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JP5008813B2 - クビレヅタ抽出物を含有する抗皮膚癌剤 - Google Patents

クビレヅタ抽出物を含有する抗皮膚癌剤 Download PDF

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JP5008813B2 JP2002315952A JP2002315952A JP5008813B2 JP 5008813 B2 JP5008813 B2 JP 5008813B2 JP 2002315952 A JP2002315952 A JP 2002315952A JP 2002315952 A JP2002315952 A JP 2002315952A JP 5008813 B2 JP5008813 B2 JP 5008813B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クビレヅタ中の有効成分を含有することを特徴とする製剤、化粧品、食品および食品添加物に関し、更に詳細には、抗腫瘍活性成分を含有することを特徴とする製剤、化粧品、食品および食品添加物に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、わが国においては、食環境の欧米化に伴い生活習慣病の急増が顕在化している。その結果、悪性腫瘍が死亡原因となる例が近年増加傾向にある。
【0003】
従来から、腫瘍の治療には種々の薬物が用いられているが、一般に腫瘍治療の薬物には、副作用の強いものが多く、長期間にわたる使用には適していない。そこで、副作用の少ない医薬品等の開発が望まれているが、現在まで副作用が少なく治療効果の高い薬物が得られていないのが実情であった。
【0004】
また、日常的な腫瘍の予防や改善という観点からは、医薬品という形でなく、摂取しやすい食品や気軽に使用できる化粧品に添加した形態であることが切望されていた。
【0005】
これまで知られている緑藻類を用いた抗腫瘍性食品類は、特開平11−151068号公報に開示されている、ウロン酸及び/又はウロン酸誘導体を含有する糖化合物含有物を、添加有機酸類の存在下で湿式加圧下の加熱をした処理物が存在する。この加熱処理物中には、ヒト前骨髄性白血病細胞に対する細胞毒性を有する有効成分が含有し、実施例としてタマネギとほうじ茶のみが開示され、その有効性は証明されている。しかし、緑藻類に関しては、その有効性に関する開示はなく、またその有効成分含量も記載されていない。そのため、緑藻類に対し、その有効成分による抗腫瘍活性が全て認められるとは限らない。
【0006】
さらに、特開平11−151068号公報に開示されている抗腫瘍活性評価技術では、正常細胞に対する毒性評価がされていないため、正常細胞にも毒性を示す危険性があり、医薬品等で用いられている腫瘍治療の際に生じる副作用の危険性を伴う問題点もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、緑藻類イワヅタ科の一種である、クビレヅタに含有する抗腫瘍活性成分を効率よく抽出し、なおかつ副作用が少なく、長期連用可能な抗腫瘍活性成分を有する製剤、化粧品、食品および食品添加物の提供をその課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく、抗腫瘍活性、すなわち正常細胞には影響を与えず、ガン細胞のみに毒性を示す選択的細胞毒性評価技術を用いて、抗腫瘍活性成分を有する天然物を検索していたところ、緑藻類イワヅタ科の一種である、クビレヅタを適正な加工処理工程を経ることで、クビレヅタに含有する抗腫瘍作用を有する物質を効率よく取り出すことができることを見出し、本発明を完成した。
【0009】
すなわち本発明は、クビレヅタ中の抗腫瘍活性成分を含有することを特徴とする製剤、化粧品、食品および食品添加物を提供するものである。
【0010】
クビレヅタ抽出物の配合割合は、その乾燥重量として製剤、化粧品、食品および食品添加物全体に対し、0.001〜30質量%、好ましくは0.05〜0.5質量%含有させたことを特徴とする。
【0011】
クビレヅタ中の含有成分が、抗腫瘍活性として作用するような条件として、抽出溶媒は、水、無水或いは含水有機溶媒より選択された1種または2種以上であり、好ましくは水と極性溶媒の混合溶媒であり、より好ましくは含水1価アルコールであることを特徴とする。
【0012】
クビレヅタ中の含有成分が、抗腫瘍活性として作用するような条件として、乾燥は30〜135℃の温熱風乾燥または噴霧乾燥であり、好ましくは減圧乾燥であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の原料であるクビレヅタ(Caulerpa lentillifera J. Agardh)は、緑藻類に属するイワヅタ科の海藻である。この海藻は、沖縄地方で常食されており、食物繊維を豊富に含み、カルシウム、鉄分、ビタミン、ミネラル等を多量に含む低カロリー食品として知られているが、抗腫瘍活性作用については、全く知られていない。
【0014】
本発明、クビレヅタの生物素材乾燥物やクビレヅタの溶媒抽出物、その抽出残滓、抽出残滓乾燥物等、いかなる状態のものでも使用することができる。その際、必要に応じて細断または粉砕して用いることができる。
【0015】
クビレヅタ抽出物の配合割合は、抗腫瘍活性の指標となる選択的細胞毒性に、その至適濃度が存在するため、その乾燥重量として製剤、化粧品、食品および食品添加物全体に対し、0.001〜30質量%、好ましくは0.05〜0.5質量%含有することを特徴とする。
【0016】
クビレヅタ中の成分が、抗腫瘍活性として作用するような抽出条件として、クビレヅタの抽出溶媒は、水、無水或いは含水有機溶媒として1価アルコール、多価アルコールまたはその誘導体、ケトン、エステル、エーテル、石油エーテル、脂肪族炭化水素またはハロゲン化物、芳香族炭化水素である。これらは1種で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの溶媒のうち、食品類の開発をするためにも、好ましくは水と極性溶媒の混合溶媒であり、より好ましくは含水1価アルコールであり、最も好ましいのは含水エタノールであることを特徴とする。
【0017】
クビレヅタの抽出に用いられる含水エタノールの濃度としては、特に限定されるものではないが、水を50%以上含む混合溶媒であることが好ましい。
【0018】
クビレヅタの抽出に際して、クビレヅタと抽出溶媒との比率は特に限定されるものではないが、クビレヅタの存在密度と抽出溶媒の存在密度の割合を考慮した濃度が好ましく、含水エタノールの場合、クビレヅタの乾燥品1に対して溶媒3〜1000重量倍、特に抽出操作や効率の点で6〜200重量倍が好ましい。また、抽出温度は特に限定されるものではないが、有効成分の中には、熱に弱い成分や酸化されやすい成分もあることを考慮すると、常温〜常圧下での溶媒の沸点の範囲とするのが便利である。更に、抽出時間は数分〜24時間、好ましくは12〜24時間である。この抽出操作は数回繰り返すことにより、更に高濃度のものが得られる。
【0019】
クビレヅタ中の成分が、抗腫瘍活性として作用するような乾燥条件として、有効成分の中には、熱に弱い成分や酸化されやすい成分もあることから、35〜135℃の温熱風乾燥または噴霧乾燥であり、好ましくは50〜65℃の温風乾燥であり、より好ましくは減圧乾燥であることを特徴とする。この場合の減圧乾燥は常温減圧乾燥よりも凍結減圧乾燥がより好ましい。
【0020】
上記のクビレヅタの乾燥に当たっては、水揚げされたクビレヅタを数回、真水で洗浄し、塩分を除去した後、乾燥する時にも、また抽出物やその残滓を乾燥する時にも用いることができる。
【0021】
またクビレヅタの抽出に当たっては、その可食部あるいは茎部を30〜135℃の温熱風乾燥、噴霧乾燥または減圧乾燥で乾燥したものを、必要に応じて細断または粉砕して用いることができる。クビレヅタの抽出物は、そのまま或いは希釈して使用することができる。更に抽出物を濃縮したり、あるいは抽出物から溶媒を除去した抽出乾燥物等、いかなる状態のものでも使用することが出来るが、保存性、有機溶媒の安全性の点で抽出乾燥物の状態にすることが好ましい。その際、溶媒の沸点等を利用してロータリーエバポレーターや遠心エバポレーターであらかじめ溶媒の一部を除去した後、30〜135℃の温熱風乾燥、噴霧乾燥または減圧乾燥で乾燥することができる。
【0022】
本発明の製剤は、上記の如くして得られたクビレヅタ抽出物を、必要に応じて公知の医薬用担体と組合せ、錠剤、顆粒剤、粉剤、シロップ剤等の経口剤や、座薬あるいは外用剤に製剤化することにより調製される。
【0023】
本発明の製剤の調製に用いることのできる医薬用担体としては、特に制限はなく、通常用いられているものを使用することができるが、その例としては、デンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、無機塩等の固体担体;蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、エタノール等のアルコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の液体担体;各種の動植物油、白色ワセリン、パラフィン、ロウ類等の油性担体等が挙げられる。
【0024】
本発明の製剤の投与量は、対象となる腫瘍や、その程度あるいは対象者の年齢等により相違するが、クビレヅタの抽出物(乾燥固形物量)として1日当たり、0.0001mg〜5,000mgとすることが好ましく、1日1〜3回に分けて投与することが望ましい。
【0025】
本発明の食品や食品添加物としての使用においては、適当な食品や食品添加物の原料と組み合わせて、様々な食品に利用可能であり、特に限定はされないが、その例として飴、トローチ、ガム、ヨーグルト、アイスクリーム、プディング、ゼリー、ようかん、水ようかん、コーヒー飲料、ジュース、炭酸飲料水、牛乳、乳清飲料、乳酸菌飲料、クッキー、スープ、マヨネーズ等の食品を調製することができる。
【0026】
食品の調製に使用することのできる食品原料は、特に限定されず、その製品の種類に応じて適宜選択することができるが、その例としては、ブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、ソルビトール、ステビオサイド、ルブソサイド、コーンシロップ、乳糖、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、L-アスコルビン酸、dl-α-トコフェロール、エリソルビン酸ナトリウム、グリセリン、プロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、アラビアガム、カラギーナン、カゼイン、ゼラチン、ペクチン、寒天、ビタミンB類、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、アミノ酸類、カルシウム塩類、色素、香料、保存剤等通常の食品原料として使用されているものを挙げることができる。
【0027】
食品における、クビレヅタ抽出物の添加量は、例えばポタージュスープの場合、0.1〜50質量%程度とすればよい。
【0028】
次に実施例および試験例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等により何ら制約されるものではない。
【0029】
【実施例】
(実施例 1)
水揚げされたクビレヅタを数回、真水で洗浄することにより脱塩し、その後クビレヅタの可食部を凍結減圧乾燥し、遠心粉砕機により粉砕した。粉末化したクビレヅタ1gを20mlの50%エタノールに混合し、振とう数毎分290回、抽出時間2日間の条件で振とう抽出を行い、クビレヅタ抽出液16.5mlを得た。
【0030】
(実施例 2)
実施例1で得られた抽出液を5ml分取し、乾固させた。この乾固物を1mlのPBS(-)(pH7.4)で再び溶かし、0.45μmの滅菌フィルターで濾過滅菌し、これを添加サンプルとし、下記に示す細胞毒性試験を行った。
【0031】
細胞毒性試験には、細胞としてA-431(類表皮ガン細胞)およびCCD-27SK(正常皮膚繊維芽細胞)を用いた。また、細胞の生存状況は、テトラゾリウム塩(MTT)が生細胞によって青色のホルマザン産物に変換されることを利用し、570nmの吸光度測定によってホルマザン産物生成量を知ることができるので、MTT法[Use of the MTT assay for rapid determination of chemosensitivity of human leukemic blast cells.(Campling,B.G.et al. Leukemia Res.1988,12,823)]と呼ばれる手法を用いた。
【0032】
試験には96穴マイクロプレートを使用し、添加サンプルの希釈系列を作製後、添加サンプルの代わりにPBS(-)(pH7.4)を添加した対照試験との比較から、細胞の生存率を算出した。
【0033】
細胞毒性試験の結果を図1に示す。図中、○は正常皮膚繊維芽細胞の生存率グラフ、×は類表皮ガン細胞の生存率グラフである。図1から明らかなように、正常皮膚繊維芽細胞の生存率が高く、且つ類表皮ガン細胞の生存率が低い点が存在し、本発明に使用した添加サンプル中に、選択的にガン細胞を死滅させる物質が含まれていることが判明した。
【0034】
更に、図1の結果から明らかなように、稀釈系列によって、正常皮膚繊維芽細胞は生存し、類表皮ガン細胞は死滅する至適濃度があることが分かった。この結果より、本発明のクビレヅタ抽出物の配合割合を、その乾燥重量として製剤、化粧品、食品および食品添加物全体に対し、0.001〜30質量%、好ましくは0.05〜0.5質量%含有することが適正であると判断した。
【0035】
(実施例 3)
クビレヅタの可食部1kgを50%エタノール20Lを用い、実施例1と同様に処理して抽出液16.5Lを得た。この抽出液を凍結減圧乾燥処理して、クビレヅタ抽出物の乾燥品330gを得た。
【0036】
(実施例 4)
錠剤:実施例3で得られたクビレヅタ抽出物100gと乳糖100gおよびステアリン酸マグネシウム4gを混合し、この混合物を単発式打錠機にて打錠し、直径10mm、重量300mgの錠剤を製造した。
【0037】
(実施例 5)
顆粒剤:実施例4で得られた錠剤を粉砕、整粒、篩別して20〜50メッシュの顆粒剤を得た。
【0038】
(実施例 6)
クッキー:
(組成) (重量部)
マーガリン 30
砂糖 17
食塩 0.003
全卵 8.6
薄力粉 43.397
クビレヅタ抽出物 1
【0039】
(実施例 7)
ポタージュ:
(組成) (重量部)
じゃがいも 78
生クリーム 18
バター 1.7
食塩 0.2
小麦粉 1.1
クビレヅタ抽出物 1
【0040】
【発明の効果】
これまで知られている緑藻類を用いた抗腫瘍性食品類は、特開平11−151068号公報に開示されている、ウロン酸及び/又はウロン酸誘導体を含有する糖化合物含有物を、添加有機酸類の存在下で湿式加圧下の加熱をした処理物が存在する。この加熱処理物中には、ヒト前骨髄性白血病細胞に対する細胞毒性を有する有効成分が含有し、実施例としてタマネギとほうじ茶のみが開示され、その有効性は証明されている。しかし、緑藻類に関しては、その有効性に関する開示はなく、またその有効成分含量も記載されていない。そのため、緑藻類に対し、その有効成分による抗腫瘍活性が全て認められるとは限らない。さらに、開示されている抗腫瘍活性評価技術では、正常細胞に対する毒性評価がされていないため、正常細胞にも毒性を示す危険性があり、医薬品等で用いられている腫瘍治療の際に生じる副作用の危険性を伴う問題点もあった。本発明の緑藻類イワヅタ科の一種である、クビレヅタに含まれる抗腫瘍活性成分を用いた製剤、化粧品、食品および食品添加物は、正常細胞には影響を与えず、選択的にガン細胞を死滅させる物質を含むものである。本発明の抗腫瘍活性成分は、このクビレヅタは沖縄地方で伝統的に食されてきたことから明らかなように、副作用が極めて低く、安全性が極めて高いものであるため、抗腫瘍剤とした場合であっても連用することが可能なものであり、また日常的に使用できる食品、食品添加物および化粧品などにも添加することができる。更に、適正な加工処理工程を経ることで、クビレヅタに含有する抗腫瘍作用、すなわち選択的細胞毒性を有する物質を効率よく取り出すことができたこの事により、老化により身体機能が低下し、疾病のリスクファクターが増加している高齢者や、生活習慣病が気になる方や脂肪を良く摂取される方、更には日頃から健康維持を心がけている健常者向けの製剤、化粧品、食品および食品添加物として最適である。したがって、医薬、機能性食品、食品添加物、化粧品として使用することにより、悪性新生物などの疾病の予防・遅延に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抽出物を添加した正常皮膚繊維芽細胞および類表皮ガン細胞の生存率を比較した図面である。

Claims (1)

  1. クビレヅタを、含水1価アルコールで抽出して得られた抽出物を含有する抗皮膚癌剤
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