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JP5098570B2 - 回転電機の製造方法および回転電機 - Google Patents

回転電機の製造方法および回転電機 Download PDF

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Description

本発明は、回転電機の製造方法および回転電機に関し、特に、複数の分割ステータコアを備えた回転電機の製造方法および回転電機に関する。
複数の分割ステータコアを備えた回転電機の製造方法において、ステータの内径精度を確保するための製造方法が、従来から各種提案されている。
たとえば、特開2001−218429号公報に記載された回転電機の製造方法においては、ステータティースのスロットオープン部を等ピッチで拘束した状態で、固定子コアの外周方向から内周方向に均等に応力をかけてコアを固定している。
さらに、特開平9−322493号公報には、回転電機用分割型ステータ本体を位置決めするためのステータ位置決め治具およびこのステータ位置決め治具を用いて回転電機用分割型ステータ本体を製造する製造方法について記載されている。
ステータ位置決め治具は、円柱状の内径基準心金と、この内径基準心金の周囲に環状に配置され、各単位コアを位置決めするステータ位置決めピンと、このステータ位置決めピンに装着された単位コアを内径基準心金に向けて押圧する縮径治具とを備えている。そして、単位コアに形成されたステータ位置決め孔にステータ位置決めピンを挿入する。その後、縮径治具を配置して、各単位コアを縮径させる。これにより、各単位コアが内径基準心金の外周に突き当てられ、真円度の高い回転電機用分割型ステータ本体が構成される。
特開2006−304460号公報には、分割コアのヨーク部を溶接して製造された固定子が記載されている。
特開2001−218429号公報 特開平9−322493号公報 特開2006−304460号公報
しかし、上記特開2001−218429号公報に記載された製造方法おいては、各固定子コアを等ピッチで拘束する際に、隣り合う固定子コア同士が接触し、位置ずれし易いため、良好に各固定子コアを拘束することが困難である。このため、結果として、いずれかの固定子コアが位置ずれし、内径真円度を確保し難いものとなっている。
さらに、特開平9−322493号公報に記載された回転電機用分割型ステータ本体の製造方法においても、各単位コアが径方向内方に向けて変位する際に、隣接する単位コア同士が接触して、各単位コアが均等に径方向内方に向けて変位し難くなっている。このため、結果として得られた回転電機用分割型ステータ本体の内径真円度を確保しがたいものとなっている。
さらに、特開2006−304460号公報においても同様に、溶接条件等によっては、ステータの内径真円度を確保することが困難な場合があった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステータの内径真円度を確保することができる回転電機の製造方法およびステータの内径真円度が確保された回転電機を提供することである。
本発明に係る回転電機の製造方法は、周方向に相互に間隔を空けて、仮想円上に内端部がそろうように環状に配列された複数の分割ステータコアと、仮想円の径方向内方側に位置し、分割ステータコアの内端部を支持するように配置された支持部材とを準備する工程と、分割ステータコアの外周に締結部材を装着して、各分割ステータコアを径方向内方に向けて押圧する工程と、締結部材によって押圧される分割ステータコアを径方向内方に向けて変位させるように、支持部材が分割ステータコアを支持しながら径方向内方に向けて変位させる工程とを備える。
記支持部材は、内端部のうち、仮想円の中心軸方向に離れて位置する第1および第2領域を少なくとも含む部分を支持する。
記支持部材は、第1弾性部材および第2弾性部材を含み、第1弾性部材は、仮想円の径方向外方に向けて張り出すように湾曲することで、内端部のうち、第1領域が位置する部分を支持可能とされ、第2弾性部材は、仮想円の径方向外方に向けて張り出すように湾曲することで、内端部のうち、第2領域が位置する部分を支持可能とされる。そして、上記支持部材が分割ステータコアを支持しながら仮想円の径方向内方に向けて変位するように、第1および第2弾性部材は、仮想円の径方向外方への張出量が低減するように変形する。
好ましくは、上記締結部材は、環状部材を焼嵌めまたは圧入により、分割ステータコアの外周に装着される。好ましくは、上記分割ステータコアは、圧粉磁心により構成される
本発明に係る回転電機の製造方法によれば、ステータの内径真円度を確保することができ、さらに、本発明に係る回転電機によれば、回転電機の駆動時にトルクの脈動や振動の発生を抑制することができる。
図1から図16を用いて、本発明の実施の形態に係る回転電機の製造方法および回転電機について説明する。なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る回転電機100の断面図である。図1に示されるように、回転電機100は、回転中心線Oを中心に回転可能に支持された回転シャフト110と、この回転シャフト110に固設され、回転中心線Oを中心に回転可能に設けられたロータ120と、ロータ120の周囲に設けられた環状のステータ130とを備えている。
ロータ120は、回転中心線Oを中心に筒状に形成されたロータコア121と、このロータコア121に形成され回転中心線O方向に延びる磁石挿入孔126内に挿入された永久磁石122とを備えている。永久磁石122は、磁石挿入孔126内に充填された樹脂124によって固定されている。
図2は、図1に示すII−II線におけるステータ130の断面図である。この図2に示すように、ステータ130は、回転中心線Oを中心として円環状に形成されている。ステータ130は、環状に形成されたステータコア131と、このステータコア131に巻回されたコイル132とを備えている。ステータコア131は、環状に配置された複数の分割ステータコア140と、環状配置された分割ステータコア140の外周側に設けられ、分割ステータコア140を環状に固定する締結部材145とを備えている。
分割ステータコア140は、ステータ130の周方向に延びるヨーク部142と、このヨーク部142からステータ130の径方向内方に向けて突出するステータティース141とを備えている。この分割ステータコア140は、圧粉磁心によって構成されている。このため、ステータ130内における磁束に対する抵抗が低減されており、さらに、回転中心線O方向の磁束の抵抗と、ステータ130の周方向の抵抗とが略等しくなっている。なお、本実施の形態1においては、各分割ステータコア140は、圧粉磁心によって構成されているが、これに限られず、たとえば、複数の磁性鋼板を積層して構成してもよい。
そして、コイル132は、ステータティース141に巻回されている。ここで、各ステータティース141のステータ130の径方向内方に位置する端面146は、ステータ130の周方向に延びるような湾曲面とされている。
そして、回転中心線O方向から平面視した際に、各ステータティース141の端面146は、回転中心線Oを中心とする仮想円R1上に略位置している。そして、各ヨーク部142の側面147は、ステータ130の周方向に配列しており、隣り合う分割ステータコア140の側面147同士が当接している。各側面147は、ステータ130の径方向に向けて延びており、回転中心線Oを中心とする仮想円上に配列している。
各分割ステータコア140同士は、ヨーク部142の周方向に位置する側面147同士が当接し、各分割ステータコア140を径方向内方に向けて押圧する締結部材145によって環状に固定されている。なお、周方向に隣り合う分割ステータコア140同士は、ヨーク部142の側面147同士が圧接されており、他の部分では、互いに離れている。
このように、本実施の形態1に係る回転電機100においては、ステータ130の内径真円度が確保されているため、ステータ130の周方向に位置によって、ロータ120が引きつけられる引付力にばらつきが生じることを抑制することができる。このため、回転電機100の駆動中に、ロータ120が振動することを抑制することができ、さらに、トルクの脈動を抑制することができる。
さらに、本実施の形態1に係る回転電機100においては、端面146は回転中心線O方向に略平行に立設されている。このため、各端面146は、仮想円R1を通り回転中心線O方向に延びる仮想円筒面上に配置されている。このように、回転電機100の円筒度が確保されているので、ロータ120がステータ130に引きつけられる引付力について、回転中心線O方向にばらつきが生じることを抑制することができ、回転電機100の駆動時にロータ120が振動することを抑制することができる。
ここで、図3から図9を用いて本実施の形態1に係る回転電機100の製造方法について説明する。
図3は、各分割ステータコア140を環状に組み付けるときに用いられる金型200、環状に配置された分割ステータコア140および締結部材145を模式的に示す斜視図である。図4は、ステータ130の製造工程の第1工程を示す断面図であり、図5は、ステータ130の製造工程の第1工程時における分割ステータコア140を回転中心線O方向から平面視した平面図である。
図3および図4に示すように、金型200は、ステータティース141の径方向内方側に位置する端面146を支持する内径支持部材201と、この内径支持部材201に対してステータ130の径方向内方側に配置された押圧部材202と、この押圧部材202に対して径方向内方側に配置された変位部材204と、この変位部材204に対して径方向内方側に配置された円柱状の支柱205とを備えている。
支柱205の周面には、支柱205の周方向に間隔を隔てて形成され、支柱205の軸方向に延びる溝部206が形成されている。
変位部材204の一部が、溝部206に嵌りこみ、変位部材204は支柱205の中心軸線P方向に変位可能に設けられている。この変位部材204は、支柱205の周面に支柱205の周方向に間隔を隔てて複数環状に設けられている。なお、この図3に示す例においては、変位部材204は、周方向に間隔を隔てて複数設けられているが、これに限られず、たとえば、一体の環状部材としてもよい。
そして、変位部材204の表面のうち、変位部材204の配列方向の径方向外方側に位置する周面には、凹部207が形成されており、押圧部材202の連結部203が嵌め込まれている。
このため、変位部材204が支柱205の中心軸線P方向に沿って変位することで、押圧部材202も支柱205の中心軸線P方向に変位可能となっている。押圧部材202は、各変位部材204に設けられており、間隔をあけて環状に配置されている。
押圧部材202の表面のうち、径方向外方側の周面は、内径支持部材201を分割ステータコア140に向けて押圧する押圧面213とされている。この押圧面213は、中心軸線P方向に対して交差するように傾斜している。
具体的には、押圧面213は、図4に示す矢印Y方向(中心軸線P方向の一方向)に向かうに従って、支柱205から離れるように傾斜し、拡径するように傾斜している。
内径支持部材201は、押圧部材202と当接しており、内径支持部材201の径方向内方側の周面は、押圧面213の傾斜に対応するように傾斜する傾斜面212とされている。この傾斜面212は、矢印Y方向に向かうにしたがって、支柱205から離れ、拡径するように傾斜している。具体的には、内径支持部材201の表面のうち、中心軸線P方向に配列する軸方向端面223,224のうち、一方の軸方向端面223側から他方の軸方向端面224に向かうに従って、中心軸線Pから離れるように傾斜している。
内径支持部材201の径方向外方側の周面は、ステータティース141の端面146の略全面と当接し、分割ステータコア140を支持する支持端面211とされている。
支持端面211の端面形状は、端面146に対応しており、中心軸線Pを中心とする湾曲面形状とされている。
このような金型200を用いて、ステータ130を製造する際には、まず、図5に示すように、各分割ステータコア140のステータティース141に、コイル132を装着する。その後、各ステータティース141の端面146が中心軸線Pを中心とする仮想円R2上に並ぶように、各分割ステータコア140を配列する。なお、仮想円R2は、仮想円R1よりも大径とされた仮想円とされている。
そして、金型300においては、内径支持部材201の支持端面211が、仮想円R2よりも僅かに径方向内方であって、仮想円R1よりも径方向外方側に位置するように環状に配列する。そして、内径支持部材201の支持端面211と、分割ステータコア140の端面146とが当接するように、分割ステータコア140が支持端面211に向けて変位したり、または、支持端面211が端面146に当接するように内径支持部材201が変位したりする。このようにして、各分割ステータコア140の端面146が仮想円R2上に配列し、周方向に隣り合う分割ステータコア140同士間には隙間が規定されると共に、分割ステータコア140が等間隔に配列する。
なお、内径支持部材201の支持端面211は、ステータティース141の端面146の略全面を支持している。
図6は、図4および図5に示された工程後であって、ステータ130の製造工程の第2工程を示す断面図である。図7は、中心軸線P方向から平面視した平面図であって、ステータ130の製造工程の第2工程を示す。
これら、図6および図7に示すように、内径支持部材201によって支持され、周方向に等間隔に配置された分割ステータコア140の外周面に筒状(環状)の締結部材145を焼き嵌め、または圧入により装着する。このように、締結部材145を分割ステータコア140の外周側に装着することで、各分割ステータコア140は、締結部材145によって均等に径方向内方に向けて押圧される。
図8は、図6および図7に示された工程後であって、ステータ130の製造工程の第3工程を示す断面図である。図9は、中心軸線P方向から平面視した平面図であって、ステータ130の製造工程の第3工程を示す。
図8において、変位部材204が溝部206に沿って、矢印Y方向(軸方向端面223から軸方向端面224に向かう方向)に向けて変位する。これにより、変位部材204と連結する押圧部材202も、矢印Y方向に向けて変位する。
ここで、押圧面213は、矢印Y方向に対して反対方向(軸方向端面224から軸方向端面223に向かう方向)に向かうにしたがって、径方向内方に向けて傾斜している。その一方で、各分割ステータコア140は、締結部材145によって径方向内方に向けて押圧されている。このため、変位部材204が矢印Y方向に向かうにしたがって、各分割ステータコア140は、径方向内方に向けて変位する。
そして、図7および図9に示すように、各ステータティース141の端面146は、仮想円R2から仮想円R1に向けて変位する。この際、各分割ステータコア140の端面146は、内径支持部材201によって支持されている。
ここで、分割ステータコア140が径方向内方に向けて変位を開始する際には、分割ステータコア140同士は離れている。そして、各内径支持部材201の傾斜面212の傾斜角度および各押圧部材202の押圧面213の傾斜角度がいずれも同じ傾斜角度とされている。このため、各分割ステータコア140が略同じ速度で径方向内方に向けて変位し、各分割ステータコア140間の隙間が均等に狭くなる。
ここで、周方向に隣り合う分割ステータコア140同士は、ヨーク部142の側面147同士が最も近接している。そして、各分割ステータコア140の端面146が仮想円R1に達した際に、周方向に隣り合う分割ステータコア140の側面147同士が接触する。
すなわち、各分割ステータコア140が仮想円R2に向けて、径方向内方に変位する際に、側面147同士以外の部分が接触することが抑制されており、側面147同士が接触する際には、各端面146は、仮想円R1に達すると共に、各分割ステータコア140同士が圧着固定される。
このように、各分割ステータコア140が径方向内方に向けて変位する際に、分割ステータコア140同士が接触することが抑制されているため、分割ステータコア140同士の接触により、いずれかの分割ステータコア140が傾斜したり、位置ずれしたりすることを抑制することができる。
これに伴い、位置ずれした分割ステータコア140の周囲に位置する分割ステータコア140が、位置ずれした分割ステータコア140によって進行が妨げられることも抑制され、各分割ステータコア140を略均等に径方向内方に向けて変位させることができる。
さらに、端面146は、中心軸線P方向に位置する一方の端部から他方の端部に亘って、内径支持部材201の支持端面211によって支持されているため、端面146が中心軸線Pに対して傾斜することが抑制されている。
その後、ヨーク部142の周方向に配列する側面147同士が当接し、締結部材145から押圧力によって互いに圧接し、分割ステータコア140が環状に配列した状態で固定される。
そして、内径支持部材201は、ステータティース141の端面146から離間し、構成されたステータ130が金型200から取り出される。このようにして、内径真円度が確保され、さらに、円筒度が確保されたステータ130を製造することができる。このようにして得られたステータ130をケースに固定すると共に、このステータ130内に回転シャフト110に固設されたロータ120を配置することで、回転電機100が構成される。
ここで、図10は、比較例のステータにおける内径精度を示すグラフである。この比較例のステータは、外径がステータ130の内径とされた円柱状の金型の周囲に、分割ステータコア140を環状配置し、その後、締結部材145を焼き嵌めすることで製造されている。図11は、本実施の形態1に係る回転電機の製造方法によって製造されたステータ130における内径精度を示すグラフである。
図10の比較例に係る回転電機および図11に示された本実施の形態1に係る回転電機は、ステータの設定半径が、87.35mmとされた回転電機である。
そして、図10および図11において、18角形の各頂点部は、ステータを構成する分割ステータコアを示す。すなわち、この図10および図11に示す回転電機においては、18個の分割ステータコアによってステータが構成されている。18角形の中心部から18角形の頂点部までの距離は、中心軸線Pから各分割ステータコア140の端面146までの距離を示す。18角形の中心から等間隔に18角形の目盛が記載されており、各目盛間の距離は、0.05mmとされている。
図10においては、18角形の中心点は、86.60mmを示しており、最外周に位置する18角形は、87.60mmを示しており、順次中心点から86.60mm,86.65mm,86.70mm,86.75mm,86.80mm,86.85mm,86.90mm,86.95mm,87.00mm,87.05mm,87.10mm,87.15mm,87.20mm,87.25mm,87.30mm,87.35mm,87.40mm,87.45mm,87.50mm,87.55mm,87.60mmを示している。図11においては、18角形の中心点は、86.70mmを示しており、最外周に位置する18角形は、87.70mmを示している。具体的には、順次中心点から86.70mm,86.75mm,86.80mm,86.85mm,86.90mm,86.95mm,87.00mm,87.05mm,87.10mm,87.15mm,87.20mm,87.25mm,87.30mm,87.35mm,87.40mm,87.45mm,87.50mm,87.55mm,87.60mm,87.65mm,87.70mmを示している。
さらに、図10および図11のいずれにもいても、各端面146の中心軸線P方向の高さ(Z)、22.5mm(図10,図11において、直線により図示),32.5mm(図10,図11において、破線により図示),42.5mm(図10,図11において、一点鎖線により図示)における部分と中心軸線Pまでの距離が記載されている。
そして、この図10に示す比較例の回転電機においては、真円度は、0.6とされているのに対して、図11に示す本実施の形態1に係る回転電機においては、0.07となっていることが分かる。
さらに、図10に示される、中心軸線P方向の高さ22.5mm,32.5mm,42.5mmにおける中心軸線Pまでの距離のばらつきよりも、図11に示される、中心軸線P方向の高さ22.5mm,32.5mm,42.5mmにおける中心軸線Pまでの距離のばらつきの方が小さいことが分かる。
すなわち、図11に示す本実施の形態1に係る回転電機の真円度および円筒度は、図10に示す比較例の回転電機の真円度および円筒度よりも小さく、内径精度がよいことが分かる。
(実施の形態2)
図12から図14を用いて、本発明の実施の形態2に係る回転電機の製造方法について説明する。なお、上記図1から図9に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図12は、ステータ130の製造工程の第1工程を示す断面図である。この図12に示されるように、金型300は、円柱状に形成された支持部材305と、この支持部材305の周面に配置され、支持部材305の中心軸線P方向に変位可能に設けられた変位部材304と、この変位部材304に対して中心軸線P方向に隣り合う位置に設けられた押圧部材303および押圧部材313とを備えている。
さらに、金型300は、押圧部材303および押圧部材313の外周側に設けられた係合部306、押圧バネ301および押圧バネ311とを備えている。
支持部材305の周面には、径方向外方に向けて張り出すように形成された支持板318が形成されており、この支持板318の上面に押圧部材313が配置されている。そして、押圧部材303は、押圧部材313に対して支持部材305の中心軸線P方向に変位可能に設けられている。
ここで、押圧部材303の径方向外方に位置する周面のうち、上端部側には、凸部317が形成されており、さらに、押圧部材313の径方向外方に位置する周面のうち、下端部側には、凸部316が形成されている。
この凸部317と凸部316との間に係合部306が配置されており、中心軸線P方向に変位可能に設けられている。押圧バネ301は、板状とされており、一方の端部が係合部306に係合されており、他方の端部が凸部317と係合している。押圧バネ311も、板状とされており、一方の端部が係合部306に係合しており、他方の端部凸部316と係合している。各押圧バネ301および押圧バネ311は、中心軸線P方向から押圧されることで、径方向外方に向けて屈曲可能とされており、外部からの押圧力が解除されると、平板状に戻るように形成されている。
そして、押圧バネ301と押圧バネ311とは、中心軸線P方向に配列しており、さらに、押圧バネ301および押圧バネ311は、支持部材305の周方向に間隔を隔てて複数設けられている。
押圧部材303と押圧部材313とが中心軸線P方向に離れていると、押圧バネ301および311は、殆ど湾曲せず、平坦面状となる。そして、変位部材304が、押圧バネ301および押圧バネ311からの付勢力に抗して押圧部材303を押圧部材313に向けて変位させると、係合部306と凸部317との間および係合部306と凸部316との間の幅が小さくなる。これに伴い、押圧バネ301および押圧バネ311が支持部材305の径方向外方に向けて張り出すように湾曲する。
このような金型300を用いて、ステータ130を製造する際には、まず、変位部材304が押圧部材303を押圧部材313に向けて押圧する。これにより、押圧バネ301および押圧バネ311が支持部材305の径方向外方に向けて張り出すように湾曲する。ここで、押圧バネ301および押圧バネ311の径方向外方側の端部は、中心軸線P方向に配列しており、さらに、押圧バネ301および押圧バネ311の径方向外方側の端部は、いずれも、仮想円R1より大径の仮想円R2上に配列する。
このように、押圧バネ301および押圧バネ311を湾曲させた状態で、押圧バネ301および押圧バネ311の径方向外方側端部に、分割ステータコア140の端面146を接触させる。
このように、分割ステータコア140を配列させることで、各分割ステータコア140の端面146が仮想円R2上に配列すると共に、分割ステータコア140が等間隔に離れた状態で環状に配列する。なお、各分割ステータコア140を、各端面146が仮想円R2上に配列して、その後、環状配置された分割ステータコア140の径方向内方側に、金型300を挿入して、押圧バネ301および押圧バネ311を湾曲させて、端面146の各端面を支持するようにしてもよい。
図13は、図12に示す工程後におけるステータの製造工程の第2工程を示す断面図である。この図13に示すように、押圧バネ301および押圧バネ311によって支持され、間隔を隔てて環状に配置された分割ステータコア140の外周に、締結部材145を焼き嵌めまたは圧入する。
これにより、各分割ステータコア140が均等に、支持部材305の径方向内方側に向けて押圧され、各分割ステータコア140の端面146は、押圧バネ301および押圧バネ311によって支持されている。
このように押圧バネ301および押圧バネ311によって各分割ステータコア140を支持した状態で、変位部材304が上方に変位する。これにより、凸部316と係合部306の間および凸部317と係合部306との間の距離が広がり、押圧バネ301,311の曲率半径が大きくなり、平板形状に近づく。なお、押圧バネ301と押圧バネ311とは、互いに同じ弾性係数および寸法とされており、押圧バネ301と押圧バネ311とは、いずれも同様に変形する。
このようにして、各押圧バネ301および押圧バネ311の径方向外方端部が、仮想円R1に向けて近接し、押圧バネ301と押圧バネ311の径方向外方への張出量が低減され、各分割ステータコア140の端面146も仮想円R1に向けて変位する。
この際、本実施の形態2においても、分割ステータコア140が径方向内方に向けて変位する際に、隣接する分割ステータコア140同士間には、隙間が規定されているので、分割ステータコア140同士が接触することが抑制されている。そして、端面146が仮想円R1に達する際に、各ステータティース141の周方向に位置する側面147が互いに当接し、各分割ステータコア140が固定される。
このため、分割ステータコア140同士が接触することで、いずれかの分割ステータコア140が位置ずれする等の弊害を抑制することができる。ここで、押圧バネ301は、押圧バネ311に対して中心軸線P方向に離れており、湾曲した各押圧バネ301の径方向外方側の端部が、端面146を支持する部分と、押圧バネ311の径方向外方側の端部が端面146を支持する部分も、中心軸線P方向に離れている。このように、端面146のうち、中心軸線P方向に離間した部分を支持しながら、各分割ステータコア140を径方向内方に向けて変位させることで、各端面146が中心軸線Pに対して交差するように傾斜することを抑制することができる。これにより、構成されたステータ130の円筒度を確保することができる。
図14は、図13に示された工程後におけるステータの製造工程の第3工程を示す断面図であり、この図14に示すように、さらに、変位部材304が上方に変位することで、押圧バネ301および押圧バネ311の端部が、端面146から離れ、構成されたステータ130が取り外される。
このように、本実施の形態2に係る回転電機に製造方法においても内径真円度および円筒度の高いステータを得ることができる。
(実施の形態3)
図15および図16を用いて、本発明の実施の形態3に係る回転電機の製造方法について説明する。なお、上記図1から図9および図11から図14に示された構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図15は、ステータを製造する製造工程の第1工程を示す断面図である。この図15に示すように、金型400は、ステータティース141の端面146を支持する内径保持部401と、この内径保持部401を径方向内方側から押圧支持する押圧部材402と、台405とを備えている。
台405は、中心線Sを中心に環状に形成され、径方向に延びる支持部415と、この支持部415の外周縁部に形成され、中心線S方向に立ち上げる立上壁425と備えている。
立上壁425は、周方向に延びており、さらに、この立上壁425には、周方向に等間隔に配置された複数の貫通孔407が形成されている。
ここで、この図15に示す状態においては、各内径保持部401は、貫通孔407に挿入されたボルト406によって固定されており、ボルト406は、内径保持部401に形成されたネジ穴408に螺着している。これにより、内径保持部401は、中心線Sを中心として環状に等間隔に配列している。ボルト406による締結状態が解除されると、内径保持部401は、支持部415を径方向に変位可能に支持されている。
そして、内径保持部401の径方向外方側に位置する周面は、分割ステータコア140の端面146に対応するように湾曲し、端面146の略全面を支持可能な支持端面411とされている。各内径保持部401がボルト406によって立上壁425に圧着されることで、各内径保持部401の支持端面411は、仮想円R2上に配列する。
さらに、内径保持部401の上端部は、径方向内方に向けて張り出しており、径方向内方に位置する周面は、矢印Z方向に向かうに従って、台405の径方向外方に向けて傾斜する傾斜面412とされている。
各内径保持部401に対して径方向内方側には、押圧部材402が配置されている。この押圧部材402は、中心線Sを中心に間隔を空けて環状に複数配列しており、押圧部材402の一方の先端部には、膨出部が形成されている。この膨出部の周面のうち、径方向外方側に位置する部分は、傾斜面412に対応するように傾斜する押圧面413が形成されている。この押圧部材402は、台405によって、矢印Y方向,矢印Z方向(矢印Y方向と反対方向)に移動可能に支持されている。
このような金型400を用いて、ステータ130を製造する際には、まず、各内径保持部401をボルト406で立上壁425に圧着させる。このように、各支持端面411を仮想円R2上に配列させた状態で、各支持端面411に分割ステータコア140の端面146を当接させる。これにより、各分割ステータコア140の端面146も、仮想円R2上に配列すると共に、各分割ステータコア140は、等間隔に離れた状態で環状に配列する。
図16は、図15に示す工程後におけるステータの製造工程の第2工程を示す断面図である。この図16に示すように、各分割ステータコア140の外周側に、締結部材145を焼き嵌めまたは圧入により装着する。これにより、各分割ステータコア140は、径方向内方に向けて均等に押圧される。
このような状態で、ボルト406を取り外し、各内径保持部401を径方向内方に向けて変位可能な状態とする。この際、各内径保持部401は、押圧部材402によって支持されている。
そして、押圧部材402が矢印Z方向に変位すると、径方向に変位可能とされた内径保持部401は、分割ステータコア140によって径方向内方に向けて押圧されているので、内径保持部401および分割ステータコア140は、径方向内方に向けて変位する。
この際、周方向に隣り合う分割ステータコア140は、互いに間隔があいているため、分割ステータコア140が径方向内方に変位する過程において、他の実施の形態と同様に、各分割ステータコア140同士が接触することを抑制されている。このため、本実施の形態3においても、他の実施の形態と同様に真円度を確保することができる。
さらに、各分割ステータコア140の端面146の略全面が、支持端面411によって支持されているため、製造されたステータの円筒度をも確保することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、複数の分割ステータコアを備えた回転電機の製造方法および回転電機に好適である。
本発明の実施の形態1に係る回転電機の断面図である。 図1に示すII−II線におけるステータの断面図である。 各分割ステータコアを環状に組み付けるときに用いられる金型、環状に配置された分割ステータコアおよび締結部材を模式的に示す斜視図である。 ステータの製造工程の第1工程を示す断面図である。 ステータの製造工程の第1工程時における分割ステータコアを回転中心線O方向から平面視した平面図である。 図4および図5に示された工程後であって、ステータの製造工程の第2工程を示す断面図である。 中心軸線P方向から平面視した平面図であって、ステータの製造工程の第2工程を示す。 図6および図7に示された工程後であってステータの製造工程の第3工程を示す断面図である。 中心軸線P方向から平面視した平面図であって、ステータの製造工程の第3工程を示す。 比較例のステータにおける内径精度を示すグラフである。 本実施の形態に係る回転電機の製造方法によって製造されたステータにおける内径精度を示すグラフである。 ステータの製造工程の第1工程を示す断面図である。 図12に示す工程後におけるステータの製造工程の第2工程を示す断面図である。 図13に示された工程後におけるステータの製造工程の第3工程を示す断面図である。 ステータを製造する製造工程の第1工程を示す断面図である。 図15に示す工程後におけるステータの製造工程の第2工程を示す断面図である。
符号の説明
100 回転電機、110 回転シャフト、120 ロータ、121 ロータコア、122 永久磁石、124 樹脂、126 磁石挿入孔、130 ステータ、131 ステータコア、132 コイル、140 分割ステータコア、141 ステータティース、142 ヨーク部、145 締結部材、146 端面、147 側面、200 金型、201 内径支持部材、202 押圧部材、203 連結部、204 変位部材、205 支柱、206 溝部、207 凹部、211 支持端面、212 傾斜面、213 押圧面。

Claims (3)

  1. 周方向に相互に間隔を空けて、仮想円上に内端部がそろうように環状に配列された複数の分割ステータコアと、前記仮想円の径方向内方側に位置し、前記分割ステータコアの内端部を支持するように配置された支持部材とを準備する工程と、
    前記分割ステータコアの外周に締結部材を装着して、各前記分割ステータコアを前記径方向内方に向けて押圧する工程と、
    前記締結部材によって押圧される前記分割ステータコアを前記径方向内方に向けて変位させるように、前記支持部材が前記分割ステータコアを支持しながら前記径方向内方に向けて変位させる工程と、
    を備え
    前記支持部材は、前記内端部のうち、前記仮想円の中心軸方向に離れて位置する第1および第2領域を少なくとも含む部分を支持し、
    前記支持部材は、第1弾性部材および第2弾性部材を含み、前記第1弾性部材は、前記仮想円の径方向外方に向けて張り出すように湾曲することで、前記内端部のうち、前記第1領域が位置する部分を支持可能とされ、前記第2弾性部材は、前記仮想円の径方向外方に向けて張り出すように湾曲することで、前記内端部のうち、前記第2領域が位置する部分を支持可能とされ、
    前記支持部材が前記分割ステータコアを支持しながら前記仮想円の径方向内方に向けて変位するように、前記第1および第2弾性部材は、前記仮想円の径方向外方への張出量が低減するように変形する、回転電機の製造方法。
  2. 前記締結部材は、環状部材を焼嵌めまたは圧入により、前記分割ステータコアの外周に装着される、請求項1記載の回転電機の製造方法。
  3. 前記分割ステータコアは、圧粉磁心により構成された、請求項1記載の回転電機の製造方法。
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