JP5082116B2 - 被研磨物保持用非金属製キャリアの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、研磨布を取付けた上下一対の定盤の間に、半導体素子の基板となるシリコンウエハーなどの被研磨物を挟持し、研磨布または被研磨物のいずれか一方、あるいは両者を圧接しながら摺動させることによって、該シリコンウエハの表面を研磨するために用いられる被研磨物保持用非金属製キャリアの製造方法に関するものである。
(1)繊維強化セラミックの表面に対するDLC薄膜の密着性が低く、特に平滑な表面上に形成された膜はSiウエハの研磨時に剥離しやすく、寿命が短いという欠点がある。
(2)DLC薄膜は、炭化水素系のガスから生成する炭素と水素を主成分とするアモルファス状の固形物であるから、成膜時に大きな残留応力を内蔵しており、もともと膜剥離を起こしやすいという問題がある。とくに、大形のキャリア本体の場合、取り扱い時に大きな変形応力を受けるので、該キャリア本体の表面が平滑だと、DLC薄膜が、よけいに剥離しやすくなる。そこで、特許文献3では、DLC薄膜の残留応力を0.5MPa以下に制限することを提案している。しかし、このような低残留応力のDLC薄膜の形成は困難である。
(3)DLC薄膜のみを再成させる場合、残存するDLC薄膜の除去が困難な上に、さらに鏡面仕上げをしていくためには長時間を必要とし、作業能率の低下を招いて、製品のコストアップを招く。
(4)このように、最近のキャリアは大型化している上、大小さまざまな孔を多数配設しているため、その取扱い時に大きく変形することが避けられず、DLC薄膜に割れや局部剥離が発生しやすいという問題があった。
(1)キャリア本体の表面を、加圧成形時に得られるような平滑面のままではなく、逆に、研削粒子を吹き付けることにより、むしろ粗面化と硬化をもたらすような表面改質を行う処理(以下、これを「加工ブラスト処理」という)を施すと、こうした表面に形成したDLC膜は付着力が向上する。
(2)前記加工ブラスト処理した非金属製キャリア本体上に形成したDLC薄膜は、該処理によって形成される粗面化・加工層の影響を受けて、ミクロ的には緩やかな凹凸が形成されていることから、シリコンウエハ研磨時には研磨材粒子が凹部に滞留することになって研磨効率が向上する。
(3)アモルファス状の固形膜からなるDLC薄膜は、水素含有量を12〜30at%(原子%)に制御することによって、DLC薄膜自体に耐磨耗性とともに柔軟性を付与され、キャリア本体の変形に追随可能な膜質となる。
(1)前記DLC薄膜は、水素含有量が13〜30原子%で残部が炭素からなるものであること、
(2)前記DLC薄膜は、プラズマCVD法、スパッタリング法、イオンプレーティング法のいずれか一種の方法により、キャリア本体の表面に被覆形成されること、
(3)前記DLC薄膜は、炭化水素系ガスから気相析出させた、炭素と水素の固形物皮膜からなること、
が好ましい解決手段である。
(1)本発明方法によれば、粗面化・加工層上にDLC薄膜が形成されているので、接着面積が拡がるため、加圧成形された平滑面上に形成されたDLC薄膜に比べて密着力が大きい。
(2)本発明方法によれば、キャリア本体の表面に加工層が形成されるので、該キャリアは、取扱い時に変形を受けることが少なくなり、ひいては、その表面に形成したDLC薄膜に大きな残留応力が発生しても剥離するようなことがなくなる。その結果、DLC薄膜の形成方法として、プラズマCVD法だけでなく、イオン化蒸着法、アークイオンプレーティング法、プラズマブースター法、など多くの方法を採用することができるようになる。
(3)本発明方法によれば、上記のように取扱い時の変形が少ないキャリア方法が得られるので、これに取付けたシリコンウエハは、変形に伴う応力を受けにくいものになる。そのため、保持したシリコンウエハが簡単に外れるようなことのないキャリアを製造することができる。
(4)本発明方法を適用して形成されたDLCについて薄膜は、粗面化・加工層を有するキャリア本体表面の影響を受けて、微視的な凹凸を保ちつつ、シリコンウエハの研磨に必要な平坦度を有する表面となるため、シリコンウエハを研磨する際に、水スラリ研磨剤に含まれているコロイダルシリカなどの超微粒子(0.01〜0.1μm)が、上記粗面化・加工層の凹部に残留しやすくなる。しかも、このような凹部はDLC薄膜表面に均等に存在するため、シリコンウエハの研磨効率が向上するのみならず、研磨自身も均等に行われ品質も改善される。
(5)本発明方法においては、上記加工ブラスト処理を前提としているので、新しいキャリア本体に対するDLC薄膜の形成時のみならず、DLC薄膜の除去方法として利用することも有効であり、この処理がそのままDLC薄膜の再生処理時の前処理としても使用することができ、コスト的に有利である。
(1)キャリア本体表面に粗面化・加工層を形成するための処理
以下は、強化プラスチックとくにガラス繊維強化エポキシ樹脂キャリアを用いた例について説明するが、本発明はこの例示のキャリアだけに限るものではない。
強化プラスチック製キャリアは、一般に、後で詳述する強化プラスチックの複数枚を積層し、0.5〜1.0mm程度の厚さに仕上げられたものであって、その外観は、図1に示したように、大小幾つもの円形または不定形な孔が配設されているものである。このように強化プラスチック製キャリアそれ自体は、非常に薄いため、これを持ち運びする際には、変形しやすいという欠点がある。
算術平均粗さRa:0.50〜1.95μm
十点平均粗さRz:5.0〜18.0μm
なお、こうした粗面化・加工層を形成するための加工ブラスト処理の条件を上記のように限定する理由は、圧縮空気の圧力が0.2MPa未満では、加工ブラスト処理の時間が長くなるうえ、均等な粗面が得られにくいからである。一方、0.5MPaより強い圧力の圧縮空気を用いると強化プラスチック製キャリア本体表面が過大に粗面化するので好ましくない。
加工ブラスト処理を施した強化プラスチック製キャリア本体には、次のような特徴がある。
(a)加工ブラスト処理によって、キャリア本体の被処理面は、微細な凹凸を有する粗面となることによって、DLC薄膜との接合面積が大きくなるとともに、DLC薄膜の主成分を構成する炭素との化学的親和力が向上するため、DLC薄膜の密着性が向上する。その結果、従来の金属製キャリア本体のような平滑な表面を有するものと比べると、DLC薄膜に発生する割れや剥離現象による損傷率を低下させることができる。
上述した加工ブラスト処理の効果を活用できる非金属製キャリア本体としては、
強化プラスチックやセラミック等が用いられる。
a.強化プラスチック:高強度の補強材と積層用合成樹脂シートを積層し、加工成形したものが用いられる。例えば、補強材としては、ガラス繊維の他、カーボン繊維、ウイスカ、アスベスト、マイカなどの無機材料やアラミド繊維、綿、麻、レーヨン、ビニロン、テトロン、アクリルなどの各種の繊維が用いられる。これらに対し、積層用基材としての合成樹脂は、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、アラミド樹脂、フラン樹脂などの熱硬化性樹脂の他、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂からなるものが用いられ、これらの複数枚の樹脂シートを加圧成形してキャリア本体が得られる。
加工ブラスト処理を施して粗面化・加工層を形成したキャリア本体の表面に、DLC薄膜を被覆形成する方法としては、イオン化蒸着法、アークイオンプレーティング法、プラズマブースター法および高周波・高電圧パルス重畳型プラズマCVD法(以下、単に「プラズマCVD法」という)などの方法が有利に適合する。以下、プラズマCVD法の例について説明する。
(b)炭化水素ガスから変化したイオンおよびラジカルは、負の電圧が印加されたキャリア本体42の表面に衝撃的に衝突し、
(c)衝突時のエネルギーによって、結合エネルギーの小さいC−H間が切断され、その後、活性化されたCとHが重合反応を繰り返して高分子化し、炭素と水素を主成分とするアモルファス状の炭素水素固形物を気相析出し、
(d)そして、上記(c)の反応が起こると、キャリア本体42表面に、アモルファス状炭素水素固形物の堆積層からなるDLC薄膜が形成されることになる。
(a)イオン注入を重点的に行う場合:10〜40kV
(b)イオン注入と皮膜形成の両方を行う場合:5〜20kV
(c)皮膜形成のみを行う場合:数百V〜数kV
(d)スパッタリングなどを重点的に行う場合:数百V〜数kV
パルス幅:1μsec〜10msec
パルス数:1〜複数回のパルスを繰り返すことも可能である。
CH4、CH2CH2、C2H2、CH3CH2CH3、CH3CH2CH2CH3
(ロ)常温で液相状態のもの
C6H5CH3、C6H5CH2CH、C6H4(CH3)2、CH3(CH2)4CH3、C6H12、C6H4Cl
(ハ)有機Si化合物(液相)
(C2H5O2)4Si、(CH3O)4Si、[(CH3)4Si]2O
上記のように粗面化・加工層を設けてなるキャリア表面に形成するDLC薄膜は、次に示すような特性を有する。
(a)前記DLC薄膜を構成する炭素と水素含有量の比率
DLC薄膜は、硬く耐摩耗性に優れているものの柔軟性に欠ける特性がある。このため、キャリア本体のように全体が大きくかつ薄い金属等でつくられ、しかも大小さまざまな孔が複数個設けられているものに対し、DLC薄膜を被覆すると、キャリアの持ち運び時に大きく湾曲したり変形したときに、延性に乏しいDLC薄膜にクラックが発生したり、ときには剥離することがある。この対策として、本発明ではDLC薄膜を構成する炭素と水素の割合に注目し、特に、水素含有量を全体の12〜30原子%(at%)に制御することによって、DLC薄膜に耐磨耗性とともに柔軟性を付与することとした。具体的には、このDLC薄膜中に含まれる水素含有量を12〜30原子%(at%)とし、残部を炭素含有量とした。このような組成のDLC薄膜を形成するには、成膜用の炭化水素系ガス中に占める水素含有量の異なる化合物を混合することによって果すことができる。
この実施例ではガラス繊維強化エポキシ樹脂製の試験片(寸法 幅50mm×長さ50mm×厚さ7mm)を用い、その表面を加工ブラスト処理したものと、加工ブラスト処理をしない未処理状態のものについて、DLCの密着性をスクラッチ試験によって評価した。
加工ブラスト処理として、粒径範囲10〜80μmのSiC研磨粒子を用い0.3MPaの圧縮空気によって試験片面に吹きつけ、下記の表面粗さのものを準備した。
(No.1)Ra:0.50〜1.89μm Rz:5.2〜9.69
(No.2)Ra:1.4〜1.52μm Rz:6.5〜11.4
なお比較例として加圧形成された状態の試験片表面の粗さは次の通りであった。
(No.3)Ra:0.11〜0.20μm Rz:2.27〜4.27
DLC薄膜の形成にはプラズマCVD法を用い、水素含有量16.5%のDLC薄膜を5μmの厚さに被覆した。
スクラッチ試験は、一定の荷重を付加したダイヤモンド圧子でDLC薄膜に直線の切り傷を付け、このときに発生するDLC薄膜のはく離の有無とその程度によって密着力を評価した。
試験結果を表2に示した、この結果から明らかなように、本発明に係る加工ブラスト処理をほどこしたDLC薄膜(No.1、No.2)は、ダイヤモンド圧子による引掻き傷のみが発生し、周辺のDLC薄膜には、全く以上は認められなかった。しかし、比較例のDLC薄膜(No.3)は引掻き傷周辺の薄膜も大きくはく離し、密着性に乏しいことが分かった。
なお図7は試験後の引掻き傷の外観状態を示したものであり、加工ブラスト処理によるDLC薄膜の密着性向上がよく観察できる。
この実施例では、先に図1に示した形状のガラス繊維強化エポキシ樹脂のキャリア本体
を用いて、直径200mm、厚さ0.8mmのSiウエハを研磨して、本発明の効果を実
証した結果である。キャリア本体の全面に対して、下記の前処理とDLC膜を形成した。
加工ブラスト処理によって、キャリア本体を表面をRa:0.68〜1.51μm、Rz:5.01〜11.88μmの粗面化を行った後、その上にDLC膜を3μm厚に形成した。DLC膜中に水素含有量は14原子%、残部は炭素である。
加工ブラスト処理をしない平滑なキャリア本体の表面のRa:0.08〜0.64μm、Rz:2.52〜5.95μmのものに対して、その上に本発明と同質のDLC膜を3μm厚に皮膜した。
研磨剤として、コロイダイシリカを研磨材とする水スラリを用い、Siウエハの研磨を行った結果、本発明法に従ってDLC膜を形成したキャリア本体を用いた場合は、Siウエハの表面をRaO.01μmに仕上げるのに約25分で終了したのに対し、比較例のDLC膜を被覆したキャリア本体では58分を要した。また、比較例のDLC膜を形成したキャリア本体で研磨したSiウエハの研磨面にはスクラッチ状の痕の発生は認められなかった。
なお上記試験を複数回繰り返したところ、本発明のキャリア本体は10回の試験後も、DLC薄膜にははく離などの以上は認められなかったが、比較例のDLC薄膜は微小な剥離が数箇所に発生していた。
この実施例では、実施例2と同じキャリア本体を用いSiウエハの研磨条件におけるキ
ャリア本体のRsk値の影響を調査した。
キャリア本体の全面に対して、下記の前処理とDLC膜を形成した。
加工ブラスト処理によって、キャリア本体を表面をRa:0.65〜1.88μm、Rz:5.15〜10.88μmの粗面化し、同時に計測したRsk値が±0.4〜0.8の範囲にあることを確認した。その後、この表面に本発明に係るDLC膜を3μm厚に形成した。
加工ブラスト処理をしないキャリア本体の表面粗さはRa:0.10〜0.58μm、Rz:2.88〜6.05μmかつRsk値は+1以上の範囲にあった。この表面に本発明と同じDLC薄膜を3μm厚に形成した。またDLC薄膜中の水素含有量は17原子%であり、残部は炭素であった。
コロイダルシリカを研磨材とする水スラリ研磨剤を用いて、Siウエハの研磨を行った結果、本発明のDLC薄膜を形成したキャリア本体を用いた場合、Siウエハの表面をRaO.01μmに仕上げるのに約23分で終了するとともに、研磨面の平行度は管理値の範囲にあり、非常に精度よく研磨されていた。これに対して、比較例のDLC膜を形成したキャリア本体を用いた場合には、所定の研磨面を得るための時間に30分を要するうえ、研磨面の平行度も低下しバラツキが認められた。
2.研磨剤の供給孔
3.外周歯
4.抜き孔
5.DLC薄膜を形成するキャリアの表面
21.キャリア本体
22.Raで表示される粗さ
23.Rzで表示される粗さ
24.DLC薄膜
61.反応容器
62.被処理体(キャリア本体)
63.導体
64.高電圧パルス電源
65.プラズマ発生源
66.重畳装置
67(a)、67(b).バルブ
68.アース線
69.高電圧導入装置
Claims (4)
- 強化プラスチック製キャリア本体の表面に、粒径が10〜80μmの、炭化物、酸化物および窒化物のいずれか少なくとも1種および/またはこれらのサーメットから選ばれる研削粒子を0.2〜0.5MPaの圧縮空気を用いて、該研削粒子を当該キャリア本体の表面に対して、60〜90°の方向から吹き付ける加工ブラスト処理を行うことにより、該表面の粗さをRa値で0.50〜1.95μm、Rz値で5.0〜18.0μmにすると共に、高さ方向のゆがみを示す粗さ曲線であるスキューネス値Rsk値が±1以下となる粗面化・加工層を形成し、その粗面化・加工層の表面にDLC薄膜を被覆形成することを特徴とする被研磨物保持用非金属製キャリアの製造方法。
- 前記DLC薄膜は、水素含有量が13〜30原子%で残部が炭素からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の被研磨物保持用非金属製キャリアの製造方法。
- 前記DLC薄膜は、プラズマCVD法、スパッタリング法、イオンプレーティング法のいずれか一種の方法により、キャリア本体の表面に被覆形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の被研磨物保持用非金属製キャリアの製造方法。
- 前記DLC薄膜は、炭化水素系ガスから気相析出させた、炭素と水素の固形物皮膜からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の被研磨物保持用非金属製キャリアの製造方法。
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