JP5092275B2 - ガラス繊維織物の開繊方法 - Google Patents
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Description
本発明は、これらの従来技術の問題を解決するためになされたものであり、ガラス繊維プリプレグの製造に使用する厚さの薄いガラス繊維織物について、目曲がりや目ずれを生じることなく、ガラス繊維織物の開繊を行うことができるとともに、プリプレグ製造における熱硬化性樹脂のガラス繊維織物への含浸も同時に行うことのできる方法を提供することを目的とする。
また、熱硬化性樹脂組成物に、無機物の粉末を添加すると、粘稠な状態の熱硬化性樹脂組成物が、加圧力によってガラス繊維織物の中に含浸する際に、無機物の粉末が熱硬化性樹脂とともに経糸、緯糸の隙間や経糸、緯糸を構成するガラス繊維束内のフィラメント間に進入しようとする力が増すことから、この無機物粉末によって、開繊作用はさらに促進される。しかも、製品化後は、無機物の粉末は積層板の絶縁性向上、熱膨張抑制、強度強化、耐熱性向上等の機能も果たすことが可能となる。
なお、本発明における熱硬化性樹脂組成物の不揮発性成分とは、130℃の雰囲気での乾燥で揮発しない成分である。
また、本発明は、熱硬化性樹脂組成物に添加する無機物の粉末を、熱硬化性樹脂組成物に対して30〜50wt%とすることができる。
キャリア材1への熱硬化性樹脂2の塗布後、加熱装置によって加熱を行い、半硬化状態の熱硬化性樹脂組成物2が塗布されたシート材3を得る。また、ガラス繊維織物4に含浸させる熱硬化性樹脂としては、実質的に揮発成分を含まないものとする必要があることから、揮発成分がある場合は、この加熱工程において又はそれ以前において揮発成分を揮発させて取り除く。
2枚のシート材3における熱硬化性樹脂組成物2の量は、不揮発性成分の総量で15〜100g/m2が好ましく、ガラス繊維織物4との関係でいうと、図2に示すガラス繊維織物4の単位面積当り100重量部に対して、同じく不揮発性成分の総量で80〜200重量部の範囲、各キャリア材1毎には不揮発性成分が40〜100重量部の範囲となるようにする。
なお、図1では、2枚のキャリア材1に熱硬化性樹脂組成物2を塗布しているが、熱硬化性樹脂組成物2を含浸させるべきガラス繊維織物4が薄いことから、1枚のキャリア材1にのみ熱硬化性樹脂組成物2を塗布して、もう一方のキャリア材1については、塗布を行わなくてもよい。その場合、塗布するキャリア材1にガラス繊維織物4の単位面積当り100重量部に対する不揮発性成分が80〜200重量部の範囲での熱硬化性樹脂組成物2の全量を塗布してシート材3とし、他の1枚のキャリア材1については、熱硬化性樹脂組成物2を塗布することなく、図2以下の次工程でのシート材3とする。
ここで、経糸、緯糸は、フィラメント径が3〜7μmで集束数10〜400本、番手が1.0〜25.0texのものが好適である。ガラス繊維織物4の単位面積当り重量は、50g/m2以下とする。このようなガラス繊維織物4は、厚さがおよそ50μm以下の薄いもので、糸の隙間も大きいものとなり、本実施形態の方法によって熱硬化性樹脂組成物2を含浸させ開繊することができる。糸の密度すなわち糸ピッチ間で糸の占める割合については、経糸方向、緯糸方向のいずれか一方において、糸幅*打込み本数/25mmが、0.70以下であることが望ましく、その場合、糸の隙間が大きく、糸の拘束力も弱いために、含浸と開繊が容易である。さらに、経糸方向及び緯糸方向のいずれの糸方向においても、糸幅*打込み本数/25mmが0.70以下であることがより好ましい。
表1に、織物の厚さが厚く、糸の密度が大きく本実施形態でのガラス繊維織物として適さない例と、本実施形態が対象とする単位面積当りの重量の上限値である50g/m2にほぼ対応する厚さ50μmのガラス繊維織物の例を挙げる。表1のように、厚さ50μmの場合、糸の密度も本実施形態での開繊に適した0.70以下の値となっている。
なお、表1において、ガラス繊維織物(a)及び(b)は、400℃で脱油処理し、その後シランカプリング剤処理した処理反であり、ガラス繊維織物(c)は、脱油処理をしていない原反である。
ここで、経糸の糸幅の測定は、ガラス繊維織物を平面台上に置き、光学顕微鏡にて、緯糸間の隙間の中間部の経糸の幅を10点測定し、この平均値を経糸の糸幅とした。緯糸も同様に測定して求めた。
上述のアミン変性エポキシ樹脂としては、エポキシ樹脂の分子中にビスフェノール核を1〜3個有するビスフェノール系エポキシ樹脂が適しており、このエポキシ樹脂にジエタノールアミンを反応させて得られたアミン変性エポキシ樹脂が望ましい。エポキシ樹脂とジエタノールアミンとの反応率は、エポキシ樹脂1分子中に有するエポキシ基の50%以上とジエタノールアミンとが反応していることが望ましい。50%より低い場合は、エポキシ樹脂に充分な水溶性を与えることができない。また、エチレンオキサイド付加エポキシ樹脂およびビスフェノールAとしては、前記アミン変性の場合と同様に、エポキシ樹脂の分子中にビスフェノール核を1〜3個有するビスフェノールタイプのエポキシ樹脂が適しており、エチレンオキサイドの付加モル数は、8モル以上、好ましくは8〜13モルである。エチレンオキサイドの付加モル数が8モルより少ない場合は、エポキシ樹脂に対して充分な水溶性を与えることができない。また、13モルより多い場合は、水溶性が大きすぎて積層物の性能に悪影響を与えることがある。
なお、上述の加熱による脱油を要しないサイジング剤においては、シランカップリング剤を含有させることが好ましい。
下記に示す熱硬化性樹脂組成物ワニスを厚さ、38μmのポリエチレンテレフタレートフイルムに塗布し、130℃で乾燥し、溶剤を揮発させシート材を得た。なお、このシート材において、熱硬化性樹脂組成物の塗布量は50g/m2で、熱硬化性樹脂のゲルタイムは160℃で120秒であった。
エポキシ樹脂ワニスの組成:品種エポキシ樹脂(G−10)
エピコート1001(油化シェルエポキシ(株)製) 80 部
エピコート154(油化シェルエポキシ(株)製) 20 部
ジシアンジアミド 4 部
ベンジルジメチルアミン 0.2 部
メチルセロソルブ 30 部
上記表1のガラス繊維織物(b)を、ガラス繊維織物として、このガラス繊維織物の両面に、上述のシート材を重ね合わせ、圧力1MPa、温度130℃の、熱ローラ装置により、速度1m/分で加熱加圧処理し、参考例1のプリプレグを得た。
なお、このプリプレグ作製時に若干のワニス分が端部に染み出したため、参考例1のプリプレグにおいて、熱硬化性樹脂組成物:ガラス繊維織物の重量は48:52であり、熱硬化性樹脂組成物のゲルタイムは160℃で120秒であった。
次いで、このプリプレグを8枚積層し、真空プレスで、180℃、2MPa、90分の加圧加熱条件で成形し、参考例1の成形品を得た。
ガラス繊維織物として、上記表1の(c)のガラス繊維織物を用いた以外は、参考例1と同様にして、参考例2のプリプレグ及び成形品を得た。
参考例1における熱硬化性樹脂組成物ワニスに、球状化ガラス粉末をさらに添加し、熱硬化性樹脂組成物ワニスとした以外は、参考例1と同様にして、実施例1のプリプレグ及び成形品を得た。なお、この樹脂組成物ワニスの溶剤を揮発させた後のシート材において、球状化ガラス粉末は熱硬化性樹脂組成物に対して30wt%であった。
ガラス繊維織物として、上記表1のガラス繊維織物(b)を、ガラス繊維織物に参考例1の溶剤を含む状態の熱硬化性樹脂組成物ワニスに浸漬し、スクイズローラで余分な樹脂分を除去して、130℃で乾燥し、溶剤分を揮発させて、熱硬化性樹脂組成分が48g/m2の比較例1のプリプレグを得た。このプリプレグのゲルタイムは160℃で、120秒であった。また、このプリプレグを参考例1の成形方法と同様の方法で成形し、比較例1の成形品を得た。
ガラス繊維織物として、上記表1のガラス繊維織物(b)をバイブロウオッシャーにて開繊処理をしたガラス繊維織物を用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例2のプリプレグ及び成形品を得た。
開繊度合いは、表1に示したガラス繊維織物の糸幅と同様の測定方法で、プリプレグ中のガラス繊維織物の糸幅を測定した。糸幅が大きいということは開繊の度合いが大きいことを意味する。
ハンダ耐熱性は、成形品5片について、水中で60分煮沸後、260℃で20秒間のハンダ浸漬を行い、成形品のフクレを観察した。Aはフクレの発生なし、Bは小さなフクレが発生、Cは直径10mm以上の大きなフクレが発生、であることを示す。
なお、熱硬化性樹脂組成物の含浸状態について、プリプレグ中の泡の発生状態を観察して判断した。比較例2が最も良好であったが、その他の参考例、実施例、比較例とも問題になるような泡の発生は認められなかった。
なお、比較例1は、ガラス繊維織物のガラス繊維束が開繊処理されていないため、ガラス繊維織物が薄くて、しかも熱硬化性樹脂組成物ワニスは溶剤を含む低粘度であるにも拘わらず、熱硬化性樹脂組成物の含浸は十分にされているとは言えず、しかも、プリプレグ作製時の外力によって目曲がりを生じていた。また、当然のことながら開繊によるガラス繊維織物の均質化がなされていない。一方、従来の開繊方法を適用した比較例2では、物理的な外力による開繊がなされていることから、開繊度合いは充分に大きく、熱硬化性樹脂組成物の含浸状態も良好であるが、大きな目曲がりが生じている。
Claims (6)
- ガラス繊維を補強材とするプリプレグの製造に使用するガラス繊維織物の開繊方法であって、
2枚のキャリア材のうちの少なくとも1枚の面に、ガラス繊維織物100重量部に対して不揮発性成分の総量で80〜200重量部の熱硬化性樹脂組成物を塗布し、130℃で乾燥して溶剤を揮発させた2枚のシート材とし、
単位面積当り重量が50g/m2以下のガラス繊維織物の両面に、前記シート材を、前記熱硬化性樹脂組成物が塗布された面を内側にして重ね合わせ、
次に、加圧加熱することにより、溶融軟化した前記熱硬化性樹脂組成物によって前記ガラス繊維織物を開繊し、
前記熱硬化性樹脂組成物には、前記熱硬化性樹脂組成物に対して5〜50wt%の無機物の粉末を添加して、前記無機物の粉末により前記ガラス繊維織物の開繊を促進させることを特徴とするガラス繊維織物の開繊方法。 - 前記熱硬化性樹脂組成物に添加する前記無機物の粉末は、前記熱硬化性樹脂組成物に対して30〜50wt%である、請求項1に記載のガラス繊維織物の開繊方法。
- 前記シート材は、前記2枚のキャリア材の面に、ガラス繊維織物100重量部に対し、不揮発性成分として40〜100重量部の熱硬化性樹脂組成物をそれぞれ塗布したものとすることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス繊維織物の開繊方法。
- 前記加圧加熱において、0.5〜5MPaの加圧力で加圧することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラス繊維織物の開繊方法。
- 前記加圧加熱において、100〜150℃の温度で加熱して前記熱硬化性樹脂組成物を半硬化状態から溶融軟化させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラス繊維織物の開繊方法。
- 前記ガラス繊維織物は、皮膜形成成分として、アミン変性エポキシ樹脂、エチレンオキサイド付加エポキシ樹脂、及びエチレンオキサイド付加ビスフェノールAから成る群から選ばれた少なくとも1種の水溶性皮膜形成剤を含有するサイジング剤を用いてサイジング処理したものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラス繊維織物の開繊方法。
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