[go: up one dir, main page]

JP4992924B2 - Icカードおよびデータ送受信システム - Google Patents

Icカードおよびデータ送受信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4992924B2
JP4992924B2 JP2009059333A JP2009059333A JP4992924B2 JP 4992924 B2 JP4992924 B2 JP 4992924B2 JP 2009059333 A JP2009059333 A JP 2009059333A JP 2009059333 A JP2009059333 A JP 2009059333A JP 4992924 B2 JP4992924 B2 JP 4992924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
card
switch
reader
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009059333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010211689A (ja
Inventor
英克 野上
浩次 安藤
和孝 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2009059333A priority Critical patent/JP4992924B2/ja
Publication of JP2010211689A publication Critical patent/JP2010211689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4992924B2 publication Critical patent/JP4992924B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Description

この発明は、ICカードおよびデータ送受信システムに関するものであり、特に、ユーザ認証に用いられるICカードおよびデータ送受信システムに関するものである。
従来において、ビルやビル内のオフィスでのユーザの入退室を管理する方法として、RFID(Radio Frequency Identification)タグやICカードを利用した方法が採用される場合がある。具体的には、例えば、ユーザ各個人にRFIDタグやICカードを所有させ、オフィスへの入室およびオフィスからの退室の際に、ユーザの所有するICカード等においてデータの送受信を行い、コンピュータに格納されたデータベース等を用いてユーザ認証を行なうものである。
ここで、RFIDタグやICカードについては、その交信距離の相違に応じて、複数の種類がある。例えば、比較的交信距離が短い13.56MHzの周波数帯域であるHF(High Frequency)帯RFIDタグや、比較的交信距離の長い953MHzの周波数帯域であるUHF(Ultra High Frequency)帯RFIDタグ等がある。
HF帯RFIDタグについては、交信距離が短いため、上記したようなユーザ認証にHF帯RFIDタグを用いると、ユーザの入退室の際に、例えば、ユーザ自身がRFIDタグをリーダに翳してRFIDタグに記憶されたデータを読取らせる必要がある。このような方式は、利便性に欠ける。特に、ユーザの数に対してリーダの数が少ない場合、大きく利便性に欠けるものとなる。
一方、UHF帯RFIDタグについては、交信距離が長いため、上記したHF帯RFIDタグのように、ユーザの入退室の際にリーダに翳す必要はない。しかし、その交信距離の長さから、RFIDタグの情報の漏洩のおそれがあり、セキュリティ上問題がある。すなわち、交信距離が長いため、ユーザやシステム設計者が意図しない悪意の第三者に交信中のデータを盗み出されるおそれがある。特に、ユーザ認証においては、非常に重要な個人情報が交信データに含まれている場合もあり、大きな問題となる。
ここで、特表2007−531143号公報(特許文献1)には、パーソナルプロファイルを送信するための装置が開示されている。特許文献1によると、パーソナルプロファイルを送信するための装置は、パーソナルプロファイルを収容するメモリと、パーソナルプロファイル選択要素と、信号を送信するための送信器とを備えている。そして、信号は、パーソナルプロファイル選択要素を使用して選択されたパーソナルプロファイルの少なくとも一つのサブセットを含むこととしている。
特表2007−531143号公報
特許文献1によると、パーソナルプロファイル選択要素により選択されたパーソナルプロファイルの少なくとも一つのサブセットを含む信号を送信することにより、プライバシーに対する懸念に対処することとしている。
しかし、サブセットを含む信号の送信に際し、選択するサブセット、すなわち、送信するデータを誤って選択した場合、正しいデータを送信することができない。この場合、認証ミス等を引き起こすばかりか、不必要なデータを送信してしまうことになり、このデータが漏洩してしまうおそれがある。すなわち、人為的なミスに起因したセキュリティの観点から問題がある。
この発明の目的は、セキュリティを向上することができるICカードを提供することである。
この発明の他の目的は、セキュリティを向上することができるデータ送受信システムを提供することである。
この発明に係るICカードは、第一および第二のデータを記憶するメモリと、第一および第二のデータのそれぞれに対応して設けられており、第一および第二のデータをそれぞれ送信可能とする第一および第二のスイッチと、第一および第二のスイッチにそれぞれ対応付けられた第一および第二の表示部とを備える。第一のデータと第一の表示部における表示情報とが、関連付けられている。第二のデータと第二の表示部における表示情報とが、関連付けられている。
好ましくは、メモリは、第一および第二のメモリバンクを含み、第一のデータは、第一のメモリバンクに記憶されており、第二のデータは、第二のメモリバンクに記憶されている。
さらに好ましくは、スイッチは、メモリバンクのロックの解除を行なってデータを送信可能とする。
さらに好ましくは、第一および第二の表示部における表示情報は、第一および第二のデータのそれぞれの重要度に応じて異なっている。
また、この発明に係るICカードは、複数のデータを記憶するメモリと、複数のデータのうちの少なくともいずれか一つに対応して設けられており、対応するデータを送信可能とするスイッチと、スイッチに対応付けられた表示部とを備える。スイッチにより送信可能となるデータとスイッチに対応付けられた表示部における表示情報とが、関連付けられている。
好ましくは、スイッチは、圧電素子により構成されている。
さらに好ましくは、スイッチのオンまたはオフにより、ICカードの交信距離を変化させる。
さらに好ましくは、発信する電波の減衰量を可変とする可変減衰器を含み、ICカードの交信距離の変化は、スイッチのオンまたはオフに応じて、可変減衰器における電波の減衰量を変化させることにより行なわれる。
さらに好ましくは、ICカードは、データが送信されたことを報知する第一の報知手段を備える。
さらに好ましい一実施形態として、ICカードは、セミパッシブタイプである。
この発明の他の局面においては、データ送受信システムは、第一および第二のデータを記憶するメモリを含むICカードと、第一のデータを読取る第一のリーダと、第二のデータを読取る第二のリーダとを備える。ICカードは、第一および第二のデータのそれぞれに対応して設けられており、第一および第二のデータをそれぞれ送信可能とする第一および第二のスイッチと、第一および第二のスイッチにそれぞれ対応付けられた第一および第二の表示部とを備える。第一のデータと第一の表示部における表示情報とが、関連付けられている。第二のデータと第二の表示部における表示情報とが、関連付けられている。
この発明のさらに他の局面においては、データ送受信システムは、複数のデータを記憶するメモリを含むICカードと、複数のデータを読取るリーダとを備える。ICカードは、データのうちの少なくともいずれか一つに対応して設けられており、対応付けられたデータを送信可能とする複数のスイッチと、スイッチに対応付けられた表示部とを備える。スイッチにより送信可能となるデータとスイッチに付された表示部における表示情報とが、関連付けられている。
好ましくは、ICカードは、リーダによりデータの読取りができれば、その旨を報知する第二の報知手段を含む。
さらに好ましくは、ICカードは、リーダにより要求されるデータを報知する第三の報知手段を含む。
このような構成のICカードおよびデータ送受信システムによれば、ICカードに設けられたスイッチにより、データを送信可能とする。リーダは、送信可能となったデータを受信する。ここで、スイッチに対応付けられた表示部の表示情報とスイッチにより送信可能となるデータとが関連付けられているため、送信可能とするデータと他のデータとを取り間違えるおそれを大きく低減することができる。そうすると、不必要なデータを送信可能とすることがない。したがって、データの漏洩のおそれを低減することができ、セキュリティを向上することができる。
この発明の一実施形態に係るICカードを含むデータ送受信システムの構成を示す図である。 この発明の一実施形態に係るICカードの概略斜視図である。 この発明の一実施形態に係るデータ送受信システムを用いて、第一のリーダにより読取りを行う際の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の一実施形態に係るデータ送受信システムを用いて、第二のリーダにより読取りを行う際の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の他の実施形態に係るICカードの構成を示す図である。 図5に示すICカードを用いて、交信距離が長い状態でユーザ認証を行なう場合を示す図である。 図5に示すICカードを用いて、交信距離が短い状態でユーザ認証を行なう場合を示す図である。 この発明のさらに他の実施形態に係るICカードの概略斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。まず、この発明の一実施形態に係るICカードを含むデータ送受信システムの構成について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係るICカードを含むデータ送受信システムの構成を示す図である。図2は、この発明の一実施形態に係るICカードの概略斜視図である。
図1および図2を参照して、この発明に係るICカード21を含むデータ送受信システム11は、データを記憶するメモリ25を含むICカード21と、ICカード21に含まれるメモリ25に記憶されたデータを読取るリーダ12と、リーダ12に接続され、リーダ12により読取ったデータおよびその内部に格納されたデータベース14に保持されているデータを基にユーザ認証等を行なうコンピュータ13とを備える。なお、リーダ12は、交信により、データをメモリ25に記憶させることもできる。すなわち、リーダ12により、ICカード21にデータを書込むライタ機能も備えている。なお、ICカード21の外形形状は、図2に示すように、矩形薄板状である。また、図2において、ICカード21に含まれるメモリ25を、点線で示している。
リーダ12は、所定の距離、すなわち、リーダ12から発する電波の届く範囲内に位置するICカード21について、データの読取りが可能である。リーダ12は、所定の範囲内において、信号を含んだ電波を発する。そして、電波の届く範囲内に位置するICカード21からの反射波を受信する。受信波に含まれる信号によりデータの読取りを行う。このようにして、リーダ12とICカード21とが、交信を行なう。なお、ICカード21は、セミパッシブタイプである。すなわち、ICカード21は、電池(図示せず)を内蔵し、リーダ12から送信される信号を受信した際に生み出されるエネルギー、および内蔵する電池のエネルギーで動作する。
次に、この発明の一実施形態に係るICカード21の具体的な構成について説明する。ICカード21は、リーダ12との電波の交信を行なうアンテナ22と、アンテナ22による電波を受信する受信装置23と、ICカード21全体の処理を行う処理装置24と、認証に関するデータ等、種々のデータを記憶するメモリ25と、後述するデータ認証の成否やデータを送信した旨を光の点灯や光の明滅等で報知する第一および第二の報知手段としてのLED(Light Emitting Diode)28とを含む。
メモリ25は、複数のメモリバンクを有しており、メモリバンク毎にデータを記憶する。ここでは、メモリ25は、第一のメモリバンク26および第二のメモリバンク27を含むものとする。第一および第二のメモリバンク26、27については、後述する第一および第二のスイッチがオフの状態においては、ロック状態となっている。すなわち、第一および第二のスイッチがオフの状態においては、第一および第二のメモリバンク26、27に記憶されたデータが送信不可能の状態であり、第一および第二のメモリバンク26、27に記憶されたデータの読取りができない。なお、第一のメモリバンク26には、第一のデータとして、重要度の低い会社情報のデータが記憶されており、第二のメモリバンク27には、第二のデータとして、重要度の高い氏名情報のデータが記憶されているものとする。
ICカード21は、第一および第二のデータのそれぞれに対応して設けられており、押下によりメモリ25に記憶された第一および第二のデータをそれぞれ送信可能とする第一のスイッチ31、および第二のスイッチ32を含む。第一および第二のスイッチ31、32はそれぞれ、図2中の点線で示すように、矩形薄板状であって、同じく矩形薄板状のICカード21に埋め込まれるようにして設けられている。第一および第二のスイッチ31、32は、ICカード21内において、所定の間隔を開けて設けられている。第一および第二のスイッチ31、32は、圧電素子により構成されている。こうすることにより、第一および第二のスイッチ31、32を含むICカード21の薄板化を図ることができる。したがって、ICカード21の取扱いや持ち運びが容易となる。
第一および第二のスイッチ31、32のそれぞれの押下部33、34は、薄板状のICカード21の板厚方向に位置する表面29側に設けられている。押下部33の押下により、第一のスイッチ31がオンの状態となる。押下部34の押下により、第二のスイッチ32がオンの状態となる。なお、図2において、理解の容易の観点から、ICカード21内部に設けられ、第一および第二のスイッチ31、32に接続される配線等については、図示を省略している。
ここで、ICカード21は、第一および第二のスイッチ31、32にそれぞれ対応付けられた第一および第二の表示部35、36を備える。具体的には、第一のスイッチ31のうち、押下部33の中央領域を覆うように、シール状の第一の表示部35が貼付するようにして設けられている。同様に、第二のスイッチ32のうち、押下部34の中央領域を覆うように、シール状の第二の表示部36が貼付するようにして設けられている。第一の表示部35については、「会社情報」という表示情報が印字されている。すなわち、第一のデータとしての会社情報のデータと、第一の表示部35における表示情報は、関連付けられている。第二の表示部36については、「氏名情報」という表示情報が印字されている。すなわち、第二のデータとしての氏名情報のデータと、第二の表示部36における表示情報は、関連付けられている。第一および第二の表示部35、36の表示情報は、第一および第二のスイッチ31、32の押下により送信可能となるデータの重要度に応じて異なっている。ここでは、具体的には、第二の表示部36における氏名情報については、「重要」との文字が印字されている。
第一のスイッチ31の押下部33を押下すると、第一のスイッチ31がオンの状態となり、メモリ25内に含まれる第一のメモリバンク26のロックが解除される。そうすると、第一のメモリバンク26に記憶されたデータが送信可能となり、リーダ12による第一のメモリバンク26に記憶された第一のデータの読取りが可能となる。また、第二のスイッチ32の押下部34を押下すると、第二のスイッチ32がオンの状態となり、メモリ25内に含まれる第二のメモリバンク27のロックが解除される。そうすると、第二のメモリバンク27に記憶されたデータが送信可能となり、リーダ12による第二のメモリバンク27に記憶された第二のデータの読取りが可能となる。
ここで、第一および第二のスイッチ31、32の押下において、第一および第二のスイッチ31、32にそれぞれ対応付けられた表示部35、36の表示情報と第一および第二のスイッチ31、32の押下により送信可能となるデータとが関連付けられているため、送信可能とするデータと他のデータとを取り間違えるおそれを大きく低減することができる。そうすると、不必要なデータを送信可能とすることがない。したがって、データの漏洩のおそれを低減することができ、セキュリティを向上することができる。
次に、この発明に係るICカード21を含むデータ送受信システム11において、ユーザを認証する方法について説明する。図3および図4は、この場合における処理の流れを示すフローチャートである。図3は、ビルの入口に設置された第一のリーダ12により読取りを行う際の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4は、ビル内のオフィスの入口に設置された第二のリーダ12により読取りを行う際の処理の流れを示すフローチャートである。
図1〜図3を参照して、ビルへの立ち入りの際には、会社情報の認証が行なわれる。ユーザがICカード21を所有して、ビル内に立ち入る。そうすると、まず、ビルにおける入退室管理を行う。この場合、ビルの入口に設けられている第一のリーダ12と、ユーザの所有するICカード21との交信を行なう。具体的には、ビルの入口に設置された第一のリーダ12において、ビルの入口を検知範囲とするよう電波を発信し、読取りを開始する(図3において、ステップS11、以下、ステップを省略する)。この場合、第一のリーダ12で電波を送信する際に、電波を受信したICカード21において、ビルの入退室の認証情報、ここでは、第一のデータとしての会社情報を送信するコマンドを送信信号に含ませる。ここで、ビルへの立ち入りに際し、ユーザは、ICカード21の第一のスイッチ31を押下する。第一のスイッチ31の押下により、会社情報を記憶したメモリ25の第一のメモリバンク26のロックが解除される。そうすると、第一のリーダ12から送信された信号に応答し、ロックの解除がなされたメモリ25の第一のメモリバンク26に記憶された会社情報のデータの送信を行なう。第一のリーダ12は、送信された会社情報のデータを受信する(S12)。この場合、メモリ25の第二のメモリバンク27に記憶された第二のデータとしての氏名情報については、第二のメモリバンク27のロックが解除されていないため、送信されることはない。ここで、第一のスイッチ31に対応付けられた第一の表示部35の表示情報と第一のスイッチ31の押下により送信可能となる第一のデータとが関連付けられているため、送信可能とするデータと他のデータとを取り間違えるおそれはない。すなわち、第一のデータと第二のデータとを取り間違えるおそれはない。その後、第一のリーダ12により受信した会社情報のデータと、第一のリーダ12に接続されている第一のコンピュータ13に保持されたデータベース14に蓄積されたデータとを照合する。このようにして、データの送受信を行い、ユーザの認証を行なう(S13)。その後、データの読取りができ、認証が成功すれば、認証の成功を、LED28の点灯により報知する(S14)。一方、データを受信しない場合(S12において、NO)や、認証に失敗した場合(S13において、NO)には、認証のエラーをLED28の点滅等により報知する(S15)。
次に、ビル内のオフィスでの入退室の認証について説明する。ビル内のオフィスへの入室の際には、第二のデータとしての氏名情報の認証が行なわれる。ユーザがICカード21を所有して、ビル内のオフィスに入室する。そうすると、オフィスの入口における入退室管理を行う。この場合、オフィスの入口に設けられている第二のリーダ12と、ユーザの所有するICカード21との交信を行なう。
具体的には、図4を参照して、オフィスの入口に設置された第二のリーダ12において、オフィスの入口を検知範囲とするよう電波を発信し、読取りを開始する(S21)。この場合、第二のリーダ12で電波を送信する際に、電波を受信したICカード21において、オフィスの入退室の認証情報、ここでは第二のデータとしての氏名情報を送信するコマンドを送信信号に含ませる。ここで、オフィスへの入室に際し、ユーザは、ICカード21の第二のスイッチ32を押下する。第二のスイッチ32の押下により、氏名情報を記憶したメモリ25の第二のメモリバンク27のロックが解除される。そうすると、第二のリーダ12から送信された信号に応答し、ロックの解除がなされたメモリ25の第二のメモリバンク27に記憶された第二のデータとしての氏名情報のデータの送信を行なう。第二のリーダ12は、送信された氏名情報のデータを受信する(S22)。ここで、第二のスイッチ32に対応付けられた第二の表示部36の表示情報と第二のスイッチ32の押下により送信可能となる第二のデータとが関連付けられているため、送信可能とするデータと他のデータとを取り間違えるおそれはない。すなわち、第一のデータと第二のデータとを取り間違えるおそれはない。その後、第二のリーダ12により受信した氏名情報のデータと、第二のリーダ12に接続されている第二のコンピュータ13に格納されたデータベース14に保持されたデータとを照合する。このようにして、データの送受信を行い、ユーザの認証を行なう(S23)。その後、データの読取りができ、認証が成功すれば、認証の成功を、LED28の点灯により報知する(S24)。一方、データを受信しない場合(S22において、NO)や、認証に失敗した場合(S23において、NO)、認証のエラーをLED28の点滅等により報知する(S25)。
このように、第一および第二のスイッチ31、32の押下において、第一および第二のスイッチ31、32にそれぞれ対応付けられた表示部35、36の表示情報と第一および第二のスイッチ31、32の押下により送信可能となるデータとが関連付けられているため、送信可能とするデータと他のデータとを取り間違えるおそれを大きく低減することができる。そうすると、ユーザ認証に必要なデータを確実にリーダ12に読取らせることができ、不必要なデータを送信可能とすることがない。具体的には、上記した場合では、ビルへの立ち入りに際し、第二のメモリバンク27に記憶されたオフィスへの入室時の認証に要する氏名情報のデータが漏洩することはない。したがって、データの漏洩のおそれを低減することができ、セキュリティを向上することができる。
この場合、メモリ25に含まれる第一および第二のメモリバンク26、27毎にロックされているため、より確実にデータの漏洩を防止することができる。
なお、上記の実施の形態においては、複数のスイッチを有することとしたが、これに限らず、一つのスイッチを備える構成としてもよい。この場合、例えば、スイッチを全く押下しない状態において、ビルの入退室の認証を行なうデータの送受信を行なうこととし、スイッチの押下により、オフィスの入退室の認証を行なうデータの送受信が可能となるよう構成してもよい。
すなわち、この発明に係るICカードは、複数のデータを記憶するメモリと、複数のデータのうちの少なくともいずれか一つに対応して設けられており、対応するデータを送信可能とするスイッチと、スイッチに対応付けられた表示部とを備え、スイッチにより送信可能となるデータとスイッチに対応付けられた表示部における表示情報とが、関連付けられている。
また、この発明に係るデータ送受信システムは、複数のデータを記憶するメモリを含むICカードと、複数のデータを読取るリーダとを備えるデータ送受信システムであって、ICカードは、データのうちの少なくともいずれか一つに対応して設けられており、対応付けられたデータを送信可能とする複数のスイッチと、スイッチに対応付けられた表示部とを備え、スイッチにより送信可能となるデータとスイッチに付された表示部における表示情報とが、関連付けられている。
このような構成のICカードおよびデータ送受信システムにおいても、不必要なデータを送信可能とすることがないため、データの漏洩のおそれを低減することができ、セキュリティを向上することができる。
なお、ICカードは、スイッチのオンまたはオフにより、交信距離を変化させるよう構成してもよい。図5は、この場合におけるICカードを含むデータ送受信システムの構成を示す図である。図5を参照して、ICカード21は、上記した図1に示す構成に加え、発信する電波の減衰量を可変とする可変減衰器37を含む。可変減衰器37は、処理装置24により制御可能であり、ICカード21の交信距離の変化は、スイッチ31、32のオンまたはオフに応じて、可変減衰器37における電波の減衰量を変化させることにより行なわれる。すなわち、可変減衰器37における電波の減衰量を変化させて、アンテナ22による交信距離を長くしたり、短くしたりすることができる。ここでは、第二のスイッチ32の押下によりオン状態として、第二のメモリバンク27のロックを解除すると共に、交信距離を短くすることとしている。一方、第一のスイッチ31の押下によるオン状態については、第一のメモリバンク26のロックを解除するのみで、交信距離を変化させない。すなわち、第一のスイッチ31を押下しても、交信距離は長いままである。なお、その他のICカード21の構成については、図1に示すICカード21と同じであるため、その説明を省略する。
図6および図7に、図5に示すICカードを含むデータ送受信システムにおいて、データを交信する場合を示す。図6は、交信距離が長い場合を示し、図7は、交信距離が短い場合を示す。図6および図7中、交信を示す矢印の長さで、交信距離を示している。また、図6および図7において、ICカード21の図示を簡略化しており、ハッチングにおいて、押下されているスイッチを示している。
図5〜図7を参照して、例えば、上記した図3に示す場合のように、ビルへの立ち入りの際におけるユーザ認証においては、図6に示すように交信距離を長くして、データの送受信を行なう。この場合、重要度の低い会社情報の送受信であるため、セキュリティ上特に問題はない。一方、ビル内のオフィスへの入室の際のユーザ認証については、図7に示すように交信距離を短くして、データの送受信を行なう。この場合、重要度の高い氏名情報の送受信であるため、交信距離を短くして、データが盗み出されるおそれをさらに大きく低減することができる。したがって、さらにセキュリティを向上させることができる。
なお、上記の実施の形態においては、可変減衰器による電波の減衰量を変更することにより交信距離を変化させることとしたが、これに限らず、他の方法により、交信距離を変化させることとしてもよい。具体的には、例えば、上記した図1に示す構成を有するICカードにおいて、リーダからの受信信号レベルに所定の閾値を設け、この所定の閾値を変化させるようにする。そして、所定の閾値以下の信号については、無効とする。このようにして、交信距離を変化させるよう構成してもよい。
また、上記の実施の形態においては、薄板状のICカードの板厚方向に位置する面に押下部を設けることとしたが、これに限らず、板厚方向に直交する領域に、スイッチの押下部を設けることとしてもよい。図8は、この場合におけるICカードを示す概略斜視図であり、図2に相当する図である。
図8を参照して、薄板状のICカード41は、第一および第二のデータを記憶するメモリ42と、第一および第二のデータのそれぞれに対応して設けられており、押下により第一および第二のデータを送信可能とする第一および第二のスイッチ43、44と、第一および第二のスイッチ43、44にそれぞれ対応付けられた第一および第二の表示部45、46とを備える。ここで、第一および第二のスイッチ43、44の押下部47、48は、ICカード41の板厚方向に直交する位置に配置される側面部49に所定の間隔を開けて設けられている。ここでは、側面部49からその内部に凹むようにして設けられた凹部50、51の略中央に位置するように、第一および第二のスイッチ43、44の押下部47、48が設けられている。また、第一および第二の表示部45、46は、対応付けとして、板厚方向に位置する面52において、第一および第二のスイッチ43、44のそれぞれ近傍に位置する領域に設けられている。このような構成としてもよい。このような構成においては、凹部50、51が設けられていることにより、誤った押下部47、48の押下を防止できる。また、側面部49に凹部50、51を設けず、側面部49からそのままICカード41の外方側に突出するように、第一および第二のスイッチ43、44の押下部47、48を設けるよう構成してもよい。
また、上記の実施の形態においては、薄板状のICカードの板厚方向に位置する一方の面側に2つの押下部を設けることとしたが、これに限らず、薄板状のICカードの板厚方向に位置する両方の面、すなわち、表面と裏面にそれぞれ押下部を設けることとしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、第一および第二のスイッチにより、会社情報および氏名情報という2つのデータの送受信を行なう場合について説明したが、これに限らず、3つ以上のデータの送受信を行なう場合についても適用される。
また、上記の実施の形態において、報知手段をLEDとして光により視覚を通じて認証成功の報知等を行なうこととしたが、これに限らず、例えば、ブザー音等、音声により聴覚を通じて認証成功の報知等を行なうこととしてもよい。さらに、光の明滅パターンや、光の色、音のトーン等を変更させて、認証成功や認証失敗を報知することにしてもよい。さらに、認証に成功した場合には、LEDを点灯させていき、複数のオフィスに入って認証が成功していく度にLEDを点灯させていく構成としてもよい。
なお、上記の実施の形態において、データ認証に順序を付与し、例えば、第一のデータの送受信における認証が成功しなければ、第二のデータの送信を行なうことを禁止し、第二のメモリバンクのロックを解除しないよう構成することとしてもよい。この場合、上記した図6および図7に示すデータ送受信システムにおいて、第一のコンピュータと第二のコンピュータとの間で、データの授受を行なうよう構成し、このデータを利用するよう構成してもよい。
また、上記の実施の形態において、それぞれのスイッチに対応付けてLED等の報知手段を設け、要求されている送信データを送信可能とするスイッチに対応付けられているLEDを点灯させるようにしてもよい。すなわち、上記した図1等に示す構成において、第一のスイッチ31に対応付けるように第一のスイッチ31の近傍に第一のLEDを設け、第二のスイッチ32に対応付けるように第二のスイッチ32の近傍に第二のLEDを設ける。そして、リーダ12から会社情報に関するデータの送信を要求するコマンドを受信した場合には、第一のLEDを点灯させる。一方、リーダ12から氏名情報に関するデータの送信を要求するコマンドを受信した場合には、第二のLEDを点灯させる。こうすることにより、リーダ12により要求されているデータを容易に把握することができる。すなわち、この発明に係るデータ送受信システムにおいて、ICカードは、リーダにより要求されるデータを報知する第三の報知手段を含む。この場合、例えば、異なる音声により第三の報知手段を作動させるようにしてもよい。具体的には、例えば、第一のリーダからコマンドを受信して、「会社情報送信スイッチを押してください」との音声が発せられたり、第二のリーダからコマンドを受信して、「氏名情報送信スイッチを押してください」との音声が発せられる構成としてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、スイッチは、圧電素子により構成されていることとしたが、これに限らず、例えば、押しボタン方式や、トグルスイッチの構成を採用してもよい。また、スイッチは、タッチパネル形式として、タッチパネルによるタッチにより、オンまたはオフ状態としてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、ICカードの外形形状は、矩形薄板状としたが、このような外形形状に限らず、例えば、円板状のものや五角形状等の多角形状であってもよい。
また、上記の実施の形態において、ICカードは、セミパッシブタイプとしたが、これに限らず、パッシブタイプや、アクティブタイプを用いることとしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、データ送受信システムは、ユーザ認証に用いることとしたが、これに限らず、単なるデータの送受信に用いられる場合についても適用される。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係るICカードおよびデータ送受信システムは、セキュリティの向上が要求される場合に、有効に利用される。
11 データ送受信システム、12 リーダ、13 コンピュータ、14 データベース、21,41 ICカード、22 アンテナ、23 受信装置、24 処理装置、25 メモリ、26,27 メモリバンク、28 LED、29,52 面、31,32,43,44 スイッチ、33,34,47,48 押下部、35,36,45,46 表示部、37 可変減衰器、49 側面部、50,51 凹部。

Claims (14)

  1. 第一および第二のデータを記憶するメモリと、
    前記第一および第二のデータのそれぞれに対応して設けられており、前記第一および第二のデータをそれぞれ送信可能とする第一および第二のスイッチと、
    前記第一および第二のスイッチにそれぞれ対応付けられた第一および第二の表示部とを備え、
    前記第一のデータと前記第一の表示部における表示情報とが、関連付けられており、
    前記第二のデータと前記第二の表示部における表示情報とが、関連付けられており、
    前記スイッチのオンまたはオフにより、交信距離を変化させる、ICカード。
  2. 前記メモリは、第一および第二のメモリバンクを含み、
    前記第一のデータは、前記第一のメモリバンクに記憶されており、
    前記第二のデータは、前記第二のメモリバンクに記憶されている、請求項1に記載のICカード。
  3. 前記スイッチは、前記メモリバンクのロックの解除を行なってデータを送信可能とする、請求項2に記載のICカード。
  4. 前記第一および第二の表示部における表示情報は、前記第一および第二のデータのそれぞれの重要度に応じて異なっている、請求項1〜3のいずれかに記載のICカード。
  5. 前記第二のスイッチのオン状態における交信距離は、前記第一のスイッチのオン状態により交信距離よりも短い、請求項1〜4のいずれかに記載のICカード。
  6. 複数のデータを記憶するメモリと、
    複数の前記データのうちの少なくともいずれか一つに対応して設けられており、対応する前記データを送信可能とするスイッチと、
    前記スイッチに対応付けられた表示部とを備え、
    前記スイッチにより送信可能となるデータと前記スイッチに対応付けられた前記表示部における表示情報とが、関連付けられており、
    前記スイッチのオンまたはオフにより、交信距離を変化させる、ICカード。
  7. 前記スイッチは、圧電素子により構成されている、請求項1〜6のいずれかに記載のICカード。
  8. 発信する電波の減衰量を可変とする可変減衰器を含み、
    前記ICカードの交信距離の変化は、前記スイッチのオンまたはオフに応じて、前記可変減衰器における電波の減衰量を変化させることにより行なわれる、請求項1〜7のいずれかに記載のICカード。
  9. 前記ICカードは、前記データが送信されたことを報知する第一の報知手段を備える、請求項1〜8のいずれかに記載のICカード。
  10. 前記ICカードは、セミパッシブタイプである、請求項1〜9のいずれかに記載のICカード。
  11. 第一および第二のデータを記憶するメモリを含むICカードと、前記第一のデータを読取る第一のリーダと、前記第二のデータを読取る第二のリーダとを備えるデータ送受信システムであって、
    前記ICカードは、前記第一および第二のデータのそれぞれに対応して設けられており、前記第一および第二のデータをそれぞれ送信可能とする第一および第二のスイッチと、
    前記第一および第二のスイッチにそれぞれ対応付けられた第一および第二の表示部とを
    備え、
    前記第一のデータと前記第一の表示部における表示情報とが、関連付けられており、
    前記第二のデータと前記第二の表示部における表示情報とが、関連付けられており、
    前記スイッチのオンまたはオフにより、交信距離を変化させる、データ送受信システム。
  12. 複数のデータを記憶するメモリを含むICカードと、複数の前記データを読取るリーダとを備えるデータ送受信システムであって、
    前記ICカードは、前記データのうちの少なくともいずれか一つに対応して設けられており、対応付けられた前記データを送信可能とする複数のスイッチと、
    前記スイッチに対応付けられた表示部とを備え、
    前記スイッチにより送信可能となるデータと前記スイッチに付された前記表示部における表示情報とが、関連付けられており、
    前記スイッチのオンまたはオフにより、交信距離を変化させる、データ送受信システム。
  13. 前記ICカードは、前記リーダにより前記データの読取りができれば、その旨を報知する第二の報知手段を含む、請求項11または12に記載のデータ送受信システム。
  14. 前記ICカードは、前記リーダにより要求されるデータを報知する第三の報知手段を含む、請求項11〜13のいずれかに記載のデータ送受信システム。
JP2009059333A 2009-03-12 2009-03-12 Icカードおよびデータ送受信システム Active JP4992924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009059333A JP4992924B2 (ja) 2009-03-12 2009-03-12 Icカードおよびデータ送受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009059333A JP4992924B2 (ja) 2009-03-12 2009-03-12 Icカードおよびデータ送受信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010211689A JP2010211689A (ja) 2010-09-24
JP4992924B2 true JP4992924B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=42971742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009059333A Active JP4992924B2 (ja) 2009-03-12 2009-03-12 Icカードおよびデータ送受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4992924B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6907874B2 (ja) * 2017-10-16 2021-07-21 富士通株式会社 ログイン処理プログラム及びログイン処理方法、並びに情報処理装置
JP7040791B2 (ja) * 2019-10-03 2022-03-23 Necプラットフォームズ株式会社 設定変更画面ログインシステム、設定変更画面ログイン方法、通信装置、及びプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3667920B2 (ja) * 1997-02-21 2005-07-06 ローム株式会社 Icカード
JP3943407B2 (ja) * 2002-02-05 2007-07-11 大日本印刷株式会社 Icカード
JP2005346138A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Canon Inc Rfタグ、rfタグの制御方法、及び通信システム
US7747797B2 (en) * 2004-09-28 2010-06-29 Microsoft Corporation Mass storage device with near field communications

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010211689A (ja) 2010-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9721076B2 (en) System and method for remotely assigning and revoking access credentials using a near field communication equipped mobile phone
ES2444650T3 (es) Soporte de datos sin contacto.
CN101322141B (zh) 使用射频标识标签比较和认证物品的方法和系统
US7882541B2 (en) Authentication system in information processing terminal using mobile information processing device
US6257486B1 (en) Smart card pin system, card, and reader
EP1488653B1 (en) Apparatus, method and system for authentication
US20080230615A1 (en) Near-field communication card for communication of contact information
EP2846287B1 (en) Encoded information reading terminal with item locate functionality
US20120241524A1 (en) Activation and indication of an rf field on a device including a chip
KR100721520B1 (ko) 정보보호를 위한 알에프아이디 시스템 및 그 방법
EP2095297B1 (en) Apparatus and method for action control of rfid system
KR102151843B1 (ko) 서브 리더기 및 서브 리더기 제어 방법
US7889060B2 (en) Active radio tag, security management system, and security management method
CN102306403A (zh) 铁路票务智能卡管理系统
WO2007093580A1 (en) Smart card with identity checking
US9467280B2 (en) Methods and systems for personal authentication
Pereira et al. Hacking the RFID-based Authentication System of a University Campus on a Budget
JP4992924B2 (ja) Icカードおよびデータ送受信システム
JP4899711B2 (ja) 管理システム、サーバ及びプログラム
US20130099928A1 (en) Method and System for Detecting Duress Using Proximity Card
KR100859707B1 (ko) 개인 인증을 하는 스마트 카드 장치, 스마트 카드 처리단말 시스템 및 개인 인증 방법
US20110221566A1 (en) Authenticating device with wireless directional radiation
KR101077307B1 (ko) 칩리스 알에프아이디용 인증서 및 그를 인증하는 방법
JP4632914B2 (ja) 認証システム
JP2007026138A (ja) 不正カードの利用防止システムおよびatm

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120410

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120423

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4992924

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250