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JP5057875B2 - サービス提供施設情報提供装置 - Google Patents

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JP5057875B2
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Description

本発明は、所定のサービスを受けて、所望の時刻までに目的地に到達可能なサービス提供施設を推奨する技術に関し、特にサービス提供施設での待ち時間を考慮した上で、推奨するサービス提供施設を定める技術に関する。
従来、レストランなどのサービス提供施設へ行く前に、そこでの現在の待ち時間が予めわかるようにユーザに対して知らせるシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開平9−120486号公報
ところで、多忙なビジネスパースンなどは、外出先へ向かう途中で食事をとってしまいたいときや、午後の会議が始まる前に昼食をとりたいときがある。このようなときであっても、約束の時間を決して徒過することなく、かつ、間に合わせの食事ではなく、気の利いた、おいしいレストランで食事をしたいというニーズがある。
また、このようなニーズは、レストランにかかわらず、サービスの提供を受ける施設一般に対してもある。
そこで、本発明の目的は、所定のサービスを受けて、所望の時刻までに目的地に到達可能なサービス提供施設を推奨することである。
本発明の一つの実施態様に従うサービス提供施設情報提供装置は、現在位置、目的地、及び前記目的地への到着時刻に関する情報をユーザ端末装置から取得する手段と、所定のサービスを提供するサービス提供施設の位置情報を記憶するサービス提供施設情報記憶部と、前記サービス提供施設の時間帯別の予測待ち時間情報を記憶する待ち時間情報記憶部と、前記サービス提供施設の位置情報と、前記ユーザ端末装置から取得した現在位置、目的地、及び前記目的地への到着時刻に関する情報とに基づいて、立ち寄ってサービスの提供を受けることが可能な候補サービス提供施設を抽出するナビゲーション手段と、前記時間帯別予測待ち時間情報に基づいて、前記候補サービス提供施設から推奨サービス提供施設を抽出する手段と、推奨サービス提供施設情報を前記ユーザ端末装置へ提供する手段と、を備える。
好適な実施態様では、前記ナビゲーション手段は、地図データと、経路探索手段と、旅行時間算出手段とをさらに備える。そして、前記経路探索手段は、前記地図データと、現在時刻及び前記到着時刻に基づいて定まる直線距離を利用して検索範囲を定め、前記現在位置から前記検索範囲内のサービス提供施設を経由して前記目的地に到達するまでの経路を求め、前記旅行時間算出手段は前記経路での旅行時間を算出して、前記候補サービス提供施設を抽出するようにしてもよい。
好適な実施態様では、ユーザ端末装置の位置情報を継続的に収集する手段と、前記継続的に収集したユーザ端末装置の位置情報と、前記サービス提供施設の位置情報とに基づいて、前記ユーザ端末装置を携帯したユーザが利用したサービス提供施設を特定し、前記特定されたサービス提供施設への滞留時間から時間帯別の予測待ち時間を算出して、前記待ち時間情報記憶部に格納する手段と、をさらに備えていてもよい。
好適な実施態様では、前記時間帯別間待ち時間情報は、さらに天気別になっていて、前記推奨サービス提供施設抽出手段は、現在の天気情報と前記時間帯別予測待ち時間情報とに基づいて、前記候補サービス提供施設から推奨サービス提供施設を抽出するようにしてもよい。
以下、本発明の一つの実施形態に係るサービス提供施設を推奨するシステムとして、レストラン推奨システムを一例に挙げ、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るレストラン推奨システムの全体構成図である。
本システムは、推奨レストラン情報を提供するレストラン情報提供装置1が、ユーザ端末装置5に対して、推奨するレストラン情報を提供する。
レストラン情報提供装置1は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明するレストラン情報提供装置1内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
ユーザ端末装置5は、ユーザが携帯可能な、通信機能を備えた可搬型の情報処理装置であって、例えば、携帯電話機で実現してもよい。
ユーザ端末装置5は、さらに、自己の現在位置を特定する機能を備える。例えば、本実施形態では、ユーザ端末装置5は、GPS(Global Positioning System)を利用して現在位置を特定するGPS処理部51を備える。
ユーザ端末装置5は、例えば、GPS処理部51で特定した自己の現在位置を示す位置情報及び自己の端末IDを、所定間隔で、継続的にレストラン情報提供装置1へ通知する。
レストラン情報提供装置1は、内部の機能として、位置情報収集部11と、決済情報収集部12と、待ち時間データベース作成部13と、リクエスト処理部15と、ナビゲーション処理部16と、条件マッチング処理部17と、位置情報データベース21と、待ち時間履歴データベース22と、待ち時間予測データベース23と、決済情報データベース24と、レストランデータベース25と、ユーザ情報データベース26とを備える。
位置情報収集部11は、複数のユーザ端末装置5から、それぞれの位置情報及び端末IDを、所定間隔で、継続的に収集する。位置情報は、例えば、緯度及び経度によりユーザ端末装置5の位置を特定する情報である。位置情報収集部11が収集した各ユーザ端末装置5の位置情報は、それぞれの受信時刻とともに位置情報データベース21に格納される。
位置情報データベース21は、位置情報収集部11が収集した複数のユーザ端末装置5の位置情報を記憶する。例えば、図2に位置情報データベース21のデータ構造の一例を示す。すなわち、位置情報データベース21は、データ項目として、ユーザ端末の識別情報である端末ID211と、本システムにおけるユーザの識別情報であるユーザID212と、緯度213と、経度214と、その緯度及び経度の位置情報を受信したときの時刻215とを有する。
レストランデータベース25は、レストランに関する情報を記憶する。例えば、図3にレストランデータベース25のデータ構造の一例を示す。すなわち、レストランデータベース25は、データ項目として、レストラン名251と、カテゴリー252と、タイプ253と、住所254と、電話番号255と、緯度256と、経度257とを有する。なお、レストランデータベース25のレストラン情報は、例えば、コンテンツ提供システムなどから収集されたものでよい。
ユーザ情報データベース26は、本システムを利用するユーザ個別の情報を記憶する。例えば、利用したレストラン、食事時間、待ち時間などの情報を、ユーザが自らのユーザ端末装置5から送信したときは、それらの情報をユーザ情報データベース26に格納する。
決済情報収集部12は、複数のユーザ端末装置5から決済情報を収集する。決済情報とは、例えば、電子マネー機能が搭載されたユーザ端末装置5が、その電子マネー機能を利用して決済した情報である。決済情報には、決済を行った店舗(レストラン)の識別情報及び決済された日時を含む。収集した決済情報は、決済情報データベース24に記憶される。
待ち時間データベース作成部13は、位置情報データベース21に記憶されている位置情報と、レストランデータベース25に記憶されているレストラン情報とに基づいて、待ち時間履歴データベース22及び待ち時間予測データベース23を生成する。
例えば、待ち時間データベース作成部13は、位置情報データベース21の緯度213及び経度214が、レストラン情報の緯度256及び経度257と実質的に一致するデータを抽出する。ここで抽出されたデータは、ユーザが各レストランに滞在していたときのデータであると考えられる。そこで、待ち時間データベース作成部13は、この抽出されたデータに基づいて、ユーザごとに、入店時刻を特定し、各レストランの滞在時間を算出して、待ち時間履歴データを生成する。このとき、本実施形態では、滞在時間のうち予め定められた一定時間を食事に要する時間(以下、「食事時間」と称する)とし、残りの時間を「待ち時間」とする。
さらに、待ち時間データベース作成部13は、外部の天候情報を提供するシステム7から、日別地域別の天気、気温などの情報を取得し、待ち時間履歴データに含めてもよい。待ち時間データベース作成部13が生成した待ち時間履歴データは、待ち時間履歴データベース22に記憶される。
なお、食事時間は、レストランごとに異なっていてもよいし、昼食のときと夕食のときで異なる時間でもよい。さらに、ユーザごとに異なっていてもよいし、ユーザが自らの食事時間を設定できるようにしてもよい。
待ち時間データベース作成部13は、実質的に同一地点に複数のレストランが存在する場合、例えば図4のフローチャートのような手順で、ユーザが滞在したレストランを特定してもよい。
同図に示すように、まず、複数のレストランが存在する地点に滞在したことを示すデータが抽出された場合(S11:Yes)、待ち時間データベース作成部13は、決済情報データベース24を参照して、その抽出されたデータと同一時間帯の、同一ユーザの決済情報の有無を判定する(S12)。
ここで、抽出されたデータと同一時間帯の、同一ユーザの決済情報があれば(S12:Yes)、その決済情報に含まれる店舗情報のレストランと特定する(S13)。
抽出されたデータと同一時間帯の、同一ユーザの決済情報がないときは(S12:No)、その地点が、ユーザがよく行くレストランの所在地であるか否かを判定する(S14)。
その地点が、ユーザがよく行くレストランの所在地であれば(S14:Yes)、そのよく行くレストランと特定する(S15)。
一方、その地点が、ユーザがよく行くレストランの所在地と異なれば(S14:No)ユーザに手入力を促す(S16)。
なお、ユーザがよく行くレストランであるか否かは、ユーザ情報データベース26を参照して判断してもよい。
待ち時間履歴データベース22は、待ち時間データベース作成部13によって生成された待ち時間履歴データを記憶する。
例えば、図5に待ち時間履歴データベース22のデータ構造の一例を示す。すなわち、待ち時間履歴データベース22は、レストラン名221と、利用者ID222と、入店時刻223と、待ち時間224と、食事時間225と、天気226と、気温227と、注文したメニュー228を含む。なお、ユーザの自己申告によって、注文したメニューに関する情報を取得できたときだけ、メニュー228に格納するようにしてもよい。
また、待ち時間データベース作成部13は、例えば、待ち時間履歴データベース22の待ち時間履歴データに基づいて、待ち時間予測データを生成する。待ち時間予測データは、所定の条件(パターン)別に、平均待ち時間を含む。待ち時間データベース作成部13は、生成した待ち時間予測データを待ち時間予測データベース23に格納する。
待ち時間予測データベース23は、待ち時間データベース作成部13によって生成された待ち時間予測データを記憶する。例えば、図6に待ち時間予測データベース23のデータ構造の一例を示す。すなわち、待ち時間予測データベース23は、レストラン名231と、パターン232と、平日と休日の区分233と、天気234と、気温235と、時間帯236と、平均待ち時間237と、平均食事時間238とを有する。
ここで、パターン232は、レストラン名231、平日と休日の区分233、天気234、気温235、及び時間帯236ごとに定まる。待ち時間データベース作成部13は、このパターン232ごとに平均待ち時間237を算出する。平均食事時間238は、待ち時間履歴データベース22の食事時間225を平均して算出してもよい。
時間帯236は、ユーザが店に到着したときの時間帯を示す。
リクエスト処理部15は、ユーザ端末装置5からのリクエストを受信して、ナビゲーション処理部16及び条件マッチング処理部17の処理結果に基づいて、このリクエストに対する返信を行う。
リクエスト処理部15は、例えば、ユーザ端末装置5から、現在位置、目的地及び目的地への到着時刻を含むレストラン検索要求を受ける。そして、リクエスト処理部15は、このリクエストに対して、食事をした後、目的地に希望する到着時刻に到着できるようなレストランを特定し、これに関する情報を推奨レストラン情報として提供する。
ナビゲーション処理部16は、地図データと、経路探索手段と、旅行時間の算出手段などを有するナビゲーションシステムであってもよい。
ナビゲーション処理部16は、リクエスト処理部15からの指示に応じて、レストランデータベース25からレストラン情報を検索する。例えば、ナビゲーション処理部16は、リクエスト処理部15から、現在位置、目的地及び目的地への到着時刻を条件として、立ち寄り可能なレストランの検索要求を受ける。このとき、ナビゲーション処理部16は、レストランでの待ち時間は考慮しない。ナビゲーション処理部16は、レストランデータベース25を参照して、指定された条件を満たし、かつ立ち寄って食事をすることが可能なレストランを候補レストランとして抽出する。
条件マッチング処理部17は、ナビゲーション処理部16が抽出した候補レストランの中から、レストランでの待ち時間を考慮した推奨レストランを抽出する。ナビゲーション処理部16は、レストランでの待ち時間を考慮しないで、食事をして到着時刻までに到着可能なレストランを抽出している。そこで、ナビゲーション処理部16及び条件マッチング処理部17が、待ち時間を考慮して、ユーザ所望の条件を満たす推奨レストランを抽出する。
次に、図7に示すフローチャートを用いて、リクエスト処理の手順について説明する。
まず、リクエスト処理部15が、ユーザ端末装置5からのリクエストを受け付ける(S21)。
このとき、ユーザ端末装置5でのリクエスト入力画面500の一例を図8に示す。
すなわち、入力画面500は、目的地510,到着時刻520,カテゴリー530,タイプ540,及び食事時間550の入力領域を有する。
リクエスト処理部15が受け付けるユーザ端末装置5からのリクエストには、入力画面500で入力された情報が検索条件として含まれている。
図7に戻ると、リクエスト処理部15が受け付けたリクエストに基づいて、ナビゲーション処理部16が候補となるレストランを抽出する(S22)。
ナビゲーション処理部16による候補レストランの抽出処理の詳細を、図9及び図10を用いて説明する。
図9は、候補レストラン抽出の第1ステップの説明図である。第1ステップでは、直線距離を利用した大まかな候補の抽出を行う。
(1)ナビゲーション処理部16は、リクエスト処理部15から出発地A、目的地B、目的地Bへの到着時刻及び食事時間の指定を受け付ける。
(2)ナビゲーション処理部16は、地図データに基づいて、目的地Bへの到着時刻及び現在時刻及び食事時間から、旅行時間として確保できる最も長い最長旅行時間を算出する。
最長旅行時間=到着時刻−現在時刻−食事時間
(3)ナビゲーション処理部16は、探索距離を算出する。
探索距離=最長旅行時間÷移動速度
なお、移動速度は、移動に利用する交通手段(歩行、車、鉄道等)により異なる。
(4)出発地Aの緯度及び経度と、店舗の緯度及び経度に基づいて、出発地Aと店舗の直線距離を算出する。同様に、目的地Bの緯度及び経度と、店舗の緯度及び経度に基づいて、目的地Bと店舗の直線距離を算出する。そして、直線距離の合計が探索距離以内の範囲を検索範囲とする。つまり、楕円形で形成される探索範囲内のレストランが候補レストランとなる。
図10は、候補レストラン抽出の第2ステップの説明図である。第2ステップでは、第1ステップで抽出された各候補レストランごとに、経路探索手段が、以下のような経路に従った旅行時間を用いて候補レストランの絞り込みを行う。
(1)ナビゲーション処理部16は、出発地Aから候補レストランまでの経路を決定し、その経路で移動する際の旅行時間を算出する。このとき、ナビゲーション処理部16は、現在時刻を出発時刻として旅行時間を算出する。
(2)ナビゲーション処理部16は、候補レストランから目的地Bまでの経路を決定し、その経路で移動する際の旅行時間を算出する。このとき、ナビゲーション処理部16は、現在時刻に(1)で算出したレストランまでの旅行時間と食事時間をプラスした時刻を出発時刻として旅行時間を算出する。
(3)ナビゲーション処理部16は、現在時刻に(1)で算出した候補レストランまでの旅行時間、食事時間及び(2)で算出した目的地までの旅行時間を加算して目的地の到着時刻を算出する。そして、ここでナビゲーション処理部16が算出した到着時刻がユーザが所望する到着時刻以前であれば、ここで対象とした候補レストランを候補レストランに残す。一方、ナビゲーション処理部16が算出した到着時刻がユーザが所望する到着時刻よりも後であれば、ここで対象とした候補レストランを候補レストランから除外する。
上述のように、ナビゲーション処理部16は、経路に沿った旅行時間の算出を行う第2ステップの処理を行う対象のレストランを、直線距離を用いた第1ステップにより一定の範囲に限定している。これにより、比較的時間がかかる処理である第2ステップの対象を、高速な処理である第1ステップで絞り込むことができる。
再び図7に戻ると、上記処理によりステップS22で一つ以上の候補レストランが抽出された。つぎに、条件マッチング処理部17は、候補レストランのうち、実待ち時間が登録されているレストランの有無を判定する(S23)。実待ち時間とは、各レストランでのユーザの実際の待ち時間であって、例えば、ユーザ情報データベース26にユーザが登録した情報に含まれていてもよい。
実待ち時間が登録されているときは(S23:Yes)、条件マッチング処理部17は、その実待ち時間を予測される待ち時間とする(S24)。
一方、実待ち時間が登録されていないときは(S23:No)、条件マッチング処理部17は、待ち時間予測データベース23を参照して、各レストランでの待ち時間を予測する(S25)。条件マッチング処理部17は、例えば、待ち時間予測データベース23からレストラン名231,区分233,天気234,気温235及び時間帯236がマッチするレコードを抽出し、そのレコードの平均待ち時間237を予測された待ち時間とする。
ナビゲーション処理部16は、予測された待ち時間を考慮して、候補レストランをさらに絞り込んで、推奨レストランを決定する(S26)。
ここで、図11を参照して、ステップS26の処理を詳細に説明する。ナビゲーション処理部16は、ステップS21のときと同様に、現在位置から候補レストランまでの旅行時間を算出する。さらに、ナビゲーション処理部16は、候補レストランまでの旅行時間、予想待ち時間、及び食事時間をプラスした時刻を出発時刻として、そのレストランから目的地までの旅行時間を算出する。そして、ナビゲーション処理部16は、予想待ち時間を含めたときの目的地の到着時刻(現在時刻に、候補レストランまでの旅行時間、予想待ち時間、食事時間及び目的地までの旅行時間を加えた時刻)が、ユーザが所望する到着時刻以前であるレストランを推奨レストランとする。
さらに条件マッチング処理部17は、レストランデータベース25を参照して、ユーザが指定した「タイプ」、「カテゴリ」に合うレストランだけを推奨レストランとしてもよい。
リクエスト処理部15は、推奨レストランが複数あるときは、ユーザ端末装置5に表示する順序を決定する(S27)。表示順序は、例えば、ユーザ情報データベース26を参照して、過去に訪れた記録が残っていないレストランを上位に表示するようにしてもよい。
リクエスト処理部15は、ユーザ端末装置5に対して、表示順序が定められた候補レストラン情報を出力する(S28)。
この結果、ユーザ端末装置5には、図12に示すような表示画面600が表示される。これにより、レストランでの待ち時間を予測して、目的地に所望の時刻に到着可能なレストランを推奨できる。特に、待ち時間は、時間帯や天気に大きく依存するが、本システムでは、時間帯や天気別に待ち時間を予測することができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、目的地は現在位置と同じでもよい。また、本実施形態では目的地への到着時刻を指定して、その到着時刻までに食事をして到達できるレストランを推奨しているが、到着時刻を指定する代わりに、ユーザが行きたいレストランを指定し、レストラン情報提供装置1がそのレストランへ行って食事をした場合の目的地への到着時刻を算出してユーザへ提供するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、サービス提供施設としてレストランを例にとって説明したが、例えば、美容室、理容室、マッサージなど、これ以外のサービス提供施設であってもよい。
本発明の一実施形態に係るレストラン推奨システムの全体構成図である。 位置情報データベース21のデータ構造の一例を示す。 レストランデータベース25のデータ構造の一例を示す。 同一地点に複数のレストランが存在する場合のレストラン特定処理のフローチャートである。 待ち時間履歴データベース22のデータ構造の一例を示す。 待ち時間予測データベース23のデータ構造の一例を示す。 リクエスト処理の手順を示すフローチャートである。 ユーザ端末装置5でのリクエスト入力画面500の一例を示す。 候補レストラン抽出の第1ステップの説明図である。 候補レストラン抽出の第2ステップの説明図である。 ステップS26の詳細な処理の説明図である。 ユーザ端末装置5での推奨レストランの表示画面600の一例を示す。
符号の説明
1 レストラン情報提供装置
5 ユーザ端末装置
11 位置情報収集部
12 決済情報収集部
13 時間データベース作成部
15 リクエスト処理部
16 ナビゲーション処理部
17 条件マッチング処理部
21 位置情報データベース
22 時間履歴データベース
23 待ち時間予測データベース
24 決済情報データベース
25 レストランデータベース
26 ユーザ情報データベース

Claims (3)

  1. 現在位置、目的地、及び前記目的地への到着時刻に関する情報をユーザ端末装置から取得する手段と、
    所定のサービスを提供するサービス提供施設の位置情報を記憶するサービス提供施設情報記憶部と、
    前記サービス提供施設の時間帯別の予測待ち時間情報を記憶する待ち時間情報記憶部と、
    地図データを記憶した地図記憶部と、
    前記ユーザ端末装置の位置情報を継続的に収集する手段と、
    前記ユーザ端末装置から決済情報を取得する手段と、
    前記継続的に収集したユーザ端末装置の位置情報と、前記サービス提供施設の位置情報とに基づいて、前記ユーザ端末装置を携帯したユーザが利用したサービス提供施設を特定し、前記特定されたサービス提供施設への滞留時間から時間帯別の予測待ち時間を算出する際に、前記ユーザ端末装置の位置と同一地点に複数のサービス提供施設がある場合、前記ユーザ端末装置から取得した決済情報に、前記複数のサービス提供施設のいずれか一つのサービス提供施設で決済を行った決済情報があれば、そのサービス提供施設を前記ユーザ端末装置を携帯したユーザが利用したサービス提供施設と特定して、前記サービス提供施設の時間帯別の予測待ち時間を算出し、前記待ち時間情報記憶部に格納する待ち時間算出手段と、
    前記ユーザ端末装置から取得した現在位置及び目的地を焦点とし、前記現在位置からの距離及び前記目的地からの距離の和が、旅行時間として確保できる最長時間と移動速度とから定まる探索距離となる楕円を探索範囲に定め、前記サービス提供施設の位置情報及び前記地図データに基づいて、前記現在位置から前記検索範囲内のサービス提供施設を経由して前記目的地に到達するまでの経路を求める経路探索手段と、
    前記経路探索手段が求めた経路での旅行時間と、前記時間帯別予測待ち時間情報に基づいて、前記候補サービス提供施設から推奨サービス提供施設を抽出する手段と、
    推奨サービス提供施設情報を前記ユーザ端末装置へ提供する手段と、を備えるサービス提供施設情報提供装置。
  2. 前記時間帯別間待ち時間情報は、さらに天気別になっていて、
    前記推奨サービス提供施設抽出手段は、現在の天気情報と前記時間帯別予測待ち時間情報とに基づいて、前記候補サービス提供施設から推奨サービス提供施設を抽出する請求項1に記載のサービス提供施設情報提供装置。
  3. サービス提供施設情報提供装置に
    現在位置、目的地、及び前記目的地への到着時刻に関する情報をユーザ端末装置から取得するステップと、
    所定のサービスを提供するサービス提供施設の位置情報をサービス提供施設情報記憶部に格納するステップと、
    前記ユーザ端末装置の位置情報を継続的に収集するステップと、
    前記ユーザ端末装置から決済情報を取得するステップと、
    前記継続的に収集したユーザ端末装置の位置情報と、前記サービス提供施設の位置情報とに基づいて、前記ユーザ端末装置を携帯したユーザが利用したサービス提供施設を特定し、前記特定されたサービス提供施設への滞留時間から時間帯別の予測待ち時間を算出する際に、前記ユーザ端末装置の位置と同一地点に複数のサービス提供施設がある場合、前記ユーザ端末装置から取得した決済情報に、前記複数のサービス提供施設のいずれか一つのサービス提供施設で決済を行った決済情報があれば、そのサービス提供施設を前記ユーザ端末装置を携帯したユーザが利用したサービス提供施設と特定して、前記サービス提供施設の時間帯別の予測待ち時間を算出し、待ち時間情報記憶部に格納するステップと、
    前記ユーザ端末装置から取得した現在位置及び目的地を焦点とし、前記現在位置からの距離及び前記目的地からの距離の和が、旅行時間として確保できる最長時間と移動速度とから定まる探索距離となる楕円を探索範囲に定め、前記サービス提供施設の位置情報及び地図データに基づいて、前記現在位置から前記検索範囲内のサービス提供施設を経由して前記目的地に到達するまでの経路を求めるステップと、
    前記経路での旅行時間と、前記時間帯別の予測待ち時間情報に基づいて、前記候補サービス提供施設から推奨サービス提供施設を抽出するステップと、
    推奨サービス提供施設情報を前記ユーザ端末装置へ提供するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラム。
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