JP5024896B2 - 移動ロボットの操縦システム - Google Patents
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Description
特に、特許文献2、3には、操縦モード時に操縦者が、障害物に移動ロボットが接触する可能性のある操縦をすると、自動的に当該移動ロボットの移動モードが自律移動モードに切り替わり、障害物に移動ロボットが接触することを回避する移動ロボットの操縦システムが開示されている。
本発明は、移動ロボットの移動モードが操縦モードから自律移動モードに切り替わる際の操縦者の違和感を軽減することができる移動ロボットの操縦システムを提供することを目的とする。
本実施形態の移動体ロボットの操縦システム(以下、単に操縦システムと省略する場合がある。)1は、図1に示すように、移動ロボット2を操縦者の操縦に基づく通常モードである操縦モードと、非常モードである自律移動モードとの2つの移動モードを有する。このような操縦システム1は、背景技術の項で述べたように、操縦モード時に操縦者が、障害物に移動ロボット2が接触する可能性のある操縦をすると、自動的に当該移動ロボット2の移動モードが自律移動モードに切り替わり、障害物に移動ロボット2が接触することを回避する。この場合、移動ロボット2の移動モードが操縦モードから自律移動モードに切り替わった際に、当該切り替わったことを操縦者が認識することができず、操縦者が違和感を覚えることがある。そこで、本発明の操縦システム1は、移動ロボット2の移動モードが操縦モードから自律移動モードに切り替わったことを通知する通知部3を備えていることを特徴とする。そのため、移動ロボットの移動モードが操縦モードから自律移動モードに切り替わる際の操縦者の違和感を軽減することができる。
移動ロボット2は、図1及び図2に示すように、搭乗型の移動ロボットである。移動ロボット2は、フレーム4、自律系制御部5、切り替え部6、撮像部7、操縦部8、記憶部9、駆動部10を備えている。
画像データ処理部811は、切り替え部6から移動ロボット2の移動モードを操縦モードから自律移動モードに切り替える切り替え指示データが入力されると、記憶部9から経路Rが示されたグリッドマップMを呼び出し、当該グリッドマップMに処理を施して画像データを生成し、当該画像データをディスプレイ812に出力する。
このような構成により、搭乗者は移動ロボット2の移動モードが操縦モードから自律移動モードに切り替わったことを適宜知ることができるので、移動ロボットの移動モードが操縦モードから自律移動モードに切り替わる際の搭乗者の違和感を軽減することができる。
つまり、通常モード時(操縦モード時)は、移動ロボット2の搭乗者が周辺の環境を視認しながら、ジョイスティック821を操作して当該移動ロボット2を操縦する。
搭乗者の操縦部8の操作に基づいて移動ロボット2を移動させる(S1)。
すなわち、操縦システム1は、図示を省略したが、移動ロボット2に設けられているメインスイッチを搭乗者が操作することで起動又は停止する。
すなわち、位置推定部510は、移動ロボット2の現在位置を推定し、当該推定した現在位置データを記憶部9に格納する。さらに姿勢・速度推定部520は、移動ロボット2の姿勢及び移動速度を推定し、当該推定した移動ロボット2の姿勢データ及び速度データを記憶部9に格納する。また、障害物検出部530は、移動ロボット2から障害物までの距離を3次元で算出し、当該算出した障害物までの距離の3次元データを記憶部9に格納する。
操縦システム1は、起動している間、断続的に上述したS1〜S8の工程を繰り返す。
本実施形態の操縦システム1000は、上記実施形態1の操縦システムと略同様の構成とされているが、図6に示すように、操縦部8に、通知部3として表示部81だけでなく、音源部83を備えている。音源部83は、スピーカ831、音データ処理部832を備えている。但し、本実施形態の通知部3は、表示部81と音源部83とで構成したが、音源部83のみでも良い。
本実施形態の操縦システム1001は、上記実施形態2の操縦システムと略同様の構成とされているが、図7に示すように、操縦部8に、通知部3として表示部81と音源部83だけでなく、反力付与部84を備えている。但し、本実施形態の通知部3は、表示部81と音源部83と反力付与部84とで構成したが、表示部81と反力付与部84、又は音源部83と反力付与部84、又は反力付与部84のみでも良い。
本実施形態の操縦システム1002は、上記実施形態1〜3の操縦システムと略同様の構成とされているが、図8に示すように、操縦部8000が移動ロボット2000と別に構成されている。つまり、本実施形態の操縦システム1002は、移動ロボットの遠隔操縦システムとして構成されており、移動ロボット2000と離れた場所から、操縦者が操縦部8000を操作して移動ロボット2000を操縦する。
操縦モード時には、表示部81の画像データ処理部811は、移動ロボット側の記憶部9から画像データを呼び出す呼出データを、無線通信部11、12を介して記憶部9に出力する。記憶部9は、当該呼出データに基づいて画像データを、無線通信部11、12を介して画像データ処理部811に出力する。画像データ処理部811は、入力された画像データをディスプレイ812に出力する。ディスプレイ812に出力された画像データを視認しながら、操縦者は手元のジョイスティック821を操作して移動ロボット2000を操縦する。
本実施形態の操縦システムは、上記実施形態1〜4の操縦システムと略同様の構成とされているが、移動ロボットの移動モードが操縦モード時に、撮像部が撮像した画像データに、障害物検出部が検出した障害物データを重ね合わせて、表示部に表示される構成とされている。
2 移動ロボット
3 通知部
6 切り替え部
7 撮像部、71 カメラ
8 操縦部、
81 表示部、811 画像データ処理部、812 ディスプレイ
82 操舵部、821 ジョイスティック、822 処理部
83 音源部、831 スピーカ、832 音データ処理部
84 反力付与部
9 記憶部
10 駆動部、101 車輪、102 駆動モータ、103 駆動モータドライバ
11、12 無線通信部
510 位置推定部
520 姿勢・速度推定部
530 障害物検出部
531 測距センサ
540 処理部、541 地図データ生成部、542 判定部、543 回避経路生成部
1000、1001、1002 操縦システム
2000 移動ロボット
8000 操縦部
O 障害物
R 経路
S スタート地点
G ゴール地点
Claims (5)
- 操縦者の操縦に基づく操縦モードと、自律移動モードとの2つの移動モードを有する移動ロボットの操縦システムであって、
操縦モード時に前記操縦者が前記移動ロボットを操縦する操縦部と、
前記移動ロボットの周囲にある障害物を検出する障害物検出部と、
前記移動ロボットの現在位置を推定する位置推定部と、
前記障害物検出部の検出結果と、前記位置推定部の推定結果とに基づいて、前記移動ロボットが前記障害物に接触するか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果が接触するとの判定の場合に、前記移動ロボットが自律移動モードで前記障害物を回避する経路を生成する回避経路生成部と、
前記回避経路生成部が生成した経路上を前記移動ロボットが移動するべく、前記移動ロボットの移動モードを操縦モードから自律移動モードに切り替える切り替え部と、
前記操縦モードから前記自律移動モードに切り替わったことを前記操縦者に通知する通知部と、
を備え、
前記通知部は、表示部を備えており、
前記表示部は、ディスプレイと、前記判定部の判定結果に基づいて前記ディスプレイに画像データを出力する画像データ処理部と、を備え、
前記画像データ処理部は、操縦モード時に前記移動ロボットに設けられた撮像部が撮像した画像データを前記ディスプレイに出力し、自律移動モードに切り替わる時に前記ディスプレイの表示を前記回避経路生成部が生成した経路を示す画像データに切り替える移動ロボットの操縦システム。 - 前記画像データ処理部は、操縦モード時に前記撮像部が撮像した画像データと前記障害物検出部が検出した障害物データとを重ね合わせた重畳画像データを生成し、当該重畳画像データをディスプレイに出力することを特徴とする請求項1に記載の移動ロボットの操縦システム。
- 前記通知部は、音源部を備えており、
前記音源部は、スピーカと、前記判定部の判定結果に基づいて前記スピーカに音データを出力する音データ処理部とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動ロボットの操縦システム。 - 前記操縦部は、ジョイスティックと、前記ジョイスティックのスティックハンドルの操作データが入力される処理部と、前記通知部として前記スティックハンドルに反力を与える反力付与部とを備えており、
前記処理部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記反力付与部を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動ロボットの操縦システム。 - 前記判定部は、前記判定結果に基づいて、前記画像データ処理部と、前記音データ処理部と、前記反力付与部の処理部とを制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動ロボットの操縦システム。
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