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JP5024298B2 - Ofdm無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、変調方式にOFDMを用いた無線通信装置に関するものである。
近年、IEEE802.11で規定される無線LAN(Local Area Network)等に代表されるように、周波数利用効率の向上を目指し、変調方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を採用する無線通信システムが増加している。また、周波数の干渉を時間的に回避し、通信効率を向上させるため、周波数ホッピング(FH:Frequency Hopping)を用いた通信方式もある。
これらを組み合わせたシステムにおいて、高速の周波数ホッピングを目的とした方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、干渉や雑音を測定することを目的とした方式(例えば、特許文献2参照)や、チャネル推定を行う方式(例えば、特許文献3参照)が提案されている。
一方、タイミング同期処理を高速かつ高性能に実現することを目的とした方式も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特表2007−500486号公報 特表2007−500489号公報 特表2007−520175号公報 特表2007−19985号公報
しかしながら、上述の従来装置においては、特許文献1や特許文献4のように、FH−OFDM無線通信システムの通信部分の高性能化を目的としたり、特許文献2や特許文献3のように実際の通信からの拡張を目的としている。そのため、無線通信の安全性に関しては、暗号化によるデータの秘匿や装置/ユーザの認証のみに依存している。しかし、暗号化や装置/ユーザの認証は、無線通信システムで閉じておらず、無線通信システムの上位装置であるアプリケーションサーバ等で行われることがある。この場合、無線通信の安全性をアプリケーションサーバ等の外部装置に依存して確保せねばならず、無線通信システム内において、更なる無線通信の安全性の確保が望まれている。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、OFDM無線通信システムに閉じた範囲内において、無線通信データのランダム性および秘匿性を向上させることができるOFDM無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明に係るOFDM無線通信装置は、シリアルデータからパラレルデータに変換する変換方式を複数有するシリアル/パラレル変換部と、パラレルデータからシリアルデータに変換する変換方式を複数有するパラレル/シリアル変換部と、選択信号を生成する演算回路とを備え、選択信号に応じて、シリアル/パラレル変換部およびパラレル/シリアル変換部の変換方式を変更するものである。
本発明によれば、複数のデータ変換方式を切り替えて使用することにより、データのかき混ぜ方を変更できるため、無線通信データのランダム性を向上できるという効果が得られる。
本発明の実施の形態1によるOFDM無線通信装置1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1によるシリアル/パラレル変換回路6aおよび対応するパラレル/シリアル変換回路18aを示すブロック図である。 本発明の実施の形態1によるシリアル/パラレル変換回路6bおよび対応するパラレル/シリアル変換回路18bを示すブロック図である。 図3に示すシリアル/パラレル変換回路6bおよびパラレル/シリアル変換回路18bでのデータ変換方式を説明する図である。 本発明の実施の形態1による符号、GPS時刻情報および鍵情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による演算回路24での選択信号の生成手法を示す図である。 図5に示す各信号を用いた場合の選択信号の生成手法を説明する図である。 本発明の実施の形態2によるOFDM無線通信装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2による演算回路124での選択信号の生成手法を示す図である。 本発明の実施の形態2による演算回路124での選択信号の生成手法を示す図である。 本発明の実施の形態3によるOFDM無線通信装置110の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4によるOFDM無線通信装置120、130の構成を示すブロック図である。
本発明に係るOFDM無線通信装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。以下の各図において、同一符号は、同一または相当の構成を示す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるOFDM無線通信装置1の構成を示すブロック図である。OFDM無線通信装置1は以下の回路等を有している。まず、送信側について説明する。OFDM無線通信装置1に送信データが入力されると、鍵生成部22から入力される鍵情報を用いて、暗号化回路3において送信データが暗号化される。暗号化された送信データは、さらに、誤り訂正符号化回路4において誤り訂正符号化される。
シリアル/パラレル変換部6は、複数のシリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6dを有している。シリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6dは、それぞれ異なるシリアル/パラレルデータ変換方式を採用している。選択回路5aは、演算回路24から入力される選択信号に応じて、複数のシリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6dの中から特定のシリアル/パラレル変換回路(即ち、特定のシリアル/パラレルデータ変換方式)を選択し、送信データ(シリアルデータ)を入力する。
選択回路5aにより選択されたシリアル/パラレル変換回路は、入力されたシリアルデータをパラレルデータに変換して出力する。選択回路5bでは、選択回路5aと同様に、演算回路24からの選択信号に応じて、複数のシリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6dの中から特定のシリアル/パラレル変換回路を選択し、当該変換回路が出力するパラレルデータをIFFT回路7に出力する。
IFFT回路7は、パラレルデータを逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)することにより、マルチキャリア化して変調を行う。GI付加回路8は、IFFT回路7から出力された送信データに、干渉を軽減するためのガードインタバルを挿入する。波形成形回路9において波形成形された送信データは、IチャネルおよびQチャネルのデータとして直交変調回路10に入力される。
直交変調回路10では、IチャネルとQチャネルのデータに対して、コサイン波と位相が90°ずれたサイン波とで直交変調を行う。直交変調回路10は、発振器29から入力される中間周波数(IF:Intermediate Frequency)のローカル信号で直交変調を行う。ミキサ11は、シンセサイザ26からのローカル信号をもとに中間周波数から搬送波周波数へ周波数変換を行う。無線送信レベルに増幅された送信波は、TRスイッチ12を介してアンテナ30から送信される。なお、シンセサイザ26は、符号発生器25で生成される符号に基づいて、出力するローカル信号の周波数を制御する。符号発生器25は、例えば、PN符号などを生成する。このPN符号により、シンセサイザ26が出力するローカル信号の周波数を制御し、周波数ホッピングを実現している。
次に、受信側について説明する。アンテナ30から受信した信号は、TRスイッチ12が切替わることにより、受信側に出力される。シンセサイザ26からのローカル信号と受信信号とがミキサ13に入力され、ミキサ13において、受信信号は搬送波周波数から中間周波数へ周波数変換される。周波数変換された受信信号を、AGCアンプ14においてゲイン調整した後、直交検波回路15において直交検波する。
AFC(Auto Frequency Control)回路27は、直交検波回路15が検波した信号の主としてプリアンブル部を用いて、受信した信号の周波数を自動で復元し、発振器28に対してフィードバックをかけて、直交検波回路15へ入力するローカル信号(IF)の周波数調整を行う。
GI除去回路16において、受信信号からガードインタバルを除去した後、FFT回路17において、受信信号を高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)することにより、サブキャリア毎に復調を行う。なお、パイロット信号を用いて、サブキャリアを補正する過程は、従来技術と同様である。
パラレル/シリアル変換部18は、複数のパラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18dを有している。パラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18dは、それぞれ異なるパラレル/シリアルデータ変換方式を採用している。選択回路5cは、演算回路24から入力される選択信号に応じて、複数のパラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18dの中から特定のパラレル/シリアル変換回路(即ち、特定のパラレル/シリアルデータ変換方式)を選択し、受信データ(パラレルデータ)を入力する。選択されたパラレル/シリアル変換回路により変換されたシリアルデータについて、誤り訂正復号化回路19で誤り訂正復号化を行い、鍵生成部22で生成された鍵情報を用いて、暗号復号化回路20で暗号の復号化を行う。
このとき、シリアル/パラレル変換部6とパラレル/シリアル変換部18とでは、逆変換可能な変換回路を持つ必要がある。図2は本発明の実施の形態1によるシリアル/パラレル変換回路6aおよび対応するパラレル/シリアル変換回路18aを示すブロック図である。図2(a)はシリアル/パラレル変換回路6aを示すブロック図であり、図2(b)はパラレル/シリアル変換回路18aを示すブロック図である。シリアル/パラレル変換回路6aとパラレル/シリアル変換回路18aとは、逆変換が可能な変換回路である。
図中、a(n)は、2値データ信号列であるシリアルデータのnビット目のビットデータを示している。シリアル/パラレル変換回路6aでは4ビット毎にデータをパラレル化している。a(n)をパラレル出力1へ出力し、a(n+1)をパラレル出力2へ出力し、a(n+2)をパラレル出力3へ出力し、a(n+3)をパラレル出力4へ出力している。対応するパラレル/シリアル変換回路18aでは4つのパラレルデータをシリアル化している。パラレル入力1をa(n)に設定し、パラレル入力2をa(n+1)に設定し、パラレル入力3をa(n+2)に設定し、パラレル入力4をa(n+3)に設定して、シフトレジスタによりシリアルデータを出力している。
図3は本発明の実施の形態1によるシリアル/パラレル変換回路6bおよび対応するパラレル/シリアル変換回路18bを示すブロック図である。図3(a)はシリアル/パラレル変換回路6bを示すブロック図であり、図3(b)はパラレル/シリアル変換回路18bを示すブロック図である。シリアル/パラレル変換回路6bとパラレル/シリアル変換回路18bとは、逆変換が可能な変換回路である。
シリアル/パラレル変換回路6bでは、a(n)をパラレル出力2へ出力し、a(n+1)をパラレル出力1へ出力し、a(n+2)をパラレル出力4へ出力し、a(n+3)をパラレル出力3へ出力している。対応するパラレル/シリアル変換回路18bでは4つのパラレルデータをシリアル化している。パラレル入力2をa(n)に設定し、パラレル入力1をa(n+1)に設定し、パラレル入力4をa(n+2)に設定し、パラレル入力3をa(n+3)に設定して、シフトレジスタによりシリアルデータを出力している。
図4は図3に示すシリアル/パラレル変換回路6bおよびパラレル/シリアル変換回路18bでのデータ変換方式を説明する図である。シリアル/パラレル変換回路6bに入力されたシリアルデータ”11011101・・・”は、パラレル出力2→パラレル出力1→パラレル出力4→パラレル出力3→パラレル出力2・・・の順にパラレルデータに変換されて出力される。無線通信を介して受信されたパラレルデータは、パラレル/シリアル変換回路18bに入力され、パラレル入力2→パラレル入力1→パラレル入力4→パラレル入力3→パラレル入力2・・・の順にシリアルデータに変換されて出力される。
なお、図2および図3に示したシリアル/パラレル変換回路6a、6bとパラレル/シリアル変換回路18a、18bとは、あくまでもデータ変換方式の一例であり、これに限られたものでないことは言うまでもない。パラレル出力数およびパラレル入力数は4に限られたものではなく、任意の数に設定可能である。データ変換方式が異なる変換回路を複数用意することで、同じシリアルデータが送信データとして入力されたとしても、パラレルデータとしては異なったものを出力可能となる。
次に、演算回路24について説明する。演算回路24には、符号発生器25で生成した符号と、鍵生成器22で生成した鍵情報と、GPS情報取得部23で取得したGPS時刻情報とが入力される。図5は本発明の実施の形態1による符号、GPS時刻情報および鍵情報の一例を示す図である。図6は本発明の実施の形態1による演算回路24での選択信号の生成手法を示す図である。図5(a)は符号発生器25で生成した符号の一例を、図5(b)はGPS時刻情報の一例を、図5(c)は鍵情報の一例をそれぞれ示している。
演算回路24では、図6に示すように、符号とGPS時刻情報とをビット毎に排他論理和し、その出力信号と鍵情報とをビット毎に排他論理和する。こうして得られた信号の下位2ビットを抽出して選択信号として選択回路5a、5b、5c、5dへ出力する。選択回路5a、5b、5c、5dでは、選択信号に応じたシリアル/パラレル変換回路、パラレル/シリアル変換回路を選択する。例えば、選択信号が”00”の場合は、シリアル/パラレル変換回路6a、パラレル/シリアル変換回路18aが選択され、選択信号が”01”の場合は、シリアル/パラレル変換回路6b、パラレル/シリアル変換回路18bが選択され、選択信号が”10”の場合は、シリアル/パラレル変換回路6c、パラレル/シリアル変換回路18cが選択され、選択信号が”11”の場合は、シリアル/パラレル変換回路6d、パラレル/シリアル変換回路18dが選択される。
図7は図5に示す各信号を用いた場合の選択信号の生成手法を説明する図である。図5および図7に示すように、符号、GPS時刻情報、鍵情報は、その一部を使用することもあり得る。符号発生器25が生成した、例えば、M系列の符号”000111101011001”とGPS時刻情報の一部”0001000100100110”とのビット毎の排他論理和は”0001111001111111”である。この信号と鍵情報の一部”0001101011010101”との排他論理和は”0000010010101010”であり、下位2ビットを抽出して”10”が選択信号となる。
符合、GPS時刻情報、鍵情報が変化すると選択信号も変化するため、選択回路5a、5b、5c、5dにより選択されるシリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6d、パラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18dも変化する。即ち、選択信号に応じて、シリアル/パラレル変換(および対応するパラレル/シリアル変換)のデータ変換方式が変化する。
図6および図7においては、2ビットの選択信号の生成手法について説明したが、選択信号のビット数は2ビットに限られたものではない。選択信号のビット数は、シリアル/パラレル変換回路の数(即ち、データ変換方式の種類)と関連している。シリアル/パラレル変換回路の数が2以下の場合、選択信号のビット数をnとすればよい。なお、演算回路24において下位2ビットを抽出して選択信号としたが、任意のビット(例えば、下位5ビット目と6ビット目など)を抽出して選択信号としてもよい。
これまで示した回路等は、あくまでも一例であり、シリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6d、パラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18d、演算回路24等は、様々な形態が考えられる。また、符号、GPS時刻情報、鍵情報についても、入力フォーマットから使用するビット情報まであくまでも一例である。これらの情報の全て、もしくは、一部を用いて、構築した演算回路24において、選択信号を決定出来る。
なお、送信側のOFDM無線通信装置1(例えば、基地局)におけるシリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6dの切り替えと、受信側のOFDM無線通信装置1(例えば、移動局)におけるパラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18dの切り替えとは、無線フレームタイミングに合わせておけばよい。移動局は基地局の無線フレームタイミングに同期しているため、両者の切り替えタイミングを合わせることができる。また、GPS時刻情報を用いて、切り替えタイミングを合わせることも考えられる。
本発明の実施の形態1によれば、複数のデータ変換方式を切り替えて使用することにより、データのかき混ぜ方を変更できるため、無線通信データのランダム性を向上できるという効果が得られる。
また、本発明の実施の形態1によれば、演算回路24において生成する選択信号により、無線通信中に、送信側のシリアル/パラレル変換部6と、受信側のパラレル/シリアル変換部18のデータ変換方式を変更することができる。選択信号に周期性はないため、第三者によるデータ変換方式の推定が困難となり、無線通信データの秘匿性が向上し、無線通信の安全性が高まるという効果が得られる。
実施の形態2.
実施の形態1では、演算回路24において、符号、GPS時刻情報および鍵情報を用いて選択信号を生成したが、これに限られたものではない。図8は本発明の実施の形態2によるOFDM無線通信装置100の構成を示すブロック図である。図8に示すOFDM無線通信装置100は、実施の形態1と同様の構成であるが、演算回路124には符号と鍵情報のみが入力される点が相違する。
図9は本発明の実施の形態2による演算回路124での選択信号の生成手法を示す図である。演算回路124では、符号と鍵情報とをビット毎に排他論理和し、得られた信号の下位2ビット(もしくは任意のビット)を抽出して選択信号として選択回路5a、5b、5c、5dへ出力する。また、上記以外にも、演算回路124に対して、符号とGPS時刻情報のみを入力してもよく、GPS時刻情報と鍵情報のみを入力してもよい。さらに、符号、GPS時刻情報、鍵情報のいずれか1つのみを演算回路124に入力し、排他論理和演算を行わずに、入力された信号の下位2ビット(もしくは任意のビット)を抽出して選択信号を生成してもよい。
また、実施の形態1における演算回路24において、入力されない信号に対して、予め定められたビット列を設定するようにしてもよい。図10は本発明の実施の形態2による演算回路124での選択信号の生成手法を示す図である。GPS時刻情報が入力されない場合、演算回路124は、GPS時刻情報に所定のデータ(例えば、”0010010111001011”)を設定して、実施の形態1と同様の演算を行う。
本発明の実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、演算回路124を簡略化できるという効果が得られる。
実施の形態3.
実施の形態1では、変換方式が異なるシリアル/パラレル変換回路6a〜6dとパラレル/シリアル変換回路18a〜18dとをそれぞれ複数備え、選択回路5a〜5dにおいて、変換回路を選択したが、単一のシリアル/パラレル変換回路60および単一のパラレル/シリアル変換回路180で構成してもよい。シリアル/パラレル変換回路60およびパラレル/シリアル変換回路180は、データ変換方式が可変な回路により構成される。
図11は本発明の実施の形態3によるOFDM無線通信装置110の構成を示すブロック図である。演算回路24で生成した選択信号に応じて、シリアル/パラレル変換回路60は所定のシリアル/パラレルデータ変換方式を自ら変更する。また、パラレル/シリアル変換回路180でも同様に、選択信号に応じて、所定のパラレル/シリアルデータ変換方式を自ら変更する。なお、データ変換方式は実施の形態1で説明したものと同様であるため、ここでは説明を省略する。シリアル/パラレル変換回路60およびパラレル/シリアル変換回路180において、自らデータ変換方式を変更するため、実施の形態1の選択回路5a〜5dは不要となる。
本発明の実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、選択回路5a〜5dが不要となり、シリアル/パラレル変換回路60およびパラレル/シリアル変換回路180はそれぞれ単一の構成であるので、回路規模を縮小できるという効果が得られる。
実施の形態4.
実施の形態1では、ODFM無線通信装置1内のシリアル/パラレル変換部6とパラレル/シリアル変換部18とが、逆変換可能な変換回路を有する構成であったが、必ずしもそうでなくてもよい。下り回線で対応するシリアル/パラレル変換部6とパラレル/シリアル変換部18とが、逆変換可能な変換回路を有する構成であり、かつ、上り回線で対応するシリアル/パラレル変換部6とパラレル/シリアル変換部18とが、逆変換可能な変換回路を有する構成であればよい。
図12は本発明の実施の形態4によるOFDM無線通信装置120、130の構成を示すブロック図である。OFDM無線通信装置120は基地局であり、OFDM無線通信装置130は移動局である。基地局のOFDM無線通信装置120は、シリアル/パラレル変換部6としてシリアル/パラレル変換回路6a、6b、6c、6dを有する。これに対向して、移動局のOFDM無線通信装置130は、パラレル/シリアル変換部18としてパラレル/シリアル変換回路18a、18b、18c、18dを有する。この構成により、下り回線において、逆変換可能なシリアル−パラレル間のデータ変換が実現できる。
また、移動局のOFDM無線通信装置130は、シリアル/パラレル変換部6としてシリアル/パラレル変換回路6e、6f、6g、6hを有する。これに対向して、基地局のOFDM無線通信装置120は、パラレル/シリアル変換部18としてパラレル/シリアル変換回路18e、18f、18g、18hを有する。なお、シリアル/パラレル変換回路の添え字a〜hと、パラレル/シリアル変換回路の添え字a〜hとは、それぞれ対応しており、逆変換可能なデータ変換方式を示している。この構成により、上り回線においても、逆変換可能なシリアル−パラレル間のデータ変換が実現できる。
ここで、シリアル/パラレル変換回路6aおよびパラレル/シリアル変換回路18aによるデータ変換方式を方式A、シリアル/パラレル変換回路6bおよびパラレル/シリアル変換回路18bによるデータ変換方式を方式B、というように呼ぶことにする。下り回線では方式A〜方式Dが採用され、上り回線では方式E〜方式Hが採用されている。このように、下り回線と上り回線とで採用されるデータ変換方式が異なっていてもよい。
本発明の実施の形態4によれば、下り回線と上り回線とで採用するデータ変換方式が異なるため、さらに第三者によるデータ変換方式の推定が困難となり、無線通信データの秘匿性が向上し、無線通信の安全性が高まるという効果が得られる。
1 OFDM無線通信装置
6 シリアル/パラレル変換部
18 パラレル/シリアル変換部
24 演算回路

Claims (2)

  1. シリアルデータからパラレルデータに変換する変換方式を複数有するシリアル/パラレル変換部と、
    パラレルデータからシリアルデータに変換する変換方式を複数有するパラレル/シリアル変換部と、
    選択信号を生成する演算回路と、
    を備え、
    前記選択信号に応じて、前記シリアル/パラレル変換部および前記パラレル/シリアル変換部の変換方式を変更することを特徴とするOFDM無線通信装置。
  2. 前記演算回路は、符号、GPS時刻情報および鍵情報の少なくとも一つに基づき、前記選択信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のOFDM無線通信装置。
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