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JP5125704B2 - 側突用樹脂衝撃吸収体 - Google Patents

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Description

本発明は、車両におけるドアトリムの車室外側面に取り付けられる側突用樹脂衝撃吸収体に関する。
この種の側突用樹脂衝撃吸収体として、様々なものが知られている。例えば、格子状をなす側突用樹脂衝撃吸収体として、下記特許文献1に記載のものがある。このものは、ドアトリムの車室外側面に取り付けられる底板を有し、この底板から格子状をなして複数のリブを立ち上げたものである。また、ボックスタイプの側突用樹脂衝撃吸収体として、下記特許文献2に記載のものがある。このものは、ドアトリムの車室外側面から角筒状をなして立ち上がる外周壁を有し、これらの外周壁によって形成される先端開口を塞ぐ天板が外周壁と一体に設けられている。
特開平8−142234号公報 特開2007−55549公報
しかしながら、上記特許文献1のものは格子状をなし、成形時の型抜きが困難となるため、型抜きが可能な程度にリブを高く形成することができない(30mm程度が限界)。また、隣り合うリブ同士が重なり合って倒れるため、リブの座屈を阻害してしまう。このため、格子状の側突用樹脂衝撃吸収体では、安定して衝撃を吸収することができない。
一方、上記特許文献2のものは天板で衝撃を受ける構成であり、天板を大きくすると天板中心部の剛性が低下する(縦100mm、横100mm程度が限界)。また、外周壁がドアトリムに接触することで初期荷重が発生し衝撃を吸収するため、側突時の衝撃を受けて外周壁がドアトリムに接触するまでは衝撃を吸収することができない。したがって、ドアトリムの凹凸形状の影響を受けることなく設置することは困難である。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、側突時に安定して衝撃を吸収することができるとともに、ドアトリムの凹凸形状の影響を受けることなく設置することができる樹脂衝撃吸収体を提供することを目的とする。
本発明は、車両におけるドアトリムの車室外側面に取り付けられる側突用樹脂衝撃吸収体であって、前記ドアトリムの車室外側面と交差する配置で4つのリブを十字状に連結し、前記各リブにおいて前記ドアトリムと対向する対向縁と前記ドアトリムとの間に隙間が設けられた十字リブと、前記各リブ同士の連結部と反対側の側縁にT字状に連結され、前記ドアトリムの車室外側面に接触可能な接触縁を有する外壁部と、前記外壁部の前記接触縁から前記ドアトリムの車室外側面に沿って設けられ、前記外壁部を介して前記十字リブを前記ドアトリムの車室外側面に取り付け固定する取付座面と、前記ドアトリムの車室外側面と対向して配置され、前記十字リブにおいて前記ドアトリムと反対側の端縁に連結された略方形状の天板と、を備え、前記外壁部は、前記天板の周囲4辺から前記ドアトリムに向かってそれぞれ立設されるとともに、当該外壁部における前記接触縁と反対側の端縁から、前記接触縁に向かうにつれて幅狭となる台形状をなしていることに特徴を有する。
このような構成によると、各リブは、外壁部と各リブ同士の連結部とによって固定されているため、側突時に、各リブがドアトリム側に倒れることを規制し、各リブを確実に座屈させることができる。具体的には、まず、各リブの対向縁とドアトリムとの間に設けられた隙間において、各リブの対向縁がドアトリム側に近づくように十字リブ全体が変形することによって衝撃を吸収する。次に、各リブが座屈することによって衝撃を吸収する。このようにして、十字リブの座屈時の挙動を安定させることができる。また、側突用樹脂衝撃吸収体をドアトリムに設置する際には、外壁部の接触縁がドアトリムに対して完全には接触していなくてもよく、取付座面がドアトリムに取り付け固定されていればよいから、ドアトリムの凹凸形状の影響を受けることなく側突用樹脂衝撃吸収体を設置することができる。したがって、側突時に安定して衝撃を吸収することができるとともに、ドアトリムの凹凸形状の影響を受けることなく設置することができる。
また、ドアトリムの車室外側面と対向して配置され、十字リブにおいてドアトリムと反対側の端縁に連結された天板を備えることで、天板の設置範囲内であればどこでも衝撃を吸収することができ、天板で受けた衝撃を十字リブに確実に伝達することができる。
また、本発明によれば、接触縁をこれと反対側に位置する端縁と同一幅で形成した場合よりも外壁部を小型化することができ、側突時における初期荷重を緩やかに立ち上げることができることに加え、側突用樹脂衝撃吸収体を軽量化することができる。

隣り合う外壁部同士をL字状に連結し、天板の角部付近に配置された規制部を備えた構成としてもよい。
このような構成によると、規制部によって天板の角部付近の撓みを規制することができる。したがって、天板の角部で衝撃を受けた場合であっても、この衝撃を十字リブに確実に伝達することができる。
本発明によれば、側突用樹脂衝撃吸収体を簡素な構成としたことで、成形時の型抜きを容易にし、側突時にリブ同士が重なり合って座屈を阻害することを回避できる。また、十字リブとドアトリムとの間に隙間を設けたことで、側突時における初期荷重を下げることができる。また、各リブを外壁部に連結し、この外壁部を取付座面を介してドアトリムに取り付け固定したことにより、各リブを確実に座屈させることができ、もって安定して衝撃を吸収することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10の図面を参照しながら説明する。本実施形態のドアトリム2は、図1に示すように、ドアポケット21、アームレスト22、インサイドハンドル23などを備えて構成されている。また、ドアトリム2は、図2に示すように、ドアパネル3の車室内側に固定されている。ドアパネル3は、車室内側に配置されたインナパネル31と、車室外側に配置されたアウタパネル32とを備えている。
樹脂衝撃吸収体1は本発明でいう「側突用樹脂衝撃吸収体」であって、ドアトリム2の車室外側面に設置されており、ドアトリム2においてシート(図示せず)に着座した乗員の腰部付近に対応して配置されている。樹脂衝撃吸収体1は、ドアパネル3に対向している。このため、側突時に車両の側方から衝撃が加わると、ドアパネル3が車室内側に変形し、樹脂衝撃吸収体1に接触する。なお、樹脂衝撃吸収体1は、ポリプロピレン樹脂などによって構成されている。
樹脂衝撃吸収体1は、図3に示すように、十字状をなす十字リブ11、4つの外壁部12、天板13、及び4つの取付座面14などを備えている。
十字リブ11は、ドアトリム2の車室外側面に交差して配置された4つのリブ11Aを有し、各リブ11Aが十字の中心に位置する連結部11Bで互いに連結され、この連結部11Bから等角度(90°)間隔で放射状に延びた構成である。このように、十字リブ11という簡素な構成を採用したことにより、樹脂衝撃吸収体1を格子状に形成したものと比較して、成形時における型抜きを容易に行うことができる。このため、リブ11Aの高さは、格子状にリブを形成した場合よりも高く形成することができる。例えば100mm以上に設定することにより、座屈時の変位量を稼ぐことができる。さらに、樹脂衝撃吸収体1とアウタパネル32との間の空走距離を適宜調整することもできる。
外壁部12は、各リブ11Aにおいて連結部11Bと反対側の側縁にT字状に連結され、ドアトリム2の車室外側面に接触可能な接触縁12Aを有している。外壁部12は、車室外側(ドアトリム2と反対側)の端縁12Bから接触縁12Aに向けて次第に幅狭となるように形成されている。換言すると、本実施形態の樹脂衝撃吸収体1は、格子状をなす樹脂衝撃吸収体の各コーナー部を斜めにカットしたものである。これにより、樹脂衝撃吸収体1を軽量化することができるとともに、外壁部12の剛性を低下させて側突時に乗員にかかる初期荷重を緩やかに立ち上げることができる。
外壁部12の接触縁12Aには、同接触縁12Aから車室外側面に沿って外方に張り出すようにして取付座面14が設けられている。取付座面14は取付孔を有し、ドアトリム2と一体に成形された樹脂ボス24を取付孔に挿入した後、超音波溶着により樹脂ボス24を溶着させることにより取り付け固定される。これにより、外壁部12及び取付座面14を介して十字リブ11をアームレスト22の下部に固定することができる。なお、超音波溶着以外に、ビス締め、爪嵌合などにより固定してもよい。このようにすると、ボックス形状をなす樹脂衝撃吸収体のように外周壁をドアトリム2に接触させた状態で設置する必要はなく、取付座面14をドアトリム2に取り付け固定するだけでよいから、ドアトリム2の凹凸形状による影響を受けることなく安定して衝撃を吸収することができる。
各リブ11Aは、外壁部12に固定されているため、側突時に各リブ11Aが座屈することなくドアトリム2側へ倒れることを防ぐことができる。このため、各リブ11Aは、強制的にドアトリム2側へ折り重なるように座屈し、座屈時の挙動を安定させることができる。また、取付座面14は、各リブ11Aと外壁部12との接合部に対応して設けられているため、十字リブ11の座屈時の挙動をより安定させることができる。
十字リブ11において車室外側の端縁11Dには、ドアトリム2の車室外側面と対向状態で配置された天板13が連結されている。天板13は略方形をなし、その4辺は、それぞれ外壁部12の端縁12Bに連結されている。これにより、側突時に天板13で受けた衝撃を確実に十字リブ11に伝達することができる。すなわち、天板13の設置範囲内であれば、どこで衝撃を受けても十字リブ11にその衝撃を伝達することができる。
リブ11Aにおいてドアトリム2と対向する対向縁11Cは、外壁部12の接触縁12Aから連結部11Bに向けてやや車室外側に向かう傾斜を有している。したがって、樹脂衝撃吸収体1がドアトリム2の平面部に設置された状態では、図2に示すように、対向縁11Cとドアトリム2との間に隙間S1が形成され、この隙間S1は、連結部11Bにおいて最大となる。このため、樹脂衝撃吸収体1が車室外から衝撃を受けると、ドアパネル3を介して対向縁11Cがドアトリム2に接近するように十字リブ11全体が変形し、対向縁11C全体がドアトリム2に接触した後は、各リブ11Aが折り重なるように座屈し始める。
ここで、樹脂衝撃吸収体1により発揮される衝撃吸収性能として、ドアトリム2の車室内側で受けた荷重を測定したものが図4である。図4における横線は、側突により樹脂衝撃吸収体1が押し込まれた変位量を示しており、ドアパネル3が樹脂衝撃吸収体1に接触した位置をゼロとして、ここから車室内側に移動した変位量を図示してある。また、図4における縦線は、変形において吸収する荷重を示している。図4のA区間における荷重は、十字リブ11の対向縁11Cがドアトリム2に接近する間に発生する初期荷重L1を示し、図4のB区間における荷重は、各リブ11Aが座屈する間に発生する本荷重L2を示している。
また、図4における荷重のうち、十字リブ11に起因した荷重を示したものが図5である。この図から、初期荷重L1のほぼ全ては、十字リブ11に起因した荷重であることがわかる。このため、十字リブ11の形状、位置、大きさなどを調整することにより初期荷重L1を自在に調整可能であることがわかる。また、本荷重L2の大半も、十字リブ11に起因した荷重であることがわかる。特に、本荷重L2において十字リブ11に起因した荷重はほぼ一定であり、外壁部12によって十字リブ11の座屈時の挙動が精度よく制御され、十字リブ11がほぼ一定の衝撃を吸収することが確認できた。
次に、天板13に対して異なる位置でそれぞれ衝撃を与えて荷重を測定したものが図6であり、このときの打点の位置を示したものが図7である。図7のa打点は、天板13において連結部11Bと対応する位置であり、仮に天板13がなかったとしても車室外からの衝撃を受けることができる位置である。したがって、天板13の有無にかかわらず荷重に変化は生じない。しかし、図7のb打点は、本来十字リブ11が存在しない位置であり、天板13を設けたことで初めて車室外からの衝撃を受けることが可能となった位置である。その点、図6では打点aと打点bとでほぼ同じ挙動を示している。このことは、天板13を設けたことで車室外からの衝撃を受けることができる範囲が広がったことに加えて、天板13の設置範囲内であればどこで衝撃を受けても同等の衝撃吸収性能を発揮することを意味している。
次に、樹脂衝撃吸収体1による衝撃吸収性能を適宜調整すべく、リブ11Aの板厚を変化させたときにおける荷重を測定したものが図8である。リブ11Aは詳細には、図9に示すように、天板13側からドアトリム2側に向けて次第に板厚が小さくなるように形成されている。リブ11Aの板厚は、ドアトリム2側の端縁(すなわち対向縁11C)において測定した。この結果、リブ11Aの板厚を厚くした場合には、図8の上側破線で示すように、初期荷重L1及び本荷重L2が一様に大きくなることが確認できた。一方、リブ11Aの板厚を薄くした場合には、図8の下側破線で示すように、初期荷重L1及び本荷重L2が一様に小さくなることが確認できた。
次に、初期荷重L1を緩やかに立ち上げるべく、十字リブ11の対向縁11Cとドアトリム2との隙間S1を大きくしたときにおける荷重を測定したものが図10である。図10のA区間は、初期荷重L1が立ち上がる区間を示している。また、図10の実線は、標準状態における初期荷重L1を示し、図10の破線は、隙間S1を大きくしたときにおける初期荷重L1を示している。すなわち、隙間S1を大きくすると、緩やかに初期荷重L1が立ち上がることが確認できた。
本実施形態は以上のような構造であって、続いてその作用を説明する。まず、側突により車両が側方から衝撃を受けると、ドアパネル3が車室内側に変形する。ドアパネル3が樹脂衝撃吸収体1の天板13に接触すると、ドアパネル3からの衝撃が十字リブ11に伝達される。
各リブ11Aは、連結部11Bにおいて互いに連結され、かつ、外壁部12に連結されているから、各リブ11Aが座屈することなく倒れることが規制され、十字リブ11全体が変形しながら対向縁11Cがドアトリム2側に接近していく。この間、十字リブ11は、全体で車室外からの衝撃を吸収するから、乗員にかかる初期荷重L1を緩やかに立ち上げることができる。
次に、各リブ11Aの対向縁11C全てがドアトリム2に接触すると、各リブ11Aは、座屈し始める。座屈時においても各リブ11Aの挙動は、外壁部12によって制御されており、各リブ11Aは、ドアトリム2側に折り重なるようにして座屈し、ほぼ一定の荷重を維持したまま理想的な衝撃吸収性能を発揮する。また、十字リブ11という簡素な構成をとったため、各リブ11Aを高く形成することができ、座屈時に衝撃吸収するストロークを稼ぐことができる。
以上のように本実施形態では十字リブ11という簡素な構成としたから、成形時における型抜きが容易になり、各リブ11Aを高く形成することができることに加えて、座屈時の衝撃吸収ストロークを稼ぐことができる。また、十字リブ11を構成する各リブ11Aは、外壁部12に連結されているため、座屈時の挙動を精度よく制御することができる。また、各リブ11Aの対向縁11Cとドアトリム2との間の隙間S1を調整することにより初期荷重L1の立ち上がりを適宜調整することができる。また、各リブ11Aの板厚を調整することにより樹脂衝撃吸収体1の衝撃吸収量を適宜調整することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図11ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態の樹脂衝撃吸収体4は、実施形態1の樹脂衝撃吸収体1とは異なり、天板13の外周縁から立ち上がる外壁部12同士をL字状に連結することにより規制部41を設けたものである。本実施形態では、実施形態1と同じ構成に対しては同一の符号を付すものとし、重複する構成、作用、及び効果についてはその説明を省略する。
規制部41は、天板13の角部13Aに連結されている。このため、側突時に天板13の角部13Aで衝撃を受けても撓み変形することが規制され、十字リブ11に衝撃が伝わることになる。図12の破線は、規制部41がない構成(実施形態1の構成)とした場合に、打点c(図13の天板13の角部13Aの位置)で衝撃を受けたときの荷重を示している。一方、図12の実線は、打点a(図13において十字リブ11の連結部11Bと対応する天板13の位置)で衝撃を受けたときの荷重を示している。この結果、規制部41を設けた場合には、打点aと打点cとでほぼ同じ衝撃吸収性能を発揮することが確認できた。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では樹脂衝撃吸収体1をドアトリム2の平面部に設けているものの、本発明によると、樹脂衝撃吸収体1をドアトリム2の凹凸部に跨って設けてもよく、あるいは、樹脂衝撃吸収体1をドアトリム2の斜面部や曲面部に設けてもよい。
(2)本実施形態では十字リブ11の対向縁11Cを外壁部12の接触縁12Aに接続しているものの、本発明によると、十字リブ11の対向縁11Cを接触縁12Aより天板13側に接続してもよい。
(3)本実施形態では天板13を十字リブ11と外壁部12の双方に連結しているものの、本発明によると、天板13を十字リブ11のみに連結してもよい。
(4)本実施形態では外壁部12の側縁を端縁12Bから接触縁12Aに向けて直線状に形成しているものの、本発明によると、外壁部12の側縁を端縁12Bから接触縁12Aに向けて階段状に形成してもよい。
(5)本実施形態では規制部41を天板13の角部13Aを構成する両側縁に接続しているものの、本発明によると、規制部41を天板13の角部13Aを構成する両側縁よりやや内側に接続してもよい。
実施形態1におけるドアトリムの正面図 図1におけるII−II線断面図 図1の樹脂衝撃吸収体をドアトリム側から見た斜視図 図1の樹脂衝撃吸収体の荷重特性を示したグラフ 図4の荷重特性において十字リブが寄与した内訳を示したグラフ 図1の樹脂衝撃吸収体の天板に対して打点を変えて荷重を測定したグラフ 図6の打点の位置を示した、樹脂衝撃吸収体をドアトリム側から見た背面図 図1の樹脂衝撃吸収体の十字リブの板厚を変更して荷重を測定したグラフ 図8の十字リブの板厚を測定した位置を示した斜視図 図1の十字リブの対向縁とドアトリムとの隙間を変更して荷重を測定したグラフ 実施形態2における樹脂衝撃吸収体をドアトリム側から見た斜視図 図11の樹脂衝撃吸収体の天板に対して打点を変えて荷重を測定したグラフ 図12の打点の位置を示した、樹脂衝撃吸収体をドアトリム側から見た背面図
符号の説明
1,4…樹脂衝撃吸収体(側突用樹脂衝撃吸収体)
2…ドアトリム
11…十字リブ
11A…リブ
11B…連結部
11C…対向縁
11D…端縁(十字リブにおいてドアトリムと反対側の端縁)
12…外壁部
12A…接触縁
12B…端縁(外壁部において接触縁と反対側の端縁)
13…天板
13A…角部
14…取付座面
41…規制部
L1…初期荷重
S1…隙間

Claims (2)

  1. 車両におけるドアトリムの車室外側面に取り付けられる側突用樹脂衝撃吸収体であって、
    前記ドアトリムの車室外側面と交差する配置で4つのリブを十字状に連結し、前記各リブにおいて前記ドアトリムと対向する対向縁と前記ドアトリムとの間に隙間が設けられた十字リブと、
    前記各リブ同士の連結部と反対側の側縁にT字状に連結され、前記ドアトリムの車室外側面に接触可能な接触縁を有する外壁部と、
    前記外壁部の前記接触縁から前記ドアトリムの車室外側面に沿って設けられ、前記外壁部を介して前記十字リブを前記ドアトリムの車室外側面に取り付け固定する取付座面と
    前記ドアトリムの車室外側面と対向して配置され、前記十字リブにおいて前記ドアトリムと反対側の端縁に連結された略方形状の天板と、を備え、
    前記外壁部は、前記天板の周囲4辺から前記ドアトリムに向かってそれぞれ立設されるとともに、当該外壁部における前記接触縁と反対側の端縁から、前記接触縁に向かうにつれて幅狭となる台形状をなしている側突用樹脂衝撃吸収体。
  2. 隣り合う前記外壁部同士をL字状に連結し、前記天板の角部付近に配置された規制部を備えた請求項1に記載の側突用樹脂衝撃吸収体。
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