[go: up one dir, main page]

JP5037849B2 - シート切断方法 - Google Patents

シート切断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5037849B2
JP5037849B2 JP2006124727A JP2006124727A JP5037849B2 JP 5037849 B2 JP5037849 B2 JP 5037849B2 JP 2006124727 A JP2006124727 A JP 2006124727A JP 2006124727 A JP2006124727 A JP 2006124727A JP 5037849 B2 JP5037849 B2 JP 5037849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
cutter blade
cutting
blade
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006124727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007296590A5 (ja
JP2007296590A (ja
Inventor
剛 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2006124727A priority Critical patent/JP5037849B2/ja
Priority to TW096114281A priority patent/TWI415726B/zh
Priority to KR1020070040995A priority patent/KR101313322B1/ko
Priority to CN2007101009268A priority patent/CN101064239B/zh
Publication of JP2007296590A publication Critical patent/JP2007296590A/ja
Publication of JP2007296590A5 publication Critical patent/JP2007296590A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5037849B2 publication Critical patent/JP5037849B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67132Apparatus for placing on an insulating substrate, e.g. tape
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明はシート切断方法に係り、更に詳しくは、板状部材の外周からはみ出る大きさのシートを板状部材に貼付した後に、当該シートを板状部材の形状に合わせて切断することができるシート切断方法に関する。
従来より、半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する)には、その表面となる回路面を保護するための保護シートを貼付することが行われている。
このような保護シートの貼付を行う際の切断は、ウエハの外周よりはみ出る大きさの保護シートをウエハに貼付した後、ウエハ外周に沿ってカッター刃を移動させることにより、保護シートがウエハの形状に合わせて切断されることとなる(例えば、特許文献1参照)。
特許第2919938号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシート切断方法においては、カッター刃の差し込み深さを調整するだけであり、また、カッター刃の角度調整等、姿勢を変更する機構を備えていないことによる種々の不都合を生ずる。
すなわち、図7(A)に示されるように、テーブルT上のウエハWに貼付されたシートSの面に対して略垂直にカッター刃50の刃50Aを差し込んでウエハWの外周に沿って切断を行い、当該切断後に裏面研削を行ったときに、図7(B)に示されるように、シートSのはみ出し部分Lを生ずる、という不都合がある。すなわち、ウエハWは、その外周端が外側に膨らむように面取り加工されているため、研削によって必然的に直径が小さくなり、その差がはみ出し部分Lとして生じてしまうためである。
そこで、前記はみ出し部分Lを生じないようにするためには、図8(A)に示されるように、カッター刃50がシートSの面に対して傾斜姿勢に変位させておいてシートSを切断するようにすればよい。しかしながらこのような方法では、刃50Aを差し込んだときに、同図(B)に示されるように、シートSの厚みや、剛性等の影響を受けて刃先が折損し易くなる、という不都合を招来する。
また、図9に示されるように、垂直姿勢で刃50AをシートSに差し込んだ後に、当該カッター刃50を傾斜させる方法を採用した場合には、その変位量に応じてウエハW上のシートSに皺が発生したり、また、場合によってはウエハWが割れてしまうという不都合をもたらすこととなる。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ウエハ等の板状部材に貼付されたシートを板状部材の形状に合わせて切断する際に、シートに皺を発生させたり、ウエハが割れたりすることを防止でき、しかも、ウエハの外周からシートがはみ出ることながないシート切断方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、板状部材の外周からはみ出る大きさのシートを前記板状部材に貼付した後に、カッター刃を介して前記シートを板状部材の形状に合わせて切断するシート切断方法において、
前記板状部材の外周に沿ってカッター刃を相対移動させて前記板状部材の形状に合わせて前記シートを切断する軌跡を正規軌跡とし、
前記正規軌跡よりも外側に離れた位置を切断開始位置として前記シートにカッター刃を差し込む第1の工程と、
前記シートにカッター刃を差し込んだまま前記正規軌跡に次第に近づくようにカッター刃を相対移動させてシートを切断する第2の工程と、
前記カッター刃が正規軌跡上に位置した状態でカッター刃を相対移動させて前記シートを前記板状部材の形状に合わせて切断する第3の工程とからなり、
前記切断開始位置から前記正規軌跡上にカッター刃が近づきながら、当該カッター刃は、切断方向正面視でカッター刃の中心線が切断方向に対して傾斜する所定のキャンバ角となるように姿勢変位し、このキャンバ角を維持した状態で前記正規軌跡上をカッター刃が移動することで前記板状部材の外周からはみ出すことなくシートが切断される、という方法を採っている。
また、前記切断開始位置から前記正規軌跡上にカッター刃が近づきながら、当該カッター刃は、切断方向正面視でカッター刃の中心線が切断方向に対して傾斜する所定のキャンバ角となるように姿勢変位し、このキャンバ角を維持した状態で前記正規軌跡上をカッター刃が移動ことで前記板状部材の外周からはみ出すことなくシートを切断する、という方法を採ることもできる。
更に、前記切断開始位置から前記正規軌跡上にカッター刃が近づきながら、当該カッター刃は、切断方向側面視でカッター刃の中心線が切断方向に対して傾斜する所定のキャスタ角となるように姿勢変位し、前記シートと刃縁とでなす角度を鋭角に維持した状態で前記正規軌跡上をカッター刃が移動して前記シートを切断することができる。
また、前記カッター刃は数値制御される多関節型のロボットに支持されて姿勢制御される、という方法を採ることが好ましい。
本発明によれば、正規軌跡よりも外側に離れた位置にカッター刃を差し込んでおき、当該カッター刃を正規軌跡に近づける過程で徐々にカッター刃の姿勢を変更することができるようになり、正規軌跡付近のシートに皺を発生させたり、ウエハWの外周部に無理な負荷を与えることがなく当該ウエハWの形状に合わせてシートを切断することができる。
また、ウエハ外周から離れた切断開始位置から正規軌跡上にカッター刃が移動するまでの間に、切断時のトウイン角、キャンバ角、キャスタ角となるようにカッター刃の姿勢が調整可能に設けられているため、正規軌跡に位置するカッター刃の姿勢によってシートに皺が寄ったり、ウエハが割れたりするおそれがなくなる他、シートの厚み、剛性等に応じて最適条件にてシートの切断を行うことが可能となる。
更に、数値制御される多関節型のロボットにカッター刃を支持した切断により、カッター刃の移動軌跡に多様性を付与して複雑な平面形状となるシート切断を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るシート切断装置10と、当該シート切断装置10に併設されるとともに、平面形状が略円形となる板状部材としてのウエハWを略水平に支持して当該ウエハWの上面(回路面)に保護用接着性のシートSを貼付するテーブルTの概略正面図が示されている。この図において、シート切断装置10は、多関節型のロボット11と、当該ロボット11に保持されたカッター刃12とを備えて構成されている。
前記ロボット11は、ベース部14と、当該ベース部14の上面側に配置されて矢印A〜F方向に回転可能に設けられた第1アーム15A〜第6アーム15Fと、第6アーム15Fの先端側すなわちロボット11の自由端側に取り付けられた工具保持チャック19とを含む。第2、第3及び第5アーム15B、15C、15Eは、図1中Y×Z面内で回転可能に設けられているとともに、第1、第4及び第6アーム15A、15D、15Fは、その軸周りに回転可能に設けられている。本実施形態におけるロボット11は数値制御(Numerical Control)により制御されるものである。すなわち、加工物(ウエハW)に対する各関節の移動量がそれぞれに対応する数値情報で制御され、全てその移動量がプログラムにより制御されるものであって、従来の切断装置のようにウエハサイズが変更になるごとにカッター刃の位置を手作業で変更するものとは全く違う方式を利用するものである。更に、従来の切断装置では、カッター刃の姿勢変更(後述するトウイン角α1、キャンバ角α2、キャスタ角α3)に伴い、切断径をその都度再調整する必要があったが、本実施形態のロボット11は、どのようにカッター刃の姿勢が変更になったとしても、切断径を高精度に設定値に保つことができる。
前記工具保持チャック19は、図2に示されるように、略円筒状をなすカッター刃受容体20と、当該カッター刃受容体20の周方向略120度間隔を隔てた位置に配置されてカッター刃12を着脱自在に保持する三つのチャック爪21とを備えて構成されている。各チャック爪21は、内方端が鋭角となる先尖形状部21Aとされており、空圧によってカッター刃受容体20の中心に対して径方向に進退可能となっている。
前記カッター刃12は、図3に示されるように、基部領域を形成する刃ホルダ12Aと、当該刃ホルダ12Aの先端側に着脱自在に固定された刃12Bとにより構成されている。刃ホルダ12Aは略円柱状をなし、その外周面の周方向略120度間隔位置における基端側に溝22が軸方向に沿って形成され、これらの溝22に前記チャック爪21の先尖形状部21Aが係合することで、工具保持チャック19に対するカッター刃12の位置が一定に保たれるようになっている。
また、刃12Bは、前記刃ホルダ12Aに支持される基部12Cと、刃ホルダ12Aの軸線に沿う背部12Dと、この背部12Dの先端部12Eから鋭角方向に向けられた刃縁12Fとを含む。従って、刃縁12Fは、先端部12E側の幅が基部12C側の幅よりも小さいものとなる。
前記テーブルTは、図1に示されるように、平面視略方形の外側テーブル41と、平面
略円形の内側テーブル42とにより構成されている。外側テーブル41は内側テーブル42の外縁との間に隙間を形成する状態で当該内側テーブル42を受容可能な凹状に設けられているとともに、単軸ロボット44を介してベース45に対して昇降可能に設けられている。この一方、内側テーブル42は、単軸ロボット46を介して外側テーブル41に対して昇降可能に設けられている。従って、外側テーブル41と内側テーブル42は、一体的に昇降可能であるとともに、相互に独立して昇降可能とされ、これにより、シートSの厚み、ウエハWの厚みに応じて所定の高さ位置に調整できるようになっている。
前記テーブルTの上部側には、ウエハW上にシートSを繰り出す図示しないシート繰出ユニットが配置されるようになっており、当該シート繰出ユニットからウエハW上に繰り出されたシートSは、図示しない貼合ローラがシートS上を回転しながらシート繰出方向に移動することで当該シートSをウエハWの上面に貼り付けるようになっている。
次に、本実施形態におけるシートSの切断方法について、図4ないし図6をも参照しながら説明する。なお、シートSは、特願2005−198806号に開示された要領にてウエハWに貼付される。
初期設定として、図4に示されるように、切断方向上面視においてカッター刃12の中心線がウエハWの外周に沿う切断方向に対して傾斜したトウイン角α1、図5に示されるように、切断方向正面視においてカッター刃12の中心線が傾斜したキャンバ角α2、図6に示されるように、切断方向側面視においてカッター刃12の中心線が切断方向に傾斜したキャスタ角α3がコントローラにそれぞれ入力される。このようなトウイン角α1、キャンバ角α2及びキャスタ角α3を設定する理由は、シートSの厚みや、剛性等に応じて最適な条件にて切断を行えるようにするためである。
また、前記各角度α1,α2,α3を維持して刃12BがシートSを切断する際に、シートSをウエハWの形状に合わせてはみ出すことなく切断するための移動軌跡が正規軌跡として前記コントローラに入力される。この正規軌跡は、ウエハWの直径によって定めることができる。また、前記正規軌跡から離れた所定の位置(図4中二点鎖線位置参照)が切断開始位置Pとして入力される。
次いで、ウエハWをテーブルT上に載置し、当該ウエハWの上面側にシートSを貼付する。この貼付に際し、ロボット11に保持されたカッター刃12は、シートSと位置的に干渉することがないように所定位置で待機する。
シートSの貼付が終了すると、刃12Bは、ロボット11を介して切断開始位置P上に移動し、刃ホルダ12Aの軸線が略垂直向きとなる姿勢で刃12BがシートSの面に所定深さ差し込まれる。
このようにして刃12BがシートSの面に差し込まれた状態で、カッター刃12は、図4中点線で示されるように、上面視で略円弧状の軌跡に沿って前記正規軌跡に近づきながらシートSの切断を行うとともに、前記設定されたトウイン角α1,キャンバ角α2、キャスタ角α3となるように次第に姿勢変位し、刃縁12FがウエハWの外周に略接する位置、すなわち正規軌跡上に移動したとき(図4中実線位置参照)に、各角度α1〜α3が設定角度となる。
そして、これら角度を維持したまま、刃12Bは、ロボット11を介して正規軌跡上を移動し、略一回転することでシートSをウエハWの形状に合わせて切断することとなる。
シートSの切断が終了した後は、カッター刃12は、所定の待機位置に復帰する一方、ウエハWが図示しない搬送装置によって搬送された後に、前記切断によって生じた外側の不要シート部分が図示しない巻取装置に巻き取られ、次のウエハWがテーブルT上に移載され、以後、同様の要領にて切断動作が行われることとなる。
従って、このような実施形態によれば、カッター刃12の刃12Bの姿勢が、次第に変位しながらウエハWの外周に接する正規軌跡上に移動する構成であるため、シートSに皺を発生させたり、或いはウエハWの外周部を割ってしまうような不都合を効果的に回避することができ、しかも、ウエハWの裏面研削を行っても、当該ウエハWの外周からシートSがはみ出るような不都合を解消することができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、板状部材として半導体ウエハを図示、説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、ガラス、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。また、板状部材の平面形状は略円形に限らず、楕円、多角形等、種々の平面形状を備えたものであってもよい。
本実施形態に係るシート切断装置及びテーブルの概略正面図。 ロボットの先端側領域を示す拡大斜視図。 カッター刃の拡大斜視図。 トウイン角を保ってシートを切断する動作説明図。 キャンバ角を保ってシートを切断する動作説明図。 キャスタ角を保ってシートを切断する動作説明図。 (A)はウエハ外周に沿ってシートを切断する従来例を示す断面図、(B)はシートを切断した後のウエハ裏面研削によって、はみ出し部分を生ずる状態を示す部分拡大断面図。 (A)はキャンバ角を保って刃をシートに差し込む状態を示す断面図、(B)は、キャンバ角を保った状態で刃をシートに差し込むときに刃が損傷する場合を説明するための断面図。 刃をシートに差し込んだ状態からキャンバ角を有するように姿勢変位した場合の不都合を説明するための断面図。
符号の説明
10 シート切断装置
11 ロボット
12 カッター刃
12B 刃
12D 背部
12F 刃縁
P 切断開始位置
S シート
W 半導体ウエハ(板状部材)
α1 トウイン角
α2 キャンバ角
α3 キャスタ角

Claims (4)

  1. 板状部材の外周からはみ出る大きさのシートを前記板状部材に貼付した後に、カッター刃を介して前記シートを板状部材の形状に合わせて切断するシート切断方法において、
    前記板状部材の外周に沿ってカッター刃を相対移動させて前記板状部材の形状に合わせて前記シートを切断する軌跡を正規軌跡とし、
    前記正規軌跡よりも外側に離れた位置を切断開始位置として前記シートにカッター刃を差し込む第1の工程と、
    前記シートにカッター刃を差し込んだまま前記正規軌跡に次第に近づくようにカッター刃を相対移動させてシートを切断する第2の工程と、
    前記カッター刃が正規軌跡上に位置した状態でカッター刃を相対移動させて前記シートを前記板状部材の形状に合わせて切断する第3の工程とからなり、
    前記切断開始位置から前記正規軌跡上にカッター刃が近づきながら、当該カッター刃は、切断方向正面視でカッター刃の中心線が切断方向に対して傾斜する所定のキャンバ角となるように姿勢変位し、このキャンバ角を維持した状態で前記正規軌跡上をカッター刃が移動することで前記板状部材の外周からはみ出すことなくシートが切断されることを特徴とするシート切断方法。
  2. 前記切断開始位置から前記正規軌跡上にカッター刃が近づきながら、当該カッター刃は、切断方向上面視でカッター刃の中心線が切断方向に対して傾斜する所定のトウイン角となるように姿勢変位し、前記正規軌跡上でカッター刃の刃縁が背部よりも板状部材の外周に接近した状態で前記シートを切断することを特徴とする請求項1記載のシート切断方法。
  3. 前記切断開始位置から前記正規軌跡上にカッター刃が近づきながら、当該カッター刃は、切断方向側面視でカッター刃の中心線が切断方向に対して傾斜する所定のキャスタ角となるように姿勢変位し、前記シートと刃縁とでなす角度を鋭角に維持した状態で前記正規軌跡上をカッター刃が移動して前記シートが切断されることを特徴とする請求項1又は2記載のシート切断方法。
  4. 前記カッター刃は数値制御される多関節型のロボットに支持されて姿勢制御されることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のシート切断方法。
JP2006124727A 2006-04-28 2006-04-28 シート切断方法 Expired - Fee Related JP5037849B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124727A JP5037849B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 シート切断方法
TW096114281A TWI415726B (zh) 2006-04-28 2007-04-23 Plate cutting method
KR1020070040995A KR101313322B1 (ko) 2006-04-28 2007-04-26 시트 절단 방법
CN2007101009268A CN101064239B (zh) 2006-04-28 2007-04-28 片材切割方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124727A JP5037849B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 シート切断方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007296590A JP2007296590A (ja) 2007-11-15
JP2007296590A5 JP2007296590A5 (ja) 2009-03-05
JP5037849B2 true JP5037849B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=38766514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006124727A Expired - Fee Related JP5037849B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 シート切断方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5037849B2 (ja)
KR (1) KR101313322B1 (ja)
CN (1) CN101064239B (ja)
TW (1) TWI415726B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5028233B2 (ja) * 2007-11-26 2012-09-19 日東電工株式会社 半導体ウエハの保護テープ切断方法および保護テープ切断装置
JP5603101B2 (ja) * 2010-02-19 2014-10-08 リンテック株式会社 シート切断装置及び切断方法
JP5603100B2 (ja) * 2010-02-19 2014-10-08 リンテック株式会社 シート切断装置及び切断方法
ITBO20110737A1 (it) * 2011-12-20 2013-06-21 Giuseppe Gallucci Metodo per la recisione di pannelli e dispositivo per attuare tale metodo
CN103600366B (zh) * 2013-11-22 2016-05-04 芜湖集拓橡胶技术有限公司 使用开炼机辅助切条装置的切条方法
CN107117804A (zh) * 2017-06-26 2017-09-01 遵义医学院 薄层色谱板裁板装置
JP6548236B1 (ja) * 2018-01-29 2019-07-24 Acs株式会社 カッティング装置の制御方法
CN108544030A (zh) * 2018-06-26 2018-09-18 陈芮 一种机械制造用切割装置
JP7296221B2 (ja) * 2019-03-11 2023-06-22 リンテック株式会社 シート切断装置およびシート切断方法
KR102267731B1 (ko) * 2019-05-03 2021-06-22 주식회사 탑 엔지니어링 필름 절단 장치 및 필름 절단 방법
US20220371216A1 (en) * 2019-10-23 2022-11-24 Kongsberg Precision Cutting Systems As Automatically adjustable system for cutting at variable notch angles
CN111673804B (zh) * 2020-07-20 2021-07-06 常州纳捷机电科技有限公司 一种坚硬板材的平刃切割方法
CN113561264B (zh) * 2021-07-12 2023-03-21 西安奕斯伟硅片技术有限公司 一种用于将原材料加工成为成品的装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03297136A (ja) * 1990-04-16 1991-12-27 Nitto Denko Corp 半導体ウエハの保護テープ貼付け切抜き装置
JPH0469194A (ja) * 1990-07-05 1992-03-04 Furukawa Electric Co Ltd:The 円板体に貼付けられたフィルム等の倣い切断装置
JP2919938B2 (ja) * 1990-09-26 1999-07-19 日東電工株式会社 薄板に貼着した粘着テープのカット方法
JPH04223899A (ja) * 1990-12-25 1992-08-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 化学的蝕削防止被膜の切断装置及び切断方法
JP3303294B2 (ja) * 1999-06-11 2002-07-15 株式会社東京精密 半導体保護テープの切断方法
JP2002028885A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴムシート切断方法
JP4136890B2 (ja) * 2003-10-17 2008-08-20 日東電工株式会社 保護テープの切断方法及び切断装置
JP4450696B2 (ja) * 2004-08-19 2010-04-14 日東電工株式会社 保護テープ貼付け装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW200808504A (en) 2008-02-16
TWI415726B (zh) 2013-11-21
CN101064239A (zh) 2007-10-31
CN101064239B (zh) 2010-09-01
JP2007296590A (ja) 2007-11-15
KR20070106431A (ko) 2007-11-01
KR101313322B1 (ko) 2013-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5037849B2 (ja) シート切断方法
JP4452691B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
JP4890868B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
JP2007288010A (ja) シート切断装置及び切断方法
JP4680818B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
KR101332192B1 (ko) 시트 박리 장치 및 박리 방법
JP5015495B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
JPWO2007018041A1 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP2008288237A (ja) シート貼付装置、シート切断方法及びウエハ研削方法
JP2007242948A (ja) シート切断装置及び切断方法
WO2007060805A1 (ja) 搬送装置
JP4963655B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP4938353B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
JP4739853B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
JP4589246B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP2005212014A (ja) 旋削装置
JP2011110681A (ja) シート切断装置及び切断方法
JP4325581B2 (ja) 光学素子成型用金型の加工方法
JPS6036883B2 (ja) 切削工具
JP2007157832A (ja) シート切断装置及び切断方法
JPWO2012011322A1 (ja) 円筒状ワーク切断装置及び金属リング製造方法
JP2008068326A (ja) シート切断装置及び切断方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5037849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees