JP5118357B2 - 収納構造 - Google Patents
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Description
前記高窓2と地窓3との間の壁面1aに収納部4が該壁面1aから突出するようにして設けられ、
前記収納部4を開閉する戸5はその上下方向の位置を変更可能に設けられており、
前記戸5は、それを上部位置に設けた場合に、該戸5の上端が前記高窓2の上端の高さ位置と等しく、かつ前記戸5の下端が前記収納部4の下端の高さ位置と等しくなって、前記戸5の上部で前記高窓2からの太陽光を遮蔽し、前記戸5を下部位置に設けた場合に、該戸5の上端が前記収納部4の上端の高さ位置と等しく、かつ前記戸5の下端が前記地窓3の下端の高さ位置と等しくなって、前記戸5の下部で前記地窓3からの冷気を遮蔽するように、上下の長さが設定されていることを特徴とする。
一方、収納部4を開閉する戸5を下部位置に設けた場合、該戸5の上端が収納部4の上端の高さ位置と等しく、かつ戸5の下端が地窓3の下端の高さ位置と等しくなるので、戸5を閉じた状態において、高窓2を室内側に対して開放できるとともに、戸5の下部で地窓3を室内側に対して遮蔽できる。したがって、冬季にこのように戸5を設けることによって、高窓2から太陽光を採り入れることができるとともに、地窓3からの冷気を戸5の下部によって遮蔽できる。このように、本発明の収納構造では季節によって採光および通風を使い分けることができる。
前記戸5は開き戸5であり、
前記収納部4には、受金具6が上下に所定間隔で複数取り付けられており、
前記開き戸5には、前記受金具6に着脱可能に取り付けられる取付金具7が取り付けられており、
前記受金具6に前記取付金具7を取り付けることによって、前記開き戸5が前記収納部4に開閉可能に取り付けられていることを特徴とする。
前記受金具6と取付金具7のうちの、一方が筒部6bを備えており、他方が前記筒部6bに回転可能に挿入される軸部7bを備えていることを特徴とする。
前記収納部4の底部には照明8が設けられていることを特徴とする。
図1は本発明に係る収納構造を示す正面図、図2は同縦断面図である。
これらの図に示すように、建物の壁1の上下部にはそれぞれ高窓2と地窓3とが上下に所定間隔をもって設けられている。壁1は外壁であり、図2(a)、(b)のそれぞれにおいて壁1より右側が外部であり、左側が室内である。
高窓2は天井より若干低い位置に設けられており、上端を支点として前後に開閉するようになっている。地窓3はその下端が床面とほぼ等しい高さ位置にあり、上端を支点として前後に開閉するようになっている。なお、前記高窓2や地窓3は引違い式の窓に構成してもよい。
すなわち、開き戸5は、図2(b)に示すように、それを上部位置に設けた場合に、該開き戸5の上端が高窓2の上端の高さ位置と等しく、かつ開き戸5の下端が収納部4の下端の高さ位置と等しくなり、図2(a)に示すように、開き戸5を下部位置に設けた場合に、該開き戸5の上端が収納部4の上端の高さ位置と等しく、かつ開き戸5の下端が地窓3の下端の高さ位置と等しくなるように、上下の長さが設定されている。
取付金具7は図4に示すように、固定板7aと、この固定板7aに設けられた軸部7bとを備えている。開き戸5の裏面の側端部に凹所5aが形成されており、この凹所5aに前記固定板7aを嵌め込み、ビス等によって固定することによって、該凹所5aに取付金具7が取り付けられている。軸部7bは水平軸と垂直軸とを備えたL字状のものであり、垂直軸が上下に向けられ、かつ水平軸の端部が固定板7aに固定されている。また、垂直軸は開き戸5の裏面より突出している。
また、取付金具7,7の間隔は、上下に隣り合う受金具6,6の間隔と等しく設定されている。
このようにして、取付金具7を受金具6に取り付けることによって、開き戸5が収納部4に開閉可能にかつ着脱可能に取り付けられている。
図3に示すように、開き戸5の2つの取付金具7,7を3つの受金具6・・・のうちの上2つの受金具6,6に取り付けることによって、開き戸5の上端が高窓2の上端の高さ位置と等しく、かつ開き戸5の下端が収納部4の下端の高さ位置と等しくなっている。
一方、開き戸5の2つの取付金具7,7を3つの受金具6・・・のうちの下2つの受金具6,6に取り付けることによって、開き戸5の上端が収納部4の上端の高さ位置と等しく、かつ開き戸5の下端が地窓3の下端の高さ位置と等しくなっている。
この場合、開き戸5の上端が高窓2の上端の高さ位置と等しく、かつ開き戸5の下端が収納部4の下端の高さ位置と等しくなるので、開き戸5を閉じた状態において、開き戸5の上部で高窓2を室内側に対して遮蔽できるとともに、地窓3を室内側に対して開放できる。したがって、夏季にこのように開き戸5を設けることによって、高窓2からの太陽光を開き戸5の上部によって遮断することができるとともに、地窓3を開放することによって、地窓3から涼風を採り入れることができる。
この場合、開き戸5の上端が収納部4の上端の高さ位置と等しく、かつ開き戸5の下端が地窓3の下端の高さ位置と等しくなるので、開き戸5を閉じた状態において、高窓2を室内側に対して開放できるとともに、開き戸5の下部で地窓3を室内側に対して遮蔽できる。したがって、冬季にこのように開き戸5を設けることによって、高窓2から太陽光を採り入れることができるとともに、地窓3からの冷気を開き戸5の下部によって遮蔽できる。
上記のようにして、本実施の形態の収納構造では季節によって採光および通風を使い分けることができる。
さらに、受金具6が筒部6bを備え、取付金具7が軸部7bを備えているので、軸部7bの垂直軸を筒部6bに上方から挿入することによって、開き戸5を収納部4に容易に開閉可能にかつ着脱可能に取り付けることができる。
また、収納部4の底部に照明8が設けられているので、照明を照らすことによって、夜において収納部4の下方空間を明るくすることができる。したがって、この下方空間を収納所として有効に利用できる。また、下方空間を子供が屈んで遊べる空間とすることもできる。
2 高窓
3 地窓
4 収納部
5 戸(開き戸)
6 受金具
6b 筒部
7 取付金具
7b 軸部
8 照明
Claims (4)
- 建物の壁の上下部にそれぞれ高窓と地窓とが上下に所定間隔で設けられ、
前記高窓と地窓との間の壁面に収納部が該壁面から突出するようにして設けられ、
前記収納部を開閉する戸はその上下方向の位置を変更可能に設けられており、
前記戸は、それを上部位置に設けた場合に、該戸の上端が前記高窓の上端の高さ位置と等しく、かつ前記戸の下端が前記収納部の下端の高さ位置と等しくなって、前記戸の上部で前記高窓からの太陽光を遮蔽し、前記戸を下部位置に設けた場合に、該戸の上端が前記収納部の上端の高さ位置と等しく、かつ前記戸の下端が前記地窓の下端の高さ位置と等しくなって、前記戸の下部で前記地窓からの冷気を遮蔽するように、上下の長さが設定されていることを特徴とする収納構造。 - 請求項1に記載の収納構造において、
前記戸は開き戸であり、
前記収納部には、受金具が上下に所定間隔で複数取り付けられており、
前記開き戸には、前記受金具に着脱可能に取り付けられる取付金具が取り付けられており、
前記受金具に前記取付金具を取り付けることによって、前記開き戸が前記収納部に開閉可能に取り付けられていることを特徴とする収納構造。 - 請求項2に記載の収納構造において、
前記受金具と取付金具のうちの、一方が筒部を備えており、他方が前記筒部に回転可能に挿入される軸部を備えていることを特徴とする収納構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納構造において、
前記収納部の底部には照明が設けられていることを特徴とする収納構造。
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- 2007-02-23 JP JP2007043702A patent/JP5118357B2/ja not_active Expired - Fee Related
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