[go: up one dir, main page]

JP5105752B2 - 放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5105752B2
JP5105752B2 JP2006054445A JP2006054445A JP5105752B2 JP 5105752 B2 JP5105752 B2 JP 5105752B2 JP 2006054445 A JP2006054445 A JP 2006054445A JP 2006054445 A JP2006054445 A JP 2006054445A JP 5105752 B2 JP5105752 B2 JP 5105752B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
physical channel
physical
channel
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006054445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007235511A (ja
Inventor
亜矢子 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006054445A priority Critical patent/JP5105752B2/ja
Publication of JP2007235511A publication Critical patent/JP2007235511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5105752B2 publication Critical patent/JP5105752B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

本発明は、放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体に関する。
放送受信機では、ユーザが視聴する放送局の番組を容易に選択できるよう、リモコンや放送受信機の数字キーに物理チャンネル(周波数)を割り当てたり、受信可能放送局一覧を画面に表示させて選択できるようにしたり、といった、受信可能チャンネル情報を登録する手段を持つ。
また、2003年12月1日から、関東・近畿・中京の3大広域圏で地上波のUHF(Ultra High Frequency)帯を使用して開始された地上デジタルテレビジョン放送では、リモコンの数字キーに割り当てる場合のデフォルトの番号(remote_control_key_id、略してリモコンキーID)が各放送局から送信される放送波に含まれて送出され、物理チャンネル番号ではなくリモコンキーIDがユーザに周知されるチャンネル番号となっている。
そのため、放送受信機内に受信可能チャンネル情報を保持し、放送局やリモコンキーIDと物理チャンネル番号(周波数)とを対応させておく必要がある。
受信可能チャンネル情報の作成方法としては、たとえば、予め放送受信機内に地域単位の受信可能チャンネル情報を保持しておき、放送受信機の設置時にユーザが設定した地域の受信可能チャンネル情報を利用する方法、チャンネルスキャンによって各物理チャンネル(周波数)の受信可否を確認して受信可能チャンネル情報を作成する方法などが存在する。
ユーザのキー操作等で放送局の選択が行われたとき、放送受信機では、受信可能チャンネル情報に基づいて、選択された放送局を受信できる物理チャンネルを選局する。
一方、サービスエリア内の中継局で放送波を一旦受信して送信する方式(再送信方式)には2種類の方式がある。1つはSFN(Single Frequency Network:単一周波数ネットワーク)方式であり、同一の周波数で再送信を行う。もう1つはMFN(Multi Frequency Network:多周波数ネットワーク)方式であり、異なる周波数で再送信を行う。
MFN方式が運用されている地域でチャンネルスキャンを行うと、同一の放送局が複数の物理チャンネル(周波数)で見つかる場合がある。
同一放送局の放送が複数の物理チャンネルで受信できる場合の受信可能チャンネル情報は、固定受信機では、1つの放送局に対して1つの物理チャンネル(周波数)を割り当てている。たとえば、チャンネルスキャンで同一放送局の放送が複数の物理チャンネルで受信できた場合、C/Nまたはエラーレートの優れている物理チャンネルを一つ選択し受信可能チャンネル情報に保存する(例えば、特許文献1参照)。
固定受信機では、受信機設置時に受信可能チャンネル情報を1パターン設定すれば良い。しかし、移動しながら放送を受信する場合、受信できる放送局に対応する物理チャンネルが位置に応じて変化する。そのため、プリセット情報を場所ごとに複数持ち、移動先で適当な受信可能チャンネル情報を設定し直すことが行われている(例えば、特許文献2参照)。
また、関連のある複数のサービスをブーケでグループ化し、その関連を簡潔に識別することを目的とするものや(例えば、特許文献3参照)、チャンネル設定における不都合や不満を解消することを目的とするもの(例えば、特許文献4参照)が開発されている。
特開2002−320152号公報 特開2005−045592号公報 特開2002−141877号公報 特開2004−208186号公報
しかし、放送局と物理チャンネルとが1対1で関連付けられた受信可能チャンネル情報を複数持つ場合、MFN方式が運用されていると、同一放送局のサービスエリア内であっても物理チャンネルが異なる場所へ移動した場合には、受信可能チャンネル情報の設定し直しが必要となり、不便である。
そこで、本発明の目的は、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報と当該物理チャンネルの受信状況と合わせて物理チャンネルリストに複数保存する保存手段と、選局時に、前記複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかれば当該物理チャンネルの受信状況を前記物理チャンネルリストに保存して当該受信状況に基づいて前記物理チャンネルリストの順を決定し、当該物理チャンネルで放送提示を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、放送波を受信し、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報と当該物理チャンネルの受信状況と合わせて物理チャンネルリストに複数保存し、選局時に、前記複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかれば当該物理チャンネルの受信状況を前記物理チャンネルリストに保存して当該受信状況に基づいて前記物理チャンネルリストの順を決定し、当該物理チャンネルで放送提示を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報と当該物理チャンネルの受信状況と合わせて物理チャンネルリストに複数保存する処理、選局時に、前記複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかれば当該物理チャンネルの受信状況を前記物理チャンネルリストに保存して当該受信状況に基づいて前記物理チャンネルリストの順を決定し、当該物理チャンネルで放送提示を行う処理、を実行させることを特徴とする。
請求項記載の発明は、放送波を受信し、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報を複数保存し、選局時に、複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかればその物理チャンネルで放送提示を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報を複数保存する処理、選局時に、複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかればその物理チャンネルで放送提示を行う処理、を実行させることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載の放送受信プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する保存手段とを備えたことにより、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体の提供を実現することができる。
本発明に係る放送受信機の一実施形態は、放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する保存手段とを備えたことを特徴とする。
受信手段としては、例えば、地上デジタルテレビジョン放送の受像機、BS(Broadcasting Satellite)デジタルテレビジョン放送の受像機、地上波/BSアナログテレビジョン放送の受像機、AM(Altitude Modulation)ラジオ放送の受信機、FM(Frequency Modulation)ラジオ放送の受信機等が挙げられる。
保存手段としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、PROM(Programmable Read Only Memory)が挙げられる。
上記構成により、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信機の他の実施形態は、放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する保存手段と、遠隔操作を行うリモコンと、一つのリモコン番号に対し、情報に基づいて複数の物理チャンネルを関連付ける制御手段とを備えたことを特徴とする。
リモコンとしては、例えば、赤外線を用いたものやブルートゥースを用いたものが挙げられる。
上記構成により、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信機の他の実施形態は、放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する保存手段と、選局時に、複数保存した物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかればその物理チャンネルで放送提示を行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
制御手段としては、例えば、放送受信機に内蔵されたマイクロプロセッサが挙げられる。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信機の他の実施形態は、放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する保存手段と、選局時に、複数保存した物理チャンネルを順に受信確認し、受信状況の良い物理チャンネルで放送提示を行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、ユーザとしては移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができるので、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することができる。
本発明に係る放送受信方法の一実施形態は、放送波を受信し、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存することを特徴とする。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信方法の他の実施形態は、放送波を受信し、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存し、遠隔操作を行うリモコンにおける一つのリモコン番号に対し、情報に基づいて複数の物理チャンネルを関連付けることを特徴とする。
上記構成により、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信方法の他の実施形態は、放送波を受信し、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存し、選局時に、複数保存した物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかればその物理チャンネルで放送提示を行うことを特徴とする。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信方法の他の実施形態は、放送波を受信し、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存し、選局時に、複数保存した物理チャンネルを順に受信確認し、受信状況の良い物理チャンネルで放送提示を行うことを特徴とする。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信プログラムの一実施形態は、実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する処理を実行させることを特徴とする。
実質的なコンピュータは、例えば、放送受信機に内蔵されたマイクロプロセッサが挙げられる。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信プログラムの他の実施形態は、実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する処理、遠隔操作を行うリモコンにおける一つのリモコン番号に対し、前記情報に基づいて複数の物理チャンネルを関連付ける処理を実行させることを特徴とする。
上記構成により、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信プログラムの他の実施形態は、実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する処理、選局時に、複数保存した物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかればその物理チャンネルで放送提示を行う処理を実行させることを特徴とする。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る放送受信プログラムの他の実施形態は、実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、同一の放送を送信する物理チャンネルの情報を複数保存する処理、選局時に、複数保存した物理チャンネルを順に受信確認し、受信状況の良い物理チャンネルで放送提示を行う処理を実行させることを特徴とする。
上記構成により、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、一つの放送局に対して複数の物理チャンネルを関連付けて受信可能チャンネル情報を保持することで、リモコンの受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
本発明に係る記録媒体は、上記いずれかの放送受信プログラムを記録したことを特徴とする。
以上で説明した本発明の放送受信装置は、コンピュータで放送受信処理を実行させる放送受信プログラムによって実現されている。このような放送受信プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、HDD(Hard Disc Driver)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリが挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
以上において、本発明によれば、受信可能チャンネル情報を作成する時に一つの放送局に一つの物理チャンネルを割り当てる方法では、同一放送局のサービスエリア内であってもMFN方式が運用されて物理チャンネルが異なるエリア間で移動した場合には受信可能チャンネル情報を設定し直さなくてはならない。しかし、本発明のように、一つの放送局に複数の物理チャンネルを割り当てる方法では、受信可能チャンネル情報を設定し直さずに、ユーザとしては移動する前と同じ操作で同一放送局の移動先の物理チャンネルを受信することができる。
次に本発明に係る放送受信装置の一実施例について説明する。
〔実施例の構成〕
図1は、本発明に係る放送受信機の一実施例を示すブロック図である。
同図に示す放送受信機10は、アンテナ11と、放送受信部12と、キー入力部13と、制御部14と、表示部15と、音声提示部16と、受信可能チャンネル情報保持部17とで構成される。
アンテナ11は放送波を受信し、受信した放送波の信号は、放送受信部12へ入力される。
アンテナ11としては、例えば、UHF帯の場合には、八木宇田アンテナ(含むスタックアンテナ)、ロッドアンテナ、ループアンテナ等が挙げられる。
放送受信部12では、制御部14によって指定されたチャンネルに該当する周波数の信号を受信し、復調する。
制御部14は、受信制御、受信データ(映像、音声など)のデコード、表示制御など、放送受信機10における制御処理全般を行う。
放送受信部12から出力された受信データは、制御部14にて映像、音声などへデコードされ、表示部15へ表示、および、音声提示部16へ提示される。
キー入力部13はチャンネル設定などユーザからの放送受信に関する指示を受け付ける部分であり、入力された情報は制御部14へ入力され、受信制御、表示制御に利用される。
受信可能チャンネル情報保持部17は、選局時に使用する、受信可能チャンネル情報を保持する部分である。
〔実施例の動作の説明〕
図2は、一般的なチャンネルスキャン動作の一例を示すフローである。
受信確認する物理チャンネル(CH)の範囲と順番を決める(セットする)(ステップS1)。
最初に受信確認する物理チャンネルについて選局を行い、受信可能か否かの確認を行う(ステップS2)。
放送波有無の情報を保存する(ステップS3)。
放送波があるか否かを判断する(ステップS4)。
放送波を受信できなかった場合(ステップS4/no)は、次の物理チャンネルの受信確認へ移る。すなわち、次に受信確認するCHがあるか否かを判断する(ステップS6)。
放送波を受信できた場合(ステップS4/yes)は、放送波から必要な情報を取得し(ステップS5)、次の物理チャンネルの受信確認へ移る(ステップS6)。
次に受信確認するCHがある場合(ステップS6/yes)は、次に受信確認するCHをセットする。これを受信確認する物理チャンネルすべてに対して行う(ステップS7)。
次に受信確認するCHがない場合(ステップS6/no)は終了となる。
表1は、地上デジタルテレビジョン放送を受信する放送受信機でのスキャン結果の例であり、スキャン時に受信可能だった物理チャンネルの一覧である。
Figure 0005105752
同表において、放送局名、network_id、remote_control_key_id、および、送信物理チャンネルは、スキャン時に放送波から取得した情報である。network_idは地上デジタルテレビジョン放送では1送出マスターに対して1つ割り当てられており、放送局のIDに相当する。送信物理チャンネルは、放送波内の地上分配システム記述子に記載される送信周波数を物理チャンネルに変換したものである。この送信周波数のフィールドには、MFN方式が運用されている時には、複数の周波数が記載される。
このようにして得られたチャンネルスキャン結果を用いて、本発明では、各放送局に対して同一放送を送信する物理チャンネルを複数関連付けて、受信可能チャンネル情報を作成する。
表1のスキャン結果から作成した、本発明での受信可能チャンネル情報の例を表2に示す。
Figure 0005105752
受信した放送波の放送局が、同一放送局か否かは、地上デジタルテレビジョン放送の場合、放送波に含まれるnetwork_idから判断できる。この例では、物理チャンネル15、25は同一network_idなので同一放送であると判断し、物理チャンネル15、25を受信可能チャンネル情報の放送局Aについての物理チャンネルリストに保存する。
さらに、表2の例では、スキャンで受信できた物理チャンネルだけでなく、地上分配システム記述子に記載された送信周波数についても物理チャンネルリストに保存している。
このようにして作成した受信可能チャンネル情報を用いて、指定された放送局の選局動作を行う。
図3は、本発明に係る放送受信機の選局フローの一例を示すフローである。
図3において、まず、ユーザがリモコンや放送受信機のキーを操作するなどの手段によって、視聴したい放送局を指定(選択)する(ステップS11)。
次に、放送受信機では、受信可能チャンネル情報の中から指定された放送局の物理チャンネルリストを参照し、物理チャンネルリストの先頭の物理チャンネルを選局する(ステップS12)。
ここで、視聴可能な放送波があるか否かを判断し(ステップS13)、選択した放送局の放送波であるか否かを判断する(ステップS14)。視聴可能な放送波を受信でき(ステップS13/yes)、指定した放送局の放送波であれば(ステップS14/yes)、受信できた物理CHを物理CHリストの先頭に移動し(ステップS15)、そのままの物理チャンネルで視聴を行う。
放送波を受信できないか、あるいは受信できても視聴可能な再生品質が得られない、などで視聴可能な放送がなかったとき(ステップS13/no)、あるいは、受信できた放送が指定した放送局の放送と異なっていたとき(ステップS14/no)は、物理チャンネルリスト内の次の物理チャンネルを選局する。これを視聴可能かつ指定した放送局の放送がみつかるまで繰り返す(ステップS16、ステップS17)。
視聴可能かつ指定した放送局の放送がみつかった場合(ステップS13/yes、ステップS14/yes)、そのとき選局していた物理チャンネルを物理チャンネルリストの先頭に移動させる(ステップS15)。
このようにすると、次にユーザがその放送局を同じ場所で選択したときに目的の物理チャンネルが物理チャンネルリストの先頭にあることになる。また、頻繁に選局する物理チャンネル、つまり、よく訪れる場所での物理チャンネルが物理チャンネルリストの前方に来ることになる。そのため、物理チャンネルリスト内を順に選局して視聴可能かつ指定した放送局の放送を視聴できるようになるまでの時間を短縮することができる。
次に本発明に係る放送受信装置の他の実施例について説明する。
物理チャンネルリストに保存する物理チャンネルの順番は、どのように決定しても良い。ランダム順としても良いし、スキャン時の各物理チャンネルの受信状況に応じて決定しても良い。たとえば、スキャン時に受信状況が良かったものから順に物理チャンネルリストに保存することが考えられる。
また、図3の例では、実際に視聴可能だった物理チャンネルを物理チャンネルリストの先頭に移動しているが、受信できたときの受信状況を合わせて保存し、過去にその物理チャンネルを受信できたときの受信状況の最大値や平均値等が良い物理チャンネルの順番、あるいは、受信回数の多い物理チャンネルの順番等で物理チャンネルリストの順を決めても良い。
視聴可能な目的の放送が見つかったときの動作は、図3の例では見つかった物理チャンネルをそのまま受信し続けるフローとしたが、受信状況が悪化したときに再度物理チャンネルリスト内の物理チャンネルを受信確認していき、代替物理チャンネルを探す動作としても良い。
物理チャンネルリストを一周しても視聴可能放送局が見つからなかったときの動作は、図3の例では視聴可能放送局がみつかるまで物理チャンネルリストの先頭に戻って一周目と同様に確認し続けるフローとしたが、図4のように、2周目の動作を変えて、物理チャンネルリストの先頭チャンネルで受信できるまで待つようなフローとしても良い。
図4は、本発明に係る放送受信機の選局フローの他の一例を示すフローである。
図4において、まず、ユーザがリモコンや放送受信機のキーを操作するなどの手段によって、視聴したい放送局を指定(選択)する(ステップS21)。
次に、放送受信機では、受信可能チャンネル情報の中から指定された放送局の物理チャンネルリストを参照し、物理チャンネルリストの先頭の物理チャンネルを選局する(ステップS22)。
ここで、視聴可能な放送波があるか否かを判断し(ステップS23)、選択した放送局の放送波であるか否かを判断する(ステップS24)。視聴可能な放送波を受信でき(ステップS23/yes)、指定した放送局の放送波であれば(ステップS24/yes)、受信できた物理CHを物理CHリストの先頭に移動し(ステップS25)、そのままの物理チャンネルで視聴を行う。
放送波を受信できないか、あるいは受信できても視聴可能な再生品質が得られない、などで視聴可能な放送がなかったとき(ステップS23/no)、あるいは、受信できた放送が指定した放送局の放送と異なっていたとき(ステップS24/no)は、物理チャンネルリストを全部確認したか否かを判断する(ステップS26)。
物理CHリスト全部確認したと判断したときは(ステップS26/yes)、該当放送局の物理CHリスト先頭の物理CHを選局し(ステップS27)、視聴可能な放送波がみつかるまで待ち(ステップS28)、選択した放送局の放送波であるか否かを判断する(ステップS29)。選択した放送局の放送波である場合(ステップS29/yes)、受信できた物理CHを物理CHリストの先頭に移動し(ステップS25)、そのままの物理チャンネルで視聴を行う。
物理CHリスト全部確認していないと判断したときは(ステップS26/no)、次の物理CHを選局し(ステップS30)、ステップS23に戻る。
選択した放送局の放送波でない場合(ステップS29/no)、次の物理CHを選局し(ステップS31)、ステップS28に戻る。
このようにしても前述と同様の効果が得られる。
また、図3のような視聴可能かつ指定の放送局が見つかった物理チャンネルをそのまま受信し続けるフローでなく、図5のように物理チャンネルリストの全物理チャンネルに対して受信確認を行い、視聴可能かつ指定の放送局の物理チャンネルの中で受信状況が最良の物理チャンネルを再生物理チャンネルとするフローでも良い。
図5は、本発明に係る放送受信機の選局フローのさらに他の一例を示すフローである。
視聴したい放送局を指定(選択)する(ステップS51)。
次に、放送受信機では、受信可能チャンネル情報の中から指定された放送局の物理チャンネルリストを参照し、物理チャンネルリストの先頭の物理チャンネルを選局する(ステップS52)。
ここで、視聴可能な放送波があるか否かを判断し(ステップS53)、選択した放送局の放送波であるか否かを判断する(ステップS54)。
視聴可能な放送波を受信でき(ステップS53/yes)、指定した放送局の放送波であれば(ステップS54/yes)、受信状況を保存し(ステップS55)、物理CHリスト全部確認したか否かを判断し(ステップS56)、物理CHリスト全部確認したと判断した場合には(ステップS56/yes)、受信状況が最良の物理CHを選局し(ステップ57)、そのまま視聴する。
物理CHリスト全部確認していないと判断した場合(ステップS56/no)、次の物理CHを選局し(ステップS58)、ステップS53に戻る。
このようにしても前述と同様の効果が得られる。
受信可能チャンネル情報の保存形式は、表2の例では物理チャンネルリストに物理チャンネル番号を保存しているが、周波数を保存しても良い。また、地上デジタル音声放送の場合は、物理チャンネル番号に対応する周波数情報が、物理チャンネル番号とセグメント番号、あるいは、物理チャンネル番号とサブチャンネル番号となる。
また、表2に示す例では、一つの放送局に対して、その放送局の送信物理チャンネル番号を関連付けて保存しているが、さらに、系列局のIDを関連付けて、選局時に目的の放送局の放送を物理チャンネルリストを一周しても受信できなかった場合やGPSや携帯電話の基地局情報等の位置情報を参照して目的の放送局のサービスエリア外だった場合などに、系列局の物理チャンネルリストの受信確認に移るようにしても良い。一つの放送局に複数のnetwork_idを割り当てたり、一つのリモコン番号に対して複数の放送局を割り当てたりしても良い。
表3、4に示すように、ある位置での放送局Aの物理チャンネルと放送局Bの物理チャンネルの関係を取得しておいて、選局時に利用してもよい。
Figure 0005105752
Figure 0005105752
たとえば、放送局Aの物理チャンネルリストを受信していき、15Chの受信確認時に放送局Bが受信でき、放送局Aは18Chで受信できたとき、放送局Bを受信できたチャンネル(15Ch)と放送局Aを受信できたチャンネル(18Ch)を同一の受信パターンとして関連付けておき、放送局Bを15Chで受信中に放送局Aの選局が指定されたとき、18Chの受信確認を優先するようにすることが考えられる。
受信可能チャンネル情報の作成方法は、チャンネルスキャンを例に挙げたが、チャンネルスキャンをせずに、予め地域ごとの受信可能チャンネル情報を受信機内に保持しておき、GPS(Global Positioning System)等の位置情報を用いて設定するようにする、あるいは、ユーザの地域設定に従って設定するようにしてもかまわない。また、その予め保持した情報を、スキャン結果や選局時の受信結果を用いて更新したり、ユーザが更新したりしても良い。
放送受信部を複数搭載しても良い。たとえば、ある物理チャンネルで視聴中に、他の放送受信部で物理チャンネルリスト内の受信確認を行い、受信状況がより良い物理チャンネルが現れたらそちらに切り替える方法が考えられる。
同一放送の判断方法は、network_idを使用する例を挙げたが、放送波の類似度を見て判断しても良い。
本発明は、移動しながら使用する放送受信機、デジタル放送、アナログ放送、テレビジョン、ラジオに利用できる。
本発明に係る放送受信機の一実施例を示すブロック図である。 一般的なチャンネルスキャン動作の一例を示すフローである。 本発明に係る放送受信機の選局フローの一例を示すフローである。 本発明に係る放送受信機の選局フローの他の一例を示すフローである。 本発明に係る放送受信機の選局フローのさらに他の一例を示すフローである。
符号の説明
10 放送受信機
11 アンテナ
12 放送受信部
13 キー入力部
14 制御部
15 表示部
16 音声提示部
17 受信可能チャンネル情報保持部

Claims (4)

  1. 放送波を受信する受信手段と、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報と当該物理チャンネルの受信状況と合わせて物理チャンネルリストに複数保存する保存手段と、選局時に、前記複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかれば当該物理チャンネルの受信状況を前記物理チャンネルリストに保存して当該受信状況に基づいて前記物理チャンネルリストの順を決定し、当該物理チャンネルで放送提示を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする放送受信機。
  2. 放送波を受信し、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報と当該物理チャンネルの受信状況と合わせて物理チャンネルリストに複数保存し、選局時に、前記複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかれば当該物理チャンネルの受信状況を前記物理チャンネルリストに保存して当該受信状況に基づいて前記物理チャンネルリストの順を決定し、当該物理チャンネルで放送提示を行うことを特徴とする放送受信方法。
  3. 実質的なコンピュータに、放送波を受信する処理、一つの放送波に対し、前記放送波に含まれるnetwork_id情報により判定される同一の放送を送信するMFNの物理チャンネルの情報と当該物理チャンネルの受信状況と合わせて物理チャンネルリストに複数保存する処理、選局時に、前記複数保存したMFNの物理チャンネルの中から視聴可能な物理チャンネルが見つかるまで受信確認を行い、視聴可能な物理チャンネルが見つかれば当該物理チャンネルの受信状況を前記物理チャンネルリストに保存して当該受信状況に基づいて前記物理チャンネルリストの順を決定し、当該物理チャンネルで放送提示を行う処理、を実行させることを特徴とする放送受信プログラム。
  4. 請求項3に記載の放送受信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
JP2006054445A 2006-03-01 2006-03-01 放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体 Expired - Fee Related JP5105752B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054445A JP5105752B2 (ja) 2006-03-01 2006-03-01 放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054445A JP5105752B2 (ja) 2006-03-01 2006-03-01 放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007235511A JP2007235511A (ja) 2007-09-13
JP5105752B2 true JP5105752B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=38555644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006054445A Expired - Fee Related JP5105752B2 (ja) 2006-03-01 2006-03-01 放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5105752B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI357245B (en) * 2007-12-31 2012-01-21 Ind Tech Res Inst System and method for downloading real-time intera

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10308651A (ja) * 1997-05-07 1998-11-17 Yazaki Corp Fm放送受信装置
JP3685677B2 (ja) * 2000-03-01 2005-08-24 三洋電機株式会社 ディジタル放送受信装置
JP2002320152A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Sanyo Electric Co Ltd 地上波ディジタル放送受信装置
JP3976550B2 (ja) * 2001-11-08 2007-09-19 日本電気株式会社 デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007235511A (ja) 2007-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4095079B2 (ja) 無線端末機におけるディジタルマルチメディア放送を受信する装置及び方法
US20070288987A1 (en) Device and method for editing channel list of digital broadcasting service
US20100118197A1 (en) Method and apparatus for selecting channel between duplicate service channels at digital broadcating receiver
JP4315170B2 (ja) 放送受信装置及び放送受信装置におけるチャンネル情報の更新方法
JP2004289464A (ja) デジタル放送受信装置
KR101391752B1 (ko) 영상처리장치 및 그 제어방법
EP1542457B1 (en) Electronic apparatus having broadcast receiving function and method for displaying electronic program guide therein
EP1734750A2 (en) Method and apparatus for receiving digital broadcasting
JP5105752B2 (ja) 放送受信機、放送受信方法、放送受信プログラム、及び記録媒体
JP4700443B2 (ja) チャンネルリスト配信サーバ、チャンネルリスト配信方法およびチャンネルリスト配信プログラム
JP4802473B2 (ja) デジタル放送受信機
US20150195617A1 (en) Image display apparatus, image processing method, and computer readable recording medium
KR100841560B1 (ko) 복수 개의 튜너가 구비된 디지털 방송 수신기에서의 튜너지정 방법 및 그 디지털 방송 수신기
JP4383818B2 (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
EP2398232A2 (en) Television signal receiver
KR20100040409A (ko) 사용자 선호 채널 기반의 자동 프리셋 기능을 가지는 멀티미디어 장치
JP2007259053A (ja) 地上波デジタル放送受信機
EP2309665A2 (en) Broadcast reception and recording apparatus
JP2007235434A (ja) 地上波ディジタル放送受信装置
JP6723435B2 (ja) デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信方法、並びにプログラム及び記録媒体
JP2009159212A (ja) 携帯型放送受信装置
JP5114084B2 (ja) 移動体放送受信端末および移動体放送受信方法
JP4006707B2 (ja) デジタル放送受信システム
KR100724898B1 (ko) 지상파 dmb 시스템 및 위성 dmb 시스템 간의 서비스링킹 정보 제공 방법 및 dmb 단말기에서의 서비스 링킹정보를 이용한 서비스 변경 방법
WO2010095405A1 (ja) 受信装置及び受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110606

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110614

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110708

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees