JP5068462B2 - ベースコート用塗料組成物 - Google Patents
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このような多層塗装の1つとして、金属粉末を含むベースコート用塗料組成物を塗装してメタリック調の塗膜を形成し(下塗り)、その上に、透明性のあるトップコートを施す方法がある。例えば、自動車の外装材であるラジエーターグリル、ホイールキャップなどにはABS樹脂などが使用され、サイドプロテクターモール、バンパープロテクトモール、マットガードなどにはポリプロピレンなどが使用されていて、その表面にこのような塗装が施される。
こうして形成される塗膜には、メタリック調の良好な質感とともに、ガソリンや、今後燃料としての使用拡大が期待されるガソホール(アルコールが添加されたガソリン)に対する耐性が優れていることも求められる。
一方、特許文献2に記載されたベースコート用塗料組成物は、1液乾燥型であるため、2液硬化型の塗料に起因する上述の問題がないとともに、塗膜の耐ガソリン性にも優れているとされている。ところが、耐ガソリン性よりも厳しい試験で評価される耐ガソホール性については記載されておらず、耐ガソホール性が不十分な可能性があった。
前記共重合体は、前記酢酸セルロース系樹脂0.1〜50質量%と、前記(メタ)アクリル系樹脂99.9〜50質量%とからなることが好ましい。
本発明のベースコート用塗料組成物(以下、塗料組成物という。)は、多層塗装の際に、トップコートの下塗りとして形成されるベースコートを形成するために使用されるものであって、樹脂成分を含有する。
そして、この樹脂成分は、(メタ)アクリル系樹脂と繊維素系樹脂との共重合体を1質量%以上含有するものである。
また、(メタ)アクリル系樹脂の好ましい質量平均分子量、数平均分子量は、それぞれ 5000〜100000、3000〜50000の範囲である。
この際、共重合体、好ましくはグラフト重合体における繊維素系樹脂と(メタ)アクリル系樹脂との比率は、繊維素系樹脂が0.1〜50質量%、(メタ)アクリル系樹脂が99.9〜50質量%であると(合計を100質量%とする。)、得られた塗料組成物から形成された塗膜の耐性がより向上し、高い耐ガソホール性が発現する傾向にある。より好ましくは、繊維素系樹脂が0.5〜30質量%、(メタ)アクリル系樹脂が99.5〜70質量%、さらに好ましくは、繊維素系樹脂が0.5〜10質量%、(メタ)アクリル系樹脂が99.5〜90質量%である。
例えば、塗料組成物をABS樹脂からなる対象物に塗装する場合には、樹脂成分としてこのような共重合体とともにアクリルポリオールを併用して、形成される塗膜とABS樹脂からなる対象物との密着性が向上するようにしてもよい。また、塗料組成物をポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂からなる対象物に塗装する場合には、樹脂成分としてこのような共重合体とともに(メタ)アクリル樹脂グラフト塩素化ポリオレフィン樹脂(アクリル変性塩素化ポリオレフィン樹脂)など、(メタ)アクリル樹脂で変性したポリオレフィン樹脂などを併用することが、塗料組成物の安定性、対象物との密着性の点で好適である。さらに、塗膜の乾燥速度をより高めたい場合には、樹脂成分として、溶剤離れがよい繊維素系樹脂を共重合体と併用してもよい。
顔料としては、カーボンブラック、酸化チタン、酸化鉄、クロム酸鉛などの無機顔料、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、キナクリドンレッドなどの有機顔料、カオリン、硫酸バリウム、炭酸カルシウムなどの体質顔料が挙げられ、これらを1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。
金属粉末としては、アルミニウム、酸化鉄、ステンレスなどの金属からなる粉末が使用できる。また、金属粉末としては、薄片状のものも使用できるし、あらかじめ各種溶剤で練られたペースト状のものを使用してもよい。
添加剤としては、紫外線吸収剤、酸化防止剤、表面調整剤、可塑剤、顔料沈降防止剤など、通常の塗料に用いられる添加剤が適宜使用できる。
また、任意成分の塗料組成物における固形分の比率には特に制限はないが、使用される場合には、塗料組成物中、顔料は通常50質量%以下の範囲で使用され、金属粉末は通常20質量%以下の範囲で使用される。また、これらが併用される場合には、これらの総使用量が40質量%以下の範囲であることが好ましい。
対象物の材質には制限はなく、樹脂、金属などが挙げられ、樹脂としては、例えばABS樹脂、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂が挙げられる。
塗装方法としては、スプレー塗装法、刷毛塗り法、ローラ塗装法、カーテンコート法、フローコート法、浸漬塗り法などが挙げられ、特に制限はないが、スプレー塗装法が作業性などの点から好適である。
トップコート用塗料としては、特に制限はないが、2液硬化型の熱硬化型塗料や、活性エネルギー線硬化型塗料などが使用でき、本発明の塗料組成物からなるベースコートは、これらからなるトップコートと良好に密着する。
熱硬化型塗料としては、例えば藤倉化成製レクラックシリーズや、フジソフトシリーズなどが挙げられる。
また、活性エネルギー線硬化型塗料は、環境面から溶剤を含まない無溶剤型であってもよい。
好適な活性エネルギー線硬化型塗料としては、藤倉化成製フジハードシリーズなどが挙げられる。
また、このような塗料組成物は1液乾燥型のものとして使用できるため、ポットライフが短いという問題もなく、作業性、取扱性に優れる。
[実施例1]
セルロース・アセテート・ブチレート樹脂(CAB)に(メタ)アクリル系樹脂がグラフトしたグラフト重合体(1)として、ハリマ化成社製のハリアクロンAP−3690(商品名)を使用した(固形分含有量50質量%)。これは、CABの存在下に、(メタ)アクリル系単量体を有機過酸化物を用いて重合したものであって、このグラフト重合体中(1)の(メタ)アクリル系樹脂は、メタクリル酸1.5質量%、2−ヒドロキシエチルアクリレート8.3質量%、n−ブチルアクリレート23.4質量%、メチルメタクリレート66.8質量%からなる単量体成分より製造され、(メタ)アクリル系樹脂の水酸基価は40、ガラス転移温度は40℃であった。グラフト重合体(1)中におけるセルロース・アセテート・ブチレート樹脂と(メタ)アクリル系樹脂との質量比は、1.8/98.2であった。
このグラフト重合体(1)と、アルミニウム粉末を含むアルミニウムペースト(商品名:FM7680K、東洋アルミニウム工業社製)と、溶剤である酢酸ブチルとを混合し、グラフト重合体(1)を40質量%(固形分換算)含有し、アルミニウム粉末を4質量%含有する1液乾燥型の塗料組成物を調製した。
この塗料組成物を、乾燥塗膜厚さが15μmになるように、3つのABS基材(対象物)にスプレーガンでそれぞれスプレー塗装し、室温で5分間程度放置し、ベースコートを形成した。
次に、形成されたベースコートの上に藤倉化成(株)製の塗料3種(レクラック3000クリヤー、レクラック3300クリヤー、レクラック4800クリヤー(いずれも商品名))を乾燥塗膜厚さが20μmとなるようにそれぞれ塗布した後、乾燥、硬化させ、3種のトップコートがそれぞれ形成された3種の基材を得た。なお、乾燥、硬化条件は、レクラック3000クリヤーを用いたものについては60℃×30分間、レクラック3300クリヤーを用いたものについては80℃×30分間、レクラック4800クリヤーを用いたものについては80℃×90分間の条件とした。
このようにベースコートおよびトップコートからなる塗膜が形成された3種の基材に対して、以下に示すように、耐水性、耐ガソリン性、耐ガソホール性を評価した。塗料組成物(1)の組成と評価結果を表に示す。
塗膜が形成された基材を40℃の温水に240時間浸漬した後、塗膜に1mm幅で10×10の碁盤目状にカッターで切れ目を入れ、碁盤目状の部分にテープを貼着し剥がす操作を実施した。テープに塗膜が全く付着しない場合を〇、碁盤目が1つでも付着して剥離した場合には×として表中に示す。テープとしては、セロハンテープを使用した。
[耐ガソリン性]
塗膜が形成された基材を室温のガソリンに1時間浸漬した後、塗膜に1mm幅で10×10の碁盤目状にカッターで切れ目を入れ、碁盤目状の部分にテープを貼着し剥がす操作を実施した。テープに塗膜が全く付着しない場合を〇、碁盤目が1つでも付着して剥離した場合には×として表中に示す。テープとしては、セロハンテープを使用した。
[耐ガソホール性]
塗膜が形成された基材を室温のガソホール(エタノールを10質量%含有するガソリンを使用)1時間浸漬した後、塗膜の状態を目視で評価した。浸漬前と全く変化がない場合を〇、塗膜に浮き、シワなどの変化が認められた場合には×として表中に示す。
表に示す組成とした以外は実施例1と同様にして1液乾燥型の塗料組成物を調製し、これを用いて3つのABS基材の上にベースコートをそれぞれ形成した。ついで、形成されたベースコートの上に実施例1と同様の塗料3種をそれぞれに塗布、乾燥し、異なるトップコートが形成された3種の基材を得た。そして、これらについて、実施例1と同様の評価を行った。各塗料組成物の組成と評価結果を表に示す。
グラフト重合体(1)の代わりに、グラフト重合体(2)を使用した。このグラフト重合体(2)は、セルロース・アセテート・ブチレート樹脂と(メタ)アクリル系樹脂との質量比が10/90である点でグラフト重合体(1)と異なっている。そして、表に示す組成とした以外は実施例1と同様にして1液乾燥型の塗料組成物を調製し、これを用いて3つのABS基材の上にベースコートをそれぞれ形成し、形成されたベースコートの上に実施例1と同様の塗料3種をそれぞれに塗布、乾燥し、異なるトップコートが形成された3種の基材を得た。そして、これらについて、実施例1と同様の評価を行った。各塗料組成物の組成と評価結果を表に示す。
表に示す組成とした以外は実施例1と同様にして1液乾燥型の塗料組成物を調製し、これを用いてポリプロピレン基材の上にベースコートを形成した。ついで、形成されたベースコートの上に藤倉化成(株)製の塗料(レクラック3000クリヤー(商品名))を乾燥塗膜厚さが20μmとなるようにそれぞれ塗布した後、乾燥、硬化させ、トップコートが形成された基材を得た。なお、乾燥、硬化条件は、60℃×30分間とした。そして、これについて、実施例1と同様の評価を行った。各塗料組成物の組成と評価結果を表に示す。
(1)アクリルポリオールA:日立化成社製、ヒタロイド3001(商品名)、水酸基価30、ガラス転移温度30℃、固形分含有量50質量%
(2)アクリルポリオールB:東レファインケミカル社製、コータックスLH649(商品名)、水酸基価30、ガラス転移温度50℃、固形分含有量55質量%
(3)CAB−A:イーストマンケミカル社製、CAB551−0.2(商品名)、セルロース・アセテート・ブチレート樹脂、固形分含有量100質量%
(4)CAB―B:イーストマンケミカル社製、CAB551−0.01(商品名)、セルロース・アセテート・ブチレート樹脂、固形分含有量100質量%
(5)アクリルスチレンポリオール:大日本インキ工業社製、アクリデックA−801P(商品名)、水酸基価50、ガラス転移温度50℃、固形分含有量50質量%
(6)塩素化ポリオレフィン:日本製紙社製、スーパークロン892L(商品名)、固形分含有量20質量%、塩素含有率22%、ガラス転移温度80〜90℃
(7)アクリル変性塩素化ポリオレフィン:藤倉化成社製(塩素含有率21%の塩素化ポリプロピレン分13質量%とアクリル樹脂分87質量%)
一方、各比較例のものでは、耐水性のみ、あるいは耐水性と耐ガソリン性を備えた塗膜は形成できたが、耐ガソホール性は悪い結果となった。
Claims (2)
- (メタ)アクリル系樹脂と酢酸セルロース系樹脂との共重合体を1質量%以上含有する樹脂成分を含み、
前記共重合体は、前記酢酸セルロース系樹脂に前記(メタ)アクリル系樹脂がグラフトしたグラフト重合体であり、
前記(メタ)アクリル系樹脂は、メチルメタクリレートと、n−ブチルアクリレートと、2−ヒドロキシエチルアクリレートと、メタクリル酸からなる単量体成分を重合させて得られることを特徴とするベースコート用塗料組成物。 - 前記共重合体は、前記酢酸セルロース系樹脂0.1〜50質量%と、前記(メタ)アクリル系樹脂99.9〜50質量%とからなることを特徴とする請求項1に記載のベースコート用塗料組成物。
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