JP5126387B2 - 圧縮機 - Google Patents
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Description
の高温高圧の冷媒ガスは、一方の容器内空間に導かれて吐出管から吐出される。従って、ほとんどの高温高圧の冷媒ガスは、電動機部を通過しないため、電動機部が冷媒ガスにより加熱されることがなく、電動機部の高効率化が図れる。
間を小さく構成できる。また、一方の容器内空間に冷媒ガスが対称に送出されるため、そこで発生する騒音がお互い干渉し合うことで騒音を低下できる。
図1は、本発明の実施の形態1による圧縮機の縦断面図である。
1の底部に設けられた貯オイル部2内に配置している。ポンプ6は、シャフト5によって駆動される。従って、貯オイル部2にあるオイルを、圧力条件や運転速度に関係なく、確実に吸い上げることができ、摺動部でのオイル切れは発生しない。ポンプ6で吸い上げたオイルは、シャフト5内に形成しているオイル供給穴7を通じて圧縮機構部10に供給される。なお、オイルをポンプ6で吸い上げる前、又は吸い上げた後に、オイルフィルタを用いてオイルから異物を除去すると、圧縮機構部10への異物混入が防止でき、更なる信頼性向上を図ることができる。
に導かれることなく、送出口43から吹き出してしまう。また、排出口44の開口部の断面積Bが円筒状空間41の断面積Cと同じ場合には、冷媒ガスの旋回流が排出口44から吹き出してしまう。
図3は本発明の実施の形態2による圧縮機における圧縮機構部の要部拡大断面図である。本実施の形態の基本的な構成は、図1と同一であるので説明を省略する。また、図1及び図2で説明した構成と同一構成には同一符号を付して説明を一部省略する。
図4は本発明の実施の形態3による圧縮機における圧縮機構部の要部拡大断面図である。本実施の形態の基本的な構成は、図1と同一であるので説明を省略する。また、図1及び図2で説明した構成と同一構成には同一符号を付して説明を一部省略する。
出口44の断面積Bよりも大きくする。これにより、冷媒ガスは排出口44よりも送出口43に流れやすくなる。一例として、D/Bは9程度に設定することができる。本実施の形態によれば、円筒状空間41内に筒状の送出パイプ46を設けることで、円筒状空間41内でのオイル分離効果を高めることができる。
図5は本発明の実施の形態4による圧縮機における圧縮機構部の要部拡大断面図である。本実施の形態の基本的な構成は、図1と同一であるので説明を省略する。また、図1及び図2で説明した構成と同一構成には同一符号を付して説明を一部省略する。本実施の形態では、円筒状空間41内に筒状の送出パイプ47を設けている。本実施の形態における送出パイプ47は、マフラー19と一体に形成されている。
図6は本発明の実施の形態5による圧縮機の縦断面図である。本実施の形態の基本的な構成は、図1と同一であるので説明を省略する。本実施の形態では、円筒状空間41を構成する冷媒ガス旋回部材48を一方の容器内空間31に配置している。冷媒ガス旋回部材48は、マフラー19の外周面に設置している。冷媒ガス旋回部材48には、流入部42b、送出口43b、排出口44bが形成されている。
と一方の容器内空間31とを連通している。
ることで、オイル旋回分離の効果を高めることができる。
えることができる。
本実施の形態の基本的な構成は、図1と同一であるので説明を省略する。また、図1及び図2で説明した構成と同一構成には同一符号を付して説明を一部省略する。図7は本発明の実施の形態6における圧縮機構部の要部拡大断面図である。
本実施の形態の基本的な構成は、図1と同一であるので説明を省略する。また、図1及び図2で説明した構成と同一構成には同一符号を付して説明を一部省略する。図8は本発明の実施の形態7における圧縮機構部の要部拡大断面図である。
2 貯オイル部
4 吐出管
10 圧縮機構部
11 主軸受部材
12 固定スクロール
16 吸入経路
17 吐出口
19 マフラー
20 電動機部
31 容器内空間
32 容器内空間
33 圧縮機構側空間
34 貯オイル側空間
40 オイル分離機構部
40cオイル分離機構部
40dオイル分離機構部
41 円筒状空間
42 流入部
42d流入部
43 送出口
43c送出口
44 排出口
46 送出パイプ
47 送出パイプ
48 冷媒ガス旋回部材
Claims (2)
- 冷媒ガスを圧縮する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機部とを密閉容器内に備え、
前記圧縮機構部によって、前記密閉容器内を、一方の容器内空間と他方の容器内空間に分割し、
前記一方の容器内空間から前記密閉容器の外部に前記冷媒ガスを吐出する吐出管を設け、前記他方の容器内空間に前記電動機部を配置した圧縮機であって、
前記圧縮機構部から吐出される前記冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を複数設け、
前記オイル分離機構部が、
前記冷媒ガスを旋回させる円筒状空間と、
前記圧縮機構部から吐出される前記冷媒ガスを前記円筒状空間に流入させる流入部と、
前記円筒状空間から前記一方の容器内空間に、前記オイルを分離した前記冷媒ガスを送出する送出口と、
分離した前記オイルを前記円筒状空間から排出する排出口とを有し、
前記複数のオイル分離機構部は、前記密閉容器の軸中心に対して対称な位置に各々配置されており、
前記圧縮機構部が、
固定スクロールと、
前記固定スクロールと対向配置された旋回スクロールと、
前記旋回スクロールを駆動するシャフトを軸支する主軸受部材とを備え、
前記円筒状空間を、前記固定スクロールと前記主軸受部材とに形成し、
前記排出口を前記他方の容器内空間に連通したことを特徴とする圧縮機。 - 前記複数のオイル分離機構部において、前記圧縮機構部の吸入経路に近い位置のオイル分離機構部に流入する前記冷媒ガス量を、他方のオイル分離機構部に流入する前記冷媒ガス量よりも少なくしたことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
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JP2011116570A JP5126387B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 圧縮機 |
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Family Applications (1)
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