JP5041152B2 - 収容容器、吐出装置、及び収容容器の製造方法 - Google Patents
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また、収容空間の内部に所定圧力以上の圧力が負荷された場合に、吐出路が開放され、試料が吐出される。従って、被押圧手段を押圧せず収容空間の内部圧力を所定圧力未満に維持している場合には、試料を収容空間に収容させておくことができる。また、被押圧手段を押圧し、収容空間の内圧を上昇させるという単純な動作のみで、収容空間から試料を吐出させることができる。また、相互に対向するフィルムを相互に貼り合わせた積層フィルムを封止手段としていると共に、所定の接着強度にて接着された第1の接着領域を、吐出路としている。従って、収容空間の内部圧力が所定圧力未満である間は、第1の接着領域において貼り合わされた積層フィルムによって試料を封止させることができ、収容空間の内部圧力が所定圧力以上となった場合には、対向するフィルムが相互に剥離することで吐出路が開放され、試料を吐出させることができる。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態に係る収容容器は試料の収容を目的とするものであり、実施の形態に係る吐出装置は収容容器に収容されている検体等を吐出させることを目的とするものであり、実施の形態に係る収容容器の製造方法は上述の収容容器の製造を目的とするものである。ここで、試料とは、吐出の対象となる物質全般をいい、例えば、分析における検体となる血液、尿、土壌等、及び、これらの検体と混合、反応等させるための試薬等を含む。
次に、本発明に係る実施の形態の具体的内容について説明する。まず、収容容器及び吐出装置について説明し、次に、収容容器の製造方法について説明する。
図1は吐出装置の概要を示す斜視図である。図1に示すように、吐出装置1は、試料カセット2、押圧部3、本体4、保持部5、ステージ6、及び、図示しない制御部を備えている。
試料カセット2は、試料を収容するためのものであり、特許請求の範囲における収容容器に対応している。図2は試料カセット2の全体を示した正面図、図3は図2におけるA−A断面を示した側断面図である。図2に示すように、試料カセット2は、ケース20、シリンダー21、ピストン22、及び、封止部23を備えている。
ケース20は、試料カセット2の基本構造体である。ケース20の具体的な形状や材料は任意であるが、例えば、図1に示したように、略直方体として形成することができる。この場合、保持部5によって保持される突起部20aを設けても良い。また、材料としては、例えば、樹脂、ガラス、金属等を用いることができる。光を透過させる樹脂やガラスを材料として用いる場合には、試料カセット2に収容されている試料が外部光の入射によって劣化することを防止するため、アルミニウムを蒸着させたフィルム等でケース20の表面を被覆することが望ましい。
シリンダー21は、試料を収容させるための空間であり、特許請求の範囲における収容空間に対応している。具体的には、シリンダー21は、ケース20を貫通する略円柱状の空間として形成されており、一方の端部は開口とされ、他方の端部は封止部23によって封止されている。一つのケース20に対するシリンダー21の数は任意であり、一つ又は複数のシリンダー21をケース20に設けることができる。図1及び図2に示した例では、5つのシリンダー21が一列に配列されてケース20に設けられている。
ピストン22は、シリンダー21に収容されている試料を封止部23に導入させるものであり、特許請求の範囲における被押圧手段に対応している。ピストン22は、略円板であり、当該円板の周縁がシリンダー21の内周と密着するように形成されている。上述のように、複数のシリンダー21がケース20に設けられている場合には、各々のシリンダー21の内部に、当該シリンダー21の長軸方向に摺動自在にピストン22が設置されている。なお、ピストン22の具体的な材料は任意であるが、シリンダー21の内周との密着性を向上させるため、シリコーンゴムの如き弾性体を用いたパッキンやOリングを当該ピストン22の周縁に設けることが望ましい。
封止部23は、試料をシリンダー21の内部に封止するためのものであり、特許請求の範囲における封止手段に対応している。図4は図3に示した領域Bを拡大した拡大側断面図、図5は第1のフィルム24と第2のフィルム25との接着面を示した拡大断面図である。図4及び図5に示すように、封止部23は、第1のフィルム24、第2のフィルム25、吐出路26、及び、隔離部27を備えている。
押圧部3は、試料カセット2におけるピストン22を押圧するためのものであり、特許請求の範囲における押圧手段に対応している。図1に示したように、押圧部3は、ロッド30、ストッパー31、及び、図示しない駆動部を備えている。
本体4は、吐出装置1の基本構造となる部分であり、駆動部、保持部5、及び、ステージ6を支持している。本体4の具体的な構成は任意であり、例えば、図1に示したように、複数の略平板を相互に組み合わせた構造としてもよく、あるいは、枠構造や、箱状構造としてもよい。
保持部5は、試料カセット2を保持するための保持手段である。保持手段の具体的な構成は任意であるが、例えば、図1に示したように、ケース20に設けられている突起部20aを保持可能であって、本体4によって支持されている棒状体として形成されている。なお、本体4に対して保持部5をシリンダー21の長軸方向と直交する方向、且つ、シリンダー21の列に沿った方向に移動可能とすることで、試料カセット2を移動可能とできるように、保持部5の移動手段を設けてもよい。移動手段としては、モーターやギアを組み合わせた既知の移動機構を用いることができる。これにより、ロッド30の位置を移動させることなく、当該ロッド30によって押圧させるピストン22を変更することができる。
ステージ6は、試料カセット2から吐出される試料の注入対象となる容器9を保持するためのものである。ステージ6の具体的な構成は任意であり、例えば、図1に示したように、複数の容器9を保持可能な略平板体として形成することができる。この場合、試料カセット2の位置を変えることなく、容器9の位置を変えることで、複数のシリンダー21の各々に収容されている試料を同一の容器9に対して吐出可能とするために、ステージ6を面内方向に移動させる既知の移動機構を設けてもよい。
制御部は、吐出装置1の動作を制御するための制御手段である。より詳細には、制御部は、駆動部、保持部5、及び、ステージ6の動作を制御し、任意のシリンダー21に収容されている試料を任意の容器9に吐出させる。この制御部の具体的な構成は任意であり、例えば、所定の入力手段を介して入力された指示情報に基づいて、予め定められている距離だけ駆動部、保持部5、又はステージ6を動作させる、組込システムとして構成することができる。
次に、上述の構成を有する吐出装置1によって試料を吐出させる際の動作について説明する。図6は試料カセット2を保持部5にセットした初期状態の吐出装置1の正面図、図7はシリンダー21の選択段階における吐出装置1の正面図、図8はピストン22の押圧段階における図7に示したB−B断面の側断面図、図9は吐出段階における図8に示した領域Eの拡大側断面図、図10は吐出段階における図7に示したB−B断面の側断面図、図11から図14は吐出段階における封止部23の拡大側断面図、図15はロッド30の動作停止段階における図7に示したB−B断面の側断面図である。
まず、試料を吐出させるシリンダー21を選択する。具体的には、複数のシリンダー21のうちいずれかのシリンダー21からの試料吐出を指示する旨の入力が、所定の入力手段を介して入力されると、制御部は入力された指示に基づいて、保持部5又はステージ6の少なくともいずれか一方を動作させる。これにより、当該指示のされたシリンダー21(図7における21C)が、試料の注入対象となっている容器9(図7における9D)の直上、且つ、ロッド30の直下に配置される(図7)。
続いて、制御部は、駆動部を動作させ、ロッド30によってピストン22を押圧させる。ロッド30は、駆動部によって、当該ロッド30の長軸方向に沿って下向きに動作され、当該ロッド30の下端においてピストン22の上面に当接する。さらに駆動部がロッド30を動作させ、当該ロッド30によってピストン22が押圧されることで、シリンダー21に収容されている試料は、ピストン22によって直接、又は、シリンダー21内部の気体を介して、封止部23に向かって押圧される(図8)。
ピストン22によって封止部23に向かって押圧された試料は、シリンダー21の底面まで到達すると、封止部23に接触する。この時、封止部23における第1の接着領域28には、ロッド30からピストン22に加えられている力が、ピストン22から試料を介してシリンダー21の内圧として伝達される。このシリンダー21の内圧は、第1のフィルム24と第2のフィルム25とを相互に剥離させる方向の力として作用する。ロッド30からピストン22に加えられる力が大きくなり、シリンダー21の内圧が所定圧力以上となった場合、当該シリンダー21の内圧によって、第1の接着領域28において第1のフィルム24と第2のフィルム25とが相互に剥離する(図9)。この剥離状態では、当該剥離した第1の接着領域28が、シリンダー21の内部と外部とを連通させる吐出路26となるので、当該吐出路26を介してシリンダー21に収容されている試料が吐出され、所定の容器9に注入される(図10)。なお、試料の吐出を中断させると共にステージ6を動作させ、新たな容器9を試料の注入対象とした上で試料の吐出を再開させてもよい。
上述のように、ロッド30によるピストン22の押圧が継続され、ピストン22がシリンダー21の底面まで到達し、シリンダー21に収容されていた試料が全て吐出されるか、あるいは、ストッパー31がケース20の上面にて掛止された場合、駆動部のスリップ機構が作用し、それ以上のロッド30の動作が停止される(図15)。なお、必要な試料を吐出させ、試料カセット2が不要となった場合には、当該試料カセット2を保持部5から取り外し、廃棄する。さらに必要な場合には、新たな試料カセット2を保持部5に設置することで、即座に試料の吐出を再開することができる。
次に、収容容器の製造方法について説明する。図16から図18は、試料カセット2の各製造工程における収容容器の状態を示した概要図である。試料カセット2を製造する場合には、まず、シリンダー21の内部の所定位置までピストン22を挿入する(図16)。
このように実施の形態によれば、試料をシリンダー21の内部に封止部23によって封止するとともに、押圧部3によってピストン22が押圧された場合には、当該ピストン22によって試料を封止部23に導入させ、当該封止部23を介して試料を吐出させることができる。従って、試料を収容している試料カセット2自体から試料を吐出させることができるので、別途ノズルチップを取り付ける必要が無い。また、試料を吐出させた後は試料カセット2自体を廃棄すればよいので、洗浄作業等も必要がない。これにより、作業の簡略化を実現できる。また、洗浄作業の省略化に伴い、不十分な洗浄作業に起因するコンタミネーションのおそれを回避することができる。さらに、ノズルチップの着脱機構や、シリンジ容積の調節機構等の複雑な機構を省略することができるので、装置全体の小型化や簡略化を実現することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
上述の実施の形態では、5つのシリンダー21が一列に配列されてケース20に設けられていると説明したが、シリンダー21の数や配列を任意に変更することができる。例えば、図19に示したように、シリンダー21を2列に配列させることもできる。また、この場合に、複数のロッドを用いて複数のピストン22を同時に押圧させるようにすることもできる。これにより、複数の容器に対して同時し試料を注入させることができ、試料の分析等に要する時間を短縮することができる。
また、上述の実施の形態では、所定圧力以上の圧力が負荷された場合は当該圧力によって吐出路26が開放されると説明したが、その他の方法により吐出路26が開放されるように構成しても良い。例えば、吐出路26を閉鎖させるための栓体を設け、当該栓体に熱を加えることにより変形、溶解等させて開放させたり、吐出路26の先端に着脱可能なキャップを取り付け、作業者の手により当該キャップを取り外すことにより開放させてもよい。
また、上述の実施の形態では、第1の接着領域28の形状を略V字型の形状と説明しているが、他の形状とすることもできる。例えば、図22に示したようにシリンダー21の端面に近接している側から離れるに従って曲線的に幅が縮小された、略U字型、あるいは、略T字型の形状としてもよい。
また、上述の実施の形態では、複数の吐出路26の間の領域全体を上述の第2の接着領域29とし、当該第2の接着領域29を隔離部27とすると説明しているが、図23に示したように、複数の吐出路26の間の領域の一部に切り欠き部27bを設けてもよい。これにより、吐出路26から吐出された試料が、貼り合わされている第1のフィルム24及び第2のフィルム25の端面を介して隣接する吐出路26に漏出し、コンタミネーションを発生させることを防止することができる。
2 試料カセット
3 押圧部
4 本体
5 保持部
6 ステージ
9 容器
20 ケース
20a 突起部
21 シリンダー
22 ピストン
23 封止部
24 第1のフィルム
25 第2のフィルム
26 吐出路
27 隔離部
27b 切り欠き部
28 第1の接着領域
29 第2の接着領域
30 ロッド
31 ストッパー
Claims (6)
- 試料を収容している収容容器であって、前記試料を吐出する吐出装置に対して設置される収容容器であり、
前記試料が収容されている収容空間と、
前記試料を吐出可能に前記収容空間の内部に封止している封止手段と、
前記吐出装置に設けられた押圧手段によって押圧される被押圧手段とを備え、
前記封止手段は、相互に対向するフィルムを相互に貼り合わせた積層フィルムであり、前記収容空間の内部に所定圧力以上の圧力が負荷されると、前記対向するフィルムが相互に剥離して前記試料を吐出可能とするように、当該収容空間の内部と外部とを連通させる接着強度にて接着された第1の接着領域である、吐出路を備え、
前記被押圧手段は、前記収容空間に収容されている試料を前記封止手段に導入させ、当該封止手段を介して吐出させるように、前記押圧手段に押圧される、
収容容器。 - 前記第1の接着領域における接着強度を超える強度を有する第2の接着領域を、前記吐出路の周囲の少なくとも一部に設けたこと、
を特徴とする請求項1に記載の収容容器。 - 複数の前記収容空間と、
前記複数の収容空間の各々に対応する複数の前記封止手段と、
前記複数の収容空間の各々に対応する複数の前記被押圧手段と、を備え、
前記複数の封止手段は、相互に一体に形成され、当該複数の封止手段が有する複数の前記吐出路のうち少なくとも一部の吐出路の間を相互に隔離する隔離手段を備えること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の収容容器。 - 前記隔離手段は、前記複数の吐出路の間を切り欠いた切り欠き部を有すること、
を特徴とする請求項3に記載の収容容器。 - 試料を吐出する吐出装置であって、
請求項1から4のいずれか一項に記載の収容容器と、
前記収容容器を保持する保持手段と、
前記収容容器に収容されている試料を吐出させるように前記被押圧手段を押圧する押圧手段と、
を備えることを特徴とする吐出装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の収容容器の製造方法であって、
前記収容空間に前記被押圧手段を挿入する挿入工程と、
前記挿入工程の後に前記収容空間に試料を注入する注入工程と、
前記注入工程の後に前記封止手段によって前記試料を吐出可能に前記収容空間の内部に封止する封止工程と、
を含むこと特徴とする収容容器の製造方法。
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