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JP5057148B2 - 圧電振動装置 - Google Patents

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Description

本発明は圧電振動装置に関し、詳しくは、バルク波の輪郭振動モードを利用する圧電振動装置に関する。
バルク波を利用する圧電振動装置には、バルク波の中の厚み振動モードを利用するタイプや、バルク波の中の拡がり振動モード、長さ振動モード又は幅振動モードなどの輪郭振動モードを利用するタイプがある。
後者の輪郭振動モードを利用する圧電振動装置において、図5の断面図に示すように、電極5,7間に圧電膜6が挟まれてなり、空隙3を介して基板2から浮いている圧電振動部9の上下に、温度補償膜4,8を備えることが提案されている。例えば、温度補償膜4,8として、SiO膜が1層ずつ形成される(例えば、特許文献1参照)。
WO2007/088696号公報
このように温度補償膜を備える圧電振動装置は、例えば図6に示すように、ヒステリシス現象が起きる。図6は、厚さ1.6μmのAlN膜の圧電膜を含む圧電振動部の上に、厚さ3.3μmのSiO膜の温度補償膜を形成し、圧電振動部の下に厚さ1.7μmのSiO膜の温度補償膜を形成した圧電振動装置について、振動数とインピーダンスの関係を示すグラフである。実線は、周波数の高い方から低い方へスイープしたときのインピーダンス特性を示す。破線は、周波数の低い方から高い方へスイープしたときのインピーダンス特性を示す。破線と実線が重なっていない部分があり、測定時の周波数のスイープ方向によってインピーダンス波形が異なるというヒステリシス現象が起きることが分かる。
このタイプの圧電振動装置で小型化し、かつヒステリシス現象を抑制しようとすると、圧電膜のAlN膜より音速の小さいSiO膜を厚くすることが望ましい。しかし、温度補償膜であるSiO膜を厚くすると、温度特性が劣化してしまう。
本発明は、かかる実情に鑑み、温度特性を維持しつつ、小型化とヒステリシス現象の抑制との実現が可能である、圧電振動装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した圧電振動装置を提供する。
圧電振動装置は、(a)基板と、(b)圧電膜と前記圧電膜の両主面にそれぞれ配置された第1及び第2の電極とを含み、前記圧電膜の膜厚方向から透視したときに前記第1及び第2の電極が前記圧電膜を介して重なり合う圧電振動部が前記基板から浮いた状態で、前記圧電振動部以外の支持部が前記基板に支持された、圧電薄膜部とを備え、前記圧電振動部の輪郭振動を利用するタイプの圧電振動装置である。圧電振動装置は、(c)少なくとも前記圧電振動部上に、温度補償膜及び補強膜をさらに備える。前記補強膜は、前記圧電膜の音速より小さい音速を有し、かつ、温度特性の符号が前記温度補償膜の温度特性の符号と異なる。
上記構成によれば、圧電振動部の上に、圧電膜の音速より小さい音速を有する補強膜を形成すると、圧電振動部上に形成された補強膜も圧電振動部と連動して面方向に振動するため、素子の縦波音速を小さくすることができ、振動子の小型化が可能となる。
圧電振動部上に温度補償膜及び補強膜が形成されると、膜厚が厚くなり、振動変位が小さくなるため、ヒステリシス現象が抑制される。
補強膜の温度特性の符号が温度補償膜の温度特性の符号と異なるので、温度特性を維持することができる。
好ましくは、前記温度補償膜及び前記補強膜の少なくとも一方が等方体である。
この場合、等方振動が励起されるため、共振特性が劣化しない。
好ましくは、前記補強膜がTaである。
この場合、音速が特に小さいTaを補強膜に用いるため、より小型化が可能である。
本発明によれば、温度特性を維持しつつ、小型化とヒステリシス現象の抑制との実現が可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を参照しながら説明する。
<実施例> 図1は、本発明の圧電振動装置10の断面図である。図2は、圧電振動装置10の膜構成を模式的に示す分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の圧電振動装置10は圧電共振子であり、基板12上に、支持膜14、下部電極15、圧電膜16、上部電極17、補強膜18、温度補償膜19が積層され、各膜14〜19の矩形の本体部14a〜19aが順に積層されている。電極15,17の本体部15a,17aの間に圧電膜16の本体部16aが挟まれている圧電振動部20は、その上に、補強膜18及び温度補償膜19の本体部18a,19aが配置され、その下に、支持膜14の本体部14aが配置されている。
支持膜14、圧電膜16、補強膜18、温度補償膜19には、膜厚方向に貫通する貫通溝14x,16x,18x,19xが形成され、貫通溝14x,16x,18x,19xで囲まれた内側に、本体部14a,16a,18a,19aが形成されている。
下部電極15及び上部電極17は、矩形の本体部15a,17aと、パッド15b,17bとの間が、接続部15s,17sを介して接続されている。図1に示すように、パッド15b,17b上には、何も積層されておらず、外部と電気的に接続できるようになっている。
図1に示すように、圧電振動部20は、基板12から空隙13を介して浮いた状態である。圧電振動部20は、基板12に支持された支持部22との間が接続部24を介して接続されている。
圧電膜16は、酸化亜鉛(ZnO)、窒化アルミニウム(AlN)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、ニオブ酸リチウム(LiNbO)、タンタル酸リチウム(LiTaO)、水晶などの圧電膜を用いることができる。実施例ではAlNを用いている。
電極15,17は、圧電膜16に電圧を印加する役割を持ち、Al、Cu、Au、Pt、Mo、W、Ni、エリンバー、インバーなど導電性を持つ材料、あるいはこれらの積層体を使用する。下部電極15と支持膜14の間や、電極15,17と圧電膜16の間には、密着性を高めるために、Ti、Crなどの材料を用いて密着層を形成してもよい。また、電極15,17は、圧電振動部20からの引き出し電極(接続部15s,17s及びパッド15b,17b)に、配線抵抗を下げるための厚付け配線を別途形成してもよい。
圧電振動部20の上下に付加した膜14,18,19は、共振周波数の温度補償、パッシペーション、共振周波数の調整などの役割を持つ。温度補償として、縦波音速の温度係数の符号が圧電膜16と逆の膜を形成するが、SiOが用いられることが多い。パッシペーションとしての機能を果たすため、なるべく電極15,17及び圧電膜16の表面及び側壁まで覆うように形成する。
共振周波数の調整では、圧電振動部20の上に形成した膜をミリングやエッチングで薄くする手法が知られている。材料は、主に、SiO、SiN、Taなどの誘電体膜を用いることができるが、Al、Cu、エリンバー、インバーのような導電性材料、ZnO、AlN、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、ニオブ酸リチウム(LiNbO)、タンタル酸リチウム(LiTaO)のような圧電材料、Siのような半導体材料であってもよく、これらの中から所望の材料を選択する。
また、圧電振動部20の上の膜18,19は、横方向の振動のみが励起されないことがないよう、等方体であることが望ましい。等方体は特定の結晶構造をもたず、一般的に形成温度が低い。圧電振動部20の上の膜18,19は、圧電振動部20と連動して振動するため、圧電振動部20と十分な密着強度を有することが望ましく、テープ剥離試験で剥がれないことが望ましい。できればセロハンテープの接着力のJIS規格(Z 1522)に記載の強度以上の密着強度を有することが好ましい。
実施例では、圧電振動部20の上側に、SiOの温度補償膜19と、Taの補強膜18を形成し、下側にSiOの支持膜14を形成している。SiOは縦波音速の温度特性の符号がAlNと反対であること、Taは、次の表1に示すように音速がAlNの半分以下で、縦波音速の温度特性の符号がSiOの逆であることから、温度特性の調整と素子の小型化が可能となる。これらの薄膜は、例えばPVD法もしくはCVD法によって成膜する。
Figure 0005057148
圧電振動部20を含む基板12から浮いている部分が基板12に接触しないよう、薄膜の応力調整をすることが望ましい。例えば、圧電膜16の膜応力が圧縮応力のとき、圧電振動部20の上下に付加する膜14,18,19の少なくともひとつの膜応力を、逆の引張応力にすることで、圧電振動部20の反りが抑制できる。
膜14〜19のパターニングは、ドライエッチング、ウェットエッチング、あるいはリフトオフ法により行う。その中でも、リフトオフ法はパターニング精度がよく、振動子の寸法ばらつきを小さくできるので好ましい。また、圧電振動部20の上下の膜14,18,19の形成では、構成膜間の位置ずれをなくすため、同じマスクパターンを用いて一括形成することが望ましい。
空隙13は、基板12上に犠牲層を配置し、その上に支持膜14等を積層した後に、犠牲層を除去することによって形成する。
基板12は、Siのような半導体基板、もしくはガラスのような絶縁体基板を用いる。あるいは表面に酸化膜や窒化膜が形成された基板でもよい。
本発明の圧電振動装置10は、圧電膜16より縦波音速が小さく、縦波音速の温度係数の符号が温度補償膜19と逆の補強膜18を形成することによって、温度特性を維持しつつ、素子の小型化とヒステリシス現象の抑制の実現が可能となる。以下、詳しく説明する。
薄膜による輪郭振動を用いた従来例の圧電振動装置は、図6に示したように、測定時の周波数のスイープ方向によってインピーダンス波形が異なるというヒステリシス現象が起きる。
ヒステリシス現象は、圧電膜が強く振動すると振動変位が大きくなり、変位と応力の関係が比例ではなくなり非線形領域に入り、この非線形領域ではスイープ方向によってインピーダンス波形が変わるために起きると推測される。ヒステリシス現象を抑制するには、振動変位を小さくすることが望ましい。
圧電振動部に付加する膜の膜厚が厚いほど、振動変位が小さくなるので、ヒステリシス現象は、圧電振動部に付加する膜の膜厚が厚いほど、抑制できる。
また、一般に、長さ振動モード、幅振動モード、拡がり振動モードなど、主としてXY方向の輪郭振動を用いた振動子は、共振周波数が幅、長さなどの平面寸法によって決定される。振動モードの様子を、図4に示す。図4は、上下の電極で挟まれた領域(圧電振動部)の圧電膜を、電極側から見た平面図である。
式(1)に長さ方向に一様な長さモード振動子の共振周波数frの理論式を示す。
fr=2L/Vp ・・・(1)
ここで、L:振動子長さ、Vp:素子の縦波音速
この式(1)から、共振周波数(fr)を一定に保ちながら振動子を小型化する、つまり、振動子長さ(L)を小さくするには、素子の縦波音速(Vp)を小さくすればよいことが分かる。素子の縦波音速を小さくするには、縦波音遠の小さい圧電材料を用いることが考えられる。しかし、圧電膜の材料を変えるには、形成方法の条件出しにかなりの手間がかかり、容易ではない。
そこで、圧電膜の材料を変えずに、共振子上に圧電膜より縦波音速の小さい材料を形成すると、圧電振動部上に形成された材料も圧電振動部と連動して面方向に振動するため、素子の音速が、圧電膜の縦波音速より小さくなり、共振子上に形成された膜の縦波音速より大きくなる。よって、素子の縦波音速を小さくすることができ、振動子の小型化が可能となる。
同時に、共振子上に形成された膜で膜厚が厚くなるため、ヒステリシス現象が抑制される。
以上より、従来構造に対して素子を小型化し、かつヒステリシス現象を抑制しようとすると、圧電膜16のAlNより縦波音速の小さい温度補償膜19のSiOを厚くするのが望ましい。しかし、温度補償膜19のSiOを厚くすると、温度特性が劣化してしまう。
そこで、SiOとは逆の温度係数の符号を持つTaの補強膜18を新たに形成すると、温度特性を維持しつつ、ヒステリシス現象の抑制が可能となる。また、新たに形成した補強膜18の音速を、圧電膜16の音速より小さくすることで、素子の小型化も可能となる。
圧電膜、温度補償膜、補強膜が上記のAlN,SiO2,Taの組み合わせ以外でも、同様の効果が得られる。例えば、圧電膜、温度補償膜、補強膜の他の組み合わせとして、AlN,SiO,ZnOや、ZnO,SiO,Taが挙げられる。
<作製例> 次に、作製例について説明する。
図1及び図2に示した実施例の作製例の膜構成は、基板:Si、支持膜:SiO(膜厚3.0μm)、下部電極及び上部電極:Pt(各膜厚0.1μm)、圧電膜:AlN(膜厚1.6μm)、補強膜:Ta(膜厚2.0μm)、温度補償膜:SiO(膜厚3.7μm)である。
図5に示した従来構造の比較例の膜構成は、基板:Si、支持膜:SiO(膜厚1.7μm)、下部電極及び上部電極:Pt(各膜厚0.1μm)、圧電膜:AlN(膜厚1.6μm)、温度補償膜:SiO(膜厚3.3μm)である。
実施例は、SiO(支持膜、温度補償膜)の合計膜厚が比較例の5.0μmから6.7μmになり、1.7μm厚くなっている。また、実施例は、Taが比較例の0μmから2.0μmになり、2.0μm厚くなっている。
上記の2種類の構造について、FEMにて長さモードの共振周波数が約13MHzになるように振動子の面積を計算した。結果を、次の表2に示す。
Figure 0005057148
また、図3にインピーダンス特性のグラフを示す。実線は実施例、破線は比較例を示す。実施例は、インピーダンス特性が比較例よりも若干劣化するものの、実用上は問題がない特性といえる。
実施例は、補強膜のTaの音速が圧電膜のAlNの半分以下であるため、圧電振動部の面積比で従来構造の比較例の約72%に小型化が可能である。
実施例は、圧電振動部に付加される膜の厚さの合計が比較例よりも大きいため、ヒステリシス現象の抑制効果が高まる。
実施例は、縦波音速の温度係数の符号がSiOとは逆のTaを新たに形成することにより、SiOの膜厚が増えたことによる温度特性の悪化を補うことができる。
<まとめ> 以上に説明した圧電振動装置10は、圧電膜16より縦波音速が小さく、縦波音速の温度係数の符号が温度補償膜19と逆の補強膜18を形成することによって、温度特性を維持しつつ、素子の小型化とヒステリシス現象の抑制の実現が可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
圧電振動装置の断面図である。(実施例) 圧電振動装置の膜構成を示す分解斜視図である。(実施例) インピーダンス特性を示すグラフである。(実施例、比較例) 面方向の振動モードの様子を示す平面図である。 圧電振動装置の断面図である。(従来例) インピーダンス特性を示すグラフである。(従来例)
符号の説明
10 圧電振動装置
12 基板
13 空隙
14 支持膜
15 下部電極
16 圧電膜
17 上部電極
18 補強膜
19 温度補償膜
20 圧電振動部

Claims (3)

  1. 基板と、
    圧電膜と前記圧電膜の両主面にそれぞれ配置された第1及び第2の電極とを含み、前記圧電膜の膜厚方向から透視したときに前記第1及び第2の電極が前記圧電膜を介して重なり合う圧電振動部が前記基板から浮いた状態で、前記圧電振動部以外の支持部が前記基板に支持された、圧電薄膜部と、
    を備え、
    前記圧電振動部の輪郭振動を利用する、圧電振動装置であって、
    少なくとも前記圧電振動部上に、温度補償膜及び補強膜をさらに備え、
    前記補強膜は、前記圧電膜の音速より小さい音速を有し、かつ、温度特性の符号が前記温度補償膜の温度特性の符号と異なることを特徴とする、圧電振動装置。
  2. 前記温度補償膜及び前記補強膜の少なくとも一方が等方体であることを特徴とする、請求項1に記載の圧電振動装置。
  3. 前記補強膜がTaであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の圧電振動装置。
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