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JP5111006B2 - 眼鏡レンズ周縁加工装置 - Google Patents

眼鏡レンズ周縁加工装置 Download PDF

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Description

本発明は、眼鏡レンズの周縁加工により排出された排水から加工屑と研削水を分離する遠心分離機を持つ眼鏡レンズ加工装置に関する。
眼鏡レンズの加工時においては、砥石とレンズとの接触部に冷却用の研削水が供給される。レンズ加工に伴って発生した加工屑は研削水と共に加工装置本体から排出される。加工室から排出される排水には加工屑が含まれているため、研削水と加工屑とを分離するために、排水が投入される脱水槽を回転することより加工屑と研削水とを分離し、研削水を脱水槽の外へ排出する遠心分離機を使用する構成が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−243452号公報 特開2005−153134号公報
ところで、遠心分離機を使用する眼鏡レンズ加工装置においては、加工屑が含まれる排水が遠心分離機の脱水槽から極力排出されず、研削水の濾過及び加工屑の脱水が適切に維持及び管理される必要がある。例えば、脱水槽に加工屑が大量に溜まり、濾過能力が著しく低下する前に加工屑を脱水槽から取り出して回収する必要がある。しかし、加工屑の取り出し時期を逸してしまうと、遠心分離の濾過が行われず、加工装置からの汚れた排水がそのまま研削水を蓄えるタンクに流入してしまう。汚れた排水がタンクに入ると、タンク内の泡があふれ出す問題や、加工時に供給される研削水に加工屑が混ざり、レンズの加工面を精度良く加工できない問題が発生する。
また、遠心分離機は、装置本体からの排水が流入してから脱水槽が回転し始めると、脱水槽は回転開始から直ぐに最大回転速度に到達すものではないため、始めの段階では濾過効率及び脱水効率が劣る。このため、大量の排水が続いて流入すると、加工屑が十分に分離されてない排水があふれて出やすい。さらに、レンズ加工が終了した段階で脱水槽の回転が停止されると、脱水槽の中に水が溜まったままとなり、脱水槽の壁面に付いた加工屑が溶けて次の回転が不安定になりやすい問題や、加工屑の取り出しが容易でない問題がある。
本発明は、上記従来装置の問題に鑑み、加工屑が含まれる排水が遠心分離機からできるだけ排出されないように、研削水の濾過及び加工屑の脱水を適切に維持管理できる眼鏡レンズ加工装置を提供することを技術課題とする。
本発明は上記課題を解決するために次のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 砥石により加工される眼鏡レンズの加工部分に研削水を供給する加工装置本体と、加工装置本体から排出された加工屑を含む排水が投入される脱水槽を持ち、脱水槽を回転するとより加工屑と研削水とを分離し、研削水を脱水槽の外へ排出する遠心分離機と、を備える眼鏡レンズ周縁加工装置において、
前記加工装置本体によってレンズが加工された時の所定の制御信号に基づいてレンズの加工枚数をカウントする計数手段と、該計数手段によりカウントされた加工枚数が予め設定された所定枚数に達した場合に前記遠心分離機の脱水槽に溜まった加工屑を取り出す必要がある旨を警告する警告手段と、脱水槽から加工屑が取り出された後に前記計数手段によりカウントされた加工枚数をリセットする信号を入力するリセット信号入力手段と、前記脱水槽の上部に設けられた開閉可能なカバーと、該カバーの開閉を検知する開閉検知手段と、前記開閉検知手段から前記カバーが開けられた検知信号が入力された後に前記リセット信号入力手段からのリセット信号に基づく加工枚数のリセットを行うリセット制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼鏡レンズ周縁加工装置において、前記警告手段は、警告音を発するブザーと、該ブザーの警告音の発生を停止するための停止スイッチと、を有し、前記停止スイッチが押されたときには前記ブザーの警告音を停止し、前記リセット信号が入力されずに加工枚数がリセットされていないときには、次のレンズの加工が行われることによって再び警告音を発することを特徴とする。

本発明によれば、加工屑の取り出し処理を適切なタイミングで処理できる。また、できるだけ加工屑を含む研削水を遠心分離機の外は排出することなく、研削水の濾過及び脱水を効率良く行うことができる。したがって、加工屑が含まれる排水が遠心分離機からできるだけ排出されないように、研削水の濾過及び加工屑の脱水を適切に維持及び管理できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る眼鏡レンズ周縁加工装置の外観構成を示す図である。1は眼鏡レンズ周縁加工装置本体である。装置本体1には眼鏡枠形状測定装置2が接続されている。眼鏡枠形状測定装置2としては、例えば、特開平5−212661号公報等に記載のものが使用できる。装置本体1上部には、加工の設定やスタート等を行うスイッチ部7と、加工条件やレンズの玉型等を表示するディスプレイ部5が備えられている。ディスプレイ部5は、タッチパネル機能が付与されており、加工情報等を表示する表示手段及びデータや加工条件等の入力のための入力手段を兼ねる。6は加工室用の開閉窓である。
装置本体1の下には、濾過装置である遠心分離機650を備える水処理装置3が配置されている。装置本体1で使用された研削水及び加工屑は、排水パイプ3aを介して水処理装置3に導かれる。
図2は装置本体1の筐体内に配置されるレンズ加工部の概略構成を示す斜視図である。加工装置本体1のベース170上にはキャリッジ部100が搭載され、キャリッジ101が持つレンズチャック軸(レンズ回転軸)102L,102Rに挟持された被加工レンズLEの周縁は、砥石スピンドル161aに取り付けられた砥石群162に圧接されて加工される。砥石群162は、プラスチック用粗砥石162a、ヤゲン形成用の溝及び平坦加工面を持つ仕上げ砥石162b、鏡面仕上げ砥石162c、ガラス用粗砥石162dから構成される。砥石スピンドル(砥石回転軸)161aは、モータ160により回転される。仕上げ砥石162b及び鏡面仕上げ砥石162cは、それぞれヤゲン形成用の溝と平仕上げ用の平坦面を持つ。
キャリッジ101の左腕101Lにレンズチャック軸102Lが、右腕101Rにレンズチャック軸102Rが、それぞれ回転可能に同軸に保持されている。レンズチャック軸102Rは、右腕101Rに取り付けられたモータ110によりレンズチャック軸102L側に移動され、レンズLEが2つのレンズチャック軸102R,102Lにより保持される(レンズチャック機構は周知の機構が採用できる)。また、2つのレンズチャック軸102R,102Lは、左腕101Lに取り付けられたモータ120により、ギヤ等の回転伝達機構を介して同期して回転される。
キャリッジ101は、レンズチャック軸102R,102L及び砥石スピンドル161aと平行に延びるシャフト103,104に沿って移動可能なX軸移動支基140に搭載されている。支基140の後部には、シャフト103と平行に延びる図示なきボールネジが取り付けられており、ボールネジはX軸移動用モータ145の回転軸に取り付けられている。モータ145の回転により、支基140と共にキャリッジ101がX軸方向に直線移動される。
また、支基140には、Y軸方向(レンズチャック軸102R,102Lと砥石スピンドル161aの軸間距離が変動される方向)に延びるシャフト156,157が固定されている。キャリッジ101はシャフト156,157に沿ってY軸方向に移動可能に支基140に搭載されている。支基140にはY軸移動用モータ150が固定されている。モータ150の回転はY軸方向に延びるボールネジ155に伝達され、ボールネジ155の回転によりキャリッジ101はY軸方向に移動される。
図2において、キャリッジ101の上方には、レンズ形状測定部(レンズコバ位置測定部)300F、300Rが設けられている。図3はレンズ前面の屈折面のレンズコバ位置を測定する測定部300Fの概略構成図である。図2のベース170上に固設された支基ブロック300aに取付支基301Fが固定され、取付支基301Fに固定されたレール302F上をスライダー303Fが摺動可能に取付けられている。スライダー303Fにはスライドベース310Fが固定され、スライドベース310Fには測定子アーム304Fが固定されている。測定子アーム304Fの先端部にL型のハンド305Fが固定され、ハンド305の先端に測定子306Fが固定されている。測定子306FはレンズLEの前側屈折面に接触される。
スライドベース310Fの下端部にはラック311Fが固定されている。ラック311Fは取付支基301F側に固定されたエンコーダ313Fのピニオン312Fと噛み合っている。また、モータ316Fの回転は、ギヤ315F、アイドルギヤ314F、ピニオン312Fを介してラック311Fに伝えられ、スライドベース310FがX軸方向に移動される。レンズ形状の測定中、モータ316Fは常に一定の力で測定子306FをレンズLEに押し当てている。エンコーダ313Fはスライドベース310FのX軸方向の移動位置を検知する。この移動位置の情報、レンズチャック軸102L,102Rの回転角度の情報、Y軸方向の移動情報により、レンズLEの前側屈折面形状(レンズ前面のコバ位置)が測定される。
レンズLEの後側屈折面の形状を測定する測定部300Rの構成は、測定部300Fと左右対称であるので、図3に図示した測定部300Fの各構成要素に付した符号末尾の「F」を「R」に付け替え、その説明は省略する。
次に、装置本体1に研削水、洗浄水を供給する水供給機構と、レンズ加工後に装置本体1から排水される研削水を濾過する濾過装置の機構を、図2及び図4に基づいて説明する。図4は、水供給機構と濾過装置の機構を説明する図である。
図2及び図4において、砥石群162が配置される加工室20の側壁には、砥石162とレンズLEの接触部分に研削水を噴射するノズル600が配置されている。ノズル600の噴出口は、噴出する研削水が砥石部162の表面を掠めるような方向に向けられている。また、加工室20の奥側(図3上の左側)の壁面21aには、加工室内を洗浄するための洗浄水が噴出されるノズル610が設けられている。ノズル610は、砥石162の位置より上に設けられている。ノズル610からの水は、レンズ加工時に砥石162の回転に伴って壁面に飛散される加工屑を洗い流すように、下側に向けて噴射される。加工屑を含む排水は、加工室20の底面に設けられた排水口22から排水パイプ3aに導かれて排出される。
ノズル600にはチューブ601が接続され、チューブ601はポンプ602に接続され、ポンプ602によりタンク630内に蓄えられた水が吸引される。また、ノズル610にはチューブ611が接続され、チューブ611はポンプ612に接続され、ポンプ602によりタンク630内の水が吸引される。
次に、研削水の濾過機構について説明する。水処理装置3の筐体640の内部には、排水の濾過機構となる遠心分離機650が配置されている。遠心分離機650は、回転軸651と、回転軸651に固着された脱水槽652と、を有する。脱水槽652の底部は中央部分が周辺部分に比べて高くなる構成とされている。これにより、底部の高さが均一な場合に比較して、脱水槽652の重心高さが高くなり、回転時における脱水槽652の安定性が高められる。また、筐体640の下側には、駆動モータ653が取り付けられており、回転軸652を介して脱水槽652が回転可能に接続されている。脱水槽652の上部には、加工屑を含む排水から水を分離して濾過するための環状のフィルタ654が配置されている。フィルタ654は、水は透過させるが、加工屑は透過しにくい程度のメッシュ構造を有する。フィルタ654は、固定部材655により、脱水槽652の上部に固定されている。また、脱水槽652の内壁及び底面には、加工屑の取り出し作業を容易にするために、不織布で製作された捕集部材657が配置されている。
筐体640の上部には、脱水槽652の上に位置する上カバー640aが開閉可能に取り付けられている。装置本体1からの排水パイプ3aは、上カバー640aに取り付けられた排水管641に接続されている。排水管641は、遠心分離機650の回転中心に位置される。上カバー640aは、フィルタ654から排出される水を受けると共に、固定部材655と排水管641との間に形成された隙間から弾き飛ばされる水を受け、下側に導く部材を兼ねる。脱水槽652の外側には、脱水槽652を取り囲むように水捕集ケース642が設けられている。水捕集ケース642で受け取られた水は、パイプ643を介してタンク630に導かれる。
上カバー640aは、ロック機構660により筐体640に固定される。図5はロック機構660の説明図である。ロック機構660は、筐体640の側面に支持された支点を中心に回転可能な逆L字状のカギ板661を有する。カギ板661の上部に形成されたツメ部661aにより、上カバー640aの上面が押えられ、上カバー640aが筐体640に固定される。また、筐体640には、上カバー640aの開閉を検知するマイクロスイッチ665(開閉検知手段)が取り付けられている。
遠心分離機650による排水の濾過動作を説明する。加工装置本体1からの加工屑を含む水は、排水管641を通して遠心分離機650の脱水槽652内に流入される。脱水槽652の回転により、排水は脱水槽652の遠心力の影響を受ける。加工屑は、遠心力の作用により、脱水槽652の外周へと押しやられ、脱水槽652の外周から内周へと溜まっていく。このとき、比重の重い加工屑(粒子の大きな加工屑)の分離された水は、脱水槽652への上方へと押しやられ、フィルタ654により濾過される。フィルタ654により、粒子の細かい加工屑が分離された水は、水捕集ケース642に集められる。なお、フィルタ654により濾過しきれなかった水は、固定部材655と排水管641との間に形成された隙間から弾き飛ばされ、水捕集ケース642に受けられる。水捕集ケース642内の水は、パイプ643を介してタンク630に導かれる。
図6は、加工装置本体1、遠心分離機650を含む水処理関連の制御系ブロック図である。加工装置本体1は、電源スイッチ60をONすることにより、電力が供給される。加工装置本体1に設けられた電源アウトレット61は、遠心分離機650の電源ケーブルが接続可能とされ、電源スイッチ60を投入することにより遠心分離機650にも電力が供給される。また、加工装置本体1には、ポンプ602、612の電源ケーブルが接続される電源アウトレット62、63が設けられている。電源アウトレット62、63への電力供給ラインの途中には、それぞれスイッチ64、65が設けられている。電磁弁602、612のそれぞれの開閉駆動は、装置本体1の制御部50によるスイッチ64、65のON/OFFにより行われる。制御部50には、眼鏡枠形状測定装置2、ディスプレイ部5、スイッチ部7、玉型データ、レンズの加工枚数等を記憶するメモリー51が接続されている。また、制御部50は、キャリッジ部100、レンズコバ位置測定部300F,300Rに接続され、これらの動作を制御する。
遠心分離機650の制御部70は、信号接続口67を介して制御部50と接続されている。制御部70はモータ653、マイクロスイッチセンサ665、レンズの加工枚数が記憶されるメモリ71、レンズの加工枚数を表示するインジケータ72、警告音を発するブザー73、メモリ71に記憶された加工枚数の情報をリセットするリセットスイッチ74、ブザー73の警告音を停止するスイッチ75が接続されている。なお、インジケータ72、リセットスイッチ74は、筐体640に配置される(図1での図示を略す)。
以上のような構成を備える装置の動作を説明する。まず、装置本体1の電源スイッチ60がONにされると、装置本体1に電力が供給されると共に、電源スイッチ60のONに連動して遠心分離機650にも電源アウトレット61を介して電力が供給される。これにより、遠心分離機650(濾過装置)側への電源投入のし忘れを防止することができる。また、電源スイッチ60のOFFに連動して、電源アウトレット61を介して遠心分離機650への電力がOFFされる。
ここで、遠心分離機650の電源ケーブルの接続が本体1とは別の電源に接続されている場合、遠心分離機650に設けられた電源スイッチを入れる必要がある。この場合、遠心分離機650の電源投入をし忘れたまま、装置本体1側にてレンズの加工を開始してしまうと、装置本体1からの汚れた排水が脱水槽652からあふれ出すと共に、脱水槽652内に堆積した加工屑も一緒にあふれ出るため、その後の排水が著しく汚れたまま流される。循環式の場合には、加工屑を多量に含んだ水がタンク630内に蓄えられることになり、加工屑を多く含んだ研削水が再び装置本体1側に供給されてしまう。研削水の中に加工屑が多く含まれると、特に鏡面加工等の精密な仕上げ加工に際して、加工面の精度の維持が難しくなる。これに対して、上記のように装置本体1側から遠心分離機650への電源を供給する構成としたので、このような問題を排除できる。
レンズの周縁加工に際して、操作者はレンズの加工条件を入力する。眼鏡枠形状測定部2により測定された眼鏡枠(ダミーレンズ、型板)の玉型データは、スイッチ部7が持つスイッチを押すことにより入力され、メモリ51に記憶される。ディスプレイ5の画面501には玉型図形が表示され、装用者の瞳孔間距離(PD値)、玉型の幾何中心に対する光学中心の高さ等のレイアウトデータを、ボタンキー502を指定して入力できる状態となる。また、材質選択ボタンキー503aによりレンズの材質としてプラスチック、ポリカーボネイト、トライベックス、アクリル、ガラス等が選択できる。また、ボタンキー503bにより、ヤゲン加工、平加工、溝掘り加工のモードを選択でき、ボタンキー503cにより鏡面加工の有無を選択でき、ボタンキー503dにより面取りの有無を選択できる。
操作者は、加工条件及びレイアウトデータの入力後、レンズチャック軸102L,102RにレンズLEを保持させる。スイッチ部7に配置されたチャックスイッチ7aによりレンズチャック信号(レンズの挟持の開始信号)が入力されると、モータ110が駆動され、レンズチャック軸102Rがレンズチャック軸102L側に移動され、レンズLEが2つのレンズチャック軸102R,102Lにより保持される。次に、スイッチ部7に配置されたスタートスイッチ7bが押されると、そのスイッチ信号はレンズ形状の測定を開始する信号として入力される。
レンズ形状測定部300F,300Rによるレンズ形状測定の動作を簡単に説明する。キャリッジ101の移動により、レンズLEが測定子306Fと測定子306Rの間の測定位置に移動される。モータ316Fの駆動により測定子306Fがレンズ前面に当接され、モータ306Rの駆動により測定子306Rがレンズ後面に当接される。この状態で玉型データに基づいてキャリッジ101がY軸方向に移動され、レンズLEが回転される。このときのレンズの回転角に対して、X軸方向の移動位置がエンコーダ313F及び313Rにより検知され、レンズ前面及びレンズ後面のコバ位置データが同時に測定される。レンズ前面及び後面の測定データは、玉型に対してレンズチャック軸に保持されたレンズ径が不足していないかの確認と、ヤゲン加工時にヤゲン頂点点をコバ位置に応じて配置するヤゲン経線に使用される。レンズ形状測定部300F,300Rの詳細な構成及び測定動作は、特開2003−145328等に記載されている。
レンズ形状測定により、レンズ径が不足していない場合は、レンズ前面及び後面のコバ位置に基づいて、レンズの周縁にヤゲン頂点位置を配置するためのヤゲン軌跡が演算される。ヤゲン軌跡の演算としては、コバ厚を全周にわたって所定の比率(例えば、3:7)で分割するように演算される。
強制ヤゲン加工モードが設定されている場合、ヤゲン位置を確認及び変更が可能なシミュレーション画面がディスプレイ5に表示される。シミュレーション画面では玉型図形が表示され、玉型上の位置を指定すると、その位置でのヤゲン断面形状が表示される。操作者は、このシミュレーション画面によりレンズ全周にわたってヤゲンの形成状態を確認でき、ヤゲンカーブやコバ上のシフト位置を変更できる。
ヤゲン位置の確認後、再び、スタートスイッチ7bが押されると、このスイッチ信号はレンズの加工開始信号として入力される。なお、オート加工モードが設定されているときは、上記のヤゲン軌跡の演算により決定されたヤゲン軌跡が自動的に決定され、レンズ加工が開始される(すなわち、ヤゲン軌跡の演算終了後、制御部50により加工開始信号が自動的に入力される)。始めに粗加工データ(玉型に対して仕上げ加工代分だけ大きくしたデータ)に基づいてキャリッジ101の移動及びレンズの回転が制御され、粗砥石162aによりレンズの周縁が粗加工される。続いて、ヤゲン軌跡データに基づいてキャリッジ101のX軸方向,Y軸方向の移動とレンズの回転が制御され、仕上げ砥石162bにより仕上げ加工される。また、レンズの加工開始信号をトリガとしてポンプ602,612が駆動され、ノズル600からの研削水及びノズル610からの洗浄水の供給が開始される。レンズの加工に伴って発生した加工屑は、研削水(及び洗浄水)により洗い流される。その排水は、加工室20の排水口22からパイプ3aを介して遠心分離機650の脱水槽652内に排出される。
ここで、遠心分離機650の駆動開始(モータ653の回転開始)の信号は、レンズの加工開始信号をトリガとするのではなく、それ以前に入力されるレンズ形状の測定開始信号をトリガとして入力される。レンズ形状の測定開始信号の入力により、制御部50から制御部70に遠心分離機650を動作させるための信号が送られ、制御部70によりモータ653の駆動により脱水層652の回転が開始される。これは、脱水層652の回転速度が最大に達するまでに時間が掛かるためである。特に、脱水槽652内に加工屑が溜まっていたりして、全体の重量が重くなっていると、モータ653の駆動により脱水槽652が回転されても、その回転速度が最大に到達するまでに時間(5〜10秒)を要する。脱水槽652の回転速度が十分に速くない段階で、加工屑を含む排水が脱水層652に流入すると、濾過効率が劣り、加工屑が十分に分離されてない排水があふれて出やすい。また、フィルタ654に多くの加工屑が到るため、フィルタ654の交換時期が短くなりやすい。
そこで、レンズLEの加工前(研削水が供給される前)のレンズ形状測定開始の段階で脱水槽652の回転)を始動すれば、レンズ形状測定に時間を要するので、レンズ形状測定の終了段階では脱水槽652の回転速度が効率的な遠心分離が行える回転速度に到っている。また、加工開始前の速い段階でモータ653の回転を開始させることにより、応答性の高い駆動モータ653を用いなくて済み、安価な構成で、濾過効率の高い遠心分離機650が提供できる。
なお、レンズの加工開始前に遠心分離機650の駆動開始する信号としては、レンズをレンズチャック軸102R,102Lにより保持させる時のチャックスイッチによるレンズチャック信号をトリガとしても良い。
レンズの周縁加工が終了すると、研削水(及び洗浄水)の供給も停止される。このとき、遠心分離機650(脱水層652)の回転は、直ぐに停止されるのでは無く、制御部70が持つタイマ機能により、レンズの加工終了後も一定時間T(たとえば、2分)だけさらに余分に回転される。レンズの加工終了と共に研削水(及び洗浄水)の供給も停止されるが、脱水層652には研削水が残り、十分な脱水には時間を要する。研削水(及び洗浄水)の供給が停止された後も、その脱水に要する時間を見込んで余分に遠心分離機650を回転することにより、脱水層652内に残った排水の脱水を行う、これにより、次の加工時に排水が流入してきても、汚れたままの排水が排出されにくくなる。また、加工屑を脱水層652から取り出すときに、十分に脱水されていることにより、加工屑の取り出しとその廃棄処理が容易に行える。加工屑に水分が多く含まれたままであると、その分加工屑の重量が重く、特に女性の作業者ではその取り出しが容易でなく、手も汚れやすい。加工屑の脱水が十分に行われていれば、それらの問題が軽減される。
レンズの加工が終了すると、加工終了信号は制御部50から遠心分離機650の制御部70に送られ、制御部70によりレンズの加工枚数がカウントされ、メモリ71に記憶された加工枚数が更新されていく。インジケータ72には、加工枚数のレベルが表示される。レンズが多数加工されると、遠心分離機650の脱水槽652にも加工屑が大量に堆積される。加工屑が脱水槽650に大量に溜まると、遠心分離機650の濾過効率が著しく低下する。濾過効率が低下したまま、さらにレンズの加工が続けられ、加工屑を含む排水が流入されると、加工屑が分離されないままの排水がタンク630に流される。プラスチックレンズが加工され、加工屑が分離されない排水がタンク630内に入ると、タンク630内の泡が発生する。さらにプラスチックレンズの排水がタンク630内に入れば、泡がタンク630からあふれ出す。また、十分に濾過されていない研削水がレンズの加工に供給されると、特に鏡面加工時にレンズ面が精度良く加工されない。このため、濾過効率が著しく低下する前に脱水槽652内の加工屑が取り出されることが必要となる。
そこで、メモリ71に記憶された加工枚数が予め設定された所定枚数Nに達した場合(あるいは、所定枚数Nに近付いた場合も含む)、制御部70によりブザー73が駆動され、脱水槽652に溜まった加工屑の取り出す必要がある旨が警告される。なお、インジケータ72のレベル表示は、所定枚数Nに対する加工枚数の割合に応じてレベル表示の色が変えられる。例えば、加工枚数が所定枚数Nの70%未満では緑色で表示され、70%〜90%ではオレンジ色で表示され、90%以上に達したときに赤色に表示される。これにより、脱水槽652に加工屑が溜まった度合いと加工屑の取り出しが近づいてきたことを視覚的に確認することができる。加工屑の取り出しが必要な加工枚数の目安として設定された所定枚数Nは、予め実験により設定されている。レンズ1枚当たりに発生する加工屑は玉型やレンズ厚によっても異なるが、その量は平均的なものとして計算すればよいし、多少の余裕を持って所定枚数Nが設定されていることが好ましい。所定枚数Nは制御部70が持つメモリに記憶されている。ブザー73の警告音により、作業者は加工屑を取り出す時期を適切に知ることができる。
ブザー73の警告音は、スイッチ75が押されることにより停止される。加工屑を脱水槽652から取り出すときは、上カバー640aを持ち上げて開いた後、フィルタ654を取り外し、捕集部材657を持ち上げることにより、加工屑を取り出すことができる。作業者は、加工屑を取り出した後、再び捕集部材657、フィルタ654をセットし、上カバー640aを閉じる。カバー640aが開閉されたことマイクロスイッチ665により検知され、その検知信号が制御部70に入力される。そして、リセットスイッチ74が押されることにより、メモリ71に記憶された加工枚数のカウント数がリセットされる。このように、マイクロスイッチ665、リセットスイッチ74の連携により、リセット信号が入力される。
ここで、リセットスイッチ74による加工枚数のリセットは、マイクロスイッチ665によるカバー640aの開閉検知後、一定時間の期間(例えば、2分間)のみ可能に制御部70によって制御されている。この期間以外は、リセットスイッチ74が押されてもメモリ71に記憶された加工枚数はリセットされない。これにより、リセットスイッチ74が誤って押されることによる加工枚数のリセットを極力防止できる。また、作業者が加工枚数をリセットするためには、単にリセットスイッチ74を操作するのみならず、加工屑の取り出しに関連する作業を行った後でないと、加工枚数のリセットができないため、加工屑の取り出し作業に強制力を持たせることができる。本装置の例では、加工枚数のリセットを可能にするためには、わざわざカバー640aを一端取り外す必要があり、カバー640aを取り外したのであれば、次の作業として脱水槽652から加工屑の取り出しも連続して行えば良い。これにより、加工枚数が所定枚数Nに達して、加工屑が脱水槽562に多く溜まったまま、加工が続けられることを極力抑えることができる。
なお、ブザー73の警告音はスイッチ75が押されれば停止されるが、加工枚数がリセットされていないときは、次のレンズの加工終了後には再びブザー73から警告音が発せられる。このため、加工枚数をリセットしないままレンズの加工を続ける場合は、警告音による煩わしさと、スイッチ75により警告音を停止する手間が必要とされので、作業者は加工枚数のリセット作業を行うようなる。
上記の構成においては、加工枚数をカウントする計数機能と、加工枚数を記憶するメモリと、警告音を発生するブザーと、警告音の停止スイッチと、リセットスイッチ及び加工枚数の表示機能を遠心分離機650側に持たせたが、これらは加工装置本体1に持たせる構成でも良い。すなわち、制御部50により加工枚数がカウントされ、そのカウント枚数がメモリ51に記憶され、ディスプレイ5に表示される。また、ディスプレイ5にリセットスイッチ及び警告音の停止スイッチを設け、これらの信号は制御部50に入力され、制御部50が本体1に設けられた警告音発生装置を制御する。なお、前述のような、加工装置本体1の制御部50が水処理装置3の制御を行う構成とした場合、水処理装置3の電源を加工装置本体1とは別に入力する構成が考えられる。水処理装置3を待機状態として、制御部50により前述の諸制御を受け、水処理装置3でのセンサ信号を制御部50にフィードバックすることで、水処理装置3に制御部を設けず、コスト的に有利な水処理装置3が得られる。
眼鏡レンズ周縁加工装置の外観構成を示す図である。 装置本体1の筐体内に配置されるレンズ加工部の概略構成を示す斜視図である。 レンズ前面の屈折面のレンズコバ位置を測定する測定部300Fの概略構成図である。 水供給機構と濾過装置の機構を説明する図である。 ロック機構660の説明図である。 加工装置本体1、遠心分離機650を含む水処理関連の制御系ブロック図である。
符号の説明
1 加工装置本体
2 眼鏡枠形状測定装置
3 水処理装置
7 スイッチ部
20 加工室
50、70 制御部
600、610 ノズル
602、612 吸引ポンプ
630 タンク
640a 上カバー
650 遠心分離機
660 ロック機構
700 脱臭装置

Claims (2)

  1. 砥石により加工される眼鏡レンズの加工部分に研削水を供給する加工装置本体と、加工装置本体から排出された加工屑を含む排水が投入される脱水槽を持ち、脱水槽を回転するとより加工屑と研削水とを分離し、研削水を脱水槽の外へ排出する遠心分離機と、を備える眼鏡レンズ周縁加工装置において、
    前記加工装置本体によってレンズが加工された時の所定の制御信号に基づいてレンズの加工枚数をカウントする計数手段と、該計数手段によりカウントされた加工枚数が予め設定された所定枚数に達した場合に前記遠心分離機の脱水槽に溜まった加工屑を取り出す必要がある旨を警告する警告手段と、脱水槽から加工屑が取り出された後に前記計数手段によりカウントされた加工枚数をリセットする信号を入力するリセット信号入力手段と、前記脱水槽の上部に設けられた開閉可能なカバーと、該カバーの開閉を検知する開閉検知手段と、前記開閉検知手段から前記カバーが開けられた検知信号が入力された後に前記リセット信号入力手段からのリセット信号に基づく加工枚数のリセットを行うリセット制御手段と、を備えることを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工装置。
  2. 請求項1の眼鏡レンズ周縁加工装置において、前記警告手段は、警告音を発するブザーと、該ブザーの警告音の発生を停止するための停止スイッチと、を有し、前記停止スイッチが押されたときには前記ブザーの警告音を停止し、前記リセット信号が入力されずに加工枚数がリセットされていないときには、次のレンズの加工が行われることによって再び警告音を発することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工装置。
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