JP5088361B2 - 画像処理装置および撮像装置 - Google Patents
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上記特許文献1に開示されたフリッカ検出手順は、図21に示すように、入力画像信号を適切な形に加工しながらフリッカ波形1周期分をサンプリングし(ステップS11)、このサンプリングデータに離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)を施すことによって、フリッカ波形1周期を基本波とするフリッカ成分の周波数スペクトルを計算し(ステップS12)、そのスペクトルの低次項のみを利用してフリッカ波形を推定する(ステップS13)という3つのステップにより主に構成される。
この図22では、まず図21のステップS11と同様に、入力画像信号からフリッカ波形の1周期分、すなわちLライン分をサンプリングする(ステップS21)。次に、L点分のサンプリングデータを、L≫L1を満たすL1点に間引いて出力する(ステップS22)。間引き処理としては、例えば単純に所定間隔に1つずつ出力する、あるいは一定数のデータを基にLPF(Low Pass Filter)などの演算により1つのデータを出力するといった方法を採ることができる。その後は図21の場合と同様で、L1点のサンプリングデータをDFT処理し(ステップS23)、周波数解析の結果からフリッカ波形を推定する(ステップS24)。このような処理により、DFTの実行のためにサンプリングデータを保持するメモリの容量などを削減できる。
〔第1の実施の形態〕
<システム全体の構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の要部構成を示すブロック図である。
図2は、フリッカについて説明するための図である。
フリッカは、蛍光灯などの点滅する光源下で撮影した場合に発生し、CMOSセンサなどのXYアドレス走査型の撮像素子により撮像した場合には、図2(A)のように、垂直方向の周期的な輝度レベルや色相の変動として観察される。なお、この図2(A)は、被写体が一様である場合にフリッカが明暗の縞模様として現れた状態を示している。また、図2(B)では、このような明暗の繰り返しを波形(フリッカ波形)として表している。
フリッカ低減部20は、画像信号を検波し、その検波値を正規化して出力する正規化積分値算出部110と、正規化された検波値にDFT処理を施すDFT処理部120と、DFTによるスペクトル解析の結果からフリッカ成分を推定するフリッカ生成部130と、推定されたフリッカ成分を画像信号から除去するための演算を実行する演算部140とを具備する。また、正規化積分値算出部110は、積分処理部111、積分値保持部112、平均値演算部113、差分演算部114、および正規化処理部115を具備する。
一般にフリッカ成分は、被写体の信号強度に比例する。そこで、一般の被写体についての任意のサンプリング期間nおよび任意の画素(x,y)における入力画像信号(フリッカ低減前のRGB原色信号または輝度信号)をIn’(x,y)とすると、In’(x,y)は、フリッカ成分を含まない信号成分と、これに比例したフリッカ成分との和として、次式(1)で表される。
In’(x,y)=[1+Γn(y)]×In(x,y) ……(1)
ここで、In(x,y)は信号成分であり、Γn(y)×In(x,y)はフリッカ成分であり、Γn(y)はフリッカ係数である。蛍光灯の発光周期(1/100秒)に比べて1水平周期は十分短く、同一フィールドの同一ラインではフリッカ係数は一定と見なすことができるので、フリッカ係数はΓn(y)で表す。
In(x,y)=In’(x,y)/[1+Γn(y)] ……(21)
以上のフリッカ検出・低減処理によれば、積分値Fn(y)ではフリッカ成分が信号成分中に完全に埋もれてしまう、フリッカ成分が微少な黒の背景部分や低照度の部分などの領域でも、差分値Fn(y)−Fn_1(y)を算出し、これを平均値AVE[Fn(y)]で正規化することによって、フリッカ成分を高精度で検出することができる。
次に、上記のフリッカ低減部20におけるサンプリングデータ(すなわち、積分処理部111における積分値)の間引き処理について説明する。
この図4では、例として、データ点数を1/2にする場合の間引き処理を示している。図4(A)の手法は、ライン積分によるL点のサンプリングデータを単純に間引くことで、データ点数を削減するものであり、回路規模などを最も小さくできる。図4(B)の手法は、LPFを用いて複数点のサンプリングデータから新たなデータを演算により算出するものである。フリッカ波形の周波数はラインごとのサンプリング間隔より十分小さいので、例えばLPFを単純平均を行うものとした場合でも、検出したいフリッカ波形を鈍らせることにはならず、むしろノイズ成分を抑制することにつながるため、検出精度向上の効果も得られる。
この図5では、例として、1フィールドのライン数Mを1000、積分処理部111から出力される1フィールド当たりのサンプリング点数L1を100とすることが許容されたシステムにおける処理を示している。この場合、フリッカ波形1周期のライン数Lは、1000×60/100=600となるが、このLライン分のデータをシステムで許容されるL1点に間引くためには、間引き処理の種類に関係なく、間引きのデータ単位(以下、間引き単位と呼ぶ)Dは、L/L1=6となる。すなわち、何らかの間引き処理によりデータ点数をLからL1にする際の間引き単位Dを6にしておけば、システムが許容するL1点(=100点)のデータ(例えば割り当てられたメモリ領域内のデータ)をすべて活用して、フリッカ波形1周期分を正確にサンプリングすることができるため、上記のフリッカ検出アルゴリズムにより精度の高い検出を行うことができる。
図6は、サンプリング期間がフリッカ波形1周期に満たない場合の間引き処理の様子を模式的に示す図である。また、図7は、サンプリング期間がフリッカ波形1周期を超過する場合の間引き処理の様子を模式的に示す図である。さらに、図8は、サンプリング期間がフリッカ波形1周期に一致するように利用するデータ点数を減らした場合の間引き処理の様子を模式的に示す図である。
前述したように、後段のDFT処理部120で得られるスペクトル列は、“サンプリング期間を1周期とする正弦波でフーリエ級数展開した場合の各次数の成分”に相当するため、上記のようにサンプリング期間がフリッカ波形1周期と一致しなかった場合には、得られるスペクトル列はもはや“フリッカ1周期”で展開したものとはいえない。
図10は、積分処理部の第1の構成例を示すブロック図である。
図10に示す積分処理部111は、上述したように、ライン積分器210と間引き処理部220から構成され、間引き処理部220は、V方向間引き演算部221と、補間処理部222とを備えている。
図11の上段は、V方向間引き演算部221が、LPFなどの演算によりD1ライン分の積分値を利用して1つのデータを出力する場合について示している。この例ではD1を4としている。このとき、間引きの結果出力されるデータ点数L2が、フリッカ波形1周期に対応するライン数L以上となるように設定する。すなわち、搭載する撮像素子のライン数によりL/L2が整数とならない場合には、L2をL以上としてL/L2(=D1)が整数となるようにし、これによりフリッカ波形1周期分以上の期間を確実にサンプリングできるようにする。
V方向間引き演算部221における間引き処理としては、上述したように、入力データを間欠的に出力する“単純間引き”や、LPFを用いた間引きなどを適用できる。図12ではLPFを用いた場合の構成例を示しており、この図12のように、間引き単位D1が2のn乗(nは0以上の整数)である場合には、V方向間引き演算部221は、加算器223およびnビットシフト部224という簡単な構成とすることができる。加算器223は、D1点の積分値を加算して出力し、nビットシフト部224は、入力データをnビット分だけ下位側にシフトする。
図13は、積分処理部の第2の構成例を示すブロック図である。
図13に示す積分処理部111は、間引き処理部220内の構成が図10の場合と異なる。この間引き処理部220は、V方向ゲート225と、補間処理部226とを備えている。
補間処理部226における補間処理としては、フリッカ波形の周期がサンプリング間隔と比較して十分長いことから、適当な補間関数を用いた一般的な処理で必要十分な検出精度を維持できる。フリッカ波形の周期が十分長いことから、原理的には線形補間程度の処理でも十分であるが、より多数のサンプリングデータを利用してL1点のデータを生成することで、前述したLPF効果を高めることができ、検出精度を高められる。
図15は、本発明の第2の実施の形態に係るフリッカ低減部の内部構成を示すブロック図である。なお、この図15では、図3に対応するブロックには同じ符号を付して示しており、それらの説明は省略する。
図16は、本発明の第3の実施の形態に係るフリッカ低減部の内部構成を示すブロック図である。なお、この図16では、図15に対応するブロックには同じ符号を付して示しており、それらの説明は省略する。
図16のフリッカ低減部20bでは、サンプリング間隔をフリッカ波形の1周期に合わせるようにサンプリングデータを補間する機能(図3の間引き処理部220、あるいは図15のフリッカ成分補間処理部150の機能)が設けられていない。このような場合には、上述したように、撮像素子の画素数や画面レートに違いにより、ライン積分器210によるサンプリング間隔の整数倍、あるいはその後の間引き処理部230のデータ出力間隔の整数倍が、フリッカ波形の1周期分の期間と一致することは、極めて少ない。従って、DFT処理により推定された波形の離散データの位相と、演算部140に入力される補正対象のデータの位相とが一致しないため、補正誤差が生じることになる。
以上の処理により、演算部140では、誤差を生じることなくフリッカ成分を高精度で低減できるようになり、画質の高い撮像画像を得ることが可能になる。
図18は、本発明の第4の実施の形態に係るフリッカ低減部の内部構成を示すブロック図である。なお、この図18では、図16に対応するブロックには同じ符号を付して示しており、それらの説明は省略する。
図19は、本発明の第5の実施の形態に係るフリッカ低減部の内部構成を示すブロック図である。なお、この図19では、図15および図16に対応するブロックには同じ符号を付して示しており、それらの説明は省略する。
図19のフリッカ低減部20dでは、フリッカ成分補間処理部150の処理により、フリッカ波形の1周期(または複数周期)に正確に対応する期間において等間隔でサンプリングされたデータが、DFT処理部120に入力される。このため、フリッカ生成部130から出力されるフリッカ波形(図20の上段の波形)の周期は、画像信号に含まれる実際のフリッカ波形(図20の下段の波形)の周期と一致している。しかし、推定されたフリッカ波形上の離散データの間隔は、積分処理部111aでサンプリングされたデータの間隔とは異なるものとなるので、推定されたフリッカ波形を、演算部140での補正時にそのまま用いた場合には、補正誤差が生じてしまう。
Claims (12)
- 入力画像信号を1水平同期期間以上の単位で積分する積分手段と、
前記積分手段による積分値、または隣接するフィールドもしくはフレームにおける積分値の差分値を、正規化する正規化手段と、
フリッカの所定周期分の期間にあらかじめ規定された一定数のサンプリング位置に対応するデータを、前記正規化手段による正規化後の積分値または差分値を基に補間して生成し、当該サンプリング位置に対応するデータを画像信号として出力する補間処理手段と、
前記補間処理手段により生成された前記画像信号を解析することによりスペクトルを抽出する周波数解析手段と、
前記周波数解析手段により抽出されたスペクトルからフリッカ成分を推定するフリッカ推定手段と、
前記フリッカ推定手段により推定されたフリッカ成分から、前記入力画像信号と位相が等しく、かつライン数が等しい補正用のフリッカ成分を生成する補正用フリッカ成分生成手段と、
前記補正用のフリッカ成分により前記入力画像信号からフリッカ成分を除去する画像補正手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記補間処理手段は、前記サンプリング位置ごとに、前記正規化手段による所定数の正規化後の積分値または差分値を基に補間関数を利用して補間演算を行い、当該サンプリング位置に対応するデータを生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記補間処理手段は、前記フリッカの1周期分または複数周期分の期間における前記正規化手段による正規化後の積分値または差分値から、前記所定数の正規化後の積分値または差分値を選択して補間演算を行い、前記各サンプリング位置に対応するデータを生成することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 入力画像信号を1水平同期期間以上の単位で積分する積分手段と、
前記積分手段による積分値、または隣接するフィールドもしくはフレームにおける積分値の差分値を正規化し、正規化後の積分値または差分値を画像信号として出力する正規化手段と、
前記正規化手段により生成された前記画像信号を解析することによりスペクトルを抽出する周波数解析手段と、
前記周波数解析手段により抽出されたスペクトルからフリッカ成分を推定するフリッカ推定手段と、
前記入力画像信号に含まれるフリッカ成分の1周期分または複数周期分の期間に一定数だけ規定され、それぞれの出力タイミングが前記積分手段による積分単位またはその整数倍の期間に同期するように規定されたデータを、前記フリッカ推定手段により推定されたフリッカ成分の離散値を基に補間して生成し、補正用のフリッカ成分として出力する補正用フリッカ成分生成手段と、
前記補正用のフリッカ成分により前記入力画像信号からフリッカ成分を除去する画像補正手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記補正用フリッカ成分生成手段は、前記推定されたフリッカ成分の所定数の離散値を基に線形補間を行うことで、前記入力画像信号に含まれるフリッカ成分の1周期分または複数周期分の期間に規定された各データを生成することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 前記補正用フリッカ成分生成手段は、前記推定されたフリッカ成分の所定数の離散値を基に補間関数を利用して補間演算を行うことで、前記入力画像信号に含まれるフリッカ成分の1周期分または複数周期分の期間に規定された各データを生成することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 入力画像信号を1水平同期期間以上の単位で積分する積分手段と、
前記積分手段による積分値、または隣接するフィールドもしくはフレームにおける積分値の差分値を正規化し、正規化後の積分値または差分値を画像信号として出力する正規化手段と、
前記正規化手段により生成された前記画像信号を解析することによりスペクトルを抽出する周波数解析手段と、
前記周波数解析手段により抽出されたスペクトルからフリッカ成分を推定するフリッカ推定手段と、
前記フリッカ推定手段によるフリッカ成分の推定値を基に、フリッカ成分を打ち消すための補正パラメータを算出するとともに、前記入力画像信号に含まれるフリッカ成分の1周期分または複数周期分の期間に一定数だけ規定され、それぞれの出力タイミングが前記積分手段による積分単位またはその整数倍の期間に同期するように規定されたデータを、前記補正パラメータの離散値を基に補間して生成し、補正用のフリッカ成分として出力する補正用フリッカ成分生成手段と、
前記補正用のフリッカ成分により前記入力画像信号からフリッカ成分を除去する画像補正手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記補正用フリッカ成分生成手段は、前記補正パラメータの所定数の離散値を基に線形補間を行うことで、フリッカ成分の1周期分または複数周期分の期間に規定された各データを生成することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
- 前記補正用フリッカ成分生成手段は、前記補正パラメータの所定数の離散値を基に補間関数を利用して補間演算を行うことで、フリッカ成分の1周期分または複数周期分の期間に規定された各データを生成することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
- XYアドレス走査型の固体撮像素子を用いて画像を撮像する撮像装置において、
撮像により得られた入力画像信号を1水平同期期間以上の単位で積分する積分手段と、
前記積分手段による積分値、または隣接するフィールドもしくはフレームにおける積分値の差分値を、正規化する正規化手段と、
フリッカの所定周期分の期間にあらかじめ規定された一定数のサンプリング位置に対応するデータを、前記正規化手段による正規化後の積分値または差分値を基に補間して生成し、当該サンプリング位置に対応するデータを画像信号として出力する補間処理手段と、
前記補間処理手段により生成された前記画像信号を解析することによりスペクトルを抽出する周波数解析手段と、
前記周波数解析手段により抽出されたスペクトルからフリッカ成分を推定するフリッカ推定手段と、
前記フリッカ推定手段により推定されたフリッカ成分から、前記入力画像信号と位相が等しく、かつライン数が等しい補正用のフリッカ成分を生成する補正用フリッカ成分生成手段と、
前記補正用のフリッカ成分により前記入力画像信号からフリッカ成分を除去する画像補正手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 入力画像信号を1水平同期期間以上の単位で積分し、
積分値、または隣接するフィールドもしくはフレームにおける積分値の差分値を、正規化し、
フリッカの所定周期分の期間にあらかじめ規定された一定数のサンプリング位置に対応するデータを、正規化後の積分値または差分値を基に補間して生成し、当該サンプリング位置に対応するデータを画像信号として生成し、
生成された前記画像信号を解析することによりスペクトルを抽出し、
抽出されたスペクトルからフリッカ成分を推定し、
推定されたフリッカ成分から、前記入力画像信号と位相が等しく、かつライン数が等しい補正用のフリッカ成分を生成し、
前記補正用のフリッカ成分により前記入力画像信号からフリッカ成分を除去する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 蛍光灯照明下で画像上に生じるフリッカを検出する処理をコンピュータに実行させる画像処理プログラムにおいて、
入力画像信号を1水平同期期間以上の単位で積分する積分手段、
前記積分手段による積分値、または隣接するフィールドもしくはフレームにおける積分値の差分値を、正規化する正規化手段、
フリッカの所定周期分の期間にあらかじめ規定された一定数のサンプリング位置に対応するデータを、前記正規化手段による正規化後の積分値または差分値を基に補間して生成し、当該サンプリング位置に対応するデータを画像信号として出力する補間処理手段、
前記補間処理手段により生成された前記画像信号を解析することによりスペクトルを抽出する周波数解析手段、
前記周波数解析手段により抽出されたスペクトルからフリッカ成分を推定するフリッカ推定手段、
前記フリッカ推定手段により推定されたフリッカ成分から、前記入力画像信号と位相が等しく、かつライン数が等しい補正用のフリッカ成分を生成する補正用フリッカ成分生成手段、
前記補正用のフリッカ成分により前記入力画像信号からフリッカ成分を除去する画像補正手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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