JP5124921B2 - 金属張り白色積層体 - Google Patents
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このため、耐熱性に優れる接着剤あるいは接着性フィルムが求められている。これらとしては、ポリイミドあるいはポリアミド酸の分散液を接着剤として絶縁性基材に塗布し、その後溶剤除去と場合によってはイミド化処理を行い、熱圧着性の接着層を形成する方法が開示されている(特許文献4、5参照。)。また、ポリイミドあるいはポリアミド酸の分散液をガラス板などに塗布し、その後溶剤除去、場合によってはイミド化処理を行い、熱圧着性の接着性フィルムを形成する方法が開示されている。このようにして形成された接着層、接着性フィルムに、金属層などの被接着物が熱圧着される(特許文献4〜6参照。)。
前記樹脂組成物中の白色顔料の含有率が10〜70重量%、より好ましくは20〜50重量%であり、前記樹脂組成物層の白色度が70以上である。また、金属層を除去することにより露出させた前記白色樹脂層に、波長幅が400nm〜480nmであり420nmに波長のピークを持つ青色光を空気中において白色樹脂層の単位面積あたりに対して90W/m2の強さで1000時間連続して照射した後の白色度が60以上である。
一般式Iで示される繰り返し単位の含有量は、全繰り返し単位の10〜100モル%、好ましくは50〜100モル%であり、実質的に100モル%であることが特に好ましい。また、ポリイミド1分子中の一般式Iで示される繰り返し単位の個数は、10〜2000であるのが好ましく、20〜200であるのがより好ましい。
好ましいΦとしては、ポリアルキレン、末端がアルキルまたはアロマチックである(ポリ)オキシアルキレン、キシリレン、およびそれらのアルキル置換体、ハロゲン置換体などの脂肪族構成単位;シクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン、ジメチルシクロヘキサン、イソホロン、ノルボルナン、およびそれらのアルキル置換体、ハロゲン置換体などから誘導される脂環族構成単位;および、ベンゼン、ナフタレン、ビフェニル、ジフェニルメタン、ジフェニルエーテル、ジフェニルスルフォン、ベンゾフェノン、およびそれらのアルキル置換体,ハロゲン置換体などから誘導される芳香族構成単位、オルガノシロキサン構成単位が挙げられる。より具体的には、下記構造式で表される構成単位が挙げられる。
なお、下記の構造式中のRは、二価のアルキルまたはアロマチック基を示し、nは上記したΦの炭素数2〜39を満たす整数である。
反応に用いるテトラカルボン酸成分は、脂肪族テトラカルボン酸、脂肪族テトラカルボン酸アルキルエステル、脂肪族テトラカルボン酸二無水物が挙げられる。
具体的には、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸メチルエステル、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸メチルエステル、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸メチルエステル、1,2,4,5−シクロペンタンテトラカルボン酸、1,2,4,5−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、1,2,4,5−シクロペンタンテトラカルボン酸メチルエステル、3−カルボキシメチル−1,2,4−シクロペンタントリカルボン酸、ビシクロ[2.2.2]オクタ−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸、ビシクロ[2.2.2]オクタ−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物、ビシクロ[2.2.2]オクタ−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸メチルエステル、ジシクロヘキシルテトラカルボン酸、ジシクロヘキシルテトラカルボン酸二無水物、ジシクロヘキシルテトラカルボン酸メチルエステルなどが挙げられる。これらテトラカルボン酸成分は位置異性体を含む。
前記の芳香族ジアミンとしては、例えば、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、m−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、ジアミノベンゾフェノン、2,6−ジアミノナフタレン、1,5−ジアミノナフタレンなどが挙げられる。
有機溶媒としては特に限定されないが、例えば、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−メチルカプロラクタム、ヘキサメチルホスホルアミド、テトラメチレンスルホン、ジメチルスルホキシド、m−クレゾ−ル、フェノ−ル、p−クロルフェノール、2−クロル−4−ヒドロキシトルエン、ジグライム、トリグライム、テトラグライム、ジオキサン、γ−ブチロラクトン、ジオキソラン、シクロヘキサノン、シクロペンタノンなどが使用可能であり、2種以上を併用しても良い。しかし、ポリイミドと溶媒からなるポリイミド溶液として用いる場合、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAC)、γ−ブチロラクトン(GBL)を単独、又は併用するのが好ましい。また、溶液重合による製造の場合、これら溶媒と併せてヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、o−ジクロロベンゼン等の貧溶媒を、重合体が析出しない程度に使用することができる。
(1).ジアミン系成分の有機溶媒溶液にテトラカルボン酸成分を添加し、または、テトラカルボン酸成分の有機溶媒溶液にジアミン系成分を添加し、好ましくは80℃以下、特に室温付近ないしそれ以下の温度で0.5〜3時間保つ。得られた反応中間体のポリアミド酸溶液にトルエンあるいはキシレンなどの共沸脱水溶媒を添加して、生成水を共沸により系外へ除きつつ脱水反応を行い、ポリイミドの有機溶媒溶液を得る。
(2).上記1と同様にして得た反応中間体のポリアミド酸溶液に無水酢酸などの脱水剤を加えてイミド化した後、メタノールなどのポリイミドに対する溶解能が乏しい溶媒を添加して、ポリイミドを沈殿させる。ろ過・洗浄・乾燥により固体として分離した後、有機溶媒に溶解してポリイミドの有機溶媒溶液を得る。
(3).上記1において、クレゾールなどの高沸点溶媒を用いてポリアミド酸溶液を調製し、そのまま150〜220℃に3〜12時間保ってポリイミド化させた後、メタノールなどのポリイミドに対する溶解能が乏しい溶媒を添加して、ポリイミドを沈殿させる。ろ過・洗浄・乾燥により固体として分離した後、N,N−ジメチルアセトアミドなどの有機溶媒に溶解してポリイミドの有機溶媒溶液を得る。
ポリイミドの有機溶媒溶液には、下記するように白色顔料を配合するが、フッ素系、ポリシロキサン系などの界面活性剤を添加しても良い。これによって、表面平滑性の良好なポリイミド層、ポリイミドフィルムを得やすくなる。
これらの中で、、表面に被覆層を形成したルチル型酸化チタンが好ましく、被覆層としては、SiO2またはAl2O3処理であり、さらに、被覆層が、SiO2またはAl2O3処理した後、ポリオール処理、シロキサン処理してなるものであるルチル型酸化チタンが好ましい。
白色顔料の攪拌分散は適切な攪拌能力を有する攪拌機を付設した攪拌槽にて実施してもよく、ボールミルなどの混合を目的とした装置、または、公転・自転型の混合装置を用いても行うことができる。
また、ポリイミドに対する白色顔料の含有率は、固形分基準で10〜70重量%、より好ましくは20〜50重量%である。含有率が70重量%を超える場合は、機械的性質、特に破断強度が低下したり、十分な接着強度が得られなくなり好ましくない。また、含有率が10重量%より小さい場合は、十分な反射率と白色度が得られなくなり好ましくない。
また、白色樹脂層の白色度は70以上であることが好ましい。白色度70未満では、光の吸収が生じ黄色味を帯びてしまうので好ましくない。
さらに、本発明においては、金属層を除去することにより露出させた前記白色樹脂層に、波長幅が400nm〜480nmであり420nmに波長のピークを持つ青色光を空気中において白色樹脂層の単位面積あたりに対して90W/m2の強さで1000時間連続して照射した後の白色度が60以上、好ましくは70以上であることが実用上からは好ましい。白色度60未満では、光の吸収が大きく黄色に着色してしまうので好ましくない。
また、金属層はスパッタリング、蒸着および無電解めっきなどによっても製造でき、金属としては、銅、ニッケル、クロム、すず、コバルト、金などがあげられるが、好ましくは、銅、ニッケル、金であり、適宜、多層化される。金属層の厚さは、特に制限がないが、薄膜形成方法の特徴を活かすには他の方法では得ることが難しい10μm以下が好ましく、2〜10μmがより好ましい。
これらとしてはフレキシブルタイプのものが好ましい。フレキシブルタイプの絶縁性基材としては、ポリイミド、ポリベンズイミダゾール、ポリベンズオキサゾール、ポリアミド(アラミドを含む)、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリエステル(液晶性ポリエステルを含む)、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトンが挙げられ、好ましくは、ポリイミド、ポリベンズイミダゾール、ポリアミド(アラミドを含む)、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルスルホンである。また、絶縁性基材として本発明の樹脂組成物からなるものも当然に用いることができる。フレキシブルタイプの絶縁性基材の厚さは特に限定されないが、3〜150μmであるのが好ましい。
また、これらを用いて得た片面金属箔張シートやフィルムから製造したプリント配線シートやフィルムも上記絶縁性基材と同様に用いて金属箔張とし、多層プリント配線シートやフィルムとできる。
(1).金属箔に、白色樹脂の溶液を塗布し、溶媒を除去する方法。
(2).金属箔を、予め製造した白色樹脂のフィルムと重ね、加熱圧着する方法。
(3).金属箔を、予め白色樹脂層を形成した絶縁基材と重ね、加熱圧着する方法。
(4).予め製造した白色樹脂のフィルムまたは白色樹脂層を形成した絶縁基材上に、金属層をスパッタリング、蒸着、その他の気相法や無電解メッキなどし、適宜、電解メッキして形成する方法。
本発明の一般式Iのポリイミドは、溶液として使用できること、および加熱圧着できることから、これらを利用した(1)〜(3)が好ましく、特に、(1)および(2)が好ましい。
金属箔上または絶縁性基材上に白色樹脂層を形成する方法、または予め白色樹脂のフィルムを製造する方法において、溶剤の蒸発除去は、通常、温度100〜350℃にて、適宜、不活性雰囲気或いは減圧の条件下に溶剤を蒸発させることにより製造する。
フィルムまたは白色樹脂層の厚さは3〜100μmであり、白色樹脂のフィルムや金属箔上に形成する白色樹脂層としては15〜100μmを通常選択し、絶縁性基材上に形成する白色樹脂層としては3〜50μmを通常選択する。
なお、上記(4)において、蒸着法を用いる場合の蒸着法は、通常の蒸着に加えて、CVD法、イオンプレーティング法等も適用できる。蒸着法にて金属層を形成する場合、この時に金属層を形成する前に、白色樹脂層面をアルカリ性薬液による処理、プラズマ処理、サンドブラスト処理等の公知の前処理を施してもよい。このような前処理により、樹脂組成物フィルムと金属層との接着強度が一層向上する。
さらに、白色樹脂層に、金属箔、白色樹脂層を形成した金属箔の白色樹脂層面、絶縁フィルムおよび白色樹脂層を形成した金属箔並びに絶縁フィルムおよび白色樹脂フィルムおよび金属箔などを重ね熱圧着して両面張りとすること、さらに、プリント配線板の配線上に、上記の各方法により得られた白色樹脂層を重ね熱圧着して多層化することなど適宜実施できる。なお、プリント配線板は、本フレキシブル金属張り白色積層体から製造したものも当然に含まれるものである。
(1)ガラス転移温度
島津製作所(Shimadzu Corporation)製の示差走査熱量計装置(DSC−50)を用い、昇温速度10℃/minの条件でDSC測定を行い、ガラス転移温度を求めた。
(2)接着強度
JIS C 6471に準拠して回転式冶具を用いて90°剥離強度を測定した。
(3)反射率
東京電色製の分光白色度光度計ERP−80WXを用い、450nmと550nmを樹脂組成物層に照射して分光反射率を測定した。
東京電色製の分光白色度光度計ERP−80WXを用い、標準板(酸化マグネシウム板)に波長457nmの光を照射したときの光の反射率を100%として、樹脂組成物層の反射率を標準板の反射率に対する百分率として表した。
(5)耐光性
波長幅400nm〜480nmであり、420nmに波長のピークを持つ青色光を空気中において、樹脂組成物層の単位面積あたりに対して90W/m2の強さで1000時間連続して照射した後の白色度で表した。
(6)粒径
株式会社堀場製作所製レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置LA−910を使用して、水を分散媒とし、透過率が定常になるまで超音波照射して測定を実施した。体積基準で累積50%に相当する粒子系をメジアン径とした。
1,2,4,5-シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物の合成。
内容積5リットルのハステロイ製(HC22)オートクレーブにピロメリット酸552g、活性炭にロジウムを担持させた触媒(エヌ・イーケムキャット株式会社(N.E. Chemcat Corporation)製)200g、水1656gを仕込み、攪拌をしながら反応器内を窒素ガスで置換した。次に水素ガスで反応器内を置換し、反応器の水素圧を5.0MPaとして60℃まで昇温した。水素圧を5.0MPaに保ちながら2時間反応させた。反応器内の水素ガスを窒素ガスで置換し、反応液をオートクレーブより抜き出し、この反応液を熱時濾過して触媒を分離した。濾過液をロータリーエバポレーターで減圧下に水を蒸発させて濃縮し、結晶を析出させた。析出した結晶を室温で固液分離し、乾燥して1,2,4,5-シクロヘキサンテトラカルボン酸481g(収率85.0%)を得た。
温度計、撹拌器、窒素導入管、側管付き滴下ロート、ディーンスターク、冷却管を備えた500mL5つ口フラスコに、窒素気流下、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル10.0g(0.05モル)と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン85gを仕込んで溶解させた後、参考例1で合成した1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物11.2g(0.05モル)を室温にて固体のまま1時間かけて分割投入し、室温下2時間撹拌した。次に共沸脱水溶剤としてキシレン30.0gを添加して180℃に昇温して3時間反応を行い、ディーンスタークでキシレンを還流させて、共沸してくる生成水を分離した。
このポリイミドフィルムを空気中220℃で4時間熱処理し、熱処理前後の全光線透過率を測定したが、90%で変化は無く、目視観察でも着色は見られなかった。
温度計、撹拌器、窒素導入管、側管付き滴下ロート、ディーンスターク、冷却管を備えた500mL5つ口フラスコに、窒素気流下、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル10.0g(0.05モル)と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン85gを仕込んで溶解させた後、シクロペンタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸(アルドリッチ社製)12.3g(0.05モル)を室温にて固体のまま1時間かけて分割投入し、室温下2時間撹拌した。次に共沸脱水溶剤としてキシレン30.0gを添加して180℃に昇温して7時間反応を行い、ディーンスタークでキシレンを還流させて、共沸してくる生成水を分離した。
このポリイミドフィルムを空気中220℃で4時間熱処理し、熱処理前後の全光線透過率を測定したが、89%で変化は無く、目視観察でも着色は見られなかった。
温度計、撹拌器、窒素導入管、側管付き滴下ロート、ディーンスターク、冷却管を備えた500mL5つ口フラスコに、窒素気流下、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル10.0g(0.05モル)と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン85gを仕込んで溶解させた後、ピロメリット酸二無水物10.9g(0.05モル)を室温にて固体のまま1時間かけて分割投入し、室温下2時間撹拌した。得られたポリアミド酸の有機溶剤溶液をガラス板に塗布し、90℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ガラス板から剥がして自立膜を得た。この自立膜をステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させ、さらに300℃で1時間加熱して熱イミド化し、茶褐色のフレキシブルな膜厚100μmのフィルムを得た。このフィルムのIRスペクトルを測定したところ、ν(C=O)1772、1700(cm−1)にイミド環の特性吸収が認められ、下記式IVの繰り返し単位を有するポリイミドであると同定された。
300mlのマヨネーズ瓶に参考例2で合成したポリイミドの有機溶剤溶液55g(固形分10g)とメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691)(酸化チタンに近い方からSiO2処理、ポリオール処理、シロキサン処理の順で表面処理を施したもの。)とN−メチルピロリドン30gを加え、さらに直径2mmのアルミナビーズ10gを入れてしっかりと蓋をし、マヨネーズ瓶が破損しないように外側に保護テープを貼り付けた。80℃に加熱した熱風乾燥機中に30分間入れて加熱した後、UNION,N.J.社製PAINT CONDITIONER RED DEVIL TOOLにマヨネーズ瓶を固定し30分間混合分散した。アルミナビーズを濾別して樹脂組成物を得た。
また得られた片面フレキシブル銅張り白色積層体の樹脂組成物層面に、別にもう1枚用意した同仕様の厚さ18μmの電解銅箔を重ね、二枚の金型に挟み330℃に設定した熱プレスで最高圧力50kgf/cm2で30分熱圧着した後、金型ごと取り出して冷却プレスにて5分間冷却した後取り出し、両面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。両面フレキシブル銅張り白色積層体の接着強度1.1N/mmであった。両面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1で得た樹脂組成物を、予めエタノール洗浄した厚さ52.8μmのカプトン200H(東レ・デュポン(株)製)上に、得られた樹脂組成物の有機溶剤分散液を塗布し、100℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させた(樹脂組成物層4μm)。さらに厚さ18μmの電解銅箔(三井金属鉱業株式会社(Mitsui Mining & Smelting Co. Ltd.)製3EC−VLP)の粗面を樹脂組成物層上に重ね、実施例1と同様にしてフレキシブル銅張白色積層体を得た。フレキシブル銅張白色積層体の接着強度は1.1N/mmであった。
フレキシブル銅張白色積層体の銅箔をエッチングし除去した樹脂組成物層について反射率と白色度を評価した。結果を表1に示す。
メジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691)の代わりにメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン7.5g(石原産業製PF−691)を用いて得た樹脂組成物を使用したこと以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例3で得た樹脂組成物を用いた以外は実施例2と同様に行い、樹脂組成物層4μmを有するフレキシブル銅張白色積層体を得た。フレキシブル銅張白色積層体の接着強度は1.1N/mmであった。フレキシブル銅張白色積層体の銅箔をエッチングし除去した樹脂組成物層について反射率と白色度を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において酸化チタンの種類をメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691、シロキサン処理を施したもの)の代わりに、メジアン径0.55μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PC−3)(酸化チタンに近い方からSiO2処理、ポリオール処理、シロキサン処理の順で表面処理を施したもの。)を使用した以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において酸化チタンの種類をメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691、シロキサン処理を施したもの)の代わりに、メジアン径0.64μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−711)(酸化チタンに近い方からSiO2処理、ポリオール処理の順で表面処理を施したもの。)を使用した以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において酸化チタンの種類をメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691、シロキサン処理を施したもの)の代わりに、メジアン径0.67μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製CR−90−2)(酸化チタンに近い方からSiO2処理、ポリオール処理の順で表面処理を施したもの。)を使用した以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において酸化チタンの種類をメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691、シロキサン処理を施したもの)の代わりに、メジアン径0.75μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製CR−80、SiO2処理を施したもの)を使用した以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1において酸化チタンの種類をメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691、シロキサン処理を施したもの)の代わりに、メジアン径0.77μmのルチル型酸化チタン5g(堺化学工業製SR−1、Al2O3処理を施したもの)を使用した以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
300mlのマヨネーズ瓶に参考例3 で合成したポリイミドの有機溶剤溶液53g( 固形分10g) とメジアン径0 .43μmのルチル型酸化チタン5g( 石原産業製PF−691)( 酸化チタンに近い方からSiO2 処理、ポリオール処理、シロキサン処理の順で表面処理を施したもの。) とN − メチルピロリドン30g を加え、さらに直径2mmのアルミナビーズ10gを入れてしっかりと蓋をし、マヨネーズ瓶が破損しないように外側に保護テープを貼り付けた。80℃ に加熱した熱風乾燥機中に3 0 分間入れて加熱した後、U N I O N , N . J . 社製P A I N T C O N D I T I O N E R R E D D E V I L T O O L にマヨネーズ瓶を固定し3 0 分間混合分散した後、アルミナビーズを濾別して樹脂組成物を得た。
300mlのマヨネーズ瓶に参考例4で合成したポリアミド酸の有機溶剤溶液55g(固形分10g)とメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691)(酸化チタンに近い方からSiO2処理、ポリオール処理、シロキサン処理の順で表面処理を施したもの。)とN−メチルピロリドン30gを加え、さらに直径2mmのアルミナビーズ10gを入れてしっかりと蓋をし、マヨネーズ瓶が破損しないように外側に保護テープを貼り付けた。80℃に加熱した熱風乾燥機中に30分間入れて加熱した後、UNION,N.J.社製PAINT CONDITIONER RED DEVIL TOOLにマヨネーズ瓶を固定し30分間混合分散した後、アルミナビーズを濾別して樹脂組成物を得た。
メジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン5g(石原産業製PF−691)の代わりにメジアン径0.43μmのルチル型酸化チタン1g(石原産業製PF−691)を用いて得た樹脂組成物を使用したこと以外は実施例1と同様に行い、樹脂組成物層25μmを有する片面フレキシブル銅張り白色積層体を得た。片面フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングして除去した後の白色面について反射率、白色度および耐光性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1で得た樹脂組成物の有機溶剤分散液をガラス板に塗布し、90℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ガラス板から剥がして自立膜を得た。この自立膜をステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させ、フレキシブルな膜厚4μmのフィルムを得た。
続いて予めエタノール洗浄した厚さ52.8μmのカプトン200H(東レ・デュポン(株)製)と得られた樹脂組成物フィルムを重ね、さらに厚さ18μmの電解銅箔(三井金属鉱業株式会社(Mitsui Mining & Smelting Co. Ltd.)製3EC−VLP)の粗面を樹脂組成物フィルム上に重ね、二枚の金型に挟み330℃、50kgf/cm2に設定した熱プレスで30分熱圧着した後、金型ごと取り出して冷却プレスにて5分間冷却した後取り出し、フレキシブル銅張白色積層体を得た。フレキシブル銅張白色積層体の接着強度は1.1N/mmであった。
フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングし除去した樹脂組成物層について反射率と白色度を評価した。結果を表1に示す。
参考例5で得た樹脂組成物を、予めエタノール洗浄した厚さ5 2 .8 μm のカプトン2 0 0 H ( 東レ・デュポン( 株) 製) 上に、得られた樹脂組成物の有機溶剤分散液を塗布し、1 0 0 ℃ のホットプレート上で1 時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中2 2 0 ℃ で2 時間加熱して溶剤をさらに蒸発させた( 樹脂組成物層4 μ m )。さらに厚さ1 8 μ m の電解銅箔(三井金属鉱業株式会社( M i t s u i M in i n g & S m e l t i n g C o . L t d .) 製3 E C − V L P )の粗面を樹脂組成物層上に重ね、二枚の金型に挟み3 3 0 ℃ 、5 0 k g f / c m 2 に設定した熱プレスで3 0 分熱圧着した後、金型ごと取り出して冷却プレスにて5 分間冷却した後取り出し、フレキシブル銅張白色積層体を得た。フレキシブル銅張白色積層体の接着強度は1 . 1 N / m m であった。フレキシブル銅張り白色積層体の銅箔をエッチングし除去した樹脂組成物層について反射率と白色度を評価した。結果を表1 に示す。
比較例1で得た樹脂組成物を、予めエタノール洗浄した厚さ52.8μmのカプトン200H(東レ・デュポン(株)製)上に、得られた樹脂組成物の有機溶剤分散液を塗布し、100℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させた(樹脂組成物層4μm)。さらに厚さ18μmの電解銅箔(三井金属鉱業株式会社(Mitsui Mining & Smelting Co. Ltd.)製3EC−VLP)の粗面を樹脂組成物層上に重ね、二枚の金型に挟み330℃、50kgf/cm2に設定した熱プレスで30分熱圧着した後、金型ごと取り出して冷却プレスにて5分間冷却した後取り出し、フレキシブル銅張り白色積層体を得た。フレキシブル銅張白色積層体の接着強度は1.1N/mmであった。
フレキシブル銅張白色積層体の銅箔をエッチングし除去した樹脂組成物層について反射率と白色度を評価した。結果を表1に示す。
Claims (8)
- 一般式Iで示される繰り返し単位を有するポリイミドに表面に被覆層を形成したルチル型酸化チタンを混合した樹脂組成物からなる白色樹脂層が、少なくとも1の金属層の接着層である金属張り白色積層体。
( 式中、Rはシクロヘキサンから誘導される4価の基である。Φは炭素数2〜39の構成単位であり、脂肪族構成単位、脂環族構成単位、芳香族構成単位、オルガノシロキサン構成単位、またはこれらの組み合わせあるいは繰り返しからなる構成単位であり、Φの主鎖には−O− 、−SO2− 、−CO− 、−CH2− 、−C(CH3)2− 、−C2H4O− 、および−S−からなる群から選ばれた少なくとも1の部分構造が介在していてもよい。) - 前記酸化チタンの被覆層が、SiO2またはAl2O3処理である請求項1記載の金属張り白色積層体。
- 前記酸化チタンの被覆層が、SiO2またはAl2O3処理した後、ポリオール処理、シロキサン処理してなるものである請求項2記載の金属張り白色積層体。
- 前記樹脂組成物中の白色顔料の含有率が10〜70重量%である請求項1記載の金属張り白色積層体。
- 前記樹脂組成物層の白色度が70以上である請求項1記載の金属張り白色積層体。
- 金属層を除去することにより露出させた前記白色樹脂層に、波長幅が400nm〜480nmであり420nmに波長のピークを持つ青色光を空気中において白色樹脂層の単位面積あたりに対して90W/m2の強さで1000時間連続して照射した後の白色度が60以上である請求項1記載の金属張り白色積層体。
- 前記白色樹脂層が、前記樹脂組成物の有機溶剤分散液を予め製造された金属箔に塗布した後、溶剤を蒸発させて形成したものである請求項1記載の金属張り白色積層体。
- 前記白色樹脂層が、予め製造した前記樹脂組成物フィルムに予め製造された金属箔を重ね、加熱圧着して形成したものである請求項1記載の金属張り白色積層体。
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