JP5052504B2 - 呼吸用鼻マスクシステム及びこれに用いる連結/解除手段 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、睡眠時無呼吸症候群の治療に適するCPAP(Continuous Positive Airway Pressure)療法、換気不全に適するNIPPV(Nasal Intermittent Positive Pressure Ventilation)療法などに使用する呼吸用鼻マスクシステム及びこの鼻マスクシステムに好適に用いることのできる連結/解除手段に関するものである。
【背景技術】
【0002】
睡眠時無呼吸症候群の治療法として最も効果的なものの1つに経鼻式持続陽圧呼吸法(CPAP)があり、この治療法では睡眠時に使用者の鼻孔部に400〜2000Pa程度の陽圧ガスが供給される呼吸補助装置が採用される。また、換気不全の治療法として最も効果的なものの1つに経鼻式間欠陽圧換気呼吸法(NIPPV)があり、使用者の鼻孔部に400〜2400Pa程度の間欠的な陽圧ガスが供給される呼吸補助装置が採用される。
これらの装置を使用して治療を行う場合は、使用者の鼻孔部へ持続的な陽圧を供給するために、陽圧ガスを導くホース、呼吸用鼻マスク、呼吸用鼻マスクを所定の位置に保持するためのフレーム、および呼吸用鼻マスクを顔面へ密着させるヘッドギアにて構成される鼻マスクシステムを使用する。このヘッドギアには、長さを調節できるヘッドギアストラップが具備され、フレームにはヘッドギアストラップを介して接続される。このヘッドギアストラップにより鼻マスクシステムを顔面へ密着させる度合いを調節することができ、痛みを伴わずに陽圧ガスの漏れをほとんどなくすことができる。また、長さをその状態に保つ手段としては、ベルクロ(登録商標)やベルトのバックル等が一般的に用いられる。通常、この鼻マスクシステムは治療時以外は外すことになるが、外す際にはヘッドギアストラップをマスクシステムから抜くことになるため、装着する際には、長さ調節を毎回しなければならない。この欠点を補うために長さ調節機能とフレームへの接続機能を分離させ、ヘッドギアストラップをファスナへ接続させ、フレームにはファスナキャッチを用意し、このファスナとファスナキャッチにて、ヘッドギアとフレームの接続/解除を行う機能を持ち合わせた鼻マスクシステムが一般的となっている。この鼻マスクシステムでは再度装着する際に、長さを調節する必要が無くなっている。
これらの鼻マスクシステムにおけるヘッドギアとフレームの接続方法については、鼻のすぐ脇での操作が求められることが多いため、一般的な技術や固有技術が搭載された各種鼻マスクシステムが開示されている。
例えば、特許文献1には、フレームに備えられたファスナキャッチが持つガイド面に平面的に滑らせてファスナを挿入しやすくする呼吸用鼻マスクシステムが、そして特許文献2にはヘッドギアのねじれを解除するための回転機構を有した鼻マスクシステムが提案されている。これらの呼吸用鼻マスクシステムは、装着時の操作性向上には一定の効果がある。
しかしながら、これらの呼吸用鼻マスクシステムでは、ファスナをファスナキャッチに挿入する際に、挿入方向を軸とした回転方向にずれを持ったまま挿入しようとすると、うまく接続できない場合が発生する。
また、装着後のヘッドギアのねじれについてはファスナを2部品以上の構成とする必要があり、鼻マスクシステム全体の重量増加が懸念され、加えて回転の自由度が両側180度以上であるとねじれがそのまま保持されてしまう懸念も残る。
さらには、通常、このヘッドギアは日常的に洗濯されるが、その際にはファスナ等の樹脂部品は外される。この時にはヘッドギアストラップ部分からはずされるため、洗濯後は必ず長さ調節をする必要が発生し、安定した装着状況を容易に得ることが難しくなる。加えて、ヘッドギアストラップはペルクロ(登録商標)等で長さ調節される構造が一般的となっているため、長さ調節頻度の増加は、ヘッドギアストラップの劣化を加速し、ヘッドギアの寿命を著しく縮めることになる。この点については、ファスナおよびファスナキャッチによる接続/解除を行わない呼吸用鼻マスクシステムについては、より大きな問題となる。
ところが、このような点については、前記に代表される既存技術においてはほとんど配慮されていない。
[特許文献1]特表2005−537903号公報
[特許文献2]特開2004−000572号公報
発明の開示
発明が解決しようとする課題
以上に述べた従来技術が有する諸問題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、下記の通りである。
例えば、装着時に極めて容易にヘッドギアを接続することができる、装着中にヘッドギアのねじれによる不快感をできる限り少なくする、洗濯後のヘッドギアストラップ長さ調節を不要にする、といった課題のうち少なくとも一つの課題を解決する呼吸用鼻マスクシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、使用者の顔面と接触し、ヘッドギアによって頭部に固定され使用者の鼻へ呼吸用陽圧ガスを供給するための呼吸用鼻マスクシステムであって、少なくとも、使用者の顔に密着し使用者の鼻へ呼吸用陽圧ガスを導く手段となる鼻マスク、前記鼻マスクを所定の位置に保持するためのフレーム、および前記鼻マスクを顔面へ密着させるために頭部に装着するヘッドギアを備えた呼吸用鼻マスクシステムにおいて、該ヘッドギアはその先端に、該ヘッドギアの長さを調節するためのヘッドギアストラップを有し、該ヘッドギアストラップはその先端に該フレームとの接続/解除手段となるヘッドギアファスナを有し、該フレームは該ヘッドギアファスナと係合するファスナキャッチを具備し、該ファスナキャッチが該ヘッドギアファスナを挿入する方向を(回転)軸とした回転対称な案内を具備することを特徴とする呼吸用鼻マスクシステムに関する。
また、本発明は、ファスナとファスナキャッチとで構成され、該ファスナは、一対の左右対称な把持部分と、該一対の把持部分の前端側を連結させ、前記ファスナキャッチに受容され係合する先端部分とからなり、該ファスナキャッチは、該ファスナを挿入する方向を(回転)軸とした回転対称な案内を具備することを特徴とする接続/解除手段にも関する。
さらに、本発明は、ストラップとファスナとで構成され、該ストラップは、輪を形成する先端部を具備し、該ファスナは、一対の左右対称な把持部分と、該一対の把持部分の前端側を連結して形成される先端部分と、該把持部分の後端側からそれぞれ内側に延伸して形成されるストラップとの接続部分とからなり、該接続部分はその一部に切り欠を有することを特徴とする接続/解除手段にも関する。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1は、一般的な呼吸用鼻マスクシステムの構成を説明する図である。
図2は、一般的な呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ヘッドギア13とフレーム12を直接的な接続を説明するする図である。
図3は、一般的な呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ヘッドギアファスナ14とファスナキャッチ15の構造を説明する図である。
図4は、一般的な呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ヘッドギアファスナ14とファスナキャッチ15の構造を説明する図である。
図5は、本発明の呼吸用鼻マスクシステムを説明する図である。
図6は、本発明の呼吸用鼻マスクシステムの、ヘッドギアファスナ14とファスナキャッチを説明する図である。
図7は、本発明の呼吸用鼻マスクシステムの、ヘッドギアファスナ14とファスナキャッチの係合する部位による、当該部位の回転を説明する図である。
図8は、本発明の呼吸用鼻マスクシステムの、ヘッドギアファスナ14およびヘッドギアファスナが具備するストラップフック14cを説明する図である。
図9は、本発明の呼吸用鼻マスクシステムの、ストラップフック14cの構造による、ヘッドギアストラップ13aの着脱を説明する図である。
図10aはヘッドギアファスナの変形例、図10bはこの変形例の押圧部分を押してファスナキャッチから外す状態をそれぞれ示す。
図11aはヘッドギアファスナの別の変形例、図11bはこの変形例の押圧部分を押してファスナキャッチから外す状態、図11cは切り欠を斜めのスリットとして形成した例をそれぞれ示す。
【符号の説明】
【0006】
1…呼吸用鼻マスクシステム
2…陽圧ガスを発生させる呼吸用補助装置
3…ホース
11…鼻マスク
12…フレーム
12a…ストラップフック
13…ヘッドギア
13a…ヘッドギアストラップ
13b…ヘッドギアストラップの調節部
14…ヘッドギアファスナ
14a…ロック爪
14b…把持部分
14c…ストラップフック
14d…切り欠
15…ファスナキャッチ
15a…ロック穴
15b…案内面
N…挿入方向
θ…挿入方向を軸とした回転角度
α…挿入面内誤差
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下に、本発明の具体例について、図面を参照しながら更に詳細に説明する。
本発明は、使用者の顔に密着し使用者の鼻へ呼吸用陽圧ガスを導く手段となる鼻マスク、該鼻マスクを所定の位置に保持するためのフレーム、該鼻マスクを顔面へ密着させるために頭部に装着するヘッドギアを備えた呼吸用鼻マスクシステムにおいて、該ヘッドギアは長さを調節するためのヘッドギアストラップを有し、該ヘッドギアストラップはその先端に該フレームとの接続/解除手段となるヘッドギアファスナを有し、該フレームは該ヘッドギアファスナと係合するファスナキャッチを具備し、該ファスナキャッチが該ヘッドギアファスナを挿入する方向を(回転)軸とした回転対称な案内を具備することを特徴とする呼吸用鼻マスクシステムに関する。
本発明の呼吸用鼻マスクシステムに使用されるフレームは、例えば、ほぼ三角形であり、使用者の両頬側が三角形の基底部になるように、三角形の頂点が使用者の額側になるように使用される。
ヘッドギアストラップとは、ヘッドギアに付された、ヘッドギアの長さを調節するためのヒモ部分をいう(13a)。該ヘッドギアストラップは、ヘッドギアと別々に製造したものを組合せて使用してもよい。また、ヘッドギアストラップは、例えば、片面にベルクロ(登録商標)のようなフック−ループ材(いわゆるマジックテープ(登録商標))を貼付することによって、使用者は適当な長さに調節することができる(13b)。その他、ヘッドギアストラップの長さの調節手段としてバックル等を使用することもできる。ヘッドギアおよびヘッドギアストラップは、通気性および伸縮性を有する素材を使用することができ、例えば、丸編み(ジャージ素材)またはゴム(ブリーザブルネオプレン)等があげられる。
本発明の呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ヘッドギアファスナは、後述するファスナキャッチに受容され係合する先端部分、ヘッドギアファスナとファスナキャッチとの係合/解除手段である押圧部分(リリースレバー、14b)、およびヘッドギアストラップとの接続部分(ストラップフック)を有する。また、ヘッドギアファスナの接続部分(ストラップフック)は、例えば、長枠形状(14c)とすることができ、この場合、本件明細書では、該長枠にヘッドギアストラップが接触する部分を、ヘッドギアストラップの先端という。ストラップフックが長枠形状の場合は、該ストラップフックの一部に切り欠14dを設けることによって、ヘッドギアストラップの長さを変えることなく、ヘッドギアファスナとヘッドギアストラップとの接続/解除を可能とすることができ、好ましい。また、ヘッドギアファスナは、軽量化とヘッドギアファスナに弾力性を持たせる目的から、ポリプロピレン、ポリアセタール等、弾性のある樹脂で製造することが好ましい。
本発明の呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ファスナキャッチは、フレームの基底部両側部分に具備されており、ヘッドギアファスナを受容する受口を使用者の頬側に開放されるように設置されている。それにより、ヘッドギアファスナとファスナキャッチとの係合時が最もヘッドギアストラップが緊張した状態となるため、一旦ヘッドギアストラップの長さを調節した後は、次回の装着においては装着後にヘッドギアストラップの長さを調節する必要がない。また、該受口が、使用者の頬側若干下向きに開放されるようにファスナキャッチが設置されている場合は、使用者はより容易に装着することができる。ファスナキャッチは、ポリカーボネート、ポリアセタール等で製造することができ、ファスナキャッチをフレームと一体形成する場合には、ポリカーボネートを使用することが好ましい。
本発明の呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ファスナキャッチは、ヘッドギアファスナを挿入する方向を(回転)軸とした回転対称な案内を具備する。案内とは、ヘッドギアファスナとファスナキャッチとの厳密な係合調節をすることなく、ヘッドギアファスナをファスナキャッチに近づけるだけで両者を係合させる手助けとなる構造をいう。当該構造とは、該ファスナキャッチが該ヘッドギアファスナと挿入する方向を(回転)軸とした回転対称な形状の構造であって、ファスナキャッチの受口が、ファスナキャッチの受容奥部に比べ幅広のものがあげられる。かかる呼吸用鼻マスクシステムによると、ヘッドギアファスナの挿入方向が、挿入方向Nに垂直な面とずれたまま、また挿入方向Nを軸とした回転方向にずれたまま、ファスナキャッチに挿入しても、容易に係合することができる。当該構造の具体例としては、例えば、紡錘形、円錐形などがあげられるが、該効果を奏する構造である限りこれらに限定されるものではない。
本発明の呼吸用鼻マスクシステムにおいて、ヘッドギアファスナは、前記案内を有するファスナキャッチと係合するような形状を有する。また、ヘッドギアファスナは、該ヘッドギアファスナと前記ファスナキャッチの係合部位において、係合している状態でも挿入方向Nを軸として回転可能であることが好ましい。かかる呼吸用鼻マスクシステムによると、使用者はヘッドギアまたはヘッドギアストラップのねじれを装着したまま直すことができ、またねじれによる不快感を防止することができる。
加えて、前記ヘッドギアファスナは、該ヘッドギアファスナと前記ファスナキャッチの係合部位において、少なくとも30度以上回転することが好ましく、30度以上180度未満回転可能とすることがより好ましく、30度以上90度未満がさらに好ましい。また、回転可能な角度を本件明細書において許容回転角度θともいう。ヘッドギアファスナが30度以上180度未満回転可能である場合は、装着時におけるヘッドギアまたはヘッドギアストラップのねじれを補整できるとともに、装着後係合している状態においては、体を動かすことによってヘッドギアが挿入方向Nを軸とした回転方向にねじれようとしても、許容回転角度θで拘束されているため、体の動きによる、ヘッドギアまたはヘッドギアストラップとフレームとの間に生じた力を、ヘッドギアファスナの回転により吸収することができ、かつ、ヘッドギアまたはヘッドギアストラップがねじれたままになることを防ぐことができる。
かかる回転可能な係合部位は、例えば、ヘッドギアファスナにロック爪14aを、ファスナキャッチに該ロック爪14aと係合するロック穴15aを設け、該ロック穴15aをヘッドギアファスナの挿入方向Nと垂直な面上に描かれた円弧に沿った凹部にすることにより達成することができる。
また、本発明は、使用者の顔に密着し使用者の鼻へ呼吸用陽圧ガスを導く手段となる鼻マスク、該鼻マスクを所定の位置に保持するためのフレーム、および該鼻マスクを顔面へ密着させるために頭部に装着するヘッドギアを備えた呼吸用鼻マスクシステムにおいて、該ヘッドギアはその先端に、該ヘッドギアの長さを調節するためのヘッドギアストラップを有し、該ヘッドギアストラップはその先端に該フレームとの接続/解除手段となるヘッドギアファスナを有し、該フレームは該ヘッドギアファスナと係合するファスナキャッチを具備し、該ヘッドギアファスナは該ヘッドギアストラップとの接続/解除を可能とするためのストラップフックを具備し、該ストラップフックはその一部に切り欠を有し、該切り欠により該ファスナを弾性変形可能な構造としたことを特徴とする呼吸用鼻マスクシステムに関する。
加えて、前記ヘッドギアファスナは、前記ストラップフックを弾性的に変形させて前記ヘッドギアファスナと前記フレームとを接続/解除できるような構成が好ましい。かかる呼吸用鼻マスクによると、前記ヘッドギアファスナと前記フレームの接続/解除手段と、前記ヘッドギアファスナと前記ヘッドギアストラップの接続/解除手段を一体的に構成でき、鼻マスクシステム全体の軽量化を実現することができる。
【実施例】
【0008】
まず、図1〜4に、一般的な呼吸用鼻マスクシステムの使用時の構成を示す。
図1において、シリコンゴムなどの柔らかい材質で作られている鼻マスク11は、鼻マスク11を取り付けるための樹脂などで一体成形されたフレーム12、頭部の形状を利用してフレーム12を固定するためのヘッドギア13によって適正な位置に保持され、陽圧ガスを発生させる呼吸補助装置2、呼吸補助装置2で発生させた陽圧ガスをフレームまで導くホース3を接続して使用される。フレーム12はほぼ三角形であり、使用者の両頬側が三角形の基底部になるように、三角形の頂点が使用者の額側になるように使用される。フレーム12とヘッドギア13は、フレームの各頂点で固定され、フレームとヘッドギアの基底部両側部分での固定は、図2に示すように、フレーム12に直接設けられたストラップフック12aに通される場合や、より容易に接続/解除できるようにヘッドギアファスナ14とファスナキャッチ15を介して固定される場合(図3および図4参照)が一般的である。
続いて、図3および図4に、一般的なヘッドギアファスナ14およびファスナキャッチ15に用いられている構造を示す。このような構造では、ヘッドギアファスナ14をファスナキャッチ15に挿入してロック爪14aにより接続し、把持部分14bを手でつまむことでロック爪14aを解除し、ヘッドギアファスナ14をファスナキャッチ15からはずすことができる構造になっている。この場合に、接続時のヘッドギアファスナ14とファスナキャッチ15の相対位置関係のずれは、挿入面内誤差αの方向しか許容することができない。また、いずれの構造においても、洗濯時にはヘッドギアストラップ13aの調節部13bを外して、フレーム12とヘッドギア13、もしくはヘッドギアファスナ14とヘッドギア13を分離することになるため、再度装着する際にヘッドギアストラップ13aの長さ調節が必須となる。
図5に、本発明の呼吸用鼻マスクシステム1を示す。本発明の呼吸用鼻マスクシステム1は、使用者の顔に密着し使用者の鼻へ呼吸用陽圧ガスを導く手段となる鼻マスク11、該鼻マスク11を所定の位置に保持するためのフレーム12、および該鼻マスクを顔面へ密着させるために頭部に装着するヘッドギア13を備えている。鼻マスク11は、フレーム12と使用者の間になるように設置され、図5に示すようにフレーム12と接続して使用する。フレーム12はほぼ三角形であり、使用者の両頬側が三角形の基底部になるように、三角形の頂点が使用者の額側になるように使用される。図5に示すように、フレーム12は額側に2箇所、基底部両側部分に2箇所の合計4箇所のヘッドギア13接続部分を有する。また、本発明の呼吸用鼻マスクシステム1においては、フレーム12は基底部両側部分にファスナキャッチ15を具備している。
さらに、本発明の呼吸用鼻マスクシステム1においては、ヘッドギア13は、長さを調節するためのヘッドギアストラップ13aを有し、ヘッドギアストラップ13aはその先端にフレーム12との接続/解除手段となる樹脂などで一体成形されたヘッドギアファスナ14を有する。
本発明の呼吸用鼻マスクシステムの特徴は、図6に示すように、フレーム12が具備するファスナキャッチ15が、ヘッドギアファスナを挿入する方向(挿入方向N)の軸に対して回転対称な案内を具備することにある。なお、ファスナキャッチ15はフレーム12の一部として樹脂などで一体成形されたものである。そこで図6により、本発明の特徴的な部分である挿入方向Nを軸とした回転方向のずれを許容する構造について詳しく説明する。図6に示すように、ファスナキャッチ15の案内面15bは、挿入方向Nを軸とした回転対称な形状となっているため、ヘッドギアファスナ14を挿入する際に、挿入方向Nを軸とした回転方向にずれたまま挿入しても、なんら問題なく挿入できる。更に、案内面を紡錘形、例えば円錐形の凹部にすることで、挿入方向Nに垂直な面内におけるずれに対しても許容することができる。
また、ロック爪14aと直接係合するロック穴15aを、挿入時の許容回転角度θ、例えば30度以上180度未満(図7参照)できるように、N軸と垂直な面上に描かれる円弧に沿った凹部にすることにより、ヘッドギアファスナ14とファスナキャッチ15は、挿入時に回転方向にずれていても、所定の位置で係合できる。また、係合している状態においては、体を動かした際にはヘッドギア13またはヘッドギアストラップ13aは挿入方向Nを軸とした回転方向にねじれようとするが、ロック爪14aがロック穴15aによって許容回転角度θで拘束されているため、ヘッドギア13またはヘッドギアストラップ13aがねじれたままになることを防ぐことができる。
また、本発明のもうひとつの特徴であるヘッドギアフック14cを図8により説明する。ストラップフック14cは、図8に示すように、一部に切り欠14dを有する。ストラップフック14cがこの切り欠14dを具備することによって、洗濯時等ヘッドギア13からヘッドギアファスナ14を外す際には、図9に示すように、切り欠14dを通すことによって、ヘッドギアストラップ13aを調節済みの長さのままで外すことができる。再度着け直す際には、この逆の手順を踏めばよく、これにより再度ヘッドギアの長さを調節するためにヘッドギアストラップの固定位置を調節する手間を省くことができる。なお、マスク装着時には、ヘッドギア13の張力に影響を及ぼすことも、勝手にヘッドギアストラップ13aが外れてしまうことはない。さらに、この切り欠14dはヘッドギアファスナ14およびファスナキャッチ15を用いずに、直接フレーム12にストラップフック14cを設けて接続することもできる。
また、図8に示すヘッドギアファスナ14は、一対の左右対称な把持部分14bと、これらの一対の把持部分14bの前端側に略V字形に連結させて突出部を形成し、この略V字形の前端部の外側に一対のロック爪14aを設けている。また、一対の左右対称な把持部分14bの後端側からそれぞれ内側に延伸させて形成される、ストラップフック14cの一部に切り欠14dを有することによって、ストラップフック14cを含むヘッドギアファスナ14全体は、ヘッドギアファスナ14の先端で折り曲げられた板ばねの構造になっている。これにより、ヘッドギアファスナ14が凹部に形成されたファスナキャッチ15に挿入される際、ヘッドギアファスナ14が若干内側へ弾性的に撓むことで、一対のロック爪14aが一対のロック穴15aにそれぞれ係合することができる。また、ヘッドギアファスナ14に具備される把持部分であるリリースレバー14bを手でつまむと、ストラップフック14cは弾性的に変形し、さらに、ロック爪14aをロック穴15aから解除し、ヘッドギアファスナ14をファスナキャッチ15からはずすことができる構造になっている。この場合、ヘッドギアファスナ14とフレーム12の接続/解除手段と、ヘッドギアファスナ14とヘッドギアストラップ13aの接続/解除手段を一体的に構成でき、鼻マスクシステム全体の軽量化を実現することができる。
また、図8に示すヘッドギアファスナ14は、前述ように、ヘッドギアストラップ13aとの接続部分であるストラップフック14cの一部に切り欠14dを有するが、この切り欠14dは、外側が一方の把持部分14bに近接する位置に開口し、内側は中央よりに開口した斜めに形成されている。これにより、ヘッドギアストラップ13aを切り欠14dに通すことでストラップフック14cに容易に接続及び解除できる構造としている。また、把持部分14bには手での操作を容易に且つ滑らないようにするため、複数の突条が設けてある。
図10a、b及び図11a、bはヘッドギアファスナ14の変形例を示す。一対の左右対称な把持部分14bを有する点は、図8の実施例と同様であるが、図10aの変形例では、これらの一対の把持部分14bの前端側に連結された略V字形に突出部は、先端位置に切り欠14dを有する。反面、ヘッドギアストラップ13aの接続部分であるストラップフック14cには切り欠は設けられていない。この変形例では、ヘッドギアストラップ13aをヘッドギアファスナ14に接続又は解除する際は、先端位置の切り欠14dを通して行う。また、ヘッドギアファスナ14をファスナキャッチ15に挿入してフレーム2に接続する際は、略V字形に先端部をそのまま挿入することにより、弾性によりこの部分が図10bに示すように内側に撓んで一対のロック爪14aがファスナキャッチ15の一対のロック穴15aに嵌合して、接続が完了する。また、ヘッドギアファスナ14をフレーム2から取り外す際は、一対の把持部分14bを矢印Pの方向に内側へ押圧することにより一対のロック爪14aがファスナキャッチ15のロック穴15aから外れて、ヘッドギアファスナ14をフレーム2から解除することができる。
図11aの変形例では、一対の把持部分14bの前端側に連結された略V字形に突出部は、その一方の側で先端位置とロック爪14aとの間の位置に切り欠14dを有する。上記の変形例と同様、ヘッドギアストラップ13aの接続部分であるストラップフック14cには切り欠は設けられていない。この変形例では、ヘッドギアストラップ13aをヘッドギアファスナ14に接続又は解除する際は、切り欠14dを通して行う点、また、ヘッドギアファスナ14をファスナキャッチ15に挿入してフレーム2に接続する際は、略V字形に先端部をそのまま挿入することにより、弾性によりこれらの部分が図11bに示すように内側に撓んで一対のロック爪14aがファスナキャッチ15の一対のロック穴15aに嵌合して、接続される点は上記の変形例と同様であるが、ヘッドギアファスナ14をフレーム2から取り外す際は、一対の把持部分14bを矢印Pの方向に内側へ押圧することにより、切り欠14dを設けた側のロック爪14aのみが、弾性により内側に引っ込むことにより、両方のロック爪14aがファスナキャッチ15のロック穴15aから外れる。また、この変形例において、切り欠14dを図11cに示すように、斜めのスリットとして形成し、ヘッドギアストラップ13aを接続する際、又はファスナキャッチ15から解除する際は、スリットの後方部分にある一対の把持部分を内側へ押圧することで、切り欠14dを開く、或いはロック爪14aを内側へ移動させてロック穴15aから外すことができる。
以上添付図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内において種々の形態、変形、修正等が可能である。
例えば、上記の実施例と異なる構成として、次のようなものが考えられる。
上記の実施例では、ヘッドギアファスナ14の形状について、左右対称であるものについて図示しかつ説明したが、ヘッドギアファスナの形状は左右対称のものに限らず、1対の把持部分を手で内側押圧した際に、ヘッドギアファスナの先端部にある一対のロック爪14a間の距離が若干縮小してこれらのロック爪14aがファスナキャッチ15の一対のロック穴15aから外れることができる形状を有していれば良い。従って、例えば、ファスナキャッチ15に嵌合されるヘッドギアファスナ14の略V字形の突出した先端部が一対の把持部分14bのいずれか一方に近い位置に設けてあっても良い。
また、上記の実施例では、フレーム2やヘッドギアファスナ14は樹脂で一体成形されたものとして図示しかつ説明したが、これらは、異なる材質のもの、例えば金属等からなるものであっても良く、また複数の部品を組み合わせて構成されたものであっても良い。ただし、ヘッドギアファスナ14については、上述のように、1箇所の切り欠を有することにより、弾性を付与してロック爪がファスナキャッチのロック穴に係合/離脱できる構造のものとすることが望ましい。
【産業上の利用可能性】
【0009】
本発明によれば、CPAP療法やNIPPV療法などに使用する呼吸用鼻マスクシステムが提供される。
また、ファスナをファスナキャッチに挿入する際に、挿入方向を軸とした回転方向に関するずれを意識せずに接続でき、また、軽量化を実現しながらも装着後のヘッドギアのねじれについての不快感を防止できるという顕著な効果を奏する。
さらに、ヘッドギアを洗濯する際にヘッドギアストラップを外さずに着脱できるために再装着時の調節が不要となり、また、ヘッドギアの劣化を抑制できるという顕著な効果も有する。
Claims (13)
- 使用者の顔に密着し使用者の鼻へ呼吸用陽圧ガスを導く手段となる鼻マスク、該鼻マスクを所定の位置に保持するためのフレーム、および該鼻マスクを顔面へ密着させるために頭部に装着するヘッドギアを備えた呼吸用鼻マスクシステムにおいて、該ヘッドギアは長さを調節するためのヘッドギアストラップを有し、該ヘッドギアストラップはその先端に該フレームとの接続/解除手段となるヘッドギアファスナを有し、該フレームは該ヘッドギアファスナと係合するファスナキャッチを具備し、該ファスナキャッチが該ヘッドギアファスナを挿入する方向を軸とした回転対称な案内を具備し、該案内の形状が、紡錘形または円錐形の凹部であり、前記ヘッドギアファスナは該凹部に適合する略V字形の突出部を具備し、前記案内が、該ヘッドギアファスナの挿入時の、前記軸を中心とした回転方向のずれ及び該軸に垂直な面内におけるずれを許容する形状であることを特徴とする呼吸用鼻マスクシステム。
- 前記ヘッドギアファスナが、前記ファスナキャッチとの係合部位において、係合状態している状態でも挿入方向を軸として回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の呼吸用鼻マスクシステム。
- 前記ヘッドギアファスナが、前記ファスナキャッチとの係合部位において、少なくとも30度以上回転可能であることを特徴とする請求項2に記載の呼吸用鼻マスクシステム。
- 前記ヘッドギアファスナが、前記ファスナキャッチとの係合部位において、30度以上180度未満回転可能であることを特徴とする請求項2に記載の呼吸用鼻マスクシステム。
- 前記ヘッドギアファスナがロック爪を具備し、前記ファスナキャッチが該ロック爪と係合するロック穴を具備し、該ロック穴は該ヘッドギアファスナの挿入方向と垂直面上に描かれる円弧に沿った凹部である請求項2に記載の呼吸用鼻マスクシステム。
- 前記ヘッドギアファスナが、前記ヘッドギアストラップの長さを調節することなく、該ヘッドギアファスナと該ヘッドギアストラップとの接続/解除を可能とする手段を有することを特徴とする請求項1に記載の呼吸用鼻マスクシステム。
- 前記ヘッドギアファスナが、一対の把持部分と、
該一対の把持部分の前端側からそれぞれ延伸して形成され、ファスナキャッチに受容され係合する略V字形の先端部分と、
該把持部分の後端側からそれぞれ内側に延伸して形成されるヘッドギアストラップとの接続部分とからなり、
該接続部分又は該先端部分は、その一部に切り欠を有し、該切り欠により該ヘッドギアファスナを弾性変形可能な構造としたことを特徴とする請求項1に記載の呼吸用鼻マスクシステム。 - ファスナとファスナキャッチとで構成され、
該ファスナは、一対の把持部分と、
該一対の把持部分の前端側に突出して形成される、前記ファスナキャッチに受容され係合する略V字形の先端部分とからなり、
該ファスナキャッチは、該ファスナを挿入する方向を軸とした軸対称な案内を具備し、該案内の形状が、紡錘形または円錐形の凹部であり、前記案内が、該ヘッドギアファスナの挿入時の、前記軸を中心とした回転方向のずれ及び該軸に垂直な面内におけるずれを許容する形状であることを特徴とする接続/解除手段。 - 前記ファスナが、前記ファスナキャッチとの係合部位において、係合している状態でも挿入方向を軸として回転可能であることを特徴とする請求項8に記載の接続/解除手段。
- 前記ファスナが、前記ファスナキャッチとの係合部位において、少なくとも30度以上回転可能であることを特徴とする請求項9に記載の接続/解除手段。
- 前記ファスナが、前記ファスナキャッチとの係合部位において、30度以上180度未満回転可能であることを特徴とする請求項9に記載の接続/解除手段。
- 前記ファスナが、その先端部分にロック爪を具備し、
前記ファスナキャッチが該ロック爪と係合するロック穴を具備し、
該ロック穴は該ファスナの挿入方向と垂直な面上に描かれる円弧に沿った凹部である請求項10に記載の接続/解除手段。 - 前記ファスナはヘッドギアファスナであり、さらにヘッドギアストラップとの接続/解除を可能とする手段となる、該把持部分の後端部分からそれぞれ内側に延伸して形成される接続部分を有し、該接続部分又は該先端部分は、その一部に切り欠を具備し、該切り欠により該ヘッドギアファスナを弾性変形可能な構造としたことを特徴とする請求項8に記載の接続/解除手段。
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