JP5022848B2 - SiO粉体の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Description
しかし、特許文献4に記載の方法では、平均粒径が500オングストロームの非常に粒径の小さいSiO粉体しか得られず、比較的粒径の大きいSiO粉体をえることは困難であった。
本発明は、上記問題を解決すべく、0.1μm以上のSiO粉体を、効率よく製造する方法および装置を提供することを目的とする。
[1]減圧下において、
a)SiO気体を発生させる工程、およびb)該SiO気体をSiO粉体として析出させる工程を含むSiO粉体の製造方法であって、
前記b)工程は、SiO気体を複数の流路を介してSiO粉体を析出させる析出部へ輸送し、当該析出部で前記流路を合流してSiO気体同士を衝突させつつ固化させる工程であり、かつ前記析出部におけるSiO気体の過飽和度は10以上であることを特徴とするSiO粉体の製造方法。
[2]前記析出部の温度が、1000〜1300℃である[1]記載のSiO粉体の製造方法。
[3]前記析出部において、SiO気体の過飽和度は50以上10万以内に制御されていることを特徴とする[1]記載のSiO粉体の製造方法。
[4]真空ポンプを備えた減圧室内に、
Siを含む原料とSiO2を含む原料を収容する複数の原料容器と、
前記原料容器をそれぞれ加熱する手段と、
原料容器から発生するSiO気体をそれぞれ輸送する流路と、
前記複数の流路を合流させてSiO気体同士を複数の方向から衝突させつつ、SiO気体を固化するSiO析出部とを少なくとも備えることを特徴とするSiO粉体の製造装置。
[5]真空ポンプを備えた減圧室内に、
Siを含む原料とSiO2を含む原料を収容する原料容器と、
前記原料容器を加熱する手段と、
前記原料容器から発生するSiO気体を輸送する流路であって、2つ以上に分岐させられている流路と、
前記分岐された流路を合流させてSiO気体同士を複数の方向から衝突させつつ、SiO気体を固化するSiO析出部とを少なくとも備えるSiO粉体の製造装置。
これによりSiO固体を0.1μm以上の粉体で析出させる。特に、平均粒径が0.1〜10μmの範囲のSiO粉体が容易に製造できる。ここで、SiO粒子の粒径は、酸化物粒子の粒径を測定する通常の方法で測定できるが、例えば、レーザー回折法、遠心沈降法等により測定される。また、平均粒子径とは、質量累積粒度分布の50%径である。
これらの方法により得られたSiO気体は、気体が発生させられた温度での飽和蒸気圧を有する。
以下、特に断りがない限りSiO気体を発生する方法として、SiとSiO2の混合物を用いる場合について説明する。
反応温度1800℃におけるSiO気体の蒸気圧は、飽和蒸気圧と考えられ、(3)式よりP(1800)eq=9.9×104と算出できる。一方、析出部(1000℃)での飽和蒸気圧は(3)式より、P(1000)eq=0.6と算出できる。 反応により発生したSiO気体はP(1800)eq=9.9×104で析出部に移動するので、析出部におけるSは、式(1)を用いて、1.6×105と算出される。
析出部の温度は、ヒータを配備して調整できるが、析出部を断熱材でカバーして、SiO気体が有する熱により調整してもよい。
過飽和度Sは、10以上であれば限定されないが、10以上200000以下であることが好ましく、50以上100000以下であることがより好ましい。得られるSiO粉体の粒径が適切な範囲(数〜数十μm)となり、かつ生産性にも優れるからである。
前記管は円柱の内部であって、円柱の底面よりも上に配置される。円柱の底面21は閉鎖されている。また円柱の上面における円周と管の円周で挟まれた領域22も閉鎖されている。このようにして円柱の内側面と管の外側面との間に流路が形成される。管は上面と底面が開放されているため排気管4となる。
輸送された気体は、導入口の円柱の底面および上面の中心を通る直線(軸ともいう)に対して対称の位置で合流させられ、衝突させられる。さらに、当該装置の底面21近傍においても気体は衝突させられる。
気体は衝突させられると同時に固化され、核を生成する。前述の通り、気体の流速はきわめて遅くなっているため前記のとおり生成した核同士が合体しやすくなり、ある程度粒径の大きな粒子からなる粉体が得られると考えられる。
図2では、導入口の円柱の軸に対称の位置でおよび底面部近傍で気体が衝突させられるが、析出は装置における、円柱の内側面と管の外側面との間で形成される空間、および円柱の底面部近傍が析出部となる。
さらに、図1に示す方法および図2に示す方法を組み合わせてSiO気体を衝突させてもよい。
前記領域では瞬時にSiO気体が固体に変化するので、圧力上昇による原料からのSiO気体の供給が停止することはない。
A)Siを含む原料とSiO2を含む原料を収容する複数の原料容器と、
B)前記原料容器をそれぞれ加熱する手段と、
C)各原料容器から発生するSiO気体をそれぞれ輸送する流路(例えば気体搬送部)と、
D)前記複数の流路を合流させてSiO気体同士を複数の方向から衝突させつつ、SiO気体を固化するSiO析出部とを少なくとも備えることを特徴とするSiO粉体の製造装置である。
E)Siを含む原料とSiO2を含む原料を収容する原料容器と、
F)前記原料容器を加熱する手段と、
G)前記原料容器から発生するSiO気体を輸送する流路であって、2つ以上に分岐させられている流路と、
H)前記分岐された流路を合流させることにより、輸送されたSiO気体同士を複数の方向から衝突させつつ、SiO気体を固化するSiO析出部とを少なくとも備えるSiO粉体の製造装置である。
図3の装置により本発明を実施した。当該装置は、石英製の内径20mmの原料充填部5とSiO気体搬送部1(流路)をそれぞれ2箇所有し、気体搬送部間に断熱材11で覆われた内径40mmの析出部2が設置されている。
容器9を真空ポンプで排気口10より圧力が1Pa以下になるまで排気した後、それぞれの原料充填部5に設置されたヒータ7及び、SiO気体搬送部1に設置されたヒータ8の昇温を開始した。ヒータ7、8が1000℃になった時点で、ヒータ7を1000℃に保持したまま、ヒータ8を1300℃まで昇温した。その後、ヒータ7を1500℃に昇温し、原料6を反応させSiO気体を発生させた。このときの析出部2の温度は1100℃であった。
図4の装置により本発明を実施した。当該装置は、カーボン製の原料室および石英製析出部2を有する。前記原料室は上部原料室14に外径200mmの枝管15を有する。当該枝管15は、内径210mmの石英製気体搬送部1に覆われるように接続されている。さらに気体搬送部1は石英製析出部2に接続されている。析出部2は図2に示す装置と同様の構造とした。析出部2の円柱の内径は300mm、深さは400mmである。排気管4の外径は200mmであった。
容器9を真空ポンプで排気口10より圧力が1Pa以下になるまで排気した後、下部原料室13に設置されたヒータ16、上部原料室14に設置されたヒータ17及び、析出部2に設置されたヒータ18の昇温を開始した。それぞれが1100℃になった時点で、ヒータ18を1100℃に保持したまま、ヒータ17を1450℃まで昇温した。その後、ヒータ16を1600℃に昇温し、原料容器12よりSiO気体を発生させた。
図4の装置を用い、次のような実験を実施した。実施例2と同じ原料を用い、同じ手順で、ヒータの昇温を開始し、それぞれが900℃になった時点で、ヒータ18を900℃に保持したまま、ヒータ17を1400℃まで昇温し、その後、ヒータ16を1500℃に昇温し、原料容器12よりSiO気体を発生させた。析出部2の過飽和度Sは約92000となり、最大粒径は3μmのSiO粉体が析出した。この実施例で得られたSiO粉体は、過飽和度が実施例2より大きかったものの、析出部の温度が低かったため粒径は実施例2で得られたものに比べて小さくなった。また、不純物濃度は表2に示される通りであり、析出部の温度が実施例2より低かったため、不純物濃度は実施例1で得られたものよりも高くなった。
図4の装置を用い、次のような実験を実施した。実施例2と同じ原料を用い、同じ手順で、ヒータの昇温を開始し、それぞれが1350℃になった時点で、ヒータ18を1350℃に保持したまま、ヒータ17を1500℃まで昇温し、その後、ヒータ16を1700℃に昇温し、原料容器12よりSiO気体を発生させた。析出部2の過飽和度は約75となり、最大粒径は20μmの粉体が得られた。しかし、析出部の温度が高めであったためSiO気体の一部は析出部2で析出せずに、排気管4から排出された。この実施例で得られたSiO粉の不純物濃度は表2に示される通りである。得られたSiO粉体の純度は高いが、SiO収率は実施例2のSiO収率の4/5であった。
図4の装置を用い、次のような実験を実施した。内径130mm、深さ30mmのカーボン製原料容器12を8枚用意した。それぞれの原料容器に、SiO粉末250gを充填した。これら8枚の原料容器12をカーボン製下部原料室13に装入した。
容器9を真空ポンプで排気口10より圧力が1Pa以下になるまで排気した後、下部原料室13に設置されたヒータ16、上部原料室14に設置されたヒータ17及び、析出部2に設置されたヒータ18の昇温を開始した。それぞれが1100℃になった時点で、ヒータ18を1100℃に保持したまま、ヒータ17を1450℃まで昇温した。その後、ヒータ16を1600℃に昇温し、原料容器12よりSiO気体を発生させた。
SiO気体は気体搬送部1を経由して析出部2に送り込まれ、排気管4の外側の領域でSiO気体同士が衝突させられた。こうしてSiO粉体が形成された。下部原料室13でのSiO気体の圧力は、ほぼSiOの飽和蒸気圧と考えられ、析出部2での過飽和度Sは約2200と充分大きくなるため、最大粒径10μmのSiO粉体を製造することができた。
図4の装置を用い、比較実験を実施した。実施例2と同じ原料を用い、同じ手順で、ヒータの昇温を開始し、それぞれが1300℃になった時点で、ヒータ18を1300℃に保持したまま、ヒータ17を1400℃まで昇温し、その後、ヒータ16を1450℃に昇温し、原料容器12よりSiO気体を発生させた。この場合は、過飽和度Sが10以下の8となったため、SiO気体から粉体は形成されず、SiO気体は排気管4から排出された。
図4の装置のうち、析出器を内径210mm、長さ500mmの石英製円筒に変更した装置を用い、比較実験を実施した。昇温は実施例2と同様にして実験を行った。この場合、析出部の過飽和度は実施例2と同じだが、当該析出器は単純な円筒容器であり、流路を分岐し合流させる構造ではないため、SiO気体の流れが一方向となり、気体同士の衝突はおこらなかった。そのため粉体は形成されず、析出容器内に板状のSiOが析出した。
2 析出部
3 SiO気体の流れ
4 排気管
5 原料充填部
6 原料
7 ヒータ
8 ヒータ
9 容器
10 排気口
11 断熱材
12 原料容器
13 下部原料室
14 上部原料室
15 枝管
16〜18 ヒータ
21 底面
22 円柱の上面における円周と管の円周で挟まれた領域
Claims (5)
- 減圧下において、
a)SiO気体を発生させる工程、およびb)該SiO気体をSiO粉体として析出させる工程を含むSiO粉体の製造方法であって、
前記b)工程は、SiO気体を複数の流路を介してSiO粉体を析出させる析出部へ輸送し、当該析出部で前記流路を合流してSiO気体同士を衝突させつつ固化させる工程であり、かつ前記析出部におけるSiO気体の過飽和度は10以上であることを特徴とするSiO粉体の製造方法。 - 前記析出部の温度が、1000〜1300℃である請求項1記載のSiO粉体の製造方法。
- 前記析出部において、SiO気体の過飽和度は50以上10万以内であることを特徴とする請求項1記載のSiO粉体の製造方法。
- 真空ポンプを備えた減圧室内に、
Siを含む原料とSiO2を含む原料を収容する複数の原料容器と、
前記原料容器をそれぞれ加熱する手段と、
原料容器から発生するSiO気体をそれぞれ輸送する流路と、
前記複数の流路を合流させてSiO気体同士を複数の方向から衝突させつつ、SiO気体を固化するSiO析出部とを少なくとも備えることを特徴とするSiO粉体の製造装置。 - 真空ポンプを備えた減圧室内に、
Siを含む原料とSiO2を含む原料を収容する原料容器と、
前記原料容器を加熱する手段と、
前記原料容器から発生するSiO気体を輸送する流路であって、2つ以上に分岐させられている流路と、
前記分岐された流路を合流させてSiO気体同士を複数の方向から衝突させつつ、SiO気体を固化するSiO析出部とを少なくとも備えるSiO粉体の製造装置。
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