JP5003577B2 - バックライト装置、当該バックライト装置の輝度調整方法及び当該バックライト装置を備える液晶ディスプレイ - Google Patents
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Description
このような面発光体個々の大型化には限界があるため、面発光体を用いて大型ディスプレイに対応するバックライト装置を構成するためには、例えば、複数の面発光体を並べて配置する必要がある。
バックライト装置において、
並べられて配置された複数の面発光体と、
前記複数の面発光体のうちの輝度調整の基準となる基準面発光体の輝度を検出する第1検出手段と、
前記基準面発光体に隣接し、輝度調整の対象となる対象面発光体の輝度を検出する第2検出手段と、
前記第2検出手段により検出される輝度が、前記第1検出手段により検出される輝度に略一致するよう、前記対象面発光体の輝度を調整する調整手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載のバックライト装置において、
前記面発光体は、一側部に凸部を備えるとともに、当該一側部とは異なる他の一側部に凹部を備えた形状をなし、一の面発光体が備える前記凹部に、当該一の面発光体に隣接する他の面発光体が備える前記凸部が係合するように配置され、
前記第1検出手段は、前記凸部に配置され、
前記第2検出手段は、前記面発光体の略中央に配置されていることを特徴とする。
請求項1又は2に記載のバックライト装置の輝度調整方法において、
前記複数の面発光体のうちの第1面発光体を前記基準面発光体とするとともに、当該第1面発光体に隣接する第2面発光体を前記対象面発光体として、前記調整手段により当該第2面発光体の輝度を調整し、
次いで、前記第2面発光体を前記基準面発光体とするとともに、当該第2面発光体に隣接する第3面発光体を前記対象面発光体として、前記調整手段により当該第3面発光体の輝度を調整することを特徴とする。
液晶ディスプレイにおいて、
請求項1又は2に記載のバックライト装置を備えることを特徴とする。
バックライト装置を備える液晶ディスプレイにおいて、
前記バックライト装置は、
並べられて配置された複数の面発光体と、
前記複数の面発光体のうちの輝度調整の基準となる基準面発光体の輝度を検出する第1検出手段と、
前記基準面発光体に隣接し、輝度調整の対象となる対象面発光体の輝度を検出する第2検出手段と、
前記第2検出手段により検出される輝度が、前記第1検出手段により検出される輝度に略一致するよう、前記対象面発光体の輝度を調整する調整手段と、
を備え、
前記面発光体は、一側部に凸部を備えるとともに、当該一側部に対向する他の一側部に凹部を備えた形状をなし、一の面発光体が備える前記凹部に、当該一の面発光体に隣接する他の面発光体が備える前記凸部が係合するように配置され、
前記第1検出手段は、前記凸部に配置され、
前記第2検出手段は、前記面発光体の略中央に配置され、
前記調整手段は、前記液晶ディスプレイの電源がONされた際に前記調整を行うことを特徴とする。
したがって、隣接する面発光体同士の輝度が略一致するため、バックライト装置全体の輝度を均一化することができる。
したがって、バックライト装置が備える全ての面発光体の輝度が、第1面発光体の輝度に略一致するため、バックライト装置全体の輝度を均一化することができる。
本発明の液晶ディスプレイ100は、例えば、入力された画像情報に基づく画像を表示する大型液晶ディスプレイである。
具体的には、液晶ディスプレイ100は、例えば、図1に示すように、バックライトパネル1と、バックライトドライバ2と、液晶パネル3と、液晶ドライバ4と、操作部5と、画像情報入力部6と、制御部7と、などを備えて構成される。
また、図2では、バックライトパネル1の前方に配置された液晶パネル3を仮想線(一点鎖線)で示す。
図2に示すバックライトパネル1においては、上段、中段及び下段に分かれており、上段には面発光体A,B,C,Dの4つの面発光体13が配置され、中段には面発光体E,F,G,Hの4つの面発光体13が配置され、下段には面発光体I,J,K,Lの4つの面発光体13が配置されている。
第2検出部12は、例えば、面発光体13上に配置されており、例えば、第2検出手段として、基準面発光体に隣接し、輝度調整の対象となる対象面発光体の輝度を検出して、当該検出信号を制御部7に出力する。
具体的には、例えば、第1検出部11は、当該第1検出部11が配置された面発光体13(対象面発光体)に隣接する面発光体13(基準面発光体)の輝度を検出するとともに、第2検出部12は、当該第2検出部12が配置された面発光体(対象面発光体)の輝度を検出する。
面発光体13は、所定の大きさ及び形状に形成された面状に発光する発光体であれば任意であり、具体的には、例えば、EL(Electro-Luminescence)バックライト、LED(Light-Emitting Diode)や導光板などから構成されるLEDバックライト等である。
すなわち、例えば、面発光体13がELバックライトである場合は、バックライトパネル1は、並べられて配置された複数のELバックライトを備えて構成されていることになる。
凸部131は、例えば、面発光体13の中央から離れる側(外側)に向かうにつれて幅が狭くなる形状に形成されている。
また、凹部132は、例えば、凸部131が係合可能な形状に形成されている。
具体的には、例えば、図2に示すように、面発光体Aは、左側部に凸部131を有するとともに右側部及び下側部に凹部132を有する形状をなし、面発光体Eは、左側部及び上側部に凸部131を有するとともに右側部及び下側部に凹部132を有する形状をなし、面発光体Iは、左側部及び上側部に凸部131を有するとともに右側部に凹部132を有する形状をなし、面発光体B,C,D,F,G,H,J,K,Lは、左側部に凸部131を有するとともに右側部に凹部132を有する形状をなしている。
具体的には、面発光体13は、例えば、図2に示すように、面発光体Aが備える凹部132,132に、面発光体B及び面発光体Eの凸部131が係合するように、面発光体Bが備える凹部132に、面発光体Cの凸部131が係合するように、面発光体Cが備える凹部132に、面発光体Dの凸部131が係合するように、面発光体Eが備える凹部132,132に、面発光体F及び面発光体Iの凸部131が係合するように、面発光体Fが備える凹部132に、面発光体Gの凸部131が係合するように、面発光体Gが備える凹部132に、面発光体Hの凸部131が係合するように、面発光体Iが備える凹部132に、面発光体Jの凸部131が係合するように、面発光体Jが備える凹部132に、面発光体Kの凸部131が係合するように、面発光体Kが備える凹部132に、面発光体Lの凸部131が係合するように配置されている。
具体的には、例えば、第1検出部11は、凸部131に配置され、第2検出部12は、面発光体13の略中央に配置されている。
また、面発光体Cに配置された第1検出部11は、面発光体Cの凸部131に配置されて面発光体Bの輝度を検出し、面発光体Cに配置された第2検出部12は、面発光体Cの略中央に配置されて面発光体Cの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Dに配置された第1検出部11は、面発光体Dの凸部131に配置されて面発光体Cの輝度を検出し、面発光体Dに配置された第2検出部12は、面発光体Dの略中央に配置されて面発光体Dの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Eに配置された第1検出部11は、面発光体Eの上側部の凸部131に配置されて面発光体Aの輝度を検出し、面発光体Eに配置された第2検出部12は、面発光体Eの略中央に配置されて面発光体Eの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Fに配置された第1検出部11は、面発光体Fの凸部131に配置されて面発光体Eの輝度を検出し、面発光体Fに配置された第2検出部12は、面発光体Fの略中央に配置されて面発光体Fの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Gに配置された第1検出部11は、面発光体Gの凸部131に配置されて面発光体Fの輝度を検出し、面発光体Gに配置された第2検出部12は、面発光体Gの略中央に配置されて面発光体Gの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Hに配置された第1検出部11は、面発光体Hの凸部131に配置されて面発光体Gの輝度を検出し、面発光体Hに配置された第2検出部12は、面発光体Hの略中央に配置されて面発光体Hの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Iに配置された第1検出部11は、面発光体Iの上側部の凸部131に配置されて面発光体Eの輝度を検出し、面発光体Iに配置された第2検出部12は、面発光体Iの略中央に配置されて面発光体Iの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Jに配置された第1検出部11は、面発光体Jの凸部131に配置されて面発光体Iの輝度を検出し、面発光体Jに配置された第2検出部12は、面発光体Jの略中央に配置されて面発光体Jの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Kに配置された第1検出部11は、面発光体Kの凸部131に配置されて面発光体Jの輝度を検出し、面発光体Kに配置された第2検出部12は、面発光体Kの略中央に配置されて面発光体Kの輝度を検出するようになっている。
また、面発光体Lに配置された第1検出部11は、面発光体Lの凸部131に配置されて面発光体Kの輝度を検出し、面発光体Lに配置された第2検出部12は、面発光体Lの略中央に配置されて面発光体Lの輝度を検出するようになっている。
具体的には、バックライトドライバ2は、例えば、面発光体Aを発光させる面発光体ドライバA、面発光体Bを発光させる面発光体ドライバB、…、面発光体Lを発光させる面発光体ドライバL等を備えて構成される。
具体的には、液晶ドライバ4は、例えば、液晶パネル3が備える一対の透明電極により液晶パネル3が備える液晶層に電圧を印加することによって、当該液晶層の配向状態を変化させる。
具体的には、画像情報入力部6は、外部機器と接続されており、当該外部機器から画像情報が入力されるようになっている。
すなわち、CPU71は、例えば、面発光体ドライバA、面発光体ドライバB、…、面発光体ドライバLに制御信号を入力して、面発光体A、面発光体B、…、面発光体Lを発光させる。
具体的には、例えば、CPU71は、まず、左上に配置された面発光体13(面発光体A)を発光させる。
次いで、CPU71は、面発光体Aと左側で隣接する面発光体Bを発光させて、面発光体Bに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Bに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Bの輝度を調整する。すなわち、面発光体Aを基準面発光体とするとともに面発光体Bを対象面発光体として、面発光体Bの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Bと左側で隣接する面発光体Cを発光させて、面発光体Cに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Cに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Cの輝度を調整する。すなわち、面発光体Bを基準面発光体とするとともに面発光体Cを対象面発光体として、面発光体Cの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Cと左側で隣接する面発光体Dを発光させて、面発光体Dに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Dに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Dの輝度を調整する。すなわち、面発光体Cを基準面発光体とするとともに面発光体Dを対象面発光体として、面発光体Dの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Aと下側で隣接する面発光体Eを発光させて、面発光体Eに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Eに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Eの輝度を調整する。すなわち、面発光体Aを基準面発光体とするとともに面発光体Eを対象面発光体として、面発光体Eの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Eと左側で隣接する面発光体Fを発光させて、面発光体Fに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Fに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Fの輝度を調整する。すなわち、面発光体Eを基準面発光体とするとともに面発光体Fを対象面発光体として、面発光体Fの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Fと左側で隣接する面発光体Gを発光させて、面発光体Gに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Gに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Gの輝度を調整する。すなわち、面発光体Fを基準面発光体とするとともに面発光体Gを対象面発光体として、面発光体Gの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Gと左側で隣接する面発光体Hを発光させて、面発光体Hに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Hに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Hの輝度を調整する。すなわち、面発光体Gを基準面発光体とするとともに面発光体Hを対象面発光体として、面発光体Hの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Eと下側で隣接する面発光体Iを発光させて、面発光体Iに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Iに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Iの輝度を調整する。すなわち、面発光体Eを基準面発光体とするとともに面発光体Iを対象面発光体として、面発光体Iの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Iと左側で隣接する面発光体Jを発光させて、面発光体Jに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Jに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Jの輝度を調整する。すなわち、面発光体Iを基準面発光体とするとともに面発光体Jを対象面発光体として、面発光体Jの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Jと左側で隣接する面発光体Kを発光させて、面発光体Kに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Kに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Kの輝度を調整する。すなわち、面発光体Jを基準面発光体とするとともに面発光体Kを対象面発光体として、面発光体Kの輝度を調整する。
次いで、CPU71は、面発光体Kと左側で隣接する面発光体Lを発光させて、面発光体Lに配置された第2検出部12により検出される輝度が、面発光体Lに配置された第1検出部11により検出される輝度に略一致するよう、面発光体Lの輝度を調整する。すなわち、面発光体Kを基準面発光体とするとともに面発光体Lを対象面発光体として、面発光体Lの輝度を調整する。
CPU71は、かかるバックライト駆動制御プログラム73aを実行することによって、調整手段として機能する。
本発明のバックライト装置は、例えば、バックライトパネル1(第1検出部11、第2検出部12、面発光体13)と、バックライトドライバ2と、バックライト駆動制御プログラム73aを実行したCPU71と、などにより構成される。
次に、本発明のバックライト装置における面発光体13の輝度調整に関する処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
具体的には、例えば、図2において、現在の基準面発光体が面発光体Cである場合は、「対象面発光体」として面発光体Eを設定し、現在の基準面発光体が面発光体Gである場合は、「対象面発光体」として面発光体Iを設定する。
具体的には、例えば、図2において、「対象面発光体」として面発光体Eが設定された場合は、「基準面発光体」として面発光体Aを設定し、「対象面発光体」として面発光体Iが設定された場合は、「基準面発光体」として面発光体Eを設定する。
したがって、隣接する面発光体13,13同士の輝度が略一致するため、バックライト装置全体の輝度を均一化することができる。
すなわち、第1検出部11は、隣接する他の面発光体13に食い込む凸部131に配置されているため、当該隣接する他の面発光体13の輝度を精度良く検出できる。また、第2検出部12は、面発光体13の略中央に配置されているため、当該面発光体13の輝度を精度良く検出できるため、隣接する面発光体13,13同士の輝度を精度良く略一致させることができる。
したがって、面発光体13の輝度が環境(例えば、温度等)によって変化したり、面発光体13の輝度が経年変化したりしても、バックライト装置全体の輝度を常に均一化することができることとなって、製造時にのみ輝度調整する場合と比較して好適である。
したがって、バックライト装置が備える全ての面発光体13の輝度が、第1面発光体(具体的には、例えば、図2における面発光体A)の輝度に略一致するため、バックライト装置全体の輝度を均一化することができる。
具体的には、例えば、図2において、面発光体Bと面発光体Eの輝度調整を略同時に行い、次いで、面発光体Cと面発光体Fと面発光体Iの輝度調整を略同時に行い、次いで、面発光体Dと面発光体Gと面発光体Jの輝度調整を略同時に行い、面発光体Hと面発光体Kの輝度調整を略同時に行い、次いで、面発光体Lの輝度調整を行うようにしても良い。
また、第2検出部12によって対象面発光体の輝度を精度良く検出できるのであれば、その配置位置は任意である。すなわち、第2検出部12によって当該第2検出部12を備える面発光体13の輝度を精度良く検出できるのであれば、第2検出部12の配置位置は任意であり、例えば、当該第2検出部12を備える面発光体13から離れた位置に配置されていても良い。
また、面発光体13の形状(凸部131及び凹部132の形状や大きさ、配置位置など)は任意である。
具体的には、例えば、製造時の面発光体Aの輝度(面発光体13の理想の輝度等であっても良い。)を記憶しておき、面発光体A以外の面発光体13の輝度を調整する前に、面発光体Aを基準面発光体とする対象面発光体(具体的には、例えば、図2における面発光体B,E)に配置された第1検出部11により検出される面発光体Aの輝度が、記憶された輝度に略一致するよう、面発光体Aの輝度を調整するようにしても良い。この場合、面発光体13の輝度が環境によって変化したり、面発光体13の輝度が経年変化したりしても、バックライト装置全体の輝度を常に略一定とすることができる。
具体的には、例えば、製造時の面発光体Aの輝度(面発光体13の理想の輝度等であっても良い。)を記憶しておき、面発光体A以外の面発光体13の輝度を調整する前に、第2検出部12により検出される面発光体Aの輝度が、記憶された輝度に略一致するよう、面発光体Aの輝度を調整するようにしても良い。この場合、面発光体13の輝度が環境によって変化したり、面発光体13の輝度が経年変化したりしても、バックライト装置全体の輝度を常に略一定とすることができる。
2 バックライトドライバ(バックライト装置)
11 第1検出部(第1検出手段、バックライト装置)
12 第2検出部(第2検出手段、バックライト装置)
13 面発光体(バックライト装置)
71 CPU(調整手段、バックライト装置)
73a バックライト駆動制御プログラム(調整手段、バックライト装置)
131 凸部
132 凹部
100 液晶ディスプレイ
Claims (5)
- 並べられて配置された複数の面発光体と、
前記複数の面発光体のうちの輝度調整の基準となる基準面発光体の輝度を検出する第1検出手段と、
前記基準面発光体に隣接し、輝度調整の対象となる対象面発光体の輝度を検出する第2検出手段と、
前記第2検出手段により検出される輝度が、前記第1検出手段により検出される輝度に略一致するよう、前記対象面発光体の輝度を調整する調整手段と、
を備えることを特徴とするバックライト装置。 - 請求項1に記載のバックライト装置において、
前記面発光体は、一側部に凸部を備えるとともに、当該一側部とは異なる他の一側部に凹部を備えた形状をなし、一の面発光体が備える前記凹部に、当該一の面発光体に隣接する他の面発光体が備える前記凸部が係合するように配置され、
前記第1検出手段は、前記凸部に配置され、
前記第2検出手段は、前記面発光体の略中央に配置されていることを特徴とするバックライト装置。 - 請求項1又は2に記載のバックライト装置の輝度調整方法において、
前記複数の面発光体のうちの第1面発光体を前記基準面発光体とするとともに、当該第1面発光体に隣接する第2面発光体を前記対象面発光体として、前記調整手段により当該第2面発光体の輝度を調整し、
次いで、前記第2面発光体を前記基準面発光体とするとともに、当該第2面発光体に隣接する第3面発光体を前記対象面発光体として、前記調整手段により当該第3面発光体の輝度を調整することを特徴とするバックライト装置の輝度調整方法。 - 請求項1又は2に記載のバックライト装置を備えることを特徴とする液晶ディスプレイ。
- バックライト装置を備える液晶ディスプレイにおいて、
前記バックライト装置は、
並べられて配置された複数の面発光体と、
前記複数の面発光体のうちの輝度調整の基準となる基準面発光体の輝度を検出する第1検出手段と、
前記基準面発光体に隣接し、輝度調整の対象となる対象面発光体の輝度を検出する第2検出手段と、
前記第2検出手段により検出される輝度が、前記第1検出手段により検出される輝度に略一致するよう、前記対象面発光体の輝度を調整する調整手段と、
を備え、
前記面発光体は、一側部に凸部を備えるとともに、当該一側部に対向する他の一側部に凹部を備えた形状をなし、一の面発光体が備える前記凹部に、当該一の面発光体に隣接する他の面発光体が備える前記凸部が係合するように配置され、
前記第1検出手段は、前記凸部に配置され、
前記第2検出手段は、前記面発光体の略中央に配置され、
前記調整手段は、前記液晶ディスプレイの電源がONされた際に前記調整を行うことを特徴とする液晶ディスプレイ。
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