JP5127051B2 - 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム - Google Patents
通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5127051B2 JP5127051B2 JP2008140727A JP2008140727A JP5127051B2 JP 5127051 B2 JP5127051 B2 JP 5127051B2 JP 2008140727 A JP2008140727 A JP 2008140727A JP 2008140727 A JP2008140727 A JP 2008140727A JP 5127051 B2 JP5127051 B2 JP 5127051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- notification
- voice
- processing unit
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
また、携帯電話機が備えるメモリには、録音するメッセージを記憶する容量に限界がある。特許文献2には、記憶容量の大きい携帯電話センタのメモリに発信者からのメッセージを録音し、発信者から録音があった旨を携帯電話機に通知する携帯電話センタについて記載されている。
一方、近年の携帯電話機は、電話機能に加えてメール機能等の技術を用いたコミュニケーション手段を有し、さらに、持ち運びの利便性から携帯電話機のサイズは、小さくなる傾向にある。
一方、携帯電話機はその携帯性から、入力インターフェイスが少なく、画面も小さいので、操作が煩雑になり易い。携帯電話機の操作が不得手な者は、メール等の入力操作が多い携帯電話機の機能を利用して、気軽にコミュニケーションをとることが困難であるという問題がある。
上記構成によると、予め決めた発信者からの音声のみを録音することができるので、商品販売目的や迷惑電話など、音声録音をさせたくない発信者については、音声録音されることはなく、携帯電話の持ち主は、録音メッセージの確認や消去作業に時間がかかることはない。そして、携帯電話機は、前記録音をさせたくない発信者のメッセージを記憶しないので、メッセージの記憶容量が増大しない。また、上記構成によると、発信者と携帯電話の持ち主は、時間のかかる通話を要さない簡易な伝言により、利便性の高いコミュニケーションをすることができる。
上記構成によると、複数の通知先に確認通知をすることができるので、家族等のグループで録音メッセージの録音メッセージの確認の有無について情報を共有することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本実施形態における通信装置である携帯電話機100を具備する通信システムのシステム構成を示す概略図である。携帯電話機100と発信元端末200は、通信をする。具体的には携帯電話機100は、基地局装置1とは無線通信をし、基地局装置1と基地局装置2は携帯電話網を介して通信をし、基地局装置2と発信元端末とは無線通信をする。
なお、携帯電話網に接続される端末以外に、発信元端末は固定電話端末やIP(Internet Protocol)電話端末あってもよいし、W−LAN(無線LAN、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)や、近接通信により通信回線と接続されるものであってもよい。
図2は、携帯端末の外観図である。本実施形態における携帯電話機の機能をクラムシェルタイプ(折り畳み構造)の携帯電話機に実装した例を説明する。図2(a)は、この携帯電話機を開いた状態で入力操作用のキーが設けられている側を表わし、図2(b)は、その背面を表わす。
図2(a)の操作部151には、カーソルキー1511、決定ボタン1512、オンフックボタン1513、オフフックボタン1514、テンキー1515、メールボタン1516が含まれる。これらのキーは、通話先の電話番号入力、電話の発信、電子メール機能の呼び出し、電子メールの文字入力、メニュー選択、機能選択等に使用される。
図2(a)の主表示部141、図2(b)の副表示部142は、画像、文字等を表示する表示装置である。主表示部141は、操作部151による操作に応じて電子メール、画像、メニュー画面、機能設定画面等を表示する。
副表示部142は主表示部141の背面に設けられ、主表示部141より表示領域が小さいが、携帯電話機100を折り畳んだ状態でもユーザが見ることができる位置に設けられており、折り畳んだ状態でユーザに情報を通知する表示装置として用いられる。
図2(a)の副カメラ172はテレビ電話機能のためのカメラであり、図2(b)の主カメラ171はデジタルカメラ機能のためのカメラである。図2(b)のフラッシュ1711は、主カメラ171を用いて暗い所等で撮像する場合に使用される。
携帯電話機100は、アンテナ101、通信部102、通信制御部103、制御部11、汎用メモリ12、音声処理部130、音声出力部131、音声入力部132、表示処理部140、主表示部141、副表示部142、操作部151、プログラムメモリ160、ワークメモリ161、主カメラ171、及び副カメラ172を備える。
制御部11は、発信元情報取得部111、音声録音制御部112、録音処理部113、着信履歴処理部114、時計部115、録音再生処理部116、再生通知処理部117、及び着信履歴表示処理部118を備える。
通信制御部103は、通信部102から入力した受信信号の復調処理と、制御部11から入力した送信信号の変調処理とを行う。これらアンテナ101、通信部102、及び通信制御部103は、携帯通信網やW−LAN(無線LAN、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)などによる通信を行なう。
主表示部141、副表示部142は、表示処理部140から入力する表示用の信号に基づいて画像、文字等を表示する液晶ディスプレイである。しかし、これに限定されず、例えば、有機EL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイあってもよい。
音声処理部130は、音声入力部132(マイク)から入力される音声信号をデジタル信号に変換して制御部11に出力し、また、制御部11からデジタルの音声信号を入力してアナログの音声信号に変換し、音声出力部131(スピーカ)に出力して発音させる。
操作部151は、図2を参照して説明した通りであり、操作に応じた信号を制御部11に出力する。
主カメラ171、副カメラ172は、光学素子、撮像部、映像信号処理部を備え、被写体の像をデジタル信号に変換して制御部11に出力する。
なお、以下で説明する実施形態においては、主カメラ171と副カメラ172とは、音声と関連づけて通信に使用することもあるが、本発明の説明では、特に使用しない。
図4は、本実施形態におけるアドレス帳データ121の一例を示す説明図である。アドレス帳データ121は、名前、ヨミ、電話番号1、電話番号2、電子メールアドレス(electronic mail:Eメール)に加え、音声を録音するか否かを判断する音声録音フラグ、通知先1、通知メール1−1、通知メール1−2、通知先2、通知メール2−1、及び通知メール2−2のデータを有する。ここで、電話番号1と電話番号2とには識別情報である電話番号(第一の識別情報)が記憶される。
なお、図4において、*は、任意の1文字であり、−−−は、データがないことを示す。
図5は、本実施形態である着信履歴データ123の一例を示す説明図である。着信履歴データ123は、少なくとも着信ごとに一意に定まる着信時刻、発信電話番号を有する。
図6は、録音データ122の録音制御データの一例を示す説明図である。録音データ122の録音制御データには、着信時刻、電話番号、音声データのファイル名、再生フラグ、削除・保存フラグ、通知フラグを有する。再生フラグ、削除・保存フラグ、通知フラグの値は、音声データの再生状況、確認通知の通知状況等の状態を表わすものである。
以上、図4〜6に示した汎用メモリ12が有する各データの内容と、制御部11が有する機能の詳細は、携帯電話機100の動作と併せて後述する。
具体的には、音声録音制御部112は、音声録音フラグの値が「1」の場合、留守番メッセージの音声データを出力し、発信者からの音声によるメッセージの録音(以下、音声録音という)を許可し、録音処理部113に発信元情報取得部111から入力された電話番号と着信時刻を出力する。音声録音制御部112は、音声録音フラグの値が「0」の場合、発信者からの音声録音を許可せず、該発信者の音声を録音する処理はしない。
着信履歴処理部114は、発信元情報取得部111から電話番号と着信時刻が入力されると、入力された電話番号と着信時刻を着信履歴データ123として汎用メモリ12に記憶する。
また、録音再生処理部116は、前記音声データの出力が完了すると、該録音メッセージの音声データに対応する電話番号を再生通知処理部117に出力する。
図7は、本実施形態におけるアドレス帳データ121の音声録音フラグを登録する、つまり、発信元の識別情報、録音フラグ、及び通知先を予め決める動作を示すフロー図である。
制御部11は、汎用メモリ12からアドレス帳データ121を取得し、表示処理部140に出力する。表示処理部140は、制御部11から入力されたアドレス帳データ121の登録先の一覧である名前の一覧を主表示部141に表示する(S101)。
携帯電話機の操作者は、主表示部141に表示された前記名前の一覧を参照し、カーソルキー1511を押下することで、音声録音フラグを登録する名前を選択する。携帯電話機の操作者は、音声フラグを登録する名前を決定し、決定ボタン1512を押下する(S102)。
音声録音を行わない場合、携帯電話機の操作者は、カーソルキー1511を操作して前記表示されたプルダウンメニューで「音声録音を行わない」を選択し、決定ボタン1512を押下する。制御部11は、前記選択した名前に対応するアドレス帳データ121の音声フラグとして、「0」を登録する(S104)。
続いて、制御部11は、主表示部141に通信先1を入力する画面を表示する。携帯電話機の操作者は、カーソルキー1511とテンキー1515を操作して通信先1に通知を希望する電子メールアドレスを入力し、決定ボタン1512を押下する。制御部11は、前記選択した名前に対応するアドレス帳データ121の通信先1として、前記入力された電子メールアドレスを登録する(S106)。通知を希望する電子メールアドレスが、既にアドレス帳に登録されている電子メールアドレスと同じ場合は、電子メールアドレスを入力せず、決定ボタン1512を押下することにより、登録されている電子メールアドレスを通知先1に登録してもよい。なお、制御部11は、既に通知先1に登録がある場合は、主表示部141に通知先1の登録をするか否か選択する画面を表示し、携帯電話機の操作者が通知先1を登録するか否かを選択してもよい。
制御部11は、通知メール1−1の登録と同様にして、通知メール1−2の登録をしてもよい。
別の通知メールの登録を行う場合、制御部11は、主表示部141に通信先2を入力する画面を表示し(S106)する。そして、制御部11は、通知先1、通知メール1−1、及び通知メール1−2の前記登録方法と同様にして、通知先2、通知メール2−1、通知メール2−2を登録する。
これにより、制御部11は、アドレス帳121の名前が田中さんのレコードに対し、音声録音フラグに「1」、通知先1に「r−tanaka@efg**.co.jp」、通知メール1−1に「録音メッセージ確認しました。」を登録する。
これにより、制御部11は、アドレス帳121の名前が田中さんのレコードに対し、通知先2に「satou@efg**.co.jp」、通知メール2−1に「子供会の連絡、確認しました。」、通知メール2−2に「町内会の連絡、確認しました。」を登録する。
図8は、制御部11が、主表示部141に表示されるアドレス帳データ121の音声録音フラグに対応する項目(音声録音)の入力欄に、「音声録音を行う」又は「音声録音を行わない」の選択肢をプルダウンメニューで表示していることを示す。
まず、携帯電話機100は、着呼待ち状態であり、着呼があったか否かを判断する(S201)。携帯電話機100に着呼があると、発信元情報取得部111は、アンテナ101、通信部102、通信制御部103を介し入力された通信データから、発信元の識別情報を取得する。本実施形態では、発信元情報取得部111は、発信元の電話番号を取得する(S202)。発信元情報取得部111は、さらに時計部115より現在時刻である着信時刻を取得し、前記取得した電話番号と着信時刻を音声録音制御部112と着信履歴処理部114とに出力する。
着信履歴処理部114は、発信元情報取得部111から入力された前記電話番号と前記着信時刻を着信履歴データ123として汎用メモリ12に記憶する(S203)。
なお、留守番メッセージは、入力された電話番号に電話帳で個々に関連づけられた留守番メッセージであってもよい。また、留守番メッセージは、時間帯や曜日に応じて変更してもよい。
携帯電話機の操作者がオフフックボタン1514を押下するなど、着信に応答する信号が入力された場合、制御部11は、携帯回線網の接続応答を行い、発信元と通話状態を開始する(S212)。携帯電話機の操作者と発信者は、携帯電話機100と発信元装置を介して、会話をする(S213)。会話が終了すると、オンフックボタン1513を押下する。制御部11は、切断要求を出力し、通話状態は終了する(S214)。
携帯電話機の操作者は、操作部151の操作により、着信履歴の表示を選択する(S301)。該着信履歴の表示要求は、操作部151から制御部11に入力される。
着信履歴表示処理部118は、前記特定した音声録音フラグが「1」である場合、前記特定した着信時刻について録音データ122を検索する。着信履歴表示処理部118は、該検索の結果、前記特定した着信時刻に対応するレコードが存在する場合は、音声録音の状態を示す画像(以下、音声録音アイコンという)データを表示処理部140に出力する。表示処理部140は、着信履歴表示処理部118から入力された音声録音アイコンを主表示部141に表示する(S304)。該音声アイコンについての詳細は、後述する。
着信履歴表示処理部118は、表示処理をしたレコード数が予め決められたレコード数に達していない場合、前記取得した着信履歴データ123の次に新しいレコードがあるか否かを判断する(S306)。
着信履歴表示処理部118は、次に新しいレコードが存在する場合は、前記着信時刻、発信電話番号、及び音声録音アイコンの表示処理を繰り返す。
着信履歴表示処理部118は、表示処理をしたレコード数が予め決められたレコード数に達した場合は、前記表示処理を終了する。
制御部11の録音再生処理部116は、操作部151から入力された信号に基づき前記選択された履歴の着信時刻を特定する。録音再生処理部116は、該着信時刻に対応する音声ファイル名を特定する。録音再生処理部116は、該特定した音声ファイル名の音声ファイルを音声処理部130に出力する。音声処理部130は、該入力された音声ファイルの音声データを音声信号に復調し、音声出力部131を介して、録音メッセージを再生する(S308)。このとき、制御部11は、汎用メモリ12の録音データ122中の該再生をしている音声ファイルに対応するレコードについて、再生フラグを録音メッセージを再生したことを表わす「1」に更新する。
録音再生処理部116は、録音メッセージ再生中に決定ボタン1512の押下があったか否かを判断する(S309)。
録音再生処理部116は、該音声データに対応する通知先に「電話で連絡を行う」、「メールで連絡を行う」、または「連絡を行わない」を、携帯電話の操作者に選択させるメッセージを、表示処理部140を介して主表示部141に表示する。
携帯電話機の操作者は、カーソルキー1511を操作して、主表示部141に表示された「電話で連絡を行う」、「メールで連絡を行う」、または「連絡を行わない」を選択する。そして、携帯電話機の操作者は、「決定」ボタンを選択し、決定ボタン1512を押下する。
次に、録音再生処理部116は、「電話で連絡を行う」が選択されたか否かを判断する(S321)
このとき、制御部11は、汎用メモリ12の録音データ122に対し、該再生を停止した音声ファイルに対応するレコードについて、通知フラグを、電話で通知したことを表わす「2」に更新する。
一方、S321の判断で、「電話で連絡を行う」が選択されなかったと判断した場合、録音再生処理部116は、S314の処理をする。
S309の判断で、録音メッセージ再生中にオフフックキー1514が押下されたとき、音声データの出力を中止し、該音声データに対応する電話番号を特定し、S322へ進み前記特定した電話番号への発呼を行ってもよい。
また、S309の判断で、録音メッセージ再生中にメールキー1516が押下されたとき、音声データの出力を中止し、該音声データに対応する電話番号を特定し、S311へ進み前記特定した電話番号に関連づけられた通知先へのメール通知を行ってもよい。
録音再生処理部116は、録音メッセージの再生が終了した場合、再生通知処理部117に該録音メッセージに対応する電話番号と着信時刻を出力する。
再生通知処理部117は、まず、該特定した通知先1と通知先2とを表示処理部140に出力する。表示処理部140は、通知先1と通知先2とを表示し、それぞれの通知先に対応する「通知する」と「通知しない」を選択するラジオボタンを表示し、また、「決定」ボタンを表示する。
携帯電話機の操作者は、カーソルキー1511を操作して前記表示された「通知する」又は「通知しない」を選択する。そして、携帯電話機の操作者は、「決定」ボタンを選択し、決定ボタン1512を押下する(S311)。
具体的には、図4中の名前が「田中さん」のレコードについて、通知先2の「satou@efg**.co.jp」について「通知する」が選択された場合、再生通知処理部117は、通知メール2−1である「子供会の連絡、確認しました。」と通知メール2−2である「町内会の連絡、確認しました。」とをプルダウンメニューで表示する。携帯電話機の操作者は、カーソルキー1511を操作して前記表示された「子供会の連絡、確認しました。」又は「町内会の連絡、確認しました。」を選択し、決定ボタン1512を押下する。
なお、再生通知処理部117は、通知メール2−1又は通知メール2−2を選択する際、あわせて入力欄を表示し、該入力欄に入力された内容を追加または変更してメールの本文としてもよい。通知メールが登録されていないときは、入力欄のみを表示し、該入力欄に入力された内容をメールの本文としてもよい。また、通知メール及び入力欄に入力する内容は、メールの本文にかぎらず、メールの件名またはメールの件名と本文であってもよい。
このとき、制御部11は、前記再生通知処理部117が通知を行った着信時刻を特定する。そして、制御部11は、汎用メモリ12の録音データ122中の該特定した着信時刻に対応するレコードについて、通知フラグを、メールで通知したことを表わす「1」に更新する。
このとき、制御部11は、前記前記再生通知処理部117が削除する録音メッセージの着信時刻を特定する。そして、制御部11は、汎用メモリ12の録音データ122中の該特定した着信時刻に対応するレコードについて、削除・保存フラグを、録音メッセージを削除したことを表わす「1」に更新をする。
このとき、制御部11は、前記前記再生通知処理部117が保存する録音メッセージの着信時刻を特定する。そして、制御部11は、汎用メモリ12の録音データ122中の該特定した着信時刻に対応するレコードについて、削除・保存フラグを、録音メッセージを削除したことを表わす「2」に更新をする(S316)。
着信履歴表示処理部118は、汎用メモリ12から図4のアドレス帳データ121、図6の録音データ122、及び図5の着信履歴データ123を取得し、主表示部141に図11のような表示をする。
具体的には、画像21は、再生フラグが「0」かつ、削除・保存フラグが「0」の場合に表示する画像であり、録音メッセージを再生していないことを表わしている。画像22は、再生フラグが「1」かつ、削除・保存フラグが「0」の場合に表示する画像であり、録音メッセージを再生したことを表わしている。画像23は、再生フラグが「1」かつ、削除・保存フラグが「1」の場合に表示する画像であり、録音メッセージを再生し、録音メッセージを削除したことを表わしている。画像24は、再生フラグが「1」かつ、削除・保存フラグが「2」の場合に表示する画像であり、録音メッセージを再生し、録音メッセージを保存したことを表わしている。
具体的には、画像25は、通知フラグが「1」の場合に表示する画像であり、メールで確認通知をしたことを表わしている。画像26は、通知フラグが「2」の場合に表示する画像であり、録音メッセージを再生開始後、電話をしたことを表わしている。
また、本実施形態によれば、録音メッセージを再生したら、予め決めた発信者のみに電子メールによる確認通知を送信する。これにより、不特定の第三者に電子メールアドレスを知られることはない。
また、本実施形態では、発信者と携帯電話の持ち主は、決定ボタンとカーソルキーを数回押下することで、録音メッセージを残し、該録音メッセージに対する返答をすることができる。これにより、携帯電話機の操作が不得手な者であっても、入力操作を少なくすることができ、気軽にコミュニケーションをとることができる。
また、本実施形態は、予め通知先を登録し、選択した該通知先に録音メッセージの確認通知をすることができる。これにより、発信者以外の者にも録音メッセージの確認の有無を伝えることができる。また、複数の通知先に確認通知をすることができるので、家族等のグループで録音メッセージの録音メッセージの確認の有無について情報を共有することができる。
さらに、音声録音制御部112は、スケジュール管理機能と連動し、会議の有無や休日か否かを判断し、音声録音をするか否かを判断してもよい。
Claims (11)
- 音声録音機能を有する通信装置において、
予め決められた発信元の第一の識別情報と、音声を録音するか否かを判断する音声録音
フラグと、着信モードの識別情報、及び発信元に通知をするための通知先情報と、を記憶する記憶部と、
通信により受信した発信元の第二の識別情報を取得する発信元情報取得部と、
前記発信元情報取得部が取得した第二の識別情報と前記記憶部が記憶する第一の識別情
報を照合し、第一の識別情報に対応する音声録音フラグと、前記第一の識別情報に対応する着信モードの識別情報と、当該通信装置に設定されている着信モードに基づき、発信元から着信した音声を録音するか否かを判断する音声録音制御部と、
前記音声録音制御部の判断に従って録音された発信元からの音声の再生中又は再生後に、前記記憶部が記憶する該発信元の通知先に通知をする再生通知処理部と
を備える通信装置。 - 前記再生通知処理部が通知先に通知する電子メール機能を有し、
前記記憶部は、さらに、電子メール内容を予め記憶し、
前記再生通知処理部は、前記記憶部に記憶が記憶する電子メールアドレスに、前記記憶
部が記憶する電子メール内容を通知することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記記憶部は、少なくとも一つの電子メールアドレスに対して電子メール内容を予め記
憶でき、
前記再生通知処理部は、前記記憶部が記憶する該発信元の電子メールアドレスに、前記
記憶部が複数記憶する時は電子メール内容を選択して電子メール内容として通知すること
を特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - 前記記憶部は、一つの発信元の識別情報に対して複数の通知先を記憶でき、
前記再生通知処理部は、前記記憶部が記憶する複数の通知先から選択された通知先に通
知をすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記記憶部は、さらに、着信日時と該着信をした発信元の識別情報とを記憶し、
前記着信日時、前記着信をした発信元の識別情報、及び前記再生通知処理部の通知の有
無を、着信履歴として表示する着信履歴表示処理部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記着信履歴表示処理部は、前記通知の有無を画像で表示することを特徴とする請求項
5に記載の通信装置。 - さらに、前記着信履歴表示処理部が表示した着信履歴の一覧から1の着信履歴を選択すると、対応する前記音声録音制御部が録音した発信元からの音声を再生する録音再生処理部を備える請求項5又は請求項6に記載の通信装置。
- 前記発信元の識別情報は発信元の電話番号であり、
前記録音再生処理部は、前記音声録音制御部が録音した発信元からの音声を再生中に、
該再生が中止されると、対応する前記記憶部が記憶する発信元の電話番号または電子メー
ルアドレス先に通知することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。 - 前記録音再生処理部は、前記音声録音制御部が録音した発信元からの音声を再生中に、
オフフックされると該再生は中止され、対応する前記記憶部が記憶する発信元の電話番号
に発信通知することを特徴とする請求項7又は8に記載の通信装置。 - 予め決められた発信元の第一の識別情報と、音声を録音するか否かを判断する音声録音フラグと、着信モードの識別情報、及び発信元に通知をするための通知先情報と、を記憶する記憶部と、音声録音機能を有する通信装置を制御する通信装置制御方法において、
発信元の識別情報を取得する第1の過程と、
前記取得した発信元の識別情報と前記記憶部に記憶する発信元の識別情報を照合し、該発信元の識別情報に対応する音声録音フラグと、前記第一の識別情報に対応する着信モードの識別情報と、当該通信装置に設定されている着信モードに基づき、発信元からの音声を録音するか否かを判断する第2の過程と、
前記判断に従って録音された発信元からの音声の再生中又は再生後に、該発信元の通知
先に通知をする第3の過程と
を有する通信装置制御方法。 - 音声録音機能を有する通信装置のコンピュータに、
予め決められた発信元の第一の識別情報、音声を録音するか否かを判断する音声録音フラグ、着信モードの識別情報、及び発信元に通知をするための通知先を記憶する手段と、
発信元の識別情報を取得する手段と、
前記取得した発信元の識別情報と記憶する発信元の識別情報を照合し、該発信元の識別
情報に対応する音声録音フラグと、前記第一の識別情報に対応する着信モードの識別情報と、当該通信装置に設定されている着信モードに基づき、発信元からの音声を録音するか否かを判断する手段と、
前記判断に従って録音された発信元からの音声の再生中又は再生後に、記憶する該発信
元の通知先に通知をする手段と
を実行させる通信装置制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008140727A JP5127051B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008140727A JP5127051B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009290533A JP2009290533A (ja) | 2009-12-10 |
JP5127051B2 true JP5127051B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=41459307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008140727A Expired - Fee Related JP5127051B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5127051B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5533427B2 (ja) * | 2010-08-20 | 2014-06-25 | アイコム株式会社 | 無線機およびコンピュータプログラム |
JP6073698B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2017-02-01 | Kddi株式会社 | 携帯情報端末 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5390236A (en) * | 1992-03-31 | 1995-02-14 | Klausner Patent Technologies | Telephone answering device linking displayed data with recorded audio message |
JPH1168933A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-09 | Kenwood Corp | 留守番電話機 |
JPH11146055A (ja) * | 1997-11-13 | 1999-05-28 | Brother Ind Ltd | 通信装置および記憶媒体 |
JP2000196739A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-07-14 | Lucent Technol Inc | 音声メッセ―ジの再生に基づいて発呼者に通知する留守番電話装置 |
JP2003009251A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-10 | Nec Access Technica Ltd | 移動端末装置及びその移動端末装置を用いた伝言メッセージ応答方法 |
JP2003264629A (ja) * | 2003-02-14 | 2003-09-19 | Sharp Corp | 通信装置 |
JP2005260855A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 留守番電話システム |
JP4568593B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2010-10-27 | 株式会社竹中工務店 | 免震建物 |
JP2007158622A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Nec Access Technica Ltd | 留守番電話ステータス通知システム、留守番電話ステータス通知方法 |
-
2008
- 2008-05-29 JP JP2008140727A patent/JP5127051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009290533A (ja) | 2009-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100665775B1 (ko) | 통신기기 | |
US7283813B2 (en) | Mobile terminal and incoming/outgoing call history management method | |
US11336764B2 (en) | Method and communication terminal apparatus for displaying function in communication | |
JP4584857B2 (ja) | 携帯電話機、閲覧方法、及び閲覧プログラム | |
JP5858860B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JP2011077909A (ja) | 携帯端末及び携帯端末のメール送信支援方法 | |
JP5127051B2 (ja) | 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム | |
JP2004222094A (ja) | 通信装置および通信システム | |
JP2001111675A (ja) | 携帯電話装置 | |
US9031588B2 (en) | Cellular phone with mail function | |
JP2004048790A (ja) | 携帯電話機 | |
JP3877724B2 (ja) | 電話機 | |
JP5177898B2 (ja) | 通信端末装置およびプログラム | |
KR100630201B1 (ko) | 휴대용 단말기에서 데이터 선택 및 전송방법 | |
JP3820146B2 (ja) | 電話機 | |
JP2003283606A (ja) | メール送信機能付通信装置 | |
JP2003209596A (ja) | 通信端末、及びプログラム | |
JP2011049747A (ja) | コードレス電話システム | |
JP2003204399A (ja) | 通信端末、及び、プログラム | |
JP2002300265A (ja) | 電話装置 | |
JP2006197077A (ja) | 無線通信方法、無線通信システム、無線通信プログラム、及び無線通信端末 | |
JP2000101735A (ja) | 文字情報送受信機能付き電話機 | |
JP3899653B2 (ja) | 通信装置および記憶媒体 | |
JP2004007845A (ja) | 携帯電話機 | |
JP2004247862A (ja) | 携帯電話及び携帯電話システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120814 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5127051 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |