JP5012516B2 - ポジ型感光性組成物及びそれからなる有機膜 - Google Patents
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Description
含有するラジカル重合性モノマー(B)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E2)とを共重合して得られる共重合体(b)、及び、キノンジアジド化合物(D)、を含有するポジ型感光性組成物であって、前記共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)及び(E2)は前記モノマー(A)及び(B)を含まないポジ型感光性組成物を提供する。
本明細書中、アクリル酸とメタクリル酸の一方又は両者を示すために「(メタ)アクリル酸」のように表記することがある。また同様にアクリレートとメタクリレートの一方又は両者を示すために「(メタ)アクリレート」のように表記することがある。
本明細書中、「アルキル」とは、直鎖又は分岐鎖のアルキルであり、例えば、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル等が挙げられる。
本発明のポジ型感光性組成物は、式(1)で表されるモノマー(A)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)とを共重合して得られる共重合体(a)と、カルボン酸又はカルボン酸無水物を含有するラジカル重合性モノマー(B)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E2)とを共重合して得られる共重合体(b)と、キノンジアジド化合物(D)とを含有する。
前記共重合体(a)は、式(1)で表されるモノマー(A)(以降、モノマー(A)と呼ぶことがある)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)(以降、モノマー(E1)と呼ぶことがある)とを共重合して得られる共重合体である。すなわち、この共重合体(a)は、前記ラジカル重合性モノマーの混合物をラジカル重合させて得られる共重合体である。このラジカル重合は、公知の重合開始剤を用いて行うことができる。前記共重合体(a)は一種でもよいし二種以上でもよい。
前記モノマー(A)は、フェノール誘導体に重合性基としてビニルケトン誘導体由来の基を有するラジカル重合性モノマーであり、一般式(I)で表される。前記モノマー(A)は一種でもよいし、二種以上でもよい。
前記共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)は、ラジカル重合性を有し、前記モノマー(A)と、後述するカルボン酸又はその無水物を含有するラジカル重合性モノマー(B)とを含まない化合物である。前記共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)は、前記ポジ型感光性組成物から得られる有機膜の耐溶剤性、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、耐熱性、透明性、及び耐スパッタ性の一部又は全部の特性をさらに高める観点から用いられる。前記モノマー(E1)は一種でも二種以上でもよい。
前記エポキシを有するラジカル重合性モノマー(C)(以降、モノマー(C)と呼ぶことがある)は、本発明のポジ型感光性組成物から得られる有機膜の耐スパッタ性、及び透明性を高める観点から好ましい。
−オキセタニル)メチルアクリレート、(3−エチル−3−オキセタニル)メチルメタクリレート、(2−エチル−2−オキセタニル)メチルアクリレート、及び(2−エチル−2−オキセタニル)メチルメタクリレートは入手が容易であり、得られたパターン状透明膜の耐溶剤性、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、耐熱性、透明性を高める観点から好ましい。
前記共重合体(b)は、カルボン酸又はカルボン酸無水物を含有するラジカル重合性モノマー(B)(以降、モノマー(B)と呼ぶことがある)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E2)(以降、モノマー(E2)と呼ぶことがある)とを共重合して得られる共重合体である。すなわち、この共重合体(b)は、前記モノマーの混合物をラジカル重合させて得られる共重合体である。このラジカル重合は、公知の重合開始剤を用いて行うことができる。前記共重合体(b)は一種でもよいし二種以上でもよい。
前記カルボン酸又はカルボン酸無水物を含有するラジカル重合性モノマー(B)は、共重合体(b)がカルボキシ又はカルボン酸無水物基を有するようにラジカル重合する化合物である。前記モノマー(B)は一種でも二種以上でもよい。前記モノマー(B)としては、例えば、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサコン酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸が挙げられる。前記モノマー(B)は、共重合体(b)に、良好なアルカリ可溶性を提供することができる。
前記共重合体(b)における共重合用ラジカル重合性モノマー(E2)には、前記共重合体(a)の説明で前述した前記モノマー(E1)を、前記共重合体(a)における前記モノマー(E1)と同様に用いることができる。共重合体(b)におけるモノマー(E2)は共重合体(a)におけるモノマー(E1)と同じでも異なっていてもよい。共重合体(b)におけるモノマー(E2)と共重合体(a)におけるモノマー(E1)とが同じ特性を高める成分であると、得られる有機膜における特定の特性を特に高める観点から好ましく、共重合体(b)におけるモノマー(E2)と共重合体(a)におけるモノマー(E1)とが異なる特性を高める成分であると、得られる有機膜において高められる特性を増やす観点から好ましい。
共重合体(a)、共重合体(b)の重合方法は、特に制限されないが、共重合体(a)、共重合体(b)は所定のモノマーを含むラジカル重合性モノマーの混合物を重合させて得ることができ、溶剤を用いた溶液中でのラジカル重合が好ましい。重合温度は使用する重合開始剤からラジカルが十分発生する温度であれば特に限定されないが、通常50℃〜150℃の範囲である。重合時間も特に限定されないが、通常3〜24時間の範囲である。また、当該重合は、加圧、減圧又は大気圧のいずれの圧力下でも行うことができる。
前記キノンジアジド化合物(D)は、190〜500nmの波長の放射線の照射によって酸を発生する化合物であり、感光剤として用いられる。前記キノンジアジド化合物(D)は一種でも二種以上でもよい。
ジド−4又は5−スルホン酸とのエステル、フェノール化合物と1,2−ナフトキノンジアジド−4又は5−スルホン酸とのエステル、フェノール化合物の水酸基をアミノ基に置き換えた化合物と1,2−ベンゾキノンジアジド−4又は5−スルホン酸とのスルホンアミド、フェノール化合物の水酸基をアミノ基に置き換えた化合物と1,2−ナフトキノンジアジド−4又は5−スルホン酸とのスルホンアミド等が挙げられる。前記フェノール化合物の具体例を以下に示す。
ビス(2,4−ジヒドロキシフェニル)メタン、ビス(p−ヒドロキシフェニル)メタン、トリ(p−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1,1−トリ(p−ヒドロキシフェニル)エタン、ビス(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)メタン、2,2−ビス(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)プロパン、1,1,3−トリス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−3−フェニルプロパン、4,4’−[1−[4−[1−[4−ヒドロキシフェニル]−1−メチルエチル]フェニル]エチリデン]ビスフェノール、ビス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシフェニルメタン、3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインデン−5,6,7,5’,6’,7’−ヘキサノール、2,2,4−トリメチル−7,2’,4’−トリヒドロキシフラバン。
本発明のポジ型感光性組成物は、本発明の効果を損なわない範囲において、前記共重合体(a)、前記共重合体(b)、及びキノンジアジド化合物(D)以外の成分をさらに含有していてもよい。このようなその他の成分としては、例えば、酸発生化合物、溶剤、添加剤、その他の重合体及び共重合体、及び多価カルボン酸又はその無水物が挙げられる。これらのその他の成分は一種でも二種以上でもよい。
前記酸発生化合物は、190〜500nmの波長の放射線の照射によって酸を発生する化合物であり、感光剤として用いられる化合物である。前記酸発生化合物は一種でも二種以上でもよい。このような酸発生化合物としては、例えば、アンモニウム塩、ジアゾニウム塩、ヨードニウム塩、スルフォニウム塩、セレニウム塩、アルソニウム塩等の各種オニウム化合物、フェニルトリハロメチルスルホン化合物、ハロメチルトリアジン化合物、ハロメチルオキサジアゾール化合物等の有機ハロゲン化合物、ニトロベンジルアルコールのスルホン酸エステル化合物、オキシムのスルホン酸エステル化合物、N−ヒドロキシアミ
ド又はイミドのスルホン酸エステル化合物、β−ケトスルホン系化合物、ベンゾインのスルホン酸エステル化合物等のスルホン酸発生剤が挙げられる。
性組成物の透明性を高める観点から好ましい。
前記溶剤は、本発明のポジ型感光性組成物の塗布均一性を高める観点から好ましく用いられる。前記溶剤は、共重合体(a)、共重合体(b)とキノンジアジド化合物(D)とを溶解する溶剤が好ましい。前記溶剤は一種でも二種以上でもよい。
前記添加剤は、本発明のポジ型感光性組成物の特性を高める観点から用いられる。このような特性としては、例えば、解像度、塗布均一性、現像性、及び接着性が挙げられる。前記添加剤は一種でも二種以上でもよい。前記添加剤としては、例えば、アクリル系、スチレン系、ポリエチレンイミン系又はウレタン系の高分子分散剤、アニオン系、カチオン系、ノニオン系又はフッ素系の界面活性剤、シリコン重合体系塗布性向上剤、シランカップリング剤等の密着性向上剤、アルコキシベンゾフェノン類等の紫外線吸収剤、ポリアクリル酸ナトリウム等の凝集防止剤、エポキシ化合物、メラミン化合物又はビスアジド化合物等の熱架橋剤、有機カルボン酸等のアルカリ溶解性促進剤が挙げられる。
チルアンモニウム塩、フルオロアルキルアミノスルホン酸塩等のフッ素系の界面活性剤、BYK306、BYK344、BYK346、KP−341、KP−358、KP−368等のシリコン重合体系塗布性向上剤の中から選ばれる少なくとも1種であることが、ポジ型感光性組成物の塗布均一性を高める観点から好ましい。
前記その他の重合体及び共重合体は、例えば本発明のポジ型感光性組成物の耐熱性及び耐薬品性等を向上させる観点から用いられる。前記その他の重合体及び共重合体は一種でも二種以上でもよい。前記その他の重合体及び共重合体としては、例えばN置換マレイミド含有ポリマー及びエポキシ含有ポリマーが挙げられる。
前記多価カルボン酸又はその無水物は、保存時にキノンジアジド化合物(D)の分解を抑制し、ポジ型感光性組成物の着色を防ぐことができる。また前記多価カルボン酸又はその無水物は、加熱によって、ポジ型感光性組成物にエポキシが含まれる場合にこれらと反応して、耐熱性、耐薬品性をさらに向上させることができる。前記多価カルボン酸又はそ
の無水物は一種でも二種以上でもよい。
本発明のポジ型感光性組成物は、温度−30℃〜25℃の範囲で遮光して保存すると、組成物の経時安定性が良好となり好ましい。保存温度が−20℃〜10℃であれば、析出物もなく一層好ましい。
本発明の有機膜は、前述した本発明のポジ型感光性組成物からなる。本発明の有機膜は、レジスト分野において有機膜を形成する通常の方法で形成することができる。より具体的には、本発明の有機膜は、前述した本発明のポジ型感光性組成物の塗膜から形成される。この塗膜は、本発明のポジ型感光性組成物をスピンコート、ロールコート、スリットコート等の公知の方法により基板上に塗布することによって形成することができる。
することができる。放射線の照射条件は、i線で5〜1,000mJ/cm2が適当である。紫外線の当たった部分のキノンジアジド化合物(D)はインデンカルボン酸となり速やかに現像液に溶解する状態になる。
前記透明膜及び絶縁膜等の前記有機膜は、液晶等を用いる表示素子に用いられる。例えば前記表示素子は、上記のようにして基板上にパターニングされた透明膜又は絶縁膜が設けられた素子基板と、対向基板であるカラーフィルター基板とを、位置を合わせて圧着し、その後熱処理して組み合わせ、対向する基板の間に液晶を注入し、注入口を封止することによって製作される。
晶、すなわち液晶化合物及び液晶組成物については特に限定されず、いずれの液晶化合物及び液晶組成物をも使用することができる。
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(A)として4−ヒドロキシフェニルビニルケトン、モノマー(A)及びモノマー(E1)としてベンジルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート及びN−シクロヘキシルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 10.0g
ベンジルメタクリレート 40.0g
2−ヒドロキシエチルメタクリレート 20.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 30.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(A)として4−ヒドロキシフェニルビニルケトン、モノマー(C)として、グリシジルメタクリレート、モノマー(E1)として2−ヒドロキシエチルメタクリレート、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート、N−フェニルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 10.0g
グリシジルメタクリレート 30.0g
2−ヒドロキシエチルメタクリレート 20.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 20.0g
N−フェニルマレイミド 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(A)として4−ヒドロキシフェニルビニルケトン、モノマー(C)として、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート、モノマー(E1)として、スチレン、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート、N−シクロヘキシルマレイミドモノマーを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 10.0g
3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート 30.0g
スチレン 20.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 20.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(A)として4−ヒドロキシフェニルビニルケトン、モノマー(C)として、(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート、モノマー(E1)として、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート、N−シクロヘキシルマレイミドモノマーを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 10.0g
(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート 30.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 20.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 40.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(B)としてメタクリル酸、モノマー(E2)とし
てベンジルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート及びスチレンを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 20.0g
ベンジルメタクリレート 40.0g
2−ヒドロキシエチルメタクリレート 20.0g
スチレン 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(B)としてメタクリル酸、モノマー(C)としてグリシジルメタクリレートを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 10.0g
グリシジルメタクリレート 90.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(B)としてメタクリル酸、モノマー(C)として3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート、モノマー(E2)としてトリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート、N−シクロヘキシルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 20.0g
3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート 40.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 10.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 30.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにモノマー(B)としてメタクリル酸及び無水マレイン酸、モノマー(C)として(2−エチル−2−オキセタニル)メチルメタクリレート、モノマー(E2)としてN−フェニルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 15.0g
無水マレイン酸 7.0g
(2−エチル−2−オキセタニル)メチルメタクリレート 43.0g
N−フェニルマレイミド 35.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコに、メタクリル酸、ベンジルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート及びN−シクロヘキシルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 20.0g
ベンジルメタクリレート 30.0g
2−ヒドロキシエチルメタクリレート 20.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 30.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコに、メタクリル酸、グリシジルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート及びN−フェニルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 20.0g
グリシジルメタクリレート 30.0g
2−ヒドロキシエチルメタクリレート 20.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 20.0g
N−フェニルマレイミド 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコに、メタクリル酸、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート、スチレン、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート及びN−シクロヘキシルマレイミドを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時
間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 20.0g
3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート 30.0g
スチレン 10.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 20.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
攪拌器付4つ口フラスコにメタクリル酸、(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート、N−シクロヘキシルマレイミドモノマーを下記の重量で仕込み、2−ブタノンの還流温度で4時間加熱して重合を行った。重合開始剤としては、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を用いた。
2−ブタノン 200.0g
メタクリル酸 20.0g
(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート 30.0g
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカニルメタクリレート 15.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 35.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 10.0g
[ポジ型感光性組成物の調製]
合成例1で得られた共重合体(a1)、合成例6で得られた共重合体(b2)、キノンジアジド化合物(D)である4,4’−[1−[4−[1−[4−ヒドロキシフェニル]−1−メチルエチル]フェニル]エチリデン]ビスフェノールと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロライドとの縮合物(平均エステル化率58%、以下「PAD」と略す)、添加剤としてフッ素系界面活性剤である大日本インキ化学工業株式会社製メガファックR−08(以下「R−08」と略す)、溶剤としてMMPを下記の重量で混合溶解し、ポジ型感光性組成物を得た。
MMP 1.40g
共重合体(a1)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b2)の30重量%溶液 5.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
1)パターン状透明膜の形成
ガラス基板上に実施例1で合成されたポジ型感光性組成物を800rpmで10秒間スピンコートし、100℃のホットプレート上で2分間乾燥した。この基板を空気中、ホー
ルパターン形成用のマスクを介して、株式会社トプコン製プロキシミティー露光機TME−150PRCを使用し、波長カットフィルターを通して350nm以下の光をカットしてg、h、i線を取り出し、露光ギャップ100μmで露光した。露光量はウシオ電機株式会社製積算光量計UIT−102、受光器UVD−365PDで測定して150mJ/cm2とした。露光後のガラス基板を、0.4%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間ディップ現像し、露光部の重合体組成物を除去した。現像後の基板を純水で60秒間洗ってから100℃のホットプレートで2分間乾燥した。この基板を前記露光機にてマスクを介さずに露光量300mJ/cm2で全面露光した後、オーブン中230℃で30分ポストベイクし、膜厚3μmのパターン状透明膜を形成した。膜厚はKLA−Tencor Japan株式会社製触針式膜厚計αステップ200を使用し、3箇所の測定の平均値を膜厚とした。
現像の前後で膜厚を測定し、次の計算式から計算した。
(現像後膜厚/現像前膜厚)×100(%)
上記1)で得られたポストベイク後のパターン状透明膜の基板を光学顕微鏡で400倍にて観察し、ホールパターンの底にガラスが露出しているマスクサイズを確認した。
有限会社東京電色製TC−1800を使用し、透明膜を形成していないガラス基板をリファレンスとして波長400nmでの光透過率T1(%)を測定した。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を100℃のN−メチル−2−ピロリドン中に5分間浸漬し、膜厚の変化を測定した。浸漬の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次の計算式から計算した。
(浸漬後膜厚/浸漬前膜厚)×100(%)
なお、膜厚の変化率が−2〜2%である場合は良好と判定でき、膨潤により2%を超えたり、溶解により−2%より低かった場合は不良と判定できる。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を50℃の塩酸/硝酸/水=4/2/4(重量比)に3分間浸漬し、膜厚の変化を測定した。浸漬の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次の計算式から計算した。
(浸漬後膜厚/浸漬前膜厚)×100(%)
膜厚の変化率が−2〜2%である場合は良好と判定でき、膨潤により2%を超えたり、溶解により−2%より低かった場合は不良と判定できる。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を60℃の5%水酸化カリウム水溶液に10分間浸漬し、膜厚の変化を測定した。浸漬の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次の計算式から計算した。
(浸漬後膜厚/浸漬前膜厚)×100(%)
膜厚の変化率が−2〜2%である場合は良好と判定でき、膨潤により2%を超えたり、溶解により−2%より低かった場合は不良と判定できる。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を230℃のオーブンで1時間追加ベイク
し、加熱の前後において上記4)と同様に光透過率を測定し、ポストベイク後(追加ベイク前)の光透過率をT1(%)とし、追加ベイク後の光透過率をT2(%)とした。ポストベイク後から追加ベイク後の光透過率の低下が少ないほど良好と判定できる。また加熱の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次の計算式から計算した。
(追加ベイク後膜厚/ポストベイク後膜厚)×100(%)
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を碁盤目剥離試験(クロスカット試験)により評価した。評価は1mm角の碁盤目100個中のテープ剥離後の残存碁盤目数を表した。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板にITO(インジウムチンオキシド)の透明電極を200℃にてスパッタリングにより150nmの膜厚で形成し、室温に戻した後で膜面のしわの有無を目視により観察した。膜面にしわが生じなかった場合は耐スパッタ性が良好(G:Good)と、膜面にしわが生じた場合は耐スパッタ性が不良(NG:No Good)と判定した。
実施例1において用いられた共重合体(a1)の代わりに、合成例2で得られた共重合
体(a2)を、共重合体(b2)の代わりに、合成例5で得られた共重合体(b1)を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
MMP 1.40g
共重合体(a2)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b1)の30重量%溶液 5.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
実施例1において用いられた共重合体(a1)の代わりに、合成例3で得られた共重合体(a3)を、共重合体(b2)の代わりに、合成例8で得られた共重合体(b4)を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
MMP 1.26g
共重合体(a3)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b4)の30重量%溶液 4.00g
PAD 0.54g
R−08 0.005g
実施例1において用いられた共重合体(a1)の代わりに、合成例4で得られた共重合体(a4)を、共重合体(b2)の代わりに、合成例7で得られた共重合体(b3)を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
MMP 1.40g
共重合体(a4)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b3)の30重量%溶液 5.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
実施例1において用いられた共重合体(a1)の代わりに、比較合成例1で得られた比較共重合体(1)を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性組成物を調製し評価した。結果を表2に示す。
MMP 1.40g
比較共重合体(1)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b2)の30重量%溶液 5.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
実施例2において用いられた共重合体(a2)の代わりに、比較合成例2で得られた比較共重合体(2)を用いた以外は、実施例2と同様にポジ型感光性組成物を調製し評価した。結果を表2に示す。
MMP 1.40g
比較共重合体(2)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b1)の30重量%溶液 5.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
実施例3において用いられた共重合体(a3)の代わりに、比較合成例3で得られた比較共重合体(3)を用いた以外は、実施例3と同様にポジ型感光性組成物を調製し評価した。結果を表2に示す。
MMP 1.26g
比較共重合体(3)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b4)の30重量%溶液 4.00g
PAD 0.54g
R−08 0.005g
実施例4において用いられた共重合体(a4)の代わりに、比較合成例4で得られた比較共重合体(4)を用いた以外は、実施例4と同様にポジ型感光性組成物を調製し評価し
た。結果を表2に示す。
MMP 1.40g
比較共重合体(4)の30重量%溶液 5.00g
共重合体(b3)の30重量%溶液 5.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
Claims (10)
- 式(1)で表されるモノマー(A)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)とを共重合して得られる共重合体(a)、カルボン酸又はカルボン酸無水物を含有するラジカル重合性モノマー(B)と共重合用ラジカル重合性モノマー(E2)とを共重合して得られる共重合体(b)、及び、キノンジアジド化合物(D)、を含有するポジ型感光性組成物であって、前記共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)及び(E2)は前記モノマー(A)及び(B)を含まないポジ型感光性組成物。
- 前記モノマー(A)において、R1〜R5、R7及びR8がそれぞれ水素であり、前記R6は−OHであることを特徴とする請求項1に記載のポジ型感光性組成物。
- 前記カルボン酸又はカルボン酸無水物を含有するラジカル重合性モノマー(B)が、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、及び無水イタコン酸からなる群から選ばれる一又は二以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のポジ型感光性組成物。
- 前記共重合用ラジカル重合性モノマー(E1)及び共重合用ラジカル重合性モノマー(E2)が、エポキシを有するラジカル重合性モノマー(C)を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のポジ型感光性組成物。
- 前記エポキシを有するラジカル重合性モノマー(C)が前記共重合体(a)又は前記共重合体(b)のモノマーに含まれることを特徴とする請求項4に記載のポジ型観光性組成物。
- 前記エポキシを有するラジカル重合性モノマー(C)が、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルグリシジルメタクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート、(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート、(3−エチル−3−オキセタニル)メチルメタクリレート、(2−エチル−2−オキセタニル)メチルアクリレート及び(2−エチル−2−オキセタニル)メチルメタクリレートからなる群から選ばれる一又は二以上であることを特徴とする請求項4又は5に記載のポジ型感光性組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のポジ型感光性組成物からなる有機膜。
- 前記ポジ型感光性組成物の膜を焼成してなる請求項7に記載の有機膜。
- パターンを有することを特徴とする請求項7又は8に記載の有機膜。
- パターンを形成するための開口部を有するマスクを介した前記ポジ型感光性組成物の膜への放射線の照射によって感光性化合物が感光した前記ポジ型感光性組成物が、アルカリで現像されて形成されたパターンを有することを特徴とする請求項9記載の有機膜。
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