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JP5053866B2 - 往復圧縮機のピストンのための駆動ロッド - Google Patents

往復圧縮機のピストンのための駆動ロッド Download PDF

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Description

本発明は、回転型またはリニア型電動機を備えた往復圧縮機に適用される駆動ロッドに関する。前記駆動ロッドは、圧縮機の圧縮室内で、前記圧縮室の軸に沿って往復運動するピストンに駆動手段を動作可能に結合するように構築されている。
回転電動機またはリニア電動機によって駆動される往復圧縮機は、通常、内部に圧縮室を画定しているシリンダブロックを備えており、シリンダブロックの内部を、シリンダブロックに取り付けられ、圧縮機の電動機に動作可能に結合された駆動手段に結合されたピストンが軸方向に往復運動している。
ピストンは駆動手段に結合されており、したがってそれらの間で力を伝達することができ、かつ、圧縮室内のピストンに対するシリンダブロックの横方向の反力を最小化するために、圧縮室内で、前記圧縮室の軸と一致する軸方向に沿ってピストンを運動させることができる。知られているように、ピストンに対するシリンダブロックの横方向の反力は、ピストンとシリンダブロックの間に過度の摩擦を引き起こし、そのためにエネルギー消費が増加し、ひいては圧縮機の効率が低下する原因になっている。また、高レベルの摩擦が強いられるコンポーネントの磨耗が加速され、圧縮機の有効寿命が短くなる原因になっている。
リニア電動機を備えた知られている往復圧縮機は、添付の図面の図1に示すように、内部に圧縮室11を画定している、軸12を提供しているシリンダブロック10を備えており、その中をピストン20が軸方向に往復運動している。圧縮室11は、通常は弁板13およびシリンダヘッド14によって閉じている端部を有している。弁板13は、ピストン20が運動する際の圧縮室11との関係でガスの吸気および吐出を制御するように適切に構築された吸気弁13aおよび吐出し弁13bを備えている。
図1に示す知られている構造の場合、ピストン20は、駆動手段DMに動作可能に結合されている。リニア電動機を備えた圧縮機の場合、駆動手段DMは、圧縮室11と同軸で、かつ、圧縮室11の外側の管状構造の形態のアクチュエータ30を備えている。アクチュエータ30は、圧縮室11の周りのシリンダブロック10に取り付けられたリニア電動機40に電力が供給されると、アクチュエータ30と共に動作推進される磁気エレメント31を支えている。この例では、駆動手段は、さらに、シリンダブロック10とピストン20の間に取り付けられた1組のばね60を備えている。
ピストン20には、駆動ロッド50の一方の端部が直接または間接的に結合されており、駆動ロッド50の反対側の端部は、たとえばつる巻ばねであるばね60に結合されている。これらのつる巻ばねは、アクチュエータ30およびばね60を備えた駆動手段DMによって引き起こされる、圧縮室11内におけるピストン20の軸方向の往復運動に応じて、対抗する軸方向の力をピストン20に加えるように取り付けられている。ピストン20、アクチュエータ30およびばね60は、リニアモータを備えた圧縮機の共振アセンブリを形成している。
これらの圧縮機は、ピストン20とシリンダブロック10の間の横方向の反力を最小化し、さらには抑制するために、ピストン20の軸方向の往復運動の軸と、ピストン20および圧縮室11の両方の軸が一致するように設計され、構築されている。しかしながら、使用中、場合によっては前記軸が不整列になり、したがって、圧縮機に固有の何らかの構造上の特性、たとえばつる巻ばねの構造上の幾何学的誤差およびつる巻ばねが軸方向に弾性変形した場合の横方向の剛性などによって、ピストン20とシリンダブロック10の間に望ましくない横方向の反力が生じることがある。
以上の状況に加えて、さらに、機械デバイスの異なるコンポーネントは、それらの寸法および形状に関して、通常、完全性を求めることは不可能であるため、不整列は、通常、機械コンポーネントの構築およびアセンブリ中に生じることを考慮しなければならない。
図1に示す構造の場合、駆動ロッド50は、概ね管状の形態を有しており、横方向に剛直な軸方向のロッドであるため、ピストン−アクチュエータのアセンブリは単一のボディとして挙動し、その単一のボディに、前記ピストン20とシリンダブロック10の間の過度の摩擦の原因になり得る横方向の成分をピストン20に対して生成しないリニアモータ40の軸方向の磁気力が印加される。
しかしながら、ばね60は、ピストン20が運動している間、ピストン−アクチュエータのアセンブリに、その圧縮によって生じる軸方向の力だけではなく、ばね60の構築およびアセンブリの誤差に応じてその強さが変化する横方向の力を加える。ばねの動作変形によって生成されるこのような望ましくない横方向の力には、圧縮室11の軸に対するピストン20の整列を不整列にする傾向があり、シリンダブロック10の横方向の反力ならびにシリンダブロック10と圧縮室11内を軸方向に往復運動するピストン20との間のより大きい摩擦の原因になっている。
Sumpower社の特許である米国特許第5,525,845号に、上で言及した問題を解決するための建設的な解決法が記述されている。この特許によれば、必要な軸方向の剛性が提供され、かつ、駆動ロッド自体によって加えられる、ピストンとシリンダブロックの間に提供される空気軸受によってピストンに印加される横方向の集中力がより大きくなることによって生じる力を含む、ピストンに作用する横方向のあらゆる力を防止するだけの十分な横方向の柔軟性が提供されるよう、ピストンと駆動手段の間に異なる方法で取り付けることができる駆動ロッドが構築されている。
この従来の解決法には、必要な軸方向の剛性および空気軸受によってピストンにもたらされる横方向の集中力とある程度両立する横方向の柔軟性が提供されるように寸法化された単品の駆動ロッドが使用されている。前記従来技術による解決法では、一定の断面積を必要とする駆動ロッドによって軸方向の力を伝達し、あるいは支えなければならない圧縮機に対する駆動ロッドの寸法で適切な柔軟性を達成することはできず、この断面積が、駆動ロッドによる、単品駆動ロッドのために利用することができる長さにわたる所望の横方向の柔軟性の提供を妨害している。間隔を隔てた関係においてのみの複数のロッドの使用が提案されており(図8)、ロッドの各々は、所望の特性の軸方向の剛性および横方向の柔軟性が提供されるように寸法化されている。これは構造が複雑であり、ピストンを圧縮室の中心に適切に配置された状態に維持するためには空気軸受を準備しなければならない。
また、米国特許第5,525,845号の図8で提案されているように、間隔を隔てて、圧縮室の軸に対して対称に配置された複数のロッドを準備することによっては、単品駆動ロッドに関連して既に説明した欠点が完全に除去されないことに留意されたい。提案されている従来の構造は、互いに間隔を隔てた、リニアモータ圧縮機の板ばねのセットをシリンダブロックを支持している構造に接続している複数のロッドを提供している。これらの複数のロッドは、それらが相俟って必要な剛性および所望の程度の横方向の柔軟性を提供するように寸法化することができる。しかしながら、間隔を隔てているため、前記従来技術による複数のロッドは、圧縮室の軸に対する駆動手段の軸の角度不整列によって生成される横方向の力を吸収していない。このような不整列は、間隔を隔てたロッドを部分的には膨張によって、また、部分的には構造によって軸方向に変形させなければならないことになるため、間隔を隔てたロッドによっては吸収されない。一方、必要な軸方向のロッドの剛性は、それらが湾曲する寸法になることを防止し、前記角度不整列が生じた場合に、それらの長さを短くしている。
添付の図面の図2に示すように、回転電動機によって駆動される接続ロッド−クランク軸機構を備えた往復圧縮機も、同様に、幾何学的誤差およびアセンブリ誤差に関連する問題を抱えている。このような圧縮機も、内部に圧縮室11を画定しているシリンダブロック10を備えており、その内部を往復ピストン20が軸方向に運動している。圧縮室11は、軸12を提供し、かつ、吸気弁13aおよび吐出し弁13bを備えた弁板33とシリンダヘッド14とによって閉じた端部を提供している。
図2に示すタイプの圧縮機の場合、ピストン20は、シリンダブロック内に回転支持され、かつ、回転電動機(図示せず)に取り付けられた、クランク軸35の形態の駆動手段DMによって駆動されている。クランク軸は、接続ロッドの形態の駆動ロッド50の大きい方の目(eye)を受け取る端部を有しており、駆動ロッド50の小さい方の目は、ピストン20の内部の知られている直径方向の関節接合ピン21に回転支持されている。
接続ロッド−クランク軸機構を備えた往復圧縮機の場合、図2では誇張して示されている幾何学的誤差およびアセンブリ誤差によって、反力FRが圧縮室11の軸12に対して横方向に伝達されることがあり、ピストン20が不整列の状態で前記軸12と作用する傾向を示す状況になる。主としてピストン20の関節接合ピン21の方向に作用するこれらの反力FRには、ピストン20とシリンダブロック10の間に望ましくないレベルの摩擦を生成し、圧縮機運転のエネルギー消費を増加させ、かつ、相互摩擦部品を磨耗させる傾向があり、機械の信頼性を低下させ、機械の有効寿命を短くしている。
また、このタイプの圧縮機の場合、従来技術の教示による解決法は、駆動ロッド50が、駆動手段DM(クランク軸)とピストン20の間で伝達される力に耐えることができ、かつ、接続ロッドの形態の駆動ロッド50に、ピストン20へのモーメントの伝達を最小化する横方向の柔軟性を与えることができるよう、駆動ロッド50の寸法を、必要な軸方向の駆動ロッドの剛性を圧縮機プロジェクトで画定された長さにわたってもたらす断面を備えた寸法にすることである。
前記構造は、リニアモータ圧縮機の駆動ロッドに関連して上で言及したように、低コストであり、かつ、実行が容易であるが、駆動ロッドの長さの制限およびピストン20へのモーメントの伝達を望ましいレベルまで小さくするために必要な横方向の柔軟性の程度のため、断面の寸法化を問題の多いタスクにしている。
リニアモータまたは回転電動機を備えた往復圧縮機の駆動ロッドの断面の寸法に制限があるため、本発明の目的は、少なくとも1つの横方向の柔軟性を得ることができ、かつ、駆動ロッド用として画定された長さに無関係に、圧縮機プロジェクトの要求事項を遵守することができる軸方向の剛性を得ることができる構造を提供する駆動ロッドを提供することである。
本発明が企図している駆動ロッドによれば、往復圧縮機の構造で容易に実施することができる単純な解決法が提供される。詳細には、使用される気密タイプの往復圧縮機の構造は、必要なコンポーネント部品の許容可能な幾何学的誤差またはアセンブリ誤差に起因する、圧縮機の有効寿命を短くする摩擦の原因に十分に関係のあるシリンダブロックの横方向の反力を受けることなく、圧縮室の内部を往復運動で軸方向に変位するようにピストンが設計された、家庭用電気機器の冷凍システムである。
上で言及した目的を達成するために、本発明による駆動ロッドは、駆動ロッドの軸に沿って並んで配置された「n」本のロッドの束を備えている。ロッドの各々は、他のロッドと相俟って、駆動手段とピストンの間で往復力を伝達するだけの十分な軸方向の剛性を駆動ロッドに付与し、かつ、駆動ロッドの軸に対して横方向の少なくとも1つの方向に、圧縮室の領域の駆動ロッドおよび駆動手段の両方によって前記横方向からピストンに印加される力を少なくとも実質的に吸収するだけの十分な柔軟性を駆動ロッドに付与するように寸法化され、かつ、構成された断面を提供している。
本発明が企図している解決法によれば、駆動ロッドを形成しているロッドの数および断面は、シリンダブロックの圧縮室内のピストンの往復運動が、圧縮機の有効寿命を短くする摩擦がほとんどない状態または摩擦が全くない状態で生じるよう、最適化された軸方向の剛性および横方向の柔軟性を駆動ロッドに付与するように画定することができる。
以下、本発明について、本発明を実行する方法を例によって示した添付の図面を参照して説明する。
既に言及したように、本発明による駆動ロッドの構造は、リニアモータまたは回転電動機によって駆動される往復圧縮機に適用するべく設計されている。
図3は、基本的に、図1に示す、同じ参照番号で識別されている、リニアモータを備えた往復圧縮機を構成している同じ構成要素を示したもので、駆動ロッド50の構造およびアセンブリのみが構造的に異なっている。
図3によれば、駆動手段DMは、アクチュエータ30および一対のばね60によって画定されている。アクチュエータ30は、圧縮室11の軸12に対して横方向の基本構造30aを備えている。また、アクチュエータ30には、ピストン20に剛直に固着された内部管状突出部30b、および磁気エレメント31を支えている外部管状突出部30cが組み込まれている。駆動ロッド50は、一方の端部がピストン20に固着され、反対側の端部がサポート70に固着されるように構築されている。サポート70には、2つのばね60の隣接する端部が取り付けられている。図に示す構造では、ばね60は、圧縮室11の軸12と同心のらせん状の形態を有しており、圧縮室11の軸12に沿って配置された駆動ロッド50によってピストン20に伝達される対抗する軸方向の力をサポート70に加えることができるよう、これらの2つのばね60の対向する端部は、シリンダブロック10に取り付けられている。
サポート70は、異なる方法で構築することができるが、その軸方向の往復運動は、ピストン20およびばね60の隣接する端部と共に、駆動手段30を妨害しないように実施される必要があることに留意されたい。図に示す例示的構造の場合、サポート70は、互いに平行で、圧縮室11の軸12に直角の平面に配置され、かつ、アクチュエータ30の基本構造30aの両側に配置された一対のシュー71を備えている。前記シュー71は、アクチュエータ30の基本構造30aに提供されている対応する窓33を貫通して配置されたスペーサ72によって軸方向に相互接続されている。
図3に示す例示的構造によれば、ばね60が軸方向に弾性変形する際に、ばね60によって生成される横方向の力は、駆動ロッド50を介してピストン20に伝達される傾向を有するようになる。
本発明によれば、ばね60によって生成されることが予想される横方向の力を吸収するために、駆動ロッド50は、ピストン20の変位軸に沿って並んで配置された「n」本のロッド51の束を備えている。ロッド51の各々は、他のロッド51と相俟って、アクチュエータ30が運動する際にばね60によってピストン20に印加される軸方向の力を伝達するだけの十分な軸方向の剛性を駆動ロッド50に付与し、かつ、駆動ロッド50の軸に対して横方向の少なくとも1つの方向に、圧縮室11の領域の駆動ロッド50および駆動手段DMによって前記横方向からピストン20に加えられる力を少なくとも実質的に吸収するだけの十分な柔軟性を駆動ロッド50に付与するように寸法化され、かつ、構成された断面を提供している。駆動ロッド50の構造を一般的には鋼である適切な材料の1束のロッド51の形態にすることにより、ピストン20と駆動手段DMの間で伝達される必要な軸方向の力に耐えるだけの十分な軸方向の剛性を、プロジェクトで決定された長さにわたって駆動ロッド50に与えるために必要な断面積の1/nに対応する断面積で個々のロッド51を寸法化することができる。駆動手段DMは、図3〜13に示す構造では、アクチュエータ30およびばね60を備えている。
上記の特徴の他に、ロッド51の断面は、決定された横方向のロッド51の慣性モーメントの合計が、ロッド51の断面積の合計に対応する断面積を有する単品駆動ロッドの前記横方向の慣性モーメントの整数分の1であるように寸法化し、かつ、構成しなければならない。
ロッド51が同じ円形の断面を提供している図4〜13に示す構造では、駆動ロッド50の横方向の柔軟性は、同様に、前記駆動ロッド50の軸に対して横方向の任意の方向で達成される。
ロッド51の断面が同じ円形の断面である場合、ロッド51の軸方向の慣性モーメントの合計は、
A1が単品駆動ロッドの円形断面積であり、
A2が「n」本のロッド51の束によって形成された駆動ロッドの個々のロッド51の円形断面積であり、
K1およびK2がそれぞれ単品駆動ロッドの横方向の剛性および個々のロッド51の横方向の剛性であり、
K2 res.が「n」本のロッド51の束の横方向の合成剛性であり、
R1およびR2がそれぞれ単品駆動ロッドの半径および複数のロッド51によって画定された駆動ロッドの半径であり、
Iが個々のロッド51の横方向の慣性モーメントであり、
したがって、
Figure 0005053866
であることを考慮すると、以下で説明するように、その断面積が「n」本のロッド51の断面積の合計に対応している単品駆動ロッド50の同じ軸方向の慣性モーメントの「n」分の1に対応している。
剛性(K)は、慣性モーメント
Figure 0005053866
に比例している。
Figure 0005053866
結論
したがって、断面が円形の「n」本のロッド51の束の横方向の剛性(K2 res.)は、駆動ロッドを画定している束を形成している「n」本のロッド51の断面積(A1)を有する単品駆動ロッドの横方向の剛性(K1)の「n」分の1にしか対応していない。
図4、5、7、8、11および13に示すように、ロッド51は、駆動ロッド50の軸の周りに対称に配置されており、一般的には直線状で、かつ、互いに平行である。図5に示す構造の場合、ロッド51はらせん構造で提供されており、駆動ロッド50の長さの周りに、前記軸に対して対称に配置されている。
駆動ロッド50のプロジェクトによって、もっと多くの「n」本の細いロッド、つまり断面の小さいロッド51によって駆動ロッド50が形成される場合、軸方向の力を受けるロッドの束のうちの1本または複数本のロッド51が変形し、駆動ロッドが崩壊することがある。このような場合、駆動ロッド50の縦方向の延長部分の一部を占めている1つまたは複数のスリーブ80で、その束のロッド51を中央部分でまとめて取り囲むことができる。図6では、スリーブ80は、ロッド51を互いに押し付け合うように寸法化された、弾性材料の金属の弾性リング81の形態を取っている。
Figure 0005053866
図7では、スリーブ80は、駆動ロッド50のロッド51の束の周りに堅固に取り付けられた、金属製または弾性材料製のつる巻ばね82によって画定されている。図8では、スリーブは、同じく適切な任意の材料でできた、ロッド51の束の周りにわずかなクリアランスで取り付けられた、特定の横方向の柔軟性を駆動ロッドに付与するための延長管83によって画定されている。
図9〜14に示すように、ロッド51は、駆動ロッド50の端部を画定している両端を提供している。ロッド51のこれらの両端は、異なる金属材料または非金属材料を使用して異なる構造を提供することができる対応するターミナルブロック90によってまとめて固着されている。
リニアモータによって駆動される圧縮機に適用される駆動ロッド50の場合、ターミナルブロック90は、駆動ロッド50の取付け手段をピストン20およびばね60のサポート70に画定するように構成されている。
図9および10に示す実施形態では、ターミナルブロック90の各々は、一般的には雄ねじが切られ、かつ、ロッド51にねじ込まれた六角端ナットの形態であることが好ましい大型端ヘッド91aを組み込んだ管状ボディ91を備えている。大型端ヘッド91aは、大型端ヘッド91aを貫通し、かつ、管状ボディ91の長さの少なくとも一部を貫通して軸方向に画定されたハウジング91bを内部に提供している。図3にも示されているこの構造配置により、ターミナルブロック90の管状ボディ91を、それぞれピストン20およびサポート70に提供されている、対応するねじが切られたオリフィス23、73にねじ込むことができる(図3)。図10に示す構造配置の場合、ロッド51の束の両端は、締り嵌め、溶接、接着、機械リベットまたは適切な他の任意のプロセスなどのプロセスによって、対応する管状ボディ91のハウジング91bの内部に堅固に嵌合し、取り付けられていることが好ましい。
図11および12に示す実施形態では、ターミナルブロック90は、雄ねじが切られ、かつ、大型端ヘッド92aを組み込んだ細長いボディ92を備えている。しかしながら、この構造の場合、ロッド51の端部52は、ターミナルブロック90をアルミニウム、プラスチックまたは適切な他の任意の材料で前記端部52に直接成形または射出することができるよう、横方向に湾曲しており、駆動ロッド50とターミナルブロック90の間に必要な機械的固定を保証している。
図13に示す実施形態では、ターミナルブロックの各々は、ロッド51の各端部をはさんで互いに固着される一対のプレート93によって形成されている。プレート93のうちの一方または両方は、内部に、ロッド51の束の隣接する端部の延長部分の対応する断面部分を受け取り、かつ、嵌合するように構成された凹所93aを備えている。前記延長部分は、個々のターミナルブロック90への駆動ロッド50の端部のロックを容易にするために、横方向に湾曲つまり曲がっている。
個々の対のプレート93は、締付けねじ(図示せず)を通すためのオリフィス93bを備えていることが好ましい。
既に上で言及したように、また、図14および15に示すように、駆動ロッド50は、ピストン20がクランク軸35の形態の駆動手段DMによって駆動されるタイプの往復圧縮機で動作させるための接続ロッドの形態で設計することができる(図2参照)。このタイプの構造の場合、駆動ロッド50のターミナルブロック90は、ピストン20およびクランク軸35の両方の関節接合ピン21の周りにそれぞれ回転支持される目すなわち輪94によって画定される。
アクチュエータ30がクランク軸35によって画定されるアセンブリの場合、駆動ロッド50は、互いに並んで配置された「n」本の直線平行ロッド51を備えている。ロッド51の各々は、単品駆動ロッドの長方形断面の寸法「L」に対応する寸法L、および前記単品駆動ロッドの断面の他の寸法「H」の「n」分の1に対応する他の寸法「h」の長方形断面を有している。したがって、個々のロッド51の同じ長方形断面積は、前記単品駆動ロッドの断面積の「n」分の1に対応している。同じ比率が、個々のロッド51の軸方向の慣性モーメントと単品駆動ロッドの軸方向の慣性モーメントの間の関係に適用される。ロッド51の断面積の合計は、前記基準単品駆動ロッドの断面積に対応している。したがって、「n」本のロッド51を備えた駆動ロッド50は、複数のロッドを備えた駆動ロッド50の「n」本のロッド51の断面積の合計に対応する断面積を有する1本のロッドのみによって形成された駆動ロッドによって得られる軸方向の剛性と等価の軸方向の剛性を有している。
図14および15に示す、ロッド51が長方形の断面を有している構造の場合、個々のロッド51の、大きい方の寸法「L」と平行の横方向の慣性モーメントは、同じ断面寸法「L」を有する単品駆動ロッドの同じ方向の慣性モーメントに対応している。駆動ロッド50は、前記横方向がピストン20の関節接合ピン21の軸に対して直角になるように取り付けられていることに留意されたい。駆動ロッド50をピストン20に関節接合することにより、ピストン20は、駆動ロッド50の相対角度位置に無関係に、圧縮室11内で同軸整列した位置を維持することができる。
しかしながら、ピストン20の関節接合ピン21の軸に平行で、かつ、共面である、ロッド51の長方形断面の他の寸法「h」の方向では、寸法「L」の方向に対して直角である前記他の方向のロッド51の慣性モーメントの合計は、以下で明らかにするように、ロッド51の同じ方向の寸法「h」の合計に等しい対応する断面寸法「L」を同じ方向に有する単品駆動ロッドの同じ横方向の慣性モーメントの「n 分の1に対応しており、さらに、
A1が単品駆動ロッドの長方形断面積であり、
A2が「n」本のロッド51の束によって形成された駆動ロッドの個々のロッド51の長方形断面積であり、
K1およびK2がそれぞれ単品駆動ロッドの横方向の剛性および「n」本のロッド51を備えた駆動ロッドの個々のロッド51の横方向の剛性であり、
K2res.が「n」本のロッド51の束の前記横方向の合成剛性であり、
I1およびI2がそれぞれ単品駆動ロッドおよび個々のロッド51の前記横方向の慣性モーメントである
ことを考慮すると、
Figure 0005053866
である。
単品駆動ロッドおよび複数のロッドを備えた駆動ロッド50のロッド51が長方形断面の長辺に同じ寸法「L」を提供していることを考慮されたい。
Figure 0005053866
したがって、断面が長方形である「n」本のロッド51の束の横方向の剛性(K2res.)は、本発明による駆動ロッド50を画定している束を形成している「n」本のロッド51の断面積(A2)の合計に対応する断面積(A1)を提供し、かつ、駆動ロッド50を形成しているロッド51の対応する断面寸法(h)の合計に対応する前記方向の断面寸法「H」を提供する単品駆動ロッドの横方向の剛性(K1)の「n 分の1にしか対応していない。
図14および15に示す駆動ロッド50のロッド51の束は、図6、7および8に関連して説明した形態のうちの任意の形態に従って構築された少なくとも1つのスリーブ80によって取り囲むことができることを理解されたい。
駆動ロッドが従来技術に従って構築された、リニアモータによって駆動される往復圧縮機のシリンダブロックおよび共振アセンブリを示す簡易略縦断面図である。 圧縮室内におけるピストンの不整列を誇張して示す、回転電動機、クランク軸および従来技術に従って構築された接続ロッドの形態の駆動ロッドによって駆動される往復圧縮機のシリンダブロックを示す簡易略縦断面図である。 駆動ロッドが本発明に従って構築された、リニアモータによって駆動される往復圧縮機のシリンダブロックおよび共振アセンブリを示す簡易略縦断面図である。 断面が円形であり、互いに並んで配置された複数の平行直線ロッドによって形成された駆動ロッドを示す斜視図である。 らせん状構造で配置されたロッドを示す、図4の斜視図と同様の図である。 弾性リングの形態のスリーブによって取り囲まれた複数のロッドによって形成された駆動ロッドの中央部分をやや概略的に示す斜視図である。 ロッドがつる巻ばねの形態のスリーブによって取り囲まれた、図4に示す駆動ロッドの斜視図である。 スリーブが駆動ロッドの複数のロッドの周りに取り付けられた延長管によって画定された、図7に示す斜視図と同様の図である。 駆動ロッドの複数のロッドの両端が対応するターミナルブロックにまとめて取り付けられた駆動ロッドを示す斜視図である。 部分的に示されている駆動ロッドの複数のロッドの各端部が中に取り付けられたターミナルブロックを示す縦断面図である。 複数のロッドによって形成された駆動ロッドを2つのエンドターミナルブロックと共に示す分解斜視図である。 部分的に示されている駆動ロッドの複数のロッドの各端部が中に固着された、図11に示すターミナルブロックを示す縦断面図である。 ターミナルブロックおよび複数のロッドによって形成された駆動ロッドの各端部を示す分解斜視図である。 圧縮機のピストンおよびクランク軸にそれぞれ取り付けられる目に両端が取り付けられた、断面が長方形である複数のロッドによって形成された駆動ロッドを示す斜視図である。 図14に示す駆動ロッドの横断面図である。

Claims (21)

  1. 中に圧縮室(11)を画定しているシリンダブロック(10)と、圧縮室(11)の軸に沿って圧縮室(11)内で軸方向に往復運動するピストン(20)と、シリンダブロック(10)内に取り付けられた、ピストン(20)に往復力を印加する駆動手段(DM)と、ピストン(20)および駆動手段(DM)に結合された駆動ロッド(50)とを備えたタイプの往復圧縮機のピストンのための駆動ロッドであって、駆動ロッド(50)が、駆動ロッド(50)の軸に沿って並んで配置された「n」本のロッド(51)の束を備えており、個々のロッド(51)が、他のロッド(51)と協働して、軸方向の剛性と駆動ロッド(50)の軸に対して横方向の少なくとも1つの方向における柔軟性とを駆動ロッド(50)に与えるように大きさおよび形状が決められた断面を有することを特徴とする、駆動ロッド。
  2. ロッド(51)の各々が、駆動ロッド(50)に十分な軸方向の剛性を付与するために必要な断面積の1/nに対応する断面積を提供し、ロッド(51)の断面が、ロッド(51)の前記横方向の慣性モーメントの合計が、ロッド(51)の断面積の合計に対応する断面積を有する単品駆動ロッドの前記横方向の慣性モーメントの一部になるように寸法化され、かつ、構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の駆動ロッド。
  3. 各ロッド(51)が円形の断面を有しており、該ロッド(51)の慣性モーメントの合計が、ロッド(51)の断面積の合計に対応する断面積を備えた単品駆動ロッド(50)の慣性モーメントの「n」分の1に対応することを特徴とする、請求項2に記載の駆動ロッド。
  4. 各ロッド(51)が長方形の断面を有しており、該ロッド(51)の慣性モーメントの合計が、ロッド(51)の断面積の合計に対応する断面積を備えた単品駆動ロッド(50)の慣性モーメントの「n」分の1に対応することを特徴とする、請求項2に記載の駆動ロッド。
  5. ロッド(51)が、ピストン(20)の変位軸の周りに対称に、互いに並んで配置されたことを特徴とする、請求項2に記載の駆動ロッド。
  6. ロッド(51)が直線状で、かつ、互いに平行であることを特徴とする、請求項5に記載の駆動ロッド。
  7. ロッド(51)がらせん構造で配置されたことを特徴とする、請求項5に記載の駆動ロッド。
  8. ロッド(51)が、あらゆる横方向の柔軟性が同じである円形断面を提供することを特徴とする、請求項5に記載の駆動ロッド。
  9. ロッド(51)が、互いに並んで配置された直線平行ロッドであり、ロッド(51)の各々が、単品駆動ロッドの長方形断面の寸法(L)に対応する寸法、および前記単品駆動ロッドの断面の他の寸法(H)の「n」分の1に対応する他の寸法(h)の長方形断面を有し、単品駆動ロッドの断面が、複数のロッド(51)を備えた駆動ロッドの「n」本のロッド(51)の断面積の合計に対応していることを特徴とする、請求項2に記載の駆動ロッド。
  10. ロッド(51)が、駆動ロッド(50)の縦方向の延長部分の一部を占めている少なくとも1つのスリーブ(80)によって中央部分でまとめて取り囲まれたことを特徴とする、請求項2に記載の駆動ロッド。
  11. スリーブ(80)が、ロッド(51)を互いに押し付けている弾性リング(81)によって画定されたことを特徴とする、請求項10に記載の駆動ロッド。
  12. スリーブ(80)が、駆動ロッド(50)のロッド(51)の周りに堅固に取り付けられたつる巻ばね(82)によって画定されたことを特徴とする、請求項10に記載の駆動ロッド。
  13. スリーブ(80)が、駆動ロッド(50)のロッド(51)の周りにクリアランスを有して取り付けられた延長管(83)によって画定されたことを特徴とする、請求項10に記載の駆動ロッド。
  14. ロッド(51)が、駆動ロッド(50)の端部を画定している両端を提供し、前記ロッド(51)の両端の各々が、まとめてターミナルブロック(90)に取り付けられたことを特徴とする、請求項2に記載の駆動ロッド。
  15. ターミナルブロック(90)の各々が、ロッド(51)にねじ込まれた大型端ヘッド(91a)を組み込んだ管状ボディ(91)を備え、大型端ヘッド(91a)が、大型端ヘッド(91a)を貫通し、かつ、管状ボディ(91)の延長部分の少なくとも一部を貫通して軸方向に画定されたハウジング(91b)を内部に提供することを特徴とする、請求項14に記載の駆動ロッド。
  16. 管状ボディ(91)に雄ねじが切られ、大型端ヘッド(91a)が六角ナットの形態であることを特徴とする、請求項15に記載の駆動ロッド。
  17. ロッド(51)の両端(52)が横方向に湾曲して定着部変形を画定し、ターミナルブロック(90)の各々が、ロッド(51)の両端(52)の一方に成形されたことを特徴とする請求項14に記載の駆動ロッド。
  18. ターミナルブロック(90)の各々が、ロッド(51)にねじ込まれた大型端ヘッド(92a)を組み込んだ細長いボディ(92)を備えたことを特徴とする、請求項17に記載の駆動ロッド。
  19. 細長いボディ(92)に雄ねじが切られ、大型端ヘッド(92a)が六角ナットの形態であることを特徴とする、請求項18に記載の駆動ロッド。
  20. ターミナルブロック(90)の各々が、ロッド(51)の各端部をはさんで互いに取り付けられる一対のプレート(93)によって形成されたことを特徴とする、請求項14に記載の駆動ロッド。
  21. ターミナルブロック(90)が、往復圧縮機の接続ロッドの形態の駆動ロッド(50)の輪(94)によって画定されたことを特徴とする、請求項14に記載の駆動ロッド。
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