JP5088207B2 - アナログ出力装置 - Google Patents
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Description
この回路ボードでは、図9(a)に示すように、回路ボード1上に、集積回路10と、外部アナログ入力回路201,202,203と、シリアルバス30と、MPU(マイクロプロセサ)40とが設けられている。集積回路10は、ロジック回路11と、アナログ出力回路121,122,123と、切替部13と、リードレス端子141,142,143と、切替制御部15と、測定部16とを有している。測定部16は、ADC(Analog Digital Converter、A/D変換器)16aと、シリアルインタフェース部16bとを有している。MPU40は、故障診断制御部41を備え、同故障診断制御部41は判定部41aを有している。また、図9(b)に示すように、リードレス端子14(141,142,143)と外部アナログ入力回路20(201,202,203)との間では、半田接続などにより、電源ライン(+Vc)と同端子14との間に抵抗値を有する異物21、及びグラウンドラインと同端子14との間に抵抗値を有する異物22が存在することがある。
すなわち、特許文献1に記載された回路ボードでは、リードレス端子14に出力されているアナログ出力電圧がADC16aでA/D変換され、シリアルインタフェース部16b及びシリアルバス30を経てMPU40に送出されて故障診断制御部41の判定部41aで良否が判定されるので、良否の判定までに時間がかかること、その解決策として高速ADCを使用するとコストアップとなるという問題点がある。また、アナログ出力電圧の異常が検出されても、そのままリードレス端子14を経て外部アナログ入力回路20へ送出されること、DAC及びADCがあることにより回路規模が大きいという問題点もある。
この例のアナログ出力装置は、同図に示すように、MPU(マイクロプロセサ)61と、アナログ回路62と、診断用アナログ回路63と、比較回路64と、異常値出力防止回路65とから構成されている。また、同異常値出力防止回路65の出力側に外部アナログ入力装置66が接続されている。アナログ回路62は、DAC(ディジタル/アナログ変換回路)62aと、増幅回路62bとを有している。DAC62aは、MPU61から送出されるディジタルデータ(入力データ)diをアナログ信号daに変換して出力する。この場合、DAC62aは、電流モードの出力信号を出力する図示しないディジタル/アナログ変換部と、同出力信号を電圧モードに変換してアナログ信号daを出力する図示しない電流/電圧変換部とから構成されている。増幅回路62bは、DAC62aから出力される電圧モードのアナログ信号daを増幅してアナログ電圧VoAを出力する。
この図を参照して、この例のアナログ出力装置に用いられるアナログ出力診断方法の処理内容について説明する。
このアナログ出力装置では、MPU61から送出される入力データdiがDAC62aでアナログ信号daに変換されて出力され、同アナログ信号daが増幅回路62bで増幅され、同増幅回路62bからアナログ電圧VoAが出力される。そして、増幅回路62bから出力されるアナログ電圧VoAの正常/異常が判定され、正常のときに同アナログ電圧VoAをそのまま出力電圧Voutとして外部アナログ入力装置66へ出力される一方、異常のときに同アナログ電圧VoAが出力されないアナログ回路診断処理が行われる。
この例のアナログ出力装置では、同図2に示すように、図1中のMPU61、異常値出力防止回路65及び比較回路64に代えて、異なる機能を有するMPU61A、スイッチ71a,71b、スイッチ72、及び基準電圧源73,74、スイッチ75,76、コンパレータ77が設けられ、また、診断用アナログ回路63が削除されている。
この図を参照して、この例のアナログ出力装置に用いられるアナログ出力診断方法の処理内容について説明する。
このアナログ出力装置では、図4に示すように、アナログ出力シーケンスが開始される(ステップB1)。スイッチ71aがオフ状態、及びスイッチ72がをオン状態とされ、異常値の出力が事前に防止されると共に、アナログ電圧VoC(第1のアナログ電圧)と参照用電圧VoH(VoD≦VoH≦VoE)とが比較される状態となる(ステップB2)。MPU61Aから診断用ディジタルデータdmがアナログ回路62へ出力される(ステップB3)。
この例のアナログ出力装置では、同図5に示すように、図1中の異常値出力防止回路65が削除され、また、外部アナログ入力装置66に代えて、新たな機能が付加された外部アナログ入力装置66Aが接続されている。外部アナログ入力装置66Aは、MPU61から与えられた判定信号cb(入力許可信号)がアクティブモードのときに、アナログ回路62から出力されるアナログ電圧Voutを取り込む構成とされている。MPU61は、比較回路64からの比較結果caに基づいてアナログ電圧VoAの正常/異常を判定し、正常のときにアクティブモードの判定信号cb(入力許可信号)を外部アナログ入力装置66Aへ送出する一方、異常のときに判定信号cb(入力許可信号)をノンアクティブモードとする。
この図を参照して、この例のアナログ出力装置に用いられるアナログ出力診断方法の処理内容について説明する。
このアナログ出力装置では、図6に示すように、外部アナログ入力装置66Aが、与えられた入力許可信号(判定信号cb)がアクティブモードのときにアナログ電圧Voutを取り込む構成になっている。そして、MPU61により、増幅回路62bから出力されるアナログ電圧VoAの正常/異常が判定され、正常のときにアクティブモードの判定信号cbが外部アナログ入力装置66Aへ送出される一方、異常のときに判定信号cbがノンアクティブモードとされる。
この例のアナログ出力装置では、同図7に示すように、図3中のMPU61Aに代えて、新たな機能が付加されたMPU61Bが設けられ、また、スイッチ71a,71bが削除されている。MPU61Bは、MPU61と同様に、判定信号cb(入力許可信号)を出力する。また、外部アナログ入力装置66に代えて、第3の実施例と同様に、外部アナログ入力装置66Aが接続されている。
この図を参照して、この例のアナログ出力装置に用いられるアナログ出力診断方法の処理内容について説明する。
このアナログ出力装置では、図8に示すように、アナログ出力シーケンスが開始される(ステップD1)。診断結果が異常とされ、外部アナログ入力装置66Aに通知される。診断結果を異常とすることで、これ以後、外部アナログ入力装置66Aでは、アナログ電圧Voutの取り込みが行われなくなる(ステップD2)。
たとえば、アナログ回路62中のDAC62aの出力信号が電流モードであれば、増幅回路62bに代えて、電流/電圧変換回路及び所定の周波数特性を有するLPF(低域通過フィルタ)が設けられる構成としても良い。同様に、診断用アナログ回路63中のDAC63aの出力信号が電流モードであれば、増幅回路63bに代えて、電流/電圧変換回路及びLPFが設けられる構成としても良い。
62 アナログ回路
62a DAC(ディジタル/アナログ変換回路)
62b 増幅回路
63 診断用アナログ回路
64 比較回路
65 異常値出力防止回路
66,66A 外部アナログ入力装置
71a,71b,72 スイッチ
73,74 基準電圧源
75,76 スイッチ
77 コンパレータ
Claims (3)
- ディジタルの入力データをアナログ電圧に変換して出力するアナログ回路を備え、
該アナログ回路は、
前記入力データをアナログ信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換回路と、該ディジタル/アナログ変換回路から出力される前記アナログ信号に対して所定の処理を行って前記アナログ電圧を出力する出力回路とを有するアナログ出力装置であって、
前記出力回路から出力される前記アナログ電圧の正常/異常を判定し、正常のときに該アナログ電圧をそのまま外部アナログ入力装置へ出力する一方、異常のときに該アナログ電圧を出力しないアナログ回路診断手段が設けられていて、
該アナログ回路診断手段は、
前記アナログ回路と同一の回路構成とされ、前記入力データをアナログの参照用電圧に変換して出力する診断用アナログ回路と、
前記出力回路から出力される前記アナログ電圧と前記診断用アナログ回路から出力される前記参照用電圧とを比較して比較結果を出力する比較回路と、
前記比較結果に基づいて前記アナログ電圧の正常/異常を判定して判定信号を出力する判定回路と、
前記判定信号が前記アナログ電圧の正常を示すときに前記アナログ電圧を入力し、そのまま前記外部アナログ入力装置へ出力する一方、異常を示すときに該アナログ電圧を出力しない異常値出力防止回路とから構成され、かつ、
該異常値出力防止回路は、
入力側と出力側との間が前記判定回路の判定信号に基づいてオン/オフ制御される第1のスイッチと、
該第1のスイッチがオフ状態となったとき、所定の遅延時間の経過後に前記出力側をグラウンドとショートさせる第2のスイッチとから構成されていることを特徴とするアナログ出力装置。 - ディジタルの入力データをアナログ電圧に変換して出力するアナログ回路を備え、
該アナログ回路は、
前記入力データをアナログ信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換回路と、該ディジタル/アナログ変換回路から出力される前記アナログ信号に対して所定の処理を行って前記アナログ電圧を出力する出力回路とを有するアナログ出力装置であって、
前記出力回路から出力される前記アナログ電圧の正常/異常を判定し、正常のときに該アナログ電圧をそのまま外部アナログ入力装置へ出力する一方、異常のときに該アナログ電圧を出力しないアナログ回路診断手段が設けられていて、
該アナログ回路診断手段は、
所定の診断用ディジタルデータが前記アナログ回路に入力されたとき、該アナログ回路の前記出力回路から出力される第1のアナログ電圧を、所定の範囲を有する参照用電圧と比較して比較結果を出力する比較手段と、
前記比較結果に基づいて前記第1のアナログ電圧の正常/異常を判定して判定信号を出力する判定回路と、
前記判定信号が前記第1のアナログ電圧の正常を示し、かつ、アナログ出力用ディジタルデータが前記アナログ回路に入力されたとき、該アナログ回路の前記出力回路から出力される第2のアナログ電圧を入力し、そのまま前記外部アナログ入力装置へ出力する一方、異常を示すときに該第2のアナログ電圧を出力しないスイッチ手段とから構成され、かつ、
該スイッチ手段は、
入力側と出力側との間が前記判定回路の判定信号に基づいてオン/オフ制御される第1のスイッチと、
該第1のスイッチがオフ状態となったとき、所定の遅延時間の経過後に前記出力側をグラウンドとショートさせる第2のスイッチとから構成されていることを特徴とするアナログ出力装置。 - 前記アナログ電圧の正常値と異常値とを確実に区別するために、前記アナログ電圧の正常時には、0Vのアナログ電圧を出力しない構成とされていることを特徴とする請求項1又は2記載のアナログ出力装置。
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