JP5004197B2 - 繊維製型枠 - Google Patents
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Description
かかるモルタル構造物は、型枠にモルタルを流し込み、固めることによって製造されるものであり、コンクリート構造物は、同様に、型枠にコンクリートを流し込み、固めることによって製造されるものである。
例えば、多重織り組織の織物からなる織物製モルタル及びコンクリート成型用型枠が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
かかる織物製モルタル及びコンクリート成型用型枠は、箱型であり、上面地組織と下面地組織とそれらを結合するトジ糸とより構成されている。
また、トジ糸を上下方向にジグザグに設け充填部空間の大きさを規定しているので、袋織りの織成時に一義的に厚みが決まってしまう欠点がある。
また、上記特許文献1記載を含む従来の織物製モルタル及びコンクリート成型用型枠は、仮設材としてモルタル又はコンクリートを充填して構造物とし、一定期間使用した後、必要により撤去する場合もあるが、上記織物製モルタル及びコンクリート成型用型枠は、上面地組織及び下面地組織がトジ糸により連結されているので、モルタル又はコンクリートを成型した後、それから上面地組織を剥離して取り除くのが極めて困難である。このため回収も不可能であり、コンクリートリサイクル材にならず全て産業廃棄物になってしまう。
タッチファスナー紐が、上面弛み部及び下面弛み部に挿通され、リング状になっている上記(1)記載の繊維製型枠に存する。
また、孔を設けないため、流動性モルタル又は流動性コンクリートが流出することを抑制できる。
まず、本発明に係る繊維製型枠の第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態に係る繊維製型枠を概略的に示す図であり、図1(a)は、斜視図であり、図1(b)は、図1(a)のI−I面の断面図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、第1実施形態に係る繊維製型枠10は、複数の上面連結部5を有する上面布地1と、複数の下面連結部8を有する下面布地2と、上面布地1及び下面布地2のそれぞれの縁を連結する側面布地3と、該側面布地3に設けられた流動性モルタル又は流動性コンクリートの注入部11と、を備える。
また、繊維製型枠10は、上面連結部5と下面連結部8とが、タッチファスナー紐20で連結されている。そのため、上面布地1と下面布地2とを異なった布地(すなわち強度、厚さ、布地組織、材質等の異なった布地)とすることができ、自由な布地の選択が可能である。
また、注入部11に設けられた穴15は、上面布地1と下面布地2との間の空間に連通開放している。すなわち、注入部11の穴15から注入された流動性モルタルは、上面布地1と下面布地2との間の空間にまで到達するようになっている。なお、注入部1は、複数個設けても当然よい。
上面連結部5は、隣合う一対の上面孔6からなり、上面布地1の横方向及び縦方向に対して、それぞれ等間隔で複数配設されている。
一方、下面布地2には、タッチファスナー紐20と連結させるための複数の下面連結部8が設けられている。
下面連結部8は、隣合う一対の下面孔7からなり、下面布地2の横方向及び縦方向に対して、それぞれ等間隔で複数配設されている。
このため、得られるモルタルの厚みが略一定となり、凸凹した形状になることが抑制される。
したがって、対応する位置の上面連結部5(一対の上面孔6)及び下面連結部8(一対の下面孔7)に、後述するタッチファスナー紐20を挿通させて取り付けられることになる。なお、タッチファスナー紐20は、リング状に取り付けられる。
施工性の観点から、縦5〜15m、横5〜15m、厚み5〜50cm程度であることが好ましい。なお、厚みが変わる場合、タッチファスナー紐20のリングの大きさを調整すればよい。
繊維製型枠10においては、例えば、河川護岸に施工する場合、流動性モルタルを繊維製型枠10内に流し込んだ後、水分を自圧により繊維製型枠10外に放出させる。このとき、上面布地1の透水率が、下面布地2の透水率以下であると、濁った水分は、地壁側の下面布地2から上面布地より多く放出されることになる。そうすると、上面布地1が汚れなくなるので、施工後の繊維製型枠10の表面を敢えて洗浄することもない。また洗浄するにしても洗浄水が大幅に削減できるという利点がある。
また、上面布地1が水を通さない遮水性であることがより好ましい。この場合、水分が下面布地2からのみ放出されることになるので、上記効果をより発揮することができる。
かかるラミネートにより、透水性を調整できる。また、水分を透過させ、モルタル又はコンクリートの粒子は透過させないように調整することも可能である。
または、応力がかかる部分の繊維の繊度を、応力がかからない部分の繊維の繊度の1.5倍以上にして上面布地1又は下面布地2を織成すればよい。
または、応力がかかる部分にのみ、補強繊維を加えてもよく、或いは添布を施すことも可能である。
これらの中でも、上述した透水率及び風合いの観点から、上面布地1及び下面布地2がポリエステル繊維、ポリアミド繊維であることが好ましい。
図2に示すように、タッチファスナー紐20は、ベルト状の本体片12と、該本体片12に接続可能な固定片13とを有する。
本体片12には、接続部12aが設けられており、固定片13には、被接続部13aが設けられている。すなわち、本体片12の接続部12aに、固定片13の被接続部13aを当接することにより、固定片13が本体片12に固定されるようになっている。かかるタッチファスナー紐20を用いることにより、固定片13を選択でき連結長さが自由に変えられるという利点がある。すなわち、連結長さを変えることは繊維製型枠を変えることとなる。なお、第1実施形態に係る繊維製型枠10において、本体片12(接続部12a)及び固定片13(被接続部13a)は、上面布地1と、下面布地2との間に位置させる。
かかる繊維としては、強度と柔軟性の観点から、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等が挙げられる。
図3の(a)〜(f)は、本発明の繊維製型枠を用いたモルタルの施工方法を概略的に示す断面図である。
図3の(a)に示すように、まず、上面連結部5が設けられた上面布地1と下面連結部8が設けられた下面布地2とを準備し、これらに注入部11を有する側面布地3を縫製して、直方体状とする。なお、このとき、上面連結部5と下面連結部8の位置が対応するようにする。
そして、図3の(b)に示すように、上面連結部5の一対の上面孔6と下面連結部8の一対の下面孔7にタッチファスナー紐20の本体片12を通して、リング状とし、図3の(c)に示すように、上面布地1と下面布地2と間で、本体片12に固定片13を取り付け固定する。
こうして、繊維製型枠10の組み付けが完成する。
また、組み付け時にタッチファスナー紐20によって厚みを調整することも容易である。
次に、図3の(d)に示すように、繊維製型枠10の注入部11の穴15から流動性モルタルMを注入する(以下、コンクリートの場合も同様な手順で行われる)。
かかる流動性モルタルMは、公知のものが適宜用いられる。
そして、繊維製型枠10内に流動性モルタルMを充填させ、その後、注入部11の穴15(図1参照)を閉じる。
この状態では、モルタル圧によりタッチファスナー紐20の接続部12aと被接続部13aが圧着方向に力を受けるので互いに外れ難い。
以上でモルタルの施工方法は完了する。
上面布地1を剥がす場合は、図3の(e)に示すように、上面布地1の外側に露出しているタッチファスナー紐20を切断し、図3の(f)に示すように、上面布地1を引っ張り上げるだけで簡単に剥がすことができる。なお、タッチファスナー紐20の切断は、カッター等の工具を使って行う。
上面布地1を剥がした跡はモルタルが露出した状態となるので、簡単にそれを破砕することができる。破砕と同時に下面布地2も分離するので下面布地2の回収も容易に行える。
次に、本発明に係る繊維製型枠の第2実施形態について説明する。
図4は、第2実施形態に係る繊維製型枠を概略的に示す断面図である。
図4に示すように、第2実施形態に係る繊維製型枠50は、複数の上面連結部を有する上面布地51と、複数の下面連結部を有する下面布地52と、上面布地51及び下面布地52のそれぞれの縁を連結する側面布地(図示しない)と、該側面布地に設けられた流動性モルタル又は流動性コンクリートの注入部(図示しない)と、を備える。すなわち、第2実施形態に係る繊維製型枠50は、上面連結部及び下面連結部の形状が異なること以外は、第1実施形態に係る繊維製型枠50と同様である。
タッチファスナー紐20は、上面弛み部55及び下面弛み部58に挿通され、リング状になっている。
また、孔を設けないため、流動性モルタル又は流動性コンクリートが流出することを抑制できる。
さらに、外側にタッチファスナー紐20を上面孔や下面孔に通して一旦外に出しまた戻して中に入れるという操作を必要としない。すなわち、タッチファスナー紐20を上面弛み部や下面弛み部に通すだけでよいので、タッチファスナー紐20の取り付けも容易である。また、タッチファスナー紐20が外側に露出しないので、見た目もよい。
または、上面弛み部55及び下面弛み部58の繊維糸の繊度を、その他の部分の繊維糸の繊度の1.5倍以上にして上面布地1又は下面布地2を織成すればよい。
または、上面弛み部55及び下面弛み部58にのみ、補強繊維を加えてもよい。
図5は、本発明に係る繊維製型枠に用いられるタッチファスナー紐の他の実施形態を示す正面図である。
図5に示すように、タッチファスナー紐20aは、ベルト状の本体片22からなり、該本体片22の一端に接続部14aが設けられており、他端に被接続部14bが設けられている。すなわち、本体片22の接続部14aに、被接続部14bを当接することにより、リング状で固定されることになる。
図6は、本発明に係る繊維製型枠に用いられるタッチファスナー紐の他の実施形態を示す正面図である。
図6に示すように、タッチファスナー紐20bは、ベルト状の本体片23からなり、該本体片23の一面に接続部16aが設けられており、他面に被接続部16bが設けられている。すなわち、本体片23の接続部16aに、被接続部16bを当接することにより、リング状で固定されることになる。
また、繊維製型枠10の形も実施形態のような直方体状に限らず、平面視で例えば、台形、平行四辺形等の異なった形も採用可能である。
2,52・・・下面布地
3・・・側面布地
5・・・上面連結部
6・・・上面孔
7・・・下面孔
8・・・下面連結部
10,50・・・繊維製型枠
11・・・注入部
12,22,23・・・本体片
12a,14a,16a・・・接続部
13・・・固定片
13a,14b,16b・・・被接続部
15・・・穴
20,20a,20b・・・タッチファスナー紐
55・・・上面弛み部
58・・・下面弛み部
M・・・流動性モルタル
Claims (10)
- 複数の上面連結部を有する上面布地と、
複数の下面連結部を有する下面布地と、
前記上面布地及び前記下面布地のそれぞれの縁を連結する側面布地と、
該側面布地に設けられた流動性モルタル又は流動性コンクリートの注入部と、
を備える直方体状の繊維製型枠であって、
前記上面連結部と前記下面連結部とが、タッチファスナー紐で連結されている繊維製型枠。 - 前記上面連結部が、隣合う一対の上面孔からなり、
前記下面連結部が、隣合う一対の下面孔からなり、
前記タッチファスナー紐が、前記一対の上面孔及び前記一対の下面孔に挿通され、リング状になっている請求項1記載の繊維製型枠。 - 前記上面連結部が、前記上面布地の一部を織成しないことにより形成された上面弛み部からなり、
前記下面連結部が、前記下面布地の一部を織成しないことにより形成された下面弛み部からなり、
前記タッチファスナー紐が、前記上面弛み部及び前記下面弛み部に挿通され、リング状になっている請求項1記載の繊維製型枠。 - 前記上面連結部が、前記上面布地の横方向及び縦方向に対して、それぞれ一定間隔で複数配設されており、前記下面連結部が、前記下面布地の横方向及び縦方向に対して、それぞれ一定間隔で複数配設されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の繊維製型枠。
- 前記タッチファスナー紐が繊維製である請求項1〜4のいずれか一項に記載の繊維製型枠。
- 前記タッチファスナー紐が、ベルト状の本体片と、該本体片に接続可能な固定片とを有し、
前記上面布地と、前記下面布地との間で、前記本体片が前記固定片によって固定されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の繊維製型枠。 - 前記上面布地のうち、前記タッチファスナー紐を連結させることにより応力がかかる部分の強度が、応力がかからない部分の強度よりも大きくなっており、
前記下面布地のうち、前記タッチファスナー紐を連結させることにより応力がかかる部分の強度が、応力がかからない部分の強度よりも、大きくなっている請求項1〜6のいずれか一項に記載の繊維製型枠。 - 前記上面布地の透水率が1.0×10−4mm3/S以下であり、前記下面布地の透水率が1.0×10−4〜1.0×10−3mm3/Sである請求項1〜7のいずれか一項に記載の繊維製型枠。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の繊維製型枠を用いたモルタルの施工方法であって、
前記注入部から流動性モルタルを注入し、
水分を主として前記下面布地から放出させることにより前記流動性モルタルを硬化させるモルタルの施工方法。 - 請求項9記載のモルタルの施工方法を遂行した後、タッチファスナー紐を切断して、上面布地を取り除く、モルタルの施工方法。
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