JP4998244B2 - 振動アクチュエータ及びその制御方法ならびにロボットハンド - Google Patents
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Description
特許文献1には、ステータによって回転子を支持するとともに、振動体でX、Y、Zの3方向のうち2方向の振動を同時にステータに励起させ、回転子を任意の方向に回転させる振動アクチュエータが開示されている。この振動アクチュエータは、2方向の振動を同時に励起することによって回転子を回転させるとともに、これらの振動を同時に停止することによって回転子を停止させるものである。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、回転子が停止する際に外部から回転子に及ぼされる応力を緩和することができる振動アクチュエータ及びその制御方法ならびにロボットハンドを提供することを目的とする。
この構成によれば、回転子に対する加圧と同一の方向の振動がより後まで残るので、回転子が停止する際により自由な状態となる。
この構成によれば、自由な回転の量が過度に大きくならないよう適度に抑えつつ、回転子を全体的にみてより長時間自由に回転させることができる。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係る振動アクチュエータを示す。基部ブロック1と固定子2との間に振動体3が挟持されており、これらによりほぼ円柱状の外形を有する振動子4が形成されている。固定子2には、振動体3に接する面とは反対側に凹部5が形成されており、この凹部5内に略球体状の回転子6のほぼ下半部が収容されている。
固定子2の上部には、支持部材7が配置されている。この支持部材7は、固定子2の上面の上に固定される環状部8と、環状部8から上方に延びる逆L字形のアングル部9を有し、アングル部9の先端に予圧部10が支持されている。
予圧部10は、回転子6の+Z軸方向の最高点である頂点付近に接触している。支持部材7のアングル部9は弾性を有し、これにより予圧部10が回転子6に加圧され、回転子6に−Z軸方向の予圧を付与している。
また、基部ブロック1と固定子2とが振動体3内に通された連結ボルト12を介して互いに連結されている。
固定子2の凹部5は、回転子6の直径より小さな内径を有する小径部13と、回転子6の直径より大きな内径を有する大径部14とからなり、これら小径部13及び大径部14との境界部にXY平面上に位置する環状の段差15が形成されている。回転子6はこの凹部5内の段差15に当接した状態で回転可能に支持されている。
なお、基部ブロック1および固定子2はそれぞれ例えばジェラルミンから形成され、回転子6としては鋼球が用いられる。
具体的には、図3に示されるように、第1の圧電素子部31は、それぞれ円板形状を有する電極板31a、圧電素子板31b、電極板31c、圧電素子板31d及び電極板31eが順次重ね合わされた構造を有している。同様に、第2の圧電素子部32は、それぞれ円板形状を有する電極板32a、圧電素子板32b、電極板32c、圧電素子板32d及び電極板32eが順次重ね合わされた構造を有し、第3の圧電素子部33は、それぞれ円板形状を有する電極板33a、圧電素子板33b、電極板33c、圧電素子板33d及び電極板33eが順次重ね合わされた構造を有している。これらの圧電素子部31〜33が絶縁シート34〜37を介して固定子2及び基部ブロック1から、また互いに絶縁された状態で配置されている。
第2の圧電素子部32の一対の圧電素子板32b及び32dは、2分割されることなく全体がZ軸方向(厚み方向)に膨張あるいは収縮の変形挙動を行うように分極されており、圧電素子板32bと圧電素子板32dは互いに裏返しに配置されている。
第3の圧電素子部33の一対の圧電素子板33b及び33dは、X軸方向に2分割された部分が互いに逆極性を有してそれぞれZ軸方向(厚み方向)に膨張と収縮の反対の変形挙動を行うように分極されており、圧電素子板33bと圧電素子板33dは互いに裏返しに配置されている。
この駆動回路16と、上述の振動体3とが、本発明における振動手段を構成する。
駆動回路16の第1駆動部161が、振動体3に対して、第1の圧電素子部31の電極板31cに振動アクチュエータの固有振動数に近い周波数の交流電圧を印加すると、第1の圧電素子部31の一対の圧電素子板31b及び31dの2分割された部分がZ軸方向に膨張と収縮を交互に繰り返し、固定子2にY軸方向のたわみ振動を発生する。同様に、駆動回路16の第2駆動部162が、第2の圧電素子部32の電極板32cに交流電圧を印加すると、第2の圧電素子部32の一対の圧電素子板32b及び32dがZ軸方向に膨張と収縮を繰り返し、固定子2にZ軸方向の縦振動を発生する。さらに、駆動回路16の第3駆動部163が、第3の圧電素子部33の電極板33cに交流電圧を印加すると、第3の圧電素子部33の一対の圧電素子板33b及び33dの2分割された部分がZ軸方向に膨張と収縮を交互に繰り返し、固定子2にX軸方向のたわみ振動を発生する。
同様に、制御部160の制御に従って、第1駆動部161および第2駆動部162がそれぞれ、第1の圧電素子部31の電極板31cと第2の圧電素子部32の電極板32cとの双方に位相を90度シフトさせた交流電圧を印加すると、Y軸方向のたわみ振動とZ軸方向の縦振動とが組み合わされて回転子6と接触する固定子2の段差15にYZ面内の楕円振動が発生する。この楕円振動によって、摩擦力を介して回転子6をX軸周りに回転させるトルクが発生し、回転子6が回転する。
さらに、制御部160の制御に従って、第1駆動部161および第3駆動部163がそれぞれ、第1の圧電素子部31の電極板31cと第3の圧電素子部33の電極板33cとの双方に位相を90度シフトさせた交流電圧を印加すると、X軸方向のたわみ振動とY軸方向のたわみ振動とが組み合わされて回転子6と接触する固定子2の段差15にXY面内の楕円振動が発生する。この楕円振動によって、摩擦力を介して回転子6をZ軸周りに回転させるトルクが発生し、回転子6が回転する。
このようにして振動体3を駆動することにより、回転子6がX、Y、Zの3軸の周りにそれぞれ回転する。
以下の例において、図6(a)は第2駆動部162によって電極板32cに印加される実効電圧、すなわちZ軸方向の縦振動を発生させる電圧を表し、図6(b)は第1駆動部161によって電極板31cに印加される実効電圧、すなわちY軸方向のたわみ振動を発生させる電圧を表すとする。ここで、実際の回路では電圧制御に応答遅れが発生するが、この応答遅れを図中の一点鎖線で示す。
調整駆動の開始時点、すなわち時刻t2において、第2駆動部162は図6(a)に示すように電圧を変化させず、第1駆動部161は図6(b)に示すように電圧を0とする。これによってその後、第2の圧電素子部32のみが振動を発生するので、固定子2はZ軸方向にのみ直線的に振動することになる。この直線振動では回転子6にトルクが発生せず、回転子6の強制的な回転が停止される。ただし、この直線振動によって、回転子6は予圧部10による予圧に起因した拘束から解除され、自由な状態となる。したがって、この状態で回転子6に外部から何らかのモーメントが作用すると、回転子6はそのモーメントに応じて回転する。このような回転によって、停止位置の誤差等に起因して回転子6に発生する応力を緩和することができる。また、回転子6が大きな慣性をもって回転していた場合に、急停止によって回転子6等に発生する衝撃を緩和することができる。
また、実施の形態1では、まずY軸方向の振動を起こす第1駆動部161が電圧の印加を停止とし、続いてZ軸方向の振動を起こす第2駆動部162が電圧の印加を停止した。この順序の制御によれば、Z軸方向すなわち予圧部10による予圧と同一の方向の振動がより後まで残るので、調整駆動において回転子6がより自由な状態となり、好適である。ただし、逆に、Z軸方向の縦振動を停止させた後にY軸方向のたわみ振動を停止させてもよい。
また、実施の形態1では回転子6がX軸の周囲に回転している場合を例にとったが、回転子6がY軸またはZ軸の周囲に回転している場合も同様にして停止させることができる。
また、図示しないが、時刻t2では電圧をv0のままとし、その後徐々に、たとえば線形に減少させ、調整駆動の終了時点(時刻t3)において0とするものであってもよい。
あるいは、第1駆動部161の電圧は、時刻t2においてはv0より小さい所定の値v1であり、これが線形に減少して時刻t3において0となってもよい。このようにすると、まず時刻t2においてトルクが減少し、その後さらに徐々にトルクが減少することになる。
まず、図8(b)に示すように、時刻t2においてY軸方向のたわみ振動を発生させる第1駆動部161の電圧が減少をはじめる。これによって固定子2の振動は徐々に直線振動に近づき、これにつれて回転子6に発生するトルクは減少する。その後、この電圧は線形に減少して時刻t2’において0となる(ただしt2<t2’<t3である)。ここで固定子2の振動は直線振動となり、回転子6に発生するトルクはほぼ0となる。
図8(a)に示すように、この時刻t2’においてZ軸方向の縦振動を発生させる第2駆動部162の電圧が減少をはじめる。すなわち、図8(b)に示す第1駆動部161の電圧の減少と、図8(a)に示す第2駆動部162の電圧の減少とは、互いに時間的なずれをもって発生する。これによって、時刻t2’以降、固定子2の直線振動の振幅は徐々に減少する。その後、この電圧は線形に減少して時刻t3において0となり、ここで固定子2の振動が停止する。
なお、図8の例では、第1駆動部161の電圧が0となる時刻と第2駆動部162の電圧が減少し始める時刻とが同一の時刻t2’であるが、これは異なる時刻であってもよい。
この検出手段は、たとえば、回転子6の表面の所定の位置に付されたマーキングと、このマーキングを撮影するための固定されたカメラとの組合せとすることができる。カメラが撮影した画像データを演算回路に送信し、演算回路がこの画像データに基づいてマーキングの位置を算出する。マーキングの位置は回転子6の回転位置に対応する。
さらに、制御部160は、算出されたマーキングの位置すなわち回転子6の回転位置に基づいて、図6等に示す調整駆動を行うかどうかを決定する。このような制御により、必要な場合のみ調整駆動を行うことができる。
この場合、制御部160は、回転子6の回転位置に基づいて、回転子6が停止する際に指部が壁等の障害物に接触するおそれがあるかどうかを判定してもよい。そして、接触するおそれがあると判定された場合には、図6等に示すように調整駆動を行った後に回転子6を停止させ、接触するおそれがないと判定された場合には、調整駆動を行わずに回転子6を停止させてもよい。
実施の形態2は、上述の実施の形態1において、調整駆動における制御内容を変更し、回転子6に与えられる一方向のみの振動を間欠的なものとするものである。以下、実施の形態1との相違点のみ説明する。
図9を用いて、実施の形態2に係る振動アクチュエータの停止時の制御および動作を説明する。以下の例では、実施の形態1と同様に、図9(a)が第2駆動部162によって電極板32cに印加される実効電圧、すなわちZ軸方向の縦振動を発生させる電圧を表し、図9(b)は第1駆動部161によって電極板31cに印加される実効電圧、すなわちY軸方向のたわみ振動を発生させる電圧を表すとする。なお、図6と同様に、電圧制御の応答遅れを一点鎖線で示す。
時刻t2において、駆動回路16は回転駆動を終了し、調整駆動を開始する。実施の形態2における調整駆動では、図9(b)に示すようにY軸方向のたわみ振動を発生させる第1駆動部161の電圧を常に0とし、図9(a)に示すようにZ軸方向の縦振動を発生させる第2駆動部162の電圧をパルス状に印加する。すなわち、時刻t2の後、所定の時間Taだけ電圧を0とし、その後所定の時間Tbだけ電圧をv0とし、これを周期的に繰り返す。この繰り返しを所定回数行った時点で調整駆動が終了する。
また、パルスの休止期間中、すなわち図9(a)の時間Taが示す期間中は、第1駆動部161および第2駆動部162ともに電圧を発生させないので、固定子2は振動せず、回転子6は予圧部10による予圧を受けて拘束され、外部からモーメントが作用しても回転しない状態となる。この休止期間を挿入することによって、調整駆動の時間が全体的に延長されるので、弾性や慣性が高く完全な静止までに比較的長時間を要する対象物であっても、より確実に損傷を回避することができる。また、第2駆動部162が発生する電圧をパルス状とすることによって、固定子2にZ軸方向のみの振動が発生するトータルの時間を短くし、回転子6の自由な回転の量が過度に大きくならないよう適度に抑えることができる。
また、実施の形態2では、第2駆動部162が発生する電圧パルスの繰り返し回数が2となっているが、この数は適宜増減されてもよい。
また、実施の形態2では回転子6がX軸の周囲に回転している場合を例にとったが、回転子6がY軸またはZ軸の周囲に回転している場合も同様にして停止させることができる。
実施の形態3は、上述の実施の形態1において、調整駆動における制御内容を変更し、2方向の振動の位相を揃える制御とするものである。以下、実施の形態1との相違点のみ説明する。
また、実施の形態3では回転子6がX軸の周囲に回転している場合を例にとったが、回転子6がY軸またはZ軸の周囲に回転している場合も同様にして停止させることができる。
また、実施の形態3において、t2において位相差を0とする制御は、たとえば第1駆動部161の電圧波形の位相を変化させることによって実現されるものであるが、これは第2駆動部162の電圧波形の位相を変化させることによって実現されてもよい。また、位相差を0でなく180°とする制御であってもよい。
このようにすると、固定子2の振動は、時刻t2では比較的円振動に近いが、その後徐々に直線振動に近づき、これにつれて回転子6に発生するトルクは減少する。さらに、時刻t3の直前ではほぼ直線振動となり、回転子6に発生するトルクはほぼ0となる。
Claims (5)
- 回転子を固定子に対し加圧した状態で、振動手段により前記固定子に振動を発生させ、前記回転子の回転を制御する振動アクチュエータにおいて、
前記振動手段は、
前記加圧の方向と垂直な第1方向のたわみ振動を前記固定子に発生させる、第1の圧電素子と、
前記加圧の方向および前記第1方向と垂直な第2方向のたわみ振動を前記固定子に発生させる、第2の圧電素子と、
前記加圧の方向の直線振動を前記固定子に発生させる、第3の圧電素子と
を備え、
前記振動手段は、前記固定子に楕円振動または円振動を発生させることにより、前記回転子を回転させるトルクを発生し、
前記振動手段は、回転している前記回転子を停止させる際に、前記楕円振動または前記円振動を前記直線振動として前記トルクの発生を停止し、前記直線振動を間欠的に発生させた後に、前記固定子の振動を停止することを特徴とする振動アクチュエータ。 - 前記振動手段は、固定子に振動を発生させる振動体と、前記振動体に交流の電圧を印加して駆動する駆動回路とを含み、
前記駆動回路は、回転している前記回転子を停止させる際に、前記振動体に印加する前記電圧を徐々に低下させる
ことを特徴とする、請求項1に記載の振動アクチュエータ。 - 前記回転子の回転位置を検出する検出手段を備え、
前記振動手段は、検出された前記回転位置に基づいて前記固定子に発生させる振動を制御する
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の振動アクチュエータ。 - それぞれ請求項1〜3のいずれか一項に記載の振動アクチュエータによって駆動される複数の指部を有することを特徴とする、ロボットハンド。
- 回転子を固定子に対し加圧した状態で、前記固定子に振動を発生させ、前記回転子の回転を制御する振動アクチュエータの制御方法であって、前記振動アクチュエータは、前記加圧の方向と垂直な第1方向のたわみ振動と、前記加圧の方向および前記第1方向と垂直な第2方向のたわみ振動と、前記加圧の方向の直線振動とを前記固定子に発生させることができるものであり、
前記固定子に楕円振動または円振動を発生させることにより、前記回転子を回転させるトルクを発生し、
回転している前記回転子を停止させる際に、前記楕円振動または前記円振動を前記直線振動として前記トルクの発生を停止し、前記直線振動を間欠的に発生させた後に、前記固定子の振動を停止する
ことを特徴とする振動アクチュエータの制御方法。
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