JP5131902B2 - 扉下がり防止部材 - Google Patents
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Description
更に、このような扉下がり防止部材において、部材本体の上面側を扉への装着部とし、下面側を球面状の膨出部を突出させたフレーム枠との接触部としたものも開発され、実用に供されている。
また、装着部に、扉に形成された孔部に挿入可能な円柱状の取付部が突設されており、該取付部の表面には抜け止め用のリング部が形成されているものを請求項3に係る発明とする。
また、装着部に、扉の内側辺部に係合する落下防止用の係合片が形成されているものを請求項4に係る発明とする。
また、扉閉時において最初にフレーム枠に当たる幅広の第1の傾斜案内部が、フレーム枠に乗り上げる際の誘い込みの役目をするとともに、当たる面積が大きいので、扉が当たったときの衝撃が少なく、スムーズに誘い込みができる。更にその後、幅狭の帯状の第2の傾斜案内部に誘い込まれると、当たる面積が小さいので摩擦力がより小さくなる上、帯状であるので安定して扉を閉めることが可能となる。
図1は本発明の扉下がり防止部材を示す斜視図、図2(a)はその正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は左側面図であり、図において、1は部材本体である。
また、扉下がり防止部材は、図3および図4に示されるように、側縁部がキャビネット本体20に蝶番22によりヒンジ結合されて水平方向に回動自在とされている扉21の下端部に装着され、該扉21の下端部とキャビネット前面のフレーム枠23との隙間が一定間隔となるように支持するために使用されるものである。
なお、扉21の最初にフレーム枠23に当接する端部側とは、いわゆる扉の内側(キャビネット本体側)方向を意味し、他端側とは扉の外側方向を意味する。
実際には、最下部にあるリング部6と部材本体1の上面側である装着部2との間で、扉21の板材を挟持する構造であるが、2個以上のリング部6を設けた場合は、万が一、最下部のリング部6が外れた場合でも上部のリング部により抜けを防止することができる。
この係合片7は、扉21から部材本体1が落下するのを防止することは勿論のこと、部材本体1を取り付ける際に、取り付け方向の目印になって、誤装着を確実に防止できるという機能も有している。また、係合片7を、フレーム枠23の立壁部23aより内側に張出する蓋受部23bに当接させ、戸当たりの機能を持たせることも可能である。
本発明の扉下がり防止部材は、装着部2に突設した取付部5を、扉21に形成された孔部24に圧入することで簡単に装着できるものである。この時、装着部2には扉21の内側辺部に係合する落下防止用の係合片7が形成されているので、この係合片7を扉21の内側辺部の所定位置に係合するように取り付ければ、取り付け方向を間違えることもない。
一方、扉を閉める際にも、最初にフレーム枠23に当たるのが接触部3にある幅広の第1の傾斜案内部4aであり、フレーム枠に乗り上げる際の誘い込みの役目をするとともに、当たる面積が大きいので、扉が当たった時の衝撃が少なく、スムーズに誘い込みができることとなる。更にその後も、幅狭の第2の傾斜案内部4bに誘い込まれると、当たる面積が小さくなるので、摩擦力が小さくなり、よりスムーズに扉を閉めることが可能となる。
これと逆に、扉を開ける際にも、このような接触部3の形状により摩擦抵抗が小さく、スムーズに扉を開けることが可能となり、優れた操作性を発揮する。
なお、図9に示すように、幅広の第1の傾斜案内部から幅狭の第2の傾斜案内部への面積を均一に減少させるように形成すると共に、傾斜角度も同じとし、傾斜案内部4を面一に形成したものでもよい。
よって、本発明は従来の問題点を解決した新規な扉下がり防止部材として、産業の発達に寄与するところ極めて大である。
2 装着部
3 接触部
4 傾斜案内部
4a 第1の傾斜案内部
4b 第2の傾斜案内部
5 取付部
6 リング部
7 係合片
7a 爪部
20 キャビネット本体
21 扉
22 蝶番
23 フレーム枠
24 孔部
Claims (4)
- 側縁部がキャビネット本体にヒンジ結合されて水平方向に回動自在とされている扉の下端部に装着され、該扉の下端部とキャビネット本体前面のフレーム枠との隙間が一定間隔となるように支持するための扉下がり防止部材において、部材本体は上面側を扉への装着部とし、下面側をフレーム枠との接触部としており、また前記接触部には最初にフレーム枠に当接する端部側から他端部に向かって、幅広から幅狭となる傾斜案内部を形成し、更に最初にフレーム枠に当接する端部側に幅広の第1の傾斜案内部を形成するとともに、該第1の傾斜案内部から他端部に向けて前記第1の傾斜案内部よりも幅狭で略帯状の第2の傾斜案内部を連続的に形成したことを特徴とする扉下がり防止部材。
- 第2の傾斜案内部の傾斜角度が、第1の傾斜案内部の傾斜角度よりも緩やかであることを特徴とする請求項1に記載の扉下がり防止部材。
- 装着部に、扉に形成された孔部に挿入可能な円柱状の取付部が突設されており、該取付部の表面には抜け止め用のリング部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扉下がり防止部材。
- 装着部に、扉の内側辺部に係合する落下防止用の係合片が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の扉下がり防止部材。
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JP2000356461A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Daikin Ind Ltd | 保冷庫 |
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- 2007-06-28 JP JP2007170436A patent/JP5131902B2/ja active Active
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