調回路への入力信号とすることを特徴とする
前置補償回路とする。
図3は本発明によるレベル調整回路の(第1の実施形態)の概略図である。レベル調整回路300は2つ以上のビットシフト部と2つ以上の演算部と加算部とデコード部から構成される。ビットシフト部304と演算部305の組数は任意に拡張可能である。ここでは、便宜上、2組として説明する。
図5は本発明によるレベル調整回路の(第2の実施形態)の概略図である。第1の実施形態との相違は加算部506に演算部出力だけでなく、入力端子501からの信号χを入力する点である。本発明におけるレベル調整回路500の出力端子503から出力される信号yは式(2)で表される。
図6は本発明によるレベル調整回路の(第3の実施形態)のビットシフト量に関する説明図である。たとえば、ビットシフト部304−1の最小シフト量をn=−3、ビットシフト部304−2の最小シフト量をm=−5とすれば、両者の最小シフト量の差は2となる。このとき、ビットシフト部304−1の倍率は1/8であり、ビットシフト部304−2の倍率は1/32である。
また、図6において、たとえばビットシフト部304−1の最小シフト量をn=−3、最大シフト量をn=−4とすれば、シフト量の差は1となる。このとき、倍率は1/8および1/16である。
図8は本発明による直交変調回路の前置補償回路の(第5の実施形態)の概略図である。前置補償回路800には図9に示すように、デジタル−アナログ変換回路1100と不完全性を有する直交変調回路1200が接続されている。直交変調器出力信号は出力端子1203から出力される。
入力端子1101からの入力信号を、DAC 1105でデジタル信号をアナログ信号に変換し、LPF 1107でDACのクロックを除去し、所望の信号成分のみを出力端子1103から出力する。また、入力端子1102からの入力信号を、DAC 1106でデジタル信号をアナログ信号に変換し、LPF 1108でDACのクロックを除去し、所望の信号成分のみを出力端子1104から出力する。
1/79以下である。
(1+α)の可変幅±1.156、分解能1/128を得る。
104 乗算器
200 レベル調整回路
204−1 ビットシフト部
204−2 ビットシフト部
204−3 ビットシフト部
204−4 ビットシフト部
204−5 ビットシフト部
205−1 スイッチ部
205−2 スイッチ部
205−3 スイッチ部
205−4 スイッチ部
205−5 スイッチ部
206 加算部
300 レベル調整回路
301 入力端子
302 制御端子
303 出力端子
304−1 ビットシフト部
304−2 ビットシフト部
305−1 演算部
305−2 演算部
306 加算部
307 デコード部
400 演算部
401 入力端子
402 設定端子
403 出力端子
404−1 演算器
404−2 演算器
404−3 演算器
405 マルチプレクサ
500 レベル調整回路
501 入力端子
503 出力端子
506 加算部
800 前置補償回路
801 入力端子
802 入力端子
803 制御端子
804 制御端子
805 出力端子
806 出力端子
807 レベル調整部
808 レベル調整部
809 加算部
1100 デジタル−アナログ変換回路
1101 入力端子
1102 入力端子
1103 出力端子
1104 出力端子
1105 DAC
1106 DAC
1107 LPF
1108 LPF
1200 直交変調回路
1201 入力端子
1202 入力端子
1203 出力端子
1204 乗算器
1205 乗算器
1206 電力合成器
1207 移相器
1208 ローカル発振器
1209 振幅誤差を表す素子
1210 位相誤差を表す素子
Claims (5)
- 定数Kをレベル調整係数としたばあいに、
信号Xの信号波形をレベル調整してK倍された信号Yを得ることができるレベル調整回路であって、
デコード部と、2個以上のビットシフト部と、2個以上の演算部と、加算部からなり、
前記デコード部は前記レベル調整係数Kを表す制御信号を前記ビットシフト部へのシフト量設定信号と前記演算部への演算設定信号に変換し、
前記ビットシフト部は信号Xを入力とし、前記デコード部が生成する前記シフト量設定信号に応じて2のべき乗倍に演算して出力するものとし、
前記演算部は前記ビットシフト部からの出力を入力とし、前記デコード部が生成する演算設定信号に応じて符号正転、符号反転あるいは0にして出力するものとし、
前記加算部は2個以上の前記演算部からの出力を入力として加算して出力するものとし、
前記加算部の出力を信号Yとすることを特徴とする
レベル調整回路。 - 前記加算部は、
前記演算部の出力を加算して前記信号Yを得る際に、
さらに前記信号Xを加算することにより、
前記信号Xの信号波形をレベル調整してK+1倍された信号Yを得ることができることを特徴とする
請求項1に記載のレベル調整回路。 - 前記2個以上のビットシフト部は、
隣接する2個のビットシフト部に対して、
一方のとりえるシフト量の最小値が整数Nのとき、
他方のとりえるシフト量の最小値はN−2であることを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のレベル調整回路。 - 前記2個以上のビットシフト部は、
任意の1個のビットシフト部に対して、
とりえるシフト量が整数NまたはN−1であることを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のレベル調整回路。 - 直交変調器回路への入力信号をレベル調整するために、
請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のレベル調整回路を用いた前置補償回路を設置し、
前記前置補償回路は第1の入力端子であるところの同相信号入力端子と、
第2の入力端子であるところの直交信号入力端子の2つの入力端子を持ち、
前記第1の入力端子に対しては出力信号1を出力するレベル調整回路1が入力信号1のレベルを調整し、
前記第2の入力端子に対しては出力信号2を出力するレベル調整回路2が入力信号2のレベルを調整し、
前記出力信号1と出力信号2を加算器により加算し、加算結果であるところの出力信号3を得るものとし、
前記出力信号3を直交変調回路への入力信号とすることを特徴とする
前置補償回路。
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JP2008300372A JP5137793B2 (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | レベル調整回路 |
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JP2008300372A JP5137793B2 (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | レベル調整回路 |
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3317259B2 (ja) * | 1998-12-17 | 2002-08-26 | 日本電気株式会社 | ベースバンド信号多重回路とその送信レベル制御方法 |
JP2005348158A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理方法 |
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2008
- 2008-11-26 JP JP2008300372A patent/JP5137793B2/ja active Active
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