JP5067345B2 - 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5067345B2 JP5067345B2 JP2008279643A JP2008279643A JP5067345B2 JP 5067345 B2 JP5067345 B2 JP 5067345B2 JP 2008279643 A JP2008279643 A JP 2008279643A JP 2008279643 A JP2008279643 A JP 2008279643A JP 5067345 B2 JP5067345 B2 JP 5067345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch panel
- display unit
- communication terminal
- mobile communication
- panel display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
そのため、文字、数字、絵文字、操作等の情報の入力を行う場合は、入力装置としての表示画面上に予め選択可能なボタン(ソフトボタン)を表示させている。
特許文献1の入力装置は、「複数の操作項目を表示する表示手段と、該表示手段上に設けられたタッチパネルと、タッチパネルへ押下が行なわれたとき押下位置を検出する検出手段と、少なくとも1つの操作項目を入力項目と判定する判定手段とを備える入力装置であって、表示手段は、タッチパネルへ押下が行なわれたときの押下位置に対応する操作項目を含む所定の範囲を拡大表示し、判定手段は、タッチパネルへの押下を終了したとき、最後に押下していた押下位置に対応する位置の操作項目を入力項目と判定する」ものであり、以下のように動作する。
そこで、本発明の目的は、視認性や操作性に優れた携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
本発明は、タッチパネル表示部を備えた携帯通信端末において、初期状態ではボタン(ソフトボタン)の表示を行わず、タッチパネルへの接触を検出したときに当該接触領域及びその周囲に設定された文字だけを表示させる。更に、文字表示された領域への接触、或いは非接触(リリース)を検出したときに、当該文字を認識する。このようにすることで、ボタン(ソフトボタン)以外の表示領域を十分に確保し、またボタン(ソフトボタン)表示を行う場合も、視認や操作性に優れたサイズでの表示を行う。
本発明にかかる携帯通信端末の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明にかかる携帯通信端末の一実施の形態を示すブロック図である。
携帯無線端末100は、プログラム制御により動作し、通信機能(通話、メール送受信、インターネット接続)やTV(television)放送(ワンセグメント放送もしくは地上デジタル放送)受信機能、ラジオ放送受信機能等を備えた携帯情報処理装置である。
放送受信部102は、放送局(地上局、衛星など)から送信された放送信号を、アンテナを介して受信し、受信した信号の復調による映像データ、音声データ、情報データ等の放送信号処理を行うものであり、公知のフロントエンド回路等が用いられる。
カメラ部103は、画像情報の取得(撮影)を行うものであり、公知のCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)や光学系が用いられる。
音声処理部104は、送話部(マイクロフォン105)および受話部(スピーカ106)を介して入出力された音声信号の処理を行う。
タッチパネル表示部であり、検知手段でもある表示部107は、画像、図形、文字、記号などの情報の表示出力(映像信号処理)を行う表示機能およびタッチパネル(タッチスクリーン)機能を備えるものである。
操作部108は、テンキー、スクロールキー、十字キー、決定キー等から構成され、携帯通信端末に対する利用者の各種情報入力を行う。
スピーカ109は、楽音や報知音などの鳴音出力を行う。
図1に示した携帯通信端末100の動作について、図面を参照して説明する。
図2(a)〜(c)は、図1に示した携帯通信端末100の動作を説明するための説明図であり、図3は、図1に示した携帯通信端末100の動作を示すフローチャートの一例である。
制御部111は、接触がないと判断した場合は待機し(ステップS101/No)、接触があると判断した場合(ステップS101/Yes)は、文字入力モードであるか否かを判断する(S101)。
制御部111は、文字入力モードであると判断した場合(ステップS101/Yes)は、当該接触領域および周辺領域に割り当てられた文字を表示部107に表示する(ステップS103)。
ここで、携帯通信端末100は、その表示部107の表示領域が複数に分割され、各領域に文字や数字や絵文字等の情報が設定されている。
例えば、表示部107の左上から右下にかけて
「あいうえお
かきくけこ
(中略)
らりるれろ
わを 」
等の文字情報が設定されている。文字情報は待機状態では節電のため表示されない。
制御部111はリリースを検出したときは(ステップS104/Yes)、当該文字を入力文字として認識する(ステップS105)。
制御部111は、タッチパネルの接触領域が移動した場合は、その位置変化にあわせて割り当てられた文字を表示(変化)させる(図2(c))。
本発明によれば、タッチパネル表示部を備えた携帯通信端末において、初期状態ではボタン(ソフトボタン)の表示は行わず、タッチパネルへの接触を検出したときに当該接触領域及びその周囲に設定された文字だけを表示させるので、表示情報量を減らすことがない。また、文字入力を行う場合も、タッチ操作を行うのに十分なボタンサイズを確保できるので、利用者の操作性にも優れる。
以上で説明した本発明の携帯通信端末は、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
(1)タッチパネル表示部が、操作者による接触の有無を検出する手順、
(2)タッチパネル表示部が、接触が無い待機状態ではボタン及び情報の表示を抑止する手順、
(3)タッチパネル表示部が、接触が有る使用状態では接触領域及び接触領域の周囲に設定されたボタン及び情報を表示する手順、
を実行させる第1のプログラムが挙げられる。
コンピュータに、
(4)タッチパネル表示部が、ボタンのリリースもしくは再タッチを検出すると、当該ボタンの位置に設定された情報を認識する手順、
を実行させてもよい。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(CD Recordable)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体、フラッシュメモリ、RAM、ROM、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリやHDD(Hard Disc Drive)が挙げられる。
本発明は、キーボードと入力編集画面とを重ねるものであり、入力編集画面は、タッチパネル表示部の大画面をフルに活用して表示でき、スクロールする回数を減らして入力内容全体を確認することができる。
101 無線通信部
102 放送受信部
103 カメラ部
104 音声処理部
105 マイクロフォン
106 スピーカ
107 表示部
108 操作部
109 スピーカ部
110 記憶部
111 制御部
Claims (8)
- タッチパネル表示部と、
待機状態では前記タッチパネル表示部でのボタン及び情報の表示を行わず、前記タッチパネル表示部への接触を検出した使用状態では接触領域及び該接触領域の周囲に設定されたボタン及び情報を表示させるように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯通信端末。 - 前記制御手段は、前記ボタンがリリースもしくは再タッチされると、当該ボタンの位置に設定された文字を認識することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
- 操作者による前記タッチパネル表示部への接触を検知する検知手段と、
待機状態か否かを判別する待機状態判別手段と、
を備えたことを特徴とする請求項2記載の携帯通信端末。 - タッチパネル表示部を備えた携帯通信端末の制御方法であって、待機状態では前記タッチパネル表示部でのボタン及び情報の表示を行わず、前記タッチパネル表示部への接触を検出した使用状態では接触領域及び該接触領域の周囲に設定されたボタン及び情報を表示させることを特徴とする携帯通信端末の制御方法。
- 前記ボタンがリリースもしくは再タッチされると、当該ボタンの位置に設定された文字を認識することを特徴とする請求項4記載の携帯通信端末の制御方法。
- コンピュータに、
タッチパネル表示部が、操作者による接触の有無を検出する手順、
前記タッチパネル表示部が、前記接触が無い待機状態ではボタン及び情報の表示を抑止する手順、
前記タッチパネル表示部が、前記接触が有る使用状態では接触領域及び該接触領域の周囲に設定されたボタン及び前記情報を表示する手順、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記タッチパネル表示部が、前記ボタンのリリースもしくは再タッチを検出すると、当該ボタンの位置に設定された情報を認識する手順、
を実行させることを特徴とする請求項6記載のプログラム。 - 請求項6または7記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008279643A JP5067345B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008279643A JP5067345B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010108245A JP2010108245A (ja) | 2010-05-13 |
JP5067345B2 true JP5067345B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=42297637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008279643A Expired - Fee Related JP5067345B2 (ja) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5067345B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5779422B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2015-09-16 | シャープ株式会社 | 表示システムおよび表示プログラム |
WO2013031950A1 (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-07 | Necライティング株式会社 | リモコン装置、照明装置、照明システム、信号送信方法、調光方法、及び記録媒体 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4484255B2 (ja) * | 1996-06-11 | 2010-06-16 | 株式会社日立製作所 | タッチパネルを備えた情報処理装置および情報処理方法 |
JP4497734B2 (ja) * | 2001-02-20 | 2010-07-07 | キヤノン株式会社 | データ入力装置、および、その動作方法 |
JP2005301322A (ja) * | 2002-02-07 | 2005-10-27 | Kathenas Inc | 入力装置、携帯電話機及び携帯情報機器 |
KR100593982B1 (ko) * | 2003-11-06 | 2006-06-30 | 삼성전자주식회사 | 가상 그래피티를 제공하는 장치 및 방법과 그에 따른기록매체 |
US8681108B2 (en) * | 2007-07-30 | 2014-03-25 | Kyocera Corporation | Input apparatus |
-
2008
- 2008-10-30 JP JP2008279643A patent/JP5067345B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010108245A (ja) | 2010-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6369704B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 | |
US9678659B2 (en) | Text entry for a touch screen | |
US20210389871A1 (en) | Portable electronic device performing similar operations for different gestures | |
JP5205457B2 (ja) | キー機能のアイコン拡大表示付きユーザ・インタフェース | |
US20110185308A1 (en) | Portable computer device | |
US7234119B2 (en) | Device and method for editing processed data input | |
US20100088628A1 (en) | Live preview of open windows | |
US20140055343A1 (en) | Input method and apparatus of portable device | |
US20090167700A1 (en) | Insertion marker placement on touch sensitive display | |
US9569099B2 (en) | Method and apparatus for displaying keypad in terminal having touch screen | |
JP5743847B2 (ja) | 携帯端末および低感度領域設定プログラム | |
KR100891777B1 (ko) | 터치 센시티브 스크롤 방법 | |
KR20100014095A (ko) | 사용자 인터페이스를 구현하는 전자장치 및 그 방법 | |
KR20130097331A (ko) | 터치 스크린을 구비하는 전자기기에서 객체를 선택하기 위한 장치 및 방법 | |
US20160147313A1 (en) | Mobile Terminal and Display Orientation Control Method | |
JP5793054B2 (ja) | 携帯端末装置、プログラムおよび実行抑制方法 | |
JP5067345B2 (ja) | 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2011243157A (ja) | 電子機器、ボタンサイズ制御方法、及びプログラム | |
JP5738446B2 (ja) | 携帯電話機、電子機器、ならびに電子機器の文字入力方法およびプログラム | |
JP2009289025A (ja) | 入力装置 | |
JP4521320B2 (ja) | 入力端末 | |
JP5462386B2 (ja) | 入力端末 | |
JP2010020667A (ja) | 接触感知型ポインティングデバイスを用いた文字入力方法および装置 | |
JP2016181291A (ja) | 装置、制御方法、ならびに制御プログラム | |
KR20170092969A (ko) | 휴대용 단말기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110908 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20110920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120717 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120730 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |