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JP5111215B2 - 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
近年、撮像装置としてのデジタルカメラの撮影モードが多様化している。一方で、フィルムカメラの時代から、写真に日付を写し込む技術は多数提案されている。
図2は、日付を移し込まれた写真の例を示す図である。
図2に示すように、画像1の右下に日付2が写し込まれている。また日付のみならず、日付と撮影場所、撮影者名等も写し込むことが行われている。
例えば、特許文献1においては、写真の周辺画像の色を解析し、写真に日付を焼き付けるためのLEDの色を変え、日付を目立たせるようにする技術が提案されている。
特開2000−66292号公報
しかしながら、上記従来技術においては、撮影前に日付の色を確認することができず、また、撮影後に色を決定するための処理時間がかかるという問題があった。また、背景の色によって色を決定するために、写真全体の雰囲気に対して日付の色が相応しくない色になってしまう場合があるという問題があった。
本発明の目的は、撮影モードに応じた良質な形態で撮影関連情報を合成した画像を得られる撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定手段と、前記撮像手段で撮像した画像に関わらず、撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードが白黒モードの場合には、前記撮影関連情報の色を白又は黒又はグレーで、前記撮像手段で撮像した画像に合成するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影モードに応じた良質な形態で撮影関連情報を合成した画像を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置のブロック構成図である。
以下、撮像装置(デジタルカメラ)100の構成を動作と併せて説明する。
本撮像装置100は、被写体を撮影して画像データを生成するとともに、撮影に際して画像データの一部として画像データに埋め込む撮影関連情報を取得する機能を有する。
撮像装置100は、撮影レンズ10、絞り機能を備えるシャッター12、光学像を電気信号に変換する撮像素子14、撮像素子14のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器16を備える。
また、撮像装置100は、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部18を備える。タイミング発生部18は、メモリ制御部22及びシステム制御部50により制御される。
また、撮像装置100は画像処理部20を備える。画像処理部20は、 A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御部22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理部20においては、撮影(撮像)した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う、TTL方式のAF処理、AE処理、EF処理を行っている。
ここで、AF処理はオートフォーカス処理、AE処理は自動露出処理、EF処理はフラッシュプリ発光処理である。
さらに、画像処理部20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
メモリ制御部22は、A/D変換器16、タイミング発生部18、画像処理部20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長部32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御部22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御部50の指示により任意に表示をオン、オフすることが可能であり、表示をオフにした場合には、撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30は、撮影した静止画像や動画像を格納するためのものであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30は、システム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
圧縮・伸長部32は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮・伸長するものであり、メモリ30に格納された画像を読み込んで、圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
露光制御部40は、絞り機能を備えるシャッター12を制御するものであり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
測距制御部42は、撮影レンズ10のフォーカシングを制御する。ズーム制御部44は、撮影レンズ10のズーミングを制御する。バリア制御部46は、バリアである保護部102の動作を制御する。
フラッシュ48は、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御部40、測距制御部42は、TTL方式を用いて制御されており、撮影した画像データを画像処理部20によって演算した演算結果に基づき、システム制御部50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
システム制御部50は撮像装置100全体を制御する。メモリ52は、システム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するものである。
表示部54は、システム制御部50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する、例えばLCDやLED、スピーカー(発音素子)等の組み合わせにより構成されている。表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に設置される。また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示等がある。また、表示部54には、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示等も可能である。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリ56は、例えばEEPROM等が用いられる。
符号60、62、64、66、68及び70は、システム制御部50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検出によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
モードダイアルスイッチ60は、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、動画撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード、テレビ受信モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。
シャッタースイッチ(SW1)62は、操作途中でオンとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
シャッタースイッチ(SW2)64は、操作完了でオンとなる。シャッタースイッチ(SW2)64は、以下の一連の処理の動作開始を指示する。
即ち、一連の処理とは、撮像素子12から読み出した信号を、A/D変換器16、メモリ制御部22を介してメモリ30に書き込む露光処理、画像処理部20やメモリ制御部22での演算を用いた現像処理である。また、一連の処理とは、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長部32で圧縮を行う圧縮処理、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理である。
画像表示オン・オフスイッチ66は、画像表示部28のオン、オフを設定することができる。この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等からなる画像表示部28への電流供給を遮断して、省電力を図ることが可能となる。
クイックレビューオン・オフスイッチ68は、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。
各種スイッチやタッチパネル等からなる操作部70は、メニュースイッチ、セットスイッチ、マクロスイッチ、マルチ画面再生改ページスイッチ、フラッシュ設定スイッチ、単写/連写/セルフタイマー切り替えスイッチ等がある。
また、操作部70は、メニュー移動+(プラス)スイッチ、メニュー移動−(マイナス)スイッチ、再生画像移動+(プラス)スイッチ、再生画像−(マイナス)スイッチ、撮影画質選択スイッチ、露出補正スイッチ、日付/時間設定スイッチ等もある。
電源制御部80は、電池検出部、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ部等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
また、撮像装置100は、コネクタ82、84、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる電源86を備える。
また、撮像装置100は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェース(I/F)90、94、メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ92、96を備える。
また、撮像装置100は、コネクタ9、96に記録媒体200、210が装着されているか否かを検出する記録媒体着脱検出部98を備える。
尚、本実施の形態では、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。勿論、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インターフェース90、94、そしてコネクタ92、96をPCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成することも可能である。
LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、SCSIカード、PHS等の通信カード等の各種通信カードを接続する。このことにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
保護部102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部(撮影部)を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである。
光学ファインダ104は、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等が設置されている。
通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。コネクタ(アンテナ)112は、通信部110により撮像装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナとして機能する。
メモリカードやハードディスク等の記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインターフェース(I/F)204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、撮像装置100とのインターフェース(I/F)214、撮像装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
時計120は、撮影日時を取得し、画像ファイルのヘッダや画像に文字として撮影日時を埋め込む目的として利用される。
図3は、図1の撮像装置によって実行される撮影モード処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるシステム制御部50の制御の下に実行される。
図3において、モードダイアルスイッチ60において、撮影モードが選択されている場合に、カメラ(撮像装置100)は撮影モードとなる。表示部28及び操作部70を利用して、カメラのメニューから、ユーザはカメラの撮影モードを設定することができる。
S301ではまず、設定された撮影モードの種別を取得する。このS301は、撮影モードを取得する取得手段として機能する。
S302において、特定色を残すワンポイントカラーモードかどうかを判断し、ワンポイントカラーモードであった場合には、カメラメニューによって、日付(撮影日時)色を強調する設定にされているかどうかを判断する(S306)。
日付色を強調する場合には、ワンポイントカラーモードで設定された特定色に設定をする(S309)。
ここで、ワンポイントカラーモードは、設定された特定色のみ残して、他の色は白黒にして撮像するモードである。例えば、赤い色のものだけ赤く写し、撮影画面内の他の色については白黒とするモードである。
この場合、従来のように日付をオレンジで写し込むと、赤と白黒しかない画像の雰囲気が日付のオレンジが壊してしまうので、日付を強調するなら赤で写し込む。また、強調設定になっていない場合には、日付の色を白黒(グレースケール)にする(S310)。
S302において、ワンポイントカラーモードでなかった場合には、S303において、白黒モードかどうかを判断し、白黒モードであった場合は同様に、日付色を強調する設定になっているかどうかを判断する(S307)。
日付色を強調する設定になっている場合は、日付の色を通常の設定にする(S311)。ここで、通常の設定の色とは、従来通りの色、例えばオレンジ色である。日付色を強調する設定になっていない場合は、日付の色を白黒にする(S312)。
また、S303において白黒モードでなかった場合には、S304において、セピアモードかどうかを判断し、セピアモードであった場合には同様に、日付色を強調する設定になっているかどうかを判断する(S308)。
日付色を強調する設定になっている場合には、日付の色を通常の設定に(S313)、日付色を強調する設定になっていない場合には、日付の色をセピアにする(S314)。
S304において、セピアモードでなかった場合には、カメラは通常モードであり(S305)、日付の色は通常の色に設定される(S315)。
以上のアルゴリズムによって、日付の色が決定される(S316)。S316で日付の色が決定されると、スルー画像(シャッタースイッチSW2押下前のプレビュー画像)に重畳して、設定された色で日付を表示する。日付は時計120から取得する。
これにより撮影前に、そのモードで撮影される画像と日付色との相性を確認することができる。ユーザ(撮影者)は、気に入らなかったらこのタイミングで日付の色をユーザ指定色に設定し直してもよい。
S317において、シャッタースイッチSW2が押されたかどうかを検出し、シャッタースイッチSW2が押下された場合には、撮影を行うと共に、カメラメニューによって、日付を入れる設定になっているかどうかを判断する(S318)。
日付を入れる設定になっていた場合には、S319において、S316で決定された色の設定で、撮影した画像に日付を合成して埋め込み、日付の重畳された撮影画像を生成する。撮影後、記録媒体200に撮影画像を保存し(S320)、撮影モード処理は終了する。
ここで、S306乃至S308は、取得手段によって取得された撮影モードにおいて、撮影関連情報を強調する設定になっているか否か判断する判断手段として機能する。
また、S309乃至S315は、判断手段の判断の結果に応じた形態で、撮影関連情報を前記画像データに埋め込む埋め込み手段として機能する。
以上のように、本実施の形態においては、ワンポイントカラーモード/白黒モード/セピアモードの撮影モード及び、日付色を強調するかどうかの撮影前の設定によって、文字の色が予め自動的に決まる。そして、決定された色をS316の時点で表示部28に表示することにより、ユーザが知ることが可能となる。また、撮影前のS316の時点で埋め込む日付の色が決定されているため、S319の日付を埋め込むタイミングでは日付の色を決定しなくて良い分処理が高速になる。
本実施の形態においては、カメラの撮影モードに応じて、色を決定するとしたが、勿論撮影前に決定してある事項、例えば、時刻や場所等に応じて色を変更することも考えられる。また、本実施の形態は、埋め込む文字が日時の場合を示したが、撮影場所や被写体撮影者を含む全ての撮影関連情報が適用できることは言うまでもない。
また、上記の色の変更の代わりに、日時の文字フォントを変更するものも挙げられる。例えば、記念写真を撮影するモードにおいては、明朝体を使用したり、パーティーモードにおいては、ポップ体を使用する等である。
また、シャープネスを落とす等して被写体の輪郭をぼかし、柔らかい感じの画像を撮像するソフトモード等においては、日付の文字のエッジを通常よりぼかす等の処理をしてもよい。
図4は、図1の撮像装置によって実行される撮影モード処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるシステム制御部50の制御の下に実行される。
図4において、モードダイアルスイッチ60において、撮影モードが選択されている場合に、カメラは撮影モードとなる。カメラメニューによって、日付・場所を画像に埋め込む設定が「入」になっているかどうかを判断する(S401)。
S401は、撮影関連情報を画像データに埋め込む設定になっているか否か判断する第1の判断手段として機能する。
日付・場所を画像に埋め込む設定が「入」になっている場合は、S402において、カメラメニューによって、時刻設定が世界時計モードになっているかどうかを判断する。
S402は、第1の判断手段により撮影関連情報を画像データに埋め込む設定になっていると判断された場合に、世界時計が設定されているか否か判断する第2の判断手段として機能する。
世界時計になっていない場合は、日付・場所の文字を通常設定にする(S404)。一方で、世界時計になっている場合は、文字色を通常とは変更して強調した色とする(S403)。
上記処理により、文字色が決定し(S405)、S406において、シャッタースイッチSW2が押されたかどうかを検出し、検出された場合には撮影を行う(S407)。
S408で、日付・場所を画像に埋め込む設定が「入」になっている場合は、S405において決定した色の日付・場所の文字を撮影した画像に合成して埋め込む(S409)。
S409は、第2の判断手段の判断結果に応じた形態で、撮影関連情報を画像データに埋め込む埋め込み手段として機能する。
日付・場所を画像に埋め込む設定が「切」だった場合には、そのまま、撮影した画像を保存し(S410)、撮影を終了する。
以上説明したように、第2の実施の形態では、世界時計を設定している場合には、通常よりも日時や場所が強調される文字を埋め込むことにより、旅行を強調した日付入りの画像を得ることが可能となる。世界時計モードでも、例えばエリア選択等により、設定する文字の色を変更してもよい。
尚、撮影画像に重畳して埋め込むものであれば本発明を適用でき、上記の日付・場所以外の文字情報は勿論、文字情報に限らず合成する記号やフレーム等を含む上記撮影関連情報に本発明を適用してもよい。
例えば、画像の分類を示す記号を画像に埋め込んで撮影する場合、同じ分類を示す記号でも設定された撮影モードに応じて色や形を変える等が考えられる。
尚、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施の形態の機能を実現することができる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等を用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明の実施の形態に係る撮像装置のブロック構成図である。 日付を移し込まれた写真の例を示す図である。 図1の撮像装置によって実行される撮影モード処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図1の撮像装置によって実行される撮影モード処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 撮影レンズ
14 撮像素子
18 タイミング発生部
20 画像処理部
22 メモリ制御部
28 画像表示部
40 露光制御部
42 測距制御部
44 ズーム制御部
46 バリア制御部
50 システム制御部
60 モードダイアルスイッチ
120 時計

Claims (22)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定手段と、
    前記撮像手段で撮像した画像に関わらず、撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードが白黒モードの場合には、前記撮影関連情報の色を白又は黒又はグレーで、前記撮像手段で撮像した画像に合成するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体を撮像する撮像手段と、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定手段と、
    撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードが特定色を残すモードの場合には、前記撮影関連情報の色を白又は黒又はグレー、或いは、前記特定色で、前記撮像手段で撮像した画像に合成するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 被写体を撮像する撮像手段と、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定手段と、
    撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードに応じて、エッジをぼかして、前記撮像手段で撮像した画像に合成するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 被写体を撮像する撮像手段と、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定手段と、
    撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードに応じたフォントで、前記撮像手段で撮像した画像に文字として合成するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 被写体を撮像する撮像手段と、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定手段と、
    前記撮影関連情報を強調して合成するか否かを設定する強調設定手段と、
    撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードと、前記強調設定手段での設定とに応じた形態で、前記撮像手段で撮像した画像に合成するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードに応じた色で合成するように制御することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードに応じてエッジをぼかして合成するように制御することを特徴とする請求項1、2、、5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記撮影関連情報を、文字として前記撮像手段に撮像した画像に合成するように制御することを特徴とする請求項1、2、3、5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードに応じたフォントで合成するように制御することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  10. 前記撮影関連情報を強調して合成するか否かを設定する強調設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードと、前記強調設定手段での設定とに応じた形態で合成するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記撮影関連情報は、撮影日付、撮影日時、撮影場所、被写体、撮影者、前記画像の分類のうち少なくとも1つの情報であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記撮影関連情報を、前記設定手段で設定された撮影モードに応じた、前記制御手段が合成する際の形態で、前記撮像手段で撮像されているスルー画像に重畳して表示するように制御する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 被写体を撮像する撮像手段と、
    時刻設定を世界時計モードに設定する設定手段と、
    撮影関連情報を、前記設定手段で前記世界時計モードが設定されているか否かに応じた形態で、前記撮像手段で撮像した画像に合成するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  14. 前記撮影関連情報は、撮影の日付あるいは場所の少なくとも一方の情報であることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定ステップと、
    前記撮像ステップで撮像した画像に関わらず、撮影関連情報を、前記設定ステップで設定された撮影モードが白黒モードの場合には、前記撮影関連情報の色を白又は黒又はグレーで、前記撮像ステップで撮像した画像に合成するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  16. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定ステップと、
    撮影関連情報を、前記設定ステップで設定された撮影モードが特定色を残すモードの場合には、前記撮影関連情報の色を白又は黒又はグレー、或いは、前記特定色で、前記撮像ステップで撮像した画像に合成するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  17. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定ステップと、
    撮影関連情報を、前記設定ステップで設定された撮影モードに応じて、エッジをぼかして、前記撮像ステップで撮像した画像に合成するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定ステップと、
    撮影関連情報を、前記設定ステップで設定された撮影モードに応じたフォントで、前記撮像ステップで撮像した画像に文字として合成するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  19. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    複数の撮影モードのうち何れかの撮影モードに設定する設定ステップと、
    前記撮影関連情報を強調して合成するか否かを設定する強調設定ステップと、
    撮影関連情報を、前記設定ステップで設定された撮影モードと、前記強調設定ステップでの設定とに応じた形態で、前記撮像ステップで撮像した画像に合成するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  20. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    時刻設定を世界時計モードに設定する設定ステップと、
    撮影関連情報を、前記設定ステップで前記世界時計モードが設定されているか否かに応じた形態で、前記撮像ステップで撮像した画像に合成するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  21. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラム。
  22. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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