JP5034616B2 - カラーフィルタおよびカラーフィルタの製造方法 - Google Patents
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Description
まず、本発明のカラーフィルタについて説明する。本発明のカラーフィルタは、透明基板と、上記透明基板上に形成された着色層と、上記着色層上に形成された透明電極層と、上記透明電極層上にパターン状に形成された柱状スペーサと、上記透明電極層上に上記着色層と対応するように形成された液晶配向制御用突起とを有するカラーフィルタであって、上記柱状スペーサおよび上記液晶配向制御用突起が、下記一般式(1)で表されるフェノールノボラック酸変性樹脂と、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーを少なくとも重合させたフェノール含有アクリル共重合体樹脂と、下記一般式(2)で表されるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物とを含有する液晶配向制御用突起形成用組成物を用いて形成されていることを特徴とするものである。
以下、本発明のカラーフィルタの各構成ごとに詳しく説明する。
まず、本発明に用いられる液晶配向制御用突起について説明する。本発明に用いられる液晶配向制御用突起は、下記の液晶配向制御突起形成用組成物を用いて形成されるものであり、後述する透明電極層上に、後述する着色層と対応するように形成されるものである。
以下、上記液晶配向制御用突起形成用組成物の各材料について説明する。
まず、本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物に用いられるフェノールノボラック酸変性樹脂について説明する。本発明に用いられるフェノールノボラック酸変性樹脂は、フェノールノボラック樹脂を酸変性したものであり、下記一般式で示されるものである。
次に、本発明に用いられるフェノール含有アクリル共重合体樹脂について説明する。本発明に用いられるフェノール含有アクリル共重合体樹脂は、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーの共重合体、または上記フェノール基含有(メタ)アクリレートモノマー、酸含有(メタ)アクリレートモノマー、およびこれらと共重合可能な(メタ)アクリレートモノマーの共重合体である。
次に、本発明に用いられるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物について説明する。本発明に用いられるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物は、下記一般式(2)で示されるものであり、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA)を変性することにより得られるものである。
(CH2)βO
(βは0〜5の範囲内の整数)とされることが好ましく、特にβが1〜3の範囲内の整数とされることが好ましい。これにより、液晶配向制御用突起が形成された際、液晶配向制御用突起中の樹脂の架橋点間距離を十分なものとすることができるからである。上記ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物として具体的には、東邦化学工業製DPT−25E(商品名)等が挙げられる。
上述したように、本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物は、上記各材料とともに、光重合開始剤、界面活性剤、密着助剤、溶剤等が用いられることとなる。また本発明においては、特に上記材料とともに、下記一般式(3)で示される光硬化性メラミン樹脂を含有することが好ましい。
以下、本発明に用いられる光硬化性メラミン樹脂、光重合開始剤、界面活性剤、密着助剤、および溶剤について説明する。
本発明に用いられる光硬化性メラミン樹脂は、下記一般式(3)で示されるものである。
本発明に用いられる光重合開始剤としては、一般的なものを用いることができ、例えばミヒラーズケトン等のラジカル型光重合開始剤や、トリアリールスルフォニウム塩、ジアリールヨウドニウム塩等のカチオン型光重合開始剤などを挙げることができる。これらは単独で用いてもよく、2種類以上を併用することもできる。
また本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物は、必要に応じて、界面活性剤を含有していてもよい。界面活性剤は、本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物の塗布性を向上させるため、あるいは塗膜の現像性を向上させるため用いられる。
本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物は、必要に応じて、密着助剤を含有していてもよい。密着助剤は、本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物を透明電極層上に塗布した場合、塗膜と透明電極層等との密着性を向上させるために用いられる。このような密着助剤としては、例えばシランカップリング剤などが挙げられる。
本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物は、必要に応じて、溶剤を含有していてもよい。溶剤は、液晶配向制御用突起形成用組成物中の各成分を均一に溶解し、透明電極層上への塗布を容易にするために用いられる。
本発明の液晶配向制御用突起形成用組成物は、必要に応じて、添加剤を含有していてもよい。添加剤としては、例えば帯電防止剤、保存安定剤、消泡剤、重合禁止剤、可塑剤、レベリング剤、顔料、染料などが挙げられる。
次に、本発明に用いられる柱状スペーサについて説明する。本発明に用いられる柱状スペーサは、後述する透明電極層上に形成されるものであり、上述した液晶配向制御用突起形成用組成物を用いて形成されるものである。上記柱状スペーサは、液晶表示装置とされた際に、カラーフィルタと液晶駆動側基板とを所定の間隙となるように保つために形成される。本発明においては、1種類の高さの柱状スペーサのみが形成されていてもよく、また例えば本発明のカラーフィルタが、半透過型液晶表示装置に用いられるものである場合等には、透過光用領域と反射光用領域とで、異なる高さの柱状スペーサが形成されているもの等であってもよい。
次に、本発明に用いられる着色層について説明する。本発明に用いられる着色層は通常、赤色、緑色、および青色の3色が含まれているものとされるが、本発明においては例えば4色以上含まれているものであってもよい。
次に、本発明のカラーフィルタに用いられる透明電極層について説明する。本発明のカラーフィルタに用いられる透明電極層としては、一般的なカラーフィルタに用いられる透明電極層と同様とすることができ、例えば酸化インジウムスズ(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)等、および、その合金等を用いて、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法等の一般的な成膜方法により形成することができる。このような透明電極層の厚みは、通常0.01μm〜1μm程度とすることができる。
次に、本発明に用いられる透明基板について説明する。本発明に用いられる透明基板は、上記着色層が形成可能なものであれば特に限定されるものではない。このような透明基板としては、例えば石英ガラス、パイレックス(登録商標)ガラス、合成石英板等の可撓性のない透明なリジッド材、あるいは、透明樹脂フィルム、光学用樹脂板等の可撓性を有する透明なフレキシブル材を用いることができる。
本発明のカラーフィルタは、上記透明基板、着色層、透明電極層、柱状スペーサ、および液晶配向制御用突起を有するものであれば特に限定されるものではなく、用いられる液晶表示装置の種類等に応じて適宜その構成は選択される。例えば上記着色層と着色層との間に遮光部が形成されているもの等であってもよい。また本発明のカラーフィルタが半透過型液晶表示装置に用いられるものである場合には、反射光用領域とされる領域の着色層および透明基板の間、または着色層および透明電極層の間等にセルギャップ等を調整するための透明樹脂層等が設けられていてもよい。このような遮光部や透明樹脂層等については、一般的なカラーフィルタや半透過型液晶表示装置用カラーフィルタに用いられるものと同様とすることができる。
次に、本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタについて説明する。本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタは、上述したカラーフィルタの上記液晶配向制御用突起が、反射光用領域に形成される反射光用液晶配向制御用突起、および透過光用領域に形成される透過光用液晶配向制御用突起であり、上記反射光用領域には上記透明基板と上記着色層との間、または上記着色層と上記透明電極層との間に透明樹脂層が形成されていることを特徴とするものである。
まず、本発明に用いられる透過光用液晶配向制御用突起について説明する。本発明に用いられる透過光用液晶配向制御用突起は、カラーフィルタが液晶表示装置に用いられた際、透過光が通過する領域に形成される液晶配向制御用突起であり、上述した液晶配向制御用突起形成用組成物を用いて形成されるものである。
また、上記液晶配向制御用突起がドット状に形成されている場合、その直径としては、通常8μm〜30μmの範囲内、中でも8μm〜16μmの範囲内であることが好ましい。上記液晶配向制御用突起がライン状に形成されている場合、その線幅としては、通常8μm〜14μmの範囲内、中でも9μm〜12μmの範囲内であることが好ましい。これにより、液晶表示装置に用いられた際、液晶配向制御用突起が液晶の配向方向を良好に制御することが可能となるからである。
次に、本発明に用いられる反射光用液晶配向制御用突起について説明する。本発明に用いられる反射光用液晶配向制御用突起は、カラーフィルタが液晶表示装置に用いられた際、反射光が通過する領域に形成される液晶配向制御用突起であり、上述した液晶配向制御用突起形成用組成物を用いて形成されるものである。
これにより、液晶表示装置に用いられた際、反射光用液晶配向制御用突起が反射光用領域の液晶の配向方向を良好に制御することが可能となるからである。
次に、本発明に用いられる透明樹脂層について説明する。本発明に用いられる透明樹脂層は、上記透明基板の反射光用領域上、または反射光用領域に形成された着色層上に形成されるものである。
本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタは、上記透明基板、着色層、透明電極層、柱状スペーサ、反射光用液晶配向制御用突起、および透過光用液晶配向制御用突起を有するものであれば特に限定されるものではなく、適宜その構成は選択される。例えば上記着色層と着色層との間に遮光部が形成されているもの等であってもよい。このような遮光部等については、一般的な半透過型液晶表示装置用カラーフィルタに用いられるものと同様とすることができる。
次に、本発明のカラーフィルタの製造方法について説明する。本発明のカラーフィルタの製造方法は、透明基板と、上記透明基板上に形成された着色層と、上記着色層上に形成された透明電極層と、上記透明電極層上にパターン状に形成された柱状スペーサと、上記透明電極層上に上記着色層と対応するように形成された液晶配向制御用突起とを有するカラーフィルタの製造方法であって、上記透明基板と、上記着色層と、上記透明電極層とを有するカラーフィルタ形成用基板の、上記透明電極層上に下記一般式(1)で表されるフェノールノボラック酸変性樹脂と、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーを少なくとも重合させたフェノール含有アクリル共重合体樹脂と、下記一般式(2)で表されるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物とを含有する液晶配向制御用突起形成用組成物を塗布し、パターニング用層を形成するパターニング用層形成工程と、上記パターニング用層を露光および現像して、上記液晶配向制御用突起および上記柱状スペーサを形成するパターニング工程とを有することを特徴とする方法である。
以下、本発明におけるパターニング用層形成工程およびパターニング工程について説明する。
本発明におけるパターニング用層形成工程は、上記カラーフィルタ形成用基板の透明電極層上に、上記液晶配向制御用突起形成用組成物を塗布し、パターニング用層を形成する工程である。
次に、本発明におけるパターニング工程について説明する。本発明におけるパターニング工程は、上記パターニング用層を露光および現像し、柱状スペーサおよび液晶配向制御用突起を形成する工程である。
本発明は、上記パターニング用層形成工程および上記パターニング工程を有するものであれば特に限定されるものではなく、必要に応じて例えば上記カラーフィルタ形成用基板を形成する工程等を有していてもよい。
次に、本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法について説明する。本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法は、透明基板と、上記透明基板の反射光用領域上および透過光用領域上に形成された着色層と、上記着色層上に形成された透明電極層と、上記反射光用領域の上記透明基板および上記着色層の間または上記反射光用領域の上記着色層と上記透明電極層の間に形成された透明樹脂層と、上記透明電極層上にパターン状に形成された柱状スペーサと、上記透明電極層の上記反射光用領域上に上記着色層と対応するように形成された反射光用液晶配向制御用突起と、上記透明電極層の上記透過光用領域上に上記着色層と対応するように形成された透過光用液晶配向制御用突起とを有する半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法であって、上記透明基板と、上記着色層と、上記透明電極層とを有するカラーフィルタ形成用基板の、上記透明電極層上に下記一般式(1)で表されるフェノールノボラック酸変性樹脂と、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーを少なくとも重合させたフェノール含有アクリル共重合体樹脂と、下記一般式(2)で表されるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物とを含有する液晶配向制御用突起形成用組成物を塗布し、パターニング用層を形成するパターニング用層形成工程と、上記パターニング用層を露光および現像して上記反射光用液晶配向制御用突起、上記透過光用液晶配向制御用突起、および上記柱状スペーサを形成するパターニング工程とを有することを特徴とする方法である。
本発明におけるパターニング用層形成工程は、上記カラーフィルタ形成用基板の透明電極層上に、上記液晶配向制御用突起形成用組成物を塗布し、パターニング用層を形成する工程である。
次に、本発明におけるパターニング工程について説明する。本発明におけるパターニング工程は、上記パターニング用層を露光および現像し、反射光用液晶配向制御用突起、透過光用液晶配向制御用突起、および柱状スペーサを形成する工程である。
本発明は、上記パターニング用層形成工程および上記パターニング工程を有するものであれば特に限定されるものではなく、必要に応じて例えば上記カラーフィルタ形成用基板を形成する工程等を有していてもよい。
[実施例1]
(カラーフィルタの作製)
基板として、大きさが300mm×400mm、厚みが0.7mmのガラス基板(コーニング社製1737ガラス)を準備した。この基板を定法にしたがって洗浄した後、基板の片側全面にスパッタリング法によりクロム薄膜(厚み1000Å)を形成した。このクロム薄膜上にネガ型感光性レジスト(東京応化工業(株)製 CFPR DN-83)を塗布し、所定のマスクを介して露光、現像、熱処理して線幅20μm、ピッチ100μmのブラックマトリックスパターン(遮光部)を形成した。
次に、下記組成の赤色着色層用のネガ型感光性樹脂組成物、緑色着色層用のネガ型
感光性樹脂組成物、および青色着色層用のネガ型感光性樹脂組成物を調製した。
・赤顔料(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 クロモフタルレッドA2B)
4.8重量部
・黄顔料(BASF社製 パリオトールイエローD1819) 1.2重量部
・分散剤(ビックケミー社製ディスパービック161) 3.0重量部
・モノマー(サートマー社製 SR399) 4.0重量部
・ポリマーI 5.0重量部
・開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 イルガキュア907)
1.4重量部
・開始剤(2,2´−ビス(o−クロロフェニル)−4,5,4´,5´−テトラフェニル−1,2´−ビイミダゾール) 0.6重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 80.0重量部
<緑色着色層用のネガ型感光性樹脂組成物>
・緑顔料(アビシア社製 モナストラルグリーン9Y−C) 4.2重量部
・黄顔料(BASF社製 パリオトールイエローD1819) 1.8重量部
・分散剤(ビックケミー社製ディスパービック161) 3.0重量部
・モノマー(サートマー社製 SR399) 4.0重量部
・ポリマーI 5.0重量部
・開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 イルガキュア907)
1.4重量部
・開始剤(2,2´−ビス(o−クロロフェニル)−4,5,4´,5´−テトラフェニル−1,2´−ビイミダゾール) 0.6重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 80.0重量部
<青色着色層用のネガ型感光性樹脂組成物>
・青顔料(BASF社製 ヘリオゲンブルーL6700F) 6.0重量部
・顔料誘導体(アビシア社製 ソルスパース5000) 0.6重量部
・分散剤(ビックケミー社製ディスパービック161) 2.4重量部
・モノマー(サートマー社製 SR399) 4.0重量部
・ポリマーI 5.0重量部
・開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 イルガキュア907)
1.4重量部
・開始剤(2,2´−ビス(o−クロロフェニル)−4,5,4´,5´−テトラフェニル−1,2´−ビイミダゾール) 0.6重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 80.0重量部
なお、上記のポリマーIは、ベンジルメタクリレート:スチレン:アクリル酸:2−ヒドロキシエチルメタクリレート=15.6:37.0:30.5:16.9(モル比)の共重合体100モル%に対して、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネートを16.9モル%付加したものであり、重量平均分子量は42500である。
その後、緑色着色層用のネガ型感光性樹脂組成物、青色着色層用のネガ型感光性樹脂組成物を用いて、同様の操作により、緑色着色層、青色着色層を形成した。
次に、ブラックマトリックスおよび着色層を覆うように酸化インジウムスズ(ITO)からなる透明電極層(厚み1500Å)をスパッタリング法により形成した。
<フェノールノボラック酸変性樹脂Iの合成>
フラスコにクレゾールノボラック樹脂(旭有機材社製EP-4080G)15重量部、シクロヘキサノン85重量部を添加し、攪拌した。均一溶解確認後、60℃まで加温し、触媒としてトリメチル錫ラウレートを0.2重量部加え、更に無水フタル酸を1重量部加え3時間反応させた。その後樹脂濃度が20重量%となるようシクロヘキサノンで調整してフェノールノボラック酸変性樹脂Iを得た。重量平均分子量は4500であった。
・上記フェノールノボラック酸変性樹脂I 20重量部
・フェノール含有アクリル共重合体樹脂(4-ヒドロキシフェニルアクリレート/メタクリル酸メチル/アクリル酸)MW:15000 3重量部
・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートEO変性物(東邦化学工業製DPT-25E)
10重量部
・光硬化性メラミン樹脂(三和ケミカル社製 ニカラックMX-302) 3重量部
・開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 イルガキュア907)1.4重量部
・開始剤(2,2´−ビス(o−クロロフェニル)−4,5,4´,5´−テトラフェニル−1,2´−ビイミダゾール) 0.6重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 62.0重量部
次いで上記のように形成したカラーフィルタ表面の透明電極層上にポリイミドからなる配向膜を形成した。その後、TFTを形成したガラス基板上に垂直配向用液晶を必要量滴下した後、上述したように形成したカラーフィルタを重ね合わせ、UV硬化性樹脂をシール材として用い常温で0.3kgf/cm2の圧力をかけながら400mJ/cm2の照射量で露光することにより接合してセルを作製し、セルの上部と下部に偏光軸が90度となるように偏光板を貼り付けて液晶セルとした。
実施例1と同様にブラックマトリックスパターンを形成した。
次に、下記組成の透明樹脂層用のネガ型感光性樹脂組成物を調製した。
・アクリル共重合体樹脂(ベンジルメタクリレート/メタクリル酸メチル/アクリル酸)MW:15000 10重量部
・モノマー(サートマー社製 SR399) 4.0重量部
・開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 イルガキュア907)1.4重量部
・開始剤(2,2´−ビス(o−クロロフェニル)−4,5,4´,5´−テトラフェニル−1,2´−ビイミダゾール) 0.6重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 84.0重量部
液晶配向制御用突起形成用組成物として下記の組成物を使用した以外は実施例2と同様に液晶セルを作製した。
<配向制御用突起形成用樹脂組成物>
・アクリル共重合体樹脂(ベンジルメタクリレート/メタクリル酸メチル/アクリル酸)MW:15000 10重量部
・モノマー(サートマー社製 SR399) 4.0重量部
・開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 イルガキュア907)1.4重量部
・開始剤(2,2´−ビス(o−クロロフェニル)−4,5,4´,5´−テトラフェニル−1,2´−ビイミダゾール) 0.6重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 84.0重量部
実施例2と同様にブラックマトリックス、透明樹脂層、着色層、透明電極層を形成した。次に、下記組成の透明樹脂層用のポジ型感光性樹脂組成物を調製した。
<ポジ型感光性樹脂組成物>
・アルカリ可溶性樹脂(m/pクレゾールノボラック樹脂m/p比50/50 分子量5,000)
5.88重量部
・感光剤(2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノン1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホン酸エステル) 8.62重量部
・溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 85.5重量部
上述したように作製したカラーフィルタ基板上配向制御用突起の寸法を光学顕微鏡にて測定した。測定結果を表1に示す。また各液晶セルに60Hz、AC5Vで所定の絵素パターンを2時間通電表示した後黒表示した際の焼き付きを目視で評価した結果を表1に示す。なお、焼きつきの評価は、絵素パターンが消滅するまでの時間が10分以内であれば○それ以外は×とした。
なお、パターン形成性に関する評価基準は、実施例1では柱状スペーサ所望の高さ4.0μm下底15μmに対し、下底±1.5μmの範囲で柱状スペーサを形成可能であった場合を○、不可能であった場合を×とした。また、液晶配向制御用突起では所望の高さ1.5μm下底10μmに対し、下底±1.5μmの範囲で液晶配向制御用突起を形成可能であった場合を○、不可能であった場合を×とした。実施例2、及び比較例1〜2では柱状スペーサ所望の高さ2.0μm下底14μmに対し、下底±1.5μmの範囲で柱状スペーサを形成可能であった場合を○、不可能であった場合を×とした。また、透過光用液晶配向制御用突起では所望の高さ1.5μm下底10μmに対し、下底±1.5μmの範囲で透過光用液晶配向制御用突起を形成可能であった場合を○、不可能であった場合を×とした。また、反射光用液晶配向制御用突起では所望の高さ1.0μm下底10μmに対し、下底±1.5μmの範囲で反射光用液晶配向制御用突起を形成可能であった場合を○、不可能であった場合を×とした。
2 … 着色層
3 … 透明電極層
4 … 液晶配向制御用突起
5 … 柱状スペーサ
6 … 透明樹脂層
Claims (6)
- 透明基板と、前記透明基板上に形成された着色層と、前記着色層上に形成された透明電極層と、前記透明電極層上にパターン状に形成された柱状スペーサと、前記透明電極層上に前記着色層と対応するように形成された液晶配向制御用突起とを有するカラーフィルタであって、
前記柱状スペーサおよび前記液晶配向制御用突起が、下記一般式(1)で表されるフェノールノボラック酸変性樹脂と、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーを少なくとも重合させたフェノール含有アクリル共重合体樹脂と、下記一般式(2)で表されるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物とを含有する液晶配向制御用突起形成用組成物を用いて形成されていることを特徴とするカラーフィルタ。
(式(2)中、R5、R6、R7、R8、R9、およびR10は、(CH2)βO、(C5H10COO)βで示される基のいずれかである。またβは0〜5の範囲内の整数である。) - 前記透明電極層上に、前記柱状スペーサより高さの低い補助柱状スペーサが形成されており、前記補助柱状スペーサが前記液晶配向制御用突起形成用組成物を用いて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ。
- 請求項1または請求項2に記載のカラーフィルタの前記液晶配向制御用突起が、反射光用領域に形成される反射光用液晶配向制御用突起、および透過光用領域に形成される透過光用液晶配向制御用突起であり、前記反射光用領域には前記透明基板と前記着色層との間、または前記着色層と前記透明電極層との間に透明樹脂層が形成されていることを特徴とする半透過型液晶表示装置用カラーフィルタ。
- 透明基板と、前記透明基板上に形成された着色層と、前記着色層上に形成された透明電極層と、前記透明電極層上にパターン状に形成された柱状スペーサと、前記透明電極層上に前記着色層と対応するように形成された液晶配向制御用突起とを有するカラーフィルタの製造方法であって、
前記透明基板と、前記着色層と、前記透明電極層とを有するカラーフィルタ形成用基板の、前記透明電極層上に下記一般式(1)で表されるフェノールノボラック酸変性樹脂と、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーを少なくとも重合させたフェノール含有アクリル共重合体樹脂と、下記一般式(2)で表されるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物とを含有する液晶配向制御用突起形成用組成物を塗布し、パターニング用層を形成するパターニング用層形成工程と、
前記パターニング用層を露光および現像して、前記液晶配向制御用突起および前記柱状スペーサを形成するパターニング工程と
を有することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
(式(2)中、R5、R6、R7、R8、R9、およびR10は、(CH2)βO、(C5H10COO)βで示される基のいずれかである。またβは0〜5の範囲内の整数である。) - 透明基板と、前記透明基板の反射光用領域上および透過光用領域上に形成された着色層と、前記着色層上に形成された透明電極層と、前記反射光用領域の前記透明基板および前記着色層の間または前記反射光用領域の前記着色層と前記透明電極層の間に形成された透明樹脂層と、前記透明電極層上にパターン状に形成された柱状スペーサと、前記透明電極層の前記反射光用領域上に前記着色層と対応するように形成された反射光用液晶配向制御用突起と、前記透明電極層の前記透過光用領域上に前記着色層と対応するように形成された透過光用液晶配向制御用突起とを有する半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法であって、
前記透明基板と、前記着色層と、前記透明電極層とを有するカラーフィルタ形成用基板の、前記透明電極層上に下記一般式(1)で表されるフェノールノボラック酸変性樹脂と、末端にフェノール基を有するフェノール基含有(メタ)アクリレートモノマーおよび末端に酸基を有する酸含有(メタ)アクリレートモノマーを少なくとも重合させたフェノール含有アクリル共重合体樹脂と、下記一般式(2)で表されるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート変性物とを含有する液晶配向制御用突起形成用組成物を塗布し、パターニング用層を形成するパターニング用層形成工程と、
前記パターニング用層を露光および現像して前記反射光用液晶配向制御用突起、前記透過光用液晶配向制御用突起、および前記柱状スペーサを形成するパターニング工程と
を有することを特徴とする半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法。
(式(2)中、R5、R6、R7、R8、R9、およびR10は、(CH2)βO、(C5H10COO)βで示される基のいずれかである。またβは0〜5の範囲内の整数である。) - 前記パターニング工程が、前記反射光用液晶配向制御用突起、前記透過光用液晶配向制御用突起、前記柱状スペーサ、および前記柱状スペーサと高さが異なる補助柱状スペーサを形成する工程であることを特徴とする請求項5に記載の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法。
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